アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ 作:たくと七星
VR空間の荒野のステージに降り立った。相手はみづき、ゆかり、ジュリの三人。俺はあかねとC-3のチームで挑む事にした。
「マスター、勝ちましょうね」
「ああ、C-3」
C-3、俺がくれた奴を手にしてるな。よし、早速、勝負と行くか。
「では、よろしくお願いします」
「行きますヨー!」
ゆかりが礼儀正しく挨拶した。一方のジュリは俺に向かって走り出した。みづきの方は何やら腰に銃をストックさせてある機会を巻いて静観していた。おっと、こうしちゃいられない、勝負だ。
「来たな、ふん!」
ジュリが連射して来る水をかわしていき、反撃していく。
「ちょちょいのちょいダヨー!」
しかしジュリも身のこなしが早く足を広げてジャンプしたり、片足をあげたりしてかわしていく。
「ソリャ!」
「おっと!」
回し蹴りをかわして銃から水を飛ばした。
「きゃ!」
ジュリを吹っ飛ばし、あかね達の方を見た。あかねとC-3は水を飛ばしているがゆかりは身体体操をしているのか腰を反らしたりと軽い身のこなしでかわしていた。
「みづき、あれをヨロシク!」
「こちらもお願いしますわ!」
「了解」
みづきがストックから弓矢のような武器を取り出して二人に投げ飛ばした。
「よし、こっちの方が使いやすいネ!」
「手にしっくりと感じますわ」
二人はその武器を持つと引き金を引いた。すると高速の水の球が飛んで来た。
「うわ!」
「きゃああ!」
俺達はその球に当たって吹っ飛ばされた。
「どう、アーチャーの球の威力は凄いですヨネ!」
「他の銃よりも遥かに強力な球を飛ばせますのよ!」
「何、敵ながらにやるな」
「こんな事だって出来るんデスヨー!」
ジュリが球を飛ばして来た。もうその手には乗らないぞ。避けて、あれ?
「わ!」
球がどこまでも追い掛けて来る。まるでホーミング弾のようだ。球に当たって転んでしまった。
「わあ、追い掛けて来ます!」
あかねも避けようとするが球はどこまでも追い掛けて行く。
「逃げても無駄ですわ。その球はどこまでも貴女を追い掛けますの!」
球があかねに当たってダメージを受けてしまった。
「三郎さん、このままじゃ・・・!」
「ああ、確実に敗ける・・・」
あのホーミング弾を何とかしないといけない。しかしどうやって・・・。
「三郎さん、頑張って下さい!ルビィの新曲を聞かせてあげます!」
「ルビィ!」
モニターの画面からルビィ達が俺達を見ていた。
「こんな事しか出来ないけど、私の歌で元気になって下さい、では聞いて下さい!」
モニターから歌の映像が流れて来た。
『よっしゃよっしゃわっしょい!よっしゃよっしゃわっしょい!ダイスキだけのお祭り始まった!』
「これがルビィの・・・」
何だこれは、歌うだけの音楽だと思っていたが、かなりシュールで捧腹絶倒するような絵柄の歌が流れて来た。
「うわあ、何だか可愛いですね」
あかね達は喜んでいるが、これはこの身が分かれそうだ。
「な、何だこのおかしな絵は、これが応援歌なのか・・・?」
みづき達も呆気に取られているようだ。
「何てハチャメチャな、でも楽しそうなイラストデスネ~~・・・」
「これはこれで中々趣がありますわ・・・」
ゆかりやジュリ達も呆然としている。今がチャンスだ。
「もらった!」
まずは武器をストックしているみづきからだ。
「うわあ、しまった!」
水の球がみづきに命中して腰に巻いていた機械を吹っ飛ばした。
「ストック出来なければこっちのものです!」
「行きますよ!」
あかねとC-3達が反撃してゆかりとジュリを攻撃弓矢型の武器を破壊させた。
「オーノー!」
「きゃあ~~、しまったですわ~~!」
二人を吹っ飛ばして起き上った所で銃を向けた。
「さあ、決着は着いたぞ。降参するんだ」
「く、不覚を取ったが仕方がない、負けを認めよう・・・」
「あのシュールな歌に見とれてしまいましたわ・・・」
みづき達は潔く敗北を認めた。これで研究所が乗っ取られる事は無くなったな。こうして俺達はVR空間に戻って行った。
「ふう」
「三郎さ~~ん!」
帰って来るとルビィ達が俺の元に駆け寄って来た。
「大勝利、おめでとうございますわ」
「よく頑張ったね、流石だったよ」
ダイヤと曜が俺にタオルと飲み物を渡して戦いを褒めてくれた。
「ありがとう、ルビィの歌のお陰だな」
「はい、無事に勝ってルビィ、安心してルビィです」
ルビィの頭を撫でてやっていると、みづき達がやって来た。
「水野君、先程の戦いは見事だったな」
「いや、斎藤だったよな。君達も見事だったよ。歌が無かったら俺達が敗けていたさ」
「謙虚なんだな。今回の勝負で分かった事がある」
「何が?」
「君が只者ではないと言う事だ。銃の腕もあり、アイドルを味方に付けているほど人脈があって人望がある。だから、君の事をもっと知りたいと思うのだが・・・」
そう言うみづき達は頬を赤くしてドキドキしていた。
「それだったら、いい方法がありますよ!」
C-3が笑顔でみづきに言った。
「それは何だ?」
C-3の笑顔を見て俺は全てを察した。ここからは俺と彼女達との絆を深め合う時間になる。