アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ 作:たくと七星
第19話「アルバイトしていました。謎のメイド長登場」1
「いや~~、今日挑んだクエストも結構ハードだったな・・・」
背伸びをしながら俺は街を歩いていた。
「そうですよね、グソクムシの大量発生クエスト、大変でしたからね」
あかねもクタクタになって俺の肩に抱き着いて言っていた。あかね、あずき、りか達と挑んだのはグソクムシ大量発生のクエストだった。グソクムシを倒した数を競うクエストで倒すのにとても苦労したものだった。あかね達もかなりへとへとになっている。気分転換を兼ねてどこかで食べに行こうとして今に至る。
「あかね達、よく頑張ってくれてたよ。どこかへ行くとしたら何が食べたい?」
「私ですか、私はエクレアがいいです!」
あかねがエクレアを食べたいと跳んでお願いして来た。
「私はパフェがいいです!」
「私は、クリームたっぷりのワッフルがいいな!」
あずきはパフェを、りかはワッフルを食べたいと俺に頼んだ。かなりの出費になりそうだけど、喜んでくれるなら苦痛にはならない。さて、早いとこ店を探さないとな。
「お帰りなさいませ、ご主人様。甘い物をお求めですか?」
近くの喫茶店に来ると一人のメイド姿の女の子がウィンクして俺を誘って来た。メイドにしてはお腹とへそを露出した、ミニスカに白のストッキングを履いた、セクシーと言う言葉がよく似合う美少女のメイドが笑顔で俺に手招きしていた。
「そうだね、あかね達が甘い物を食べたいと言ってるから・・・」
「では是非こちらの喫茶店に足を運んで下さい。美味しいスイーツも沢山、お飲み物もサービスも充実していますよ。是非、どうぞ!」
メイド長が両手でハートの輪っかを作って俺達に是非と誘って来る。押し売りのように見えるが、ここまで可愛くお願いされたら断るのも可哀想だ。
「じゃあ、ここにしようかな。あかね達もいいかな?」
「いいですよ、サービスが充実してるなら悪くないです」
「メイドさんも可愛いしスイーツが沢山、いいと思います」
「私もここがいいな」
あかね、あずき、りかも賛成してくれた。
「じゃあ、よろしくお願いするよ」
「それでは、店内にどうぞ」
セクシーなメイドが扉を開けて俺達を店内に案内した。
「店内では可愛いメイドさん達がご注文を承っております。では、ごゆるりとお寛ぎ下さい・・・」
そう言ってセクシーなメイドは扉を閉めて外へ出て行った。入らないのだろうか?
「三郎さん、あそこの椅子に座りましょう」
早速テーブルに座ってメニューを見る。
「へえ、タピオカやスムージーもあるんだ!」
「それにスイーツも沢山、充実してるわね!」
あずきとりかはタピオカとスムージーの種類の多さにびっくりしているみたいだな。
「俺はコーヒーとパンケーキにしようかな?」
「私はエクレアとタピオカミルク!」
「私はバナナのパフェと抹茶味のタピオカで!」
「私はワッフルとバナナ味のスムージーがいいです!」
あかね、あずき、りかも食べたいスイーツと飲み物を決めたようだ。早速、注文を頼んでみる。
「ご注文の品は決まりましたか、お客様・・・」
黒髪の団子状にゆった髪の美少女のメイドが、あれ、どこかで見たような・・・?
「あれ、もしかして・・・つばさ?」
「あ、三郎君!」
つばさも俺だと気付いて驚いた。
「あれえ、つばささんだったのですか?」
あかね達もつばさがこの喫茶店にいる事に驚いているみたいだ。
「え、つばさ、三郎君がいるの?」
「ああ、三郎君、いらっしゃい!」
見るとことみやりなもいて、俺の前に駆け寄った。
「驚いたな、つばさにことみ、りながここにいるなんて・・・」
「ええ、アルバイトと社会の勉強を兼ねてここでバイトをしているの」
つばさが自分達がアルバイトをしている事を言った。確かに、高校生だからアルバイトをしていてもおかしくないよな。
「そうなのか、仕事は楽しいか?」
「うん、毎日が楽しいし、メイド長さんもいい人で良くしてもらってるの」
りなが笑顔で充実した日々を送っていると言った。
「で、そのメイド長さんって・・・?」
「あそこにいるわ」
ことみが指を差すとコーヒーの温度調整をしている長髪に眼鏡を掛けたロングスカートを着た女性がいた。
「ええと、コーヒーの温度はこのくらいで・・・ああ、上げすぎちゃった!ことみちゃん、調節直して!」
「あ、はいお、じゃない、畏まりました!」
ことみが言葉を詰まらせてすぐに向かったが気にしないでおこう。
「あんな感じで、ちょっとおっちょこちょいだけど、とても気さくで優しい人なの」
「そうなのか、結構いい職場なんだな。安心したよ」
「ありがとう。さて、三郎君、ご注文はいいですか?」
「あ、ああ、そうだった」
俺達は注文した品をつばさ達に伝えた。
「了解しました、しばらくお待ち下さい」
つばさは笑顔でキッチンの方へ戻って行った。しばらく待っていると、スイーツが先に到着した。
「まずはスイーツの到着です」
「ありがとう、つばさ」
「うふふ、これでも商売をしているから三郎君相手でも特別扱いはしないわよ?」
「もちろん、料金はしっかり払ってもらいますね♪」
つばさとりなが幾等親しい間柄でも料金は貰っていくと笑顔で言った。流石はアルバイト、そこはちゃっかりしているな。
「飲み物は来るかな?」
「うん、メイド長さんが運んでくれるわ、そろそろ・・・」
「お、お待たせしました。ご注文のお飲み物です~~!」
メイド長さんが慌てた様子で運んで来た。
「遅くなってすみません、すぐに、あ、あらら~~~!」
メイド長さんがバランスを崩して飲み物を乗せた皿を落とそうとしてしまう。
「危ない!」
そこへすかさずことみが皿を持って、俺達に差し出した。
「ごめんね、こぼれていないかしら?」
「ことみ、大丈夫だよ。ありがとう」
「どう致しまして・・・」
「ああ、ありがとうございますことみちゃん~~!」
メイド長さんがことみに抱き着いて来た。
「いつもドジばっかりしてる私をいつも支えてくれてありがとうです~~!」
「ちょ、ちょっと、おね、じゃない、メイド長さん!皆が見てるから離れて下さい!」
「ええ~~、いいじゃないですか~~、女の子同士ですから何の問題も無いはずですよ~~」
このメイド長、やけにことみに甘えて来るな。それにことみも彼女に対してどこかぎこちない感じになってるし。何か関係でもあるのか。不思議に思いながらも俺達はスイーツを口にして英気を養う事にした。