アクアシューターズの世界でイチャラブを楽しむ 作:たくと七星
「う~ん、美味しかったです!」
あっと言う間に注文したスイーツをあかね達は平らげてしまった。
「腹ごしらえ出来たか、皆?」
「はい、満足です」
「ここのスイーツ、とっても美味しかったです」
あずきとりかも嬉しそうにしている、じゃあ、会計をすませてしまおう。そう思って会計に行こうとしたが、
「おいメイドちゃん、腕もみマッサージの無料券があるからマッサージしてくれよ」
柄の悪そうな三人の男の一人がりなに絡んでいた。
「お客様、当店ではそのようなサービスは受け付けていません・・・」
りなが困った顔をしている。
「ああ、見ろよ、マッサージの無料券があるだろ。メイドってそう言うサービスもしてくれるんだろ。頼むからしてくれよ」
「失礼ですがお客様・・・」
「つばさちゃん、ことみちゃん・・・」
つばさことみがやって来て対応に当たった。
「大変申し訳ありませんが、当店はスイーツを楽しんでいただく店なので、無料券でのサービスは受け付ていないのです」
「おいおいメイドちゃん、他所の店じゃサービスしてくれたんだぞ。ここもメイド喫茶ならやってくれるんじゃねえのか?」
「当店には当店の決まりがありますので」
「メイドちゃん、メイドちゃん達可愛いけどさ、話にならねえよ。サービスしてくれねえんならこの店にクレームを付ける事だって、SNSで拡散する事だって出来るんだぜ」
これはクレーマーって奴か。ここじゃ扱わないサービスをさせて断れればクレームを付けて評判を落とそうって魂胆か。つばさ達の店となれば俺も黙っている訳にはいかないな。
「あかね、皆、協力出来るか?」
「はい、任せて下さい」
あかね達も賛同してくれた。俺はクレーマーの三人組に割って入った。
「三郎君?」
りな達は驚き、喜んでいた。
「やめようかあんた達、この店にはそう言うサービスは無いんだ」
「なんだお前、俺達の邪魔すんじゃねえよ!」
男の子分がウォーターガンを向けて来た。俺は間髪入れずに水鉄砲で吹っ飛ばした。
「店に迷惑かけてクレームをするのはよくないよな。俺と軽く運動するか、追い払ってやるぜ」
「へえ、あんちゃん、アクアゲームやってるのか、俺達も経験者でな。相手になってやるぜ」
男と子分の一人が銃を構えて飛ばして来た。
「おっと危ない!」
俺は素早く動いてこれをかわしていった。
「きゃあ~~~、いやあ~~~!」
あずきとりかの悲鳴が聞こえて来た。振り向くと、鳥もちにかかって身動きが取れないあずきとりかの姿があった。
「鳥もち弾か?」
「へへへ、鳥もちをしかけてあるのさ」
「アクアゲームなのに鳥もちを使うなんて卑怯ですよ!」
「へへ、アクアゲームに勝ち抜くのに卑怯もらっきょうもねえんだよ、行くぜ行くぜ!」
男達が鳥もちを次々と飛ばして来た。俺とあかねはこれを必死でかわしていく。
「三郎君、私達も戦うわ!」
「つばさ、りな、ことみ、助けるぜ!」
つばさとりな、ことみも協力してくれる事になった。俺達は飛んで来る鳥もちをかわしていった。
「きゃ!」
しかしりなが転んでしまった。
「りな、きゃああ!」
つばさとりな、ことみが鳥もちにかかってしまった。
「つばさ、りな!」
「あんちゃん、避けるのは凄いけどよお、お仲間がどんどんやられてるぜ!」
畜生、鳥もちでなければこんな事には・・・。
「ま、待ちなさい!」
ん、メイド長さんか?見ると震わせながらも抗議の声を上げていた。
「こ、この、店はスイーツやデザートの味を楽しんでもらうための場所です。それをこんなにも荒らしていいはずがないのです!」
「あんたが店長さんかい、あんたもこの鳥もちを喰らってみるかい?そうそう、個々の店、マッサージのサービスしてくれないようだからクレームを付けてやるぜ」
男がメイド長さんに銃を向けた。
「や、やっぱり無理です~~!」
メイド長さんはあっさりと逃げ出してしまった。
「三郎さん・・・」
「分かってる、鳥もちにかかってつばさ達を助けないと」
「そうはさせるかよ」
リーダーの男が鳥もちを連射して来た。俺達はかわしていくが、男の一人が鳥もちのかかったつばさとりな、ことみに向かって来た。
「動けないならやりたい放題だぜ・・・」
何するつもりだ、まさかつばさ達にセクハラでもするつもりか?
「いや、こないで!」
つばさは怯えて怖がっている。
「た、た、助けてええええええ!!!」
ことみの悲鳴が店内に響いた。
「お待ちなさい!」
その時だった。一人のメイドが店内に突然現れた。
「これ以上の乱暴狼藉はこのセクシーメイドさんが許しませんよ!」
紺色のショートヘアーにへそ出しのミニスカの白のストッキング、あの時の店の前で出会ったあのメイドさんが銃を構えて俺達の前に現れた。
「おお、いい女じゃねえか!」
「何だ、これまた可愛いメイドさんじゃねえか、あんたから可愛がってやるぜ」
「うふふ、おいたが過ぎると堪忍しません事よ」
メイドさんはウィンクして二人の男に向かって行った。男達の飛ばす鳥もちを華麗な動きでかわしていき、近距離で子分の男に水を飛ばして吹っ飛ばした。
「ぎゃふん!」
「うげげ、つ、強くねえか?」
「さあ、今度は貴方の番♡」
男が鳥もちを無数に飛ばして来た。セクシーメイドさんはジャンプして股で男の顔を挟んで羽交い絞めにした。
「むぐお~~~、おおふ!」
「はい、貴方の敗け♪」
「こんな技で・・・でも、いいパンツだったぜ、がく・・・」
男はガックシと倒れ込んだ。
「ふう、これでクレーマーさん達を成敗しましたね。皆さんもお助けします」
セクシーメイドさんは水鉄砲を飛ばして鳥もちにかかったあずき達を解放させた。水が鳥もちを溶かして動けるようにする。
「ありがとうございます!」
「あの時のメイドさんですよね!」
あかねとあずきがメイドさんに感謝していた。
「はい、見ての通りのセクシーメイドさんですよ」
メイドさんは敬礼のポーズを取って挨拶した。
「メイドさん、助けて下さってありがとうございます」
「つばさ、知ってるのか?」
「ええ、彼女、お店の外で皆に挨拶をしてくれているの」
つばさ達は彼女の事を知っているのか、うん、ことみは何か思っていそうな顔をしてるな。
「それじゃあ、早速片付けをしましょう」
メイドさんに言われて皆で散らかってしまった店内を片付けする事にした。もちろん、俺達も手伝う事にした。
「ふう、結構疲れたな・・・」
結構荒らされていたので、かなりの時間がかかった。疲れがどっと出てしまった。
「それじゃあ、私はメイド長さんを探して来るからここでドロンさせてもらいま~~す!」
セクシーメイドさんは手を振って店を出て行こうとした。
「あ、ちょっとそこの君!」
すると俺を呼んで来た。
「ちょっと来てくれない?」
「俺を?」
メイドさんに誘われて彼女と一緒に外を出た。
「メイドさん、俺に何か?」
「ことみちゃんが夢中になっているのって貴方だったのね」
「え?」
「うふふ、三郎君、ことみちゃんのチームに入ってくれてありがとう!」
メイドさんが俺に感謝した。ことみの事を知ってるような物言いだがどんな係りがあるのか?すると髪を、いや、かつらを脱いで来た。
「ことみと似てる?」
金髪の髪と色白の肌、見るからにことみと瓜二つのような感じがする少女が俺の目の前にいた。
「そう、ある時はお淑やかなメイド長、ある時は受付のセクシーなメイドさん、またある時は展示子ちゃん、大塚ことみのお姉ちゃん、大塚みこととは私の事なのだ!」
ことみのお姉さんだって、道理でことみが思う所ありそうな顔をしていると思ったらそういう事だったのか。