「これ…って?はっきり言わなきゃわかんないぞ…?」
私はしらばっくれた。こんな風に掴まれた時点で、何をされるかなんて薄々予想はついた。
そうまでした理由は……予想外にハードコアな選択肢が飛んできたが故の、心の準備を決めるまでの一時しのぎだった。
「こう…俺のチンポ、ドロシーの口の中に突っ込んで……ドロシーは動かずに、俺が腰を動かして……喉の奥まで、ズボズボしまくるやつ……やりたいかなって」
思い違いを疑うまでもなく
……正直打ち明けると、私は抵抗感よりむしろ興奮した。「イラマチオ」の単語名を出すのは流石に恥ずかしさが勝ったのか、行為としてどうするのかを説明することで
気恥ずかしそうな辿々しい口振りで鬼畜な性奉仕の要求を語られるごとに、私のへそ下辺りがきゅんきゅん疼いて、股間部はもうとろとろに涎が垂れてきてしまっていた。
これじゃ私、ほんとに
いやもうこんな鬼畜プレイに期待だけで濡れそぼってしまっている以上、私はもう彼専属のSM両用のド変態サキュバスとして、とっくに調教されきってしまっているんだろうな…♡
でも、そんな事あけすけに認めるなんてできない。彼に引かれたくないから、せめて口だけでも否定しておきたいっ。
「いや、それは流石にちょっとな…?」
「……好きにしていいって、言ったじゃん……」
ふおぉ♡ゃ、やめろぉっ♡カリ高の亀頭で私のほっぺた潰してくるなぁッ♡絶倫デカチン私の鼻に添えて見せ槍してくるなッ♡顔をチンポでぺちぺち叩いてきて私のマゾメス回路刺激してくるなぁぁ♡
「わ、わかったっ♡しゃぶる、ひゃぶるからぁ♡」
「……じゃあ」
こんなんされたら、こっちが我慢できなくなるっ♡はやくちんぽっ♡ちんぽほしいっ♡
ずい、と腰が押し出され、私の厚い唇に触れた先端が、強引に割って開けようとする。私の興奮は最高潮だった。
ちゅ、と口先で先端に短く吸いついたのち、口を開けて受け入れ態勢。
亀頭を舌に乗せて裏側をちろちろと細かく舐めていた時点で、私の内心はとっくに筒抜けだったに違いない。
「ほら、ドロシー」
頭上から降りかかる彼の声。その先は無かったが何を言わんとしているかは伝わった。
こういう時、
目元が喜悦に歪んだのを自覚した。
「……いたらきまぁふ……♡♡」
直後、彼の腰がずん、と突き入れられた。
肉槍の先端は、まっしぐらに私の喉奥へと突き刺さる。
「おごッぇッ……♡」
当然、えづいた。彼が慌てて引き抜こうとしたのを、カリ首に甘噛みして食い止めた。
「だ、大丈夫なの……?」
「んっん…♡んぐ、ぐむっ♡んぐぷ、んぶっ…♡」
心配そうに覗き込んでくる彼と目を合わせて、私は上目遣いに媚びるような目線を送りつつ、動きの止まった彼の男根を私の方から動いて快楽を与えて「続けて」と意思表示する。
「……わかった」
彼は意を決したような表情になって、彼の腰に添えられた私の手の上に、大きな手を優しく重ねてくる。
「あんまり我慢しないで、本当に無理そうだったら叩いて知らせてね」
あぁぁ♡あああぁぁもうっ♡
優しいっ♡優しいなぁッ♡彼女にサキュバスエロ衣装着せてイラマさせる無自覚鬼畜ド変態のクセにッ♡そういうとこなんだよおっ♡
私が襲ってやるまで恋愛沙汰とまるで無縁な非モテ童貞だったクセにっ♡私と付き合うまで交際経験なかったのに性癖だけは終わってるクセにっ♡
一丁前に気ぃ遣いやがってぇ♡もっと好きになるぞこのやろぉっ♡
お前がそんなだから……、わ、私…わたしっ、イラマチオで惚れ直すようなドヘンタイ女になっちゃったんだろぉがぁっ♡
責任取れっ♡つうか取らせるっ♡結婚してもずぅっとこうしてエッチして、いつか……いずれは赤ちゃんだってぇ……っ♡
「いくよ」
「!……♡」
彼の声が降ってくる。今度こそ、私の口と喉を犯してもらえる。そう思ってしまって、床の上でずっと蹲踞姿勢でいる私の足元はもうすっかり、濡れそぼった下の口から垂れ落ちた蜜で水たまりが出来てしまっていた。
私…惚れた弱みというやつをふんだんに発揮して、とことん相手にゾッコンになって尽くすタイプなのかなあ。
なんか、幸薄い女みたいでそういうのヤだなあ。……前世はまあ、まんまそんなだったからスパイになんてなっちゃったんだけどなぁ。
今度ばかりはこの幸せは、失いたくないなぁ。
そんな感傷混じりに浮かんだ淡い願いも………彼がまた動き出したことで、喉奥へと突き込まれた剛直に強引に押し戻された。
「んごぉッ♡」
カリ高の亀頭が舌の根まで届いてきて、チンポを突き込まれている実感でなおも私をマゾヒスティックな昂揚の坩堝に叩き堕としてくる。
ゆっくりと抽迭が始まって、薄ゴムに包まれた海綿体の塊が、私の口腔粘膜をオナホにすべく動き出す。
「んぐッ♡んぐぼッ♡んごぐぼッ♡おごッ♡」
普段自分からしゃぶるよりもずっと深いところまでチンポを突き込まれて。舌の上を滑っていく大きな竿の裏筋も、突っ込まれてカリ首が引っかかる扁桃腺や
私、マゾっ気に目覚めたのがこっちに来てからでよかったなあ。スパイやってた頃だって、常に危険と隣り合わせだった任務で一歩間違えばこんな風に───そんなことを想像して、頭の中の悪辣非道な拷問官と今の彼を重ね合わせて……不謹慎ながら、殊更に興奮した。
これじゃもう私、二度とスパイには戻れないなあ♡任務が第一のスパイなのに、彼が相手だったら即敗けちゃうっ♡垢抜けない一般人の尋問チンポに屈しちゃうっ♡
機密情報を愛液と一緒にダラダラ垂れ流して、組織も仲間も売って彼氏チンポに媚びる売国奴になっちゃうっ♡
ううううっ♡すきっ♡好きっ♡大好きぃっ♡スパイから転職して彼のお嫁さんに永久就職しますっ♡
「んごッ♡おごッ♡んぶぽッ♡おぽぉッ♡」
やばい、やばい。喉奥犯されて酸素回ってないせいか色々ヤバい思考になってるぞ私っ。でもっでもこれ気持ちいいッ♡ヤバいってぇ♡酸欠で喉オナホにされんの気持ちよく感じてるッ♡首絞めセックスに病みつきになるのと同じ理屈を辿ってるってこれぇッ♡
早く終わらせてッ♡戻れなくなるゥッ♡
「ぅぁ、ドロシーそれっ……!」
早く終わらせたい。その思いからか私は無意識に、彼の腰を強く抱き寄せていた。腰を動かしているのは彼であって、故に尚更彼との距離が縮まって、喉のより奥へと亀頭が深々と突き刺さる。
「ッ♡ぉ゙ッ♡ごッ♡ぉ゙ぇ゙ッ♡ッ゙ッ゙♡♡」
私はとうとうしゃぶる水音すら出せなくなって、えづきながら濁った嬌声を漏らすしか出来なくなる。
「ぅぁぁあああこれヤバい、腰もう止まんない……!出るよッ、もう射精すからねドロシー…ッ!!」
「ッ゙♡♡」
ぱんぱんぱんぱん…と彼が小刻みに喉奥を小突きまくった、直後。
「ぅ゙…!」
「ッ゙ッ゙ッ゙♡♡♡」
思いっきり喉の奥まで貫いてきた亀頭が、薄膜の中で爆裂した。
どびゅるるるっ!ぶびゅびゅるびゅるっ!びゅるるるっ!びゅるっ!
どくん、どくん…と脈打って、陰茎が規則的に私の食道を膨らませる。
私はもう腰を小刻みに痙攣させて、喉を犯されてイッていた。あーあ。とうとう喉までマゾにされちゃった……♡そんなに気持ちよくなってもらえたのかな、嬉しいな……♡
「ぅぁ……ドロシーごめん、大丈夫…?」
息も絶え絶えに心配されて、私は朦朧としながらもこくこくと頷いた。
「ぅ…!」
射精し終えた男根を、喉から引き抜かれる。
「ぅ゙ぇ゙……♡」
しかし。引き抜かれる途中で陰茎が萎えきって、コンドームからすっぽ抜けてしまった。
残されたゴムは私の口内に引っかかって、唇から垂れて中身を漏らしていた。臭いだけでもかなりひどい。相当に濃いのをぶち撒けられてしまった。
「ぅ、ぅゎ、今のドロシーすごいエロい」
呆けたように彼が見つめてきてから、急いで手に取ったスマホを向けられた。
……断りもなく撮りやがって。でもこの撮られた写真で暫くエッチなネタにされるのだということを思うと、やっぱりちょっと昂るものが無いでもなかった。
でろんと開けた口からコンドームを取り上げられ、またホットパンツのクリップに着けられたのだった。
3発目だというのに、濃さも量も吊られたゴムの中ではダントツだった。ほとんどゼリーじゃんか。……変態彼氏め。
「……んぐむ…♡」
私は呆れたような目を向けながら、再び目の前の萎びたモノを含んでお掃除してやった。
ちゅぷちゅぷしゃぶっていると…やっぱりすぐに復活してきた。まったくとんだケダモノに惚れてしまったものだ。
「……初めてシた日を思い出すな」
「ほんとごめん。今夜のドロシーがエロすぎて全然治まりそうにない」
その言葉を素直に嬉しく思いながらも、私は向けた半目でじとっと見たまま彼に密着する。
「……普段がそうじゃないみたいな言い方だな」
「えっ、いやそうじゃなくて…!」
「うっさぁい。やっぱ1発くらい無駄撃ちしちまえっ♡」
指で作った輪っかを、剥き出しの根元に嵌める。
「あっちょ、そんなご無体な!あっあっ許してっあっ射精る───」
……そうして、まるで尽きる気配もなく手にぶち撒けられたそれを、口元まで持っていって舐り取って見せてやったり。そんな風に戯れながらも、彼との夜はまだまだ終わらない。
サキュバス衣装の効果は絶大なんてもんじゃ片付かない。収まりがつくどころか、ほとんど休みなく私を抱くごとに、彼はヒートアップしていった。
「あっあっこれ好きぃっ♡あっすごいっ届くぅ♡♡」
ベッドにうつ伏せで転がったまま、後ろから覆い被さるようにして密着しながら犯されたり。
「ひぁあぁっ♡深いッ深いぃ♡♡しきゅぅ突き潰されてるぅぅ♡♡」
寝そべったまま片脚を持ち上げられて開かされた体勢で、根元まで飲み込んだソレでどちゅどちゅと容赦なく突かれたり。
「うぁぁ、や、やめろ、ちょっと待てってっ!こんな恥ずかしいカッコしながらなんて、ひぃ゙ッ♡うぁ゙っぃ゙っあ゙♡激しっ゙♡」
抱き上げられて大きく開脚して陰部を晒したまま、膝裏に通された腕で支えられて吊るされたような滅茶苦茶恥ずかしい体勢で、あまつさえ姿見で見せつけられながら、チンポ突っ込まれて逃げ場のない状態で犯し抜かれたりした。
寝バック。松葉崩し。まんぐり背面立位。
息を荒らげて私に組みついてきて、劣情デッドヒートとばかりの勢いで3
「はァっ、はぁ……馬鹿。いくらなんでも盛りすぎ。私をセックスで殺す気かお前」
イかされるのも著しく体力を消費する。湯気が立ちそうなほど汗だくになった身体を手で扇いで涼ませつつ、何十回目かもわからぬ水分補給にと枕元のペットボトルをひったくるように取って、中身のスポーツドリンクを呷る。
「それ俺の……」
「私の分はとっくにスッカラカン。こんな時間まで付き合わせるからだぞー?ほんとどうなってんだ今夜のお前」
こうも長引かされると些か呆れも隠せなくなる。ベッドで隣り合って座る彼の股ぐらがまだまだ意気軒昂とそそり立っているのを横目に見ながら───といったところで、今この時も背後から伸ばされた手が狼藉してきてる仕返しに、亀頭をギュッと握り込んでやった。
「ゔ」
「そのチカンの触り方をやめろってーの」
「ううー…無理……止めらんない…サキュバスドロシーがこんなにエロ可愛いのがいけないんだ……」
「思考回路までチカンに寄ってんぞおいっ」
愛しの彼氏を、こーんな女体をずっとやらしく触ってなきゃ気が済まないようなセックス中毒のパコ猿くんに育てた覚えはないんだが。いや元々の素養か。こりゃもうどうしようもないなー。……私一体何人産まされるんだろうな。
「うぅドロシー…もっかいシたい…」
「……あと1回だけな。それ以上は私が死ぬ」
「やった!愛してるよドロシー!」
「んぶ!?♡……あーはいはい、とっととゴム着けろってば…」
不意に唇を重ねてくるなんて気取った真似してきて、心底嬉しそうにバッグを漁りに行く彼氏。それを横目に私はといえば、今までの経過を思い出してクリップに着けたゴムに目を落としていた。
使用済みコンドームは6つ。最初の対面座位で1発目。手コキ尺八で2発目。イラマチオで3発目。1回無駄撃ちを挟んで、さっきの三連戦で4、5、6。
やべぇな。あいつもう7発射精してんのか。明日反動で死ぬんじゃなかろうな。
コンドームはホットパンツベルトのクリップに左右2つずつで4つ、右二の腕のボンテージバンドのクリップに1つ。
あと他にまだ着けてない部位がないか探してみて……サキュバス角のカチューシャ、その両端に耳に沿うかのように付いた金属フック。
そこに今しがたの6個目の結び目を引っかけると…なるほど、耳のすぐ下に結び目が来てゴムがピアスのような位置になるわけか。これはエロい。
「あ゙…」
なーんて感心してたそばから、そんな声が上がる。言ったのは無論彼氏。
まぁ、理由なんて大方検討はつく。
「ゴム切らしちゃったか」
「うう……」
「そっかー。まぁあんだけヤればなー」
「………」
「………」
沈黙。
まったく。
せっかくの雰囲気がすっかり不完全燃焼だ。彼の方はもう、無言のまま私に背を向けて、いそいそと服を着始めてしまっている。
……肩を落とした背中が、いつもより小さく見える。
……あー、まぁ。こういう時は、
ベッドの上に両膝立ちでワイシャツに袖を通していた彼の背後から、忍ばせるように右足を向ける。
まだ下着の穿かれていない無防備な玉袋様を、
「おぅい」
「ひぁえぁっ!?」
足の甲で撫でるように持ち上げた。
女の子のような悲鳴が上がるのが面白い。
「もう終わっちゃうのかよ?」
「ぇ、いやでも、ゴムがもう」
そーんなこと言って、自分に言い聞かせようとしてんの丸分かりだっつの。煮え切らない彼がじれったくって、今しがた留めた6個目の種入り袋を取り外して、目の前で食んで見せてやる。
「っ!?」
「んむふ…♡まだほかほかであったかぁい……♡」
視線を誘うべく腰も揺らして、陰部丸出しのホットパンツの横に付けられた色とりどりの使用済みコンドームが、その真の破壊力を発揮する。
「わらひはいいぜ?」
舌で転がしていたコンドームから口を離して、私は背後のクッションに身を預ける。
ゴム袋は胸の上に乗せて、両脚を大きく開く。黒いガーターベルトの伸びた白い脚線美を晒して、ホットパンツの股間部だけがくり抜かれたように剥き出しになったその場所を。
隔てるもののない濡れそぼった魔境の入り口を、くぱっ…と指で拡げて導き示す。
それから、舌なめずりひとつして。私は目の前の雄に向かって、迎えるように両腕を伸ばす。
「……ドロシー」
神妙な顔つきのまま、彼は操られたような動きで近付いてくる。
屹立しきったその男根は、お掃除されてないし、拭かれてもいない。
避妊具の中で、散々ぶち撒けた種まみれ。
私は全て承知の上で、目の前のケダモノを呼び寄せた。
───デキたら、わかってるよな……♡
「ッ………!」
がし、と両肩が掴まれる。至近距離。覆い被さられたような体勢。逃げ場はない。陰部は丸出し。
対する向けられた肉槍は、精液まみれで元気ビンビン。
極めてキケンな状況下。
今から始まるのは、さっきまでの『セックスあそび』とはワケが違う。
0.0何ミリの隔たりさえもなく。求めあった末に、その後の人生までもが丸ごと変えられうる行為。
この上なく原始的かつ動物的な、雄と雌との密着運動。
本番の本番。子作り。種付け交尾。
探す気になれば、いやらしい言い方なんていくらでも見つかるその行為を。
「なぁ…」
私は最後に、彼におねだりした。
「キスしながら…
返事の代わりに、男の身体が丸ごと密着してきた。
「んむ…♡」
顔と顔が重なって、舌が絡まった瞬間。
くち…と音を立てて、先端が秘所に飲み込まれた。
唾液を絡めてちゅっちゅと吸い合いながら、下では馴染み深い形と熱の堅い肉が、私の柔肉を押し拡げてくる決定的な感覚。
ああ……挿入った……挿入っちゃった…♡
この時点でもう、孕むかも知れない。
後戻りできないところまで踏み込んでしまった実感が、なおさら私を興奮させた。
「はむちゅ…んむ…ちゅむ……♡」
奥までずっぷり飲み込んだところで、そのままお互い腰を動かさずに舌の舐り合いに没頭した。
初めての生挿入の実感を、2人ともが示し合わせるでもなく堪能することを望んだ。
抱き合いながら、一心不乱に互いを啜って貪りあう。
口の周りは、ものの数秒でねとねとに塗れてしまった。
「ぷぁ」
離した口を開け、互いに突き出した舌先だけをくっつけ合って、ちろちろ絡めて愛し合う。
ああ。私、幸せだ……♡
「そろそろ動くよ」
「……ん♡」
彼の宣言にこっくり頷いて、結合部がぬちゅりと動き出す。ヒダに絡みつく彼の感触はいつも以上に肉々しくて、そのぶんみっちりと捕まって擦れてくるような気がする。
今この瞬間も竿に付着していた精子が奥を目指して泳いできてると思うと辛抱堪らなくて、もっと密着したくて、彼の背中へと両脚をかけてしまう。
「もっと、もっとぉ……っ♡」
背中に回された逞しい手に抱き寄せられて、より一層熱烈に腰を振られて。
「もっと激しく、して…ぁっ…んぶむ…!?♡」
次第にまたヒートアップしてきて、ブラとヴェールに包まれたおっぱいをまた鷲掴みにされて、情熱的に唇を奪われる。
「ん゙~~~ッ……!!♡」
そのまま一方的に好きにされて、いとも簡単にまた高められてしまう。
「ゔぁ、いく♡いくいくっ♡いくからァっ♡♡ぅぁああ゙あっ……!!♡♡♡」
抱き寄せられた彼の腕の中で先に達せられてしまう。びくんびくんと繰り返し腰が跳ねて押し上げられてしまう。
逞しい彼に全身で抱き締められながら、私が先に絶頂する。
「っっっっ……く……ぅっ♡♡♡」
クッションに埋めた後頭部をさらに捩じ込むようにして、私は思いきり仰け反って無防備な喉元を彼に晒す。
そのまま彼に抱かれたまんま暫くびくびくし続けて、やっと降りてこられたかと思ったら…。
「!?ひぅ゙ッ…♡」
不意に、おっぱいを吸われた。
ベビードールのスリットから覗いた、透けたヴェールで隠されただけの先端を。
胸元に顔を埋めるように寄せてきた彼の唇が、無慈悲に捕らえてぢうぢうと吸い付いてきた。
容赦なんてない。まるで本気で赤ちゃんがミルクを吸いあげようとしてきてるみたいな、彼の頬が凹むくらいのハードバキューム。
「い゙ッッ…ぎっっっっ♡」
イッたばかりの私には、格段に効いた。
飲み込んだままの彼のモノは、尚更バキバキに硬度を増して。
でも、やられっぱなしじゃ悔しいから。
「うっ……」
彼の乳首だって、おもちゃにしてやる。
片や指先でカリカリ、指の腹で摘んだりして、片や唇で吸い付いて、空いた片手で揉みしだいたりして。ばちゅばちゅと音を立てながら激しく腰をぶつけあう。
もう私史上かつてない程にびしょ濡れだ。
勢い余ってカチューシャの片角を掴んできている乱暴な獣性も。
黒光りするボンテージラバーに手を添えて、より密着できるように抱き寄せてきてくれているその優しさも。
何より私の目の前で、快楽に蕩けて理性を失った、私以外の全てが意識から消し飛んでいる可愛くってしょうがない顔も!
「うう!うううぅ!!」
「イキそう!?イキそうかっ!?♡」
乳首を責める手を止めずに、思わず感極まった声が口から漏れる。
目の前の彼は言葉を発する余裕もないとばかりに大振りにこくこくと頷いてきて、ああ!あああっ!♡
「あはぁっ!♡嬉しいっ嬉しいなぁっ♡
お前がこんなにっ私のカラダで気持ちよくなってくれるの嬉しいよぉッ♡
好きだっ♡好きっ♡大好きぃっ♡
なあっ、私の名前呼びながら射精してっ♡
最っ高に気持ちよくしてやるからぁ♡私はお前だけの
「うぐうううっ!ドロシーっ!好きだ、俺もドロシーが大好きだっ!!愛してるッ……」
彼の最後の言葉と、彼の高まりが決壊したのは同時だった。
「うあ、ぁ、あぁぁぁぁあああっ♡♡♡」
ぶびゅるるるるるるぶびゅばっ!!どびゅるるるるるっ!びゅるるるっ!びゅうっ!びゅるる、びゅる、ぴゅ……。
文字に起こすとすればそんな勢いの、これまでの濃ゆい発射が
背中にかけられた私の脚で逃げ場もなく、為す術もなく膣内で爆裂させるしかなかったその射精の勢いたるや。
私のナカを満たして収まりきらずに、ぶびゅ、と結合部から漏れだして2人の股間を白く汚すほど。
「はぁーっ、はぁーっ……」
躍動するような種吐きを終えた彼の身体が、ゆっくりと私の方へ倒れ込んできた。
「うおっと。………お疲れ様。さぁどうよ、極上のサキュバスを抱いた感想は」
「……もうなんか、全部気持ちよすぎて訳わかんなかった……最後の方なんかヤバイくらい
言葉通り、あんなに猛っていた彼のモノはすっかり、私のナカに入ったまま種を吐き尽くして小さくなっていた。
「あははっ。どんなもんだ、サキュバスに搾り尽くされてやんの。
───んまぁ、私も体力かなりギリギリなんだけども」
そうして。暫くじっとしてから。
「………っあーもー。おーもーいっつの。そっちが仰向けんなれってばぁ」
「うおゎ」
覆いかぶさってきていた彼を押し倒して、私が逆に乗っかる形になる。
「んふふー」
「うわ、うわドロシーお尻めっちゃエロいことになってる」
「んふは、だろー?」
萎えきった彼のモノが挿入ったまま腰を揺らして、ホットパンツに包まれた尻肉を小刻みに揺らしてみせる。
射精の時に逆流して噴き出した彼の白い種に黒い生地やラバーがまみれて、さぞかしエロい有り様に染め上げられているのだろう。
「中出し、しちゃったな。…今度は自分の意志で」
「だなー。今回ばかりは、私も同意の上でな」
おもむろにそんなことを呟いてきたので、私も首肯して悪戯っぽく笑いかけてやる。
ごく、と彼が生唾を飲み込む音が胸の骨伝いに聞こえてから、
「マジで俺、ドロシーに種付けしたんだ」
「っ♡」
ぶるり、と思わず歓喜に身が震えた。ぽつりと漏らされたその呟きが、甘い疼きとなって私の背骨を走り抜けた。
「ドロシー、ちょっと締まった」
「ば、ばか。そんなクること言うなっての」
意地悪く言ってくる彼に、私は抗議とばかりに睨めつけて腰をずり動かしてやる。
ずる、と抜けた力尽きた局部が私の尻の下敷きになって、腰を動かしてやればぬちゃぬちゃと音を立てる、精液と愛液の混合物。
「ぅあ、きもちぃ…のにもう勃たない…」
「ふふん。とっくに出すもん出し尽くしたろうしな。私のカラダに♡」
自分で自分の言葉に興奮してしまって、そのまま尻肉と彼の下腹部とで縮こまった逸物を挟み込んで、ゆっくりと動かしながらずちゅずちゅと愛撫してみる。撃ち尽くしたはずの精液発射器に、更なる限界の向こうを煽るように。
「ぁ…ぅ、なんかヤバい。ふにゃふにゃなのに、なんか、高まってきて、る」
「マジか♡じゃあまだ出せるんじゃん♡おら、射精せ射精せっ♡」
確かに肉の中で彼のは半勃ちのような半端な柔らかさのままびくびくと反応していた。
次第にそれが鋭く間隔は短くなり、終いには彼の腰まで大きく跳ねるようになっていた。
「ヤバ、イってッ!ドロシ、マジでもう出ないって、俺っ、死んじゃうってぇ!!」
「うっさいなぁ♡私だってそう思ってたんだよッ鎮まんないお前に休みなく犯されてた間さあッ♡今夜はもうチカンする余力だって残してやんないからなっ♡」
「イくぅッ、死ぬううっ!」
「ほら出すもん出せヘンタイっ♡
「ゔぁ、ぁ゙ッ……」
びゅるっ、びゅる。ぴゅっ。
擦れた半勃ちの鈴口からそんな頼りない勢いで放たれたなけなしの精液は、すでに逆流した種汁で溢れかえった入り口のところに弱々しくぶっかかった。
「んぅ……♡」
ごく少量ながらも、欲深く追い精子をかけられてしまった事に、えもいわれぬ快感がゾクゾクと沸き起こる。
彼氏の方はといえば息も絶え絶えで、今にも意識を手放してしまいそうな虫の息。
「搾り尽くされて枯れかけの男。
サキュバスの面目躍如、だな♡」
「おま、ちょっ…マジで洒落になんないから……このままマジで腹上死とかしたらっ……」
「しないしない。ちゃあんと眠ってるか私が見てやるからさ。
そぉんなに心配ならほら、寝てる時の呼吸を私がサポートしてやろうか?♡」
「は?それってどうい…ぅむっ!?」
四の五の言う前に、唇を塞いでやった。それから彼の呼吸に合わせて、口の中の空気を吸ったり、吐いたり。
死ぬだの腹上死だの言ってた割に彼の息遣いは安定したものだ。そのまま穏やかに呼気を交換しあっていれば、たちまちその瞼がとろん、と重々しく落ちてくる。
目を閉じた彼の寝息を暫くの間ゼロ距離以下で吸っていた。
頃合いとみて口を離せば、もうすっかり安定したリズムで空気の吸い吐きを繰り返している、穏やかな男の寝顔が拝める。
「おやすみな、私のダーリン。愛してる…♡」
夢の中へ落ちた彼にそう囁いて、最後に額へ短くキスした。
私は上体を起こして姿見に目をやる。
ベッドの上で動かなくなった男、その下腹部に跨って鏡を見やる角付きの女。
立ち上がれば、ねとっ…と股穴から滴り落ちる交尾汁が、ガーターベルトに飾られた脚を白く垂れ落ちて染めていく。
ついにベッドから降りて、ホットパンツの真ん中…くり抜かれたように布地の無いそこの、真っ白にべちゃついた陰部の秘唇を、指を添えて拡げて見てみる。
私の呼吸に合わせてくぱくぱと閉じ開きするそこの穴から、蜜のように漏れ出してくる白い粘液。
視覚的に突きつけられる、
ぞくぞくしてきて、悦ばしくて、指を添えていた方の腕をもう片方の腕でかき抱いて、右に左に身を捩る。慣性に従ってたゆんと揺れるベビードールブラに包まれた双豊と、各所クリップの汁入りコンドーム。
私、今夜こんなに彼から搾り取ったんだ。
ゴム小袋の中でたぷつき、或いは股から未だ漏れ落ちてくる彼との情事の証。
思わず、にんまりと口の端が持ち上がる。
まずいなあ。これ明日までに抜けきるだろうか。
そんなことを思いながら、私は今度は、シャワーを浴びてくるか否か逡巡した。
鏡の前で一瞬思案してから、種汁滴る汗ばんだ身体のまま、彼にくっついて眠ることを選んだ。
もう一度ベッドに上がってからふと動いた細い手が自分の下腹部に添えられて、慈しむように優しく肌を撫ぜたとき、やっぱり私はにんまりと、いやらしい淫魔の笑みを浮かべてしまったのだった。
これからも彼と営む日々が続く限り、
それと──もし、今夜で宿ったのならば。
元気な子が、生まれてきてくれますように。
~Fin♡~
ということで、第1話の比じゃないくらいヤりまくって乱れまくるドロシーさんなのでした。
イラマしてみたい。ゴム切れ後の中出しセックスもしたい。『両方』やらなくちゃあならねえよなァ!って気持ちでドカ盛りしましたところ生まれて初めての1話2万字突破。
アホだろこいつ。アホです。でもめっちゃシコいのが書けたので大満足です!