ぐだとエリセのイチャラブセックスものです
Requiemの微ネタバレ有
pixivにも投稿しています。
遊戯界での一件を終えて、宇津見エリセは晴れてカルデアの一員となった。
サーヴァントを……より正確には英霊を敬愛して止まない彼女にとって、カルデアは垂涎ものの天国だった。
(サーフランシス・ドレイク、本当に女だったんだ……あっちにいるのは湖の騎士ランスロット卿に、むこうにいるのは……うわ、すごっ……!)
煌びやかな本物の英霊たちを遠方から眺めているだけで、顔が熱くなるほどの高揚を覚える。
その激しさは、一度ドレイクを始めとする航海者たちが大勢で飲み交わすところを目撃した際に、思わず鼻血を漏らしてしまったほどだ。
憧れの人物たちに囲まれて過ごすという事実を光栄に思う反面、疎外感を覚えずにはいられなかった。
(……ボイジャーも紅葉さんも行ってしまった。本当に私はここに馴染めるんだろうか……)
敬愛する英霊たちを相手に始めは気後れしていたエリセだったが、ナーサリーやマリー、それにマスター藤丸立香に手を引かれ、いつしか自然とカルデアに馴染んでいった。
カルデアの英霊たちとの語らいによって、エリセは今まで自分が抱いていたカルデアへの認識が間違っていたことを改めて痛感し、特にマスターへの見方が変わった。
彼がどんな苦境を乗り越えてきたのか、彼がどんな逆境に立ち向かっていたのか。それに、どんな決断を強いられてきたのかを知った。
(……カリンにも前言われたのにな。『人がどれだけシリアスなのかを他人が勝手に決めていいわけない』って。私、また勝手に思い込んで……だめだな)
モザイク市の秋葉原に居た頃の友人の言葉を思い出しながら、彼女は自戒する。
そして月日が流れるとともに、彼女の心の内も川原の石のように角がとれていった。
“夜警”の仕事を主に単独で行っていた彼女にとって、仲間と共に戦うことは新鮮な経験だった。
特にマスターの存在は大きく、いつしか彼の存在にエリセは安心感を覚え始める。
霊基の強化やサポート面でも、マスターはエリセを気にかけており、その優しさに鈍感でいられるほど彼女も堅物ではなかった。
(構わないでって言ったのに。私なんかに貴重なリソースを使って、よくしてくれて……)
カルデアに来てから日課となっているマスターとの種火集めの中でも、彼との絆が深まっていくのを感じていた。
種火集めを終えると、いつもエリセは自然な足取りでマスターと共に彼のマイルームに向かう。
そして、マスターと二人で語らう時間も同様に、彼女の大切な日課となっていた。
二人でベッドに腰掛け、マスターと肩を並べるのがお決まりのポジションだ。
必然的にマスターは彼女を真横から見ることになり、そうすると思春期の少年には目のやり場に困る。
彼女の格好はオーバーオールの上半身だけ身に着けたようなものであり、前面と背面にしかない布を首元で結んでいるだけなのだ。
横からの防御力は皆無に等しく、白いふとももは根元までむき出しで下半身に唯一身に着けている褌の結び目が見える。
それから腰で布を止める青い紐が体を一回りするも、脇腹から上に一切の布地は存在しない。
おまけに彼女の体は●4歳とは思えぬ発育の良さであり、十二分に育った胸が布をはみ出して自己主張している。
そのはみ出した横乳に何度視線を吸い込まれたかは分からないマスターだったが、わずかに残った自制心が視線を一瞬でそらさせた。
なんとか平静を装ったマスターが優しく語りかける。
——もう、カルデアには慣れた?
「キミのおかげでね。毎日、色んなサーヴァントたちとチームを組ませて……あれ、私への配慮なんでしょ。色んな人と面識を持てるようにって」
——バレてたか。
「カルデアのマスターさんは、気配りの達人だってみんな言ってるからね……だから、そこはありがと。こんな、英霊でもない私を他の人たちと同じ扱いをしてくれるなんて思わなかった」
——君も他のみんなも同じだよ。大切なカルデアの一員だ。
——それに、オレだって英霊じゃないしね。
おどけてみせる彼の笑顔を見て、心に温もりを感じ始めたのはいつからだろう。
自然とこぼれる笑みでマスターへ言葉を返す。
「確かにキミは英霊なんて柄じゃないし、魔術師っぽくもない……でも、私にとっては大切な人なんだ……だから、それだけで十分だよ」
——……えっ。
言ってしまってから、エリセは自分の顔が熱くなるのを感じた。
思いがけず自分はとんでもないことを言ってしまったのではないかと気恥ずかしさがこみ上げる。
「じゃ、じゃあ私は自分の部屋に戻るね!」
——あっ、ちょっと待っ……!
相手の返答を待たずして、エリセはマイルームから慌てて出て行った。
残されたマスターの胸中に、悶々とした思いだけが取り残された。
うつむきながら早足でつかつかとカルデアの廊下を歩く彼女を、周囲のサーヴァントたちは不思議そうな目で見送った。
耳まで赤くしている自覚もないまま、エリセはぐるぐると思考を巡らせる。
(大切な人って……ちょっと、言い過ぎだったかも。あくまで、自分のマスターとして大切だって意味だったんだけど、伝わったかな……もう一回、言いなおしに行こうかな)
「そうしよう」
即断即決。
エリセは急停止して、今来た道を早足に戻り始めたのだった。
あっという間に部屋の前まで戻ってきたエリセは、はやる気持ちを抑えきれず、飛び込むようにマイルームへと入室した。
「あの、さっきの話なんだけど————!?」
——えっ!?
勢いよく飛び出した言葉が、途中で止まる。
目の前の光景を前に、エリセは言葉を失ってしまった。
ベッドに腰掛けるマスターが下半身の衣服を脱ぎ、自らの手で自分の性器を握っていたのだ。
気まずい沈黙が流れ、両者が動きを止める。
先に我に返ったのはエリセの方だった。
「ご、ごめん!」
慌てて振り返り、エリセは部屋のドアを内側から閉じてロックをかける。自分のせいで、あんな姿を他の誰かに見られるのはあまりにも彼が不憫に思えたからだ。
しかし、内側から閉じたせいで自分がマスターの部屋に取り残されたことに遅まきながら気づく。
(なにやってるんだ私は。早く、出ないと……でも)
ロックを解くための手が、ためらうように動かなかった。
少女の背後で、マスターが慌てふためいた声で弁明した。
——こ、これは誤解で!……べつに、君の格好を見てとか、そんなんじゃないんだ!
自分よりも情けなく慌てふためいていたせいか、それを聞いたエリセのほうが冷静になるまでの時間は短かった。
(キミも男の子だもんね……)
彼の自慰行為を目撃して、エリセの中である感情がふつふつと湧いてくる。
マスターは自分も英霊たちも同じだと言ってくれたが、それでもエリセの中では『自分たちは』英霊ではないと一線を引いていた。
だからこそ、マスターが抱える思春期特有の問題を高尚なる英霊たちになんて任せられない。そんな俗っぽいことで英霊の手を借りるのは、ある種の冒涜ではないかと思うほどだ。
ならば、解決してあげられるのは彼と同じ、ただの人間だった自分だけなのではないか。
エリセは口元の端を少しつりあげ、それを抑えてからマスターへと振り返った。
「ふーん。私の格好が、オカズなんだ」
改めて振り返ると、マスターはいまだにズボンを履いていなかった。
下半身を露出したまま申し訳なさそうに眉尻を下げた顔がなんだかおかしくて、エリセは悪戯っぽく笑みをこぼした。
手を後ろ手に組んで、ゆっくりとマスターへと歩み寄っていく。
「……そういえば、私の格好、男子にはたまらないってここに来てから言われたの思い出したよ。キミもそうなんだ」
——誰がそんなことを……。
「大海賊エドワード・ティーチ」
——く、黒ひ~~~!!
嘆くマスターの顔を横から覗くように、エリセは体を斜め前に傾ける。
一房だけ赤く染まったサラサラのショートヘアの下には、猫を思わせるようなにんまりとした笑顔がある。
しかし、座っているマスターにとっては、今にもこぼれてしまいそうな横乳ばかりが目に入って落ち着かなかった。
「ねえ、私がその……キミの手伝いをしたいって言ったら、変かな」
——えっ?
「言ってしまえば、私のせいなんでしょ……この格好がそんなに気になるものだなんて、私は思わなかったけどさ。それに男子は、その……辛いんでしょ。そうなっちゃうと」
——いや、これは全部オレが悪いんだよ。
——オレの身勝手で、エリセを傷つけて……本当にごめん。
「……傷ついてなんかいないよ」
マスターの肩に少女の小さな手が置かれる。
「私のせいでキミが苦しい思いをするのは、いやだ」
真剣でまっすぐに、それでいて熱を帯びた瞳がマスターを見下ろしていた。
そこには彼への否定も嫌悪もなく、ただすべてを受け入れてあげたいという思いが込められていた。
——そんな、オレは……君の信頼を裏切って……。
「後輩の身として、先輩を助けるのは当然でしょ……ううん、違うな」
エリセは軽く頭を振って、自分の言葉を否定した。
「キミが『大切な人』だから」
今度は言いなおす必要はない。エリセは、自分が思った通りの意味でその言葉を伝えられた。
——……エリセ。
その一言が、マスターに一線を越えさせた。
——後ろから抱きしめても、いいかな。
「……いいよ」
エリセはベッドに腰掛けていたマスターの股座に腰を下ろした。
無防備な背中からマスターの荒い息遣いが聞こえてきて、エリセはその音だけで彼がいかに興奮しているか理解した。
「……なんでもとは言ったけど、できれば優しくしてもらえると……うれしい」
その言葉にマスターは肯定し、恐る恐るといった手つきでエリセの肩を抱きしめた。
マスターの腕の中にすっぽりと収まったエリセは、不思議な安堵に包まれる。
しばらく抱きしめられたあと、耳元でマスターに触ってもいいかと問いかけられ、エリセは首肯した。
肩から離れた手が、ゆっくりと自分の体に近づいていく様を見てエリセは少し緊張した。
そして、大きく空いた服の隙間にマスターの手が入ってくる。
服の中に手を入れたという感覚もないままに、指先に柔らかい双丘を確認する。
とても●4歳のものと思えない豊満な感触が、マスターの手の間からこぼれそうだった。
日本の神霊を思わせるような神秘的な衣服の下で、マスターの肉欲まみれの手が蠢く。最低限の前面しか隠してくれないエリセの格好では、上半身を好きなところまで隅々と触ることができてしまう。
一度、薄い腹などを撫でられるも最終的にはマスターの手はやはりエリセの大きな膨らみに吸い寄せられていく。
「やっぱり、胸が触りたかったんだ……本当のことを言うとね、気づいてたよ。キミが私の『ここ』をチラチラ覗き見してたの。大丈夫、誰にも言ってないから。そんなに慌てないでほしい……今は好きにして、いいよ」
その言葉を受けて、マスターはあるお願いをした。
「こ、こう?」
エリセは言われるがままに両手をあげて、頭の後ろで組んだ。
脇腹から腋までの一直線の肌が、丸出しの無防備になる。
その無防備となった少女の柔肌に、マスターは顔を近づけて舌を這わせ始めた。
「ひゃぁ!? ちょ、ちょっと、それは聞いてない! ……うぅ、好きにしてとは言ったけどさ。だいぶマニアックだよね……私、シャワーも浴びてないんだよ? ……はぁ? そこがいいって? こ、殺してあげようか……?」
動揺で思わず物騒なことを言い出すエリセに軽く謝罪しながらも、マスターは丹念に彼女の左脇腹に口をつける。
脇腹にキスをして、舌先で横乳を舌から舐め上げる。ハリのある●4歳の乳はマスターの強く押し付ける舌を押し返して、むにゅりと形を変える。
今度は歯を立てず唇だけで吸い上げると、さっきまで押されて凹んでいた胸が引っ張られて形を変えた。
「こ、こらぁー、人の胸で遊ぶなぁ!」
たしなめられると、マスターの舌先は横乳から離れる。
その舌先はどんどんエリセのきめ細かい肌を登っていき、大きく開かれた腋に到達する。
汗ばんだ腋の味を吸いながら、マスターはその普段は閉じられた凹みに舌を這わせる。
一切の毛も生えていない綺麗な窪みを舐めまわし、時に唇でちゅうちゅうと吸いついていく。
「うっ……キミにこんな趣味があるなんて、思わなかった」
生暖かいナメクジが腋を這うような感触は、エリセにこそばゆいばかりの刺激をあたえていた。
けれど時間が経つにつれ、それが男の欲望が自分の体を這いまわる感触なのだと理解すると、感じ方が変わってくる。
いつもは穏やかなマスターが見せる荒々しい欲望が、舌や手を通じて伝わってくる。そうすると、エリセの体も感化されたように熱を帯びてくる。
左腋に吸いつきながらも、マスターの右手はエリセの無防備な衣服の右側から隙間に入り込み、豊満な胸を揉みしだいた。
「両方だなんて、欲張りすぎだよ……あっ、ちょっとそこは敏感なところ……んっ♡ ……えっ、今の声がかわいい? 何言ってるの、私、“夜警”の仕事で“死神”なんて呼ばれてて、そんな私がかわいいとか……あっ♡ んんっ♡ も、もうわかった、わかったから! 乳首ばっかりこねまわさないで」
甘い声を上げながら、エリセは体を震わせる。
腕を上げた状態なのがなにかの罰ゲームかと思わせるほど、押し寄せる快感の波は彼女の体をくねらせて体勢を崩れさせる
ふとももを擦り合わせて尿意でも我慢しているかのように耐えるエリセの股に、マスターは左手を差し入れる。
エリセの細いふとももに揉まれながらも、マスターの手は褌の布一枚越しの敏感な部分に触れる。
じんわりと濡れた布を横にずらして、マスターの男らしいごつごつした手が少女の未発達な性器を弄び始める。
「『触りやすい』とか言わないで、そのために履いてるわけじゃないんだから……え、待ってそのまま同時にっ、んぅ♡ ……三つも同時になんて、そんなっ……ひゃうん♡」
腋を舐めながら、片手は乳首を、もう片方の手は割れ目の上部にある肉豆を弄り始める。
クリトリスを剥かずに皮の上からクニクニするだけで、まだ刺激に耐性のない幼い体は簡単に悶えてしまう。
未知の快楽がエリセの体の中で暴れまわる。
乱れるエリセの声に、マスターは自分の一物が硬くなるのを感じる。
右手で突起を、左手で肉豆を、硬くなっていく過程をじっくり味わうかのようにコリコリと入念に刺激する。
「だめっ、んっ♡ なにか……込み上げてくるっ♡」
マスターからは見えなかったが、エリセは顔を紅潮させて汗で濡らしていた。
戦闘中にも感じたことのない体の熱さを感じながらも、逆らうこともできずにエリセの性感は高められていく。
今までの人生の中で味わったことのない快感に、エリセは不意の絶頂を迎えた。
「んんぅっ♡!」
まぶたをぎゅっと閉じて、天を仰ぐように身を反らしながら震わせると、エリセはぐったりと背後にいるマスターに寄りかかった。
彼女にとって初めてのオーガズムだった。
マスターとサーヴァントの魔力供給方法として、性行為についての知識は持っていた。
コウノトリを信じる無垢な少女でもなかったが、だからといって性体験に興味があるほど性的な好奇心は旺盛ではなかった。
そんな彼女がこれほどまでに乱れるのは疑似サーヴァントとなった影響だろうか。エリセの体が、魔力供給を……性行為が行えるように体の作りが人間の頃と変わったのかもしれない。
大丈夫?と優しく声をかけるマスターの声を聴きながら、エリセはぼんやりと自分の体が何を求めているかを自覚する。
むき出しの熱いモノが自分の尻に押し付けられる感触をはっきり認識しながら、エリセはなるべく平静さを装って振り向く。
「……ねえ、私ばっかり気持ちよくなったらおかしいでしょ。キミが気持ちよくならないとだめじゃない……さっきから、ガチガチなのが当たってるんだけど」
エリセがマスターの硬い肉棒に触れる。
皮が剥かれた亀頭からは透明な我慢汁がぷくっと丸い雫となって漏れており、それが幼い彼女にとって初めて見た勃起した男性器だった。
(……当たり前だけど、あの子のとは全然違うんだ)
あの少年サーヴァントを拾った夜のことを少し思い出すも、熱の入った今のエリセの思考はすぐにぼやけてしまう。
自分の手の中でパンパンに張り詰めた硬い怒張。
怖くないと言えばうそになる。どれだけ凶暴なサーヴァントたちと渡り合ってきた経験があっても、他人の一部が自分の中に入るなど少女にとっては未知の恐怖でしかない。
(それでも、私は————)
エリセはサーヴァントの膂力をもって、マスターをベッドの上に押し倒した。
その腹の上に馬乗りになったエリセが、うなじにある自分の衣服の結び目を解くと、垂れ幕のようにぱさりと服がはだける。
年齢にそぐわない大きな胸と年相応の華奢な肩。真っ白な肌の中で、イジメ続けられた乳首だけが火照ったピンク色をして固く勃起していた。
仰向けのままその光景を見上げるマスターの顔に、エリセは顔を近づける。
「これはわがまま」
そのまま唇同士が触れ合った。
エリセの薄い唇がマスターの唇を捕まえて、その感触を忘れまいと重ね合わせる。
そう長くない口づけを終えると、エリセは相変わらず赤い顔をして、呆けるマスターの顔を見下ろす。
「……『初めて』がキスより先なのは……ちょっと、ビッチっぽいというか……え、もっとしたい?……ふふ、甘えん坊な先輩だ」
再びエリセはマスターの胸板に体を預け、唇を捧げた。
今度は重ねるだけのものではなく、積極的に舌先を絡め合わせる。ぬめりとした感触が、生々しいまでにそこが相手の体の内側であることを教えてくれる。
エリセの小さな舌を吸いながら、マスターはむき出しになった胸を揉み、指先でピンクの突起を弾いた。
「ん♡ ぅふ……あっ、んぅ♡」
口の中で少女の甘い鳴き声が響く。
エリセが息苦しくなって口を離すも、マスターの心配する声が彼女の負けん気を刺激するのか、すぐにもう一回と再び口を付けてくる。
胸を弄っていたマスターの手は、いつしかエリセの背中に回され、ぎゅっと抱きしめていた。
男の胸板の硬さを感じながら、エリセは必死に舌を動かす。
(すごい、私いま全身でマスターの……立香の体を感じてるんだ)
口の周りが唾液で汚れるまで口づけをすると、マスターがエリセを抱きしめたまま体を転がす。
一瞬で上下が逆になった体勢で、マスターは身に着けていた残りの服も脱ぎだした。
(……灯りを消して、とか言ったほうがいいんだろうか……でも、立香の顔をずっと見ていたいな)
マスターの股間は、すでに限界までに硬く反りあがっていた。
マスターが空いているほうの手でエリセの腰のひもを引っ張ると、彼女の履いていた褌は一瞬でただの布になってしまった。
はだけた服を胸元に抱きかかえながら、エリセは緊張した面持ちで彼を見上げる。
硬くなった肉棒が、丸出しになったエリセの秘部にあてがわられる。
「サーヴァントだから痛いのには慣れてる……けど、立香なら乱暴になんてしないよね」
その言葉にマスターの動きが止まる。
自分に覆いかぶさったまま動かないマスターにエリセは首をかしげる。
「……今さら、ここで終わりだなんて言わないでよ? 立香と最後までする覚悟がなきゃ、あんなこと……あれ、立香?」
自分の言葉に一拍遅れて反応するマスターは、やはりどこか変だった。
不審に思ったエリセだったが、自分の発言を振り返り、原因が自分の彼への呼び方にあることに気づいた。
「あっ……私たちはサーヴァントとマスターの関係だ……わかってる。でも、よければキミを名前で呼びたいんだ……いい、かな?」
最初は戸惑ったマスターだったが、すぐにもちろんだと了解した。
なんだか順番がめちゃくちゃだとエリセは心の中で自嘲して、精一杯の勇気をもって男を迎えられる形に足を広げた。
「きて、立香」
エラを大きくはったカリ首が、小さな女性器の入り口に触れる。
責め続けたおかげか、すでに入り口からして熱い愛液でドロドロだった。
触れているだけでも気持ちいい未使用でピンク色の割れ目に向かって、マスターは腰を押し当てた。
生身の肉棒が、少女の股の間へと差し込まれていく。
「んっ! くっ……大丈夫。ちょっと、驚いただけ……」
まだカリ首が収まっただけで、全体の半分も入っていない。
キツキツの膣内は、マスターのモノを受け入れるために必死に拡張しようとしているところだった。
ちょっとずつ、血を滲ませながらもマスターは腰を押し進めていく。
細かい肉襞が竿を磨く快感に腰を震わせながら、マスターはエリセの体に覆いかぶさっていく。
痛みと緊張とで、エリセの瞳がじんわりと滲んでいた。
マスターが心配する声をかけても、泣いてないと強気に言い返すだけだった。
竿が奥の奥にまで到達すると、エリセの中はマスターのモノでいっぱいだった。
「……もう、我慢して私に合わせなくていいから……いっぱい、動いて」
熱い吐息と共にそう言い放ち、エリセはマスターの胸板をそっと撫でた。
それでもマスターは精一杯彼女のことを気に掛けながら、腰を動かし始めた。
カリ首がエリセの中をかき混ぜながら、前後にピストン運動する。愛液のぐちゅぐちゅとした音が、二人の荒い息遣いの音に混じっていく。
「やっ、んっ♡ ……立香、気持ちいい?」
マスターは律義に返事をしたが、彼の猛った顔を見れば聞かれずともわかることだった。
未成熟な小さな腰に、マスターの腰がオスの情動を伴った動きで打ち付けられる。
パンパンと腰同士がぶつかりあう音を感じながら、エリセは頭の中を快楽と彼への思いでいっぱいにした。
ついに性行為をしてしまった。男と女の関係になってしまった。
体を駆け巡る刺激よりも、一線を越えたという事実がエリセの中でたまらない充実感をもたらした。
「ん、んんっ♡……立香、ねぇ、顔……顔をもっとこっちに、そう……んちゅ♡」
口づけを交わしながら、マスターは己の一物で幼い蜜壺をかき乱す。
未発達の膣内はぎちぎちと肉棒を咥えこんで、赤色の混じった愛液を割れ目からこぼしていた。
徐々に早まっていくピストン運動に、愛液が泡立って粘着質な水音をマイルームに響かせる。
マスターがエリセの乱れる髪をかき分ける。
激しく前後するエリセの体は、髪を乱し、その大きな胸をも揺らしていた。
マスターはベッドに片手をついて体勢を安定させながらも、もう片方の手で弾む胸を捕まえて、突起をつまむ。
「立香は本当にっ、乳首が……好きなん、あっ♡ だめっ♡ んっ♡ 頭の中、ピリピリする……!」
処理しきれないほどの刺激が頭の中に流れてきて、エリセは不意に怖くなる。
自分ではコントロールしきれない感情に流されるという経験に、●4歳の彼女はまだ慣れていなかった。
エリセはマスターの背中に腕を回して、ぎゅっと抱き寄せた。
サーヴァントの力に敵うわけもなく、マスターはあっさりと抱きしめられる。
「離れないでっ……そうじゃないと、怖いよ……」
それでも相手を求め続ける下半身は、その動きを止めない。それはエリセも同様で、腰を浮かしてマスターの体に押し付けるように動かしていた。
密着状態のピストンはより深く肉棒を彼女の膣内に沈み、より密接に体を近づけさせた。
不意に、マスターが自分の胸板に顔を押し付けているエリセの頭を優しく撫でた。
怖がる彼女を慰めるように、自分の存在が彼女の安心に繋がることを祈るように。
「立香……立香ぁ♡ りつかぁっ♡!」
今まで溜まっていた感情が爆発したように、エリセはマスターの名前を呼び、自然と膣内にも力がこもる。
その締め付けに堪えきれず、マスターも腰の動きを射精間近の激しいものに変えていく。
腰を打ち付ける音と粘液がかき回される音が、エリセの嬌声にかき消される。
込み上げてくる射精感に、マスターは我慢の限界を告げた。
「いいよっ、我慢しないで……出して、立香の全部……っ!」
彼が少女の名を呼ぶとともに、熱い精液を彼女の中に吐き出した。
ビクッビクッ、と吐精の律動が一物を抱きしめているエリセの膣に伝わってくる。それから熱くて大量の液体が、自分の中に注がれていくのも。
「————♡♡」
意識が次第にクリアになっていき、今までうるさいぐらいに感じていた自分の呼吸や心拍音が遠のいていく。
射精と共に脱力したマスターは、彼女の中から竿を引き抜くとそのまま彼女の隣に倒れこんだ。
ベッドに二人して寝転がり、ちょっとずつ息を整えていく。
「ねぇ、立香ってさ……ううん、なんでもない」
言い出しかけた問いを、エリセは自分で引っ込めた。
自分はいったい何を聞こうとしたのだろう。経験の有無なのか、恋人の存在なのか。
けれど、すぐ横にある彼の顔を見たら、そんな問いをするのが馬鹿らしくなった。
たとえどんな返答が返ってきても、自分のマスターへの思いは変わらないのだから。
勇猛な英霊でも、冷酷な魔術師でもない平凡な彼の穏やかな顔に、エリセはそっと手を添える。
別世界に来てしまった自分が新しく見つけた『よすが』の頬に、エリセはそっと優しく触れた。
「これからもよろしくね。私の