※この作品はR-18です。

将来の望み   作:煮魚一番


原作:コードギアス
タグ:R-18 ラブラブ ライカレ
初投稿です。
コードギアス・反逆のルルーシュ-LOST COLORS-の二次創作短編です。
ルートは黒の騎士団編で、カレンENDのその後という設定です。

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将来の望み

 その日の夜、黒の騎士団アジト内にあるカレンの部屋で、

 

 彼女は恋人であるライとソファに座り、身を寄せ合っていた。

 

 お互いの体温が心地良く、言葉はなくとも、幸せな雰囲気に満ちている。

 

 ふとその時、彼女は口を開いた。

 

「ねえ、一つ……聞いてもいいかしら?」  

 

「……ん? どうかしたのか」

 

 ライの優しい問いかけに、カレンは頬を赤らめ、モジモジしながら言葉を続ける。

 

「ほら、特区日本も軌道に乗ってきて、戦闘も減ってきたでしょ? 

 

 それに、貴方も学園の正式な生徒になって、私と同じタイミングで卒業できそうだし」

 

「僕の方が入学が遅くて、単位取得では明らかに君より遅いはずだったが、

 

 うまくタイミングが合うものだな」

 

「ま、まあ病弱設定のおかげで、最初の一年くらいは単位が取れてなかったし、

 

 貴方ってば履修した科目を全部好成績で取るんですもの。

 

 だからお世話係主任としての面目が……って、そういう話じゃなくて!」

 

 どうも話が脱線したらしく、カレンがあわてて話を元に戻す。

 

「その……さ、私たちの今後をね、決めたいなと思って」

 

「今後の事?」

 

「えっと……一応は私たち、恋人同士で……ずっと一緒にいたいって想いは確認してるでしょ? 

 

 だから具体的にね、その……籍とかどうしようかなって」

 

「籍か。結婚とか、そういう話……でいいんだよな?」

 

 ライが照れながら問うと、カレンが頷く。

 

「すまないな、カレン。まだ学生だし少し早いかもって気持ちと、

 

 何よりそういうのを考えると何だか照れくさくて、なかなか切り出せないでいた。

 

 本当は僕の方から、言わないといけなかったかもしれないが」

 

「あっ、ううん。貴方の気持ちもわかるの。そりゃあ勇気のいる話だし、

 

 実際に私たちはまだ学生で、今回も私が少しせっかちだったと思うの。

 

 でもさ、その……やっぱり、将来私たちがどういう形で進むのか、気になっちゃって」

 

「将来の僕たち……か。じゃあこの際だから、ちゃんと話し合っておこうか」

 

 ライはそう言うと、カレンを見つめながら話を始める。

 

「僕は、カレンといつまでも一緒にいたい。記憶をなくした僕を受け入れてくれて、

 

 苦楽を共にして、ずっと寄り添ってくれてきた君を、心から愛している。

 

 だから、その……将来的には特区日本に二人で移住して、結婚……できたら嬉しい」

 

「あ、あはは……今日までのやりとりで、多分そうなるのかなとは期待していたけど、

 

 実際にそう言われると嬉しいけど、照れちゃうわね」

 

「まあ……そうだな。ハハ」

 

『結婚』というワードが二人の間に出たのは今回が初めてであり、

 

 お互いの気持ちを察してはいても、やはり明確になるとこそばゆい空気が周りに漂った。

 

 するとそれを打ち払うように、カレンが切り出す。

 

「そっ、それなら……これからは結婚前提で、ということでいいのよね?」

 

「あ……ああ、そういうことになるな。だからと言って、

 

 あまり身構えてしまうのも良くないかもしれないが」

 

「確かにね、気まずくなるのはイヤだし。あー、じゃあこの話題……どうしようかな」

 

「ん? まだ他に決めておきたいのか? だったら、話して欲しい。

 

 ちょうどいい機会だ、お互いの希望とかも知りたいから」

 

「そう? じゃあ言っちゃうけど、その……子供は好き?」

 

「子供だって? まあ、どちらかと言えば好きな方だが」

 

 するとカレンは、真っ赤な顔で言葉を続けた。

 

「じゃあさ、子供は何人欲しいかな……なんて」

 

「えっ!? い、いきなりその話か」

 

 ライもカレンの意図を理解して、顔が赤くなった。

 

「随分とその、展開が早いんだな」

 

「ごっ、ごめんね。完全に踏み込み過ぎたと、今では反省してるわ。

 

 でもその、どうしても気になって」

 

「それじゃあ、その……君の方はどうなんだ? 具体的に何人くらいとか、希望はあるのか?」

 

「うっ、うん……三人くらい、かな。男の子と女の子、どちらも欲しいわね。

 

 まあ、どちらかだけになっても、授かりものだしちゃんと愛するけど」

 

「三人……か。まあ人数にこだわりはないが、その、カレンが僕の子を産んでくれるなら、

 

 すごく嬉しい。きっと全力で、愛情を注ぐだろうな。

 

 それに、妊娠や出産ももちろんだが、子育てに関する母親の負担は相当なものだと聞く。

 

 たとえ仕事があろうと、僕も君の事をできる限りサポートする」

 

「本当? そう言ってくれると、私も安心するわ。

 

 でもライは頑張り過ぎるから、色々なバランスを考えて、無理だけはしないようにね」

 

 カレンはそう言って微笑むと、ライの頬に手を添え、優しく撫でる。

 

「ありがとう、肝に銘じておく。君も体を大事にして、何かあったら相談してくれ」

 

「ええ、そうするわ。もっとも、まだ先の話だけどね」

 

「ああ、そうだったな。でも、お互い将来を考えながら行動するのも、悪くはないだろう」

 

「ふふっ、言えてる」

 

 二人は笑い合うと、静かに見つめ合った。そして、どちらからともなく、唇を重ね合わせる。

 

「んっ……ちゅるっ、ぷはっ」

 

 しばらくキスをした後、カレンが紅潮した表情でライを見つめると、

 

 彼に抱きつき、耳元で囁いた。

 

「ねえ、ライ……しよ?」

 

 その言葉にライは無言の抱擁で応じ、間もなく離れた二人は、ベッドへと向かった。

 

 

 

 

「んんっ、あぁっ……」

 

 床に二人分の服が無造作に脱ぎ捨てられ、豊満な乳房を吸われるカレンの淫らな声が、

 

 室内に広がる。

 

 やがてライの愛撫が下へと向かっていき、彼女の下腹部に達した所で、彼は動きを止めた。

 

「ん……ライ? どうかしたの?」

 

「ああ、ちょっとな。さっき、子供の話をしただろう? 

 

 カレンのお腹を見た瞬間にそれを思い出して、つい想像してしまったんだ。

 

『いつかこの中に、僕の子を宿してくれるのか』とな。

 

 そうしたら、何だかすごくゾクゾクするような嬉しいような、不思議な気持ちになったんだ」

 

「そうなんだ。確かにそうよね、将来子供を産むって事は、この中にライと私の赤ちゃんが……」

 

 カレンはそう言うと、自分の下腹部をそっと撫で、その手にライが自分の手を重ねた。

 

「いつその日が来るかわからないが、間違いなく二人の共通の望みだと確かめられて、良かった」

 

「そうね。思い切って話を向けて、良かったと思うわ。

 

 それでね、ライ。そんな話をしたら、余計に欲しくなっちゃった。

 

 お腹の中が熱くなってる気がして、ライの事……感じたくなったの。だから早く、入れて?」

 

 カレンが秘部を指で広げ、ライのペニスを淫らに誘う。

 

 彼は枕元に用意していたコンドームに手を伸ばそうとして、ふと手を止めた。

 

 そして彼女の下腹部や、愛液の溢れる秘部を見つめ、

 

 さらには今にも精を放ちそうなくらい膨張したペニスを見つめ、彼女に告げる。

 

「すまない、カレン。今夜はその、ゴムなしで……したい。

 

 希望は将来の話だ、そして今はまだ学生で、避妊も必要なのはわかる。

 

 だが、さっきの話を言い訳にするつもりはないが、君への想いが膨らみ過ぎて、

 

 無性に直接……出したくなった。直接君の中に、子種を放ちたい」

 

「困った人ね。引っ込み思案だった貴方と将来の話をしたせいで、

 

 心の奥底にあった欲望を引っ張り出しちゃったのかしら。

 

 でも私もね、同じなの。私も無性に、貴方の精子……直接受け止めたくなったの。

 

 だから、生でしてもいいわよ。そしていっぱい、中に出して」

 

 ライはその言葉を聞いた瞬間、ペニスをカレンの奥深くまでねじ込み、彼女と一つになった。

 

 そして獣のように腰を淫らに前後させ、欲望をぶつけていく。

 

「ひあっ、あんっ、奥まで……きっ、来てるぅ!」

 

 膣奥を何度も突かれ、乳房を大きく揺らしながらカレンが喘ぐ。

 

 結合部から溢れる愛液がシーツと二人の太股を濡らし、ピチャピチャといやらしい音が鳴る。

 

 膣の柔肉がライのペニスを包み、精を搾り取ろうとキュッと収縮して、彼は軽く呻いた。

 

「カレン……」

 

「ラ、ライ……んむっ」

 

 何度か腰を動かした後、ライは動きを止めてカレンに覆いかぶさると、

 

 彼女の両手を握りつつ唇を塞いだ。

 

 そして、二人の両手、唇、さらにペニスと膣が強く繋がった状態を維持しながら、

 

 再び腰の運動を始める。

 

「んんっ、ちゅるっ、はむっ」

 

 ライに密着されながらあちこちを刺激されて、カレンの乱れ方が激しさを増す。

 

 乱れ方が激しくなればなるほど、膣の収縮も強くなり、中のペニスがさらに刺激される。

 

 そしてその刺激は彼の理性を奪っていき、射精への欲求を一気に高めていった。

 

「んんっ……ぷはっ、ラ……ライっ……!」

 

 二人の唇が離れ、ライが目を開くと、眼下には涙目になったカレンがいて、

 

 蕩けた表情で喘いでいた。

 

「カレン、くっ、そろそろ……出すぞっ!」

 

「うっ、うんっ……らしてぇ! ライの……せ、せーし、はぁっ……!

 

 いっぱい中に出してぇ!」

 

 十分に回らない舌でカレンが叫び、自分の両脚をライの腰の後ろに回して交差させ、

 

 自分の腰を少し浮かせるようにした。

 

 すると彼はラストスパートをかけ、何度も腰を強く振ってペニスを膣奥まで打ちつけ、

 

 程なく大量の精が中に溢れ出した。

 

「くぅっ!」

 

「ふあああっ! でっ、出てるぅぅ!」

 

 ライは体をカレンに密着させると、すごい勢いでペニスから精液を放ち、膣奥へと注いでいく。

 

 彼女もまた、交差させていた両脚を強く自分に引きつけ、二人を強く結んだ。

 

 そして自分の腰を浮かせる事で、受け入れた精液を膣の一番奥へと溜め込み、

 

 すべての子種を子宮へと向かわせようとするのだった。

 

 この時に彼が放った精液は、それまでに二人が経験した膣内射精のどれよりも濃く、多かった。

 

 

 

 

「はぁ、はぁ……すごかった……」

 

 ライが射精を終えた後、まだ下半身が繋がった状態で彼に抱かれたまま、カレンは呟いた。

 

「ああ、僕も……こんなに出したのは初めてだ。

 

 今まで以上に、気持ちが盛り上がっていたんだろうな」

 

「私も興奮しちゃった、これまで以上にね。でも、本当に気持ち良かったわ。

 

 そしてお腹の中が満たされて、すごく幸せ」

 

 自分の下腹部を愛おしそうに撫で、カレンが微笑む。

 

「僕も幸せだ、こんなにも君の事を感じて、君の中を自分の子種で満たせたんだから。

 

 今までも何度か君の中に出したが、ここまで満ち足りた気持ちになるのは初めてだ」

 

「ふふっ。じゃあこれからは、今日のこの快感を求めるようになるのかしらね」

 

「間違いないな。今くらいの気持ちと勢いで、君を求めるだろう、いつだってな」

 

「そう。私もライの想いには、ちゃんと応えてみせるから、貴方も全力で来てね。

 

 ゴムを着けてる時も着けない時も、私を妊娠させるくらいの勢いでね」

 

「ハハ、わかった」

 

 二人は見つめ合うと、熱い口づけを交わした。それと同時に、

 

 カレンの膣内でライのペニスが硬さを取り戻し始め、彼女が気づいて軽く喘いだ。

 

「んっ、ぷはっ……ふふっ、ライったら本当に元気ね。まあ私も、負けるつもりはないんだけど」

 

「それなら、このまま……いいか?」

 

「ええ、もう一度しましょ? またさっきみたいな快感を……はぁんっ、欲しいからぁ!」

 

 ライの熱い腰の動きが始まり、カレンは淫らな声を上げて彼を強く抱きしめ、

 

 そのまま二人は二度目の膣内射精を求めて、愛欲の世界へと沈んでいった。

 

 

 

 

 これからも二人は、将来を夢見て、今ある蕩けた世界への欲望をさらけ出して、

 

 幾度となく交わっていく事だろう。


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