物凄いイキ方をして気を失ってから数分くらいが経つのかな。
起きているような眠っているような謎の状態でいる中、柔らかなベッドに俯せにさせられると後ろから堅い熱棒が膣肉を掻き分けて突き進んでくる。
大きく長い。そして、いっそ火傷するんじゃないかってくらい熱い。
ゆっくりと侵入してくる熱に充てられ、膣内は小刻みに歓喜に震え、子宮口のある奥へ迎え入れようと更に蜜を滴らせる。
──―ゴリッ!
「あ゛ッ!? イ゛ク゛ゥッ!」
体の奥深くを抉られた衝撃で絶頂するのと合わせて、夏乃は意識が戻って目を覚ました。
更に続いて後ろから腰を打ちつけられ、パンパンと激しく肉のぶつかる音が鳴り響く。
「なん……えぇっ……あああっ! なんで、なんでぇ!? 入ってる! 奥にゴリゴリって入ってるぅ!?」
「なんだ、起きたのか。どうだ、起き抜けに味わうアクメはさ」
ズンッ、と重い一撃が貫いてくる。
「おほぉっ……!」
体を弓なりに反らし、白目を剥いて息が詰まる。
あ、これ絶対知ってはいけない類いの感覚だ。気持ちよすぎてイクことしか考えられない。
「チンポッ! チンポォッ! ナカ、ゴリゴリッて抉るのダメェェッ!! イグッ! イグゥッ!!」
シーツを握り締め、荒れ狂う波に打ち震える。
マズい、深くイキ過ぎて戻ってこれない。気持ちよすぎてダメになる……!
「あぁっ……イクのダメ……! これ以上はダメなの……!」
「くぅっ……夏乃のここはもっとイキたいって吸いついて離さないんだけどいいのか?」
「そ、そんなの知らな──―ひにゃぁぁぁ! 奥ズンズンしないでぇ!」
ジュボジュボと淫猥な音を奏でる私のアソコは、昨日やっとの思いで受け入れたはかりの巨大な肉棒を根本まで咥え込み、気持ちよく射精させて奥の子宮へ注がせようと搾り取るために締め付ける。肝心な子宮も私の意思とは関係なく官能という熱に浮かされて孕もうとし、子宮口が勝手にチンポの先端……亀頭に吸いついていく。
頭の中に『妊娠』というワードが浮かび上がる。
昨日感じていたゴムの感触が無いのだ。装着していない。私は避妊していないし、これはヤバい。妊娠がしにくい時期なんて知らないし、快感に喘いでいる場合じゃない。
「とうま……ひに──―んひぅぅっ!?」
お尻の穴に何かが入ってきた。体が硬直し、シーツを握りしめて尻穴に入ってきた初めての感覚に背筋を震わせる。
「うぉっ!? ヤバ。夏乃、ケツ穴に指入れられたくらいで強く締めすぎ。そんなに気持ちいいのか?」
「いや、やめろぉ……気持ちよくなんて……ない……!」
「ウソつけ! さっきよりも締まりが強くなってるよ! ケツ穴でも感じまくってる変態だって認めろよ!」
へ、変態だって?
「人のお尻の穴に指を入れる人間が言うことか……!」
「ケツ穴でも感じられるようにしてやろうか?」
「ひぇっ。こっちだけにして」
膣と言えばいいのだろうけど、面と向かって言うのは気恥ずかしくて言えなかった。代わりという訳ではないけど、促すように膣内をキュゥッと締めつける。
自分から動くような事はしない。あくまで私は無理やり犯されている立場だから、自分から腰を動かすのはおかしな話だ。斗真が犯しに来るように仕向けないとね。
膣内を緩急つけて締めつけ、最奥の子宮も押し潰すチンポを先端から根元まで余すことなく刺激してやる。未だにお尻の穴に指が入ってて上下左右に尻を振ってしまっているけど、それより早く斗真が我慢できなくなって射精しようと動き始めるだろう。
そう高を括っていた時だ。
──―パァンッ!
「んぎぃっ!?」
お尻の穴に入れていた指が引き抜かれた次の瞬間、お尻を叩かれた。
「なんでぇ? 痛いのはやめてよ」
「夏乃、お尻をイジられたくなかったら相応のお願いの仕方があるんじゃないのか?」
「お願いって……斗真からしてきたクセに……」
「うん。じゃあ、夏乃はアナルを指で弄られたいんだ」
「そんなこと言ってな……なんで抜いちゃ──―あ゛あ゛あ゛っ! そこはやめろ゛ぉ!」
子宮口まで入れたチンポが引っこ抜かれた喪失感と切なさから一転、肛門にゴツゴツとした人差し指と中指が入り込んできた。
痛くはない。日本の指がお尻の中で動く度にムズムズしてきて、体が未知の感覚に敏感になって抵抗も何も出来なくて硬直する。これが快楽なのか苦痛なのか解らなくて、ちょろちょろと漏らしてしまう。
(早く終わって! 早く終わって!)
抱き寄せた枕に顔を埋め、ギュウッと抱き締めて目をつむる。
「まだ鈍いみたいだな。夏乃、アナルをどうされたい?」
「んっ……ふぅっ……はぁ……はぁ……」
「聞いてないか。なら、少し激しくしようかな」
「あ゛あ゛あ゛!! ま゛、ま゛っっでぇ……!」
いつの間にか私のお尻の穴を調教することになり、当然ながら危機感を抱く。流石にそこまで許した覚えはない。
「いいいやだよ、とうま……。そんなところで感じたくない……!」
「ケツ穴でも感じる変態になったっていいじゃん」
「私がイヤ」
「どれならいいんだ? ちゃんと可愛くおねだりしてみせてよ」
こ、このクソ野郎……!
そう罵倒しようものなら、お返しとばかりにお尻の穴が酷い目に遭いそうなので心の中だけで罵詈雑言をぶち撒けてやる。ていうか、可愛くってどうやるんだよ!
「ほら、早く。やらなきゃ、このままケツ穴アクメをキメる変態にするだけだよ」
「ひぇ……っ」
完全にスイッチ入っちゃってるね。
しかし、このままは嫌だから過去に読んだエロ本の知識を参考に斗真にお願いする。
体勢を変え、仰向けとなる。M字に開脚して自分で女陰を広げる。
ぬちゃぁ、とドロドロに濡れた膣は物欲しげに収縮を繰り返していた。
「私の濡れ濡れおまんこに斗真の極太チンポください。お尻の穴じゃなくて!」
実際にやると顔から火が出るくらい恥ずかしいな。やるもんじゃないな!
斗真の反応を恐る恐る窺うと、理性が飛んで目の色を変えていた。勃起し過ぎて反り返ったチンポが恐ろしい。
「…………」
言葉は発しなかった。
ゆっくりと斗真はチンポを宛てがうと、開いている穴に先端が入り込んだ次の瞬間──―奥まで一気に突き入れる。
「お゛っ────!!」
ズンッという衝撃がお腹に響き渡る。体が勝手に弓なりに反り、痙攣して震えることなく硬直する。
息が詰まる。覆い被さって押さえつけられた体に打ちつけられた快楽という波はどこにも逃がす場所が無いから、荒れ狂って耐えようとする体に快楽を刻みつけていく。
きっと今の私はだらしなく緩んだ顔をしているだろう。無様なアヘ顔を晒しているのは間違いないし、子宮口から浅いところを突き上げられ、擦られる度に頭が真っ白になって馬鹿になっている感じがする。
ああ、駄目だ。これはダメだ。気持ちよすぎてダメだ!
「うぁっ……ナカ熱くてスゲー柔らかいのにメチャクチャ吸いついて全体を締めつけてくるのな……!」
「実況するな……あぁん! 奥ばっかり突くのダメ! おかしくなるぅぅぅ!」
「おかしくなっちまえよ! そして、俺の女になっちまえよ夏乃!」
女になる? 男としてではなく女として生きていくことを決めているとはいえ、誰かの女になる覚悟はしていない。
でも、こうしてセックスするのは良いかな……なんて嘘に決まってるだろ。どうせ答えは求めてないだろうし、何も言わないでいよう。
「あんっ……またイッ──―」
ピタッ。
「あぇ……?」
何度目かになる味を占めて癖になった絶頂が上ってきたのに、いきなり斗真が動きを止めたために急降下する。
快楽の熱に浮かされた体は、頂上を目指して腰を浮かしてナカに入っているチンポから快楽を得ようと腰を振り始め……ようとして押さえつけられた。
「どうして……動かないの?」
「まだ夏乃からどうするのか聞いてない」
「そんなのどうでもいいじゃん」
「どうでも良くない。このまま俺のモノにならないなら、寸止めし続けるからな」
「ふ、ふん……! 別に寸止めなんかされたって平気だ!」
それってイキたくてもイケないって事だよね。イキ癖ついちゃってたけど、本当はイカされ続けるのって苦しいから好きじゃないんだよね。
我慢比べというヤツだろう。斗真だって早く射精したくて仕方ないハズだ。私のおまんこはかなり気持ち良いらしいから、先に斗真の方が音を上げるハズだ。
そう思っていたのが数分前の私だった。
「なります! 斗真の女でもメスでも何にでもなるから早くイカせてぇー!」
寸止めという行為は生易しいものじゃなかった。
奥を突いたらイクのが解っているから、斗真は浅い入口付近をずっと攻め続け、それでも私がイキそうになったらガッチリと止めるのだ。
最初の一回目は何でもないように感じれたけど、2回目・3回目と続くとイキたくてもイケない事に頭がおかしくなってくる。頂上にまであと少しなのに、いざ上ろうとすると引きずり戻されるもどかしい気持ちは、初めてやられる事も相まって慣れてないから、あっさりと陥落した。
「平気じゃなかったのか?」
「平気なんかじゃなかったから、早くチンポでおまんこズボズボしてってお願いしてるの! 早くシようよ!」
「そんなに急かすなよ」
あぁ、浅い入口付近にいたチンポが奥の子宮口にまで入ってくる。
ようやく絶頂できると歓喜したアソコが、愛液を大量に分泌させる。膣内は熱くドロドロになり、溢れ出た液がダラダラとお尻を伝ってベッドに滴り落ちる。
「あっ、ふぁぁ……そんなゆっくり入れるなんてぇ……わからされちゃう! 斗真のチンポの形をおまんこが覚えちゃう! 斗真専用のメスマンコになっちゃうぅぅぅ!」
理性やら羞恥心をかなぐり捨て、子宮口を突き上げる瞬間を期待して体を震わせる。
そして、あと一息といったところで一旦止まった。
物欲しげに顔を斗真に向けると、彼はニヤッと笑みを浮かべて一息に奥を突き上げる。
「かひゅっ──―!」
子宮が潰れそうなくらい圧迫する一撃は声を上げる間もなく一瞬の内に絶頂させられた。
寸止されていた分もあって何倍にも増幅され、深くイキ過ぎて……とにかく『ヤバい』としか言えない。これはもう斗真から離れることは不可能だなと思った。
一度突く毎にメスであることを自覚させられる快楽に溺れた声を上げ、アソコから潮を噴出させる。
無様なアヘ顔を晒しているところを写真に撮られながら、抗議しようとしても子宮口を貫く快感と衝撃に思考が塗り潰される。
そうして何度目かになるピストン運動と絶頂、潮吹きを繰り返し斗真に限界が訪れる。
「そろそろ射精すぞ、夏乃。もちろんナカに出すからな」
「うん! 斗真の精液、私のおまんこにちょうだい! たくさんメスマンコに出してぇー!」
避妊はどうしたとか今は考えることはしない。ただひたすら与えられる快楽に悦ぶメスでしかないから、孕んでしまおうが後で考える事にする。
「ぐっ、出すぞ!」
最後の一突き。子宮口に亀頭が当たった瞬間に発射された熱い灼熱のマグマが子宮に流れ込み、お腹の中を焦がす。
「あぁっ! 熱い! ナカにたくさん熱いのが出てる……! あっ、イク! イクイクイグゥッ!」
全身がビクビクと震える。体の奥深くを焦がす熱を感じながら、小刻みに絶頂を繰り返す。
私の体ってこんなに感度が良いんだぁ。セックスする事にハマってしまいそうだ。
なんて考えた矢先、斗真が倒れ込んでくる。
「わっ」
射精時の快楽によって気絶したらしい。
私を女にしてメスにした巨大な彼の分身は膣内で大きくなったままだ。まだまだ犯し足りないらしい。
斗真は気絶中で起きる気配が無い。動いてくれなければ困るのは私の方で、散々焦らされた影響もあって、ナカにチンポが入ってるとイキたくてムズムズしてくる。
自分で腰を振りたくても、斗真が覆い被さっては何も出来ない。彼を起こしたくても、深い絶頂をした後だから体に上手く力が入らない。
「このままなんて嫌だなぁ」
私のご主人様は焦らしプレイが好きな変態だった。辛い。
その後、落ち着かない夜を過ごす事を余儀なくされて翌日のセックスは凄かったとだけ記しておこう。
頭の中ではシチュエーションやら主人公がぬちょぬちょにされてアヘってるか妄想できるのに、肝心の文才と語彙力が無くてエロく出来なくて辛いです。
ともあれ次回予告です。
アオカンします!