ヴリトラS責めからの逆転有プレイものです。
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クリスマスの飾り付けがなされたマスターのマイルーム。
大きなクリスマスツリーが飾られ、天井にはリースや羊のぬいぐるみが吊されていた。普段は真っ白なベッドにも今は真紅のカバーが掛けられている。
その真っ赤なベッドに、妖艶な黒いドレスを纏った一人の女性が腰掛けていた。
毛先をカールした長い金髪に褐色の肌を持ち、その顔立ちは美しくも尊大な性格を滲ませる勝気な表情を浮かべている。
なにより目を引くのは、側頭部に生えた肉厚な笹の葉のような形をした角と長大な尾。
人ならざる存在である彼女の傍らに、この部屋の主であるはずのマスターが直立していた。
「わえはのう、マスター。歌に踊り、人間どもの愉快な芸が好きじゃ。カルデアにはそういった芸が得意な者もおるのじゃろう? 連れてこい」
居丈高とした態度で邪竜のランサー、ヴリトラはそう命じた。
クリスマスの一件で縁を結び、先日晴れて召喚された彼女であったがその態度に
しかし、そんな相手は慣れっことばかりにマスターは動じない。
——わかった。みんなに聞いてみるから、ちょっと待ってて!
そう言い残すと廊下に出て、他のサーヴァントたちを探しに出かけたのである。
「ほう、物分かりが良いではないか。き、ひ、ひ。わえを楽しませられる者を連れてくるのじゃぞ、マスター」
マスターは心当たりのサーヴァントたちに声をかけてまわった。
歌や踊り、芸事に長けた英霊たちにヴリトラの歓迎会を頼むと、彼らは快く承諾してくれた。中にはマスターへ不遜な態度を取る邪竜に抵抗を覚える者もいたが。
協力者達を引き連れてマイルームに戻ると、ヴリトラはすでに待ちかねた表情でマスターに抗議する。
「いつまでこんな穴蔵にわえを待たせる気じゃ。はよう、芸を見せよ」
横柄に文句を言う彼女であったが、その表情にはプレゼントを目前にした子供のような無邪気さもあった。長い尾も、期待感を表すようにゆらゆらと揺れている。
それを察したのか、引き連れてこられたサーヴァントたちもだんだんと乗り気になって舞踊や演奏を始めた。
楊貴妃による琵琶の可憐な演奏、アマデウスの伴奏によるマリーの美麗な歌。それに渚の第六天魔王がギターをかき鳴らし、薔薇の皇帝の熱唱で
代わる代わる織りなされる英霊達の催しに、すっかり褐色金髪の美女は子供のように夢中であった。
「なるほどのう。煌びやかで繊細で、熱狂的で破滅的で、人間の奏でる音はかようにも多彩であるか。き、ひ、ひ。実に愉快な気分じゃ」
ころころと鈴の音のような笑い声を漏らし、ヴリトラは満足げな表情を見せる。
その様子を見て、ほっと胸をなで下ろしたマスターに邪竜は人差し指だけでくいくいと手招きする。
「マスターよ、いつまでそこに突っ立っておるのじゃ。わえの横に座れ。わえの代わりに手拍子や声援を送らせてやろう」
——じゃあ、お言葉に甘えて……っ。
言われるがままマスターは彼女の横へと腰を下ろそうとして、一瞬息をのむ。
邪竜ヴリトラの纏うドレスは胸元ばかりでなく足の露出も高く、ふとももが大きく晒されている。
カルデアには過激な格好のサーヴァントが数多くいるものの、出会ったばかりの相手にも何も感じなくなるほどマスターの男らしい感性は鈍ってはいなかった。
それに怒らせると怖そうだと内心で視線に気をつけながらベッドに腰掛け、観客の一人となって目の前の催しを楽しむことにした。
その後に始まったのは、マタハリの妖艶なる舞。
彼女の舞は男性を魅了するようにさまざまな部位を揺らし、男の本能をくすぐるような仕草を見せる。
くるりと回る演舞の中で、何度かその視線がマスターの視線と絡み合い、彼女は笑みを浮かべる。
マタハリの狙いは始めからヴリトラの接待などではなく、マスターへのアプローチであった。
彼に狙い澄ませたような振り付けに、健全な肉体と精神を持った男性であるマスターは本能的に視線が釘付けとなる。
その表情を横から覗き見たヴリトラは、観察するような目つきで呟いた。
「ほう、マスターはこういったおなごが好みか。まぁ、肉付きは良さそうじゃがのう」
——い、いや別に肉とかそんな見、見てないよ?
「よい、隠す必要もないじゃろう。若い男が女を見て発情するのは世の定めじゃ」
——発情って言わないで!
と、ここまでは催しもつつがなく進行していた。
問題が起きたのはその後だった。
蘭陵王による剣舞が行われると、見物に来ていたとあるサーヴァントが「かっこよく獲物を振り回しゃ良いんだな?」と解釈。
ただでさえ狭い室内で大きな
他の荒くれ者どもも参加しようとしてあわや乱闘が始まる寸前、騒ぎを聞きつけた鉄拳聖女が廊下から乱入してきた。
そして血気盛んな野郎サーヴァントたちを戦闘シミュレーターへ引っ張っていき、なんとか事なきを得たのだった。
「……」
マイルームには嵐が去った後の静けさが残り、催しもこれでお開きとなって残っていたサーヴァント達も各々自室へと帰っていった。
部屋に残されたのはベッドに腰掛けたマスターとヴリトラだけである。
「まったく騒がしい連中じゃのう。せっかくの愉快な宴が台無しではないか。まぁ、それなりに満足はしたがの。褒めてやるぞ、マスター」
——楽しんでもらえたのなら、なによりだよ。
「ふぅむ、人間の芸とはまこと面白い。そう、例えばあのマタハリという女の舞よ。男を魅惑し、オスの本能を昂ぶらせる舞。実に愉快な演舞じゃった。貴様の反応もな」
その言葉になんと返したらいいのか、マスターは苦笑いを返す。
「そこでじゃ」
ヴリトラの口元に嗜虐的な笑みが浮かぶ。
その笑みを見て、マスターの頭に嫌な予感がよぎった。
「き、ひ、ひ! せっかくの良い気分なのじゃ。わえも愉快なことがしたくなったぞ」
——愉快なことって、いった……い!?
ヴリトラに胸板を押されて、そのままベッドの上に仰向けに倒された。
そのまま腹の上に馬乗りになって、彼女は舌なめずりをして己がマスターを見下ろした。形の良い尻肉の感触が、へそよりも上のあたりにしっかりとした重みと温かさを伴ってマスターにのし掛かる。
身長が170近くあるヴリトラのスタイルは抜群だった。それを下から眺めるマスターは、相手の顔を見ようとすると目に入る大きな膨らみのこともあり、視線に困った。
「マスターよ。貴様、いま発情しておるじゃろう?」
——だから、発情なんてそんな……してないよ。
「ほんとかのう。なら、こうすれば滾るか?」
そして、不意打ちにマスターの唇は奪われた。
驚きで体をじたばたさせるもサーヴァントの膂力には敵うはずもなく、まさに蹂躙という言葉が相応しいほどに強烈な口づけを味わった。
柔らかな唇の感触を感じる前に舌がこちらの口に入ってきて、強制的に唾液を流し込まれるようにヴリトラの匂いと感触でマスターの口腔内はいっぱいになった。
蛇のような容貌に違わぬ彼女の長い舌は、あっさりとマスターの舌を絡め取り、自分の思い通りに弄ぶ。
「じゅちゅ……んむ、きひ……んむ、じゅ」
香水などに頼らない天然の女性としての甘い香りが鼻をくすぐり、眼前に迫ったヴリトラの顔が非現実的な光景として脳に刻まれる。
五感すべてを犯されるような感覚が短くも長い数秒間にわたってマスターを襲い尽くすと、ヴリトラは顔を離した。
改めて意識させられるヴリトラの派手な顔立ち。金の髪に金の瞳、その下にある鱗のような紋様に髪飾りにも見える側頭部の角。口元には、嗜虐的な笑みと赤い舌先。
魔性なる邪竜が、獲物を前に舌なめずりをしていた。
——ど、どうしてこんなことを……?
「わえを楽しませた褒美じゃ。今度はわえが貴様の上で踊ってやろうと言うのじゃ」
まずい、とマスターは直感する。
それは数多くの人ならざるサーヴァントの『遊び』に付き合わされてきた経験からくる勘であった。
この手のタイプは自分が楽しむのが第一であり、決して他人のためだけになんて動かない。もし、口でそう言っていても狙いが別にあるのはよくあることだ。
このままでは取り返すのつかないぐらいに後悔することをさせられるに違いない。
流されるわけにはいかなかった。
——ヴリトラ、あまり冗談が過ぎると俺も誰かを呼ぶことに……ひぁ!?
「ほう、わえを呼び捨てにするか。がんばって生意気な態度を取ろうとして、いじらしいのう」
勇ましく抗議しようとしたマスターの声が情けない叫びで途切れる。
原因はヴリトラのヒレのついた怪獣のごとき尾が、彼の服の下へと潜り込んできたからだった。
乾いた魚のようにざらついた鱗やヒレの感触は不思議と痛みはなく、大蛇が体の上を這う感覚はくすぐったくもある種の快感もあった。
痛みのないヤスリがけのような感覚が腰回りを這い続け、ぞくぞくした快感がマスターの腰に走る。
その後、邪竜の尾はおもむろにマスターの履いていたズボンのベルトを簡単に引き千切った。
ヴリトラに馬乗りにされている状況では目視することは出来なかったが、どういうことが起きたのかは衝撃で理解した。
そして、生まれた隙間からマスターの下半身へと尾がゆっくりと侵攻してくる。
ヴリトラは自身の太い尾をまるで頬ずりするかのように、マスターの太くなった股の尾に擦り当ててきた。
「おおう、硬い硬い。どうした、マスター? わえの言っておることは間違っておらぬようじゃぞ。貴様は今、どうしようもなく発情しておる」
その言葉をマスターが否定しようとするよりも先に、淫靡な笑みを浮かべる褐色の美女は行動を起こす。
尾がマスターの腰から下の衣服を剥ぎ取ると、黒い極地用カルデア制服は下着ごと無力にも部屋の隅へと投げ捨てられた。異聞帯で彼を陰ながら守ってきた鎧も、今はただの布である。
古今東西一組の男女が寝るベッドの上で、衣服はなんとも儚いものである。
ヴリトラはそんな履かない姿となったマスターの腹から下りて添い寝をするように脇へと寄り添った。
腹から下りたことによってマスターからも一目瞭然となった太い陰茎を指さし、邪竜は嗤った。
「見よ。ここまで硬く大きくさせておきながら、なにを否定する必要があるのじゃ?」
なんとなくマスターも予想はついていた。
硬く張り詰めた陰茎の感覚と、どうしようもなく疼いてしまうような性的な衝動が胸を巣くっていたのだから。
それでもなお止めるよう説得するマスターであったが、ヴリトラに肉棒を握られると徐々に抵抗の声が弱まっていく。
カリ首の下に指を回され、人差し指と親指で作った輪がキュッと少し圧迫するぐらいの強さで竿を握りしめる。
他の皮膚よりも少し浅黒くなった肉棒の皮を上下にシュッ、シュッとゆっくりしごかれるとそれだけで思考力が奪われるような快感に襲われる。
「握ってしまえばわえの物じゃ。さぁ、発情した人間がなにを求めるかなぞ、邪竜のわえでも分かるぞ」
徐々に早まっていく指の輪の動きに、マスターはただ耐え忍ぶことを選んだ。
手足を動かそうにも、邪魔する動きを取ろうとするだけでヴリトラの尾が体を押さえつけてくる。実力行使ではサーヴァントに敵うわけがない。
なら令呪で誰かを呼ぼうにも、こんな格好になってしまってはマスターとして、なによりひとりの男としての自尊心がそれを許さない。
だったら素直に邪竜による快楽に身を任せてしまおうと思えるほどマスターも堕落的な人間ではなく、その結果が耐えるという判断だった。
彼女が飽きてしまうまで、なんらかの隙が見つかるまで彼女の指が自身の陰茎をしごき続ける快感に耐えることを決意する。
「無駄な事じゃのう」
眉間にしわを寄せて耐えるマスターに新たな快楽が加わる。
ヴリトラの竿をしごく手とは逆の手が、カルデア制服の上着の中へともぐりこんできたのだ。
派手な尾や角とは対照的に人間らしい普通の指先が、マスターの胸板をなで回す。
指先がなにか硬くなっている箇所を見つけると、その周りをぐーるぐーると爪の先端が周回する。
服の上からでは見えないせいだろう、時折乳輪を外れて指先がマスターの乳首に当たるとビクッと体を震わせた。
その反応にヴリトラはほくそ笑むと、今度は爪を立ててカリッカリッと乳首を弾き始めた。一瞬だけど激しい快感に声を出さずにはいられない。
陰茎への刺激で敏感になった体には、その不意な刺激はまるで死角から電流を流されるようでマスターの忍耐力をさらに削り続けた。
「貴様の体すべてがもう求めておるのではないか? 絶頂を。人間が求めずにはいられない、本能的な快楽の奔流をのう」
キュゥーとヴリトラは指先の腹で、硬くなったマスターの勃起乳首を押しつぶした。
あまりに強い刺激にマスターは切なげな声をあげて、身をよじってしまう。
足を尾で押さえつけられているために、じたばたと身悶えすることも満足に出来ずにいた。快感が陰茎に集中し、ただ終わりの時を迎えるのを消耗戦しか残されていない敗軍兵のように待つばかりだ。
褐色の指の輪に透明な汁がかかり、ニチャニチャと卑猥な音を立て始めるとその動きはどんどん加速していく。
我慢汁ですべりの良くなった指が、いよいよ彼を絶頂に導こうとリズミカルに上下する。
これがメトロノームならとても合わせて演奏ができないくらいに速いテンポで、マスターの陰茎がしごかれ続ける。
そこにスパイスを加えるように、サディスティックな指先が指の腹で押しつぶした乳首をクリクリと捻って責め立てる。
もう限界だった。
普段の自慰とはわけの違う、自分でコントロールの出来ない強烈な快感の連続にマスターは耐え切れそうになかった。
この最後の理性を手放した結果、どんな仕打ちが自分に待っているのかなんて予想する余裕もない。
ただ屋上で背中を押されてそのままビルの下へと真っ逆さまに落ちるように、抵抗できない大きな力によって射精感が限界を迎える。
あと一秒、あとひと擦りでもされたら自分は保たないだろう。
そんな我慢の限界寸前の堪えきれないほどの絶頂感への予兆が、延々と続いた。
「き、ひ、ひ!」
なにかがおかしい。
快感で失われていく思考力の中でも、はっきりとした違和感をマスターは覚えていた。
限界をとうに超えているはずなのに来るはずの絶頂が来ない。
体が痺れるくらいに敏感になって、性感の高まりを感じてるのにそれが果てる気配がない。
ゆっくりと顔を横に動かして、ヴリトラの方へと向く。
こちらの視線で言いたいことを察知したのか、彼女はしごく手を緩めて、語り出す。
「わえがただ、貴様を悦ばせるためだけにこんなことをしていると思うたのか? き、ひ、ひ。そうじゃ、これには仕掛けがある」
本来起こることのないことが起こる……いや、起こるはずのことが起きていない。
そんな異常事態をマスターは知っている。ついこの間まで、その異常の原因を探るために仲間たちと奔走し、目の前にいるヴリトラと刃を交えたのだから。
これは閉塞特異点と同じ、つまりは————
「貴様の性器は今、わえの力によって封じられておる」
男性器の閉塞化。
閉塞特異点が外部からの干渉を断ち、特異点内の自然現象を狂わせたものであり、その異常がいま自分の男根に起きているとするならば。
マスターは絶望する。彼女の目的はただ自分を射精させるだけではなかったのだ。
恐らく、口づけで体内への侵入を許したときだろう。いくら多くの耐性を持つマスターといえど、直接体の中を弄られたのならばどうしようもない。
身悶える快感に溺れながら、「どうして」と再びその質問を口にする。
軽口で答えた先ほどとは違って、ヴリトラは今度こそ真意を語る。英霊たちの歌や踊りを前にして見せた時のような、無邪気で子供のような笑みを浮かべて。
「どうしてもなにも、わえはわえの愉しみたいことをやるだけよ。人間が武力によって打ち負かされ、それでもなお向かってくる様を愉しむように。今のわえは、貴様が本能に打ち負かされ、それでも耐えようと身悶える姿を見るのが、たまらなく愉快ということなのじゃ」
飽きがくるのを待つとか隙を見つけるといったマスターの方策は、すべてが無駄だった。
この終わらない快楽の連続に溺れる自分が目的であり、それ以上の先はない。
理性だけでなく意識までも手放そうかと思えたマスターに、邪竜は竿を手放して微笑みかける。
「ただ、勝ち目のない試練を与え続けるというのもわえの好みではない。そこでじゃ……」
見ればヴリトラの表情にも艶やかな朱が混じっていた。
ぞくぞくと嗜虐的な快楽に浸る表情のまま再び跨がってくると、今度は自身のドレスの中へと手を差し入れた。
胸元ではなく、スカートの内側へと潜った手は一枚の布を持って再び現れる。
それはドレスの意匠に見合った同じく黒色のレース地の下着だった。
透けた布満載で、結ばれたヒモさえほどけば簡単に脱げてしまうそれをマスターの顔へ放り投げる。鼻から口にかけて生温かい感覚が横たわり、これ以上無いくらいに強くヴリトラの匂いを嗅がされる。
そして彼女はドレスの裾を持ち上げる。
「わえも愉快な気分で、昂ぶっておるからのう」
天幕のように上げられたドレスの内側には、褐色の秘部が湿り気を帯びていた。
毛の一本も生えていないヴァギナはしわの数やヒクついた動きまで分かりそうなほど鮮明にその形が見て取れた。
薄暗いスカートの内側でも分かるぐらいにぬらぬらとして、すでに硬い男根を受け入れることの出来る状態になっていた。
「マスター、わえを満足させてみせよ」
陰毛のないせいもあって、まざまざとその性器の形を目に焼き付かせたマスターは胸に湧き上がる期待と不安に押しつぶされそうだった。
痛いぐらいに膨張した己のモノをあそこに入れたらどれほど気持ちよいのだろうという期待。
そしてその気持ちよさを味わいながらも達することの出来ない苦しさへの不安だった。
ヴリトラは指で自身の下腹部を指差した。
割れ目の少し上、肉棒を入れたら到達するだろう膣の最奥。
「ここに貴様の閉塞を破る核を置いてやった。わえが満足を覚えるほどの刺激を与えたら、破壊されるよう細工をしてのう。き、ひ、ひ……破壊したければ、わえを逝かせよ」
イエスやノーを答える時間すら、邪竜は与えなかった。
すでに確定事項とばかりに、ヴリトラはマスターの竿を掴むとそのまま自身の中へと導く。
ぬぷっ、と十分な湿り気を帯びていた陰唇はマスターのエラの張った肉傘を膣と納めて、そのまま竿もすべて体の内へと包み込んでしまった。
ぬるま湯のような温度の中で優しく粘膜のハグをされて、マスターはまたしても快感で声を上げる。悶えて顔を動かした時に、レースの下着はベッドの下へと落ちていった。
肉棒の大きさに申し分はなく、騎乗位での深い挿入だとヴリトラの指し示した奥の奥にまで亀頭は届いた。
しかし、当たっただけではかの邪竜は満足しない。
「その調子では到底、わえを逝かせることなど出来ぬぞ」
ヴリトラはマスターの手首を掴むと、その手をそのまま自分のふとももへと導いた。
褐色で鱗の紋様がある肌に掌が置かれ、ぐいぐいと押し付けるように手を滑らされる。
ベッドに腰掛ける際に意識していたことを見透かしていたかのように、マスターの両の掌に肉付きの良いふとももの心地よさが強制的に教え込まされる。
ココアのような色をした甘美な肌は手に吸い付くようなみずみずしさがあって、すでにヴリトラが手を離していてもマスターはその感触から手を離すことが出来なくなっていた。
むっちりしたふとももに食い込むくらいに、指に力が入る。
夢中になった光景に満足すると、邪竜はゆっくりと腰を上げて、また落とした。
ニチャニチャと湿った音を立てて、長大な尾を支えるためにしっかりとした骨盤をもった尻がマスターの腰に打ち付けられていく。
二度三度と跳ねるように繰り返し、毛先がカールされた金髪や豊かな胸を揺らしてマスターの上で妖艶なる竜は舞い始める。
両の手はドレスの裾を持ち上げたままで、淫らな結合部をマスターに見せつけている。
まるで蛇が丸呑みにするように、血管の浮いた太い肉棒が邪竜の下の口へ出入りする。
竿が膣から抜かれる際にカリ首がヒダに擦れると、腰が浮き上がってしまいそうなほどの気持ちよさがマスターを責める。
にゅっぷにゅっぷと肉厚な陰唇が竿の根元に何度も口づけをして、膣の中でカリ首がヒダで磨かれ続ける。
それが何度も何度も繰り返されて、絶頂寸前が延々と続くマスターはすでに通常の射精の十数回分に相当する快感を味わっていた。
一方でヴリトラは余裕の表情を崩さない。
悶えるマスターに最初は尾をゆらゆらと揺らして悦んでいたヴリトラだったが、次第に表情が曇ってゆく。
「心折れてくれるなよ、マスター。それはつまらぬ、とてもつまらぬ終幕じゃ。もう抵抗はせぬのか、生意気な言葉も吐かぬのか? これでは貴様は戦う力もなく犯されるだけの生娘と変わらぬぞ?」
しかし、人理修復を成し遂げたマスターもいつまでもやられ続けてはいない。
溺れるほどの快感も、耐え続けていればいつかは慣れ始める。
マスターは真っ白になっていた頭に思考力を取り戻しはじめると、手を必死に伸ばす。
褐色のふとももから上へと進み、上下に跳ねる腰へ、そして尻に到達してわし掴む。
スタイルの良さから察せられる揉み応えのある尻肉の感覚が、またもマスターの性欲を掻き立てるが仕方が無い。
ムラムラする自分を抑えながら、マスターは彼女の尻を掴んで今度はこちらから、下から上へ腰を突き上げた。
タイミングを合わせたおかげで、独りよがりに跳ねていた時よりも竿が深々と邪竜の膣内を串刺しにする。
今までと違った挿入感に、ヴリトラは悦楽の表情を浮かべる。
「ん~~、いいのう。そうじゃ、その調子じゃ。もっとわえを愉しませよ、わえのこの昂ぶりに最高の終止符を打ってみせよ!」
一方的に犯され続けていた状況が、ようやく対等なセックスへと変わっていく。
自分の動きが出来ることでマスターに余裕が出てきて、徐々にこの性交渉を純粋に楽しめるようになっていた。
自分の上を蠱惑的に舞う黒と金の竜。
快感で竜に飲み込まれる前に、こちらが串刺しにして逝かせてみせなければいけない。
淫靡な竜退治は、次第に竜が劣勢に立たされていく。
マスターからの突き上げに、ヴリトラはだんだんと体勢を前のめりにして快感を享受する表情を浮かべる。
頬を染める朱色も濃くなってきて、褐色の肌は赤みがかってくる
「人間め、なかなか、やるようじゃのう……くっ」
裾を持ち上げる余裕もなくなったのか、下からの突き上げる動きに負けて邪竜の動きが止まる。
その隙を見て自分も動きを止めたマスターは、手をベッドについて上半身を起こした。
対面座位の格好になって、さらに攻勢を強めようとマスターの手は目線の高さにある眼前の褐色の胸に伸びた。
開いた胸元の隙間に滑り込ませ、外側へとドレスを引っ張って褐色の双丘を露にした。
まろび出たのは半球型の綺麗な丸いバストだった。
ドレスの締め付けで作った谷間ではなく、天然の豊満さであることが判明する。
中心には大きめで色素の薄い乳輪と、同様に太く大きめな乳首が硬く勃起してヴリトラの興奮を主張していた。
ごくりとマスターは唾を飲んだ。
彼女を責め立てようと胸元を開けたのに、かえって自分の興奮を煽る形になってしまった。
膣の中でまた自分のイチモツがぐっと力をこめて、大きくなろうと脈動するのを感じた。
もうすでに痛いぐらいに大きくなっているのだから、これ以上は風船のように破裂してしまいそうだった。
「き、ひ、ひ。どうした、日和ったかのうマスター? わえの胸を、どうしてやりたいのじゃ?どうやって貴様は、わえを満足の高みへと誘ってくれるのか見せてみよ」
そうだ、ここで怯むわけにはいかない。
マスターはその半球型の胸に手を添えて、ゆっくりと回すように手を動かし始める。
手の中で形を変える胸は、掌にその乳肉が押し付けられるたびに脳を蕩かすような幸福感を与えてくる。一生揉み続けても飽きないぐらいに、静かな癒しと激動の興奮が胸の中で混ぜこぜになる。
このままでは自分ばかりが気持ちよくなってしまう。
呼吸は短く浅く、うるさいくらいに胸の鼓動をはやらせながらもマスターは目前の乳首に唇を付けた。
「きひっ……♡」
硬くなった突起を舌で舐め上げ、甘いキスで乳輪ごと優しく吸い上げる。
顔を埋めるようにヴリトラの胸元に頭を押し付け、腕は彼女の腰に回してしっかりと固定する。
抱きついた形のマスターは焦燥感で力任せの愛撫にならないよう、わずかに残った理性で気を付ける。
ヴリトラを気持ちよくさせなければいけないのだ。
優しく、愛でるように口づけをして、慰めるように舌で硬くなった乳首を弾く。
片方を終えるともう片方も、弾力のある胸の柔らかさを唇に感じながら舐め吸いする。
大きめの乳首は実に吸い応えがあって、マスターは少しだけ今の状況を忘れて幼児退行してしまいそうなほど、唇に感じる感触に安心感を覚えた。
ちゅむ、ちゅうちゅうと時折濡れた音を立てて胸に吸い付くマスターの様子をヴリトラはニヤニヤと見下ろしていた。
「人間のオスというのは実に滑稽じゃのう。まるで赤子のように……ぅっ、乳房になぞ夢中になりおって」
うずうずとヴリトラの腰が微かに動く。
もっと刺激を求めるように、堪えきれず自分で腰を動かしてしまった衝動的な動き。
彼女の胸に夢中になっていたマスターだったが、そこは見逃さなかった。
今が攻め時だ。
——ヴリトラ。
彼女の名を呼び、マスターはぎゅっと彼女の背に手を回して抱きしめる。
虚を突かれてそのまま押し倒されたヴリトラは、繋がったまま正常位の形にさせられていた。
真っ赤なベッドに広がる金髪の絨毯。彼女の着ているドレスの黒に良く映える。
体勢の上下が最初と逆転した。
太いヴリトラの尾にまたがるような形になって、マスターはお目当ての最奥に腰を押し付けて亀頭で刺激する。尾のおかげでヴリトラの腰は上を向き、より深い結合を可能にしていた。
彼女が指し示した核のある位置。同時にそれは、彼女がその性感帯を責めてくれと求めている場所なのだ。自分を逝かせろというなら、感じる場所を指示するのが道理だ。
「ぬう、わえの上に乗ろうというのか。好かぬ、この体勢は許さぬぞマスター。貴様も、竜を簡単に乗りこなせるなどと思うて……んっ♡」
示された場所を硬くなったモノで突き刺すように、マスターは腰を振り始めた。
左右に開かされたむっちりとしたふとももを抱いて、腰を奥からさらに奥へと深いところで前後させる。
何度も何度も生で掻きまわされた膣の中からは泡立った愛液と我慢汁の混合汁が零れ落ちて、真紅のシーツに染みを作っていく。
ヴリトラが抗議の声をあげるのを諦めるまで、マスターは彼女の膣内を犯し続ける。
彼女の口が静かになると片手だけでふとももを支え、もう片方の手は無防備となって丸出しとなっている邪竜の乳を弄り始める。
唾液で濡れた突起を指でつまみ、自分がされた事へのお返しとばかりにマスターはクリクリと捻り始めた。
余裕に満ちたヴリトラの表情に変化が現れる。
マスター同様に呼吸を浅くし始めて、嗜虐的な輝きに満ちていた瞳はトロンと脱力したものになっていく。
男根は邪竜の中を何度も突き刺して、官能的な攻撃で打ち倒そうとしていた。
閉塞化を利用して、マスターは絶え間ない腰つきでヴリトラにマラを打ち付ける。自分が先に逝く心配がないのだから、どれだけハイペースで抽送しても大丈夫というわけである。
もちろん、射精直前のあの痺れるような快感がずっと腰に流れ続けて、大量のアドレナリン分泌で頭が真っ白になりそうではあるのだが。
文句が出なくなった代わりに、甘い声を口から漏らし始めるヴリトラ。
主導権を握ったマスターは問いかける。もうすぐ逝きそうなのかと。
「馬鹿を言え、わえがそうやすやすと逝ってしまうものか……もっと、貴様に試練を与えて、ギリギリまで追い詰めてやる……よ、よていぃんんっ♡ じゃ、じゃったのにぃ。おのれぇ、ますたぁめぇ……いぅっ♡」
ろれつが回らなくなってきたようで、ヴリトラの声が幼く甘ったるいものになっていく。
敏感なところを亀頭でぐりぐりと責めるたびに、邪竜の口から炎の息ではなく甘い声が吐き出される。
垂れ流しの蛇口に栓をするように、マスターは自分の口で彼女の口を塞いだ。
ヴリトラが上位だった時にした蹂躙するような口づけではなく、ゆっくりとお互いが寄り添いあうような舌の交わり。
腰の動きもその時はゆっくりとなって、緩急をつけられた甘い時間にヴリトラの最奥がキュウっと締まって感じてしまうのが分かった。
激しいばかりの快感では慣れてしまうことを、マスターはその身をもって理解していた。
透明な糸を引いて、唇同士が離れる。
腰の激しさストロークが再開されると、膣のヒダによる肉棒へのハグが先ほどより一層強くなる。
愉悦、興奮、快楽、衝動、本能。
今までの行為に愛はなくても、二人で絶頂へ達しようという目的の共有が不思議な絆を感じさせる。
自分を逝かせようとするマスターの動きに、ヴリトラはいじらしさで感じずにはいられなかった。
「こんな、つがいのような交わり……わえが求めるものではなぃ、ひゃぅ♡」
マスターの手がヴリトラの人間らしい褐色の手と組み合う。
指と指を絡ませあって、結ぶように握られた。ヴリトラの指に力がこもり、マスターの掌に食い込む。拒絶の意志ではなく、絶頂が近いのだと直感した。
もう一度名を呼んで、マスターは腰の動きを小刻みにしてヴリトラのスイートスポットを重点的に突き出した。
「よ、よせっ、んんぅ! そこばかりを、責めるで、ないぁあんっ! なっ、んんぅ!?……ちゅむ、むちゅ……キ、キスも止めよ、奥が疼いてしまうであろうがぁ♡」
余裕のない女の嬌声が一層甲高くマイルームに木霊する。
もはやその顔に余裕などなくて、ただ快楽に流されるメスの顔をしていた。
怪獣のような尾も激しく感情を表現して、ベッドの周りの物をなぎ倒す勢いで暴れまわっていた。マスターは膝立ちになり、腰を浮かすことでなんとか事なきを得ている。
パンパンと腰のぶつかり合う乾いた音を立てながら、性器同士の交わりは佳境を迎えようとしていた。
膣壁がぎゅっと収縮して、限界が近いことは明らかだった。
「わ、わえがこんな、んんっ♡……もうらめ、じゃ……頭がふわーっとして、アソコがぎゅううーとして、イ、逝く♡……逝ってしまう————んんんっ♡!」
マスターの手を握る指に一層力が加わった瞬間、ヴリトラの膣中で閉塞の核が弾けた。
ビクビクと大きな痙攣で肉棒を抱きしめた膣が二度三度と震えあがった。
予想よりも早く、予想よりも甘く、そして予想を遥かに超える心地よさがヴリトラの体の中に広がった。
本来は人間ではない竜にとって、その甘美な瞬間は今まで経験したことのないものだった。
震えが収まると、それからゆっくりと指に込められた力が抜けていく。
そして胸の奥底から絞り出したような深く熱い溜息を漏らしたのだった。
邪竜は逝った。彼女の昂ぶりに、満足がいく終わりをもたらすことが出来たのだ。
快感で痺れたままの頭でようやくマスターは安堵を覚える。
しかし、問題はここからであることに彼は気付いていなかった。
ヴリトラの閉塞化というのは単なる封印術ではなく、進化のために必要な悪、進化をもたらすための障害なのである。
閉塞特異点では豊かな自然がより輝かしい姿で正常化したように、閉塞の後には『よりよい結果』が待っているのだ。
つまりだ。
閉塞の解かれた後、溜め込まれた快感によってマスターもまた絶頂して射精してしまうだろう。マスターが今まで経験したことのない絶大な快感を伴って。
ヴリトラが息を漏らした直後だった。
膣の中で竿が高圧の電動ポンプのように急激な勢いで、陰嚢から精子を汲み上げた。
一瞬で込み上げた射精感が爆発して、暴力的なまでの快感を伴ってヴリトラの中でマスターは大量の精を吐き出したのだった。
それはもう彼の自我が完全に溶け切ってしまうほどの快感の奔流。
マスターはただ射精の気持ちよさに声をあげるだけの装置となって、無我夢中でヴリトラの体を抱きしめた。
邪竜がなにか言葉を投げかけるがマスターの耳にはもう届かない。それは嘲りだったのか、抗議だったのか、嗜虐の笑みだったかは不明である。
射精が止まらない。
十秒以上も続く精子の放出に、マスターは最後の最後でおかしくなりそうだった。
頭の中は真っ白どころか『無』であった。
考えるという機能を完全に放棄して、ただ精を吐き出す快楽を感じるためだけに人間としての全能力が回される。
このまま魂ごと抜かれてしまいそうな感情の激流がマスターの精神を押し流していく。
けれど洪水のような快感の連続は永遠に続くことはなく、やがてその勢いを徐々に弱めていった。
気が付くとマスター仰向けにベッドに倒れていた。
意識が飛んでいたようだが、何時間も経った気配はない。恐らく数秒間だ。
視線を動かして、マスターはその確証を得る。まだ足をふらつかせて、なんとか立とうとするヴリトラの姿を捉えたからだ。
足腰に影響はあるものの、その顔つきはすでにいつもの嗜虐的で不遜な彼女の表情に戻っていた。
「うぅむ、めったやたらに出しおってのう。わえの中にこんなにも……滴り落ちるほどのヒトの子種を注ぎおって」
ヴリトラがドレスをまくると、その下はまるで小水を漏らしたかのようにびしょびしょだった。
褐色のふとももには大量の白濁液が垂れ流れており、ヴァギナはその割れ目からは大粒の雫が今もポタリポタリとこぼれていた。
白濁とした精液に彼女の褐色の肌は良く映えるなと、マスターは心の中でこっそりと呟いた。
「じゃが、き、ひ、ひ。ようやったマスター。貴様はわえを愉しませ、満足させた……まぁ、最後のやり方は気に食わんがのう。なんじゃ、手など握りおって、わえは貴様のつがいなどではないというのに」
不満気ではあるが本気で怒っているわけではないその態度に、マスターは苦笑しながら謝罪をする程度には余裕を取り戻していた。
それから体を起こして、こう続ける。
ヴリトラがなにかしたいことがあれば自分は手伝うが、今回みたいなことは勘弁してほしい、と。
体を張って前線に立つサーヴァント達に出来ることは可能な限りしてあげたいと考えるマスターだったが、流石に今日みたいなことが続けば体がもたない。特異点や異聞帯に次ぐ、ハードワークではないかと考えるほどだった。
その言葉を聞いてヴリトラは最初キョトンとした顔をした。それから思考を巡らせ、納得いく答えを導き出すとニンマリとした笑顔をした。
「そうか、貴様はもうこれで『終わった』と思うておるのだな」
え、とマスターの顔が凍り付く。
笑顔で近づいてくるヴリトラから逃げなければいけないと理性を取り戻した頭が警鐘を鳴らすが、こっちだって足腰はガクガクなのだ。
ヴリトラはベッドの上に手足をつくと、蛇のように這いよってくる。至近距離にまで近づくと、彼女の手がマスターの陰茎を握る。
出したばかりで敏感になっているモノはあっさりと触れられる気持ちよさに反応して、硬くなっていく。
快感の声を漏らすマスターの顔を、サドな笑みで邪竜は見つめる。
「わえがのう、多くの大河を干魃させたわえが枯れ果てるまで奪う前に満足すると思っておるのか?」
——いや、だって、満足させろって……。
「あれは貴様が身悶えながらも必死に抵抗する姿を愉しむという満足で、別腹だが? それにのう」
ヴリトラは再び硬くなった肉棒を咥えこんだ。それから口をすぼめて、じゅるじゅると吸い上げた。
精管に残った精液を吸い出して、蛇のように長い舌の舌先がその入り口をほじくり回してくる。
まだ絶大な快感の余韻が残っていたマスターは、すぐに余裕のない声を出して、息を乱してしまう。
ヴリトラの舌が執拗に鈴口を責め立て、じゅぽじゅぽと竿を口でしごかれるとあっという間に陰茎は完全な姿になってしまった。
お目当ての物は存分に貪ったヴリトラは、肉棒から口を離した。
「サーヴァントの魔力補給じゃったか? この供物はなかなかに心地が良い。わえがこの先も貴様に力を貸してやるのだ。その対価を前払いで今、もらってやろう」
マスターは、自分の運命を、悟った。
ああ、サンタさん。自分のイチモツをドラゴン殺しにしてください。
そんな馬鹿げた願い事はどの世界のサンタにも届くことはなく、マスターは干魃の竜に第二Rを挑まれたのだった。
「き、ひ、ひ!」