憂いの篩 作:とある男子
図書館には色々な魔法生物の図鑑がある。
古い絵柄の物や、比較的写真のようなイラストの物。
初心な男子はマーメイドやハーピィのページでよく顔を赤くしている。
ハーマイオニーも始めの頃は、そんな男子達を軽蔑した目で見ていたが、最近では生暖かい目で見なかったことにしている。
ちなみに、性に目覚めたばかりの女子はどんな物に興味を持つのだろう。
そんなことを考えたせいだろうか。
今回の憂いの篩は魔法生物と戯れる女子生徒の物だった。
禁じられた森の浅い所で授業が行われた。
講師はケンタウロス。
授業が終わって生徒達が城へ戻っていく中、1年生の女子生徒が1人残った。
「どうしました、レディ」
「フィレンツェせんせー。気になっていたんですけど、これは何ですか?」
ふわふわの金髪の少女は手を伸ばし、フィレンツェの馬並みを鷲掴みにする。
「おっふ……レディ、分かってやってますか?」
「?」
首をかしげる少女の瞳を、フィレンツェはじっと覗き込む。
少女は手を繋いだら、ぶらぶらと振り回すタイプなのだろう。
フィレンツェが真意を見定めようとしている間も、腕を揺らしていた。
「くっ……」
皮は伸縮性があり、小さな指が竿を上下にこする。
無垢な少女に見つめられながら手コキされるという背徳的な状況に、下半身に血が集まっていく。
「わ。おっきくなってきた」
しごけばしごく程、急激に固くなることを発見した少女は、目をキラキラさせながら両手をゴシゴシ動かし始める。
「うっ、く、おっ」
「わわっ」
フィレンツェは大きい。
少女が屈まなくても胴の下に入れるほどだ。
フィレンツェがよろけた拍子に少女の体も流れる。
少女は胴体の下に入り込み、馬並みの真正面、亀頭が顔の前にくるような位置になった。
――とろり。
亀頭の先にある割れ目、鈴口から透明な液が垂れた。
水かな? と思った少女は喉も乾いていたし、なんとなく先っぽを口に入れた。
小さな唇に対してフィレンツェの亀頭は大きすぎ、ほとんど入らなかったが。
「!!」
フィレンツェは大きく目を見開き、激しくのけ反った。
尿道、敏感な部分を小さな舌がペロペロと舐めてくる。
「おいひぃ」
「う、おっ、おっ、おっ」
腰が砕けそうになる。
踏ん張る。
腰が砕けそうになる。
踏ん張る。
下にいる少女を潰さないようにという配慮は、皮肉にも亀頭を少女の口の奥へ押し込んでは引き抜き、入れては引き抜きを繰り返し、イラマチオをしているのとさほど変わらなかった。
――ちゅぷ、ちゅぷ……じゅっぷ、じゅっぷ……ぐぽ、ぐぽ、じゅっぷ、じゅっぷ。
「〇△×□~~?!」
少女は顔を真っ赤にしながら、それでも懸命に鈴口を舐め、竿をしごいている。
彼女としては激しく暴れる馬に「どうどう」と落ち着かせようとしているだけだが。
「うああ!」
とうとうフィレンツが爆ぜた。
少女の口の中を満タンにするだけでは飽き足らず、じゅぽんっ、と抜けた先からビシャビシャと顔や髪に振りかけていく。
「せんせー」
フィレンツの下から這い出た少女は、精液で濡れ鼠になっていた。
「す、すまないレディ。これで顔を拭いて欲しい」
鞄の中からタオルを出して、フィレンツは精液をぬぐっていく。
「ありがとうですー。じゃあ……お返しにこっちを拭きますね」
「んううう!」
「きゃっ」
桜色のハンカチを取り出し、やや力がなくなった竿を拭く少女。
敏感だったフィレンツは再び爆発し、少女はさらにずぶ濡れになってしまった。
……俺の視界も白い霧に包まれてきた。
今回の旅はここまでらしい。
翌日。
図書館の隅で、ジニーが赤くなっているのを見つけた。
どんな本を見てるんだろう?
そっと後ろから覗いてみると、庭で兄弟達とパンイチで水遊びをしているハリーの写真だった。
ん? 指で股間……いや、パンツを隠した。
不思議なもので、まるでハリーが全裸になったかのように見える。
「うふ、うふふ」
俺は気づかれないように、そっとジニーから距離を取った。