※この作品はR-18です。

と雨の世界   作:アンデッド

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さぁ……打ち切るか


M500クルーザーとMP7に付けられたタクティカル・ライトで、物置部屋になった生理的嫌悪を搔き立てるものが並ぶ二十畳以上の部屋を捜索する三人 

涼子: :流石じゃないか。すべて対(・)象(・)済みか

 

 

郁紀:いくつか、自宅に

持ち帰ってます。 

 

 

涼子:大丈夫なのか?

 

コゼット:ぶっちゃけココごと

吹き飛ばしたいんですけど……何か一つ

残ってもアレなんで、郁紀の自宅で解析した後に

処分するようしてます。

 

涼子:解析とは何してるんだ。

 

 

コゼット:対『旧支配者』ならび

『邪神』もどき専用兵器開発ですかね。

 

 郁紀が服用してる錠剤やSAN値(正気度)保護

コンタクトなども副産物で造りました。

 

郁紀:あっ、そうなんだ。

 

涼子:君はホントに何も教えられて

ないんだな。

 

郁紀:はい。“今さらSAN値ゼロ状態で

余計に意味わかんない話されても理解できない

だろうから、状況次第でうっすら説明していく”

と初めてあったときに言われました。

 

コゼット:まえ言いそびれたんだけどー

そこのミイラ教授は青絵の具みたいな雨を降らす

元凶だよ。説明しなくても涼子先生は

解ってらっしゃるでしょうが……

 

 

涼子:私は最後には自分の死体もろとも

墓穴に持って入り、地獄で愉悦にひたるような

マッドサイエンティストを追ってただけさ。

 

コゼット:ボクは雨を『余興』だと

思ってます。暗躍する“やつ”が仕掛ける

ジョークの。

 

涼子:どういう意味だ。

 

コゼット:やつはミイラ教授の

正気の沙汰とは思えない知的好奇心を刺激した。

 

 やつは雨を使い、ある計画を遂行させようと

してる。

 

 

涼子:ロクな計画じゃなそうだ。

そのヤツって呼ばれるのも含めてだが。

 

コゼット:“平和という天国から

見放された外側の世界。すなわち時は止まり、

死が死に絶えるという地獄でしか

生きることができない者たちのための楽園”

です。 やつは旧支配者と邪神の同一的

存在かつ世界ではじめて誕生した悪とも

言える人間の『負』凝縮させたみたいな

ですかね。

 

 

涼子:ヤツに名前はあるのかい?

 

 

 

コゼット:大量にありますよ。

「フランチェスカ・プレラーティ」「妲己」

など歴史とかでは有名だと思います。

 

 ボクと母は違う通名で呼んでますけど。

 

郁紀:前きいたような……

 

コゼット:なんか“歴史上の人物が

召喚されてバトルロワイヤルするスマホ・ゲーム”に

出てくるキャラみたいって言ったかも。

 

 

涼子:もしや──

 

 

 

コゼット:そうです。

 

アンリマユ( この世全ての悪 )

 

 

 ボクと母たちはそう呼んでます。

 

 後、本棚の裏が別荘のボイラー室と繋がって

そこから外に出れますよ。

 

 ここにあった赤ちゃんの頭みたいな水晶球を

解析してアプリ化ー実は雨の『発症者』を

特定できるようになりました。

 

 PPPPP

 

涼子:さっそく鳴ってるな。

 

コゼット:ちょっと行ってきます。

郁紀もついていく?

 

 

郁紀:もちろん。ついて行くよ。

 

涼子:私は資料を探ってみる。

奥涯の研究が何だったのか、答えが

隠されてるはずだ。

 

コゼット身の危険を感じたら、

お逃げください。

 

 

涼子:もちろんだ

 

 

 

 




 これで打ちきりです。
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