7人のアイドルがマスターとなり、7騎の女性サーヴァントを使役する… その全員のハーレムです。

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Fate/Idol Master

 ――其(そ)は暁(あかつき)に昏(くら)む人形劇。

 主人(マスター)たろうとした傀儡(アイドル)たちの、一夜の幻影(ユメ)。

 

 

 血、血、血、血血血血――

 噎(む)せかえるような血の臭気に、三船美優は口元を押さえた。

「うッ…」

 巴御前が声をかける。

「御気分が優れませんか、美優様?」

 巴は美優のサーヴァントだ。

 口元を手で押さえたまま頷く美優に、巴は周囲を見渡して言った。

「私も義仲様の妻として戦場(いくさば)には慣れております。義仲様が討死にされた近江粟津原。その死屍累々たる有様、いまだ目に焼きついております。ですが、この場の山となす骸(むくろ)はまた異。義仲様を亡きものとしし後(のち)、義経は壇ノ浦で平家一門を鏖殺(みなごろし)にしたそうですが、その惨状もこれほどではなかったでしょう」

 

 国立科学博物館の展示企画「聖杯展」。

 その展示の宣伝大使(アンバサダー)をアイドルが務めることになった。

 選ばれたのは、346プロダクション、765プロダクション、283プロダクションから7人だった。

 346プロダクションから向井拓海、三船美優、財前時子、鷺沢文香、夢見りあむ。765プロダクションから四条貴音。283プロダクションから有栖川夏葉。

 聖杯はただの古美術のはずだった。だが、暴走した魔術師が聖杯を起動させる。その魔術師は時計塔から派遣された魔術師たちが確保したが、その場にいた7人のアイドルをマスターとして、大規模術式である聖杯戦争の儀式が始まってしまう。

 無情にも、時計塔と教会は7人のアイドルに聖杯戦争の完遂を命じる。

 そして、あるはずのない聖杯戦争が始まる。

 ――其(そ)は暁(あかつき)に昏(くら)む人形劇。

 主人(マスター)たろうとした傀儡(アイドル)たちの、一夜の幻影(ユメ)。

 

 国立科学博物館、国立西洋美術館の展示物を触媒として、7人のアイドルにはその性質に似つかわしいサーヴァントが召喚された。

 美優のサーヴァントには弓兵(アーチャー)・巴御前が召喚された。

 日本人なら知らないものはいない伝説の人物を目前にして、美優は愕然とした。他にも、文香のサーヴァントとして魔術師(キャスター)・紫式部が召喚されていて、美優の混乱は深まった。

 だが、巴は実際には礼儀正しく落ちついた人格だった。時代と地位の違いがありながら、美優は徐々に巴を信頼していった。

 美優は聖杯にかける願いはなかった。逆説的に、聖杯戦争を止めることが願いだった。それは巴も同じだった。

 他のアイドルたちも同じだと、美優は信じていた。

 転機は東京で多発する少女誘拐殺人事件だった。調査の末、美優と巴は、その犯人が時子と暗殺者(アサシン)・カーミラだと突きとめる。

 美優と巴は、意を同じくする他のマスターとサーヴァントとともに、時子たちの魔術工房に突入する。そこには、正しく剣士(セイバー)のクラスで召喚された、源頼光と拓海。槍兵(ランサー)・スカサハと夏葉。そして、紫式部と文香がいた。

 

 ピチャリ、という水音とともに美優のパンプスが血に汚れる。

 時子たちの魔術工房には、無数の拷殺された少女の死体があった。

 美優は堪らず、その場に嘔吐した。

 頼光が暗闇に日本刀、童子切安綱の刀身を光らせる。

「戦法として、敵の士気を落とすため骸(むくろ)を痛めつけ晒すことはあれど。これはただ己(おの)が愉悦のためにせしこと。このような残忍な所業を行うものは、もはや化生(けしょう)と同じ。この頼光、いまや現世(うつしよ)の影なれど、ふたたび怪異殺しの剣を執(と)りましょう」

 巴が言う。

「源氏一門の末席として、頼光様の酒呑童子征伐、土蜘蛛退治の武勲は私も存じております。名に聞こえし頼光様が御助力くださるとあれば、百人力にございます」

 本来のセイバークラスで召喚された頼光は、武家の棟梁としての性質が強い。そのため冷厳だった。

 拓海が拳を握りしめる。その手先は震えていた。

「アタシはよォ… 聖杯戦争だなんだって聞かされて、頼光さんにマスターなんて言われて、オロオロするばっかで、何が起きてるのか全然わかってなかった。けど、これでやっとわかったぜ」

 固めた拳を、グッと脇に引きよせる。「聖杯戦争なんてクソは、絶対に終わらせなくちゃいけねェってことがな!」

 頼光が頷く。

「それでこそ、我が主です」

 セイバー、アーチャー、ランサー、キャスターの4騎を相手に、アサシンのカーミラは敗れた。術者である時子も深く負傷した。

 時子は壁に寄りかかり、口から喀血していた。

 拓海が時子に食ってかかる。

「聞かせてくれよ。なんでこんなことをしたんだよ、時子!」

 時子は腹の傷を手で押さえながら言った。血が溢れる口の片端は笑みに歪んでいた。

「なんで? そんなの、楽しいからに決まっているじゃない」

「てめェ…!」

 拓海が拳を振りかぶる。

 だが、その前に美優がツカツカと割ってはいり、時子に平手打ちした。

 思いもよらない美優の怒りに、時子は呆然とした。美優は目に涙を湛えていた。

「時子さん。あなたに性格の曲がったところがあるのは知っています。でも、やっていいことと悪いことも分からないんですか!」

 美優はそう怒鳴った。

 それを聞き、時子は心の空洞が埋まるような感覚をおぼえた。いくら他人に暴力を振るっても、嗜虐心が満たされるどころか、虚しさが募るばかりだった。それは孤独感が深まるからだったということに、ようやく気づいた。

 自分はただ他人に叱られたいだけだった。そして、人並みの交流をしたいだけだった。だが、美優がそれを与えたときには、もう何もかもが手遅れだった。

 時子は床に崩れた。もうひとり、自分と同じ手遅れだった少女(カーミラ)に手を伸ばす。

 自分たちは孤独だった。だが、この白日夢のような聖杯戦争のあいだだけ、その孤独を共有できたと思ったから――

 時子と同じく床に横たわったカーミラは、視線を交わらせ、かすかに笑った。

「莫迦(バカ)ね。笑って消えたかったのに、そんな顔をされたら、私まで泣きたくなるじゃない」

 時子は絶命した。魔力供給を絶たれ、カーミラも後を追うように消滅した。

 

     ■■■

 

 

有栖川夏葉が住む高層マンションの最上階。

 リビングは2階分の高さがある。その広い壁面は全体がガラス張りになっている。

 その広々としたリビングに男が座っている。

 男は全裸だった。そして全裸の女性を四つん這いにさせ、その背中に座っていた。財前時子だ。

 男の眼前では、全裸になったカーミラが、膝を抱えて蹲っている。男の足置き(フットレスト)だ。体育座りのまま、膝と肩を床に着けたような姿勢だ。そのため側面から、肘と膝のあいだで豊かな乳房が潰れているのが見える。

 女性を四つん這いにさせ、その背中に座るなど、現実的に許されない乱行だ。しかも、それを実家が富裕で、SMの女王様然とした時子に行わせている。

 時子は全裸で四つん這いになり、背中で男の体重を支えて耐えていた。

 男はカーミラの人間足置きは使っていなかった。

 両足は大きく開いている。その足のあいだには三船美優と巴御前がいた。2人とも全裸だ。

 美優は頬を窄め、男の陰茎に吸いつき、ちゅっぽ♥ ちゅっぽ♥ と音を立てながら、頭を前後している。巴はそれより顔を下げ、舌で男の陰嚢を掬いあげるように舐めている。

 美優は、ちゅぽっ♥ と音を立てて陰茎を引き抜くと、今度は陰嚢を口に含んだ。睾丸を口のなかでモゴモゴと転がしながら、陰茎を手で軽く擦る。

 巴は美優とぶつからないよう、鼠径部に、ちゅっ♥ ちゅっ♥ と口付けしていた。快感はないが、視覚的に愛されているという満足感を得ることができる。

 男は笑った。

「ブヒヒ。巴さんはさすがに口淫がうまいねェ。さすが人妻。美優さんも人妻感があるしね」

 美優がわざと拗ねたように言う。

「人妻なんてひどーい♥ 私、まだ26歳なのに♥」

「じゃ、じゃあ若妻だ。ブヒヒ。若妻とのセックス。そう思ったら滾(たぎ)ってきたよォ。実際、美優さんは誰にこのテクを仕込まれたの?」

「大学生のとき、付きあってた彼(カレ)に… これをやらなきゃ別れてやるって言われて、風俗誌に載っているようなテクニックを覚えさせられました♥ 玉舐めどころか、アナル舐めまで… そう言えば、私には色々な前戯をさせたけど、彼(カレ)は全然してくれなかったなぁ」

「ブヒィ! ゆ、許せん。巴さんは?」

「義仲様も強壮で知られたかたなので、交尾(まぐわい)も盛んに…♥ ふぇらちおというのですか、口吸いは義仲様を喜ばせるため、見様見真似で覚えました♥」

「ブヒィ! ゆ、許せないよォ!」

 男は地団駄を踏んだ。

 巴は男の陰茎の尖端である、兜状の部分に唇を寄せた。美優も反対側から亀頭の鰓を唇で食む。

「さすらば、その若妻を2人も娶っているのが御主人様でありますれば。御主人様は義仲様より強壮であらせられましょう♥」

 男は巴の世辞に気を良くした。

「ブ、ブヒィ。若妻2人と新婚ラブラブセックスするよォ! 寝取られなんて、絶対許さないからねェ!」

 むしろ男が寝取っているのだが、幼稚な男は、独占欲のままにそう言った。

 男は美優と巴を自分の膝に乗せた。当然、3人分の体重がかかり、男の尻の下で時子は「うッ」と呻いた。

 男は自分の腰の下にある、時子の尻に手を伸ばした。尻を揉みながら言う。

「ちゃんと椅子をやってよねェ。崩れたりしたら、またこのあいだみたいにお仕置きだからね。ブヒヒ!」

 男の言葉に、時子は尻をビクッと震わせた。男にSM的な加虐趣味はないが、その趣味のある時子とカーミラをいたぶり、悲鳴をあげさせることは楽しみにしていた。

 

     ■■■

 

 現代の宮殿とも言うべき六本木ヒルズの屋上。そこで美優たちと、騎兵(ライダー)・マリー・アントワネットと貴音との死闘は決した。

 マリーは銀髪に金瞳(め)で、名高い豊満な胸を備えている。時計塔の関係者なら「黒い」マリー・アントワネットと言うだろう側面で召喚されていた。

 マリーと貴音は聖杯戦争に勝とうとする意思を見せていた。そのため、美優たちは戦わざるを得なかった。

 マスターである貴音が聖杯にかける願望はわからない。サーヴァントであるマリーの願望は、自身を革命で処刑したフランスの国家と国民への復讐だろうと、美優たちは推測していた。

 美優は貴音に尋ねた。

「貴音さん。聖杯戦争を戦うということは、命を賭けるということです。どうしてあなたはそこまで…」

 貴音は首を振った。

「わたくしはすでに敗者としての責は受けました。問答に応えるのは責として過ぎているでしょう」

 文香が足を踏みだす。

「マリーさんのため… ですね?」

 拓海が食ってかかる。

「あァ? マリー(ライダー)の願いはフランスに復讐することだろ? 貴音がフランスに恨みでもあるのかってんだよ!」

 貴音は沈黙を保った。

 マリーが言う。

「そこの小娘が言うとおり。私はこの聖杯戦争に勝ち、復讐を願うつもりだった。マスターとは利害が一致したけれど…」

「違いますよね?」

 文香は普段の臆病なさまとは裏腹に、毅然として言った。

「マリーさんと貴音さんは、この聖杯戦争で果敢に戦いました。ですが、それはむしろ負けるためのものだったように見えました。そして、私はマリーさんの願望を考えたときに気づいたのです。王を失った国民たちには、国家としての実体がありません。国民たちがまとまり、国家としての実体を得るには、暴君という敵が必要でした。ですから、マリーさんの本当の願望は、フランスへの復讐ではなく、フランスへの復讐者として倒されることだったのではないかと…」

「もうよい!」

 マリーは鋭く叫んだ。

 大声を出した反動で脱力する。「それを分かっているなら、なぜ私にそのことを明かしたの。これでは、私はフランスへの復讐者として死ぬことはできない。貴音もそれを分かっていたから…」

 その言葉で、拓海はなぜ貴音が沈黙を守ったかを知った。

「あなたの思いを、なかったことにしたくなかったからです」

 文香は言った。その言葉を聞くと同時に、マリーは消滅した。

 紫式部は文香に言った。

「サーヴァントとしてあなたに出会ったとき、私の言の葉が、千年の御代を経て読み継がれていることに驚きました。そして、その読み手の当人とじかに対面していることに、不思議な感慨を覚えました。今なら、なぜ私があなたのサーヴァントとして召喚されたのか分かります。あなたは、真に物語の読者なのですね。マスター」

「私こそ… 『源氏物語』の作者がサーヴァントだなんて… 身に余る光栄です…」

 文香は普段のおどおどした態度に戻り、赤面して言った。

 美優は貴音に言った。

「あなたは、マリーさんのために聖杯戦争を戦ったんですね? 自分の命を賭けてまで…」

「マリー様はふらんすという国の偶像(アイドル)でした。わたくしたちが、さぁばんとのますたぁに選ばれたのが運命だったとすれば、それは、わたくしたちがアイドルだったという理由をおいて他にないはずです。わたくしも、故郷にかける思いの重さは知っています。ですから、わたくしはマリー様の願いを叶えるため、ますたぁとしての務めを果たすことにしたのです。そして、これが敗者としての最後の務め…」

 そう言うと、貴音はビルの屋上から身を躍らせた。

 屋上に残された美優たちは、風が吹くなか、ただ呆然としていた。

 

 近場のビルに、六本木ヒルズの屋上に立つ美優たちを、双眼鏡で監視する人影があった。

「うわ~、やっば~。ホントに殺しあいしてるよ。デスゲームなんか、アニメかマンガの中だけで十分だってのに、なんでこんなの巻きこまれちゃったんだろう。はぁ… やむ」

「病気ですか? 患部は? 症状は? 切除は必要ですか?」

「わ~ッ! ぼくのやむっていうのは、口癖みたいなものだから! むしろ健康の証(あかし)! はぁ… おまけにパートナーはこんなんだし。バーサーカーってガチメンヘラじゃん。やむ」

 りあむは狂戦士(バーサーカー)フローレンス・ナイチンゲールを横目で見て、そう言った。

 

     ■■■

 

 

男はリビングの床に胡坐(あぐら)をかいていた。美優と巴が床に腹這いになり、男の股間に顔を入れている。真上から見れば、時計の2本の時針のような体勢だ。

 男の眼前では四条貴音と黒いマリー・アントワネットが全裸で直立不動の姿勢をとっていた。

 貴音もマリーも美少女だ。そして貴音は事務所の公表通りのバスト90センチのGカップ、マリーは史実通りのバスト109センチのKカップをしている。全裸に直立不動の姿勢で、バスケットボールを2つ並べたような乳房が前に迫りだしている。

 そして、マリーはフランス王妃であり、貴音も高貴な家柄の後継ぎだ。男性を魅惑する肢体というだけでなく、貴種である2人の裸体は、それだけ貴重なものだった。

「ブヒヒ。今日はなにをしてもらおうかなァ。マリーちゃんには、また国歌詠唱しながら行進してもらおうかな」

「はい!」

 その言葉で、マリーは踵を揃えたまま膝を広げて腰を落とし、両腕を頭の後ろで組んだ。ガニ股で両腋を晒す姿勢だ。

 その無様な姿勢のまま、マリーは踵を小刻みに動かし、チョコチョコと歩きながらフランス国歌を唄った。

「行こう(Allons)祖国の(enfants)子(de la)らよ(Patrie)♪♥ 栄光(Le jour)の(de gloire)日が(est)来た(arrivé)♪♥」

 ゼンマイ仕掛けで両足を交互に動かすオモチャのような歩きかただ。そうして歩くたび、バスト109センチの乳房がプルプルと揺れる。

 それを見ながら男は爆笑した。

「ブヒィ! バカ! バカだ!」

 フランス革命で処刑されたマリーに、その革命の理念を謳ったフランス国歌を唄わせる。あまりに不条理な命令だった。

 男は貴音に言った。

「貴音ちゃんは月の姫なんだよね? ブヒヒ。じゃあ、《かごめかごめ》を唄いながら兎跳びでもしてもらおうかな」

 その言葉で、貴音はしゃがみ込むと、両手を頭で兎の耳のように立てた。兎跳びをしながら《かごめかごめ》を唄う。

「かァ~ごめ、かごめ♪♥ 籠のなかの鳥は♪♥ いつ、いつ出やる♪♥ 夜明けの晩に、鶴と亀が滑った♪♥ 後ろの正面、だァれ?♪♥」

 唄いながら兎跳びする。膝から下だけの力で跳ねるたび、2つの大きな乳球が、ビタン♥ ビタン♥ と胸板に叩きつけられる。その暴れ乳の様子は無様ながら淫猥だった。

 男は美優と巴の顔を股間から退けた。剛直した陰茎をそそり立たせる。2人にさせていたのは、ただ愛人に陰茎を舐めつづけさせる、快感より支配感と満足感を重視したまったりとしたフェラチオだ。男は本格的に射精することにした。

 男はりあむとナイチンゲールを呼んだ。りあむはナース服を改造したアイドル衣装を、さらに改造して裸エプロンのようにした、淫猥な衣装を着ている。ナイチンゲールはラバーの生地のビキニに、同様の長手袋(グローブ)と長靴(ブーツ)を着け、ナースキャップを被った、ナース服を冒涜するようなコスプレ衣装を着ている。

 りあむは媚びた声を出した。

「御主人様ぁ~♥ ぼくを使いたいんだって?♥ 大学生が現実逃避にするような、退廃的なセックスをしようよ~♥ ピザの空き箱に、アルコールの缶に、タバコの吸い殻で、ツイッターに写真をアップしたらバズりそうなやつ♥」

 男はりあむを全裸にさせた。149センチの低身長に見合わない、トランジスタグラマーの巨乳が、ぶるん♥ と晒される。

 りあむを仰向けに横たわらせる。男はその顔面を尻で潰した。

「ぶふッ!?♥」

 呼吸を尻で塞がれ、りあむが呻く。

「ブヒィ! ボクはお前みたいな勘違いメンヘラ女がいちばん嫌いなんだよォ! 女はバカなんだから、ただ男の性欲を満たしてればいいんだよォ! オラ、反省しろ!」

 何度も尻をりあむの口元に叩きつける。そのたびにりあむの後頭部が床に当たった。

 男は満足すると、りあむの顔に体重を預けた。しゃがむような姿勢で座りこんだまま、りあむのJカップの乳房に手を伸ばす。両手でマシュマロのような乳房を揉みながら、男は笑った。乳房を揉みしだいたことで落ちついたらしい。りあむは男の尻の下で、肛門を舐めはじめた。

「ブヒヒ。女はこうやって男にヤらせてればいいんだよォ」

 ナイチンゲールは立ったまま、男を冷たい視線で見下ろしていた。ナイチンゲールは鉄面皮のため、この表情は男を蔑んでいるわけではない。

「私はどうしますか」

「ブヒィ。キスしてほしいよォ」

「分かりました」

 ナイチンゲールは子供と視線を合わせるように膝を屈めると、りあむの顔面に座る男と唇を重ねた。男はナイチンゲールの唇を食み、舌を絡ませた。男に唇を貪られているにもかかわらず、ナイチンゲールの鉄面皮は変わらなかった。

「ブヒィ… ナイチンゲールさん、好きだよォ…」

 男が不快な嬌声を漏らす。

 りあむは男の肛門を舐めながら、自身の両乳房を持ちあげ、男の陰茎を挟んだ。アナル舐めパイズリだ。顔面騎乗でのアナル舐めなど、ほとんどの女性は許さない。その上、その体勢でパイズリができるほどの巨乳となれば、事実上皆無だ。りあむはその稀少な例外だった。しかも、やや童顔の美少女だった。

「ブヒィ。そろそろ射精(だ)そうかな。オラッ、ケツを上げろ勘違いメンヘラ女!」

「はいィ!」

 りあむは立ちあがると、上体を水平にして、壁に両手を着いた。Jカップの巨大な乳房が、水を溜めたビニール袋のように鉛直に垂れる。

 りあむは低身長に似合わず、尻の肉付きもいい。男はその肥えた尻肉を掴むと、陰唇に陰茎を挿入した。

「お"ッ♥」

 その衝撃でりあむが嬌声をあげる。

 ぱん♥ ぱん♥ と、りあむの尻に下腹を叩きつけるたび、尻の表面が波打つ。垂れた2つの乳球も、そのたびに、ぶるん♥ ぶるん♥ と前後に揺れていた。

 ナイチンゲールは男の背後で床に膝をつくと、尻に顔を埋めた。ナイチンゲールの高い鼻先が尻の谷間をくすぐり、男は歓声をあげた。ナイチンゲールは男の尻の左右に両手を置き、わずかに尻の谷間を開いた。舌先で肛門をくすぐり、その内部に侵入する。

 ナイチンゲールは鋭利な双眸と、高く細い鼻梁をしている。そのため無表情でも冷徹な印象を与える。その澄ました表情の美人にアナル舐めをされているというだけで、男の興奮は高まった。しかも、ナイチンゲールは近代医療の創始者という偉人だ。男の興奮は否応がなかった。

 男がりあむの膣道の形を陰茎で好きに堪能し、ナイチンゲールにアナル舐めでのセックス介助をされているあいだ、貴音とマリーは全裸での無様芸を続けている。そして、美優と巴は男の体にそれぞれ唇を這わせた。快感はないが、愛されているという幸福感がある。

 男はりあむの膣内でたっぷりと射精した。

「ふィー。やっぱり勘違いメンヘラ女に無責任中出しするのは最高だよォ。ツイッターに巨乳の自撮りをアップしてるようなバカ女なんて、DMで呼びだしてザーメンティッシュ代わりにオフパコするくらいしか価値がないからね。ブヒヒ」

 膣から陰茎を抜く。男の陰茎はまだ太さと硬さを保っていた。

 ナイチンゲールはアナル舐めをしながら、Jカップの乳房の谷間に、そのデロリと垂れた陰茎を挟んだ。そしてパイズリを始める。男はふたたび歓声をあげた。

「おほォ。お掃除のアナル舐めパイズリ、最高だよォ!」

 

     ■■■

 

 財前時子、四条貴音。身近な知人の相次ぐ死は、美優が受けとめきれるものではなかった。

 聖杯戦争の停戦のために同盟したものたちの前で、美優は泣き崩れた。

「ううッ… 時子さんも… 貴音さんも亡くなりました… いいえ、私たちが殺したんです。もう、私には無理です…」

「美優様…」

 巴は心配そうに美優の肩に手をかけた。だが、美優は激しくその手をふり払った。サーヴァントを含め、美優にとって聖杯戦争に関するものはすべてが忌まわしかった。信頼関係を築いてきた美優にそのように扱われ、巴はさすがに心痛を覚えた。

 だが、美優の反応は当然だった。生まれてからこれまで、平穏な日常生活を送ってきたものが、突如として殺しあう状況に置かれた。その環境の変化に対し、むしろ美優はよく耐えていた。

 夏葉は冷たく言った。

「立ちなさい、美優。私たちは戦争をしているのよ。戦わなければ死ぬわ。いいえ、私が殺すわ。だって、私には聖杯にかける願いが出来たもの」

「もう、どうでもいいです… 勝手に殺してください…」

 夏葉の言葉にも、美優は無気力なままだった。

「それだと困るのよ。だって、私の願いは聖杯戦争そのものだから!」

 美優は涙に濡れた顔を上げた。

「夏葉… お前、なに言ってんだ?」

 拓海も怪訝そうな表情をする。

 夏葉は輝くような顔で言った。

「時子さんも貴音さんも素晴らしかったわ。2人とも懸命に生きていた。それで気づいたのよ。この聖杯戦争には、闘争、勝利、敗北。私が求めてきた全てがあるわ。困難な状況は人間を成長させる。私の願いは、この聖杯戦争を永遠に続けること。無限の闘争よ」

 拓海が夏葉に怒鳴る。

「夏葉! てめェ、イカれちまったのか!」

 拓海の怒声に、夏葉は嬉しそうにした。

「いいわ! 戦うのね! 受けて立つわ!」

 頼光はスカサハに声をかけた。

「スカサハ。あなたはそれでいいのですか」

「サーヴァントととしてふたたび現世(うつしよ)に呼びだされたからには、呼びだしたものを鍛えるのが私の喜びだ。マスターがそれを望むなら言うことはないな」

 頼光は童子切安綱を抜いた。

「クラス相性の不利は理解してのことですね」

 スカサハがゲイボルグを構える。

「当然だ」

 2人の白刃が交わされる。激しい剣戟に火花が散る。だが、セイバーとランサーでクラス相性が有利にもかかわらず、頼光は徐々に押されていった。

 頼光の表情に焦りが浮かぶ。対して、スカサハは悠然としていた。

「ほう。人の身にしてはやるな」

 スカサハは影の国の門番で、半ば神霊だ。ともにサーヴァントとして現界しているとはいえ、人間が敵う相手ではない。

 文香は美優を揺さぶった。

「美優さん… しっかりしてください! このままでは頼光さんが倒されてしまいます。巴さんと香子さんで加勢すれば、スカサハさんを倒せるかもしれません。美優さんから指示を出してください」

 美優は億劫そうに首を振った。

「もういいんです… もし拓海ちゃんと頼光さんが勝っても、また新たな戦いが生まれるだけです。もう、私のことは放っておいてください…」

「美優さん…」

 文香は呆然と呟いた。

 ゲイボルグの尖端が頼光を見舞う。だが、突き刺さる直前で、白手袋の手が槍を止めた。

 拓海が介入してきたサーヴァントを愕然と見る。

「ナイチンゲール! ってことは…」

 りあむがヘラヘラと笑いながら進みでる。

「いやぁ~。ぼくも脇で見てるだけのつもりだったんだけどね。さすがにこれは止めなきゃな~、って思って」

 ナイチンゲールとりあむの闖入にもかかわらず、夏葉は平然としていた。

「あら、あなたも戦いに来たの? いいわ。2人でも3人でも、かかってらっしゃい!」

 だが、りあむの次の言葉には動顛した。

「でも有栖川さん、マジでやんでるよね。ぼくがメンタル強者に思えるくらいのやみっぷりだよ」

「私が… 狂ってる?」

 夏葉は血の気の引いた顔色で言った。

 ナイチンゲールがスカサハの槍を止めたまま言う。無表情だが、柄を掴む手は、力の拮抗で震えている。

「そのとおりです。あなたには治療が必要です。ミス・有栖川」

 りあむはナイチンゲールを見て笑った。「はじめて意見が合ったじゃん」

 夏葉は激昂した。

「私は狂ってなんかいない! 私ほど健康な人間はいないわ! メンタルを病んでいるのはあなたのほうよ!」

 夏葉は自身の令呪を全画使用した。だがスカサハも、頼光とナイチンゲール、そして巴の総攻撃には敵わなかった。美優は戦意をとり戻していた。

 体内の魔術回路を酷使したため、夏葉は死に瀕していた。

「いや… まだ死にたくない。まだ私は成長できるのに… 完全な私に成長する前に死にたくない…!」

 ナイチンゲールは、伏した夏葉を見下ろして言った。

「完全な人間などいません。だから私たち医療に携わるものは、観察し、記録し、統計をとり、次の治療に役立てるのです。病み、治ることこそ、健康な人間のありかたでしょう」

 夏葉は絶命した。

 スカサハの霊基が消滅していく。頼光は尋ねた。

「あなたほどのかたであれば、彼女が誤った道を進んでいたことは分かっていたはずです。なぜ、師匠として正して差しあげなかったのですか?」

「そうだな。はじめて私の修行に根をあげない弟子が出来て、嬉しかったからかもしれんな…」

 そう言い、スカサハは消滅した。

 美優たちは顔を見合わせて、人心地ついた。

 だが、安堵も長く続かなかった。紫式部が陰陽道の呪文でナイチンゲールを殺したからだ。

 

     ■■■

 

 

自宅にもかかわらず、有栖川夏葉は全裸で四つん這いになり、男に人馬として使役されていた。男は次々に方向を指示した。ワンフロアとはいえ、マンションの個室なのだからわざわざ移動手段を使う必要はない。男が全裸の夏葉を乗りまわすのは、百貨店(デパート)の屋上遊園地にあるパンダの乗り物のようなものだった。

 夏葉が鍛えているとはいえ、成人男性の体重を支えて移動するのは並大抵の労力ではない。しかも、すこしでも遅れると、男は夏葉の尻を平手打ちした。

 男が満足したころには、夏葉は裸の全身に汗をかき、息があがっていた。

 だが、男が降りると、夏葉は全裸のまま即座に男に向かって土下座した。

「御指導してくださり、ありがとうございました!」

 夏葉にとって、これは筋力トレーニングだ。そして、男はその指導をしているということになっている。

 他に、夏葉が全裸で空気椅子の姿勢をとり、男がその膝に座ることもある。男が満足するまで、夏葉は空気椅子を続けなければならない。疲労で涙と鼻水が流れ、膝が震えても夏葉は空気椅子を続けた。男は背凭れとして、夏葉の張りのある乳房を堪能した。

 より直接的には、腹筋する夏葉を跨(また)ぎ、頭を上げるたびに肛門にキスさせて1カウントとする「アナル舐め腹筋」。背筋する夏葉の顎の下で胡坐(あぐら)を組み、背筋しながらフェラチオさせる「フェラチオ背筋」。男の体をガニ股で跨(またが)らせ、陰茎を挿入したままスクワットさせる「おまんこスクワット」、などがあった。

 美人で有栖川家の令嬢である夏葉を使役することは、男に征服感をもたらした。

 スカサハには夏葉にこなすことのできない奉仕をさせた。陰茎を咥えさせつつ肩車させ、移動手段として使役する。夏葉なら、男を肩に乗せたまま立ちあがることも覚束ない。また、全裸で伏した背中で胡坐をかき、そのまま腕立伏せをさせる。さすがに夏葉にそこまでの筋力はなかった。

 男は夏葉とスカサハを使役することに飽きると、2人に肩を並べて四つん這いにさせた。その2つの尻に体重を分散させて座る。全裸の美女2人を使った、途方もなく豪勢な人間椅子だった。

 そして、文香と紫式部にエロライトノベルを朗読させた。バイノーラルの臨場感を味わうため、2人に役割分担して、適宜、それぞれ左右の耳元で囁かせる。朗読のあいだ、文香と紫式部の豊かな胸が、肩にむにむにと当たった。これ以上ない贅沢な自動読み上げ機能だった。

 

     ■■■

 

 ナイチンゲールは消滅した。呆然とするりあむが残された。

 文香は自分のサーヴァントである紫式部に尋ねた。

「香子さん、なぜ…」

「マスター。あなたは頼光様への加勢を意図して遅らせようとしました。私はそのことに気づいてしまったのです」

「ああ…」

 文香は嘆いた。

「頼光様が勝てば、スカサハ様との戦いで疲弊したところを、私に討たせようと… あなたが頼光様の武威を恐れていることは分かっています。ですが、同じ時代を生きたものとして、源氏の武威は確かなものだと言えます。ですから、私は頼光様を信頼することにしたのです」

「では、私がなにをするかも、もう分かっていますね…」

「はい」

 紫式部は端然と頷いた。

 文香は言った。

「令呪をもって命じます。自害なさい、キャスター」

 紫式部の霊基が消滅していく。文香はその体に寄り添った。

「香子さん、ごめんなさい… でも、私には頼光(セイバー)を信じることはできません。この聖杯戦争を終わらせることができるのは、美優さんと巴さんだけだと思います」

 文香は首を振った。「私があなたの物語の読み手だなんて、過大評価もいいところです… 結局、私はあなたの考えを知ることもできませんでした。『源氏物語』を読んでも、源氏の治世をあなたのように知ることもできませんでした…」

 紫式部は文香の頬に触れた。

「いいのです。マスター。語り手と読み手が同じなら、物語に意味はありません。語り手と読み手が異なるからこそ、言の葉を紡ぐことに意味が…」

 紫式部は消滅した。

 美優と巴、拓海と頼光は対峙した。

 拓海は言った。

「あとはアタシらだけになっちまったな」

「ええ」

 美優は宣言した。

「私はもう逃げません。私は戦いません。この争いを止めるため、戦わないことに全力を尽くします」

「巴もお供致します。マスター」

 巴が美優の傍らに立つ。

 頼光が言う。

「異なことを。争いとは、より強大な武によってしか収まりません。争いを止めるには、戦うしかないのです」

「あたしも頼光さんと同意見だぜ。美優さん。決着をつけようじゃねェか」

 巴が弓矢を番(つが)える。頼光が刀を抜く。

 戦いは巴の勝利で終わった。

 噴血する頼光に、巴は言った。

「頼光様。あなたより後の御世では、源氏の義仲様は、同じ源氏の義経に討たれるのです。あなたの太刀筋は、その義経に伝わっておりました。ですが、その太刀筋に返したところで、義仲様の仇討ちとなるわけでもなし。やはり、武は争いしか生まないのです。頼光様…」

 拓海は血塗れになりながら、頼光の体を支えた。

「嘘だろ。逝っちまうのかよ、頼光さん! アタシは聖杯を手に入れたら、あんたがこの世に留まることを願おうとしてたんだぜ。あんたはアタシのことを親みたいに心配してくれた。せめて、その恩返しがしたくてよォ…」

「愚かな、我が子…」

 頼光は血に汚れた手を差しのべようとした。だが、手が触れる前に頼光は消滅した。

 巴は美優に言った。

「おめでとうございます。此度の聖杯戦争、勝者はマスターにございます」

 美優は呆然と眼前の光景を眺めた。多くのものが失われ、残ったものはみな傷ついていた。

 美優は泣きながら言った。

「私はただ戦いを止めたかっただけなのに。勝ちなんていらなかったのに。聖杯に願うことなんてないよ…!」

 1人のマスターと1騎のサーヴァントが現れる。マスターは美優に言った。

「では、その権利は私たちがもらおうか」

 

     □□□

 

 現れたのは槍兵(ランサー)アルトリア・ペンドラゴンと白瀬咲耶だった。

 2人は前回の聖杯戦争の勝者だった。

 咲耶は説明した。

「前回の聖杯戦争では、彼女を現界させておくために聖杯を使ってしまったからね。御主人様の願望を叶えるために、新たな聖杯戦争を開催する必要があったのさ♥」

 そして、咲耶とアルトリアは聖杯を男のために使った。

 聖杯戦争で生じた被害はすべて聖杯で回復した。そして、今回の聖杯戦争の参加者全員を男の愛人にした。

 男は夏葉のマンションに同棲することにした。そして、咲耶とアルトリア、7人のマスターと7騎のサーヴァントと酒池肉林の日々を送った。

 リビングにいる男の前で、咲耶とアルトリアがそれぞれ全裸で四つん這いになる。

 咲耶が言う。

「ダイニングに君のための用意がしてある。さあ、私の背中に乗ってくれ。このサクヤ号を乗りこなしてくれ♥」

「それでしたら、外国馬のこのアルトリア号にお乗りください♥」

 長身でスタイルのいい2人の背中は、それぞれ鍛えられ、それでいてムッチリと肉がついていた。

 男は思案の末、咲耶の背中に乗った。

 咲耶の長いポニーテールを手綱のように引くと、咲耶は馬の鳴き真似のような嬌声をあげた。

「ヒヒーン!♥」

 無造作に長い黒髪を引っぱられ、咲耶の顎が上がる。だが、その乱暴な扱いにも咲耶は嬉しそうにした。

 咲耶は男を背中に乗せ、尻を揺らしながら室内を闊歩した。身長175センチの長身の美女を、全裸で馬のように使役するなど、並大抵のことではない。咲耶が四足歩行で手足を動かすたび、垂れたKカップの乳房がぶらぶらと前後に揺れた。

 ダイニングにはビニールプールが膨らませて置かれていた。4メートル四方ほどの大型のものだ。木目調のフローリングにビニールプールが置かれているさまは、空想的で心が浮きたった。

 ビニールプールには溶かしたローションを溜めているようだった。

 聖杯戦争に参加した7人のマスターと7騎のサーヴァント、合計14人が全裸で入っている。ビニールプールが大型とはいえ、やや手狭だった。

「ブッヒー!」

 男は歓声をあげると、女体の肉海に飛びこんだ。

 美女たち、美少女たちの裸身の表面はローションで滑らかになっている。そのヌルヌルとした艶肌の合間に男は入りこんだ。そして、弾力があり、自在に形を変える乳肉が男を包みこんだ。貴音のバスト90センチのGカップ、マリーのバスト109センチのKカップ、りあむのバスト97センチのJカップ、ナイチンゲールのバスト99センチのJカップ、文香のバスト84センチのGカップ、紫式部のバスト101センチのJカップ。胸囲(バストサイズ)が合計6メートル近い、大量の巨乳が男に押しつけられる。

 さらに、咲耶とアルトリアが、ちゃぷちゃぷという水音を立てながら、ローションを溜めたビニールプールに入ってくる。咲耶は身長175センチ、アルトリアは身長171センチで足が長く、それぞれバスト91センチのGカップ、バスト107センチのKカップという巨乳だ。街頭でこの2人に出会ったなら、その長身に視線を奪われ、その巨乳に性的に興奮させられ、鬱勃とした欲求不満を抱えることになるだろう。

 文香と紫式部が膝立ちになり、左右から男の陰茎の竿を食む。その下で、美優と巴がそれぞれ陰嚢に包まれた睾丸を持ちあげ、手で揉みしだき、口に含み、唇を這わせる。背後では男の尻にりあむとナイチンゲールが顔を突っこみ、争うように肛門を舌で突(つつ)いている。股座の下には貴音とマリーが入りこみ、陰嚢と鼠径部の付根や、蟻の戸渡りに舌を這わせている。夏葉とスカサハは男の両腋を舐め、時子とカーミラはそれぞれ男の左右の足指をしゃぶっている。そして、文香と紫式部の顔の奥にある、勃起した陰茎の尖端には、拓海と頼光が吸いついている。

 そして、咲耶とアルトリアが、男と視点が合うように足を屈め、3人でキスを交わしている。

 合計16人の美女、美少女に同時に奉仕されている。しかも、その全員がバスト1メートル近い巨乳だ。他の男性がこの光景を見たなら、悔しさと羨ましさで勃起不全(ED)になってしまうだろう。

 それも、ただの美女、美少女ではない。例えば身長175センチ、バスト91センチの咲耶は、文武両道で女子校の王子様然とした羨望の的で、身長171センチ、バスト107センチのアルトリアは英国(ブリテン)の創設者であるアーサー王だ。

 十分に射精感が高まった男は、挿入することにした。

 拓海がビニールプールの縁に頭を預け、仰向けになる。バスト95センチのJカップが左右に流れる。男は踝(くるぶし)までの高さがあるローションに浸かりながら、拓海に覆いかぶさった。陰茎を陰唇に挿入する。

 男が腰を振ると、ビニールプールの全体がユサユサと揺れた。ローションが波打つ。女たちが「きゃーッ!♥」と黄色い悲鳴をあげる。

 拓海は膣内の上側を亀頭で擦られ、嬌声をあげながら言った。

「お"ッ♥ お"ッ♥ お"ッ♥ 膣内(なか)ッ!♥ 膣内(なか)で出してくれッ!♥ 責任なんてとらなくていい!♥ シングルマザーとして、ヤンママになって1人で育てっから!♥ あんたの子供を孕んで育ててェんだ!♥ だからゴミ箱にでも射精(だ)すつもりで、アタシの膣内(なか)に射精(だ)してくれッ!♥」

 頼光が拓海の頭を跨(また)ぐ。男と視線を合わせようと上体を曲げているため、バスト106センチのKカップの2つの乳塊が垂れ、ぶらぶらと揺れている。

「どうか、我が子を孕ませてください♥ そうなれば私は義母として、我が子を交えて3Pしましょう♥ 御主人様♥」

 男は眼前でボールのようにふるふると揺れる頼光の乳房の、乳首のところをパクッと咥えた。頼光が「ああッ♥」とわざとらしい嬌声をあげる。

 男が正常位で拓海を犯しているあいだ、夏葉とスカサハは陰嚢に包まれた睾丸を宝石でも扱うかのように持ちあげ、唇を付け、咲耶とアルトリアは陰嚢と鼠径部の狭間、玉裏で汗と垢の溜まりやすい部分に高い鼻先を潜りこませ、文香と紫式部は男の肛門がぱっくりと開くまで、舌でほぐし、涎まみれにしていた。

 全身を女体の肉海に包まれながら、男は拓海の膣内に射精した。

 射精の脱力感で、ローションのなかに倒れこむ。水溜りを踏んだときのような水飛沫があがる。

「ブヒィ! ローションプール最高だよォ! 今日はみんなに種付けしてあげるよォ!」

「きゃーッ!♥」

 女たちは歓声をあげると、ビニールプールの縁にそれぞれ上体を預けた。男を中心に女の体が放射状に並び、ぐるりと尻がとり巻くようにしている。ムッチリとして肉付きのいい尻から、小ぶりながら女性らしい丸みをもった尻まで、さまざまな尻が並ぶ。そして、その尻たぶの下では陰唇がピンク色に輝いている。

 誰から使おうか。そう思い、男は思案した。

 




○まとめ
・セイバー:源頼光(マスター:向井拓海)
・アーチャー:巴御前(マスター:三船美優)
・ランサー:スカサハ(マスター:有栖川夏葉)
・ライダー:黒いマリー・アントワネット(マスター:四条貴音)
・キャスター:紫式部(マスター:鷺沢文香)
・アサシン:カーミラ(マスター:財前時子)

・前回のランサー:アルトリア・ペンドラゴン(マスター:白瀬咲耶)

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