転生者を名乗る別人格を排した男は、転生者が持っていた能力を己の欲望のために活用していく…そんな物語。
ある所に、一人の男がいた。男は、自身が現代社会の倫理からかけ離れ、良心の呵責もない
その傲岸不遜な態度や、ことある事に自身を精神的には年上とし、上から目線で指図する第二人格に男は次第に苛立ち、ついに自分自身を拷問にかけることによって、第二人格の消滅を目論んだ。体の主導権は一度たりとも男から第二人格に移ったことは無い。しかし、痛覚や嗅覚、視覚は共有されている事を知った男は、自分自身を拷問した。普段は傲岸不遜、慢心の権化であった第二人格は男が行う拷問に次第に根を上げ始め、ついに何も喋らなくなった。男の中から、第二人格は完全に
初めは、公園を根城にする浮浪者を襲った。能力の実験も兼ねて何種類か生み出した号文様生物を使い二日掛けて浮浪者を嬲り殺しにした。二回目は、適当に選んだデリヘルだった。試しに作った脳内に寄生する虫を植え付けられ、その後不幸にも交通事故にあって死んでしまった。三回目は、適当にSNSで釣った家出少女だった。記憶として存在する性的な方面に特化した寄生虫を産みだし、植え付けた。少しばかり、刺激が強かったのか長持ちせず、捨てるとこの事が露見するので、男は体を部位事に切り分け、冷凍保存し一定の間隔を開けながら消費した。四回目になり、次第に勝手が分かってきた男は近くを通りかかった男子大学生を襲った。順番に右腕、左腕、右足、左足、最後に胴体の順で改造し、この世界に存在しない“オーク”の様な醜悪で筋肉質な化け物を生み出した。思考も、オークのそれに近しい思考回路に変化させる事に成功した。しかし、現代では無用の長物であり、男は取りあえず、この所行が表に出ない様、用心した上で森の中に持ち込み、その場で処分した。その際に、生まれた肉は森の獣に食わせるか土にかえさせることにした。実質、投棄である。
男は、好奇心のままに次のステップに移ろうとしていた。それは、現代の倫理と技術が許さない脳を直接触り改造するというモノだ。オークの時は、外部からの簡易的な改造であり思考誘導によるモノだった。今回は、もっと直接的に改造を施すのだ。
手始めに男は、夜の町を散策した。探すのは不良少女や不良少年、退化するのみの大人の脳より若い脳の方が反応をよく見ることが出来る。男はそう考え、町中をブラブラと歩くのだった。
結果だけで言うと、成果はゼロ。今時の学生は、そうそう外を出歩かないようだ。男は、成果無しであることに少しばかり肩を落としながら、帰宅していると。正面から此方に歩いている少女を見つけた。男は、顔には出さずに笑みを浮かべながら素知らぬふりで横を通り過ぎる。その際に、捕獲用に用意していた虫を少女に放った。この捕獲用の虫は、相手の意識を一日のみ支配する虫であり、一日のみの原因は男の現在の技量が原因であり、そもそも虫の生命力の弱さが原因とされている。
虫を忍ばされた少女は、一瞬ビクッと体を震えさせると脱力したように虚ろな目で男の方へ歩いてきた。その姿を見て、男は満足げに頷き、定期的に背後の少女が付いてきているかを確認しつつ家へと向かった。
男は少女を伴って家に帰ると、まず最初に抵抗されないように少女の四肢を椅子に紐で縛り頭も動かないように固定した。口には猿ぐつわを噛ませ、叫ばないように。次に男は床にビニールシートを引き、壁にも一定の高さまでビニールをかけた。ある程度の準備をした男は未だ支配状態の少女の所持品を物色し始めた。
「中村…恵里…、高校生か」
カバンの中に入っていた学生手帳の中身を読み、少女の身元を確認する。別に、金に困っている訳でも無いので、財布は手つかずだ。
「さて、少しばかり練習させて貰うよ」
未だ拙い手付きで、手元に置かれているサバイバルナイフに似ていながら、その表面を血管のようなモノが浮き出ている。それを使い、ゆっくりと脳を傷つけないように後頭部をくり抜いていく。未だ虫の支配下に置かれている恵里は、痛覚すら支配され痛みを感じていなかった。精々、違和感を感じる程度で切り抜かれる際に少しばかり身じろぎする程度だった。
「さて、此処からは電極を刺しながら色々試してみるか」
男は、出血に細心の注意を払いながら恵里の頭に電極を刺し始めた。顔の他の部分に血がしたたり落ちないように、ビニールシートを被せる徹底ぶりだ。暫く、電極をさして状況を観察していた男だが。ふと、あることを思い出した。今回は、最初に一時的な支配のために虫を使った以外で能力を何も使っていない事を。
思い出してみると、使いたくなるのが人の性というモノ。男は早速完全に傀儡化させる為に、脳に寄生するタイプの虫を産みだした。ついでに、開いた頭蓋骨の修復能力もプラスし、形状は寄生しやすいようにミミズのような紐状の生物にした。
「さぁ、お食べ」
男の一言と同時にミミズもどきは動き出し、開かれた脳髄から入り込み脳を蝕み始めた。その様はまるで虫食いされたリンゴのようだった。
「あ、あ、あっ」
ここで始めて恵里が反応を見せた。目は大きく見開き、口は開けっ放しで唾液が口の端から垂れてきている。下半身は、筋肉が弛緩したのか小水が漏れ、床に敷いたビニールシートに広がっている。暫くすると、まるで菌類が癒着するかの様にくり抜かれた頭蓋骨が繋がり始め、髪が生え、元の状態へと戻った。
「おぉ、見た目は兎も角。ちゃんと機能したか。後は、命令遂行能力だけだ…。おい、その場で服を脱げ」
男が恵里に向かってそう命令すると、恵里は無言でその場で立ち上がり服を脱ぎ捨てた。ストリップと言うには、あまりにも色気の無い物ではあったが、男は命令が遂行されている事に満足していたので特に気にすることは無かった。
濡れていない恥部に、まだ膨らみきれていない乳房。その先にある、男を知らない蕾。シミ一つ無い白い肌。髪型と、付けられていた眼鏡によって野暮ったく見えていたが、外せば美少女がそこに居た。男は、恵里の体を舐めまわすように眺め、何処まで命令で行えるか興味がわいてきた。
「これ以上汚くなると、面倒だな。折角だ、自分で漏らした小便を舐めとれ。全部だぞ」
「……はい」
男がそう命じると、恵里はその場に這いつくばり、ビニールシートの上に溜まった自身の小水を舐め、飲み始めた。尻を強調するように四つん這いになり、体の一部や髪に小水が付いてしまっても構うこと無く、一心不乱に舐め取っていた。
暫くして、今度は唾液によってビニールシートが濡れてしまう程になったとき、男は恵里に止めるように命じた。すると、恵里は動きを止め、立ち上がりそのまま静止した。
男は、満足そうにうなずくと今度は、自身のココまでで高ぶった性欲を解決することにした。
「その場でがに股になり、まんこを見せてみろ」
「…はい」
恵里は、虚ろな目で濡れていない恥部に手をかけ、男に見えやすいように開くのだった。
簡単な紹介
男:今の所、名前が決まっていないヤベー奴。自分の知的好奇心で他人が死んでも何とも思わない。輪姦が嫌いな作者の所為で生み出されたサイコ。
転生者(人格):そうそうに消えた雑魚。神様転生で、ありふれの世界の人間に憑依した。ただし、原作主人公周辺に転生出来るとは言っていない。オリ主って名前の狂人に人格を塗りつぶされてドロップアウト。能力だけ有効活用された。
中村恵里:今回の被害者。作者の性癖によって、ただの操り人形になった。これからもっと酷い目になったり、ならなかったりする人。