※この作品はR-18です。

恋山形ちづの眠れない夜   作:tanu3


原作:駅メモ
タグ:R-18 駅メモ
恋山形ちづちゃんが妄想に耽って一人で致すだけの短編です

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恋山形ちづの眠れない夜

「恋山形、俺、もう……」

「ちづって呼んでください、先輩……」

 

先輩の手が私の胸に伸びてきます。膨らんだところをぎゅっと揉まれて指がそのまま先端に触れ―――

 

 

 

(……あれ?)

 

私の意識がぐいっと引き戻されるような感覚。目を開けたらようやく慣れて来た先輩の家の天井が広がっています。そう、さっきまでの先輩は私の、妄想の産物です。

 

私、恋山形ちづは寝る前に必ず妄想に耽ります。だいたいは妄想からそのまま夢の中へと転がり落ちて行くのですが、今日のようにうまく眠れない日がたまにあります。そして、その時の妄想の内容によっては……

 

(あう、やっぱり……)

 

パンツのクロッチに湿気を感じます。この程度なら放っておけば乾くから着替える必要はないですが、湿っているということはそういうことで、ブラの中で乳首もつんと少し硬くなってしまっています。

 

(鎮めなきゃ……)

 

私は他のでんこさんを起こさないようにこっそりとお布団を抜け出してタオルを手に部屋を後にします。寝ているでんこさん達よりも怖いのは夜に眠らないでんこさん。その中でもテンションが高くて何をしてくるかわからないヤコさんが一番危険です。幸い、今日は近くにはいないみたいです。ほっと胸をなでおろして目的地へと向かいます。

 

音をたてないように気をつけながら扉を開けて書斎に入ります。ここの本棚は、上の部分が物置になるようになっていて、先輩はここに蛍光灯の予備とかを置いています。でんこさん達にとってはかくれんぼぐらいにしか使わない空間。でも、今から暫くは私と先輩の秘め事の舞台です。

 

荷物の間に腰を下ろしてタオルを敷きます。目を瞑って私の中の先輩の概念から今の気分にぴったりの先輩をじっくりと選び抜きます。今宵の先輩は、リードしてくれるオトナの先輩?それとも、私がリードしちゃう初心な先輩?それとも……?

 

脳内協議の結果、今宵の先輩は初めてでもう我慢の限界の先輩に決定しました。ついに私と運命の一夜を迎えるのですが、女の子とするのが初めてで期待に胸がいっぱいで余裕がなくなっているんです。この先輩を呼び出すにあたって右手の人差し指から薬指までを丹念に舐って唾液でねとつかせます。そうしないと後で痛くて妄想が途切れてしまうので。

深呼吸して妄想を研ぎ澄ませます。先輩の声が、姿が、感触がはっきりと像を結ぶように―――

 

「恋山形……」

「ちづって呼んでください」

「ちづ……」

 

先輩の唇が近づいてきます。そのまま最初は優しく、触れるようなキス。でも、それで先輩も私も火がついてしまいます。

 

ぺろ、ぴちゃ……

 

私から舌を入れて先輩を求めます。お互いの舌が絡み合う淫靡なキス。傍から見たら私が虚空に向けて舌を突き動かしているだけの異様な光景かも知れませんが、私の中では先輩がちゃんといて私とべろちゅーしているので何も問題はありません。

 

「ちづ……触っていいか?」

「いいですよ。……はい、どうぞ」

 

妄想の中で会話しながらタオルをもう一枚出して口でくわえます。流石に声を上げて誰かが来てしまったら一大事ですから。

自分の右手を先輩の手だと思い込み左手で胸へと導きます。

 

「すげえ、柔らかい……」

「んん……っ」

 

先輩は胸を強めに揉みしだきます。少し手つきが乱暴で刺激が強いのですが、求められているという実感がその刺激を快楽へと変換して腰が跳ねます。流石にまりかさんやひびきさんには勝てませんが、私もそこそこサイズに自信のあるこの胸に先輩はすっかり夢中です。指が沈み込み、乳首が硬く尖り始めます。

 

「先輩、こっちも……」

「わかった。触るぞ?」

「あんっ!」

 

指の腹で乳首を押しつぶすように愛撫します。快感に思わずタオルを落としそうになりますが、タオルを噛んでぐっと堪えます。膨らみを揉んで、乳首を弾いて。最初は服越しに触っていましたが、盛り上がってきたら服をまくり上げて直接触ります。

両手で両方の胸を愛撫するのと片手は自分の手、もう片方は先輩の手という体で愛撫するのを繰り返していると全身がふわふわしてきておへその下が切なくなってきます。そろそろ準備が出来てきたので私はもう一度指をしっかりと舐ってから右手を左手で引っ張り自分のアソコへと導きます。

 

「ちづ……良いのか?」

「ええ、先輩のしたいようにしてください」

 

ぬるり、と割れ目の部分に唾液で塗れた指が触れてびくりと身体が震えます。指を前後させて割れ目の周囲を擦ると唾液以外の湿潤が加わってにちゃにちゃといやらしい水音が響きます。目を閉じているので水音がよりクリアに感じられ、それがまた新たな潤滑の源泉となります。

でも、先輩は入り口だけではなくてもっと奥まで私を感じたいので、じれったい思いをしています。それを見越して私は先輩に抱きついて囁きます。

 

「先輩……指……挿入れて良いですよ?」

「わかった。ちづ、挿入れるよ」

「んうっ……!」

 

本当はまだ膣内がほぐれきっていなかったので、指を入れたら少し抵抗と痛みを感じます。でも、先輩に求められているのなら叶えてあげたかった私は少し無理をしてでも受け入れたんです。

 

「ちづ、大丈夫?」

「先輩、キスしてください」

 

先輩に顔を近づけて、再び舌を絡ませ合います。ぴちゃり、ぬちゃり。少し膣内のこわばりがほぐれました。

 

「んん……大丈夫です」

「じゃ、続けるよ」

 

ぬちゅり、ぐちゃりと音を立てて指が出入りします。音が響くと気分が昂ってきて指がどんどん奥まで大胆に侵入してあちらこちら弱い部分をかりかりと刺激します。

 

「あっ、やだっ、駄目、先輩、好きぃ!」

「俺も好きだよ、ちづ……」

「んっ、ふっ、あはぁ、そこイイですっ、もっとぉ!」

 

溢れた愛液を追加で塗りこめて、余った片手で痛いほど尖った乳首をこね回します。声が出そうになるのをタオルを食いしばって耐えてラストスパートに入ります。

 

「先輩、先輩、先輩、好きです、大好き、しゅきぃ、ちづ、イっちゃうーーーーーー!!!」

 

一番弱い部分を刺激しながら妄想の中で絶叫して絶頂を迎えます。溢れた蜜と潮がタオルを汚し、私は浮揚感とともにくたりと脱力して―――少しして現実に立ち返ります。

 

(また、やっちゃった……)

 

自慰の余韻と疲労感と少しの罪悪感がないまぜになってぐるぐると回ります。私は乱れた着衣のままでぼうっと天井を見上げて寝転がります。

 

(先輩は私がこんなはしたない娘だと知ったらどう思うんだろう……)

 

冷えか、怖気かその両方か、身体がぶるりとふるえます。流石に胸とアソコを丸出しで寝転がっている自分が恥ずかしくなって、いそいそと後片付けをして本棚の上を後にします。汚れたタオルは隠しておいて明日の朝に洗濯物の中に混ぜておけばきっと大丈夫でしょう。ここにはたくさんのでんこさんがいますから特定はされないはずです。

書斎を出て部屋に向かって飛んでいると目の前におもむろに人影が現れました。

 

「ひゃあっ!?誰っ!……ってやっちゃん」

「ん……ちょっと、ゲームしてたら遅くなった……おやすみ……」

「おやすみなさい……」

 

居合わせたのはやちよちゃんでした。私の秘め事に気づかれていないかと心臓がどきどきしますが、ここで変なことを言うと藪蛇になりそうだったので平静を装って部屋に戻ろうとします。ですが、

 

「あ、あの……」

「やっちゃん、な、なに?」

 

やちよちゃんは遠慮がちに私を呼び止めてきました。少し困った顔をして、迷うように。

 

「そ、その……割と、音、響いてたから……気をつけて……ご、ごめん……」

「~~~~~~~~っっっ!!」

 

真っ赤になってやちよちゃんは飛び去ってしまいました。私の頭の中はショックと羞恥でぐちゃぐちゃになって何が何だかわかりません。足元ががらがらと崩れるような、内臓が裏返るような、わけのわからない感覚。

私はふらふらと部屋に戻って頭からお布団をかぶりましたが、結局気持ちが落ち着くことはなく、気づいたら朝になってしまっていました。




ちづちゃんが一人で致すときは音を出しそうという妄想から書き上げようとしたのですが、あれこれリアルで忙しくしてたうちに考えてた文章がぐちゃぐちゃになってしまいました

先輩の妄想とちづちゃんの現実がごっちゃになってわけのわからない文章になってますが、これはこれで彼女らしくて良いのではないでしょうか(よくない)

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