単独で楽しめるかどうかは分かりません。
反省も後悔もしていない。
目を覚ます。
布団の外から襲いくる冷気に思わず身を震わせる。
冬が終わりつつあるとはいえ、まだこの時期の朝は冷える。
いつも隣で寝ているはずの妻はいない。
どうやらもう起きているらしい。
渋々、布団から這いずり出る。
窓から見える太陽は、ようやく半分ほど顔を出したところだった。
書斎、キッチン、リビング、ダイニング。
家のなかを一通り見て回ったが、どこにも妻がいない。
ならば外だろうか。
寝間着の上に1枚羽織り、庭に出る。
地面にしゃがみ土いじりをしている妻を見つけて、思わず頬が緩んだ。
音と気配を悟られないよう、背後から静かに、それでいて素早く近付く。
その無防備な背中を思い切り抱き締めた。
「キャア!?」
予想通りの可愛らしい悲鳴。
鼓膜が歓喜に震える。
腰まで伸びた美しい金色の髪に顔を埋め、その甘い香りを堪能する。
土の匂いと汗の臭いも加わり、運動終わりのようなフレッシュな香りが鼻腔を楽しませた。
「もう、お兄さま!」
「ごめんよソフィア」
非難の声を上げる妻の頬を撫でる。
そのまま顔をこちらに向かせ、柔らかい唇をついばむ。
「ん!? ……ふ、ちゅっ」
驚いて身じろぎしたものの、すぐに力を抜いて身体を預けてくる。
空いている手で、布地越しにその慎ましい胸を揉むと、その綺麗な目がうっとりと細められる。
五感すべてで愛する女性を堪能して、下半身が昂ってきた。
「……ベッドに行こうか」
「も、もう朝ですよ?」
こちらの提案をやんわり拒否してくる妻の唇を再度、奪う。
今度はついばむような優しいものから、舌を絡め口内を蹂躙する激しいものに。
たっぷり数十秒。
酸欠ギリギリまで妻を貪り、ゆっくりと顔を離す。
唇の端から粘液の橋を垂らす妻の瞳は、すっかり情欲に濁っていた。
「愛してるよ。ソフィア」
惚けている妻の耳元で囁く。
腰を抱き寄せる。
鍛えられた両腕に収まる、まだどこか幼さを感じさせる愛らしい女性は。
夫の胸に顔を埋めてその男らしい匂いを堪能している。
自分を信頼し、すべてを委ねてくれる従妹を抱きしめながら、
---
ラノアに来て7年が経つ。
魔術師として天賦の才能を持つソフィアは、つい先日魔法大学を卒業した。
製作した魔道具と、魔力の消費量を抑える手法を確立させた論文は高く評価され、
魔術ギルドのB級ギルド員として認められた。
一方のマーカスは、卒業までまだ時間がかかる。
とはいえ、勉学は極めて順調。
遅くともあと2年で卒業出来るだろう。
マーカスの卒業を待つのか。
それとも1人で帰国の途に就くのか。
ソフィアは当初、マーカスを置いて帰国する予定だった。
それを阻止したのは他でもないマーカスだった。
10歳の時に一目惚れした時からずっと一緒にいた彼女と離れるなんて嫌だった。
ソフィアはこの数年で綺麗になった。
構内を歩けば誰もが振り向く才女。
将来有望な美少女魔術師に求愛する身の程知らずは後を絶たない。
帰国すれば宮廷魔術師として働く一方で、どこぞの貴族と結婚するのだろうか。
それだけは駄目だ。
この7年。
ずっと隣にいた愛する女の子を手放す気など微塵もなかった。
卒業式の前日。
ソフィアが15歳を迎える日。
マーカスは胸に秘めていた想いをぶつけ、
12年の片想いは成就した。
---
気付けば、日は直上まで登っていた。
まだ収まらないが、腹も鳴っている。
一旦、ここまででやめておくことにしよう。
マーカスは汗だくになった身体をタオルで拭いながら、ベッドに寝転がる裸体の少女を見る。
息を切らして酸素を求めて呼吸する口からは、チロリと可愛らしいピンク色の舌がはみ出している。
目は虚ろで、まるで意識が飛んでいるかのように焦点が合わない。
激しい呼吸に上下する胸は慎ましくも美しい張りをしており、その双丘の頂点には固く尖った少女の性感帯がそびえ立っている。
そしてだらしなく開かれた股からは、これでもかと注ぎ込んだ愛のエキスがゴポゴポと下品な音を立てながら逆流してベッドのシーツを汚している。
その卑猥な光景を見て、マーカスは自分のムスコが再び昂ってくるのを感じた。
「ぁっ、もう……むりぃ……♥」
そのそそり立った長剣が目に入ったのか、ソフィアは息も絶え絶えに戦闘続行不可能の意思を伝える。
しかし言葉とは裏腹に、夫の立派な武器を見る目はトロンと蕩けており、
期待していることを示すかのようにモジモジと太ももを擦らせる様子は発情期に入った獣族を彷彿とさせた。
そんな痴態を晒す相手の口元に、マーカスは自慢の剣を突き付けた。
「スンッ……スンッ……」
ソフィアは、興奮気味にピクピクと震える長剣の匂いを嗅ぐ。
まるで好物を見つけた犬のように鼻をヒクつかせた後、
「はむっ……♥」
なんの躊躇もなく。
愛する男の象徴を咥えこんだ。
チュウチュウと、母乳を求める赤子のように吸い付いてくるソフィアの頭を優しく撫でながら。
マーカスは自分の独占欲と支配欲が満ち足りていくのを感じていた。
卒業式から数週間。
たっぷりと時間をかけて
物覚えの良い才女は、夜の勉強も得意だったようだ。
今では軽く首筋を撫でてやっただけで股を濡らす淫らな肉体に成長している。
ソフィアの身体はもう、自分なしではいられない。
マーカスは、ニチャリと笑みを浮かべた。
それを見たソフィアは、より一層しゃぶる勢いを強めながら無意識に腰を振る。
かつて「気持ち悪い」と称した笑顔は、これから始まる
期待に腰を振る浅ましいメスに辛抱たまらなくなったマーカスは、その口から自分の長剣を引き抜く。
名残惜しそうに頬ずりするソフィアに尻を向けるよう言うと、その寂しそうな顔が満面の笑みに変わった。
「……ん、はあぁぁぁんっ!!」
その濡れそぼった鞘に自分の剣を収めれば、歓喜の叫びが聞こえる。
「あ、あんっ……! だめぇっ……、は、ぁ、おくぅ……っ!」
突く度にリズムよく鳴る音に、ますます興奮が高まってくる。
「ソフィア! 出すぞ!」
「はぁ゛っ……、いっ、ぐ……! いきゅぅうううううう!!」
辛抱たまらず思い切り突き上げ、最奥で解き放つ。
搾り取るように絡みついてくる密壺の感触を堪能しながら、ソフィアの唇を貪る。
そこから何度も。
何度も、何度も。
日が暮れるまで絡み合いお互いを貪り合っていたうら若き男女は、
さすがに疲れ果てたのか汗だくのままベッドに沈み込んだ。
「愛してるよ、ソフィア」
自分の腕を枕にしてすり寄ってくる妻の耳元で愛を囁く。
すれ違う男性すべてを虜にする美少女は、夫にしか見せない可愛らしい笑みを浮かべながら返事した。
「私も愛しています、旦那さま♥」
ソフィアはひんぬう。
マーカスはマッチョ。
頭1つ分くらいの体格差があるとベスト。