弟子の勇者君に求婚されたTS転生者のスカサハ師匠 作:レシプロ至上主義者
あとは星の獣だけだ……。
はい、プーリン引くためにいつもの突貫工事で仕上げました。
異世界マングーラ。剣と魔法があって魔王と勇者がいる王道テンプレファンタジー世界。
数年前、魔物の襲撃によって壊滅した村の生き残りの少年が旅人に導かれ勇者となり、ついに長きにわたる激闘の末、魔王を倒し世界に平穏をもたらした。
これは美しい森で幸せと出会った妖精騎士の後日談――
妖精の森。古来より霊薬の材料や、魔術の触媒となる動植物が採取されてきたこの森は、大陸中部にある。
過去に人類側が押されていた時期に、貴重な霊草・霊獣の多くが乱獲され、森の資源が大きく減少した。その時代の魔王討伐が完了した後、資源回復のために保護区に指定された。
以来、限られた人間を除き妖精の森に入る人間はいなくなった。
しかし密猟者やそれを捕縛する監視員はときおり口にする。森の泉にて、妖精を見たと……。
妖精の森にある、そこそこ大きな泉。
かつては霊獣たちの憩いの場であったその近くに、人の寄り付かぬ森に似つかわしくないもの――木造の住宅が存在していた。
「んん~~! 今日もいい天気ですねぇ」
柔らかな日差しを浴びながら呑気に伸びをする少女。
可憐な声の持ち主はブリトマート。TS転生を果たし、人間との過度な関りに嫌気がさして禁足地に居を構えた、行動力のある変わり者である。
「おや……?」
家の近くに転がる、薄汚れた物体に気が付く。
警戒しつつ近寄ると、それが若い人間の男性であること、まだ息があることが分かった。
他人との関わりを避けているとはいえ、死にかけている人間を見捨てるほど彼女は人間性を捨ててはいない。
盗賊、密猟者の類であれば躊躇いなく止めを刺すが、魔法で調べた限りそれらしい痕跡はない。
ブリトマートは暫定迷い人を担いで自宅へと戻った。
自作の薬で消毒と傷の手当を終えたブリトマートは、迷い人の意識が戻るまでに尋問の準備に入る。
嘘を禁じる魔法と自身を守るバリアの魔法を寝ている部屋に施し、森に移住する前に振るっていた獲物を佩く。冷えた水がなみなみ入った水差しを持って準備は完了。
そろそろ目覚めそうだな、と判断した日。ベッドから少し離れた椅子に座って静かに待つ。
「ここは……?」
優男風の見た目に合う、少し幼げな柔らかい声。
身なりをちゃんとすればこいつ割とモテそうだな、と前世の経験から来る嫉み思考をしながら尋問を開始する。
「ここは妖精の森で、私の家。貴方は私の家の近くに倒れていたのです」
「えっ、だ……れ…………」
声をかけられたことに驚き、ブリトマートを見ると石のように固まる優男。
「……あの? 聞いてます?」
「っ! あ、ああ……ごめん。君が助けてくれたんだよね? まずはお礼を、どうもありがとう」
「どういたしまして。……それで? あなたはどんな理由でこの森に入ってきたのです? 見た限り、密猟者ではなさそうですけど。ああ、私に嘘は通じないので気を付けてくださいね」
「理由かぁ……、貴重な霊獣とかを見てみたい、ていうのもあるけど、一番の理由は噂の妖精を一目見たかったからかな。幸い、それは叶ったけど」
「へっ? 妖精?」
「知らないのかい? 森には美しい妖精がいるって噂になっているんだよ」
ブリトマートは思わず天を仰いだ。
転生特典としてもらったこの容姿やら実力に絡む問題にうんざりして森に隠れたのに、いつの間にか有名になっていたようだ。
「……あなたが森に入った理由は分かりました。それで? これからどうしますか? 私としてはあなたの記憶を消して森の外へ送り届けたいんですけど」
「それはちょっと困るかな……。ねえ、何とか記憶を消さないで返してもらえないかい?」
問答無用に記憶を消そうか、とも考えたが、この男の子犬めいた雰囲気に強硬手段をためらったブリトマートは妥協案を出す。
「…………じゃあ、あなたの人柄を確かめさせてもらいます。1ヶ月、一緒に暮らして信頼できそうなら、記憶をそのままに解放してあげましょう」
「本当かい!? ありがとう!」
キラキラと目を輝かせながら、手を握りブンブンと振る優男。邪気も性欲も感じない様子に、ブリトマートも苦笑するしかなかった。
優男とブリトマートの共同生活は平穏だった。
優男は動植物の知識が豊富で、妖精の森で長く暮らしているブリトマートでも知らなかった薬草などを見つけ、物資調達をサポートした。……陰で、それなりに勉強して知識に自信のあったブリトマートがガックリしていたが。
そして危険地帯を踏破し、獣と戦う力のない優男に代わってそれらを採取するのはブリトマートの役目だった。
容姿に見合わぬ戦闘力を披露する彼女に、優男は純粋な目で褒めたたえ、ブリトマートもまんざらでもなさそうに褒め言葉を受け取り男への態度を軟化させていった。
少年のような男と、その純粋さに絆されていく妖精騎士。
2人の関係が変わったのは、ブリトマートが原因だった。
月の終わりも近づいてきたころ、森の恵みから作ったアルコール度数が高めの酒を飲んでいた2人。
体が火照って汗をかいたブリトマートは泉で水浴びを――お互い水着替わりの服は着ている――はじめ、優男もそれに続く。童心に帰ってはしゃぐ2人にアクシデントが起きる。
「んぶっ!?」
「きゃあっ!?」
足を滑らせた優男がブリトマートの胸に頭から突っ込んでしまった。
ラッキースケベをかました男をブリトマートは突き飛ばす……ことなく、そのまま抜け出すことのないよう抱きしめた。
「っ!!? ん~っ!!!」
「どうですか~? 美少女妖精のおっぱいは~? うりうり~」
出会ってから1月近く、会った時と比べブリトマートの好感度が――本人が意識せぬ内に――親愛程度には達していたこと、そこに酒の力が合わさり、同性の友人を軽くからかう気分でぱふぱふをする。
一方優男からすれば相手は妖精の名に恥じぬ美貌を持つ美少女。
その立派な双丘に挟まれる天国のような状態で、反応しないわけがなく。
「あ、え? これ、勃起してる……?」
太ももに感じる、懐かしい感触でようやく自分が何をしたのか自覚したブリトマート。
慌てて離そうとするが、優男の方が速かった。
「ひゃっ!?」
両側から圧迫してくる乳肉を掴み、顔を谷間へと押し付ける。
ブリトマートは逃げようと後ずさりするが、男は離れない。岸まで下がったところで後ろに倒れこみ、覆いかぶさる形で男が上となる。
「はわ……はわわわ……」
顔を赤くし、目に渦模様が浮かんだブリトマートの視線は、臨戦態勢に入った肉棒に固定されている。
股に張り付いた白い三角布を両脇のひもを引っ張って取り除く。まだ男を知らない清らかな花園に赤黒い蛇が侵入する。
「はわわ……ま、まって……んぐうううぅぅぅ……!」
男の肉棒は侵入後、止まることなく妖精処女膣を貫いた。
苦しそうな声を上げるブリトマートの、まだ硬さの残る新品おまんこへの蹂躙が始まる。
「ふああ……っ!♡ なんで、はじめてなのに……? んうっ!♡ きもち、いいの……?♡」
男によって初めて使われる肉壺は、男根から与えられる刺激を快楽へと変換してブリトマートの脳をスパークさせる。
どうにか男を引きはがそうと力を込めて押すが、理性が力をセーブしてしまい、ほとんど触れているのと変わらない力しか入らない。
犯されるのは嫌だ。だが、力加減を誤れば彼を傷つけてしまう。そうなるくらいなら、このまま犯されたほうがマシ――そこで、疑問が生まれる。
(あれ……? なんでわたし、こいつを、そこまでかばうんだろう……?)
疑問が思考につながる直前、胸を掴まれたことで脳内回路は遮断された。
「ああっ!?♡ おく、つきながらは、だめぇ♡ んひゅ!♡ ちくび、つままないでっ!♡ はうん!♡」
男はブリトマートの美巨乳を揉み、乳首をつまみ、弾いて眼下の妖精を快楽に染め上げていく。
ブリトマートが脱力して抵抗を止めたところで、男は豊丘から腰へ手を移し、ピストンの速度を上げていく。
その様子に、ブリトマートは確信する。前世と呼ぶ過去の自身がよく知る、男の絶頂が近いと。
「ああ、だめえっ!♡ ださないで!♡ おねがいだから、もう、やめてぇ!!!♡♡♡」
射精が近いことを知ったブリトマートは泣き叫ぶように懇願するが、彼女の妖精おまんこは火で加熱したかのように熱くなり、膣壁のヒダは亀頭からカリ首まで形に合わせて密着し、こすりつけていく。
豊かな胸をプルルンッと揺らし、膣を犯されながら喘ぐ彼女は妖精騎士ではなく、妖精娼婦が相応しかった。
――びゅーっ! びゅるるるっ!!!
「~~~~~っ!!!!!♡♡♡♡♡ おなかが、あついのであふれて……♡♡♡ これが、なかだし……♡ あっ♡」
オスとしての機能を果たした逸物が膣から抜かれる。腹の内を伝って熱いものがこぼれていく感覚を確かめていると、急速に眠気が襲ってくる。
ひっくり返ったカエルのように足を広げ、まんこから精液を垂らす卑猥で滑稽な恰好のまま、ブリトマートの意識は遠のいていった。
「まさか、ここまでうまくいくなんて思わなかったなー」
すうすうと静かな寝息を立てて眠りについたブリトマートの隣で、男は軽い口調でつぶやく。
男の瞳には、ブリトマートと出会ってから今日まで、影も形もなかった魔法陣のような紋様が浮かんでいた。
妖精洗脳能力。
妖精相手にしか効果がなく、しかも高位の妖精相手には効果が出るまで時間がかかる、使い勝手の悪い代物。
もし、ブリトマートが1月も猶予を与えなければ、この結末は避けられたかもしれなかった。
「いいお嫁さんゲットできたし、この森も一生かけて調べる価値がある……楽しくなりそうだ!」
優男は悪意を感じぬ無邪気な笑みを浮かべる。
ブリトマートと出会った時と変わらぬ、少年のような笑みを。
俺、プーリン引いたら今度こそ墓守か狩人で書いて投稿するんだ……(死亡フラグ)