托卵ドラゴン娘から血縁じゃないとわかったその日に襲われて異種族交配してしまった 作:ぽぶきち
オリジナル:ファンタジー/恋愛
タグ:R-18 托卵 ドラゴン娘 竜娘 竜角 差別 義理 イチャラブ 主人公強め 血統最強 一般公開 完全人力執筆
自分より上の存在(自分より大きかったり自分の世話をしてくれる)のオスかつ血縁でないものを本能的にツガイ候補とし、基本的には16歳までにツガイを認定する。
オスは、メスの頭をおさえることでマウンティングおよび求婚をすることがある。
俺、ロデオは、シングルファザーの冒険者だ。
もともとは小人族の器用さを活かして鍛冶屋を営んでいたのだが、
それでも、やはり鍛冶屋だ。
それなりの武具を揃えることができた俺は、なんとか冒険者として生活できている。
今日はオークを狩った。
町に戻って門をくぐれば、
ひそひそと、俺を見て噂をする人々。
それもそのはずだ。
俺が曳いている荷台には、オークの巣で慰み者になっていた女たちが乗っている。
みな、獣人の耳や尻尾が生えた者たちだ。
この国、ドルスティーブル竜帝国には、階級がある。
最高位、竜人族。
その下に、人族。
さらにその下に、半人族。
そして、最下層に、亜人族。
亜人族は、この国でかつて竜人族と争ったドワーフ族、エルフ族、獣人族などの総称だ。
だから皆、オークの慰み者になった獣人たちと、それを連れてきた俺に眉をしかめているのだ。
何も言われないのは、俺が人族だと周囲に詐称しているから。
耳がドワーフの形に少し尖っているから、髪を長めにして隠している。
事情を冒険者ギルドに説明して、獣人たちの保護を頼む。
きっと孤児院などに送られるか、意識がはっきりしているものは実家にでも返されるだろう。
どうにかしてやりたいが、俺も自分のことで手一杯だ。
「お疲れ様でした。こちらが今回分の報酬金です」
「ありがとう」
ギルド嬢に金をもらって、帰路をたどる。
オーク狩りは選ばれにくい仕事だ。
さっきのように、捕まっている亜人を救助する努力義務が発生するからだ。
汚い、臭い、そして割に合わないとされている。
それでも、俺が今日この仕事を選んだのは、きっと彼女たちのことを差別できないからだ。
俺にドワーフの血が半分入っているというのもあるが、それだけでなく──────
「おかえり、パパ」
鍛冶屋をやっていたときの知人に頼み込んで安く借りた、古い一軒家。いや、借りておいて古いというのは失礼だろうか。趣のある家だ。
ともかくその玄関で、一人の少女が扉を開けて俺を待っていた。
「ただいま、スティーノ」
「夕飯もうすぐできるよ」
「わかった。ありがとう」
その17歳ほどの少女、スティーノは俺の娘だ。
「先に風呂浴びてくるよ」
「いーよ。パパ、また女の子助けてきたの?」
「そうじゃない」
スティーノは、頭巾を被っていた。
修道院の者たちがつけるようなものだ。
部屋に上がるとともに、スティーノが頭巾をとる。
そこには、ドラゴンがしているような、巻いた角があった。
側頭部から生えたそれ。
竜の角。
同時にワンピースの裾から出た、竜の尻尾のようなもの。
それらは、
スティーノが、人族でも、小人族でもないことを表していた。
浴槽につかる。
かつてスティーノの鱗を磨くために右往左往しながら改造したその浴室は、我ながら良くできていた。
引いている水も深井戸からのもので清潔。お湯も魔道具を使えばすぐに沸かせるし、なによりこの家の持ち主である知人からも、そして町から許可をとっている。
スティーノの見た目の問題から他人を家に入れることはないが、自慢したくなるほどの設備だ。
「ふはぁ…………」
俺の妻は、人族だった。
人間だ。
酒場で働いていた女性で、通いつめて付き合うようになり、結婚にまで至った。
俺とその人の間には、俺と同じ小人族か、人族か、はたまた両方の性質を持ち合わせた子が生まれるはずだった。
だが、実際に出産時に産道から出てきたのは、竜人族の性質を持つ子だった。
産婆が非常に驚いていたのを覚えている。
俺は小人族。
妻は人族。
生まれるはずがないのだ。半竜人族など。
妻は、不倫していたのだ。
相手は、竜人族の伯爵。
お忍びで出かけた際に出会った妻に一目惚れしたらしい。
その場で半ば強引に関係を求められたと、少なくとも妻はそう弁解していた。
それ以降も妻とその竜人族の逢瀬は続き、生まれたのがスティーノだった。
妻は……赤子のスティーノを殺そうとした。
さきほどの差別階級のなかには、もう一つ条件がある。
竜人族、人族、半人族、亜人族のカースト制度。
このなかに、半竜人族は原則として含まれない。
文化として、竜人族の血を薄めることが忌避されるからだ。
竜人と別の種族のハーフは、"生まれてこなかったもの" として処理されることが多い。
生んだ者も、同じように処理されることが多い。
妻は、このままでは自分が殺されてしまうのではと考えたのだろう。
俺は妻を取り押さえたが、数日後、兵隊がやってくる蹄の音が聞こえた。
おそらく、竜人族の伯爵のものだったのだと思う。
慌ててスティーノを抱えて、逃げ出した。
妻も連れて行こうとしたが、暴れた。
俺は逃げた。
国の端へ。
関所を越えることは、当時の俺にはできなかったのだ。
それから、鍛冶屋としての身分を失った俺は、出自不問の冒険者として活動することになった。
どうにか頼み込み、スティーノの世話をしてくれる知人にまかせて、その間に依頼をこなした。
着の身着のままで逃げ出した男と赤子が生活するには相応の金がいる。ちょっとばかり無茶もした。
長期間物を食わずにぶっ倒れたときは、さすがに知人にどやされた。反省だ。
いまではそれなりに生活できているが、まだ金がいる。
この国の外にいかなければならないのだ。
亜人族を差別しない国が、近隣には存在する。
そこに引っ越して、普通に暮らしたい。
だからまだ、冒険者はやめられない。
できることなら、スティーノに綺麗な流行りの服の一つでも買ってやりたいのだが。
「パパ、」
「ん?」
風呂から上がって、
スティーノが作った晩餐を食す。
ずっと暮らして俺の好みはすべて把握されている。美味しい。
向かいに座るスティーノが、ふと聞いてきた。
「私の母親って、どういう人だったの?」
「…………あの人か」
俺はパンを一口かじって、ぼんやりと天井を見た。
まだ俺は、元妻が、好きだ。
初恋だった。
でも、スティーノを殺そうとしたから、嫌いだ。
一個人への心象に好きと嫌いが同居できるのだと、俺はいまさらながら驚いた。
嫌いなところがあっても、それでもやはりすべては嫌いになれない。
「………………」
スティーノが、胡乱な目で俺を見た。
どこか不機嫌になっている気がする。
「母さんはな、いい人だったよ」
「パパと私を捨てたのに?」
「事情があったんだ」
目を伏せたスティーノが、ぽつりと言う。
「
「…………そうかもしれないな」
スティーノに対しては、母親は竜人族だと告げている。
俺と自分に血の繋がりがあると思っている。
「ごめん、変な話して、パパも疲れたでしょ? 休んだら?」
「ああ、そうする」
風呂に入って食事まですると、猛烈な眠気が襲ってきていた。
寝室に行き、倒れるようにベッドに沈む。
重くなった瞼がゆっくりと下がっていく。
誰かが部屋に入ってきたような気がしたが、確認する前に意識が落ちた。
‐‐‐
喧騒が聞こえる。
誰かと、誰かが話している。
少し懐かしいような、苦い記憶があるような。
「………………」
枕を見て、少し考えて、
俺は飛び起きた。
「だから、あなたの
「私はあなたのような人なんか知りません!!」
スティーノと一人の女性が喧嘩している。
その女性の顔には、見覚えがあった。
目が合う。
思わず、名前を呼んだ。
「ノンシーマか……?」
「あっ、あなた!!」
表情を明るくして、スティーノの脇をすり抜け俺に近づいてくる。
ノンシーマ。
俺の元妻。
スティーノの、母親だ。
「ね、あなたも言ってあげて? 私がこの子の母親だって」
「パパ、こんな人つまみだしたほうがいいよ! なんなら私が──────」
「黙りなさい!! 夫婦が話してるのよ!!」
甲高い声で、ノンシーマは怒鳴った。
そして、打って変わって猫なで声で俺にすり寄る。
「ね、私、まだあなたの妻よね?」
「………………」
「ね……?」
ノンシーマは変わってしまった。
もしかしたら、昔からこうだったのかもしれない。
でも、同時に、生きていたのだと安心もした。
「私、嘘をついて伯爵から見逃してもらったの。あなたがあの子を連れて行ってくれたからよ。あなたのおかげで生きてるの」
「そうか、それは……よかった」
「まだ、ここからやりなおしましょ、再会するまでに時間がかかったけど、私とあなたなら────」
俺は、ノンシーマの手元を見た。
薬指に、指輪が嵌っていた。
「……そうやって、また不倫するつもりか?」
「……………………」
「娘を一度殺そうとした人と、俺はいっしょに暮らせない」
ノンシーマの顔が、血圧の上昇を示すように首元から段々と赤くなる。
そして火を吹くように、叫んだ。
「あんたがそんなんだからよ!! 他の人に頼らないとやってけないくらい、あんたに甲斐性がなかったから!! だから────」
「あの。」
ノンシーマの肩を、いつのまにか、スティーノが掴んでいた。
爬虫類のような目で、ノンシーマの顔を覗き込む。
感情が振り切れたときにだけ、スティーノは竜人族の瞳になる。
「出ていって。」
「ぁ…………」
「もう二度と来ないでください」
‐‐‐
ノンシーマは去った。
俺は、食卓で、スティーノと向き合っていた。
「本当に、あの人が私の母親……?」
「ああ」
「でも、人族だった……」
迷った。
話すべきか。隠すべきか。
でも、ここで隠したら、本格的にスティーノを騙すことになる。
スティーノと目があった。
不安げな瞳が、揺れている。
俺は、すべて話すことにした。
托卵のことも。
スティーノの本当の父親のことも。
俺とノンシーマとの間にあったことも。
「はぁっ……、はぁ……、ぁ……」
スティーノは机に突っ伏して声を荒くしていた。
それもそうだろう、
自分が実は血縁でない父親と暮らしていたと知ったら絶望するに違いない。
自分の存在を認めてくれる要素がなくなったのだ。
「スティーノ。」
「んっ……、く、……な、なに……」
「俺はお前を、娘だと思っている」
告げてから、
頭を撫でた。
久しぶりだ。
最近は忙しかったから、こうやって昔のように頭を撫でることがなかった。
「ぁっ……♡」
部屋に戻る。
今日の仕事の準備をしないといけない。
部屋に戻って、装具や武器の手入れをする。
昨日は疲れてすぐに眠ってしまい、軽い掃除くらいしかできていない。
武器の手入れは好きだ。
まるで、自分を作り直しているような気がするからだ。
仕上げ用の紙を探していると、棚に懐かしいものがあることに気づいた。
『竜人族と人族の差異について』
確か、竜人族について調べてるために買ったものだ。
生まれたばかりのスティーノにどんな料理が必要か、人族の赤子とどのような違いがあるのか、何が幸せで、何が必要か。
産婆や乳母もいない俺は、そういったものを調べてなんとかスティーノを育てることができた。
俺よりもっと地位や富のある人間だったら、スティーノはもっと不自由せず暮らせていたかもしれない。
子どもは親を選べない。
俺は、ちゃんとスティーノの父親ができているだろうか。
いや、できていると認識した瞬間から、俺は毒親になってしまうだろう。
懐かしくなって、ページをめくる。
『竜人族のメス:
自分より上の存在(自分より大きかったり自分の世話をしてくれる)のオスかつ血縁でないものを本能的にツガイ候補とし、基本的には16歳までにツガイを認定する。
オスは、メスの頭をおさえることでマウンティングおよび求婚をすることがある。』
そういえば、そういう文言もあった。
16歳になるなんて相当先の話だと当時は思っていたから忘れたのだろう。
竜人族の女性は一途で知られている。
基本的に優秀な竜人族の男が多くの女性を囲う一夫多妻制で、反対に妻は一人の夫しか選ばない。
俺の元妻、ノンシーマは、そんな竜人族の男の嫁候補の一人として選ばれた。
もし子どもができていたらどのみち消すはずだったのだから、どちらかというと遊び女に近い存在だったのだろう。
ぐつぐつと、腹の底で何かが煮えたぎる感覚があった。
ドルスティーブル竜帝国中央貴族、ゾロアス伯爵。
そいつが、スティーノの父親だ。
「…………だめだ」
俺は右手で自分を殴った。
そんなこと考えちゃいけない。
考えるべきなのは、スティーノを連れてこの国から出ること。
何度も読んで擦り切れた『竜人族と人族の差異について』を持ったまま、しばらくパラパラと読んだ。
そして、バカなことに、少しばかりうたた寝してしまった。
ぱっちゅ、
ぱっちゅ、
音がする。
水っぽい。
そして、音とともに腹のうえに何かが乗るような感触があった。
あれ……?
俺は、なんで。
呼吸ができない。
どうしてだ。
罠?
違う。
誰かに、口を塞がれている。
キスで。
「む~~ッ♡♡♡♡」
顔が、目の前にあった。
スティーノだ。
俺はスティーノにキスされていた。
(なっ…………)
腰に甘い快楽が走る。
ぱっちゅっ♡♡♡ ばちゅっ♡♡ ぱちゅんっ♡♡♡
腰を打ち付けられて、その度に何かが股間からせり上がりそうになる。
唇が、離された。
まだ意識が朦朧とする。
「パパっ、すきっ♡♡」
スティーノが、俺の胸板をさわさわと撫でながら言う。
「だいすきっ♡♡ すきっ♡♡♡ こんな、本までよんでっ♡♡♡ わたしのこと、そだててくれてっッ♡♡♡♡ がまんできないッ♡♡♡♡」
「……………………」
やめろ、と言おうとしたが、ムリだった。
意識がまとまらない。
体にも力が入らない。
いや、小人族の特性上、意識に関わらず手足は随意に動かせるはず。
でもできなかった。
スティーノの力が強すぎたからだ。
「う゛ォ゛ッッ♡♡♡♡
ぱぱちんちんつよい゛ッッ♡♡♡♡
体小さいのに、ちんちんでッッかっ゛♡♡♡♡
やべ、いぐっ、まんこいぐッ゛♡♡♡♡!!!!」
ぷしぃぃぃ!!と潮吹きしながらも、スティーノは腰振りを止めない。
このままでは、まずい。
「血がつながってないもんねっ♡♡♡♡
あかちゃん゛、くっ、つくれる゛っ♡♡♡♡
子どもドラゴン、たくさんつくれる゛ッッッ♡♡♡♡♡」
見たことがないくらい、スティーノの顔は蕩けていた。
我が娘ながら気立てのいい清純な子だと思っていた、その印象とは全く異なる、知らない顔だった。
「きぐ゛っッ♡♡♡♡ ちんちんきぐ゛っっッッ♡♡♡♡♡
犯された女の子すくってるパパ無理矢理犯すのっ、きもぢ゛ぃい゛ッッッ♡♡♡♡」
俺は全裸に剥かれていた。
腕は押さえつけられ、足はスティーノの竜の尻尾でぐるぐる巻きにされて動かせない。
「……ぁ……」
やっと、声が出せた。
それで、俺が起きたことが伝わる。
きっと、娘のことだから気の迷いだったと止めてくれるだろう。
そう思った。
しかし──────、
「おきたっ゛♡♡♡♡ ぱぱっ♡♡♡ おはよッ゛♡♡
んぉ゛ッ♡♡!? ふ、ぱぱ、だしていーよっ♡♡♡♡
びゅーーーって、娘まんこ、妊娠させていいよっ……♡♡♡♡♡」
止まらない。
ぞりりりと縋りつき、ぬちぬちと絡みつく名器は、いまだに上下に動かされて俺の肉棒を磨いてくる。
顔が近い。
「だ、だめ……だ……」
空気を吸ってそう言うが、スティーノの淫行はむしろ激しくなる。
「うっさいッ♡♡♡♡ だせっッ♡♡♡ だせだせだせだせッッ♡♡♡♡♡
しゃせーしろッッ゛♡♡♡♡ 私のお腹おっきく゛させろッ゛ッッ♡♡♡♡」
目の前にある顔は、大人びていた。
俺の知らないうちに、女性的で息を呑むほど美しいものになっていた。
薄い面影が、重なる。
ノンシーマに。彼女の母親に。
俺がかつて、世界で最も愛し、今も嫌いになれない人に。
びゅるるるるるるるるるるッッッッッッ!!!!!!!
熱い、熱い粘液が、迸った。
娘の、一番大事な部分に注ぎ込まれていく。
腰を引いても、もう遅い。
大量に発射されているそれを、スティーノの子宮がごくごくと飲み干していく。
「あぁぁあ゛ああ゛ぁ゛ッッッッ♡♡♡♡♡♡♡ やッ゛ッッ、ばッっっ♡♡♡♡♡
だめコレ゛ッッ♡♡♡♡♡ 女殺しちんちんっ゛♡♡♡♡♡ ばかめすになる゛ぅ゛ッッッ♡♡♡♡♡」
スティーノの唇が再度近づく。
抵抗する俺に構わず近づいて、貪った。
舌を回される。
長い。それに、器用だ。
小人族の俺よりも舌使いが器用だった。
一瞬で俺の舌は絡め取られ、舌の根まで蹂躙される。
唾液を強制的に交換させられ、口内が娘の甘い体液でいっぱいになる。
どぴゅりッッ!!
と残り汁がスティーノの子宮に出た。
「んぉ゛ッッ♡♡♡♡♡!???!??
ンあ゛ッッッ♡♡♡♡ きだ゛ッッ♡♡♡♡ ぜったい妊娠した゛ッッッ♡♡♡♡」
唾液を口の端から垂らしながら、スティーノが体を痙攣させながら言った。
「すきっ♡♡ すきすきすきすきっっ♡♡♡♡♡
ずっとすきだったのッッ♡♡♡♡ よねんまえから、パパしかっ♡♡♡♡ つがい、パパじゃないとイヤっっ♡♡♡♡」
俺の頭の中に、思い浮かぶのは、寝る前に読んだ記憶だ。
『竜人族のメス:
自分より上の存在(自分より大きかったり自分の世話をしてくれる)のオスかつ血縁でないものを本能的にツガイ候補とし、基本的には16歳までにツガイを認定する。
オスは、メスの頭をおさえることでマウンティングおよび求婚をすることがある。』
俺は、育て方を間違えたのかもしれない。
血がつながっていないのに、つきっきりで育てて、子どものころは事あるごとに頭を撫でて誉めたり感謝したりしていた。
頭を撫でるのは、竜人族にとって、求婚だったのかもしれない。
マウンティングに伴うものなら、きっと本能的なものだ。
スティーノが竜人族の文化を知らなかったとしても、本能としてそういったものが残っていたのかもしれない。
「もっとっ♡♡♡ もっとしよっ……♡♡♡♡ ぱぱ……♡♡♡♡」
緩慢になりつつも、スティーノの腰は動きを止めていなかった。
次弾を求めて、ずっぷ、ずっぷと膣内で肉棒を抽挿させている。
「んれぇ…………♡♡♡♡」
長い舌先が、落とされる。
自分の舌でも届かないようなところまで舐め取られ、
歯の根まで味わわれる。
俺の頭が、快楽でどうにかなりそうだった。
‐‐‐
娘の成長を、俺は知らなかった。
スティーノは、片手で掴めないほど乳房が実っていた。
一度、“女”と認識してしまってから、俺のタガは外れた。
夢中で腰を振る。
「んぎぃっ゛ッッ♡♡♡♡ ぉ゛ッッ♡♡♡ お゛ッッッッッほッッ♡♡♡♡♡♡」
ノンシーマのときは、体を労ってこんなセックスはしなかった。
でも、いまは、理性が利かない。
小人族の技能を最大限に活用し、スティーノの弱点を攻める。
「んひょぉ゛ッっっっ♡♡♡♡♡!?!???! ぁ゛ッ、ぁああああぁ゛ああ゛ぁ゛ッッッッ♡♡♡♡♡♡」
ドワーフ族も小人族くらい器用だが、体が小さく、男性器も短い。
ハーフの俺なら、器用さを保ったまま、奥まで届かせることができる。
「や゛ッ♡♡♡ ヤッ゛ぁ♡♡♡ ぁ゛ぁ゛ッッ♡♡♡」
もう何回もスティーノの
異種族同士の妊娠は難しいらしいが、ここまでやったら孕んでいても仕方がない。
スティーノの角を掴む。
竜人族の角は、誇りの証らしい。
それを性的な目的のみで握り、
ハンドルにして、背後からスティーノを突く。
突く度に、巨乳がぶるんぶるんと揺れる。
「んォ゛ッッッ♡♡♡♡♡ ァう゛ぅ゛ッっッ♡♡♡♡♡」
気持ちいい。
こんな娯楽があったのか。
びゅーーーーーと流れ出る精液に脱力感を感じながら、俺はスティーノの胸を後ろから揉みしだいた。
肉棒を抜くと、ごっぽりと精液がスティーノの女性器からこぼれ出る。
「ん゛ッっ♡♡ あッ♡♡ ……もったいない……♡♡♡」
スティーノは、それをすくって舐めた。
俺の股ぐらに座りこんで、肉棒を撫でる。
「ぱぱのちんちん、おっきくてかっこいい……♡♡♡♡」
「……」
「わたし、10歳のときからずっとこれかんがえてオナニーしてた……♡♡♡♡」
「っ……」
「おっきくなったらどーなるんだろって……♡♡♡♡ わたしに勃起してくれないかなって♡♡♡♡」
長い舌が、肉棒を這う。
スティーノが目を閉じて、裏筋を丁寧に掃除する。
カリのふちに沿ってそりそりと舌を往復させ、残った精液を舐め取っていく。
「あっ、またおおきくなった♡♡♡♡
あの女もかわいそう、もうこのちんちん味わえないなんてっ♡♡♡♡」
「…………」
その言葉で、一瞬正気に戻る。
俺は、スティーノを説得しようと試みる。
「やっぱり、親子でこういうのは…………」
「いいじゃんっ♡♡♡ あんなおばさんより、わたしのほうがいいでしょっッ♡♡♡??
何でも言うこと聞くよっ♡♡♡
竜人族のメスだから不倫なんてしないしっ♡♡♡♡
子どもたくさん産むからっ……♡♡♡♡」
ぬぽ、と、スティーノが俺の肉棒を咥える。
そのままぐっぽぐっぽと顔を動かした。
びりびりと背筋に快楽が走る。
手を、やさしく角に誘導された。
スティーノの角を握り込んで、
腰を突き出す。
そのまま、射精する。
「んぼ゛ッッ♡♡♡!? ぉ゛ッ♡♡♡!? ごっ♡♡♡!?!?」
出された精液は、
すべて飲み下されてしまった。
「んぁ……♡♡♡ ごひひょうひゃま…………♡♡♡♡」
口を開けて、すべて飲んだことをアピールするスティーノ。
その姿に、肉棒が萎えることなく持ち上がる。
「おとうさんは、何も考えずわかーい女の子にびゅっびゅするだけでいいんだよっ♡♡♡♡?」
「…………」
「それとも、私のこと、嫌い…………?」
俺は戸惑っていたが、その言葉にだけは反射的に否定することができた。
「それはない。俺はお前のことが世界で一番大事だ」
「……ッッッ♡♡♡♡ んもーぉッ゛♡♡♡」
どこか怒ったような、それでいて満足げな表情で、スティーノがしこしこと俺の肉棒を手で擦る。
その竜人族らしい硬質さが有りつつも女性的な柔らかさをもつ手によって、俺はあえなく射精し、スティーノはその精液を顔で受け止めた。
‐‐‐
スティーノと俺には、子どもができてしまった。
できてしまった以上、認知しないわけにはいかない。
それに、幸せだった。
本当に好きな人と子を設けることができたのだと。
子どもは女の子で、アドマ、と名付けた。
驚いたのは、アドマが魔法を使ったことだ。
竜人族も、ドワーフも、魔法は使えない。
魔法は人族やエルフ族などの特権だ。
鑑定士を呼んで調べてもらったところ、途方もない魔法の才能があるらしい。
いや、正直途方もないどころではなかった。
「私は、ドルスティーブル竜帝国公爵、ベルガスという」
家の玄関にやってきたその人は、扉を開けた俺達の前に跪いた。
慌てて立ち上がらせ、それでも礼をとろうとするので、室内に案内する。
「貴方がたの御息女様は、神竜人族だ」
そのように語った。
「神竜人族は、人間と同等の器用さと魔法適性を持ち、竜の性質も兼ね備え、古代龍種魔法を使うことができる」
それが、俺とスティーノの娘、アドマなのだという。
「伝統に則れば神竜人族という神の遣いが現れたとき、帝国の全権を委任することになっている。
しかし、恥ずかしながら、御息女様をいますぐに玉座や神殿に座らせることはできない」
ベルガス公爵が言うことは、少しだけ俺も聞いたことがあるものだった。
かつて、この国は竜人族の上のくらいとして、神竜人族というものたちがいた。
国の建国者だ。
そして、途方もない魔法の才能を持っていた。
古代龍種魔法。この世界でもっとも強力な魔法体系。
「人族はどんな人類種とも交配できるが、竜人族と人族が交わっても、人族の器用さを損なったハーフが生まれるのみ。だが、何のおぼしめしか、貴方がたの間には奇跡が起きた」
段々理解できた。
つまり、
スティーノは竜人族と人族のハーフ。
俺、ロデオはドワーフ族と人族のハーフ。
ドワーフ族の器用さが竜人族の不器用さを補完するかたちで噛み合い、古代、この地域に覇を唱えた種族を産むことになった。
竜人族とドワーフ族は、種族が違いすぎて子をなせない。
互いがハーフである必要があったのだ。血統に一度人間を挟む必要があった。
その事実は、きっと、何らかの理由で失伝していた。
しかし、この事実を、俺はベルガス公爵に伝えることはできない。
幸い、ベルガス公爵はスティーノが竜人族、俺が人族だと認識しているようだった。
「どう、だろうか……?」
ベルガス公爵が、俺を見る。
伺うような視線だった。
「強権の行使はできない。だが貴方がたさえよければ王宮に連れていきたい。不自由な暮らしはさせないと約束しよう、父祖竜王に誓って。」
俺は、スティーノを見た。
髪を肩に流してもうお母さんらしくなってしまった娘が、俺の手を握る。
俺は、続けて、ベルガス公爵に尋ねた。
「それで、半竜人族の待遇は改善しますか?」
「するだろう。竜人族と人族の間に神竜人族が生まれたと広まれば、必ず。
もし貴方がたが願うなら、私たちがそのようにしてみせる」
もし国中に広まれば、スティーノが半竜人族と発覚しても差別は起きない、かもしれない。どうだろうか?
そもそも、差別自体をこの国からなくすことだってできるかもしれない。
子どもの権力を笠にきてそういうことをするのは、少しばかり心苦しいが。
どのみち、スティーノにもっといい暮らしをさせてやれることは間違いないのだ。
「わかりました、行きます。王宮へ」
スティーノの手を握って、そう返した。
‐‐‐
ダモラ功国。
中央都市、アゼラ。
ダークエルフが支配する国。
その中央都市の一室。
そこに鎮座しているハーフダークエルフ、ステラ姫は目をカッと開いた。
「者共、聞け。」
臣下たちは、最高礼をとる。
「竜の国に、かつて世界を人族とともに支配した、神竜人族が生まれた」
びくり、と臣下たちの背が震える。
知っていたことだったが、それでも衝撃と恐怖は止まない。
「私は、あちらの国に嫁にいくことにする」
伏したまま、臣下たちの間にざわめきが広がる。
「これは降伏ではない。
古代の書にもあるように、神竜人族を孕ませられる男は限られる。
そして、そのような男は、他種族と交配しても英雄を産むと記述されている」
ごくり、と誰かが唾を飲む音が響いた。
「私は、強国への人質として彼の国の王宮に向かい、神竜人族を生んだ男とまぐわり、英雄の子をつれて帰る。」
踊り子のような衣装に褐色の肌。
ステラ姫は、豊満な肉体を惜しげもなくさらし、両手を広げてそうのたまった。
‐‐‐
ウィリアリス湖の里。
獣人が身を寄せ合って生まれたそこは、長が存在する。
「わしは決めた。竜帝国に潜入する」
会食の場で肉を食らっていた幹部たちが、一様にどよめく。
「うっさい! 静かにせんか!」
一喝し、長、
メラルニィ・メラルータは、
己も肉をひと齧りして言った。
「そこで、神竜人族を生んだ男に会うんじゃ。」
「ですが、危険ですぞ!」
一人がたしなめるのを、わかっていたかのように今度は頷いた。
「モーラ、来い」
「はい」
一人の女獣人が、メラルニィ・メラルータの前に跪いた。
その頭にある猫耳には、片方が欠けていた。
「戦士長モーラよ。竜帝国はどうじゃった?」
「ひどい差別国家です。あまりにも遅れている」
「ずいぶんやられたそうじゃな?」
「この耳は、竜人にやられたわけではありません」
戦士長モーラは、自分の耳を軽く触った。
「疲弊したところを、強力なオークに襲われました」
「ふむ」
「長く慰み者にされており、自害の方法を探していたところ、あの男が……」
メラルニィ・メラルータは、一枚の羊皮紙を取り出した。
ドルスティーブル竜帝国が各国に向けて出した声明文。
そこには、生まれた神竜人族の代理としてその父親である男の顔が書かれている。
投影魔術を使ったもので、明瞭だ。
「お前を助けたのはこの男か?」
「相違ありません」
「どういう男じゃ?」
「悪いものではないでしょう。差別意識もなく、そして評価こそされていませんが、強い。」
「ふーむ?」
「私以外にも、この男に救われて帰ってきたものが、数多く、おります」
ぱちん、と手を叩いて、メラルニィ・メラルータは立ち上がった。
「聞いたろう。やつは獣人に寛容じゃ。その身柄を拉致して、この国に連れてくる。
そして、古文書にあるとおり、やつの種を孕んで、古獣人族を産む」
古獣人。
昔に存在した獣人族で、環境を操る魔法を使うとされていた。
「わしがこの里で最も強いから長なんじゃ。わしと、戦士長で、あの国に向かう」
「…………!」
「異論はないな!」
「…………」
「ないな!」
「は、はいっ……!!」
幹部たちはその覇気に頷くしかなかった。
「長よ」
「なんじゃ」
戦士長が、片膝をついたまま進言する。
「他にも数名、あの男に会いたいと言っているものがいます」
「強さは」
「精強。あの男に救われたときから私とともに鍛錬を積んできました」
メラルニィ・メラルータはかっかと笑った。
「よい、そいつらも連れて行こう」
‐‐‐
「というわけで、ロデオ様には、ダモラ功国の姫とお見合いをしてほしい」
俺は、ベルガス公爵に呼び出されてそう頼まれた。
「もちろん、無理にとは言わない」
「いや、させてください」
雰囲気から察するに、国の間のことだ。俺の気分ではねのけるべきではないだろう。
とにかく、会ってみるくらいはするべきだと思った。
「よかった。では、これで終わりだ」
「あの、一つ」
「……何か?」
「俺は、王宮で、何もしなくていいんですか……?」
最近のことといえば、
冒険者稼業をやめて王宮に引っ越しただけで、スティーノと普通に暮らしている。
やっていることは変わらなかった。
ベルガス公爵は俺の発言を聞いて、小首をかしげた。
「いや、貴方はよくやってくれている」
「…………?」
「スティーノ夫人との世継ぎづくりだ。それが一番、国のためになる」
「え…………?」
「正直、人族とは構造のことなる種族を抱くのは苦痛だろう? 私は貴方を心から尊敬している」
言って、ベルガス公爵は去った。
このときの俺は知らなかった。
俺の血筋が、単純なドワーフ族と人族のハーフでないことも。
神竜人族よりも、俺のほうに価値があることも。
そして、
これから異種族の側室が何人も増えることも。
ノクターンタイトル:托卵ドラゴン娘に襲われる父 ~人族の嫁をもらったはずなのにドラゴン娘が生まれてきたけど俺はこの子を育てる~
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読んでいただき感謝です。
托卵が話題になっていたので手を出してみました。趣味が多分に含まれてしまっています。
今書いてる長編。
https://novel18.syosetu.com/n9872lu/
180日連続更新中。年間ランキング2位。良かったらゴイチドクを。