※この作品はR-18です。

ゴブリンガービッジ~恋人が苗床廃人になったので格安娼婦に仕立て上げます~   作:幻闇

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11話 帝都裏ギルド ★

 帝都ヴァーダイト。それは、終わりにして始まりの街。魔王の心臓。降臨の地。時に様々な呼称で呼ばれる事もあるこの都の歴史は比較的浅い。

 この地に造られてより200余年、大陸の各地に存在する歴史ある都市群に比べればまだまだ新都といっても過言では無いだろう。

 

 かつてこの地に《神》が堕ちた。

 堕ちた《神》の遺骸より湧き出した瘴気は瞬く間に付近の生物を変異させ、遂には最強種たるドラゴンすらも浸食し、恐るべき魔王が生まれた。

 

 当時の大陸の天下を三分していた三国は、大陸全体を巻き込む存亡の危機に際して遂に一つに纏まる。精鋭中の精鋭で組織された三国血盟軍は大陸中心部を貫く一条の矢となり、魔王の喉元に刃を突き付けたのである。

 10の位階(英雄)に在った戦士たちの半数と引き換えに魔王と化したドラゴンは討たれ、同じく10の位階(英雄)に在った六大神の神官たちによる降神の奇跡によって、《神》の遺骸より放たれる瘴気は浄化された。

 

 後に堕神戦争と謳われるこの出来事を機に、三大国の王家はそれぞれが選帝侯家となってドランロード帝国を作り上げたと歴史書には記されている。

 

 

 そんな帝都の下層街に位置するありふれた、どこにでもある酒場。肉体労働に励む荒くれた男達が日々の疲れを酒精で洗い流し、明日への労働の活力とする場所。

 

「んぐっ……んぐっ……ぷはぁぁぁぁぁ!! この一杯の為に生きてるようなモンだよなぁ、兄弟!」

 

 差し向かいで酒を酌み交わしている友人に向かって、酒臭い息を吹きかけながら同意を求める男。そんな男に向かってやれやれと溜息をついた友人の男が、忠告するかのように言葉を返す。

 

「お前は酒ばっかじゃねーか。そろそろ身を固めちゃどうだい」

「俺達程度が稼げるはした金で貰える嫁なんておかちめんこか嫁き遅れのババアしかいねぇだろ。博打で勝った時に買うくらいでいいんだよ」

「ってもお前、暫らく景気のいい話はしてないだろうが。大分ご無沙汰なんじゃねぇか?」

「三か月は買ってねぇよ……っとそうだ、娼婦といやぁケニーの野郎がなんか言ってたな。なんでも頭のイカレちまった娼婦を安く抱かせてくれる奴がいるとかなんとか……ドエライ美人だって話だが、胡散臭いったらありゃしねぇ」

 

 酒好きの友人が話した内容を聞いて、脂下がった表情を見せた男が意味ありげに含み笑いを浮かべる。

 

「なんだおめぇ、気持ちわりぃ顔しやがって」

「おっとすまん、いやその話なんだよ。今からしてやろうと思ってたんだがな。それ本当だぜ」

「まさか、おめぇも抱いたのか?」

 

 問われた男はまわりを気にする様にきょろきょろと瞳を動かすと、身を乗り出す様にして酒好きの友人に話し始めた。

 

「ありゃ年は20かそこらだな、パイオツもケツもデカイ癖にパツパツに張っててよ……なのに腰は信じられないくらい細いんだ」

「なんだそりゃ……どうせ顔は二目と見れないってオチじゃねぇのか?」

「最初は野暮ったい前髪で隠れててよ、ヤってる最中にバッと上げてみたらおめぇ……お姫様みてぇな美女ときたもんだ。ちと焦点が合ってなくてあうあうとしか言わねぇが、そんだけの女が何発ヤっても大銅貨一枚ってんだから……信じられねぇのも無理はねぇ」

「ウッソだろおめぇ……呼べよ!」

「ココに声掛けに来たけど居なかったんだよ、どうせ博打で負けてたんだろ。先週の星の日だよ」

「くああああ! 賭場で銀貨すっちまった日じゃねぇか! チクショウ!」

 

 頭を抱えて卓に突っ伏した酒好きの友人を、男は可哀想なものを見る眼でながめやる。

 

「まぁ暫く博打は控えるこったな、見つけたら呼びに来てやるよ。そうそう、マンコと別にケツマンコと口マンコも絶品だったぜ? どの穴も使い放題の出し放題よ」

「クソが……俺もエロいカラダの美女とヤりてぇなぁ……イカレてても構わねぇぜ」

 

 流石に気が咎めたのか、落ち込む友人に酒を一杯奢ってやる男。

 彼等の様に、白痴の娼婦をつれた男の噂話が、今や貧民街のそこかしこで囁かれている様だ。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

「よぉあんちゃん。ここらで噂になってる、イカレ女を抱かしてる女衒モドキってのはアンタだよな?」

 

 月明かりの差し込む、薄暗がりの路地裏。

 

「ダンマリかよテメェ! ショバ代払わねぇでンな事されたらこちとら商売あがったりなンだよ! 落とし前は付けてもらうぜテメェ!」

 

 フードを目深に被った女を連れた男に、背後から声を掛けた二人の男のうち、年若い方が捲し立てる様に怒鳴りつける。

 

「テメェは体中の骨圧し折って簀巻きにして下水に捨ててやってよぉ……女の方はイカレてるらしいが、へへっ……いいカラダしてるし俺達が飼って代わりに客取らしてやろうかねぇ」

 

 若い破落戸(ゴロツキ)のドスの効いたがなり声が、薄明りの路地裏に響き渡った。

 何も答えず、男をじぃっと品定めする様に見つめ続ける女衒モドキの態度に、怒りよりも不気味さの方が増してきた頃、若い破落戸は年かさの男に助けを求める様に視線を向けた。

 

「ジョーイ。相手が悪かったなぁ……代わんな」

 

 場数を踏んだ侠客の雰囲気を漂わせる壮年の男が、若い破落戸を押しのける様に前に出た。

 

 泰然とした態度の女衒モドキと、触れれば斬れる刃の様な雰囲気の侠客が対峙する夜の路地裏。

 刹那の後にどちらかが血を吹き出して斃れてもおかしくはない、殺伐とした空気が漂う中で互いに歩み寄る二人の男。

 

 ああ、血風吹きすさぶ修羅の巷か……殺戮の宴か……少なくとも、平和的には終わらぬであろう予感に満ちた出逢いだったが、結末は観客の予想を裏切るかのように意外な物であった。

 

「すまなかった。あんたらのシマを荒らすつもりは無かったんだ。落とし前の付け方を相談させてくれないか」

 

 曰くありげな剣を佩き、只ならぬオーラを纏う男のなんとも聞き分けの良い言葉に、さしもの侠客も呆気に取られてしまった様だ。警戒こそ解かぬ物の対話の意思有りと見た女衒モドキに向かい、幾つかの質問を投げかけていく。

 

「あー……最初はふざけた冒険者崩れか余所者のチンピラかと思ったんだが、見たとこ兄さん相当の腕前だ。金には困って無いだろ? 訳アリか?」

「ああ、金が欲しい訳じゃあない。事情までは話したくはないが、もうアンタらのシマでは売らないよ」

「正直困ったな……一応示しってモンがあってな、普段ならさっきウチの若いモンが言ったような事をして見せしめるんだがアンタみてぇな達人と争いたくはねぇ。ちと多めにショバ代を頂いてって訳にはいかねぇか?」

 

 強がってはいるものの、やくざ者は心中で剣山の上で綱渡りをしている様な気分を味わっていた。

 話していて段々と目の前の男の強さが理解出来てくる。恐らくは高位の剣士、それも英雄の卵とも云うべき段階にまで足を踏み入れている。万一敵対すれば、己どころか組織全員で掛かっても撫で切りにされる未来しか見えてこない。それほどのオーラを目の前の男は纏っていたのだ。

 

 万一ライバル組織の者に見られれば、落ち目だと侮られ抗争の引き金になりかねない程の危うい場面であったが。相手の実力を考えれば断られても仕方ないと、男が自分の懐からショバ代を用立てる算段を心の中でしていると、信じられない発言が目の前の冒険者風の男から発せられる。

 

「駄目だ、冒険者にも仁義は有る。アンタ等には迷惑を掛けちまった。流石に簀巻きで下水は勘弁だがこれでも腕に覚えはある。用心棒として暫らくタダで雇われてもいいし、その間は女も好きにして良い」

「はっ? アンタ正気か? 確かにこっちとしちゃ大助かりだがよ。いくらなんでも話が旨すぎるぞ」

「訳アリなんだ。それで察してくれないか」

 

 旨すぎる話には用心しろ。日頃から男が、組織の若い衆に言い聞かせている言葉だ。

 だが目の前の只ならぬオーラの男からは、金では満たされぬなんらかの執念の様な物が感じられる。信頼は出来ないまでも信用は出来るのではないか? 様々な思考がせめぎ合う中、これ程の達人を用心棒にする事で得られるメリットが幾つも思い浮かび、男は腹を決めた。

 

「期間は?」

「半月程度なら問題ない」

「わかった、よろしく頼む。俺はマリオ、貧民街の裏ギルドで幹部やってるマリオってもんだ」

「俺はアッシュ。今は女を売り物にしてるだけの女衒モドキ、アッシュだ」

 

 がっちりと利き手同士を預け合って握手をするマリオとアッシュ。互いに腹の底を探り合うかのようなその挨拶を、茫洋とした瞳で無表情に見つめるユナ。

 そんな状況の中で、マリオの部下の若い男はきょとんとした表情を隠しもせずに独りごちるのであった。

 

「何が何だかわからねぇ……」

 

 

 

 

 アッシュとフードを目深に被った白痴娼婦となったユナは、そのままマリオ達に案内されて貧民街に居を構える彼等のアジトに到着した。

 

 マリオに説明を受け、その腕前を見抜いたボスによって快く歓迎された二人であったが、その後にアッシュの口から飛び出した提案は二人の予想を遥かに超えていた。

 

「確かに好きにして良いとは言ってたが……いいのかよ。訳アリっていってたし、深い関係の女なんだろ?」

「元は高位のプリーストだ。頭はイカレてるがあんたらよりも余程頑丈だぞ。さっき言った扱いで問題ない。ただ、わざと傷付けたりは勘弁してくれ。一応商売道具なんでな」

「まぁ……詮索はしねぇよ。最近は真面目にショバ代払う奴ばかりで、好き放題出来る女なんてなかなかいないからな、そういう事なら遠慮なく使う様に伝えとくぜ」

「それで構わない。で、俺はどうすれば良い、ボスの護衛か?」

 

 売春させていた女を部屋に監禁し、組織の者が自由に24時間いつでも使える性処理便器として使って欲しい。自分もたまに使わせてもらうが二人きりにする等の配慮は不要、半月後の返却時に暫く使い物に成らなくなっていても構わない。

 

 そんな提案をしたアッシュの瞳に宿る狂気に気付き、深入りする事を避けたマリオ。その後、自分の仕事内容を尋ねたアッシュにマリオの口から説明がなされる。

 

「邸内にいる時はそれで良い、だが俺が出掛ける時はついてきて貰いたい。いくつか厄介な案件があってな、アンタの存在は渡りに船だったんだ」

「成程な、それでこんな怪しい奴の提案を受け入れてくれたのか。どうやら俺は幸運だった様だ」

 

 その後、構成員の殆どが一堂に会する夕食の席で頼もしい用心棒と、気狂いだが自由に使える肉便器の紹介が行われた。

 熱狂する構成員が次々にユナのカラダに悪戯を仕掛けてはマリオにどやされたり、アッシュの実力に疑問を抱いて喧嘩を売った下っ端が、軽い闘気の放出で気死して笑いものにされるなどのエピソードが合ったのだが、わかりやすい一幕ゆえに詳細は省いておこう。

 

 

 

 その日の深夜、建物の地下にある女を責める目的で用意された広い間取りの部屋。

 そこでは数十人の男――いや、野獣と化した雄の群れが、ただ一つの女体を貪るという悪夢の如き狂宴が開かれていた。

 

「うおおっ! 肌が吸い付くようにモチモチで堪らねぇ! つかパイオツデカすぎだろコイツ」

「このイカレ女、マグロかと思ったらちょくちょく喘ぐし、イク度に震えてオマンコきゅうきゅう締めてくるな。娼館で下手な女抱くより全然良いぞこれ」

「ぐへへ……パイパンだから出し挿れしてんのが丸見えでエロすぎる! 追加で俺の真珠チンポをケツマンコにぶち込んでヒィヒィ言わしてやるぜ」

 

 熱気に満ち、むわりとした雄の臭いに満たされ、下卑た会話が飛び交う空間……。だが中心部に向かう程に雄を狂わせる魔性の淫香(フェロモン)が濃くなり、小さくはあるが確かな女の嬌声が聞こえてくる。

 大きく、頑丈に造られていると思しき寝台の上で、幾人もの男にその肢体を玩具の様に弄ばれながらも、かすかな甘い喘ぎと共にカラダをびくり……びくりと時折り震わせる、雪のように生白い肌を桃色に上気させたユナ。

 

 一つしかない女体を大人数で効率的に使おうという意図だろうが、それは中々に壮絶な光景であった。

 

 寝そべった男の逸物に跨る様に乗せられて膣に挿入され、厚い胸板に倒れ込む様な姿勢のまま、背後から二人目に尻穴を犯されている。

 更には野暮ったい前髪に隠された華のかんばせを汚す様に三人目が、口の中に肉槍を突き入れて腰を桃色の唇目掛け叩きつけていた。

 そして両サイドに控えた四人目と五人目が、左右から巨大な肉毬の様な双丘を片手で揉みしだきつつ……もう片方の手で己自身を扱き上げている。

 

 普通の女であれば数時間と持たずに根を上げるか、失神してしまう様な責めであるのだろうが……冒険者として高い位階にある肉体に加え、白痴と化している事によって己の状態を理解出来ない彼女にとっては何ほどでもないのだろう。

 

 既に六時間ほどの間、男達によって嬲られ続けているユナのカラダは白濁に塗れ、それ以上の精が三つの穴のそれぞれに注ぎ込まれている筈であったが、彼女の様子は輪姦の始まった当初と何ら変化は無かったのである。

 

「おらっ! 子宮にザーメン注ぎ込んでやる! 孕めぇ! 妊娠しろっ!」

「こいつゴブリンガービッジ(小鬼の生ゴミ)だろ? 孕むわけねぇよ、ぶっ壊れてんだから」

「わあってるよ、気分だ気分! くうぅぅぅぅ……っぱ生ナカ出しは最高だぜ」

「美女も苗床になっちまったらおしめぇだなぁ……だがまぁ孕まない肉便器って考えりゃ便利なドロップアイテムだな! 俺も射精すぜェ、ケツん中にぶちまける! うおおおおッ!」

 

 ユナを犯していた男達が好き勝手に言い合いながら、その白痴となってなおも男達を魅了する肢体を犯し、己が精によって汚していく。

 膣と尻穴を抉っていた男二人がほぼ同時に果て、続いて桃色の唇を蹂躙していた男もユナの口内に白濁液をぶちまける。体内を汚した後はその瑞々しき柔肌もという事か、両の乳肉を揉みしだきながら痴態を眺めて自慰をしていた男二人も争う様に射精し、白濁塗れのユナを真っ白に染めるが如くに浴びせかけていく。

 

「…………あ♡…………んぅ♡…………」

 

 男達の精の迸りを受けたユナはビクンと一度、大きくカラダを震わせると甘やかな嬌声をを上げてピクピクと小刻みに肢体を震えさせる。

 白痴の美女が微かな喘ぎと共に絶頂する様子にえも言えぬ背徳感を感じたのだろう。興奮した順番待ちの男達が、未だユナの肉穴に挿入したまま余韻に浸っている男達に交代を促そうと声を掛けようとした瞬間――

 

――ゾクリ

 

 その場に居た男達の全員が、尋常ではない寒気を感じて動きを止める。

 

 一瞬で過ぎ去ったその気配が、だが確かに幻覚の類では無いと誰もが理解していた。

 

 男達の合間を縫うようにして、犯され続けている女の近くにまで歩み寄ってきていたアッシュの存在に気付いたが故に――

 

「あ……あっ……」

「用心棒の……だん……な…………」

「すまねぇ! ちょっと調子に乗り過ぎちまった! あんたのツレが余りにも綺麗でエロ過ぎてよっ! そっ……そろそろお開きにしてお休み頂こうとおもってた所なんだよ……へへっ……今綺麗にして寝かしつけるかよ……許してくれよ……」

 

 誰もが殺されると思った。

 

 いくら好きにして良いと言っていたとはいえ、恐らく男にとっては大事な存在なのだろう。なぜこのような事をさせているのかは解らないが、これほどの猛者が連れている元冒険者の女というだけでどの様な関係だったかは子供でも推測が出来る。

 

 何人かを半殺し程度で許してはくれないだろうか……いや、いま犯していた五人は間違いなく死ぬだろう。せめて全員で座下座をして誠意を見せればあるいは――

 

 部屋にいる全員がそんな考えに至り、床に膝を突こうとした瞬間。アッシュが口を開いた。

 

「ん? ああすまん、単に俺も参加しに来ただけなんだ。そんなに畏まらないでくれ、今は雇われの立場だしな」

 

 思いがけないアッシュの言葉に刹那、自失したものの即座に意味を理解して安堵の溜息をついた男達。

 

 ちなみに一瞬の寒気の正体は……部屋に入った瞬間、やくざ者達数十人に囲まれ嬲られるユナの犯された姿を視認した事により、興奮とテンションが天元突破したアッシュの闘気の制御が乱れただけである。

 

「そっそうか? いや俺達はてっきり……手酷く扱い過ぎたかと思っちまってよ」

「いやむしろヌル過ぎるな。これじゃユナの反応も余り良くないだろ」

「ユナ? ああこの娘の名前か。って、手ぬるいってこれでか!? 物狂いの女となんてヤった事無いから反応は解らんが……こんなものじゃないのか?」

 

 ユナを囲んでいた男達の中でもマリオと同格の幹部である男がアッシュの言葉に驚きの表情を見せる。アッシュと話をして事情をある程度察しているマリオは、厄介な案件とやらで忙しい為に早々と自室に戻っていたのだ。

 

「ちょっと使わせて貰おうか。俺の使い方をみて、目安にしてくれ」

「あっ、ああ……解った。お前らちょっとユナさんの周り空けろ、旦那が手本を見せて下さるそうだ」

「「「「了解っス!!!!」」」」

 

 元気良く返事をしたユナを犯していた男達が、ベッドの上から素早く退去して周りを囲む男達に紛れていく。全員が見守る中、魔導鞄から幾つかの魔道具を取り出したアッシュが、それらをユナの周りに並べてゆく。

 

「旦那……それってもしかして……ユナさんに使う奴です?」

「当たり前だろう。とりあえずこれらは此処に置いとくから半月後にユナと一緒に返却してくれれば良い」

「マジですか……俺の腕くらいある棘ディルド―にバラ鞭、縄付きのデカいクリップが三個……あとは開口器? なんで三つも?」

「何かおかしいか? 口とマンコとケツ穴用だぞ、拡げて子宮引き摺り出したり奥に色々捻じ込むのに便利なんだ」

「旦那……ユナさんよく死にませんでしたね……普通の女がそんなモン使われたら一発で穴がオシャカになって下手すりゃ死にますよ!」

「ああ、そう言う事か。詳しく言ってなかったな、ユナは位階6の冒険者だ。普通の女の10倍は頑丈だぞ」

「噂には聞いてやしたけど……高位の冒険者はヤバイんですねぇ。邪魔してすいません、見(ケン)に回って勉強させて頂きやす」

 

 ああ! と力強く頷いたアッシュが全裸になると、ベッド上に横たわるユナに魔道具を装着し始める。

 

「まずはこのクリップ、特注品でな? 内側にサメの歯みたいに何重にも棘が生えてるんだ。挟む力もユナに合わせてるから気を付けろ、間違えて自分の指でも挟んだら砕けるぞ」

 

 アッシュの言葉に男達の殆どが静まり返り、ゴクリと息を呑みこんだ。

 

「待たせたなユナ。どうやらあまり愉しめなかったのか? 今から昇天させてやるぞ……まずはこれを付けて」

 

――バヂィン! バヂバヂィン!!

 

「きひッ♡♡…………くひぃ♡♡…………いぁッ♡♡♡」

 

 両乳首と陰核を、素早く順番にガッチリと挟み込んだ凶悪なクリップ。付けられた瞬間にユナの全員がビクリと大きく痙攣し、その凄まじい快感の様子を表していた。

 

「ヒモが繋がってるから犯しながら引っ張ってやると良く締まるぞ。次はコイツだ」

 

 トゲトゲの巨大な魔道具ディルド―を手に取ったアッシュが、敏感な三か所をクリップで刺激され悶えているユナの尻穴に狙いを定めると――

 

――グジュボッ!!

 

「ちんぽきたぁ♡♡おちんぽぉ♡♡デカちんぽ♡♡♡ちんぽいれてぇ♡♡もっとたくさんいれてぇ♡♡♡ちんぽいっぱいほしいよぉ♡♡♡♡」

 

 大きすぎる凶器を捻じ込まれて卑猥な言葉を連発し始めるユナ。今までとは一線を画す女の痴態に、ベッドの周囲に侍っていたやくざ者達の眼が飛び出さんばかりの有様であった。

 

「これでとりあえずは良いか。ガバマンユナはケツ穴に極太ディルド―ぶち込まれないと碌に締まらんからな」

「大分乱暴っすね……旦那」

「これでか? やっとスタートラインって所だな。さて、一発使わせてもらうとするか」

 

 白痴じみた表情を、涎と鼻水に塗れさせて歪ませながら、全身を震わせて絶頂し続けているユナ。

 そんな女にトドメを刺すかの如く、アッシュが平均的であると自称する逸物を膣口に宛がう。周囲にいるやくざ者たちの真珠仕込みの巨根には敵わない程度の大きさしか無いアッシュのソレであったが――

 

「ふんっ!」

 

――ズリュ……ボゴォン!!

 

「お゛っ♡♡ お゛ちんぼぉぉ♡♡ うあ゛っ♡♡ おぢんぼぉ♡♡♡ア゛っ…………」

 

 挿入の衝撃だけでユナの下腹部がボコりと波打つ。

 大きさや仕込みで負けようと、そんな事は何の問題にもならぬ強みがアッシュにはあった。

 位階7の身体能力と鋼の肉体に纏わせた闘気がもたらす単純な【力】である。

 

 並の男の優に数倍はあるだろう膂力によって膣内に抉り込まれる肉槍の威力……それは想像を絶する衝撃と快楽をユナに与えていたのだ。

 

「スゲェ……旦那が腰を叩きつける度にベッドがぶっ壊れそうなくらい軋んでるぞ」

「普通にヤるだけでも女が使い物にならなくなりそうだな……ありゃ」

 

 更に猛然と、魔神も裸足で逃げ出す様な激烈極まる突き込みの猛打をユナの秘穴に叩き込んでいくアッシュ。周囲のやくざ者達は、その余りの光景に……顔を背けるかと思いきや、元々加虐性質を持つ者達故か、爛々と瞳を輝かせ始める。

 

 華奢なユナの肢体をモノの様に扱い、力任せに犯していくアッシュ。

 子宮をグチャグチャに叩き潰す様に闘気を全開にして貫きながら、両の手でそれぞれの乳房を鷲掴みにして掴み上げ、ユナのカラダを持ち上げていく。

 

 浮かせたユナのカラダを、乳肉を握り潰す様にして空中に保持し、そのまま立ち上がったアッシュが怒涛の勢いで子宮を破壊せん勢いで逸物を叩きつけ始める。

 掴まれて伸び切った乳房は千切れそうな程に痛々しいが、アッシュは全く意に介さずにユナのカラダの限界を示すかのように激しく責め立てていく。

 

 握り込まれた乳房だけで支えられ、ガクガクと全身を揺さぶられながら闘気で強化された肉槍を突き立てられるその一突きごとに、ユナの胎内から湿った生々しい破壊音が聞こえてくる。

 だが、その顔は先程までの男達に輪姦されていた時とは違い、明らかに狂悦の表情を浮かべて絶頂に達し続けていた。

 

「いぐううう♡♡♡おっぱいちぎれるぅ♡♡♡おまんここわれるぅ♡♡♡いぐっ♡♡いぐいぐぅ♡♡♡ちんぽっ♡♡ちんぽしゅごいっ♡♡♡ちんぽでこわしてぇ♡♡♡♡」

「くうううう締まる……痛いくらいだ。ユナはこうして激しく犯したり空いてる穴にフィストファック決めるくらいで良い。緩くなってきたらマンコかケツに限界までディルドをぶち込めば片方はキツキツになるぞ」

 

 周りで見ていた数十人の男達が、アレを俺たちもやって良いのだ。という期待感に眼を輝かせて見入り、話を聞いている。

 

「もう一つ、テクニックを教えてやる。射精のタイミングが近づいてきたら……乳首とクリを引き千切る勢いでクリップの紐を全力で引け! 外れた瞬間に死ぬほど締まるぞ。こんな感じだ!」

 

――バチバチィバチンッ!

 

「んあッ♡♡♡ んあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ♡♡ イ゛っ……♡♡♡イ゛っく゛う゛う゛う゛う゛う゛♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

――ブビュバッ!! ビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルッ!!ドビュルルルルルルルルルルルル……ブビュウッ! バビュルル……ドビュ……ドビュルル……

 

 クリップを外された激痛による快楽刺激によって、今までにない激しい嬌声を上げて絶頂するユナ。その絶頂によって凄まじい締め付けと雄のザーメンを吸い込むべく膣壁が蠕動を繰り返し、アッシュの肉槍に凄まじい快楽の波が襲い掛かる。

 当然の如く夥しい量の精を吐き出したアッシュ、その顔はこの上ない程に満足そうであった。

 

「まぁこんな感じだ。そう簡単には壊れないから、普段自分の女には絶対出来ないような滅茶苦茶な事を好きなだけ試してくれ。俺は眠る、あとは皆で愉しめ」

「「「「あざーーーっス!! お休みなさいませっ!! 旦那ァ!!」」」」

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