※この作品はR-18です。

ゴブリンガービッジ~恋人が苗床廃人になったので格安娼婦に仕立て上げます~   作:幻闇

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最終話 君の笑顔 ★★

 side ユナ

 

 

 色の無い霧に包まれた迷宮。

 

 昼も夜も無く、上下左右は言わずもがな高低すらあやふやな空間でどれ程の間、私は彷徨い続けたのだろうか。

 まだ一日しか経っていない様にも思えるし、永劫に近い星霜を歩んできた様にも思える。

 

 下を向けば、赤茶けた荒野に名状しがたい生き物達が蠢き絡まり合って、どうみてもマトモな生物には見えないそれらは人間の声で何やら意味の解らない事を叫びのたうっている。

 上を向けばそこにあるのは満天の星空……などでは勿論無く、幾何学じみた方形を組み合わせた建築物が逆さに生え狂っては激突し合い、また新たな幾何なりし存在が生まれてくる。

 

 どうみても尋常の光景では無い此処は、どうやら私の心に造られた迷宮の様であった。

 

 

 ゴブリン達の苗床となって数か月。一向に助けに来ないアッシュの愛を信じ切れず、信仰すら失い、拠り所を無くした私は壊れた――筈だった。

 

 

 そして気が付いた時には、このよく解らない空間に漂っていた。

 

 そして、自分という存在が霧散しかけていた私の意識に神託が響いたのだ。

 

【汝――我が信徒――試練を課す】

 

 それきり一度も応えてはくれなかったけれど、間違いなくあの声はカーマ様で間違いなかった。

 心の迷宮を彷徨いながらも、朧げに意識に伝わってくる外界の様子。アッシュは必死に、私を取り戻そうと戦ってくれていた。私は神にもアッシュにも見捨てられてなどいなかったのだ。

 

 恐らく、私が囚われていたダンジョンという場を利用して創られたのであろうこの迷宮で、私は、私の心の闇が具現化した存在との戦いや探索を続け、その終わりの無い様にも思える日々の中で少しずつ己を取り戻していった。

 

 

 そしてあの時……。

 一際強く、心に食い込んできた外界の光景。

 それは、私のアッシュが強大な存在と戦い、目の前で殺されようとしている瞬間だった。

 

 私はかつて、いつもそうしてきた時と同じ様に無意識のうちに祈り――その途端、色の無い霧に覆われていた世界が罅割れ砕け散っていくのを感じた。

 

 

 ※

 

 

 神に奇跡を願う祈りの言葉が高らかに響き渡る。

 

 まるでそうなる事が当然であったかの様に、防御や回避をしようともしていなかったアッシュが白刃を閃かせてブレイダクスの心臓目掛けてレイザーエッジを突き出す。

 フォースの気弾によって刃を弾かれ、上体を泳がせていたブレイダクスはどこか悟った様な表情で、己が胸に食い込んでくる冷たい金属の感触を受け入れていた。

 

 ぞぶり――ブレイダクスの胸を抜けて、背中側に貫通した薄青の刀身。

 

 刃に貫かれた脈打つ心臓の最後の一打ちが、びくりとレイザーエッジの柄を通してアッシュに伝わる。敵手の命を奪いさる喜悦と寂寞が絡み合った複雑な感情が、アッシュの心を震わせた。

 勝敗の決した直後、今この時だけは間違いなく二人だけの世界であった。

 

「ごふっ……美事なり……若き剣士よ……無事取り戻せたようだな」

「貴様……もしやこれを」

 

 ごとりと音を立ててブレイダクスの手からダークブリンガーが舞台に転がり落ち――闇に融けて消え去る。

 

「私はただの死にたがりのおいぼれに過ぎんよ……汝らの絆がまことのモノであっただけの事……」

「ブレイダクス……その名を生涯忘れん」

 

 脱力して倒れて来た敵手の身体を受け止めたアッシュ。

 その腕の中でごぼりと大きく咳込み、ドス黒い血塊を吐き出したブレイダクスの身体がさらさらと崩れていく。

 

「おさらばである……誇りある死を……ありがとう……剣士アッシュ――」

 

 地に落ちた邪剣と同じ様に、闇に融けて消えたブレイダクス。遺体すら残らぬのは、邪神に己が存在を捧げた代償であろう。

 

 

「それはこちらの台詞……だな――――おはよう、ユナ」

 

 神の御許へ旅立った魂の安息を願う様に瞳を閉じていたアッシュ。

 その閉じられていた瞳が開くと、何を引き換えにしてでも取り戻したいと願っていた存在の姿が目の前に在った。

 

 

 白痴めいて虚ろだった瞳は確かな意思の光を宿し、半開きで涎を垂らしていた口許は妖艶な微笑みを湛えている。かつてその美しさで数々の男達を手玉に取り、アッシュとの色事の道具としてきた魔性の女が復活したのだ。

 

「大分待たせてしまったみたいね。朧げにだけど覚えているわ……ええ、おはようアッシュ」

「ユナ……あ゛い……うぐぅ……あいたかった……ぐうう……」

 

 求め焦がれていた最愛の存在が目の前にいる。

 頬を伝う熱い液体を拭いもせずに、近付いてきたユナの身体をしっかりと抱きしめて……子供の様に泣きじゃくり始めたアッシュ。

 

 ユナに縋りつく様にくずおれたその震える頭をしっかりと抱きとめると、彼女は幼子をあやすかのようにアッシュの頭を撫で始める。

 

 

 

「泣かせるねぇ……暫らく二人きりにしといてやろうや。支配人さんよ」

「そうですね。ブレイダクスも満足して逝けたようで……ぐすっ、この年になると涙脆くなっていけませんな……」

 

 気を使った見届け人の二人が、場を離れていく。

 降り注ぐ月光の下で少しずつ、互いの時間を埋めるかのように言葉を交わしていく二人。

 

「アッシュ……私ね。貴方の事を信じ切れなかったの……ごめんなさい」

「いいんだ……俺が遅かったのが悪かったんだ……覚えてるって事は理由もわかってるのか?」

「霊魔戦争……そんな事が起きてたなんてね。参加していれば稼げたでしょうに、勿体なかったわね」

「違いないな」

 

 立ち上がったアッシュが涙を拭い、改めて目の前のユナを抱き締める。二度と離さないという決意と共に。

 

「色々してくれたみたいね、ちゃんと刺激になってたわよ。灰狼の牙の皆とはまたしたいわ♡」

「あの時は凄かったな。ユナのアソコが治るまで一月くらいかかったぞ……っとそうだ、まず教会に行こう。苗床になった身体を治さないと――」

「必要ないわ」

「――む? それはどういう……」

 

 アッシュの言葉を遮って、高位治癒の奇跡は必要ないと言い切ったユナ。変質してしまった器官は位階7以上の神官が行使する奇跡でなければ治癒が不可能なのは言うまでもない。

 

「こういう事よ。愛を司る女神カーマよ、傷つき失われた器を癒し給う――再生(リジェネレーション)」

 

 奇跡の発現に伴う後光(ハロー)現象により光輝くユナ。

 呆気にとられたようにその光景を見ていたアッシュの口から驚きが零れる。

 

「位階が……上がったのか?」

 

 光が治まった後には、見た目上は何の変化も無いユナが現れた。だが、その変質していた生殖器は既に人間の子を孕めるように元通りに治っていたのである。

 

「私も心の中で戦っていたの。カーマ様は試練だと神託で仰っていたわ。ついさっき、意識が戻った時に位階が7に上がったのよ。聖光(フォース)爆裂波(エクスプロージョン)の奇跡も使えるようになったわね」

「いつもと同じようにすぐ追いつかれちまったってわけか。ははっ……流石はユナだぜ」

 

 故郷の村を逃げ出してからは切磋琢磨して張り合ってきた二人。アッシュが老剣士に教えを乞うて剣の腕を磨けば、ユナは愛神の神託を得てプリーストとなった。理由はどちらも同じく、互いの背中を守らんが為に己が強さを追求してきたのである。

 

「また冒険にいきましょうね」

「ああ……勿論だ。それにそろそろ子供もほしいよな……ブレイダクスとユナの子達も気になるし、暫くは帝都を拠点にするのも良さそうだ」

「良いわね。でもその前に言う事が有るんじゃないの?」

 

 そう言って小悪魔めいた笑みを浮かべるユナ。

 久しぶりに見る相棒の嫣然とした表情に、嬉しさと恐ろしさを同時に感じながらも、求められているだろう言葉を口にしようとするアッシュ。

 

「改まって言うのも恥ずかしいな……今更って感じもするんだが、言葉にするのは大事だもんな」

「ふふっ……返事は勿論決まっているけれど、儀式みたいなものよ」

 

 予定調和じみた行動かもしれないが、古来よりこういった場合は男が切り出すものだろう。答えがわかりきっていたとしても、それはそういうものなのだ。

 

 

「結婚しよう。ユナ」

「喜んで……アッシュ」

 

 蒼白い光で二人を照らす月。

 弧を描いたそれはまるで、二人を祝福して微笑んでいる女神の口許の様にも見えるのだった。

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

 元々辺境部では名が知られていた二人だったが、帝都に腰を据えて活動した結果、彼等の名が帝都ヴァーダイトに広まるのにさして時間は掛からなかった。

 

 当初こそ戦争に参加しなかった臆病者などと囁かれていた彼等であったが、下町や裏町などではマリオらの尽力により、愛する女を取り戻す為に命を掛けて愛神の試練を突破したという物語が流布していたお陰か、段々と二人を揶揄する話は消えて行ったのだ。

 そうして、段々と下層や平民街から登って行った噂話はついに、帝国三大将軍の耳にも届く。

 

 

 豪奢な調度品で設えられた執務室で報告を聞いたジークボルト公爵は、得心した様に家令の男に言葉を返す。

 

「あやつらめ……戦に来ないと思っておったら神の試練を受けていたとはなぁ……。流石はワシの見込んだ傑物よ。ドハハハハッ!」

 

 ひとしきり笑い終えた後、悪巧みでもするかの様に片方の口角を上げたジークボルト。かつて彼の抱えていた厄介事を解決するのに一役買った彼等に、またぞろ何か厄介ごとを頼もうとしている様だ。

 

「ふむ……例の件、あやつらに頼むのも良かろうな。アンデルセン! 今から手紙を書くので彼等に届けてくれ」

「畏まりました。我が主」

 

 アンデルセンと呼ばれたジークボルトの腹心たる家令の男が優雅に、そして一分の隙も無い所作で一礼した。この後アッシュとユナの二人は帝都を揺るがす大事件(キャンペーン)に巻き込まれる事になるのだが……それはまた別のお話である。

 

 

 ※

 

 

side アッシュ

 

 

 ユナの心を取り戻してから随分と経った。

 あれから三年後、俺たちは賃貸として借りていた家を正式に買い取って帝都の拠点にした。なんだかんだ愛着も沸いてたしな。

 

 

――ガチャ 

 

 

「ただいま、ユナ」

 

 一人でも問題ない程度の軽い依頼をこなし、日が暮れる前に帰って来た自宅のドアを開ける。

 

「はぁん♡♡ いいわぁ……もっとオクまでガンガン突いてぇ……私の子宮におちんぽ叩きつけてぶち壊してぇ♡♡♡♡ あひっ……♡♡ あら、アッシュおかえりなさい――んあッ♡♡♡ イくっ!!」

 

 いきなり目の前に、半裸で着て壁に手をついた状態で背後から巨漢の獣人族に犯されているユナが居た。

 

「今日は希少なワイバーンの肉がギルドに入荷してたから買い取って来たぞ。あとでステーキにしてくれないか」

「あら! 良いわね――ひぎッ!! 激しッ!! おまんこ壊れるッ!! 嫉妬しちゃらめぇ……♡♡ アッシュが一番なんだから仕方ないのぉ……んああああッ!! おっぱい潰れるッ♡♡♡ ぎひぃぃぃ♡♡」

 

 ユナを背後からガン突きして犯しているのは、獅人族の冒険者ゴルドリーオだ。

 自分が犯しているにも関わらず俺と会話をするユナに、立場を解らせるかの様に巨根を叩きつけて背後から伸ばした右手で乳房をギリリと握り潰している。

 

「奥さんは今オレのオナホだろうがっ! オナホが生意気言ってんじゃねぇぞオラァ! デカパイ握り潰してオマンコブチ抜いてやる! オラッ! オラァ! ――あっ! アッシュの兄貴! 便器オナホ使わせて貰ってます! もう5発はナカにぶちまけてますね」

「ヒギぃぃぃぃ!! おっぱいだめぇ!! あの娘のお乳無くなっちゃうううう!! ンあ゛あ゛あ゛っ!! お゛まんこ゛がぁぁぁ!! 人妻おまんこ壊れりゅうう♡♡♡♡」

 

 握り潰された右の乳房がミチミチと悲鳴を上げて、先端の乳首から乳白色の体液がビュルルと吹き出す。一応気を遣ってなのか、もう片方の乳房には手を出す様子は無いようだ。

 

 ユナの台詞からもわかる通り、俺たちには娘が一人いる。つい先月産まれたばかりの可愛い女の子だ。名前はイリーナ――とてもいい名前だろう。秩序と法を司る美神ソフィアに祝福を受けてもおかしくは無いくらい……っと、話が逸れたな。

 

 そういう訳で……ユナには子育てをメインでやって貰っていて、二人でなければ無理であろう依頼を受けた時は、信頼できる所に預けて冒険に行っている。

 ちなみにイリーナは多分、俺の子では無い。夫は俺の筈なんだが……まぁユナの子の時点で可愛いので問題は無い。

 

「イリーナをあやしておくよ。リオはガンガン突いて悦ばせてやってくれ」

 

 激しく犯され続けているユナを尻目に、俺はイリーナの面倒を見に行く。

 すやすやと良く寝ている様だ。ぷっくりとしたほっぺがとても可愛いな。

 

 しばらくイリーナの寝顔を眺めていると、髪を乱れさせたままのユナが子供部屋に入って来た。どうやらゴルドリーオは帰った様だ。

 

「今日は何人来たんだ?」

「リオで四人目ね。皆、私を孕ませようと最低三回はおまんこに出してくれたわ♡」

「あとでたっぷりと上書きしてやらないとな。次こそ俺の子を孕んでもらうぞ」

「うふふ……頑張ってね、私の旦那様♡」

 

 ユナは今、避妊をしていない。確か、去年の頭頃に避妊薬を飲む事をやめてから一月と経たずにイリーナを妊娠したんだよな。

 父親が誰かは解らない、少なくとも心当たりが数十人はいるからな。

 

 ユナが心を取り戻した後、この家を買い取って暮らし始めた俺たちは一つの取り決めをした。

 苗床となったユナを取り戻すのに協力してくれた冒険者の男達や、この街で助けられた白狼の牙の男達。彼ら以外にも世話になった酒場のマスターに対して一つの権利を贈る事にしたんだ。

 

 

――チリリリーン

 

 子供部屋にいた俺達二人の耳に、玄関に設置された呼び鈴が聴こえてくる。

 少々特殊な鳴らされ方をしたその鈴の音を聴いたユナが、にやりと俺に妖艶な笑みを浮かべて告げる。

 

「あらあら、五人目ね……ちょっと使われてくるわね……ア・ナ・タ♡」

「ああ、たっぷり仕込まれてくると良い。イリーナを生んだばかりだからな、空っぽの子宮を自分のモノしようと皆必死なんだろう」

 

 玄関に向かい、合図の鳴らし方を教えた男……いや男達だった様だ、複数の声が聞こえてきた。

 

 そのまま部屋に留まり、起き出してむずがり始めたイリーナのオムツを交換して、保存性に優れた魔導哺乳瓶に入れておいたユナの母乳を飲ませる。

 

 そうそう、贈り物だったな。

 まぁ簡単な事だ。彼等にはいつでもどこででも、ユナを好きに犯せる権利をプレゼントした訳だ。避妊をやめて二人の子作りをしている最中だろうがお構い無しのな――。

 勿論それで産まれた子供たちは俺たちが育てる。ユナも子供は沢山欲しいって言ってたし、まぁ何人かは俺の子を産ませられるだろう……多分。

 

 

 ある時は、二人だけで休日にデートをしている時に冒険者の男達が現れて、ユナを公衆便所に連れこまれて二時間くらい使われた。

 勿論その間は俺は外のベンチで待っていたが、事を終えた男達が俺に声を掛けて帰った後に便所に入ったら、そこには便座に座り込んで便所ブラシをマンコに突き刺されているユナが居た。

 

 またある時は夜中に目が覚めたら、同じベッドのすぐ隣でユナがマリオに犯されていた。イリーナを預ける事もあるくらいに信頼しているマリオには合鍵を渡しているからな。

 なかば夢うつつで、寝ぼけながらも喘ぎ声を上げていたユナは無茶苦茶エロかったな。

 

 家で夕食を取っている時。

 酒場で呑んでいる時。

 時には二人の営みの最中にも乱入されてユナを目の前で犯され、無責任に種付けをされる快感。一度味わうと抜け出す事の出来ない背徳の蜜は……とても甘かった。

 

 

 いくつかの出来事を回想してにやにやとしていると、規則的な可愛い寝息が聞こえて来た。どうやらイリーナはまた眠り始めた様だ。寝る子は育つというからな、きっとユナに似た美人になるだろう。

 

「さてと、食事は後回しにして今夜も愉しむとするか。今日は誰が来てるんだろうな」

 

 寝室の方から断続的に聞こえてくるユナの嬌声を聞いて辛抱堪らなくなった俺は、呟く様に一人ごちると愛する幼馴染妻の痴態を堪能する為に寝室へと向かうのだった。

 

 

 

 一階にある子供部屋から廊下に出て、居間への途中にある地下への階段を降りて辿り着く地下室が、俺とユナのベッドルームだ。

 ちなみに、俺たち二人の寝室は、寝室と聞いて普通の人間が想像するようなモノとは全く違う。それは、防音処理を施していても一階にまで聞こえてくる狂った様な叫び声の嬌声を聞けば、ある程度は察せるというものだろう。

 

 扉を開けた途端、俺の耳に凄まじい獣の咆哮が襲い掛かってきた。

 

「ひぎぃあ゛ッか゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッッ!!!!」

 

 高位の冒険者になるほど、その肉体は位階の上昇によって強化されていく。

 必然的にその膂力を活かした性交は、元々が粗野な冒険者である程に暴力的になっていくものだ。

 ましてやそのセックスの相手は、同じく高位の冒険者であり治癒に優れたプリーストでもある極上のカラダを持つ超絶美人妻……。これで暴走しない冒険者の男が居る筈も無い。

 

 

 

 

 扉を開けて愛する妻の絶叫という洗礼を浴びた俺の目に飛び込んできたのは。

 

 四肢を付け根から綺麗に切断されて止血され、達磨となった状態で、けだものと化した冒険者の男達に玩具とされているユナの姿だった。

 

「あっ! アッシュの旦那ちぃーっす! 手足邪魔なんで取っちゃいました。持ち上げてチンポハメやすいし完全にオナホっすね、この人妻便器」

「色んな穴にチンポぶち込むのに便利だよなぁコレ。つっても相変わらずすぐ緩むクソガバマンコだけどよぉ」

「そりゃおめぇが開幕に両腕ぶち込んだからだろうが! まぁ俺のデカチンにゃあ丁度いいがよ」

 

「お゛まん゛こ゛拡がっぢゃったあ♡♡♡だるまにされちゃったよぉ♡♡♡もっと私の事ぶっ壊してぇ♡♡♡アッシュが泣いちゃうくらい私のカラダぐちゃぐちゃにしてぇ♡♡♡」

 

「おうっ! ガバったマンコにデカチン三本ぶち込んでやろうぜ! お前らタイミング合わせろよぉ――オリャア!! ぶっ壊せェ!!」

 

――ぐぢゃ!ぶじゅ! ボゴォ!!

 

「あ゛ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッ!! お゛まん゛こ゛死ぬ゛う゛う゛う゛う゛っ!!!! 戻らなくなりゅううう♡♡♡♡」

 

 

 一人が抱えた達磨のユナを囲う様に三人の男が周りに立ち、重ね合う様に一つの極太巨根を作り出す。そこにオナホで遊ぶかの様に軽々とユナを高く持ち上げた男が、そそり立つ融合した肉の巨柱にむけてユナを叩きつけていく。

 

 何度も、何度も、信じられないくらい太い肉柱がユナの胎内を蹂躙し、子宮に凄まじいダメージを与えている。なんて幸せな光景なんだろうか……。苗床となったユナを取り戻す為に苦労した事に対する、神様のご褒美なのかもしれない。

 

 

 徹底的かつ、暴力的な男達の責めがひたすら夫婦の寝室で続けられていく。

 いつも通りならば、この程度の責めはまだまだ始まりにしか過ぎないだろう。

 

 

 下の穴が使えないからと、二つの乳首に細めの杭を突き刺されて孔を空けられ。乳オナホとして使い込まれる。口と乳マンコがチンポ専用となり、下半身の穴は腕や脚、更には頭で犯され続けていくユナ。

 

 「んあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!! 私のカラダもうグチャグチャだよぉ♡♡ 壊れたおまんこに頭ごとぶち込んで子宮いっぱいにしてぇ♡♡♡ もっとめちゃくちゃにしてぇ!! イグッ!! イグーーーッッ!! ズタボロオナホにされてイ゛ギ死ぬ゛う゛う゛う゛う゜♡♡♡♡」

 

「旦那さんも混ざるかい? 今は俺たちのオナホだが、貸(・)し(・)て(・)や(・)っ(・)て(・)も(・)い(・)い(・)ぜ(・)ぇ(・)?」

「すまんな。少しだけ貸して貰おうか」

 

 俺は近くに落ちていたユナの四本の手足を拾い集めてユナの所に行く。

 気を遣ってユナをベッドに配置してくれた男達に感謝しながら、四肢を失った分軽くなった体を持ち上げて、腹側を向く姿勢でユナのガバガバビロビロに拡がったブザマンコに頭を叩き込む。

 

――ボゴォッ!!!!

 

「ぎひいいいいいッ!! スカルファック最高……♡♡♡ アッシュの頭防具になっちゃった♡♡♡」

「まだまだこんなもんじゃないぞ。ユナの手足も一緒にぶち込んでやる」

 

――ずぶうっ! ごぢゅっ! ぐぢゅり! ……メリメリ……ミチミチ

 

「あぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!! 子゛宮゛口壊゛れりゅう゛う゛う゛う゛う゛!!!!ひぎぃイ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛♡♡♡♡」

 

 一本ずつ緩んだ膣口に楽々と呑みこまれていくユナの切られた四肢、四本目も辛うじて裂けずに呑みこんだ貪欲な子宮口だが、流石に限界なのかミチミチと断末魔の様に軋んでいる。

 

 

 元々柔軟性のあるマンコだったが、今は異常だ。

 おそらく苗床となっていた期間が長かったからか、それとも心を取り戻す為に行った荒淫の所為か……、そのどちらでもあるのだろう。

 今やユナの穴という穴は、最初からそうであったかの様にどんな巨大なチンポであろうと異物であろうと呑みこむ魔窟と化していた。だのに絶頂に達すると信じられない程に絡みついてきて締めつくてくるのだから……もはや男を狂わせる天性の淫体といっても過言ではない。

 

 

 自分の腕すらも、伸び切って広がりきった子宮口にぶち込んで通過させたユナ、今やその下腹部は臨月の時以上にパンパンに膨らんでいる事だろう。

 

 そのまま暗闇の中を、卵管を探して子宮の上の方を弄っているとすぐに狭い穴を見つけた。反対にももう一つの穴、間違いなく卵管だ。

 躊躇うことなくユナの片腕を押し付けて無理矢理拡張していく、裂けそうで裂けない卵管に子宮内に持ち込んでおいたユナの手をぶち込む。セルフ卵管フィストってやつだな。勿論反対にも、もう一本の手をぶち込んでおく。

 

 胎の中にいるせいで聞こえづらいが、くぐもった絶叫が内臓越しにも聞こえてきた。

 普通の女であれば絶対に不可能であろうこのような無茶なプレイも、今のユナであれば容易く……とはいかないが問題なく出来てしまう。

 俺はもうユナ以外の女をパートナーにする事はあり得ないので構わないが、正直今のユナを相手にセックスを行う事に慣れてしまった男達には少し、申し訳ないとも思う。他の女では絶対に満足など出来なくなってしまうだろうからな。

 

 暫らくユナの胎内の感触を堪能していたが、譲ってくれた男達をあまり待たせても悪いと思い、達磨のユナの胎内から頭を引き抜いた俺はガバガバになったマンコにチンポを擦り付けて精を放つ。

 がっぽりと開きっぱなしになってしまった膣口からは、子宮の中身も完全に見えてしまっており、もはや通常の用法では快楽を得る事は難しいだろう。

 

 

「少しやり過ぎたか? 使い物にならなくなってしまったかもな」

 

 薄笑いを浮かべながら男達を見る。てっきり落胆しているかとおもいきや……。

 

「卵管丸見えドスケベマンコ最高だぜ! 子宮引き摺り出して手コキオナホにしちまおう!」

「パイオツは割と無事だよな。もっと穴ぼこ開けまくってチンポ何本一つの乳に挿入るか試そうぜ!!」

「おれケツにも頭入れたい……」

「臍にも穴開けたら内臓ごと犯せるんじゃね?」

 

 予想以上に鬼畜野郎どもだったらしい、俺も同じ穴の狢だが。

 

 

 そこから暫くは酸鼻を極めるユナに対する責めのオンパレードだ。

 残骸の様な彼女を更に残骸そのものにするべく、張り切ってそのカラダを壊していく男達。

 

「ほぎょお゛お゛お゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!!! 壊゛れるッ……壊゛れ゛る゛よ゛お゛っ!! 私のカラダもう……お゛っほぉ゛っ゛……逝゛く゛う゛う゛う゛……逝く゛逝く゛逝く゛ううううう♡♡♡♡♡イ゛ッグゥ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」

 

 男達の台詞そのままに、残虐な性拷問を繰り返されて絶叫し続けるユナ。

 二時間ほどにわたって行われた、獲物を嬲り喰らうケダモノの宴。短くも濃密なその時間を、人妻を凄惨に犯す事に費やした男達はそれぞれに、ウチの風呂場で汚れを落として満足そうに帰って行った。

 

 後に残されたのは四肢を切り落とされて達磨となり、乳房は最後に力自慢の冒険者に握り潰されてパンパンに腫れ、下半身の穴は無茶な行為の結果三つの大穴と化し、喉を犯しやすい様に前歯を抜かれて全身を白濁した体液に塗れさせ、体内にはパンパンにはち切れそうな程にザーメンを注ぎ込まれてタンクと化した女体の残骸――

 

 

 静かになった部屋で、息も絶え絶えに虚ろな瞳を彷徨わせるユナ。

 かつての苗床を彷彿とさせる姿に、興奮の余り限界まで自身を怒張させた俺は、一も二も無く壊れたユナのカラダに飛びついて股間の大穴に腰を叩きつけた。

 

――スカッ……スカッ……シュッ……

 

 男達が好き放題した後のユナの膣は拡がり過ぎて、俺の平均的なチンポでは満足に犯す事も出来ない。だが、そんな事は些細な問題だ。スカスカのユナマンコを犯す快感は他の何物にも代えがたい快感なんだ。

 他の男がメチャクチャにした大切な妻のマンコの具合が悪ければ悪い程、被虐的な願望に染まってしまった寝取られマゾの俺は興奮してしまうのだ。

 

「くううっ……ユナッ! ユナッ! オマンコゆるゆるのスカスカだぞっ! やっぱりユナのマンコは壊れたガバマンコが一番だ! ゴミ屑マンコに射精すぞッ!」

 

 パンパンに腫れて膨らんだユナのデカパイを両手で握り込みながら腰を叩きつけて射精する。

 男達の精に塗れた胎内を上書きするようにビュルビュルと俺のザーメンがユナの子宮内部に勢いよく注ぎ込まれ……びちゃびちゃと空洞の奥の子宮底部に当たる音が聞こえる。

 まるで小便器に尿を放つかの様なその音を聴くと、俺の大事なユナが肉便器である事を暗に示しているようで……さらに興奮してしまうのだ。

 

「――んあっ♡ あらアッシュ……皆は帰ったのかしら」

 

 子宮への射精を感じて我に返ったユナが、周りを見渡して俺に聞いて来る。

 

「ああ、帰ったぞ。だからあとは夫婦の時間だろ? 我慢できずにヤっちまったが、しかし今日は何時にもまして酷い事になってるな」

「アッシュのせいじゅない。スカルファックしながら卵管に私の腕押し込むとか…凄すぎて気持ち良すぎてあの後暫らくイキっぱなしだったんだからね♡ あれで興奮したアレクやライアン達がどんどん私のカラダに無茶してきたんだからぁ♡♡」

「すまんすまん。で、どうだ? 旦那チンポの味は……ってスカスカで擦りもせずに射精してしまったんだがな」

 

 そう、ユナに聞いてみた俺へのユナの反応は……まるで可哀そうな物を見るかの様に冷たく、こちらを見下した視線であった。

 

「挿入ってたの? 少なくとも私は全然感じなかったわよ、粗チンマゾのアッシュらしい愉しみ方ね。マゾアッシュには悪いけどそろそろ戻しちゃうわよ。手足無いと不便だもの」

 

 ユナがサブクラスで取得した魔法の一つでもあるアポートを唱えて、去年手に入れた神々しい輝きを放つ錫杖を手元に召喚した。

 腕どころか四肢も無いユナであったが、見えない腕に装備されているかのようにその錫杖はユナの近くに寄り添う様に浮遊している。

 

「愛を司る女神カーマよ、我が祈りに応じて彼の者に祝福あれ。時空を超え、その最盛たる姿を復元せしめよ――完全回復(リフレッシュ)」

 

 眩しく、神々しい神気によって包まれたユナと繋がっていたままの俺。光は単に現象に過ぎないので俺に対する影響はない。対して、奇跡の対象者であったユナの変化は凄まじかった。

 

――光が治まっていく。

 

 途端に、スカスカの膣に挿入したままであった逸物がキュッと引き締まったキツキツマンコに締め付けられる。

 見下ろせば、光が完全に治まったユナのカラダが見える。四肢はすらりと華奢で美しく、乳房も傷や染みひとつない綺麗な状態だ。抜かれていた歯すらもきちんと復元済であった。

 

 今では位階9のプリーストであるユナは、死んですらいなければどの様な状態からも人間を復元させることが可能なのだ。

 それが故に、少々プレイが過激化していってるのは仕方ないだろう。どれだけグチャグチャにされても一瞬で全快してしまうなら、肉体的なマゾであるユナにとってもこれ以上の事はないのだから。

 

「くううっ締まる! 治ったキツマンにたっぷり射精して注ぎ込んだら、また腕チンポでガバガバにして子宮に直接ザーメン塗り込んでやる! 朝まで犯し続けて妊娠させてやろう……夫の精子で孕め! 便所妻め!」

「ひあああん♡♡ 癒しの奇跡で治したばかりなのに壊されちゃうわぁ♡♡ アッシュの負け犬旦那様ザーメンで私の子宮満たして今度こそ受精させてね♡♡♡ ムリだろうけど♡♡」

 

 ユルユルガバガバから一転、凄まじい締まりと逸物を搾り取るかの様に膣口から子宮口にかけてうねり蠢く膣肉。

 前言撤回、これは無理だ。あっ……もう射精る……。

 在り得ない快楽によって即座に射精するも、射精中の逸物を膣肉全体で締め付けて搾り取る様に蠢く所為でそもそも射精が止まらない。何回分出したかも解らぬ程に搾り取られてしまう。

 

 復活した両脚で俺の尻をがっちりとホールドしたユナ。

 妖しげにのたうつ触手の様な動きの両手によって乳首を弄繰り回されながら……そのまま体勢を逆転させられた俺は、ユナが満足するまでたっぷりと、サキュバスと化した妻によって搾り取られたのであった。

 

 

「ほらぁ……♡まだまだイケるでしょ? 回数だけが取り柄の粗チン早く勃てなさいな♡♡ ちんぽビクビクさせても一滴も出なくなるまで絞ってあげる♡♡」

 

 腹の上に乗って淫婦めいた笑みで俺を見下ろすユナ。垂れた前髪によって普段は隠れている美しい瞳には、出産を経験してから更に激しく燃え滾る様になった情欲の炎が揺らめいていた。

 

 

 幼い頃から何も変わらないユナの笑顔。

 ひと時失ったそれは、もう二度と失ってはならない物だ。

 

 苦笑いを浮かべながらも――俺はユナの華奢だが肉感的なカラダを引き寄せて……強く抱き締めるのだった。

 

「ああ、毎日絞り尽くしてくれ。死ぬまでな――」

 

 

 

 

 ゴブリンガービッジ~恋人が苗床廃人になったので格安娼婦に仕立て上げます~

 

 《完》




 某小鬼殺しな作品を見ていて、沢山の苗床にされた女達にもそれぞれドラマがある筈だよなぁ……こんな事もあるかもなぁ……。という思い付きと、とある好きな曲にインスピレーションを受けて書き上げました。
 
 お楽しみ頂けましたら幸いです。
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