ゴブリンガービッジ~恋人が苗床廃人になったので格安娼婦に仕立て上げます~ 作:幻闇
濡れた肉と肉がぶつかり合う、生々しく湿った音が響き渡る。
そこは、雌を犯し孕ませ、孕ませてもなお有り余る性欲を吐き出す為だけに用意された部屋。
そんな部屋の中で、一つの季節が過ぎ去る程のあいだ囚われ、100に届こうかという雄の欲望を受け止め続けている一人の女がいた。
星々を優しく包むぬばたまの如き黒髪は白濁に塗れて艶を失い、美しかったその面差しは精気の通わぬ人形と化し、道行く男達を魅了した艶めかしき肢体は度重なる妊娠と出産によりだらしなく崩れ果てている。
愛神の愛娘たる彼女がどれほどの凌辱を受け続けてきたのか、その無惨に蹂躙され尽くした姿を見ればまさに一目瞭然という有様だろう。昼夜の別なく、食事中はおろか繰り返される凌辱に疲れ果て眠りに落ちたその時でさえも、汚らわしい小鬼達の肉の凶器は彼女を貫き続けていたのだから……。
「ウッグォッ! コダネジルダスッ! ハラメ! ハラメッ!」
「モウハランデルゾ? コイツノハラ、デカイ」
「ワカッテル、コウヤッテダスト、タクサンデルシキモチイイ」
「ナルホド、オレモマネシヨウ」
望まぬ子供達を産まされ続けた結果、好事家が所持する女体を模した
焦点の合わぬ瞳を虚ろに彷徨わせながら、時折り微かな甘い喘ぎを漏らす彼女は今、エンペラーを含む七体ほどのゴブリン達に囲まれて輪姦されていた。
いつもの様に脱力した肢体を、仰向けになっているゴブリンの上に、同じ様に仰向けに設置されて尻穴を肉槍で犯される。
そこに上から覆いかぶさるようにエンペラーが女体を挟み、一族の中で最も巨大で凶悪な50cm級の巨咆をユナの秘所――極太の逸物にて拡張され続けた結果、秘されし場所では無くなっている、もはや口を開けた肉の大穴といった方が正しいだろうが――に、宛がい、力強く根元まで抉り込む。
妊娠と出産を繰り返してきた結果、大きかった双丘は更に肥大化しており、だらしなく垂れて左右に引き伸ばされた乳房は陥没した先端部をゴブリングレートに犯されている。すでにグレート達の人間よりやや大きい程度の肉槍では満足な快楽が得られぬ程に、下半身の二つの穴は破壊し尽くされていた。
残った三匹のゴブリン達もそれぞれに女体に逸物を擦り付けたり、口を犯したりと順番待ちの間にもユナの肉体を余す事無く使おうと汚し続けている。
だがそれ程に激しい凌辱だというのに彼女の反応は依然、陸に上がった海洋生物を不感の女に例えたという言葉、マグロそのものの有様であった。
「………………んっ……………………あッ………………んぅ………………」
エンペラーの逸物が突き込まれて孕んだ子宮に叩きつけられる度に、圧迫されて圧し潰された肺から呼気とも喘ぎとも取れぬ微かな呻きが、度重なる口淫の末に爛れた唇から零れ出る。
「………………ふっ……………………くふっ………………あひっ…………」
恐るべき速度で成長する複数の赤子達によって、通常の妊婦よりも遥かに大きく膨れた腹部。そんな状態であるにも関わらず、ゴブリン達の凌辱には僅かな加減も見て取れない。強靭な生命力を持つ彼等の子らにはそんな気遣いは必要なく、また例え流れてしまったとしても、その程度で死ぬ赤子は長く生きてはいけぬという事なのであろう。
(アッシュ…………わたし……まってたよ……ずっと……まだ……なのかな……アッシュ……あいたいよ………………アッシュ…………もう……わたし……)
人格など当然の様に無視され、ただ生殖の為の孕み袋として使われ続けるユナ。
激しすぎる交合による快楽と出産による激痛を繰り返す日々の中で摩耗していく意識。
女にとって地獄ともいえる程の凄惨な環境の中で彼女が耐えられている理由こそが、愛しい男への信頼と思慕であった。
だが…………。
東方辺境領における、魔神皇復活に端を発した悪夢の如きデーモンパレード。冒険者の位階に換算して20相当という正に神話級の化け物である魔神皇と、その配下である魔神達による人界侵略に対抗する為に駆り出された大陸中の冒険者達。
そんな一冒険者ではどうしようもない災厄により、己が救出が遅れている事など囚われの身の彼女にとっては想像できよう筈が無かったのだ。
(私……捨てられちゃったかな…………ゴブリンの苗床にされた女なんて汚いものね……そんな女と結婚して……子供なんて……作れる訳…………あははは……)
時間の感覚すら危うくなってきているとはいえ、彼女も熟練の冒険者だ。自分がどれくらいの間とらわれているのか、この地域で依頼を出して冒険者を募り、討伐隊を組織して計画を立て、実際に実行に移されるまでにどの程度の時間が掛かるのかなど当然把握していた。
(アッシュ…………もしかして……逃げられなかったのかしら……それとも帰り道で強力なモンスターに――違う! そんなことないはず! きっと私みたいな淫乱な女と一緒にいるのが嫌になっただけよ! アッシュは私の事なんか忘れて……もっと貞淑な女性と幸せになってるわ)
予想の三倍の期間が過ぎても救出に来ない恋人。
もしかして彼の身に何かあったのではないだろうか、ともすれば襲い来る不安感を打ち消す様に、自らを貶めて彼の裏切りを願ってしまう程に追い詰められていくユナ。
愛神の信徒に相応しく、愛深き女であるがゆえに――彼女はアッシュの存在しない世界を想像する事の方が、裏切られる事よりもなお恐ろしかったのだ。
もはやユナの精神は限界まで張り詰めた一本の糸の様に、ギリギリのラインを踏みとどまっていたに過ぎない。
来る日も来る日もゴブリン達に抱かれ……いや、使われ続けるユナ。
半月毎に複数のゴブリンの子を産み続ける彼女によって殖え続けていくゴブリン達の軍団。ダンジョンの加護によって強化され、凄まじい速度で成長する彼等はいつしか溢れ出し、辺境を脅かすゴブリンパレードと化すだろう。
既にユナが囚われた時から二倍近くにまで増えた彼等、三か月ほどで肉体的な成長を終える彼等の中には既に、母親であるユナを孕ませる為に犯している者も居た。
「ウウッ……カウサンノナカ、キモチイイ……デルッ! ハランデッ!」
――ビュルッ!! ボビュルルルルルルルルルルル……ビュルルッ……
「………………んっ…………くふっ………………あふ…………」
彼等の間に近親姦を忌避する文化は無い。生殖能力に特化した彼等には遺伝病という疾患が存在しないのだ。
数か月に及ぶ種付けと出産、それによる疲労と心労により意識の薄くなったユナの膣は拡がって緩みきり、締まりなど無いに等しかったが、それでも彼女しか女を知らぬ子供たちにとっては極上の快楽を与えてくれる存在であった。
「ツギハオレ! オレガカアサンヲハラマセル! カアサン! 」
――ズニュウウウ……ぐっぷ……ぐっぶ……じゅぶり……じゅぶ……
「あっ………………あっ………………んっ………………」
エンペラー程では無くとも、一般的な人間の男よりも大きな肉棍がユナの秘所に突き込まれる。
数か月間、常に男性器を咥え込み続けて醜く変化した女性器……どす黒く変色して腫れ上がった大陰唇は伸び切り、びらびらと内ももに貼り付いてしまっている。膣と同じくらい使い込まれた肛門は内側から弾ける様に肉壁が露出し、まるで不潔な食虫植物の花弁を思わせた。
外からは見えないが、逸物が挿入されている膣内は更に酷い。もはや自らの意思でいきむ事の出来ない彼女は、出産の度に拳を直接子宮内に突き込まれて赤子を引き摺り出されているのだ。後産である胎盤も同じように子宮内に挿れられたゴブリンの不潔な手によって内膜から剥がしとられ抜き出される。剥がし残しがないかと、爪垢まみれの指先で女体の聖域たる子宮内部と膣内を掻き毟られる。
この時ばかりは流石に、絶叫を上げて狂乱するユナであったが、その直後に一番乗りの権利を持つエンペラーの巨棍が出産したばかりの開ききった子宮内部に叩き込まれ、内臓が破裂しそうな程の衝撃を高速で繰り返される事で限界を超え、意識を失うのだ。
そんな行為を繰り返され続けてきたユナの胎内はボロボロであり、時折り自らに使う癒しの奇跡をもってしても追いつけない程に破壊されていた。
「カアサン! ダスヨッ! ハランデ! キモチヨスギル! ナンカイデモタネツケルヨ!」
「ん…………んぅ………………………………ん……」
「オッパイオイシイ! オッパイキモチイイ! オマンコイチバンキモチイイ!」
「オシリモスゴインダ! カアサンノカラダデ、キモチヨクナイトコロナンテナイ!」
「くふ………………あふ………………イっ…………くぅ……」
(ああんッ……私この子の子供孕んじゃった……これだけ出産してたらわかるもの……着床しちゃった――――でも、だから何?)
もはやユナの心は、日々溢れ出す負の感情によって限界を超えていた。
待てども待てども来ない愛しい男、日々壊され続ける自らの肉体と精神、その中で心を支配していく諦観、そして彼女は悟ってしまったのだ。それが間違いであったとしても、彼女にそれを知るすべは無い――もうアッシュは来ない、そんな風に絶望してしまうのも無理は無かった。
ならばもう、私はここでゴブリン共の孕み袋として生きよう。
張り詰めていた心の糸が遂に、ブチリとユナの脳内に幻聴を響かせて――― ―――切れた。
「あははははは! あひッ♡♡んあああッ♡♡♡……わたしは苗床! 沢山産んでずっとずっと死ぬまで犯して孕ませてもらうの♡♡♡♡♡あはははは! もっとママを犯して! ママを孕ませて! キュアー・ウーンズ」
本来祈りの詠唱は神に届ける為の祝詞だ、内容等は何でも良かったのだが。
「キュアーウーンズが……発動しない……? ――ピュリフィケーション、ブレス…………嘘……あ……ああああ……あああ゛あ゛あ゛!! カーマ様゛あ゛あ゛あ゛!!」
愛を無くしたプリーストにその資格無しと判断した愛神カーマは、敬虔であった己が信徒からも遂に、恩寵を取り上げたのだろうか。
そこに残されたのは愛を裏切り、恋人を信じられず、邪神の信奉者であるゴブリンの子を産むと宣言した苗床。信ずる神に見放され、奇跡を失った哀れな女の残骸であった。
頭を振り回して狂乱するユナ。奇声を発しながら叫び狂う彼女の姿に、母親を犯していたゴブリン達もただ事ではないと気づいたのだろう。
理解出来ぬ難解な単語を叫びながら応えのない問いを繰り返す彼女の肉体を、犯していたゴブリンも含めた周囲にいる子供たちが抱き締めながら言葉を掛けていく。
「カアサンダイジョウブ?」
「オナカスイタカ? クイモノモッテクルカ?」
「ココマモノコナイ、コワクナイ。カアサンマモル」
身内を大切にする習性を持ったゴブリン達。ユナを攫ったゴブリン達は別だが、彼女の胎から産まれた子供たちにとってユナは確かに母親であった。
苗床として自分達の子を産む役割を持った大切な家族だと認識している彼等にとって、その悲しみは看過できる物では無かったのである。
彼等の頭では理由までは理解できずとも、口々に慰めを口にする彼等の姿に心の拠り所を失ったユナがハッとした様に我に返り、彼等の姿を虚ろな眼差しで見つめていく。
「あ……あ…………ああ………………私の…………」
張り詰めていた糸が切れ、硬い床に落とされたガラス瓶の様に砕けてしまうかと思われたユナの心……そんな彼女の心を繋いだかぼそい糸が、望まざる妊娠の末に産み落とした筈の彼等であった。
「こどもたち…………こども……こども……アッシュのじゃない……もうこない……カーマさまもいない……くひ……くひひひ」
あくまでも彼等は魔物だ。
自らが産み落とした存在であっても、討伐されるべき存在である事は理解している。愛神の信徒であった彼女には、自らの子として愛を注ぎたい気持ちもあったのだろうが、彼等の生態は余りにも汎人類種とは違いすぎたのだ。
共存など出来る筈もない。もし今、彼女に力があれば、心の痛みと引き換えに彼等を殺戮する事も厭わなかっただろう。
だが、今の彼女に力はなく、希望も無く、信仰すらも消え去った……、故に彼女は――――――
「ひひひ……ひひはは…………きひひひひひひ…………」
――脱力した肢体は壊れた人形の様。
「カアサンタノシソウ! ヨカッタ! ゲンキニナッタ!」
――焦点を失った瞳は何も見つめる事は無く。
「モットタクサンウメバ、カアサンモットマモレル! デルッ! ハランデッ! カアサン!」
――白痴染みた表情で壊れた笑いを繰り返す。
「あひっ……あひっ……ざーめん…………たくさん…………きひひひひひひひひひひひひひひゃひゃひゃひゃひゃ!! ちんぽくださいちんぽくださいちんぽくださいちんぽほしいちんぽほしいちんぽたくさんちんぽいれていれていれてれいれておかしておかしておかしておかしておかしてはらませてはらみたいたくさんはらんでたくさんうんでたくさんちんぽうんでたくさんおかしてちんぽおまんこちんぽおまんこちんぽおまんこちんぽおまんこいれていれていれていれていれてこわしてこわしてこわしてこわしてこわ――」
――成り果てた。
狂った嗤いと卑猥な言葉しか口にしなくなった母親を犯し続けるゴブリン達。
彼等の目には楽しそうに笑っている様にしか見えないのだろう。事実、今のユナは激しく犯される程に悦び、快楽に悶える一匹の雌だ。母親を悦ばせようとより激しくそのカラダを貪り続ける子供達に応えるかのように、狂った彼女は狂喜していた。
魔界に生息すると云われる淫胎虫の様に、仰向けになって艶めかしく奇怪な動きで四肢を震わせるユナに、彼女の子である六匹のゴブリンが殺到していく。
半開きで喘ぎ続ける口に逸物が突き込まれ喉奥を食道まで抉り抜いて犯す。
度重なる妊娠でだらりと長く垂れ下がった乳房を左右に陣取った息子たちが引っ張り、自らの逸物を陥没した乳輪に埋め込む。
下から女体を支えている大柄な息子は母の尻穴を剛直で貫きながらも、母に負担が掛からぬ様に両手でユナの肉体を支えている。
残った二人は、両脚を開かされて大きく割り裂かれたユナの秘所の前で、仲良く並んでしゃがみ込み、束ね合わせた二本の逸物を同時にユナの膣に挿入している。
互いに協力し合い、ユナの肉体に負担がかかり辛い様にはしているのだろうが、肉の凶器とも言える剛直を力任せに叩きつけて肉穴を抉り捲る様は凄絶という他ない。
喉を大きく逸物のカタチに膨張させてくぐもった呻きを漏らし、下腹部を内側から突き上げて三本の亀頭のカタチが解る程に隆起させられ、大きくなり過ぎた双丘を握り潰す様に揉みしだかれながら乳首を犯される。
何度も何度も繰り返される凌辱は終わらない。
絶倫を誇るゴブリンは丸一日、雌と交わり続けることが可能だ。一日ごとに交代で、産まれた年の同じ者達が共有しあいながらユナを使っていくのだ。そこに位階による差はない、エンペラーでさえ彼女を独占する事は無いのである。
ユナが心を壊してからもなお続く輪姦の日々。
種を仕込む為に犯され、胎内で子を育てながら犯され、出産しては犯される。
信仰を失った彼女に癒しの奇跡はもう使えない。よしんば失っておらずとも、心を壊した彼女に行使できる筈もないのだが。
それまで辛うじて、肉体に対する負担を軽減させていた癒しの奇跡が無くなれば必然、性行為で使われる肉体の部位は加速度的に劣化していく。
大きすぎる乳房は醜く伸び切ったまま戻らず、乳首と乳輪はドス黒く変色してぶつぶつと醜い肉粒塗れに腫れ上がる。
股間に開いた肉穴は、子宮奥の卵管の穴まで確認できる程に拡がりきって閉じる様子も見せず、膣と肛門が緩くなりすぎたせいで新たに使われ始めた尿道口も無残に裂け拡がっていた。
度重なる口淫によって頬の半ばまで裂けてしまった口許……薬草をすり潰した塗り薬が定期的に塗られている様だが、完治する気配は無い。治りかける端から使われ続けるので当然なのだが。
彼女が囚われてから五カ月、当初は七匹前後を同時に産んでいた彼女の胎であるが、今はもう辛うじて一匹を孕むのが限界であった。子宮そのものが妊娠に耐え切れなくなってきているのだ。もはやゴブリンとの間でさえ、子を孕めなくなるのも時間の問題であった。
今もまた、その壊れかけの残骸じみたカラダを使われているユナ。
比較的優しく扱ってくれる彼女の子供達はまだ良い。行為そのものは乱暴でも、身内に接する様に扱い、食事や手当も行ってくれる彼等がいなければとうに、彼女の肉体は生物的な死を迎えていただろう。
しかし今ユナのカラダを使っているのは、エンペラーを含めた最古参の者達。ジェネラル全員を含む彼等のユナへの扱いは凄惨という言葉すら生温い程の地獄絵図であったのだ。
――ばぢゅん! ぶぢゅん! ごずッ! どずんッ! ボゴォッ! ドゴォッ!
互いに向かい合う様に立っている、エンペラーと彼の側近の中でも最も巨躯を誇るジェネラルの二人。ほぼ同じくらいの体格の二人の間で、そそり立つ二本の巨砲に膣と尻穴を突き上げられているユナ。
ジェネラルによって腰を掴まれ、オナホールの様に上下に激しく動かされているユナ。彼女の裂け拡がった膣に挿入しているエンペラーは空いた両手で、伸び切ったモチの様になった彼女の乳房を掴み上げて口に含み、両手で絞り上げながら母乳を啜っていた。
――ぐぢゃッ! ぐぢゅッ! どぼッ! ぐぼんッ! ドゴォッ! ズドォッ!
ジェネラルが
ゴブリン達にされるがままに、ガクリと首を揺らして脱力したユナの色を失った瞳、美しかった宝玉の様なそれは、曇ったガラス玉の様に何も映す事無く虚空を見つめていた。
「フタリデツカッテモユルクナッタナ、コレデハ、タネツケデキンゾ」
「シカタナイ、ワレラノカズ、タクサンフエタ」
「アリガタイコトダ。ダガ、コヲ、ウメヌメスニ、カチハナイ」
「ウメナクナッタラ、クラウカ?」
「イヤ……コドモラニウラマレヨウ。アラタナメスガテニハイレバ、コドモラセンヨウニシテモヨイナ」
「トイウコトハ、ソロソロカ?」
優秀な苗床であったユナのお陰で彼等の群れは二倍程にその数を増した。
エンペラーの口ぶりから、パレードの時が近い事を知ったジェネラル達は凶悪な顔付きを更に残忍に歪ませて、近い内に味わえる筈の略奪と暴虐の期待に眼を輝かせる。
「ニンゲンノムラ、オソウ。モットナエドコフヤシテ、マチモオソウ!ワレラノクニ、ツクル!」
エンペラーの力強い宣言に沸き立つ配下達。
やがて来たる未来に高揚したユナを犯す二人は、その興奮も相まってか夥しい量の精液を胎内にぶちまけた。
宣言に沸き立つ部下達の方に壊れた人形の様なユナを放ったエンペラーは、室内に用意されていた簡素な玉座に逸物をヌラヌラと濡れ光らせたまま、どっかりと腰を下ろした。
「ウオオオオオ! ワレラノクニ!」
「ゴブリンノクニ! ツクル!」
「メス、タクサンオカセル!」
「コンナボロボロメス、モウツカワナクテモヨクナル!」
国盗りの宣言に興奮し、その為の礎となってくれたユナに対しても罵倒するゴブリン達であったが、言葉とは裏腹に女体に殺到して壊れたユナのカラダを貪り始める。例え壊れかけであろうと壊れ切るまでは使えるのだ、ならば使うのは当然であった。
表情を亡くし、微かな呻き声も上げなくなったユナの裂けかけた口に逸物を捻じ込み犯すゴブリン。少しでも喉で締め付けさせようと手繰り寄せた片方の乳房の先端部に噛みつき、牙を立て、痛みによる筋肉の収縮を促そうとしている。
ガバガバに裂け拡がった膣に丸太の様な右腕を突っ込んで内部を蹂躙し、子宮内にまで抉り込んでブヨブヨに腫れ上がった子宮口に爪を立てる。途端に収縮した子宮によって拳を締め付けてくる感覚に興奮し、左手で自らの逸物を扱く。
それを見ていた他のジェネラルが、物寂しそうに蠕動する脱肛した肛門に同じように右腕を突き入れて抉り始める。それでもまだ緩いのだろう、もう片方の腕も同じように捻じ込ませた結果、ブチブチと音を立てて裂けた尻穴を見て下種で野蛮な笑い声を響かせる。
もはや種付けなどという生殖行動ですらないただのお遊びだ。残虐に女を壊す破壊遊戯そのものだ。
新たに苗床を手に入れる算段がついたならば、どれだけ好きに扱って壊れても問題ない、という事であろう。
がっぽりと拡張された壊れた膣に右腕を突っ込んでいたゴブリンが射精しそうになったのか、そのまま思い切り子宮を引き抜き、でろりと露出したグロテスクな肉塊に向けて精を放って汚す。
ーーぐぢゃり……ぶじゅ……ドビュルルルルルルルルッ! ブビュル……
引き抜かれた子宮は完全に裏返り、その女体の神秘たる内膜を白濁に塗れさせていた。
所々壊死しかけているのか、黒紫に変色している子宮内部。本来ある筈の卵子を着床させる為の内膜はほんの少ししか残されていない。これでは妊娠などほぼ不可能であろう。
「コレハモウダメダナ。ハラメテモ、ヨワキマガイモノバカリニナル。コワシテオコウ」
ゴブリンの残酷な言葉も、心を壊してしまったユナには届かない。屍体同然のカラダで寝台に横たわっているだけだ、もはや何の反応も無い。
――ドズンッ! ぐちゃ……ドゴンッ! バヂュン! ドガアッ! ぐじゃり――
汚された聖域に、何度も何度も叩きつけられるジェネラルの拳。凄まじい膂力を誇る彼の打撃にへしゃげ潰されるユナの子宮は、いたる所が裂け潰れたゴミ屑の様な肉袋と張り果てていく。
「アー! マンコツカエナクナッタ! モトモトツカエナイカ。ギヒヒヒヒヒ」
「オシッコアナモコワソウ! エイッ!」
宣言通り、比較的無事だった尿道口にも拳が抉り込まれ……盛大に引き裂ける。
排泄行為の度に激痛を味わう事になりそうだが……心を亡くした彼女に苦痛は意味をなさない。何も感じないのだから……ただ、ひたすらに、破壊されていき……肉体が耐えられなくなった時に、死ぬのだ。
間もなく訪れるだろう一人の女の死。
だが、絶対にそれを許さないと、固い決意を胸に秘めた一人の男が居た。
力を蓄え、戦力を整え、そして彼は訪れる。
奪われた大切な物を取り戻す為に、ゴブリン達にとっての死神となって――