大・小スカ要素を含むのでご注意ください
人里の中央区に、集会所が建てられている。自治体の会議や宴会などに用いられ、住人達の憩いの場となっていた。今日も、非常に重要な催しが開かれている。月に一度の、博麗神社と里人たちとの懇親会だ。主役はもちろん、巫女たる霊夢だ。
案内の男に連れられ、広間の前の扉に立つ。乱暴者と称されたりもする普段の彼女とは、明らかに様子が異なっていた。頬をほんのり朱に染め、もじもじと恥じらっている風に見える。しおらしくもあり、艶やかでもあった。
「おッ、皆さん。巫女様がいらっしゃいましたよ」
「やっとか、待ちくたびれたわい。目上のモンを待たせるとは……」
「まあまあ、そう言わず。巫女様も女の子ですからね、色々準備もあるでしょう」
板張りの広間では十を超える男達が車座になり、談笑している。脂ぎった中高年達だ。最低でも三十代、平均年齢にして四十代になる。有り体に言っておっさんの集いだ。顔は赤らんでおり、結構な酒量を過ごしているのだとうかがえる。傍目に見て大変むさ苦しかった。
煙草とアルコール、あと中年の臭いが鼻孔をくすぐる。本来ならば快くはないはずだが、今の霊夢にはむしろ芳香だと感じられた。今までの懇親会の記憶が、香りと結びついていた。
「じゃあ、早速今回の懇親会を始めようかぁ、霊夢ちゃん?」
猫撫で声と共に、男達の一人がおいでおいでと手招きする。気色の悪い目つきと仕草だった。外でこんな風に女性へ声をかけたら、アッという間に通報されるだろう。
軽い嫌悪は覚えつつも、文句は言わない。群がる連中の正面に立つ。心臓が強く脈打っているのを感じていた。
「どら、共用巫女の霊夢ちゃんは、ちゃんと懇親会の用意が出来てるかなぁ? 見せてごらんよ」
「は? 見せて……って、今? ここで?」
「どうせ見せるんだ。構いやしないだろ?」
当たり前だろう? と言わんばかりだった。周囲も同調する。こちらを見つめる目は、露骨なまでのいやらしさを孕んでいた。
他者から、ましてうだつの上がらぬ中年どもからそんなふうに見られるのだ。嫌がるべき場面で、しかし霊夢が感じるのは胸のときめきだった。
「はい……かしこまりました。どうぞご覧ください」
気付けば、頷きを返していた。普段の乱暴な口調は鳴りを潜め、漏れ出たのは恭しく下手に出た言葉だった。
両手で、スカートの裾を摘まむ。あろうことか、ゆっくりと持ち上げていく。両手で数えきれぬ男達の前で、うっすら朱に染まる膝小僧や、白い太腿が露出していく。
大胆ではとても足りない行いだ。年頃の娘が、あまりにもはしたない。年長者たる彼らが指摘しやめさせるべきだ。にもかかわらず、むしろニタニタといやらしく顔を歪め、彼女の奇行を眺めている。
裾はどんどん持ち上がっていく。秘められるべき肌が、男達の視線のもとに晒されていく。とうとう、隠されるべき部位が全て曝け出された。
露わとなった下半身に、下着の類はない。やんごとなき三角地帯が、丸見えになっている。神社からここまで、ノーパンで来たのだ。
露出趣味があるとか、そういうわけではない。懇親会のための、用意の一つだった。どうせ脱ぐのだから、着けてくる必要などない――というのが、彼らの主張だった。馬鹿馬鹿しい考えだとは思うが、逆らえないでいる。
そうして剥き出しとなっている三角州だが、とても少女とは思えない姿を晒していた。彼女くらいの年頃なら、陰毛も生え揃っていておかしくない。少なくとも、産毛ぐらいは見えるはずだ。にも拘わらず、恥丘はつるりと無毛だった。まるで年端もいかぬ幼子だ。
もちろん、体質として毛が生えない者も稀にいる。ただし、彼女がそうだったわけではない。人為的処置――生えてくるたび丁寧に剃り上げられてきた結果だった。
童女のごとき下腹を晒しておきながら、裂け目の様子は正反対だった。すなわち、明らかに使い込まれまくった、淫らなる姿を見せている。あからさまに爛熟して、黒ずんだ陰唇がびらりとはみ出している。よほどの尻軽女でもなければ、こうはなるまい。
当代の巫女は浮世離れしていて、何を考えているか分からん。男女のよしなしごとになど興味もあるまい――というのが、人里における定評だ。そういうことを抜かす輩が、この恥部を見たならば、一体どう思うだろう。頭まで軽い淫乱だったかと見下し、唾吐くに違いない。実にだらしない下半身だった。
おほッ、と、男達の誰かが奇妙な声を漏らした。少女のやんごとなき部位は、彼らのような中年にとっては何より貴重な宝だ。ありがたやと、拝む輩までいた。
「ッ……はぁ……」
見られている。欲望をありありと浮かべた、十を超える視線から。物理的には何らの接触も伴わないのに、直接触れられているかのように感じていた。
乙女として、人として、恐怖してしかるべきだろう。霊夢ももちろん、恐れを抱いていた。しかしそれ以上に、肉体を昂ぶらせていた。腹の奥が、きゅんと疼いていた。
博麗の巫女は幻想郷の調停者とも称される。人妖の間に立ち、バランスを整えるのが主な職務だ。
妖怪との関係を保つのは案外難しくない。長く生きた連中ほど、幻想郷の成り立ちや巫女の存在意義について理解している。人ならざるものに特有のサバサバした感覚で、おのずとつかず離れずの距離感を保ってくれていた。
反対に、人間とは積極的に関わってゆかねばならなかった。人里で安穏と暮らしているぶんには、妖怪の脅威に晒されることも少ない。すると次第に平和ボケしてきて、巫女ってなんで居るの? などと言い始めるのだ。タチの悪い輩に至っては、人外どもとよろしくやっている怪しげな香具師だと抜かす始末だった。
だから、月に一度の懇親会が催されるのだ。といっても、普通に食事や酒を交わし、歓談するわけではない。行われるのは、里の住人による巫女への輪姦だった。
博麗についてウダウダ言う連中も、交尾という利益をぶら下げれば何だかんだ黙る。次代の候補も作れて一石二鳥――とは、妖怪の賢者の言だった。
無茶苦茶で、倫理にもとる理屈だ。が、歴代の巫女達は抗議してこなかった。
もちろん彼女らとて、唯々諾々と受け入れたわけではない。が、賢者直々に選ばれた男達のセックステクニックは、小娘一匹絡め取るには十分すぎた。反り返った一物を咥え・しゃぶり・何度も突き込まれる内に、みな性快楽に目覚めオンナへと堕ちていったのだ。
霊夢とて、例外ではなかった。なんでこんな連中にと、初めは思ったものだ。初めて懇親会を経験したあとは、すっかりソレの虜となっていた。次が来るまでの三十日間を、絶望的なほど待ち遠しく感じてしまうまでに。
今の彼女は、交尾中毒のみっともない雌犬だ。剥き出しの裂け目からトロリと滴る露が証明していた。
「おまんこは準備万端だねぇ。じゃあ、他のところも見せてもらおうか」
猫撫で声ではあったが、有無を言わさぬものが含まれていた。たっぷりした顎をしゃくってくる。今ここで、十を越える男達の目の前で脱げと言うのだ。乙女としては、受け入れがたい命令だ。つまり、何の問題もなかった。己はすでに乙女などではなく、快楽狂いの婢に過ぎないのだから。
巫女装束に手をかける。一枚一枚、ゆっくりと己の身から剥いでいく。ただ脱衣するのでは不十分だと、彼らに見せつけていた。さながら、即席のストリップショーだった。
べつだん選定条件にはないが、博麗の巫女はもともと、傾向として見目麗しい者が多い。霊夢はその中でも抜きん出ていた。ぱちりとした瞳、柔らかな頬。独り立ちしながらも幼さを残す顔つきは、素朴であるぶん整っている。美少女と称するのも野暮に思えるほどだ。普段の呑気さと、妖怪退治の折の凜とした振る舞いのギャップに、隠れファンも多い。
体つきも、負けてはいなかった。二次性徴をそろそろ終える頃で、ボディラインは凹凸を獲得している。大人らしい色香を纏いつつあるのだ。一方で、あどけなさも残っている。それはたとえば、まだまだ膨らむ余地を伸ばした乳房や、未だ広がりつつある骨盤、ぷりっとした臀部に現れていた。
数えきれないほどのセックスを経験してなお垢抜けなさを留めた様は、はっきりいってアンバランスだ。だからこそ、退廃に基づく言い知れぬ淫靡さを醸し出していた。見つめる男達の瞳に、下卑た獣欲が浮かんでいる。恍惚に、肌が紅潮していた。
首はほっそりとして、喉の白さが映えている。肩も撫でぎみで、普段妖怪をシバいて回っているとは思えない華奢な印象を与える。
かつてはなだらかで、あばらもうかがえていた胸郭は、今はよく脂肪を纏っていた。ぷるんと瑞々しいCカップバストは、双丘と称するに相応しい程度には膨らんでいる。
性徴の結果としての、人体として本来あるべき自然なバストに思える。にも拘わらず、どうにも淫靡な香気を漂わせていた。たっぷり揉みしだかれ、舐められ、欲望を塗り込まれて育ってきたからだ。
乳輪は広く、嬲り者にされてきた経緯を視覚的に表現している。乳頭はぷっくり膨れており、性的に興奮していると示していた。
腹はほんのりとくびれている。くびれば折れてしまいそうであり、見る者に緊張感すら覚えさせる。といっても、がりがりに痩せて不健康というわけではない。むしろ健やかな、人体本来の美しさを演出していた。
腰回りはかつて、腹から続いてストンと落ちる、寸胴なラインを描いていた。今は骨盤の伸張に伴って、女性らしい下腹を形成しつつある。どれほど淫猥な姿であるかは、あらためて説明するまでもあるまい。童女のごとき無毛の恥部からとろとろと卑猥汁を滴らせる様は、とても神聖なる巫女とは思えなかった。
臀部も、よく脂肪を纏って、ぷりぷりとしていた。体格に相応ではあるのだが、年齢に比するとやけにムチムチとしている。何度も何度も腰を打ち付けられた結果、クッションとして発達したのだ。どれほどのセックスを重ねてきた恥ずかしい女であるのかを、視覚的に示していた。
「嗚呼……」
無数の視線の前に、惜しげもなく裸身を暴露する。彼らには、この肉体の隅々まで知られている。舌や指や肉棒で、散々ほじくられてきたがゆえに。思い返すだけで、蕩けてしまいそうだった。
もちろん、脱いだだけでは不十分だ。床に膝をつき、手をついた。本邦に伝わる伝統的な挨拶の作法、すなわち土下座である。
屈辱的な仕草だ。彼女にだってプライドがあり、踏み躙られれば悔しいと感じる。そして悔しさは、蕩けるマゾヒスティックな快感をもたらした。
恍惚に、身体がぶるりと震える。だが、まだ満足してはいなかった。口を開き、自らをさらに貶めていく。
「皆様、今日も人里共用お便女巫女の霊夢が、皆様のお情けを賜りに参りました。おチンポのことばかり考えて懇親会を待ちわびる、どうしようもない淫乱で変態の雌犬でよろしければ、どうか笑いながらでも犯してやってくださいませ。精をコキ捨てるちり紙感覚で、ほじって、抉って、濃厚精液を中に注いでいただけら、望外の喜びでございます」
上ずりながらも、淀みない口上だった。まさしく立て板に水だ。並び立てたのは、普通なら決して口にしない、頭に浮かべもしない語彙の数々だ。何度も懇親会で同様の台詞を述べてきた霊夢にとっては、慣れたものである。
「そこまで言うなら仕方ないなぁ、皆でレイプしてあげようじゃないか」
「あはッ、ありがとうございます……!」
見下しきった、恩着せがましく厚かましい言葉が投げかけられる。普段なら、ナメてんじゃないわよと針の一本でも飛ばしていただろう。今は感謝して、額を床板に擦りつけるばかりだった。嬉しさに、尻がぷりぷりと左右にくねっている。土下座しながらの淫猥ダンスは、男達を大いにニヤつかせていた。
「じゃあ霊夢ちゃん、いつも通りにして見せてくれるかな」
「はい、どうぞ、慰み者の霊夢の恥ずかしくて浅ましい穴を、隅々までごらんくださいませっ」
頭を上げ、姿勢を変える。仰向けに寝転び、男達に対して大きく股を広げる。本来なら誰からも秘められ、愛し合う恋人に対してのみ開示されるべき裂け目が、思い切り曝け出されている。
しかも、それだけに留まらなかった。下腹へ手を伸ばし、指先でチョキを作るように割り開く。にちゃぁ……と音を立てて、肉の洞窟は奥まで暴かれた。
無数の襞が備わり蠢き、ねじ込むと気持ちいいですよと主張している。奥からはネトついた汁が際限なく滴る、まさしく卑猥道だった。
「っへへへ、相変わらずとんでもねぇエロ女だなぁ」
「こんな子とセックスできるんだ、色街通いなんてやめちまったよ。おかげでカネが溜まる溜まる」
男達の視線は、露骨なほどの性欲に満ちていた。下服はもっこりと膨れ上がっている。勃起しているのだと、一目見て分かった。
「あっ、は、あぁんッ、あぁ」
期待に胸が高鳴る。思わず、我慢できなくなる。ぷっくり膨れた陰梃を、指先でくりくりと転がしていく。
神経の集中した部位への刺激に、喉の奥から甘く、媚びた声が漏れる。とても、普段の霊夢からは想像のつかない様だった。
「こらこら駄目だろぉ~? 一人で気持ちよくなるなんて、便女失格だぞ」
「あぁん、だって、だってぇっ」
すっかり語彙も蕩けて、だってだってと幼子のごとく繰り返す。そうしているうちにも、指の動きは激しくなり、クリトリスをつつき回していた。腰がくねっ、くねっと踊り、肉洞はヒクついて淫汁を分泌し続けている。
「おやおや、このオナニー中毒め。なら心行くまで皆に観てもらえばいいさ」
「はいっ、あぁんッ、見て、皆みてぇっ」
言われるまでもない、とばかりの目で、男達は霊夢の浅ましい姿を凝視していた。ニタニタと意地の悪い笑みを浮かべて、少女の痴態を嘲笑っている。はぁっ、はぁっと、甘い吐息は次第に激しくなっていた。
「あはぁんッ……!」
激しくなるのは息づかいばかりではない。指の動きもだ。濡れに濡れて解れきった猥褻穴に、指先をねじ込む。切なく焦がれた声に、びくッ! と背中が跳ねる。
そのまま、抜き差しする。きゅッ、きゅっと締め付ける肉襞を、指先で擦り上げていく。ぬっちょ、ぬちょっと粘っこい蜜の音が響く。
年端も行かぬ少女による、だらしなくはしたない猥褻ショーだった。色街でいくらカネを積んだって見られない、貴重な光景だ。にも拘わらず、男達は満足しなかった。より多くを望むのは、浅ましい人間の常だ。
「ほら、もっといやらしくするんだ。できるだろう? 淫乱の霊夢ちゃん」
「はいっ、します、もっといやらしく、だからもっと見てぇっ」
浅ましいのは、彼女も同じだった。求められるまま、くっちょくっちょと肉穴を激しくほじくっていく。へこへこと柳腰を踊らせる様は、ダンスしている風にも見えた。
「へっへっ、たまんねぇよなぁ?」
黙って見ている男達ではなかった。下服をズリ下ろし、陰茎を取り出し、扱き上げている。しゅッ、しゅッと手が上下運動するたび、男根からむせ返るほどの香りがまき散らされる。中年雄茎に特有の、むわりとむせ返る蛋白臭だ。
「んはッ、はぁッ、あぁッ、あはぁん……」
可愛らしく丸まった鼻先の、くりっとした鼻孔がヒクついている。もちろん、漂う雄臭による作用だ。本来であれば不快であるはずの臭気を、霊夢はむしろ快く感じていた。ペニス中毒者、交尾依存者に典型的な症状だった。
「あはぁッ! あぉッ、あぁんッ、はぁッ、アッあッ、くぅんッ!」
男達の興奮にフィードバックを受けて、指の動きも激しくなる。
ぐちょぐちょぐちょと、雌汁が床板を濡らしていく。
少女の濃厚な蜜臭が、周囲にむわむわと漂っていた。中年男性の金玉の活動を促進させる、何よりの回春剤である。
「へへ、ホラ口開けろよ、巫女さんよぉ」
求められるまま上を向き、口を大きく開く。ピンク色の口内粘膜が丸見えだ。れろれろれろと、桃舌が何かを舐め回すジェスチャーを繰り返している。
「そ~う焦るなって。あとでたっぷりしゃぶらせてやるとして……今は、これだな」
「んぁあっ」
ぷっと、男の口から粘液が吐き出される。唾だ。霊夢の口内へ、寸分違わず放り込まれる。
ヤニっぽさと、口腔特有の臭気を纏っている。そうでなくとも、他人の体液など不快であるに決まっている。だというのに、霊夢は瞳を蕩かしていた。唾を吐かれるのが嬉しくてたまらないとばかりに、喉の奥から悦びの声を漏らした。
「オッ、こりゃいいや。じゃあ私も」
「ワシもそうさせてもらうかの」
一人が何かを始めれば、皆それに倣うものだ。ペッ、ペッと、次から次に唾を吐いていく。霊夢も、従順に受け入れていく。
「んはぁッ、ンくっ、んぅうんっ、ンッ、ぉッ、ぉっおっ!」
タンツボの如き扱いを受けながら、指の動きは留まるところを知らなかった。ぐっちょぐっちょと、肉穴をほじくり返し、耕していく。喉を蠢かし、おぅっおうっと鳴きながら、悦びの頂点へと至る。
「ぁはぁあああああんッ!」
腰が反り返り、ひときわ高い声があがった。絶頂したのだと、一目見て分かる反応だった。
両脚はこれでもかとばかりに大きく広げられ、ぴぃんと伸ばされている。びくッ、びくッと、筋肉が痙攣を繰り返す。甘ったるく切ない嬌声は、彼女が本気でアクメしているのだとはっきり示していた。
「おうおう、牝犬風情が一人で勝手に楽しみやがってよぉ? 随分と良いご身分なこったな、ええ?」
「あはッ……」
全身紅潮し、汗をうっすらと浮かべた様は、誰もが見とれるほど艶やかだ。胸郭が上下するたびに、ふるんっ、ふるんっと乳房が震えていた。
オーガズムが激しかったぶん、体力を消耗していたが、一息つく暇すら与えられない。眼前に、陰茎が差し出されていた。
逞しく反り返った巨根だ。全長にして二十センチ近く、びきびきと力強く張り出した様は、まさしく雄と呼ぶにふさわしいフォルムだった。黒光りする竿の根元では、玉袋がぱんぱんに膨れ上がっている。中身を吐き出す瞬間を夢見て、ぐつぐつ煮えたぎっていた。
何をせよと言われているか、分からぬ霊夢ではなかった。目尻が、とろりと垂れ下がる。うだつの上がらぬ中年男の、セックススキルばかりが取り柄の一物を前に、蕩ける興奮に浸っていた。
名前も知らないが、顔と竿には覚えがある。懇親会にもたびたび参加して、下半身でも何度もつながった。全体重をかけるがごとき乱暴で圧倒的な抽送とともに、欲望を奥へ叩きつけてくださる、素敵な御方だった。思わず、魔羅へと恋をしてしまうほどに。むろん片思いだ。あちらは、こちらのことなど気軽に使える肉穴としか思っていなかろう。
「失礼致します……」
姿勢を正し、彼の前に跪く。恭しく、顔を近づけていく。神への祝詞を上げるべき唇は、今だけは男根奉仕の道具だ。本来あるべき用途に、捧げようとしていた。
「むっちゅぅうっ……」
品のない音が鳴った。ぷるりとした瑞々しい唇を、雄フェロモンを無遠慮にまき散らす肉竿へと奉じたのだ。口淫奉仕する者として、当然の作法の一つ。下品であれば下品であるほどよく、そういう意味で霊夢のキッスは最適といえた。
「はむっ、あむッ、んふぅ」
大口を開けて咥え込む。恋人と甘い口づけを交わすべき少女の口腔が、えげつない中年男根を受け入れる。口いっぱいに広がった蛋白臭が、彼女の興奮を煽り立てるアロマとなった。
「んぢゅるっ、ぐっぽッ、んぶぷっ、んふぅッ、ぐぷッ、んふぅん」
頭を前後させていく。口端から、ぐぽッ、くぽッと空気の抜ける音が鳴っていた。頬の窄められた姿は、さながら火男だ。ちゅうちゅうと強く吸い付いて、強烈なバキュームを生み出しているのだ。
「ぢゅるッ、ぢゅるぅ、れろろっ、んふぅッ、んむッ、んぅッ、ンッ、くぷッ」
口内では舌が自在に躍っている。たっぷりと涎をまとった舌先で、レロロレロロと舐め回しまくっている。ヌルヌルと愛撫され、雄杭はビクンビクンと震えている。勃起はいっそう硬く、逞しくなっていく。少女の唾液は、中年男にとっての何よりの回春剤なのだ。
「おほッ、おぅッ、ぉおッ、いいぞぉ」
「んふぅ……っ。れろッ、ぢゅぽッ、んふぅんっ、んくッ、ぢゅるるッ、んはぁ」
同世代の少女たちは、そろそろ恋人でもできて、初めてのキスを経験する年頃だろうか。フェラチオのテクニックなど、習得しているわけもない。
それを踏まえると、彼女の口淫はあまりに淫らだった。なんなら色街のプロが研修を受けに来るレベルだった。
本職として働いてはいなくとも、懇親会における経験はあまりに濃厚だった。延べで何十本、何百本とコキ下ろしてきた口腔は、今や立派な性処理玩具と成り果てている。
「んぽぉッ、んはッ、ちゅっ、ちゅッ、れろッ、れろれろれろ……」
いったん、口を離す。ぷるんとしたリップからどどめ色の肉幹にかけて、唾液の糸が伝う。下腹へと、自ら顔を押しつける。黒々と生い茂った縮れ毛に鼻先が埋もれ、鼻孔をくすぐる。濃密な汗と排泄物の臭いが漂ってきた。
思わず、頬ずりしたくなるほど素敵だ。実際にした。美少女の顔面が、中年の下半身臭にまみれていく。
もちろん、まだ終わりではない。用があるのは、肉竿の根元。ぶらぶらと垂れ下がる玉袋だ。精子工場にして貯蔵庫は、むんむんと濃厚な雄臭をまき散らしている。
「んちゅっ、んちゅぅん、れろっ、れろッ」
むっちゅむっちゅと、何度も何度もソレに口づけていく。唇の痕が残りそうなほど、熱烈極まるキッスだった。
「レロレロレロレロ……すぅう……んふぅうう……ッ」
玉裏にまで舌を這わせ、皺の隙間まで舐め回しながら、臭気を堪能する。よりシモに直結した香りはかなり独特だ。そしてそういう臭いほど、癖になってついつい嗅いでしまうものだ。今の霊夢は、心底から金玉臭の虜となっていた。
「おいおい霊夢ちゃん、彼ばかり相手してたらダメだろう?」
「んぅうんッ!」
すっかり夢中になって、口を奉じていた。が、それを許さない者がいる。回りで見ていた連中だ。
ぷりぷりとした魅惑のヒップに、平手を打ち込む。パシンッ! と小気味良い音が響き、鹿尾の身体が震えた。もっと嬲ってくださいとばかりに、腰がくねる。
彼女の周りを、何本もの肉棒が囲っていた。ぐるりと亀頭を向けられた光景は、女であれば嫌悪し、貞操を踏み躙られることに恐怖してしかるべきだ。が、霊夢はむしろ、目尻を垂れ下げた。こんなにもたくさんの魔羅が求愛してくれているのだ。まるで、御伽噺のお姫様ではないか。女の子としては、憧れる。
「んはぁっ」
濃厚な玉袋から口を離す。奉仕を途中で投げ出すようで心苦しいが、なにせ唇とは一つしかないのだ。容赦してほしい。
「あはっ、あむぅうんッ」
そうして、手近なモノにかぶりつく。曲刀のごとく反り返ったフォルム。このペニスのことも、もちろん知っている。しゃくり上げる腰使いからのピストンに何度イかせていただいたか、思い出せないほどだった。
「ぢゅるぅッ、れろッ、れろれろれろれろれろ……ッ」
「オッ、ほッ、ォオッ、そうそう、いいぞぉ」
どういう風に尽くすのがお気に入りかも、頭の中にプロファイリングされている。喉奥まで咥え込んだ後、裏筋を中心に幹全体をねっとりと舐め回していく。
低い唸り声をあげて、男は腰を震わせる。彼とて、賢者から選抜されるくらいなのだから、何人もの女を食い散らかしてきた性豪なのだろう。霊夢のもつ天性の才は、性奉仕においても遺憾なく発揮されていた。
「んぽッ、はむッ、んぢゅるッ、んちゅッ、んちゅ」
やや塩気のある薄ら苦い味に、霊夢はすっかり夢中だった。ぬっぽぬっぽと、恋する乙女の心のままにしゃぶり倒していく。
「んぽぁッ。んむぅッ、あむっ、ぢゅるるる……っ」
とはいえ、コレにばかり尽くしていては、同じことの繰り返しだ。適当なところで切り上げて、また新たな竿にかぶりつく。繰り返して、唇の経験本数を次から次に増やしていく。僅かな時間で、信じられないほど濃厚な口淫体験だった。
「そら、そろそろぶちまけてやるぞぉ」
「ンはッ……」
誰かの呟きに反応し、用意を整える。雄茎から口を離し、上を向いて舌を突き出す。万一にも狙いが外れたときのため、手を添えるおまけ付きだ。射精を受け止める者としての、当然の作法だった。
桃舌をちろちろちろっと、蛇のごとく蠢かす。先ほどまで受けていた熱烈フェラチオを否応なしに思い出させる、猥褻ジェスチャーだった。
「そらッ、ザーメンに溺れさせてやるっ――おぉおッ!」
「んぉおッ……!」
共用便所として開かれた口腔めがけて、巨砲が弾丸を放つ。どびゅるっ、どぴゅるっと、濃厚な種汁が吐き出されていく。桃色の口内粘膜を、白く染め上げていく。
猛烈な雄臭が、鼻孔を駆け抜けていく。
ヒクッ、ヒクッとしきりに収縮している。
舌からは、えげつないほどの苦味と、わずかな塩気が伝わってきた。何回・何百回も味わって、すっかり虜となった素敵な味わいだ。
「ほらこっち向け、淫乱女」
「その顔ザーメンまみれにしてあげるよぉ~、イヒヒ」
次から次に、何本もの竿が濁液を注いでいく。少女の哀れな口内を、数えきれぬ雄のDNAにまみれさせていく。顔面にも、粘液がぶちまけられていく。人里を歩けば誰もが振り返る美貌に、白濁化粧が施されていく。
「んあっ、はぁっ、あぁ、あぁ」
他人の体液に塗れさせられて、霊夢は小さく身をくねらせる。嫌悪からでないのは、恍惚に蕩けきった表情を見れば明らかだった。他者の欲望のはけ口とされ、尊厳を貶められる屈辱は、他の何にも代えがたい。
やがて、男達はひとしきり射精を終える。霊夢の姿は、実に惨めなものになっていた。ムワムワとむせ返るような雄臭にまみれた姿は、とても神聖な巫女だとは思えなかった。
白濁のプールとなった口内で、桃色の舌が泳いでいる。ぬるりぬるりと、何人分かも分からぬ遺伝子を攪拌しているのだ。うぞうぞと泳ぎ回る精虫が絡み合い、おぞましい熱量を生み出していた。
「んむ――んくゥ、んくッ、ングッ」
口を閉じ、あろうことか濃厚精子のミックスジュースを飲み下していく。ヘドロのごとく粘っこい雄汁は、喉にいつまでも絡みついて、食道にいつまでも残り続ける。喉越しは最悪であり――飲むなど想定されていないので当然だ――だからこそ、うっとりしてしまうほど素晴らしい。
「んふぅう」
嚥下の最中、深呼吸する。煙草を味わうのと同じで、濃厚なスペルマ臭をアロマとして愉しんでいた。阿片の煙でも吸ったかのごとく、うっとりと目尻が垂れ下がっていた。
「んはぁん……」
たっぷり一分近くもかけて、ようやく濁液を飲み干し終える。ほう、とついた溜息は、胃袋がずっしりと重たく感じた。同量の水を飲んだのとは比較にもならない。雄のリキッドにぎゅっとつまった蛋白質によって、驚くほどの比重となっていたのだ。
「いやぁ、よかったよ、霊夢ちゃん」
「はい……おちんちんおしゃぶりさせていただいて、ありがとうございました」
再び床に膝をつき、手をつき、額を擦りつける。性奉仕させていただいたのだ。感謝するのは当然といえた。
「じゃあ、そろそろ本番と行こうじゃないか? また汁があふれるくらい中出ししてあげるからねぇ」
「あはぁッ……!」
熱い声が漏れ出た。中出し――なんと素敵な響きなのだろうか。聞いているだけで、アクメしてしまいそうだ。何より素晴らしいのは、これから実際に、精を注いでいただけるという点だ。
「あはッ、早く、早くください、淫乱変態便女の霊夢のおまんこに、ねじ込んでズポズポして、いっぱい気持ちよくしてぇっ!」
「もちろんだよぉ、霊夢ちゃん」
自ら媚びた、だらしない言葉を並べ立てながら、仰向けに寝転がる。両手で、濡れそぼつ肉穴を割り開く。どうぞここへいらしてくださいと、全身全霊でアピールする。
投げかけられるのは優しげな猫撫で声、ニタニタとした見下した視線だ。誰からも蔑まれ、貶められることは、彼女に熱い悦びをもたらした。
「ほぉら、コレが欲しいんだろ、んん?」
覆い被さられる。中年男の弛んだ胸板が視界に飛び込んでくる。乳毛の伸びた黒ずんだ乳輪が、可愛らしく思えた。
剥き出しの膣口に、待ち望んでいたモノが押し当てられる。ぬちッ……と小さな音がした。粘っこい蜜がどれほど分泌しているか、よく分かる音だった。
「あはぁ、はぁっ、あんっ、あぁ」
腰を上下に揺さぶる。陰唇がヌルヌルと、亀頭を愛撫する。少女の恥部に、陰茎臭が染みついていく。この女は便女だと示す、何よりの証拠になるのだ。
「へへ、相変わらずスケベだよなぁ?」
「あんな女が巫女やってるとかな。信じられねぇよ」
罵倒の囁きが、聞こえよがしに投げかけられている。自分がどれほどの存在に成り果てたか思い知り、興奮をいっそう深めていく。
「こらこら、そんな風にしたら入れにくいだろ、駄犬」
「あんッ!」
頬をぴしゃりと張られる。暴力を振るわれたというのに、上がるのは怒声や悲鳴ではなく、悦びの声だった。気が遠くなるほどの回数、輪姦される中で、マゾヒストとして躾けられきっていた。
「そらッ、食らえ!」
「んぁああああああんッ!」
どちゅんッ、と粘っこい音が響いた。霊夢の高く裏返った声が続く。メリメリメリと、大槍を思わせる野太い肉竿が雌穴を拡張していく。最奥までズッポリと埋め尽くしてくれる、特に好きなペニスだった。今回も、期待を裏切らず、一ミリの隙間もなく肉穴を塞いでくれていた。
「あっは、ッ、ひ、はぁあんッ……」
脳天を駆け抜ける甘くも激しいソリッドな快感には、麻薬的な依存性がある。数えきれぬ男から、数えきれぬほど味わわされてきた霊夢は、すっかりソレ無しでは生きていられなくなっている。ずっとずっと待ち望んでいた、一ヶ月ぶりの雄棒に、目尻から涙まで零れた。
「ああ、相変わらずいい締まりだ。そらッ、ココが良いんだろう、エエ!?」
「アッ! あぉッ、ひぃッ、アッ、ああんッ、あぁああッ!」
ピストンが繰り出される。中年男性の体重をしっかり乗せた、強烈なピストンが。どちゅっ、ドチュッと、膣口がえげつない音を立てている。少女の膣が、容赦なくほじくり倒されていく。
入口付近をチュポチュポと、浅く抉られている。膣道半ばの腹側、粟立つ膣壁をゴリゴリと擦られていく。最奥の子宮口をノックされ、体内からコツッ、コツッと音が鳴る。
そのどれも、霊夢の性感帯だった。巧みで、的確極まりない責めだ。脂ぎった見苦しい中年であるが、彼らは賢者も認める性豪なのだ。小娘一匹の肉穴を堕とすくらい、ワケもなかった。
何より、普通の人生なら何十回分というセックスを通じて、彼女の肉体事情は完全に見抜かれていた。情報は男らの間で共有され、今では博麗霊夢の弱点を知らぬ者はいなくなっていた。
「ひぃッ、はひッ、あぉんッ、ぉおッ、ひッ、あぁあッ」
「はん、ほんっとチョロマンだよなぁ、巫女サマは」
舌を突き出し、涎を垂らして乱れ狂う。嘲笑う声に、いっそう昂ぶりを覚える。
へこへこと、腰を振りたくっていた。
男達と比較すれば精彩を欠くとはいえ、この年頃の娘が繰り出せるものではない。色街の娼婦と比較してもかなり上等な部類だろう。まさに、経験が活きていた。
「そら、大好きなチンポだぞぉ? 牝犬め」
「あっは」
眼前に、また別の男が肉棒を差し出してくる。何か言われたり、考えたりするより先に口が開き、舌を伸ばしていた。ペニスを差し出されたらフェラチオ――無意識のうちに試みてしまうくらい、染みついた常識だった。
「はん、雌犬め」
「アアッ」
ぷっと、唾を吐きかけられる。生臭く生暖かい粘液の感触に、屈辱と共に、官能を覚えた。
「そおら、お前の大好きなチンポだぞぉッ」
「えっ……、おぶぅッ!」
側頭部を掴まれる。そのまま、頭にのしかかる勢いで、口へ肉棒がねじ込まれた。顔面に、下腹が叩きつけられる。少女のかんばせが、男の陰毛に埋もれる。
口腔が埋められるばかりか、食道にまで至る。ゴリッ、と、喉粘膜が亀頭に抉られる。鋭い痛みに襲われ、反射的に顔が歪む。一方で、声帯から溢れたのは悦びの呻き声だ。植え付けられたマゾヒズムが、彼女に快感を覚えさせていた。
白い喉が、ぼっこりと膨らんでいる。ねじ込まれた男根のシルエットだった。どこまで突っ込まれているか、実に分かりやすい。
「ぉッ、ぐッ、んぐッ、ぉごッ、んぐぶッ、んぐぅうッ」
腰が浮き、叩きつけられる。少女の顔面に、男の下腹が打ち付けられていく。ばすんばすんと音が鳴り、麗しの鼻筋が歪められていくたび、喉粘膜が嬲り者にされていく。
それでもなお、霊夢は奉仕精神を喪っていなかった。頬を窄め、ぢゅうぢゅうと吸い付きながら、舌を蠢かして舐め回す。グポグポと口端から鳴る音は、性奉仕がどれだけ熱心であるかを示していた。
「へへ、雌豚がよぉ、なんでも舐めますって感じだな、えぇ? そんなに舐めてぇならホレ……俺のケツでも舐めてろ変態が!」
「んぼッ――んむぅッ」
腰が引かれていく。返しのごとく張り出した亀頭が、置き土産とばかりに粘膜を抉っていく。
口腔から、亀頭が引っこ抜ける。ぶぽッ、とコルク栓を抜くのに似た音がしたのは、彼女が最後の最後まで吸い付いていたからだ。
激しいイラマチオからは解放された。が、それは新たな虐待の始まりに過ぎない。男は霊夢を自由にせず、その顔面にのしかかったのだ。
眼前に広がるのは、地獄じみた光景だった。ぶらぶらと垂れ下がる、玉袋の裏側。無数の皺の間に汗や汚れを溜め、濃厚な饐えた臭気を放っている。
無駄に肉を纏った尻肉の狭間には、焦げ茶色の窄まりがある。中年男のアナルは蒸れに蒸れ、えげつない汚臭を放っていた。ヒクッ、ヒクッと、おぞましい蠕動を繰り返している。ちょろりと生えた縮れ毛が、なんとも見苦しかった。
「そら、ケツでも舐めてろ変態巫女」
最悪の景色だ。他人に見せつけるなどもっての外だった。男はあろうことか、それを美少女の顔面へと近づけていく。そのまま、彼女のぷりっとした唇に己のアヌスを押しつけた。
「むちゅぅうううッ」
肛門への接吻。おぞましい行為を強要されて、しかし霊夢は嫌がりもしなかった。むしろ積極的に、中年肛門にキッスしていた。でなければ、これほど熱烈なリップノイズは鳴らない。
「んちゅぅんっ、れろっ、れるれるれる……んふッ、れろぉおっ」
唇の隙間から、舌が這い出る。差し出された穢らわしいアヌスを、あろうことか舐め回していく。乙女の桃舌にヌルンヌルンと舐め回されるたび、菊座はうごうごと蠢いている。まさに地獄めいた光景だった。
「っぐ、んぐッ、んぐぅッ、んぐ」
生暖かく苦臭い味に、何度も嘔吐く。それでも彼女は、アニリングスをやめようとはしなかった。むしろ、より熱が籠もっていく。
舌先を、肛門に押し当てる。閉ざされた門を、むりやりこじ開けていく。指や玩具ならともかく、唾液が潤滑油となる舌を拒みはできない。ヌルリと、中年男の直腸に侵入を果たした。
胸が悪くなるものを集めて煮詰めたような、最悪の味だった。目尻から涙がぼろぼろと零れる。悲しいわけではなく、人体にとって有害な味・臭いを叩きつけられたことによる、肉体の防衛反応だ。
「おッ、おッ! マジでケツ舐め回すとかな、終わってやがるぜこの変態」
それでも彼女はやめもせず、むしろ男の腸内へ、積極的に舌を抜き差ししていく。レロレロと舐め回して、腸壁の襞の裏側まで丹念に掃除していく。
「ホレ、クソ食らえだバカ女」
洗浄もしていないアヌスの奥では、ニチャニチャとした塊が存在している。婉曲的に表現して排泄物――つまり糞だ。それも丁寧に舐め取って、己の一部としていく。
すると括約筋が緩められ、腸内がうごうごと蠕動を始める。奥に留まっていたものが、せり出してくる。彼女の口内に、ぶちまけられていく。
「うぐッ、ぉえッ、ッ、ぉええッ……!」
ニチャニチャと柔らかく、激臭を放つ塊が、口腔にむりむりと排泄されていく。それを今すぐ吐き出せと、本能が命じてくる。無視して、嚥下していく。雑菌の集合体でもある排泄物を、己の血肉としていく。
頭がクラクラするほどの、強烈な吐き気を覚える。同時に、官能もも感じていた。自らの尊厳を腐らせる行為に、興奮しきりだった。
「おおっと霊夢ちゃん、コッチにも集中しないとダメだろぉ?」
「ッ、ぉッ! んぐッ、んぅうッ、ぉおおん!」
本来の役割を思い出せとばかりに、ゴリゴリと膣穴がほじくられる。腰が突き入れられ、引き抜かれるたび、雌蜜がぷしぷしとまき散らされている。
霊夢の腰もくねりまくっていた。男のストロークに合わせて躍る、上級者向けのセックステクニックを繰り出している。
自然と、男のピストンも激しくなっていく。もともといきり立っていた肉槍が、輪をかけて膨れ上がっていく。射精が近いのだ。当然の権利の如く、中出ししてくるのだろう。拒む理由は、一つもなかった。
どうぞ出してくださいとばかりに、肉穴できゅんっ、きゅんっと締め付ける。お望みとあらばとばかりに、最奥部に肉棒がねじ込まれる。ゴツッ、と子宮口に亀頭が打ち付けられると同時に、男根が弾けた。
「そら、イくぞイくぞ――ぉッ、おおおッ――!」
「ンゥ、あぉッ、んぅうううゥッ!」
睾丸に溜まった濃厚スペルマが、鈴口を通じて体内に注ぎ込まれていく。ドクッドクッと力強く、子宮に種が植え付けられていく。無数の精虫が鞭毛を蠢かして生じる熱は、彼女を確実に狂わせていく。
当然、絶頂せずにはいられない。背中を反らし、全身を痙攣させながら、くぐもった嬌声を上げる。頭の中は屈辱と恍惚でグチャグチャになっており、それをペニスでさらにミックスされている状態だった。一度味わってしまったら、もう二度と元には戻れない感覚だった。
「ぉおッ……ふう、出した出した」
「へへ。マジで糞食いやがった、どうしようもねぇなコイツ」
男達が、少女から離れる。肉棒が引き抜かれていく。アクメの余韻に浸っているヴァギナは、きゅうきゅうと収縮し、ぬぽおん……と間抜けな音を立てた。
「はひぇ、はへ、あへぇ……」
その身を貫いたソリッドな快感に狂わされ、霊夢はぐったりとしている。大きく広げられた両脚の狭間から、ごぽ……と白いものがあふれる。
瞳は虚ろに蕩けきり、口元は曖昧な笑みを形作っている。唇は、ほんのりと焦茶に汚れていた。何による汚れかなど、考えるまでもなかった。
「ははは、汚すぎだろう」
「ウンコは美味かったかよ? 変態の霊夢ちゃんよ。ザーメン便器だけじゃなくて大便器にもなれてよかったなぁ!」
「マジで頭イカれてんな、このパープリンが」
ゲラゲラと、男達の嘲笑が降りかかってくる。体力を使い果たした彼女が、大きな反応を示すことはなかった。けれども、もっと罵ってくださいとばかりに、顔は緩みきっていた。
「こんな汚れちゃ可哀想だ、綺麗にしてあげよう」
「大便器だけじゃなく小便器デビューだ、ギャハハ!」
ペニスが一斉に差し向けられる。口が開き、舌がれろりと突き出される。ほとんど意識を手放したような状態でも、だからこそ、無意識にまで染みついた口淫奉仕の癖が出ていた。
もちろん、今の彼女にしゃぶってもらおうなどと考える者はいない。その口腔は、文字通りの便器にされたばかりだ。そして、今から清められるのだ――彼らの黄金水で。
「んぷぁあああッ……」
差し向けられた亀頭から、じょろじょろと尿がぶちまけられていく。美少女の全身に、容赦なくぶちまけられていく。おぞましい生暖かさをともなう、アンモニア臭漂う液体が、滑らかな黒髪から無垢なる爪先まで隅々を汚していく。口腔に注ぎ込まれ、じょぼじょぼと音が立つ。博麗の巫女が、見るも無惨な共用小便器に成り下がっていく。
「んはぁッ、あはゥ、あぅッ、あはぁ」
泣いて嫌がってしかるべきなのだろう。けれども霊夢は、顔を蕩かしながら、注がれる尿を嚥下していた。自らの膣穴を濯ぐかのごとく、指でぐちゃぐちゃとオナニーを繰り返す。堕ちきった、どうしようもない生き物がそこに転がっていた。
「お~、くっせくっせ。どうしようもねぇなこりゃ」
「これはもう、使いたい人は誰もいないんじゃないかな」
「あはぁあ……っ」
見下した呟きと視線が降っている。彼らの言葉の通りだった。男共の排泄物にまみれ、つんと鼻を刺す刺激臭をまき散らしている。抱きたいと思う者など一人としているまい。誰もが憧れる美少女が、そこまで堕落し果てたのだ。
「さて……こうも汚らしいと、使いたくないな。懇親会はこれでお開きだ」
「えっ……」
「そう悲しい顔をしなくとも。代わりに、丸一日ほど、大通りで晒し者にしてあげようじゃないか。通行人に見られて、嘲笑われて、どうしようもない奴だってことを知ってもらうといいよ」
お前の人生を終わらせてやるぞと、視線は語っていた。悪意に満ちた提案を、しかし霊夢は、ありがたいとすら感じていた。嘲られ、罵倒されるのは、今の彼女にとって何よりの悦びであったから。
「はいっ、どうぞ、どうぞ霊夢を晒し者にして、皆の物笑いの種にしてください、あはッ、あああ――」
強引に立たされ、服を着るどころか汚れを落とすことすら許されぬまま、集会所の外へと連れてゆかれる。一体、どのような面罵が、白眼視が待構えているか。考えるだけで、蕩けてしまいそうだった。