この作品は「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす」の二次創作です。キャラ崩壊が頻繁に起こるため注意してください。
突然だが、私こと陽務楽羽と玲ちゃんこと斎賀玲は同棲している。何だろう、今となっては原因とか理由とかは思い出せないんだけど。家賃が折半できていいよねみたいな感じで始めた同居生活も、結構今では馴染んできている。
そして何故こんなことを今更考えているのか。それは今私の横で、ひとしきりの絶頂を迎えて蕩けきった全裸の玲ちゃんが転がっているからである。いわゆる賢者タイムってやつだね。私まだイってないんだけどね。まあ、玲ちゃんが回復するまでちょっと現状を振り返ろうと思う。
私と玲ちゃんが同棲を始めたのは大学進学した時。親は家から通って欲しそうだったけど、玲ちゃん……斎賀家のご令嬢と一緒と聞くと、父さんがやたらとOKを出してきてそのまま話はトントン拍子に進んでいった。
そんな感じで始まった同棲生活。部屋は2人で住む分には十分すぎるくらいの広さがあるし、何より気心知れた友人である玲ちゃんと一緒というのはとても楽しかった。
が、問題が起こったのはおおよそ1年後。今から半年ほど前のことである。その、なんというか見てしまったのである。玲ちゃんが私のシャツを着て……うん、自慰行為に耽っていたのを。嫌悪感やら何やらよりもまず先に、玲ちゃんもオナニーするんだという驚きがあった。そして、パニクっていた私は声をかけてしまった。行為中の玲ちゃんに。
そこからはもう大惨事だった。やばかった。あそこまで全力で人の自殺を止めるのはあれが最初で最後であって欲しいです。
まあ、とにかくそんな感じで荒ぶる玲ちゃんを止めた訳なんだけど。……なんと言うか2人とも興奮していた。ムラムラしていたと言い替えてもいい。玲ちゃんは玲ちゃんでイク前に私の邪魔があったし、私は私でちょっと興奮してた。その結果、私が玲ちゃんを抱きました。後悔はなかった。だってすごく良かったからね!
そこからはもう依存しあい、絡まり愛のドロドロである。
「……んにゃあ……あ、楽羽しゃあん……」
「あ、玲ちゃん起きたー? どう? まだいける? 」
「……もう、楽羽さんはえっちです」
「んふふー、玲ちゃんには言われたくないけどねー。というわけでいただきまーす! 」
◆
多少の賢者タイムを経たせいで冷めてしまった頭を溶かすべく、前戯から始める。まずは唇。甘く柔らかそうな果実を彷彿とさせる唇を容赦なく塞ぎにかかる。最初は軽く。1秒2秒程度の交わりを、3秒、4秒、7秒、10秒とどんどん長く、ねっとりとした口付けへと昇華させていく。
くちゅくちゅと響く唾液の交わる音が心地よい。口を通して耳へと繋がり、脳をとろかし下半身が熱を帯びていく。
「んっ……ぁ、楽、羽さん……」
玲ちゃんの声は麻薬だ。こと行為のさなかにおいては脳みそを容易く溶かし、私の理性をどこかへと持っていく。
本能の命ずるままに、舌を這わせる場所をずらしていく。つつ、と首筋の血管を辿った舌は鎖骨の辺りで止まり、そこに歯を突き立てよと命じてくる。当然、やる。
「……ッ」
1度目は軽く、甘噛みで。2度目は強く、吸い上げる。私も独占欲は強い方だ。思いっきり跡をつけるつもりで玲ちゃんの白く均整の取れた身体を貪っていく。
首の辺りをちろちろと舐めながらも、空いた両手で玲ちゃんの豊満な胸元を探る。玲ちゃんは私に触られればだいたい敏感な反応を示すが、こと胸においてはより強い反応を示してくれる。
かなりの重量を誇る胸を優しく揉みしだいていく。激しくしてもいいが、今はゆっくりと攻めていく。繊細な果実を収穫するように、柔らかな手つきでじんわりと快感を与えていく。そしたら、ほら。
「ら、楽羽……さん。も、もう少し激しくしても……んっ、いい、ですよ? 」
笑みがこぼれる。嗜虐心に満ちた笑みが。こうなればもう容赦はいらない。首を這っていた舌を玲ちゃんの口内へと差し入れ、蹂躙しつくしながら、空いた左手で虐めて欲しそうに存在を主張する乳首を強く捻る。
「~~~ッ!! 」
快感と痛みが駆け巡っているのだろう、玲ちゃんの口から声にならない声が漏れる。声を漏らす余裕があるなんて、などと思い、より強く口内を侵略していく。舌は深くまで絡まり、もはやどちらがどちらの舌か分からない。身体を重ねてみれば互いの汗が混じり合い、濃厚な匂いで空間が包まれる。
じんわりと頭を犯す快感に身を任せ、玲ちゃんの胸を攻めほぐす。激しく与えられる快感に耐えきれずか、身体を弛緩させた一瞬の隙を突き、肉付きの良さを気にしていた太ももへと手を添わせゆっくりと足を開かせる。
激しい興奮と情動が全身を突き動かす。口を離してみればつつり、と唾液が伝う。玲ちゃんの顔もトロトロに溶けきっており、行為も終盤に近づいてきているのが分かる。玲ちゃんの性器はもう十分な程に濡れきっているが、さらなる快感を与えるべく、指を淫靡な動きと共に侵入させる。
「っ…… そこぉっ、も、と……っっ、くだしゃ……ぁぃ……」
「っ、ふふっ! 玲ちゃん、もっと欲しいの? ……えっちなんだからぁ……」
緩く言葉で責めながら、指の動きをさらに激しくしていく。舌は首筋をなぞり、唾液の線が柔らかなオレンジの光に照らされテラテラと光る。玲ちゃんを攻める指の動きが増す毎に、玲ちゃんに私の秘部を擦り付ける速度もまた早くなっていく。
「あっ……んぅっ……! くぅ…………っ♡」
玲ちゃんの方も限界が近いのか、視線は小刻みに宙をさまよい、舌はだらんと投げ出され、漏れる吐息は聴く者の脳を破壊するような淫猥さを有している。
「あっ……ら、らくはしゃ……んぁっ、わ、わたし! も、だめ、れ、あっ、ぁあぁ……っ!! 」
「……んぅ、わ、私も……ね? 一緒に、イこ? 」
「……っ、あ、ダメっ、き、きちゃいます、んぅっ……」
「イ、…… く…………っ♡ ぅ゛~~~~…………っ♡♡ ……、ッ♡」
「~~~~ッッ!! ……あ、っ……んんぅ」
◇
いやー、実にいい汗をかいたね! 玲ちゃんはまたしても私の横で幸せそうに惚けている。と言っても私もそんなに余裕はないから、一緒にお風呂に入って、そのままお休みなさいかな。
にしても玲ちゃんは可愛いな……ほっぺにキスしちゃおう。えい。
「……んー……」
……おおぅ、可愛い。もう全てが可愛い。よーし、すすす、と耳元に近づいて……
「……玲ちゃん、可愛いよ。大好きっ」
……
…………
恥ずぅ!!! 無理、お風呂あっためる!!!
「……ふふっ、楽羽ちゃんも可愛いですよ……」