豪雨の中傘もささずに団長を連れ出したハブランサスだったが、それはお互いの強い劣情を呼び覚ます以外の意味を為さなかった。

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Preview of under the squarl

 ぱちゅんぱちゅんと湿り気の強い音が結合部を鳴らしていた。

 花騎士らしいしなやかな筋力の折り重なる背部と臀部は、それ自体が美しい曲線として映る。

 それでいて、打ち付ける尻肉は柔らかさを失っていない。その隙間に、己の挿し込む熱の茎に、極上の悦を搾りこんでくれる蜜を携えていた。

 

「あぁっ、だ、だんちょうさ、はげし、はげしいですっ、はぁ、あぁあんっ!!」

 

 背中の上でそれぞれに流れおちるような長い髪には、降りしきる豪雨が滴り落ちていた。

 それによって開かれるように背筋のラインがより強調され、扇情をそそらされる。

 屋外の、物陰と思える場所の外壁を、ハブランサスの前かがみの支えとしているが、果たして十分隠れられているかどうかなど知る由もない。短絡的に、抱いた劣情をお互いに結び合っているだけ。

 

「だんちょうさ、あっ、ああっ、わ、わたしっ」

 

 甲高く悦の声を上げ続けるハブランサスの腰を引き付けるようにつかみ、最奥を突き上げるたびにその尻を強く密着部へ押し付けた。

 もうずっときつく痙攣し続けている絶頂の膣内に、こみ上げる白濁の予感をこらえられそうにない。

 

「いく、いってます、いっちゃいますぅぅっ!! 団長さんっ、私、わたしいって、いきますぅぅ!!」

 

 何度聞いたかわからない絶頂の訴えに、反動する尻肉に幾度も弾ませるように腰をたたきつけ、ハブランサスの絶頂をいっそう強くきつくするように子宮口を突き上げた。

 

「だんちょうさん、きて、きてぇ、私もう、もうっ、ああああっ、ぁあああっ!!」

 

 ひときわ大きくばちゅんと尻肉を腰でたたく音を響かせて、隙間なくぴったり密着させた。

 その瞬間に堰を切ってハブランサスの子宮口へ押し付けた先から、熱くたぎった精液をほとばしらせ、注ぎこんだ。

 

「はぁっ、あああっ、中、だんちょうさ、いっぱ、っああああ!!」

 

 びゅくびゅくと脈打つたびに噴き上げるような勢いがハブランサスの最奥を幾度も叩く。

 子宮を揺さぶられるような射精圧を感じて、ハブランサスはより深く、強く、絶頂に溺れていく。

 

「~~~っ! っぁぁぁ、~~~っっ!!♡」

 

 鈴口とのディープキスの甘美さから、大量の精液を吸い上げんばかりに子宮口が密着している。

 あふれんばかりの白濁を少しでも欲しがっている様に、腰を深く擦り付けるのをやめられない。

 ハブランサスの尻肉を強く圧し潰しながら、最奥の奥の先に、欲望を注ぎ続けた……

 

 長く、多くの脈動が果てて、ハブランサスの背中に覆いかぶさり、彼女の体を優しく抱くと、射精に浸って振り返れなかった豪雨の雨粒が背中を激しくたたき始めた。

 思わず唸りをすりつぶすような変な声を上げてしまう。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……だ、団長さ、ん……っ」

 

 我に返ると、ハブランサスの手が、抱きしめる腕に添えられていた。

 まだ彼女の尻肉の隙間の蜜から逃れたくなかった。

 

「はげし、激しすぎました……団長さんも、スコールに、興奮してしまったんですかっ?」

 

 違うと言えば、嘘になると思う。

 吹きすさぶ嵐から避ける物陰とはいえ、雨粒はその一つ一つが水分の多い果物の粒をたたきつけたかのように大きく、あたり一面に雨音が轟いている。

 普段なら思わず凄絶さを叫びそうな光景なのだ。

 

「とても素敵でした、団長さんに、こんなに求めてもらえて」

 

 ハブランサスはさまざまな意味で、満足げに抱いている腕に身をゆだねていた。

 まだお互いに踊る心拍が収まらないが、思わず行為に及ぶほど高ぶっていたことを実感するには十分だ。

 それは、勢いを半ば潰えさせていたと思っていた熱の芯を、ハブランサスの白濁を湛える蜜の中から抜きとろうとしたとき。

 

「団長さん、中でまた、んっ、跳ねて、硬く……」

 

 豪雨がまだ己を誇示する間はこちらも収まらないのか。それともハブランサスがまだ高ぶっているのがこちらに伝染したのか。

 ハブランサスの膣壁に擦られた感触に、興奮を取り戻した茎が彼女にそれを伝えていた。

 イッたばかりで敏感だから、つい反射的な反応をしただけと思ったが、体は正直に彼女との再びを望んでいた。

 

「団長さん……あの、今度は、おっぱいも揉みながら、してくれませんか?」

 

 ハブランサスが尻の密着を深めようと押し付けながら、抱きしめる手を誘導するように己の豊満さに導いた。

 見た目には迫力を強く感じないと思ったが手にすれば余るというより持て余すほどの乳房へ、静かに掌を宛がった。

 

「はぁ、団長さんの手、温かい……」

 

 いつもなら思うがままに乳房の柔らかさを揉み、欲望に硬くなった乳首を指でいじり弄ぶところだが、今の興奮は乳にぶつけるのでは足りない。

 下腹部に密着する尻肉を圧し潰して、子宮口をこじ開けんばかりに強く亀頭を、鈴口をねじ込む。

 ストロークせず、ただただ最奥をきつく揺さぶるだけ。

 

「っぐ、だ、だめ、だんちょうさ、だめぇ、お、おく、それ、お腹、お腹の奥っ、きつ、おね、お願いしま、お願いします、私まだ、まだっ」

 

 余韻も冷めずに主の興奮に応えようと献身したつけが、絶頂におぼつかないハブランサスの腰、足、蜜内、膣壁、小前庭(Gスポット)、そして膣奥(ポルチオ)すべてに返った。ハブランサスは、最奥だけの責めに対し、内性器すべてで応える強い絶頂への突き上げに耐えることを強いられた。

 

「あぁっ、いやぁ、団長さん、おまんこ、だけは、もう、もっと、もっとっ、ぁぁぁ、いく、いっちゃいますぅっ!!」

 

 気づけばハブランサスに誘導された両掌は、彼女の誘いから逃げて、がっしりくびれをホールドしていた。

 今は、ハブランサスの膣奥だけを摩擦する圧しつけだけの動きしかしていない。望まない絶頂寸前にハブランサスは、全力で体中を力ませて、その波を押しのけようとしているが、かえって強い収縮で侵入を悦ばせてしまっていた。

 

「やぁぁ、団長、さぁん、待って、まってぇぇぇぇ!!」

 

 抑えきれぬ快楽の波が、ハブランサスの中で抑えていた理性を轟音の雨とともに押し流した。

 

「はげしい、はげしいのぉ!! 団長さん、いっ、イキますぅぅぅぅ!! っっ~~~~~!!♡ はぁ、っぅ~~~~!!♡」

 

 全身を震わせて絶頂し、膣が痙攣のままに、犯す相手の感触を愉しませる。

 呼吸を忘れて達しつづけるハブランサスにかまわず、ただひたすら最奥を叩き続ける。

 

「ま、まってだんちょうさ、今っ、いまいまっ、ぁあああ~~~~♡♡!!」

 

 悲鳴のようなハブランサスの声は雨音を切り裂くほど。

 

「そ、そんなに、そんなに、っっ~~~~!! まって、まだ、イッ~~~~~~!!」

 

 オーガズムボイスと豪雨の協奏が多くの本能を掻き鳴らし、彼女の子宮に導きたいがままに、ずっと最奥だけを圧していた先端を、打ち壊すように突き上げた。

 都度都度膣前提を滑らせ、それをばねにして。

 

「っっ!!? そのうごきはやめ、っっ!! だめですっ、いま、いまそれは、~~~~~っっ!!」

 

 ハブランサスに、ただ挿入される感覚だけで高ぶり、感じて、達するためだけに日々突き続けた小前庭の奥の泉。

 だがそんなことは振り返れなかった。都合がいいからそうしているだけで、今はもっと、差し迫る欲情のまま腰を揺すっていた。

 ……種付け。

 

「……!? だだんちょうっっ、さんっっ!!」

 

 ハブランサスの卵巣に排卵日を誤認させたい。

 

「~~~~!!」

 

 耳元でささやいた瞬間にハブランサスがより深く達した。

 子宮がとどまらずに、降りることを望むように先端に触れてきた。

 ハブランサスが大丈夫な日なのかできそうな日なのかは、失敗があるから信じない。

 今、今ここで彼女が排卵するようにしたい。

 

「そそんなこと、私、はなき、はなきし続けられなく」

 

 途端にすぐそばの立木に、落雷が落ちた。

 激震する轟音が鼓膜を震わせ、今自分たちがおかれているのが実は生存を脅かされている潜在的な恐れ。

 

「っっっ!!!!」

 

 それが、今こうしていられるのも最後かもしれないぞ?

 

「やぁぁ、そんなこと、っっ~~~!! わたしが、団長、だんちょ、うさんをっ!!」

 

 大きな波なら10や20は超えない。細かな絶頂なら100単位で絶頂しているハブランサス。その膣痙攣を押しのけるストロークは、彼女の膣壁の感触を嫌でも感じさせられる。抜かずに動かす2回目も限界に膨らんでいた。

 どこかの性知識の本で、「死地に赴く花騎士が事前に行為していた場合、排卵日でないのに子を宿していた」話を読んだ。

 ハブランサスの強さに甘えて、ミスがあるかもしれないのを承知で、どうしても戦局の難しい場所に送り込んでしまう。

 そこで、その恐れていたミスが入ったらと。

 

「っっ~~~~~!!」

 

 ハブランサスは「失敗」の単語がもつ、己に刻み込んだ恐れを理解して、達した。

 子宮が完全に降りて、先端が子宮口のゆるみに潜り込み始めた。

 

「だめぇ、だめだめぇ!! いま、いま出されたら、だん、っっだんちょうさんのぉ、赤ちゃん、できちゃい、できちゃいますぅぅっ!!」

 

 できていい。

 宿してほしい。

 子種を、注ぎ込みたい。ハブランサスを孕ませたい。

 

「ぁぁっ!! やぁぁ!! もう、私、わた、しぃっ!!」

 

 本能のまま、ただ本能のまま犯す体位で背後からのしかかって、ハブランサスの開きかけた子宮口にこちらの鈴口を幾度もディープキスさせる。先端が、首が、竿すべてが絶頂にうねるハブランサスの膣壁に揉まれつづける。

 尿道に張り詰まった白濁が遡る。

 

「イキますぅぅ!! ハブランサス、団長さんに、あああああっっ!!」

 

 射精寸前のほとばしりかける先端をより強くハブランサスの膣前提にこすりつけて跳ね上げ、勢い子宮口に先を深く侵入させた。

 ありったけの欲望をすべて吐き出すように、白濁を脈打たせてハブランサスの子宮内に注ぎ込んだ。

 

「っっっ~~~~~!! はぁ、団長さんの、こ、やど、しっ~~~~やどしちゃい、~~~~!!」

 

 子宮内にたたきつけられる射精の勢いはハブランサスの中にあった理性を焼き切ろうとしていた。彼女の尿道はさんざん責められて限界を超えた小前庭腺からの潮をびゅっびゅっと吹き続けていた。

 

「だめ、だめぇ、っっ!! はぁ、ぅぅぅ~~~!!」

 

 理解をやめたくなくて、ハブランサスは拒絶を言葉にするが、体は愛する想いのまま応えて、子宮を捧げて精液を受け止め、混濁した意識のまま絶頂を続けていた。

 その子宮の震えは、液が止まっても潮吹きの脈動をしばらく止むことなくつづけさせていた。

 愛する人の指と陰茎に覚えさせられた疑似射精は、ハブランサスにより恥情を与えていた。

 

「やぁ、止まらない、潮吹き収まらな、っっ!! はぁ、はぁ、っっ!!!」

 

 ハブランサスの下半身の多くの痙攣の原因は子宮がすべての精液を受け止めきるまで続いた。

 その多くの反応を愉しむかのように、ずっと子種を注ぎ込み続ける脈動は収まらなかった。

 お互いが感じ合う精の脈動は出す液を失ったあともしばらく続いた。落ち着くころには、雨音が静まりはじめた中の、地面に張られた水面の上に、ハブランサスは頭から、こちらは後ろ側へへたりこんでいた。

 ハブランサスの長いウェーブが泥にまみれる。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」

 

 力を失った茎は、どちらが解放するでもなく抜けた。息を整えるハブランサスの内股には、膣圧に圧されて即座にあふれ出した白濁が伝っていた。

 膝をつくハブランサスの太ももには、豪雨と愛液に湿り切ったショーツが、肌沿いに絡められ、半脱ぎに渡っていて、伝った白濁が流れ込んでいた。

今更それを冷静に見られることに、お互いにどれだけ収まりつかなかったのかを思い知らされていた。

 

「だ、団長、さんっ、みだれ、すぎってっ……っ」

 

 からかってはみたものの、何か負け惜しみを告げたような錯覚を覚えた。

 体を折り重ね密着させて、余韻にひたりながらハブランサスの体をたぐるように抱く。

 そもそも、豪雨が予想される中を傘もささずに飛び出して、雨に濡れても平気と言いながらあえて水に透ける下着を魅せるための薄手のワンピースでいるなどと。

 ……今にして思えば、誘い方を学び始めている眼の前の副団長が末恐ろしかった。

 何か悔しくて、まだ中途半端に熱を持ったままのそれをハブランサスの膣内にとどめたまま、その豊満な乳肉を両手に持ち上げた。

 

「っっっ!!!」

 

 あえてはだけさせずに、豪雨の湿りを吸い込みきった布地を絞るように、ぎゅっと手のひらで揉み込む。

 いつかからここを絞れば母乳を楽しめるようになるだろう。注ぎ込んだ精液がハブランサスの胎内を犯し、子宮と卵巣を揺さぶり、卵子が精子に嬲られて結びつくことによって。

 受精胚が子宮壁に身を預け十の月と十の日を重ねて育ち……

 

「ふぁぁ……団長さん、おっぱいもっと揉んで、くださいぃぃ……」

 

 また熱を取り戻してきている茎を圧しながら、いずれ来る日を待ちわびるように、彼女の乳房の弾力ある感触を愉しんだ。

 




元ゲームのホーム画面のボイスのシチュエーションから。
豪雨が予想される空を見て心踊らせて、傘無しで団長を誘ったハブランサスの姿から出てきたお話です。それ以上でもそれ以下でもありません。

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