駆け出し騎空士ふたなりジータちゃんが古戦場でカリュブディスちゃんに団員もろとも食べられるお話 作:tanu3
原作:グランブルーファンタジー
タグ:R-18 残酷な描写 グランブルーファンタジー 丸呑み リョナ 胎内回帰 捕食 ふたなり ロリ 人外 巨大娘 ジータ ルリア マキラ ヤイア サラ カリュブディス 消化 吸収
夜の帳がすっかり下りた浜辺。五人の少女が焚き火を囲んでいた。
「本当に、こんなに報酬貰っちゃって良いんでしょうか?」
積まれた大量の戦果におろおろしているのは砂神グラフォスの加護を受けた巫女、サラ。
「この素材があれば試作機の改造を……」
西の守護神マキラは既に自分に必要な分の素材をこっそりピックアップし始めている。
「みんなおつかれさま!おやしょくたべる?」
焚き火を利用して皆の世話を焼くのは彼女たちの中でも一際幼い少女ヤイア。
「これだけあればカタリナにお土産も買って帰れますね!帰ったら皆で美味しいものも食べに行って……あ、ビィさんに林檎も買わなきゃ。ジータは他に何か使いたいですか?」
「え!?ご、ごめん。何の話?」
「もう!皆へのお土産の話ですよ!」
蒼の少女ルリアに叱責されてばつが悪そうに彼女たちを束ねる少女、ジータは手元のただならぬ気配を放つ剣から顔を上げる。少女たちの笑い声が焚き火の周りに響く。だが、それとは裏腹に砂浜には怒号や爆音が響き渡っていた。
定期的に眠っている強力な星晶獣が目覚めると言われている島。目覚めの時期には数多の騎空団が招かれお祭り騒ぎになるという。そんな騒ぎに、結成したばかりのジータ率いる団も果敢に飛び込むこととなった。
折悪しく他の依頼と被ってしまい、都合のついた団員はマキラ、サラ、ヤイアの三名に加えてジータと生命を供給しているルリアのみと控えすら揃わない体たらくではあったが、出現する星晶獣の属性に有利な土属性が揃っていたのもあり、なんとかなるかと楽観的になっていた。
ルリアの守護者のカタリナも別件で同行できず参加に難色を示したが、他のベテラン騎空団のバックアップを主目的として無茶はしないという約束のもとで少女たちのみで構成された一団を古戦場へと向かわせた。
いざ古戦場に到着して一日目は彼女たちにとって未知の世界だった。怒号が響き魔物や星晶獣がひっきりなしに出現してそれを沢山の騎空団が迎撃していた。救難信号がそこかしこから上がり、それを受けて歴戦の勇士たちが戦場を駆ける。ここにどうやって自分たちの居場所を見出すのか、ジータたちは持てる手札をありったけ使って戦場へと飛び込んでいった。
駆け出しとは言え彼女たちも騎空士の端くれ、実力が足りないなりに自分たちでも貢献できる戦い方を数日のうちに見出した。ジータが防御に優れたジョブ・ホーリーセイバーを担当し、ここぞというところで周囲の全員に防御魔法を行使し、ダメージを抑え、状態異常をクリアオールで癒す。これで他の参加者は攻撃に専念することができるようになった。そして、彼女たちが狙われてもサラのグラフォスとジータの大盾が攻撃を阻みマキラとヤイアが支援して敵にほんの少しずつダメージを積み重ねていく。このやり方が奏功し、彼女たちの活躍に対し少なからぬ報酬が出たのだ。それは、彼女たちの今までの得たあらゆる報酬よりも質・量ともに素晴らしいものだった。ヤイアが皆に振る舞ったチャーハンのお礼も更なる報酬の上乗せとなった。
「でも、本当にすごい報酬ですよね」
「うんうん。ほんとにすごい業物だよこれ。戻ったらシェロさんに鑑定してもらわなきゃ」
「もー、剣から離れて下さいよ!」
「あ、それからアレね。次はダークフェンサーになってみたいな」
「離れても離れてませんっ!」
希少な素材にルピ、鉱石といった大量の報酬を前に皆の頬が緩む。まったりとした空気の端々で遠くからまた戦いの轟音が聞こえてくる。もうほんの少しすれば星晶獣は眠りに就き、この祭りも終わりとなる。一週間もいなかったはずだが、あまりに濃い体験をしたからかこの戦場が終わるのが少し名残り惜しくすら思えてしまう。
「ね、皆。ちょっと、提案があるんだけど」
剣を傍に置いてジータは真剣な顔で皆に切り出す。
「なんでしょうか、ジータくん」
「一度だけ……これ、使ってみない?」
ジータが取り出したのは脈動する肉塊、グラッジチャンク。この古戦場の星晶獣を召喚する禍々しい呪物である。彼女たちは今回の戦場においては救援要請を受けて動くのが主で、自分から戦って倒したのは星晶獣の気配に惹かれて迷い込んできた弱い魔物だけであった。
「大丈夫ですか……?それ、とっても強い星晶獣が出てくるんじゃ……」
「勿論、私達だけでなんとかなるとは思ってないから召喚したらすぐに救援信号を打ち上げるよ。召喚した騎空団には誰が倒しても報酬が追加で出るってさっき聞いたんだ。だから、最後の一回だけ、記念」
「うーん……」
少女たちは考え込む。確かに、救援要請が出たら一気に他の団が雪崩れこんできて決着は一瞬のうちにつく。その中でも彼女たちはできることをして、それが認められた証が傍らで山となっている報酬である。無論、自分たちで召喚した以上後戻りはできないのであるが……。だが、報酬の山が彼女たちの危機感を薄れさせてしまった。
「わかりました。折角ですしね」
「もう一段報酬が増えるのはケッコウ楽しみです」
「がんばってね、おねえちゃん!」
「グラフォス……お願いね」
全会一致でジータの提案は可決された。逸る気持ちを抑えてジータは脈動する肉塊をひとところに集める。
「いでよ……カリュブディス!!!」
肉塊がずぶずぶと空間に沈み、代わりに圧倒的な存在感が顕現する。
「海の魅力に引き寄せられちゃいましたか~?」
「えいっ!」
「あら~?」
星晶獣カリュブディスの巨体が完全に現界するよりも早く、ジータは救援信号を射出する。場所と星晶獣の位階を示す色付きの光華が空を彩った。
「……あれ?」
彼女たちのミスは二つ。一つは、古戦場の時間が終わりに差し掛かっていて一部の騎空団が撤収を済ませてしまっていたこと。もう一つは、呼び出した星晶獣の位階が最低のものであったことだった。
終わるぎりぎりの時間まで残っているような気骨のある騎空団は位階の高い星晶獣の救援依頼を優先する。その方が得られる報酬が多くなるからだ。
そして、そのミスが致命的なものとなった。
「だ、誰も来ませんよ!?」
「うーん、救援信号は確かに打ちあがってます。どします?」
「えーっとぉ、そろそろ始めて良いですかぁ~?」
カリュブディスがのんびりとした口調で槍とも杖ともつかぬ武器を構えなおす。
「仕方ない!誰か来るまで頑張ろう!いっくよー!」
「ふれー!ふれー!」
「はぁ~い。じゃあ、ごあんな~い♪」
勝負は数瞬のうちに終わった。
「ぐっ……」
「ううっ……」
「あれあれ~?」
「み、皆しっかりしてくださいっ!」
泡に、波に、武器に、ヒレに、触手に。カリュブディスの攻撃に打ちのめされた少女たちはあまりにもあっけなく砂浜に無様に転がされる。
「誰か……誰か居ませんか!!」
一人残されたルリアが声を限りに叫ぶも怒号飛び交う戦場の中ではあってないようなものだった。
「ごめんなさい~。潰さないようにやさし~くはたいたつもりだったんですけどぉ~……」
自分たちが相対していた存在の恐ろしさに、少女たちは地に伏して今更ながら震える。自分たちが戦場で立ち回れたのはひとえに他の騎空団がこの恐るべき星晶獣の意識を引いてくれて、支援魔法をありったけかけてくれていたからだというのが身に沁みる。
「うーん、そろそろ古戦場もおしまいの時間なんですけどぉ~、誰も来ないんでしたらもう、終わりにしちゃいますかぁ~?」
「えっ、その、帰るんですか?」
ルリアの質問にカリュブディスはにんまりと口角を歪めた。
「いえいえ~。終わってまた眠りに就く前に敗者の皆さんをぺろりといただいてしまおうかと~」
「え……?」
ぞわり、とルリアの背筋が粟立つ。カリュブディスの口調は変わらず暢気なものであったが、口にする言葉はあまりに酷薄で、一切の嘘は感じられなかった。
「ぐ……ぐぐ……」
「あれあれ~。まだ頑張れますかぁ~?」
カリュブディスの宣告が聞こえたのか、ジータは剣を杖代わりにして立ち上がり、仲間の前に立ちはだかる。だが、カリュブディスが軽く武器を振るうとまたジータの身体は砂浜に沈められた。
「やらせません……!お願い……バハムート!!」
「駄目ですよぉ~」
「きゃあああああああっ!」
召喚をしようとしたルリアの身体をカリュブディスの背のドレスのようなヒレが絡め取り、一瞬のうちに持ち上げその口へと運ぶ。
「は、放してくださーい!!」
巨大な口にぱくりと咥え込まれてルリアはじたばたと手をばたつかせて抵抗するが、カリュブディスの巨体には何ら効果を及ぼさない。
「ルリアを……放せぇ……っ!」
一心同体の少女の危機に再びジータが立ち上がり、残された全力を籠めて剣を振りかぶりカリュブディスへと駆け寄る。だが……
「れろれろれろれろ~」
「「んはぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」」
少女の嬌声が二つ重なって砂浜に響く。口内のルリアをまるで飴玉でもしゃぶるかのようにカリュブディスの舌が弄び、ルリアにとって未知の快感が襲い来る。命を共有しているジータにもフィードバックが襲い掛かり、ジータはまたも砂浜に膝をつく。
「やだぁ、こんなの、やめてくださいっ……あっ……やだ……何これ、こわい、おちちゃう」
カリュブディスに咥えられたままルリアはびくんびくんと陸に打ち上げられた魚の如く悶える。
「いやあああああああっ!」
「あああああああああっ!」
ルリアにとって初めてとなる絶頂。何もわからぬまま巨大な舌でしゃぶられるうちに飛んでいるような落ちているような相反する感覚に襲われ、ルリアはくたりと脱力する。
「ん……こく……こく……」
「あ、あはは……」
ルリアの顔が羞恥に染まる。絶頂の脱力で弛緩した身体は失禁してしまっていた。漏れる小水をカリュブディスはごくごくと飲み下し、それが更にルリアの顔を紅潮させる。
「じゃあ、食前酒はいただいたので~。メインですね~」
「あっ、駄目……助けて、ジータ……」
「うっ……ルリ……ア……」
ルリアの身体が少しずつ口の中に沈んでいく。髪が少しずつ沈み、顔が呑まれ、救いを求め突き出した右手もあっけなくカリュブディスの口内に消える。
「ごっ……くん。う~ん、不思議な味ですねぇ~。珍味というやつでしょうか~」
「嘘……ルリアちゃん……」
「ルリアおねえちゃん……」
「ごめんなさい……ルリア……」
カリュブディスの喉がほんの少し膨らみ、そのままそれは下へと落ちていく。折悪しく、攻撃を受けたサラとヤイアが意識を取り戻し、ルリアが捕食される瞬間を目の当たりにしてしまうことになった。
「あらあら~。皆さん、気がついたんですか~。大丈夫ですよぉ~。順番、順番ですからねぇ~」
「ひいっ……!」
ぽんぽん、と少しだけ膨らんだ腹部を叩くカリュブディスに二人は涙を流して後ずさろうとするが、受けた甚大なダメージがそれを許さず尻もちをつくだけに終わる。
「さぁ、次は誰からが良いでしょうか~」
「紅頚黄鼓、光慧航行!!」
がばりと飛び起きたマキラが虎の子の超小型騎空艇“こっこ”を特攻させ、ルリアを収めた腹部の少し下を吐き出せとばかりに攻撃する。そのままマキラは鼓を召喚し、追撃を敢行して―――
「チクっとしますよ~」
「あ……が……」
カリュブディスの傘から伸びた触手がマキラの首筋に刺さる。次の瞬間、糸の切れた人形のようにマキラは砂浜に崩れ落ちた。
「やだ、やだやだやだぁ!」
「大丈夫。ちょーっと痺れるだけですから~。新鮮なままですよ~」
カリュブディスのヒレがマキラを持ち上げ、ルリアを丸呑みした口へと運ぶ。マキラの頭が咥え込まれ、ぷらりと下半身だけが力なく口元から垂れ下がる。
「れろれろれろれろ~」
「――――――」
カリュブディスがしゃぶっても麻痺したマキラは無反応で、筋肉の反射だけがびくびくと弱く身体を痙攣させる。だが、麻痺毒が全身に回ってきたのか、そのままマキラの股間からはちろちろと液体が漏れ始める。
「いけないいけない、お水は貴重ですから~」
ちゅるり、とまるで麺でもすするかのようにマキラの肉体もカリュブディスの口内に消え、喉から腹へと移動していく。
「んん~、この娘も美味しいですねえ~。次はどの娘がいいでしょうか~」
「サラ、ヤイア……下がって……」
ルリアが呑まれた以上もはや自身の命もいつ消えるかわからない身ではあるが、ジータは団長の責任感だけで二人を庇うように立ち上がって剣を構える。サラとヤイアの二人は肩を抱き合ったままじりじりと後ずさり―――
「こっちにおいで~」
「あ……」
「ふぁ……」
カリュブディスの武器から怪しげな燐光が放たれる。ジータは咄嗟に目をつぶって凌いだものの、サラとヤイアの二人は無抵抗に正面から光を受けてしまう。たちまち二人の表情がとろりと蕩け―――
「おいでおいで~」
「「はぁーい♡」」
魅了された二人はまともに動かないはずの足をしっかりと踏みしめカリュブディスの方へとふらふらと歩きだす。止めようとしたジータだが、その手はむなしく空を切った。予想よりも彼女たちの動きが早かったのだ。二人の足は動かせないところを無理に動かした反動で異様な方向に曲がっているが、二人がそれを気にする様子は露ほどもない。
「いらっしゃ~い」
「あはぁ……」
「えへへぇ……」
カリュブディスの巨体へとたどり着いた二人をカリュブディスはヒレで抱き上げて豊満な胸へと抱き寄せた。一人一つの割り当てだ。柔らかい乳肉に半ば沈み込みながら、二人はとろんとした表情でカリュブディスを見上げる。
「気持ちいいですか~?」
「うん……しあわせぇ……」
「あはぁ……もっとぉ……」
「駄目……二人とも、正気に戻って……!」
ジータの制止など聞かず、二人はカリュブディスの胸に埋もれてもっともっとと懇願する。カリュブディスは品定めをするように二人を順番に見やり—――
「じゃあ、大きい子の方からごあんな~い」
「えへへぇ、やったぁ~」
ずぶずぶと、サラはカリュブディスの乳肉に沈んでいく。片腕が完全に沈み込み、左半身が呑まれ、右半身もすぐさま後を追う。文字通り、肉の中へと沈んでいるのだ。その光景をジータは絶望を湛えた表情で、ヤイアは羨望に満ちた表情で見送る。サラの矮躯があっさりと肉の中に沈み、けぷり、とまるでげっぷをするかのようにカリュブディスの乳首から空気が漏れる。
「んん~。ミネラル豊富な感じですねぇ~。あら~?」
「お願い……もう、私は良いから……ヤイアだけでも見逃してあげて……!」
恥も外聞もなくジータはカリュブディスの足元で土下座する。
「ヤイアはこんな小さいのに、お母さんを亡くして、残ったお父さんも病気になったからうちの団に入った
良い娘なの!だから……お願いします……」
「この娘、ヤイアちゃんって言うんですか~。大変だったんですねぇ~」
「私を代わりに食べて、この娘だけは……っ!」
「でも、ヤイアちゃんはどうでしょうかぁ~?」
「えっ……」
カリュブディスの胸元を見上げると、ヤイアは巨大な乳首を一心不乱に舐めしゃぶり、漏れる母乳をごくごくと飲み下していた。
「まま、ままぁ……」
「うう~ん、ヤイアちゃんは私から離れたくないみたいですよぉ~?」
「そんな……」
「ねえ、ヤイアちゃん、ヤイアちゃんは、どうしたいですかぁ~?」
「いっしょにいるぅ~」
「ほぉ~ら」
にまり、と口を歪めてカリュブディスはジータを嗤う。呆然とするジータの傍に肌身離さず持っていたはずのぬいぐるみ、こむらがえりがぽとりと落ちた。
「ヤイアちゃん、私が本当のママになってあげますよぉ~?」
「やったぁー。まま、だいすき~」
「じゃあ、ママの中においでおいでしましょうねぇ~?」
「はぁ~い」
ジータをよそにカリュブディスのヒレがヤイアを抱き、乳首から引き離す。ヤイアはいやいやをするように首を振るが、そのまま引き離されカリュブディスの股間のてらてらと粘液の光る割れ目に誘われる。
「ヤイアちゃん、ママの中に還りましょうね~。ずーっと、ずーっと、一緒ですよぉ~」
「えへへぇ、まま、はやくぅ~」
ずぷり、と足からヤイアはカリュブディスの膣に呑み込まれる。ずりゅずりゅと肉体が引きずり込まれ、足が、膝が、腰が、消えていく。ヤイアの豊満な胸が引っかかり、カリュブディスがびくりと身体を震わせた。
「ヤイアちゃん、ママの中、気持ちいいですかぁ~?」
「うん、とってもぉ~。もっと、もっとぉ~」
「その前に、ちょーっとだけ、ヤイアちゃんが美味しいからもぐもぐしちゃいますねぇ~」
「やぁ~ん」
カリュブディスの魔膣がわななき、ヤイアの幼い肢体を揉み解す。初めての愛撫にヤイアはびくりびくりと震え舌を垂らす。
「ヤイアちゃん、とっても美味しく仕上がってえらいえらいですねぇ~」
「はぁーい。じゃあ、めしあがれー」
「いただきまーす」
カリュブディスは腰を下ろしヤイアの蕩けた表情をジータに見せつける。それも少しずつ沈んでいき、つぷんとヤイアの姿はカリュブディスの中へと消えていった。
「や……やだ……こんなの……」
自身の慢心から一瞬にして皆が凌辱され捕食された事実に打ちのめされ、ジータは頭を抱えて突っ伏す。
「あれあれ~?団長さん、何か変わった気配がすると思ったら~」
「や、やぁ……!」
カリュブディスのヒレがジータの腰に巻き付き、鎧を剥ぎ取る。下からまろび出て来たのはドラフのものと見紛う立派な逸物だった。彼女は半陰陽であった。有体に言えばふたなりである。
「すご~い。ご立派です~。でも、イケない娘ですねぇ~」
「み、見ないでぇ……」
生存本能のなせる業か、仲間の痴態に興奮したのか、仲間が喰われる様に興奮したのか、それともその全てか。身体も心も折れきったジータのペニスだけは空に向かいそそり立ち、とろとろと先走りで亀頭を濡らしていた。
「うーん、そうですねぇ~。団長さん団長さん、ここから一発大逆転してみませんか~?」
「私に、何が出来るっていうの……」
ルリアが捕食された今、ルリアがカリュブディスに消化されてしまえば自身の生命の火も消える。そんな中でジータは希望を見出すことなどできなかった。
「えーっとですねぇ~、私、ず~っとず~っと眠ってて、起きたらいきなり戦いになっちゃっててぇ~、こっちの方、ご無沙汰なんですよぉ~」
カリュブディスはヤイアを呑み込んだ膣を開いてジータに見せつける。
「私の捕食器官は二つあってですねぇ~、こっちのお腹の方は下拵え、食べたものをとろっとろにとろかして準備するんですよぉ。で、とろけたら上の傘に運んでじゅるじゅるーって吸収しちゃうんです~」
意図が読めず呆けた顔をするジータにカリュブディスは自身の部位を指さしながら丁寧に解説する。
「今、皆さんは、私のお腹の中ですけど、皆溶けずに残ってるんですよぉ~。だから、団長さんはまだまだ大丈夫なんです~。最初に食べた青い娘と繋がってるんですよねぇ~?」
「う、うん」
ルリアとの関係すら看破されジータは言葉に詰まる。
「で、私は眠りに就く前のほんの少しの時間で久しぶりにエッチなことがしたいので~。団長さんがそのりっぱなおちんぽで私を満足させてくれたら、皆吐き出してあげますよぉ~」
「でも、だからって……!」
「私が満足できなかったり、エッチしないんなら、仕方ないのでみーんなとろっとろにとろかして、団長さんも他の四人も私の中でぐっちゃぐちゃのスープにしちゃうだけなので~。完全に受け得なんですよぉ~。良かったですねえ、ふたなりさんで」
「うう……」
もはやジータに選択の余地などありはしなかった。
「わ、わかったわよ……」
「わぁ~い。楽しみましょうねぇ~」
しゅるしゅるとカリュブディスの姿が縮み、ジータより頭一つ大きい程度のサイズにまでなる。
「これ……中の皆、大丈夫なの?」
「大丈夫大丈夫~。ほら、脱いで脱いで、おっぱいも出しちゃいましょうね~」
「ん……あいたっ!」
カリュブディスに急かされ鎧を脱ごうとしたジータを傷の痛みが襲う。
「うーん、じゃあ、はい、おっぱいどうぞ~」
「え?うぷ……」
ジータの口にカリュブディスの乳首がねじ込まれ、母乳が流し込まれる。磯の香りがしながらも濃厚なその液体を飲み下すと、身体の痛みが嘘のように引いていた。
「回復効果のあるお乳ですよぉ~。牡蠣みたいな味でしょ~?」
「牡蠣……?」
ザンクティンゼルとポート・ブリーズ群島ぐらいしか知らないジータにとっては未知の単語が出され、怪訝な顔になる。ジータが回復したと見るやカリュブディスは砂浜に肢体を横たえ、ジータを手招いた。
「さぁ、早くそのおっきいおちんちんさん、下さいね~」
「う、うん……」
母乳の作用か、とめどなく先走りが滲むペニスに手を添えジータは困惑したようにカリュブディスの秘裂に剛直を添える。
「もしかして、団長さん、童貞なんですかぁ~?」
「うっ……仕方ないでしょ!」
同じ体質の存在など村にどこにもいなかった以上、誰にも相談できないまま両方の性を兼ね備えたジータは童貞かつ処女のまま旅に出ることになってしまっていた。ただ、やはり鎮める必要がある男の部分の方が良く使うことになっており、自身で慰めて精をふんだんに吐き出すことはままあった。
一方、女性部分の方は自身のモノが基準になってしまうのが災いし、勃起した自分自身と同じサイズの太い枝をあてがったきり考えるのはやめにしていた。それが、このような場所でこのような事情で初めてを迎えることになるとはジータは思いもよらなかった。
「星晶獣ならそういうのに囚われないからいるようですけれど~。でも、初めての反応が可愛いからポイント高いですよ~。ほら、ここに、そう、そのまま腰を突き出して~」
ずぷぷぷぷぷぷぷっ!
「んああああああああっ!」
「あはぁ~。大きい~」
カリュブディスに導かれてジータは一気にペニスを奥まで突き入れる。まるでドレインポリプに絡みつかれるかのような締め付けに、一瞬で気をやりそうになるも、丹田に力を籠めてなんとか耐え忍んだ。
「ん~。イイです~。食べずに最後に残して当たりでしたぁ~」
「こ、これ、ヤイアに当たったりしないよね……?」
「大丈夫ですよ~。ちゃーんと、皆さん届かないところで気持ち良ーく眠ってますから~。ほらほら、動いて私を気持ちよくさせてください~」
カリュブディスに急かされ、ジータはおっかなびっくり腰を引く。ぞるり、と肉壁が絡みつき竿を抉り、精を搾ろうと纏わりつく。
「そうそう~、そんな感じでぎりぎりまで引いて~……はーい、ぱっちゅん」
「んはぁっ!あひぃっ!」
カリュブディスのヒレがジータの腰を絡め取り、導くようにジータの腰を前後させる。だが、当のジータは無理矢理与えられる初めての性交の快感に息を荒げて翻弄されるばかりである。ジータという肉の張型を用いたカリュブディスの自慰行為は容赦なく続き、ジータの身体がびくびくと痙攣する。
「止めてぇっ!じぶんでっ、うごくっ、からぁ、っ!」
「駄目ですよぉ。挿入しただけで止まっちゃう童貞さんなんですから~。ほーら、頑張ってもっとへこへこしてくださいねぇ~」
「やらぁっ」
びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるっ!
「美味しい~。もっと、もっとふたなりミルクご馳走してください~」
「や、駄目ぇ、止めてぇ、おちんちんばかになるぅ、止まらないぃ……」
容赦のない往復にジータのペニスはあっさりと決壊し、精をカリュブディスの膣内にぶちまける。常識をはるかに超えた量の射精をカリュブディスの魔壺はあっさりと飲み下し、ジータの都合などお構いなくおかわりを要求する。
「ほらほらぁ。頑張って、ミルク作って私を満足させてくださいね~。皆頑張れ頑張れってお腹の中でジータちゃんを応援してますよぉ~」
「うっ……み、皆……」
カリュブディスの体内に囚われた団員の顔を思い出し、ジータの目に光が戻る。力づくでヒレの拘束を振り解き、カリュブディスに必死で腰を打ち付け続ける。
「くっ……ううっ……!」
「あらあら~?」
びくびくとジータの身体が痙攣するも、一度目の射精の直後ゆえ二度目には至らず、先端からは潮が噴き出る。
「すごいすごーい。潮噴きするまで自分でへこへこできちゃうなんて、これはちょっと意外でしたねぇ~」
「はぁっ……はぁっ……!」
一突き一突きに渾身の力を籠めてジータは必死でカリュブディスを責め続ける。だが、全身全霊をピストンに向けすぎて、それ以外への対応が疎かになってしまう。
「はぁ~い、お邪魔しま~す」
ずぷぷぷぷぷぷぷっ!
「んぎぃっ!?」
「あらあら~?こっとも初めてだったのねぇ~。ラッキーです♡」
「な、何をぉ……」
カリュブディスの触手が絡み合い、太い塊となってジータの処女を奪い奥へと侵入する。
「ほらほらぁ。腰が止まってますよぉ~」
「ううっ……」
指摘されて必死でピストンを再開するジータだが、集中を乱されその動きは精彩を欠く。
「あっ、あっ、ああぁぁぁぁ……」
「あれあれ~?」
どぷどぷどぷどぷどぷどぷ……
二度目の射精は勢いなくジータの泣き声とともにカリュブディスの中へと漏れ出た。もっと寄越せとばかりにカリュブディスの膣壁が纏わりつくが、ちょろちょろと少しだけ出るのみで勢いは明らかに衰えを見せていた。
「まだ、まだ、だからっ……」
それでも仲間のために意地でもジータはピストンを止めない。一往復ごとにぞりぞりと射精直後の敏感な亀頭が刺激され、腰を止めそうになっても仲間のために腰を振り続ける。
「美味しいミルク、もっとくださいよぉ~。やくめでしょ~?」
「もう、ちょっと、待って、なさいっ……!んんあぁっ!」
人間にはない大小の突起を備えた触手に膣を抉られながらもジータは意地だけで動き続けていた。だが、カリュブディスの求める精は出ず、業を煮やしたカリュブディスは触手をもう一群生成し―――
ずぶぶぶっ!
「かはっ!?」
「はい、出してだしてぇ~」
ジータの肛門に触手がねじ込まれた。触手は我先にと前立腺に殺到し、無理にでもジータのミルクを絞りだそうとする。
「あっ……あっ……駄目……駄目ぇ……」
「ダメじゃないですよぉ。美味しいのいーっぱい、出してくださいねぇ~」
びゅる……びゅる……
「あらぁ~?」
だが、散々弄ばれたジータのペニスは弱弱しい痙攣とともにほんの少しの精を最後に射精を止めてしまう。ジータはふらりと身体を傾がせカリュブディスに倒れ込んだ。膣内のペニスも硬さを減じてしまっている。
「はい、ざーんねん。失格です~」
「ま、待って。まだ、まだいけるから」
一瞬気をやっていたジータが慌てて身体を起こす。だが、ジータのペニスは彼女の心よりも先に白旗を掲げ力なく萎んでいた。
「と、いうことで~。団長さんもごあんな~い」
「や、やだぁ……」
カリュブディスの腹部にぱっくりと巨大な口が開いてジータの下半身を咥え込む。にゅるにゅると触手が絡みつき奥へ奥へと彼女を引きずり込んでいく。
「でもでも~。団長さんはとーっても頑張ったんで、特別賞をあげますよお。ぱちぱちぱち~」
「えっ、それって……」
「皆さんを一か所に集めてあげましたよぉ。なかよーく、とろーり、とろとろとろかして、ぐちゅぐちゅーってやわらかーいおかゆにして、一滴残らず吸収してあげますからね~」
「や、やだぁ……」
ジータの目に一瞬灯った希望の光もむなしくかき消えた。ずるずると引きこまれながらせめてもの抵抗か、ジータは空を掴むように右手だけを掲げる。
「やだ……私は……皆と星の島イスタルシアに……」
「うーん、それは無理ですよぉ。でも、まどろみの中、深海に浮かぶクラゲのようにぷかぷか揺蕩うのもそれはそれで気安いですから~」
最後に残った右手をカリュブディスは掴んでひらひらと振った。
「ほら、空の世界にさよならしましょうね~。はい、ばいばーい」
「あ……」
ずぶり、とジータの身体が全て肉に沈んだ。
カリュブディスの体内をずぶずぶと沈んでいったジータの身体が突如少しだけ広い空間にひりだされた。
「あっ、ジータ!」
「ジータくん」
「ジータさん」
「おねえちゃん」
ルリアが、マキラが、サラが、ヤイアがジータ同様の生まれたままの姿で彼女を出迎える。ちょうど真ん中にジータは落着した。空間はぼんやりとした光で満たされていて皆の顔がよく見えて、それが皆の命を奪う愚かな選択をしたジータにとっては追い打ちとなる。
「ごめん……皆、ごめんなさい……わたしが、あんなこと、言わなかったら……」
「良いんですよ。ジータ」
ぽろぽろと涙をこぼすジータをルリアが優しく抱き締めた。
「いっぱいいっぱい心残りはありますけど、ジータとの旅は楽しかったです」
「そですよ。誰もジータくんを恨んでなんかいません。ここでぽかぽかしていると、楽しかった思い出ばっかりが浮かんで来ます」
「ジータさんとルリアさんが島に来てくれなかったら、私は死んでたんですよ。それがちょっと遅くなっただけで、しかも皆一緒なんで怖くないです」
「いーこいーこ、ないちゃだめ。ずっといっしょだもん、ね?」
優しい言葉をかけられてそれがジータの心を締め付ける。
「なんで皆こんなに私に優しいのよ!もっと怒って良いのに!言ってよ!お前のせいでこんなことになったんだって!!」
「もう、良いんです」
ぎゅっと四人に抱き締められて体温を感じ、ジータは言葉に詰まる。
「嫌なことばかり考えても、苦しいだけです。これで皆ずっと一緒ですから泣かないで、ね」
ルリアの、マキラの、サラの、ヤイアの体温がジータの身体に染み渡る。五人纏めてやわやわと愛撫するように肉壁が蠢き、少女たちを抱き締める。その感触に快感と多幸感が押し寄せ、五人は身体を跳ねさせる。
「あれ、これどしたんですか?」
「や、やだ。見ないで……」
好奇心旺盛なマキラが目ざとく肉の感触に浅ましく復活し始めたジータのペニスを見咎める。つい先刻カリュブディスに枯らされたはずのモノがむくむくと勃起し始めていた。
「あっ、そっか。皆には内緒にしてたんですね。実は、ジータは半分男の子だったんです」
「ほえー。おとーさんのよりおっきいねえ」
「えへへ、私達だけの秘密、ですね」
最後の瞬間に隠していた秘密を共有でき、ジータはつかえがとれたかのように恥ずかしそうに笑った。だれともなく、笑い声が上がり、肉壁の中に少女たちの笑い声が響き渡る。それを祝福するかのように肉壁は蠕動を続け、五人の心と身体を攪拌する。
あったかいね
しあわせだね
みんないっしょだね
混ざり合った幸せな少女たちは擬体部分から傘へと汲み上げられ最期の旅へと向かう。
ぐちゃぐちゃ、どろどろ。カリュブディスの傘の中で少女たちだったものは、少しずつ少しずつカリュブディスに吸収されていく。肉も、骨も、髪も、血も、魔力も、魂の一滴さえも星晶獣の消化器官は余さず啜り上げる。もはや生物としてのカタチをなしていないそれは、ひとすすりごとにびくりと快感に震え、カリュブディスの中へと溶けていく。
どろりどろり
とろ
とろ
つぷん
ご馳走様でしたぁ~
たまには性癖に素直になるのも良いですね。人選は単に趣味です。