その6月という、今日にて……結婚式があげられることになった。
灰原哀の結婚式が。
画廊のような美しい白い壁と廊と綺麗に並べ揃えられたチャーチチェア。
そこに招待された人たちは感銘を受けたように息を吐くだろう。しかしながら、その結婚式場にいるはずの客は皆無だった。
それも当然である。何せ招待客などいないのだから。
今日は新郎新婦の、二人だけの結婚式を挙げるのだ。
やがて重厚な音を立てて扉が開いた――扉の先にいたのは二人の男女。
一人は厭らしい笑みを浮かべている中年の男性。
もう一人は赤みがかったウェーブ状の茶髪が特徴の、日本人離れした外見ながらも顔立ちは東洋人寄りの少女――灰原哀だ。
仮に第三者が見たら驚愕するだろう。
まずは灰原哀の見た目、まだ彼女は幼いというより子供であった。
そして、彼女が着用しているマーメイドラインのウェディングドレス。そのドレスはレースが透けており、素肌が見えている上に、ドレス自体も短い。屈んでしまえば下着が見える程に。
しかし、ドレスや見た目もそうであるが、まず見てしまうのは……灰原哀の首に付けられた首輪とその紐が男の手に納まっていることである。
だが、哀はそんなこと気にも留めず、男と一緒に廊を一緒に歩いている――恍惚な表情を浮かべながら。これから起こるであろう出来事に期待を抱いているのだ。
「あんっ……」
そんななか、男は哀のドレスの裾を上げて下着を露わにさせた。その下着は凡そ灰原哀のような幼い少女が決して身につけるものではない過激なものだった。
それは女性が着るような、Tバックとガーターベルト。黒の光沢を放つ生地と白い肌に合わせる黒のガーターベルトは、灰原哀の小さな臀部を綺麗に映える程で、息を呑む程に美しかった。
「んっ、ちょっと我慢しなさい……あと少しで祭壇なんだからっ」
しかし、哀の言葉など耳に留めず、男はガーターベルトとTバックに包まれた小さな臀部を揉み上げる。尻肉は完全に男の掌に納まるも、時折強く掴まれることで、尻肉は若干溢れる。
「んっ、やっ、ちょ、ちょっとっ、ま、まだ祭壇前、なのにぃ」
哀は震える声で制するも、男は気にも留めずに尻肉を揉みまくって満足したのか、次いで濡れ始めているTバックの上を擦り始める。するともうグチュリという水音が聞こえていた。
「んんっ、もう、折角結婚式の作法を練習してきたのに、こんなところでっぇ」
哀は不貞腐れたように云うものの、彼女は笑みを浮かべながら男に寄り掛かって男の掌に委ねるように尻を突き出している。
そして、男のズボン越しに勃起し、テントの山となっているそれをウットリと見つめる哀。
「……んくっ」
ズボンの中に潜む肉棒を思い出し、哀は息を呑んだ。
哀は凶悪な太さで膣内をえぐるように擦りあげられた。肉棒から漂わせる雄の香りに眩み、しゃぶりつくした。
何度も抱かれた、様々な体制で肉棒に犯され、反抗的だった態度も蕩けさせられた。快楽を刻み込まれてきた。
これまで犯しつくされてきたことを思い出し、哀はもう我慢が出来なくなった。
――早く、あの肉棒が欲しいと願った。
「ね、ねぇ、もう、祭壇じゃなくってもいいからっ、ここで……ね?」
いつの間にか、哀は男の下半身に寄り掛かりズボン越しでも外気に漂わせる雄の臭いを嗅いでいた。
男は哀の急な動きでスカートとTバックを手を離しており、既に哀に身を任せることにした。
スンスンと鼻を鳴らしながら、哀の小さな両手は既にチャックを下ろして、肉棒に手を伸ばして取り出す。
顕れになったのは凶暴な肉棒。先端は赤ん坊の拳ほどの大きさ、そして子供の腕程の太さがある肉棒。それは哀を女に変えた凶器そのものだ。
「もう、もう限界なの……逞しい雄の香りが凄くて、貴方に下着を弄られたから、我慢できないっ♡」
哀の懇願に男はにやりと厭らしい笑みを浮かべて、云った。
『誓いを立てろ、そして挨拶をしろ』と。
その言葉を聞いた哀は穏やかに、熱っぽく、淫らに笑う。
「灰原哀は……ご主人様に永遠の愛を、ここに誓います♡」
そして、哀は唇を突き出して――。
「ちゅうっ……♡」
肉棒に誓いのキスを交わす。
「ちゅっ、っちゅっぅ、ちゅううう♡」
視線は男の歪んだ笑みを浮かべた顔に向けられて悦ばせることが出来たと、哀の頬は緩み歪んだ笑みを浮かべる。
哀は口づけを繰り返し、時に嘗め上げていく。
余りにも淫靡な光景だった。
「んれろぉっ、んっ♡ じゅる、れろれろぉ、じゅるるる♡」
ウェディングドレスを纏った幼き美少女、しかも日本人離れした外見ながらも顔立ちは東洋人寄りの哀が、肉棒の熱に充てられて、頬を赤らめながら貪っている。
これまでに重ねた調教が、哀に男を悦ばせる術を覚え込ませている。
愛に満ちた口づけは快楽を与え、的確に這っていく舌が快楽を与えている。
口づけと舌の二つの快楽を堪能していたところ、遂に限界が訪れた。
肉棒が震えだし、白濁汁が先走ろうとしたその時――。
「じゅうううううううう♡」
大きく口を開いた哀が亀頭を丸ごと口に含んだ。
「んぶっ、んぐぐっ、んんんんんんんんんんんんんんんんんッ♡」
哀の頬が一瞬で膨らんだ。男の多量の精液によって頬内を押し広げたのだ。
「ぶふっ♡ じゅっ、んんっじゅるるるるッ♡」
肉棒に合わせて口を窄め、嘗め上げるようにしながら引き抜いていく。その口に収めた精液をこぼさないように。
「ごきゅっ♡ ごくごくっ……んんっ、ごっくん♡ ふふっ、ごちそうさまぁ♡」
開いた口を見せつける。そこに、つい先ほどまであったであろう白濁は残されておらず、全て嚥下していた。
「ふふっ、ご馳走様♡ ねぇ、次は……こっち、でね♡」
ウェディングドレスの裾を両手で持ち上げ、すっかりと濡れそぼってしまったTバックを見せつける。
扇情的な姿を見せつける哀に、興奮した男は勢いよくそして荒々しく、哀の両臀部を掴んだ。
そして男の手が、彼女の身体を軽々と持ち上げ、肉竿の先から根本までが挿入した。
「――んぎゅっ!?♡」
それだけで、哀は絶頂を迎えていた。いや既に挿入の瞬間から絶頂していたのだ。男の愛撫だけで濡れていた膣内を何度も何度も往復する。
「はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっん♡ んっひぃいいいいいい♡」
激しいピストンで犯され、膣内をえぐらんばかりに擦り上げられ、子宮を何度もゴツゴツと叩かれる度に絶頂する。イキ狂わされる程の突き上げとピストンであるが、哀の腕と足は背中に回していた。
「はぁ♡ あぁっ♡ くひっ♡ んんん♡」
容赦なく腰を叩きつけられることで、肉と肉が打ち付けられる音が教会内に響く。
肉棒が膣内を蹂躙するたびに、肉は喜び媚びていく。
「そこっ、いいのぉ♡ もっひょ、もっひょついてぇ♡」
叩きつけるような抽送は、的確に哀の弱点を狙ってくる。膣内をえぐられるたびに蕩けてしまいそうな快感が哀の全身を駆け巡る。
もう、哀は全面的に屈服させられてしまっている。執拗なまでに快楽を刷り込まされ、彼だけのメスになることを強いられているのだ。
「あっ♡ あっ、あぁっ、あっぅ、あぅあぅ、あぁあぁぁぁ♡」
亀頭が抜けてしまいそうなギリギリまで腰を引いては、一気に突き込まれた事で哀は更なる絶頂と共にアクメを迎えた。
「ぃぃいいっ♡ んぉおおおおおおおっ♡」
根本まで一気に挿入されたと同時に、哀の膣内に白い濁流が流れ込んできた。子宮に納まりきれず、膣内に流れ込んでいく。
ごぽぽぽという音がしたのと同時に、男と哀の間に精液と愛液が垂れ落ちてくる。納まりきれなかった男の精液が、哀の膣内から溢れてきたのだ。
しかもそれだけではなく、その精液の量が常識外れで、哀の腹部がぽっこりと膨らんでいるのだ。
(おなか、あつい……♡♡)
哀は絶頂を迎えて途切れそうになる意識の中で、自分の内側を塗りつぶされる感覚を覚えた。これこそが自分の求めていたものなのだと、本能で分からされてしまう。
この感覚を知ってしまった以上、もはやあそこに戻ろうとすら、彼女は思っていなかった。
固く抱き合ったまま、男は訪ねた。
『灰原哀。お前は一体何だ』
哀は答えた。これから先、一生共に過ごす人のことを。
「私……灰原哀は、あなたの、妻よ♡」
子宮に精液を蓄えたことで哀のお腹がぽっこりと膨らむ。ロリっ娘のボテ腹という背徳的な姿に男は再び哀の膣内で硬さを増して、再び腰を動かし始めた――。
* * * * *
そうして、灰原哀は行方不明となった。
彼女と親しかった米花町にいる住人は少女が消えて居なくなったことに心配し、懸命な捜索を行った。
しかし、住人が捜索している間に、哀は男の妻としてセックスを繰り返し、幸せな日々を過ごしていた。
そして、今日も――。
「あひっ♡ あはっ♡ もっとぉ♡ もっと深くぅ♡ 激しくしてぇ♡」
明晰なる頭脳を発揮させることなく、男に跨り、自ら腰を振るってセックスを楽しむ哀の姿があった…………。