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「悠一、お前、どうした!?」
「あ……姉ちゃん……。俺……逆レイプされた」
涙混じりに言う悠一。
「マジか!」
「……ねえ、なにがあったの、しいちゃん」
「あっ、姉貴! 悠一が逆レイプされたって泣きながら帰ってきたんだよ」
「マジで言ってんの?………」
椎奈の姉である
ボロボロの状態で、顔が涙なのかかけられた液体なのかで、ビチョビチョに濡れている。
「……マジだ。つか、どうしてこんな目に遭ったの、ゆうちゃん」
「わかんない。いきなり……」
「そうか、そうか……。くそったれ……。私達のかわいいかわいいゆうちゃんをこんな目に遭わせやがって……。ただじゃすまねぇぞ。だろ、椎奈」
「あぁ、もちろんだぜ、姉貴。……なあ、姉貴。旦那の
「あぁ、いるぜ。とりあえず、ゆうちゃんは手洗いうがいと顔を洗ってリビングに来な」
春那の言葉に従う悠一。
△▼△▼△▼
「………そうか。災難だったね、悠一君」
話を聞いた春那の夫である
キレイに整えられた顔つきでメタルフレームと呼ばれる眼鏡をかけたいわゆる、イケメンの男性である。
「はい……。彼女達が満足したのか、自力で家に帰ってこれるまでの精力は残ってました」
「にしても、逆レイプ、か……。全く……。呆れたアマ共だな……」
頭をかく龍也。
「そうだろ、お姉様方」
「当たり前だ」
「そうよ、龍ちゃん。まあ、救いはゆうちゃんは私達が童貞を捨てさせた、ってことにあるわね」
「……近親相姦だったけどな」
「うっせ、今そういう話してんじゃねぇんだよ、椎奈。黙れ」
「うっす……」
春那に気圧されてしまった椎奈。
「それで、誰がやったのか、わかる?」
「……心当たりはあるんだ。しっかりとは顔を見ていないんだけど」
「心当たり………。くっそ、ヤツか」
「誰よ、しいちゃん」
「ぶりっ子で自分のことを可愛い、とかほざくうっぜぇヤツだよ」
「……あぁ、わかった。
春那が言う。
「そーか、そーか。あのクッソメスガキか……。徒党を組んで、ゆうちゃんを襲ったってわけか」
「知ってんのかよ、姉貴」
「なんか聞いたことがあるのよ。といっても、私は
「なるほど」
「でも、なんでゆうちゃんがターゲットにされたのか、っていうのが私には理解できないのよ。しいちゃん、わかる?」
「あぁ。一回、こっちにちょっかいかけてきたンだよな。アイツの取り巻きが。んで、
「ふぅん……。けど、しいちゃんは悪くないわよ。やりすぎたっていうなら、ひざまずいてゆうちゃんに詫び入れな、って感じだけど」
春那が言う。
「ともあれ、本人にやり返さないっていうのが、癪に障るのよね、私は。……龍ちゃん、なんとかできない?」
「身元が割れれば、あとはなんとかできる。親父にも言ってみるわ」
「龍也さん……マジか……」
「マジだ。俺にとっても、悠一君は可愛い義弟だ。考えていることは君達と同じだ。どんな手を使ってでも、相手に報復する。絶対にだ」
龍也の表情に怒気が見えた。
「あーぁ、龍ちゃんを本気で怒らせちゃったね」
「わかんのかよ、姉貴」
「わかるわよ。顔に出にくいってだけよ。私の旦那は。……それでどうやって癒やそうか、ゆうちゃんを」
「……アタシがする」
椎奈が言う。
「もしかすると、これはアタシの責任かもしれないからな」
「フフッ。なら、私もするわ。……龍ちゃん、いいよね」
「浮気だとは思わないよ。家族間のスキンシップが
ありがと、と、春那は言う。
△▼△▼△▼
――鳥海家の地下室。
黒くて髪の長い全裸の女性が胴体を亀甲縛りで、両足は正座のような形で折り曲げられて縄で緊縛されている。そして、地面に接しておらず、宙吊り。
更に、アイマスクとボールギャグがされていて、臀部には二本のバイブが咥えられている。
「こんなものだな」
「えげつないな、龍也さん」
「どうかな。悠一君がされたことを考えれば、まだマシだと思うがね」
地下室に招かれた霧島三姉弟。
末弟である悠一に逆レイプをしかけた張本人のあられもない姿を見て、椎奈は顔を引きつらせた。
「けど、こんなこと、簡単にできるとは思えないぜ」
「忘れたのかい、椎奈ちゃん。……俺の家が元は極道だったってこと」
「あ……あぁ~……。忘れてた。確か、シノギとして始めたことがすげぇ稼げて、組を解散したって言ってたっけ」
「そういうこと。SM系の風俗もグループだからな。俺もこういうことはお手の物ってやつさ。さてそろそろいいかな」
地面にクッション材を置いてから、脚立を使って、吊るしていた縄を刃物で切断する龍也。
吊るされていた琴音は、そのクッション材の上に落ちた。
時折、ビクッ、ビクッ、と身体を震わせている。
「ったく、ざまあねぇな」
「ホント、ホント。私達の可愛い弟を無理やり襲うからそういう目に遭うのよ」
椎奈は愛弟の呼吸が荒いことに気がついた。
「なあ、悠一。興奮しているのか?」
「あ、あぁ……」
「なら、やり返しちゃう?」
「いいのか、春那姉さん」
「いいんじゃない。どうせ、やられたんでしょ? やり返したってここにいる私達は誰も文句は言わないわよ」
「そうだな。悠一君、やりたいなら、やってしまっていい。なんなら、こいつを監禁して、悠一君の精液便所にしたっていいんじゃないか」
しれっと衝撃的なことを言う龍也。
「それはいいかもな。……そう言えば、こいつがいなくなったことで、親が探そうとしたりするんじゃねぇのか?」
「蒸発した、ってことにすれば、問題ないだろ。それに薬を与え続ければ、悠一君の子どもを孕むことないだろうから」
椎奈の疑問に龍也が答える。
「龍也さん、いいのか」
「あぁ。やり返していいぞ、悠一君」
琴音の淫洞から、バイブを抜く。
長い時間入れられていたせいか、彼女の淫口はヒクヒクとうごめいている。
悠一は履いていたズボンやトランクスを脱ぎ捨て、勃起した肉棒をそのまま琴音の膣内へと挿し込んでいった。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
人肌のオナホールでオナニーするかのように扱う悠一。
そこに感情はない。一つの自慰行為のように、腰を使っている。
▲▽▲▽▲▽
「……姉貴」
「お父さんの性質を濃く受け継いでしまったのは、ゆうちゃんかもしれないわね」
「女をあんな乱暴に扱えるなんて、すごいよな……」
椎奈の声音に羨望を感じ取った春那。
「ねえ、しいちゃん。実弟であるゆうちゃんに、乱暴にされたいとか思った?」
「……ダメか?」
「いいんじゃない。ちゃんとゴムつけたりすれば。私だって、モノみたいに扱われるようなセックスしたい時があるし」
「その結果、妊娠したとしても?」
「もちろん。……でも、中出ししていいのは、龍ちゃんだけだけどね」
「それはそうだな」と椎奈。
椎奈が実弟の方に目を向けると、彼は襲ってきた女の
ボールギャグを外し、しゃぶれと命じたのか、琴音が悠一のペニスを咥えているのだ。
「……才能の覚醒を見たような気がする。龍ちゃん」
「なかなかに恐ろしい弟みたいだな……悠一君……」
「――犯されたくなった」
「しいちゃん……?」
「椎奈ちゃん、また近親相姦でもするのかい」
「いいだろ……ちゃんと避妊すれば……別に……」
「まあ、言われればそうなんだけどね」
両手で琴音の頭を持ち、無理やり剥がす悠一の姿が見えた。
つばを吐き捨てるような仕草をしたあと、彼が三人の元へ戻ってきた。
「満足したかい、悠一君」
「はい。……あの女に淫紋を刻むことってできますか」
「できるとも。どうしてだい」
「雌犬として飼育したいんですよ、あの女を」
「――フフッ、なるほど。血は争えない、ということかな。いいよ、俺に任せな」
悠一の顔を見た龍也はほくそ笑みながら言った。
△▼△▼△▼
「あぁっ、やぁっ、あぁっ、あっ、あっ、あっ、あっ」
しずく型と呼ばれるような豊満な乳房が激しく揺れる。
「締りが良くなってきたな、この雌犬……」
「あっ、あっ、あっ、あぁ、あっ、あぁっ、んあぁっ」
淫紋が強く光を放つ。
琴音の下腹部に刻まれた淫紋は、感度を倍にして、使い慣らされた女性器のようにするものであり、常時愛液が垂れ流しという状態になっている。
「やぁっ、おち×ぽ、おち×ぽ、すきぃ……」
「はははっ。そりゃ、そうだな。お前は雌犬だもんな、俺だけのな」
「おち×ぽ、もっと、おちんぽ、ちょうだい」
「そう喚くな、雌犬。してやるから、それ以上、人の言葉を使うな」
腰の動きを続ける悠一。
「あぁっ、あぁっ、あっ、あっ、……お゛っ、お゛ほぉ゛っ゛」
「そろそろ潮時か。いくぞっ……!」
ドビュッ! ドピュッ、ドプッ、ドプッ、ドプッ…………。
琴音の
「お゛っ、お゛ぉ゛っ、おぉぉぉっ…………」
「ほれ」
グイッ、とリードを掴む悠一。
「精液とテメェの愛液で汚れたち×こをキレイにしろ」
言われるがままにする琴音。
彼女に刻まれた淫紋の効果の一つに、セックスした男の命令に従順になる、が機能したのだ。
「…………よし。もういい、寝てろ」
地下室を出ていく悠一。
琴音は自らの意思で、この地下室を出ることはもうできなくなっていた。
出たくても淫紋のせいで、身体が動かないからである。