(二回目なのにすっごい射精たな……)
目の前でたっぷりの白濁液にトッピングされたゆかりさんを見ていると、我ながら自分の射精量に苦笑せざるを得ない。
その上これだけ射精してなお肉槍は固さを保っており、すぐにでも次を始められそうだ。
(けど、俺だけ準備万端でもな)
ゆかりさんの都合はどうなのだろうかと様子を見るため、ちらりと視線をやったところで目が合った。
朱く染まった頬に、熱をまとった吐息、何よりほんのり蕩けたような瞳。それだけで、ゆかりさんも次の行為を待ち望んでいるのが分かる。
「どうするゆかりさん? 俺はすぐにでも次、いけるけど」
ゆかりさんは嬉しそうに唇の端を解いて、けれど。
「気持ちは嬉しいんですけれど、次はあかりちゃんの番にしてあげてくれませんか?」
名残惜しさを僅かに滲ませながらも、優し気な目線をあかりへと送る。
「いいのか?」
「はい、実質二回連続でゆかりさんに射精してもらったようなものですし。あかりちゃんはどうですか?」
視線を受け取ったあかりは、内腿をもじりと捩っていた。峡谷には既に愛液の滝が伝っている。
「そう、ですね……今日は我慢しておこうと思ったんですけど、おにいさんとゆかりおねえちゃんを見てたら私も欲しくなっちゃいました……」
「なら次はやっぱりあかりの番にするか?」
「いえ、けど今日の主役はゆかりさんなので――」
言うが早いか、あかりはゆかりさんに正面から抱き着くと、そのまま布団へ押し倒した。
「ひゃっ!? あかりちゃん?!」
不意をつかれてなすがままになっているゆかりさんを仰向けに寝かせ、両足を開かせる。そして自分はうつ伏せになってその上へと覆いかぶさった。
ゆかりさんの秘所とあかりの秘所がむにゅっと互いを圧しつけあい、密着状態で肉槍の前へと突き出された。
「――こういうのはどうですか?」
所謂おま×こサンドイッチ……という奴だ。
「うぉ……エロ……」
気付いた時には素直すぎる感想が口から漏れていた。
二人の秘所はそれぞれきれいだし、エロい形をしているとは前から思っていた。だが、こうやって並ぶとそのいやらしさは加算どころか乗算されていた。
「こう見るとあかりのは土手が厚くてむっちりして柔らかそうでエロいし、ゆかりさんのはすっきりしてる分内側が良く見えて、膣口がひくついてるのとかいやらしいな」
「う、ちょ、ちょっと弟くん……!? そんな直接的に言われたら恥ずかしいんですけど……!」
「何恥ずかしがってるんですかゆかりお姉ちゃん。おにいさんが褒めてくれてるんですよ、嬉しくないんですか?」
「いや、それは……嬉しいですけど……」
ぷしゅうううぅ――と頭から湯気が出そうなほど顔を赤くしているゆかりさんとは対照的に、あかりは蠱惑的な表情でこちらへと振り向いた。
「それじゃあおにいさん、私のとゆかりお姉ちゃんのおま×こ、いっぱい可愛がってくださいね?」
言われるまでもない。こんな絶景を目の前にして踏みとどまるという選択肢などなかった。
既にふらふらと蜜に誘われる蝶のように身体が勝手に近づいていっており、先端を構えていた。
二人とも足を大開きにしているため、秘裂が薄く開かれている。内側から媚肉が覗き、その奥で蜜穴が蠢き誘っているのが見えた。
一瞬どちらの穴へと入れるか悩んで、物理的に距離の近かったあかりの肉壺へと先ずは突き刺す。
「あはあぁぁぁ――ッ、おにいさんの、きたぁ……っ」
そして次はゆかりさんの膣内へ。
「んんんうぅぅっ……! 弟くんの、まだ固い……っ」
あかり、ゆかり、あかり、ゆかり――と、そのまま交互に二人の蜜洞を掘り返す。
「二人とも気持ちいいおま×こしてるけど、こうすると更にいいな――っ」
同じ蜜穴といえど、二人の構造は全く違う。その違いが、交互に挿入れる事によって鮮明に意識された。
あかりのは肉厚で柔らかい。けれどしっかりと質量でむっちり締め上げてペニスを刺激して、抜くときは惜しむように絡みついてくる。
ゆかりのは狭くてきつい。肉粒のつぷつぷ感を強く感じる隘路で、子種汁を強請ろうとするかのように搾りあげてくる。
一突きごとに違う快感が与えられるからこそ慣れてしまうことがなく、常に新鮮な刺激が逸物を悦ばせる。
(……ただ一つ不満があるなら、顔が見えないことぐらいか)
二人の顔はあかりのたっぷりとした銀髪の裏に隠れてしまっており、こちらからその表情を伺うことはできない。
言うまでもないが、別に後背位みたいな顔が見えない体位も嫌いと言う訳ではない。
けれど、俺だけが二人の感じている顔を見れるんだという独占欲が満たされるし、シンプルにいやらしく緩んだ表情は肉棒を滾らせる熱となる。
折角二人が甘いデュエットを奏でているのだ。なんとかどんな表情をしているのか知りたい――と、二人にはお互いの顔が間近にあるんだよな、と気付く。
「なあ二人とも、相手がどんな顔してるのか教えてくれないか?」
「えっ、それってどういう……?」
ゆかりさんは困惑したような声を上げるが、あかりはすぐに俺の意図を理解したらしい。
「ふふっ、任せてください。ゆかりお姉ちゃんはですね、目がきもちよすぎてうるうる潤んじゃってて、緩んだ口の端からだらーって唾液が垂れてます。あ、顔も更に赤くなりました」
「ちょっ、あかりちゃ――そんなまじまじと見ないで……っ」
ゆかりさんは顔を隠そうとしたようだったが、その腕をあかりに捕まえられていた。
「なに恥ずかしがってるんですかゆかりおねえちゃん? これからも三人ですることがあるってことは、おねえちゃんが感じてる顔を私に見られちゃうし、私が感じてる顔もおねえちゃんに見られちゃうってことですよ? 今から慣れておかないと――ね、おにいさん?」
「……そうだな。ほら、ゆかりさんもあかりの顔、教えてくれよ」
そこまで考えていたわけではない、というか純粋な思い付きだったのだが……まあいいか。
少し躊躇したものの、結局ゆかりさんはあかりの顔を見ながら口を開いた。
「あかりちゃんは、目の端が蕩けて、すっごくえっちで煽情的で……唇を舌で舐めてるのもすごくえっちです……」
直接見えずとも、言葉だけで何となくどんな表情をしているのかが頭に浮かぶ。
「そっか、二人とも感じてくれてるみたいで嬉しいよ――っ!」
抽送を続ける腰にも力が籠った。ただ――
(――気持ちいいはいいんだけれど、やっぱり一回ごとに抜くからあんまり速度は出せないんだよな……)
ただ前後に腰を動かせばいいのとは違って、一突きごとに高さを、角度を変えなくてはならない以上、やはりペースは落ちる。多分このまま射精まで上り詰めるのは難しいだろう。
そしてそれは、自分だけではない。二人も気持ちよくなってはいるみたいだが、まだまだ余裕を感じる。
――もっと感じさせて、その余裕を突き崩したい。
(繊細に腰を動かせるよう練習すべきか? いや、練習しても流石に限度があるか……?)
どちらにしろ、今すぐ解決できる方法ではない。
どうしたものかとしばし考え、二人の秘裂の内側で興奮に充血し固く尖り立った肉豆が目に入る。
「ふたりとも、ちょっと上から押さえるぞ?」
「はい――んあッ!?」
「んんぅっ……! 今、のは?」
あかりの腰を上から押さえつけたことで、二人の肉襞が絡み合い、敏感な突起が押し付け合った。
そしてその間へとペニスを差し込む。
「「んやあぁぁあぁ――ッ!!」」
あかりとゆかりさんの嬌声が共鳴した。
熱杭が二人の媚肉を擦り、肉芽へとぶつかって押し込んだのだ。
それすなわち、肉棒へも同じだけの快感が反作用として戻ってくるということで。
「くっ、思ったより俺も、いいな……っ、これ……!」
鈴口から零れた愛液のだまが亀頭へと絡み、肉襞に柔らかく吸い付かれ、クリが肉竿へと喰い込む。
おまけにその先は二人のお腹が圧しあいくっついた密着空間だ。汗と愛液、先走りで滑ったきめ細かい皮膚にぎゅうっ、と海綿体を圧迫される。
快楽に急かされるように腰を操る。
「んっ、あッ、んあッ――おにいさん、それっ、いいです……っ! おにいさんのおちんぽ、私の敏感な所にっ、擦れて、引っかかってぇ……っ」
「んううぅッ、それ、駄目……っ、そこばっかり、そんなに圧し潰しちゃ……っ、気持ちよすぎて、わけわかんなくなっちゃぅ……っ」
二人も感じていることに、腰の動きが更に速くなった。
速くなると、二人の蜜洞がきゅぱきゅぱと口を開け閉めし、肉茎へ吸い付き愛液を塗布していく。
にゅちっ、にゅくっ、にゅちっ、と腹肉の間で体液を掻き混ぜるくぐもった水音が響いた。
「はッ、二人の躰っ、お腹まで気持ちいいとかどうなってんだよ――っ」
「えへっ、んッ、だって……私の躰もお姉ちゃんの躰も、ぜーんぶおにいさん専用ですからッ。ね、おねえちゃん?」
「んうッ、うんっ、弟くんがつかいたいなら、どこでも使っていいから――っ、気持ちよくなって、きもちよくして――っ?」
改めて目の前の美少女二人が自分ののなんだという実感に腰が熱くなる。もっと二人が自分のものなんだと刻みつけたい欲求がどんどん湧き上がってくる。
「ふたりともッ、あかりも、ゆかりも……ッ、俺のものだ……! 絶対、離さないからな……っ」
「うん、うん……っ! おにいさんのものだって、いっぱいマーキングして……っ!」
「私もっ、ゆかりさんにも……っ、弟くんのいっぱいぶちまけて……っ!」
二人のおねだりに射精感が急速に高まり、ぶるっと肉槍が戦慄く。
とっくに限界は超えていた。平等にマーキングする為二人の間、奥へと突っ込んだところで我慢を解き放つ。
「射精すぞ――ッ!」
「「んんあぁぁあぁぁぁ――っ!!!」」
ずくっ、ぢゅちゅぷっ、ぶちゅっ――
精液は吐き出したそばから二人のお腹に潰され、鈍い泡音を立てて広がっていく。
「はぁ、はぁッ……おにいさんの精液、ぽかぽかで、温かい……」
「はッ、はっ……こんなに射精してくれるなんて……ありがとうございます、弟くん……」
「二人が喜んでくれたならいいけど、目で見えないとあんまり実感はないな……」
今現在、吐出した白濁液は二人のお腹でサンドされて見ることが叶わない。確かにたっぷりと射精した実感はあるのだが。
「それなら、これでどうです?」
あかりがよいしょとお腹を持ち上げる。そこに広がっていたのは、ゆかりさんのお腹全体に塗り広げられた白濁と、それがあかりのお腹とのあいだに何本もの糸を引いている光景だった。
「うわ、凄いな……」
「凄いのは弟くんです、もう三回目ですよ? しかも連続で」
呆れた口調のゆかりさんだが、口の端は嬉しそうに緩んでいる。
「まあ正直、自分でも射精しすぎかなとは思う」
オナ禁の効果恐るべし。いや、以前ならそれでもこんなには出なかっただろうし、ゆかりさんとの練習の成果もありそうだ。ただ一つ確かなのは――
「おにいさんってば、まだまだいけそうですね」
流石に始める前のように臍へ当たりそうなほど反り返ってるわけではないが、未だ股間の剛直は水平より上を向いて、萎える気配はない。
あかりとゆかりさんの唇が、同時に妖艶な弧を描いた。
「「それじゃあ、次はどっちとします?」」
まだまだ再会の宴は終わらない。