付き合いが薄くなればカレカノじゃいられないよね
「ゴメンね?今度埋め合わせするからさ」
またか。と思いつつ電話を切る。
俺の近所には1つ下の双子姉妹である幼馴染が住んでいる。
その幼馴染達との付き合いは長くお互いの親も公認の仲だ。
俺がそれなりの進学高校に合格した日に、双子の姉、有紀に告白をされたんだ。
元々人懐っこい性格でおしゃれにも気を使っていて、中学校では人気があり結構な頻度で告白をされていたそうだが全て断っていたそうだ。
「私ね、ずっとおにいのこと好きだったの」
告白の時、頑張っていた勉強が実って高校に合格した俺がかっこいいと思ったらしい。それからはよく双子と遊んでいたのが有紀とだけで遊ぶようになっていった。もちろん妹の沙紀とも遊んでいたがどちらか片方のみになっていた。
それなりに仲も進展していたと思う。しかし、夏休みが終わったあたりから約束のドタキャンが始まるようになった。最初の頃は受験もあるし忙しくなったのだろうと思っていたんだ。
だがそうではなかったんだ。
知ったのは沙紀と追い込みの勉強を俺の部屋でしている時だった。
「ねぇ、お兄ちゃん。今日はクリスマスデートじゃなかったの?」
「いや、忙しいからってドタキャンされたよ」
そう答えると沙紀は泣きそうな顔で
俺を見つめてくる。
「有紀ちゃん…ひどいよ…」
「あたしだってお兄ちゃんが好きなのに…」
「ありがとな沙紀」
遊びに行くことが減った今では付き合っている感じはしない。只、沙紀の姉という認識でしかなくなり、今は勉強に励む沙紀の方が大事でなんとか気持ちに報いてあげたい。
「ちょっと一息入れようか」
本当は有紀と食べようと思っていたクリスマスケーキ。切り分けてメリークリスマスと書かれたプレートを沙紀ちゃんの分に乗せてあげる。
「それじゃあカンパーイ!」
親が買ってきてくれていたクリスマス用のジュースをグラスに注いで二人で乾杯をする。はじめは遠慮をしていた沙紀ちゃんも俺が二人だけのクリスマスを楽しもうと誘えば、泣きそうだった顔が少し赤くなってかわいい。
姉と比べメガネをかけているから地味に見えるが双子だけあってスペックは高い。落ち着きがあって何気に見せる笑顔はドキっとすることがある。少し赤くなっていた顔が今はもっと赤くしながらケーキを口に運ぶ姿は愛おしく感じる。
「ほら、口元にケーキがついてるよ」
「とってぇ」
口を差し出すようにする沙紀の口横に付いた白い生クリームは艶めかしい。このまま口をいただいても喜んでくれるだろうか?好きだと思っている相手からキスをされるのを受け入れてくれるだろうか?
たとえ自分の姉と付き合っている男だとしても。
付き合いの悪い有紀が悪いんだ。いずれ姉とは自然消滅したようにして沙紀をこのまま俺のものにしてしまおうと思った。
「沙紀、かわいいよ」
「うん」
沙紀に付いた生クリームを舐めとりそのまま口の中に舌をねじ込む。最初は目を見開いて驚く沙紀だったが、舌を絡ませていくと目を閉じて沙紀も舌を絡ませてくる。しばらくキスを楽しんで口を離すとかき混ぜられた唾液が糸を引いている。
「沙紀ちゃんの口、甘くておいしいよ」
「有紀に悪いよぉ」
「いいんだ、どうせあいつは他の男とこんなことしてるかもしれないんだろ?」
「…うん」
「どうせなら初めては沙紀としたい」
「……」
「さっきみたいなキスも沙紀が初めてなんだ」
俺を見つめながら動かなくなった沙紀にもう一度キスをして優しく抱きしめると、沙紀も俺の背中に手を回してギュっと抱き着いてくる。
うなじや背中を撫で回していると沙紀の力が抜けて倒れそうになったので、そのまま押し倒して首を舌で攻めていく。攻められた沙紀は頭をのけ反りさらに攻めやすいようにしてくれる。
俺の攻めにくぐもった喘ぎをもらす沙紀。嫌がる様子を見せないので服の上からおっぱいを揉みあげる。
「やだ、服がしわになっちゃう」
「じゃあ脱がすね?」
元々、勉強会をするだけだったので沙紀の服装はトレーナーとちょっと際どいミニスカート。
そのトレーナーをめくるように脱がしていくと白いブラが見える。ただ普段使いするようなものには見えなかった。
「もしかして期待してた?」
顔を背けているが耳まで真っ赤になっていて図星かなと思った。
「嬉しいよ、ありがとう沙紀」
耳元で囁いてブラに手をかけ下から上にずらすとプルンとプリンみたいにおっぱいが揺れ動く。手で包むと張りのある弾力に魅了されてついつい指を食い込ませて揉み心地を楽しんでしまった。
「痛くない?」
「うん」
気をよくした俺は押し倒された拍子に少し捲れてしまっているミニスカートの中に手を入れて、パンツの中心にそっと添えるとサラサラとした手触り以外に軽く湿っているのを感じる。
俺の拙い愛撫で興奮してくれていると思うと嬉しくなり、クイックイッと割れ目を指で刺激していく。
「あん、お、おにいちゃ、あっ」
かわいい喘ぎ声を聞いていると俺も興奮が抑えられなくなってしまい、ズボンとパンツを脱いで通販で買っておいたゴムを付けて沙紀の割れ目に擦り付ける。
「沙紀がかわいいからこんなになってるんだ」
沙紀は恥ずかしがりながらも何も言わずに俺の行為を受けいれてる。
「沙紀…最後まで…いいよな?」
「うん、…いいよ」
「じゃあ、痛くならないようにローション付けるね」
ゴムと一緒に気持ちいいと評価の高かったローションも買っておいたけど本当かはわからない。有紀と使おうと思っていたものを沙紀に使うことになるとはな。多分、有紀と使うことはないだろうな。
「沙紀、入れるね」
沙紀のパンツを脱がして割れ目に怒張をくっつけた状態でローションを垂らしていく。おかげで怒張が滑りやすくなり割れ目に食い込みヌルッと先っぽが中に入っていく。
「んんっ」
「ごめん、痛かった?」
「ちょっとびっくりしただけだから」
あまり痛がっていないようなので奥へと腰を突き込むと、コツンと怒張の先が何かに当たって気持ちいい。
当たるたびに沙紀が喘ぎ声を出すので興奮して、ますます怒張が固くなりもう出そうになった。
「ごめん、沙紀っ、もう、出そうっ」
「んんっ、いいよっ、出してっ」
出してと言われた瞬間、腰をさらに押し込むとビュッビュッビュッビュッと勢いよく精液が打ち出される。
今まで自分でしてもこんなに勢いよく出たことがなくすごく気持ちよかった。
俺たちは繋がったままでいると沙紀はあそこをきゅっと絞めてくるので、射精後で敏感になっている怒張が硬さを復活させてしまう。
「気持ちよすぎて…またしたいんだけど…いい?」
「うん、しよ」
沙紀とのエッチで興奮が収まらない俺は三度、四度と沙紀の身体を貪りつつ早朝まで楽しんだのだった。
電話の着信音でふと目が覚め時間を見るともう昼過ぎになっていた。電話を取るときに起こしてしまったのかくっついて寝ていた沙紀がもぞもぞと動く。
「出なくていいの?」
「いいよ」
鳴り続けていた電話は留守番に変わったので放っておくことにした。
汗と体液で汚れた身体をシャワーで流し、腹が減ったのでちょっと多目に食事を用意していると沙紀が起きてきた。
「メシ作ってるから先にシャワー浴びてこいよ」
「うん、わかった」
二人で食事を楽しんでこれからどうしていくのか話し合った。
結果、有紀が悪い。俺と沙紀が勉強と恋愛しても文句は言わせないと決まった。言い分として俺は付き合ってる自覚あんの?沙紀は私もお兄ちゃんが好きなのに許せない。二人とも有紀にたいして怒っているわけで。
もちろん有紀にこのことを言うつもりはない。あっちも黙ってコソコソしているんだしな。
月日は流れ私立の入試の合格発表があった。二人で頑張ったかいもあり沙紀は合格していた。有紀のほうは遊んでばかりいたのか不合格だった。姉妹の母親は当然とばかりに呆れていた。俺たち三人の関係に気付いているんだろう、沙紀のことはとても感謝していたが有紀については特になかった。
本命の進学校である県立に合格するまで沙紀と頑張ると決めているし、その事はすでに姉妹の母親に報告して了承をもらっている。その後、何度か有紀から連絡が入ってくるが忙しいとだけ返して沙紀の相手だけに没頭する。
あれから沙紀は俺と同じ高校に進学。二人で放課後デートをして週末は泊まり込みで勉強会。沙紀は大人の勉強にも熱心で今、俺の上に跨って腰を振って俺を気持ちよくしてくれている。
高校の合格発表の時は酷い有様だったなと思い出すとちょっと笑みがこぼれてしまう。それに気付いて沙紀はムッとしながら腰を激しく振って余計な事を考えるなと言いたげ。
「沙紀、愛してるよ」
当然とばかり満面の笑みを浮かべ抱きついてきた沙紀は俺の耳元で返事をかえす。
「私もだよ。お兄ちゃん」
駄文