日本には古来から妖怪がいた。それは闇の中から無力な人々を襲い、恐怖に陥れていた。
しかしその妖怪の中にも人と共存しようとする者がおり、中には人と妖怪が結ばれる例もあった。
そこから生まれた妖怪の力を受け継ぎ操る少女を、人は妖巫女と呼んだ。

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金髪巨乳狐耳巫女娘が触手妖怪に調教されて性奴隷に堕ちる話

「せあぁぁっ!!」

 

 純白の白衣に緋袴、所謂日本の伝統的な巫女服といえる装束を身に纏う、金髪碧眼という日本人とは異なる髪と瞳の色をした中学一年生くらいの少女──莉亜(リア)もその妖巫女の一人。妖狐の力を受け継ぎ、悪しき妖怪──妖魔を滅するため日夜戦っていた。

 

「狐火!」

 

 どこかの廃墟の中。下級の妖魔が住み着いたという報告があったそこで、莉亜はその下級の妖魔──土蜘蛛の幼体を相手に戦っている。彼女の頭の上には明らかに人間とは違う、金色の毛で覆われた狐の耳がピコピコと動き、露出したお尻の尾骨辺りからはもふもふとした金色の毛で覆われた狐の尻尾が伸びてフリフリと揺れていた。

 これこそが彼女ら妖巫女が妖魔と戦うための力。彼女は先祖代々その身に受け継がれてきた妖狐の血を解放、その能力である狐火で土蜘蛛の幼体を一気に焼き尽くしていた。

 

「ふぅ、これで終わりかな……」

 

 辺りから妖魔の気配が完全に消えたことを確認し、莉亜はこれで一安心と息をついて脱力。ふぅと息を吐いた時に彼女の中学一年生離れした豊満な乳房がぷるんと揺れた。

 

「それにしても……最近多いよね」

 

 ここ数日の間、ずっとこんな調子だった。夜になると決まって町の中に妖魔が現れるようになり、莉亜や他の妖巫女たちがそれを退治する日々が続いていたのだ。

 もちろん妖魔が現れたらすぐに駆けつけられるように常に警戒しているのだが、こう連日だとさすがに疲れてくるというもの。しかも最近は特に出現頻度が高い気がしてならない。彼女がそう考えていると聞こえてきた背後からの足音に気付き振り返った。

 

「終わったか?」

 

 そこに立っていたのは高校生くらいの、黒髪を長く伸ばしたクールな面立ちの吊り目の女性。莉亜と同じ巫女服に身を包み、腰には日本刀を鞘に入れて差している。その額からは二本の角が生えていた。

 

「燈子ちゃん!」

 

 莉亜が嬉しそうに彼女の名前を呼ぶ。彼女は燈子(トウコ)、莉亜と同じ妖巫女で鬼の血を引く鬼の妖巫女。莉亜にとっては妖巫女としての先輩であると共に幼馴染のお姉さんのような存在だ。ちなみに胸の大きさは圧倒的に莉亜の方が勝っており、むしろぺったんこと言っていい燈子にとって隠れたコンプレックスになっている事を莉亜は知らない。

 

「怪我はないようだな」

 

「うん! でもちょっと数が多いかもって感じかな? 今日だけで三件目だよ」

 

「確かにそうだな……まあ、無事で何よりだ。私は報告をしてくる」

 

「はーい」

 

 燈子は他の妖巫女たちへの連絡のため歩き去っていく。莉亜ももう一度周辺の気配を探り、本当に妖魔がもういない事を確認してから彼女の後を追っていった。

 

「ふう……やっと帰れるね~」

 

「ああ、早く帰って寝たいものだ」

 

 もう日が落ちた夜、莉亜と燈子は二人で並んで帰路についていた。二人とも無事に任務を終えて帰還するところだ。ちなみに妖巫女の力は封印しているため、今は二人とも普通の人間となんら変わらない姿をしている。もっとも莉亜の金髪碧眼は生まれつきだからそのままだが。

 莉亜も燈子も疲労困憊といった様子で、二人とも大きなあくびをしている。特に燈子の方は目の下に隈ができており、かなり眠そうな顔をしていた。

 

「しかし、一体どうなっているんだろうな……」

 

「えっ?」

 

 突然燈子がそんなことを言い出し、莉亜は思わず聞き返した。

 

「最近になって急に現れた妖魔の事だ。今までもいなかったわけではないが、明らかに数が増えてきているだろう?」

 

「確かにそうだよね……」

 

 燈子の指摘に莉亜も首肯、確かに最近の妖魔の数は異常に多いと思う。最初は下級の妖魔ばかりだったが、最近では中級や上級クラスの妖魔まで現れるようになっている。しかもここ数日の間に急激に増えた事は明白だった。

 

「何かの前触れでなければ良いのだが……っとすまない、少し電話に出るぞ」

 

 ちょうどその時、燈子の携帯が鳴る。相手の名前を見るとそれは彼女の上司にあたる人物であり、彼女は通話ボタンを押して電話に出る。

 

「はい、私です…………分かりました」

 

 短い会話を終え、燈子は通話を切ると大きく溜息をつく。そして申し訳なさそうに眉尻を下げながら莉亜の方を見た。

 

「莉亜。すまないが、今から二件、急ぎの仕事が入った。一件はただの下級妖魔が暴れているだけの案件のようだがもう一件が厄介そうだ。下級妖魔の方は私が片付けるから、莉亜にはもう一件の方の先行偵察を頼みたい」

 

「分かった!」

 

 燈子からの指示を受け、莉亜は了解と頷く。少し疲れは溜まっているがまだまだ大丈夫とガッツポーズを取っており、そんな頼りになる後輩の姿に燈子もふっと嬉しそうに微笑むと、その上司にあたる人物から送られてきたらしいメールを確認する。今度の妖魔がどこに出現したのか、そしてどこを根城にしているのか等の詳細が書かれている。

 

「敵の詳細は不明だが……ここ数日、若い女子が行方をくらましているあの事件が関わっているようだ」

 

「やっぱりあれ、妖魔の仕業だったんだね」

 

 燈子の言葉に莉亜が憤慨したように言う。ここ数日、中学生から高校生くらいの女子が急に行方不明になるという事件が急増。莉亜もクラスの女子が急にいなくなった事を不審に思っていたもののやはり妖魔の仕業だったらしい。その中には友人といえる者も何人かおり、莉亜は一刻も早く助けねばと決意を新たにしていた。

 

「あまり無茶はするなよ? 私もすぐに片づけて向かう。莉亜は現場の状況を偵察してくれればいい、攻め込むのは私が到着してからだ。いいな?」

 

「分かってるって」

 

 燈子からの念押しに莉亜は不満そうにぶすくれながら首肯、そして燈子が去っていくのを見届け、莉亜も妖魔の根城だと考えられている町外れにある廃病院へと走っていった。

 

 

 

 

 

「ここかぁ……うわ、いかにも出そうな場所だね……」

 

 燈子と別れた後、莉亜は町外れにある廃病院に辿り着いていた。

 元々は町でも評判の病院で、入院患者も多く、賑やかな雰囲気だったのだが、数年前に院長が病死してからは経営が立ち行かず、ついに潰れてしまったという経緯を持つ。その後、取り壊しの話も出たのだが、結局そのまま放置されてしまい現在に至るのだ。

 

「さて、中はどんな感じかな?」

 

 莉亜は辺りをきょろきょろと見渡し、誰もいないことを確認しつつ建物の中に入っていく。入り口には鍵がかかっていたが、そこは問題なく開けることが出来た。恐らく妖魔が開けた後だろうが、今は気にしないことにする。

 建物内は薄暗く、不気味な静寂に包まれていた。妖巫女の力を解放した莉亜は狐火を出し、自分の周囲を浮遊するように狐火を操りながらゆっくりと進んでいく。

 

「……ん、何の音かな……?」

 

 しばらく歩いていると、どこか遠くの方から物音が聞こえてくる事に気付く。莉亜は足を止め、耳を傾けた。

 

「……誰かいるみたいだね……よしっ」

 

 莉亜は意を決し、音の聞こえる方へ駆けていく。すると、そこには一人の少年が倒れている姿があった。

 

「っ! 天田君!?」

 

 その少年は自分と同じクラスにいて、数日前行方不明になった男子──天田。そういえば女子が連続失踪を遂げる陰に隠れていたが、その事件の発生前に彼も行方不明になっていた事を思い出し、いきなり知り合いを見つけた莉亜は思わず彼に駆け寄っていた。

 

「大丈夫!? しっかりして!」

 

 慌てて彼の身体を抱き起こし、意識の有無を確かめる。どうやら気を失っているだけのようで、目立った外傷もない。

 

「とにかく、天田君を連れて一度外に──」

 

 妖巫女の力なら人一人運ぶくらいどうという事はなく、莉亜はその力で天田を左肩に乗せるように担ぎ上げると一度廃病院の外に出ようと今までやってきた方向に足を向ける。しかしその時、彼女の狐耳がピクリと動いた。シュルル、と何かが這うような音をその耳は感知していた。

 

「っ!」

 

 咄嗟に莉亜は天田を担いだままその場を飛び退く。その直後、さっきまで莉亜が立っていた場所を黒紫色の見るからに気持ちの悪い触手が襲っていた。

 

「こいつが今回の妖魔……!」

 

 莉亜は忌々しげに呟き、右手を前に突き出す。

 

「狐火・炎舞!」

 

 莉亜が叫ぶと同時に彼女の手から炎が伸び、まるで鞭のように宙を舞い踊る。だが、その炎の鞭を触手は素早く動き、回避していた。

 

「ちぃっ、素早いなぁもう……!」

 

 莉亜が舌打ちし、再び妖魔に向けて狐火を放つ。だが、触手はそれをひらりとかわすと、再び莉亜目掛けて伸びてきた。

 

「せいやぁっ!!」

 

 しかしそれに対して莉亜は腰に差していた小太刀を抜いて振るい、触手を切り刻む。痛覚は備わっているのか触手達がバタバタと暴れて怯んでいる隙に莉亜は天田を担いでその場から逃げ出す。しかしさっき入ってきた入り口の方は警戒しているらしく触手の数が多く、触手達を避けて逃げ回っている間に莉亜は病院の奥の方まで入ってきてしまっていた。

 

「くうぅ……このままじゃ逃げ切れない……!」

 

 悪態をつく莉亜。今もまだ肩に担いでいる天田を捨てれば触手の群れを力ずくで突破して脱出する事も不可能ではないだろが、そういうわけにもいかない。燈子がここに来ることは分かっているし、自分がいないと分かれば後で叱られることにはなるが、先にここに入った結果妖魔と戦闘になったと判断して救助に来てくれるはず。つまり自分は脱出できなくともどこかで時間を稼げばそれでいい、そう思い至った時ふと彼女はある事に気づく。

 

「そういえばこの病院って確か地下もあったはず……」

 

 莉亜はそう思い返す。以前、まだこの病院が廃病院になる前に学校の授業の一環で見学に来た時にそんな話を聞いた覚えがある。そこなら天田を匿いながら隠れる事が出来るかもしれない。

 

「行ってみるしかないよね」

 

 莉亜はそう判断するなり、奥へと向かって走っていく。幸いにも触手達は莉亜を見失ったのか姿はなく、莉亜はその隙を突いて記憶を頼りに病院の地下室へと走っていった。

 それから地下室への道である階段を見つけて可能な限り足音を消して階段を駆け下り、人気のない地下室に飛び込む莉亜。すぐに狐火を使って部屋の中を照らして妖魔がいないことを確認、地下室の扉を閉めて安全を確保したことを確認するとやっと一息つけるという様子で安堵の息を吐いた。

 

「ふう、ここまで来れば大丈夫かな……」

 

 とりあえず天田を下ろして、安全な場所だからここから携帯で燈子に連絡を取ろう。莉亜はそう決めて右手に握っていた小太刀を鞘に戻して抱えていた天田を下ろそうとする。その時だった。

 

「……んっ!?」

 

 何やらぞくりと背筋を悪寒が走り、莉亜は天田を見る。視線を向けられた天田が莉亜の方を見てニタリ、と笑みを浮かべると口を開いた。

 

「おや、気づかれたようだね」

「っ!?」

 

 その言葉を聞いた瞬間、莉亜は反射的に天田、いや天田に化けた何かを投げ捨てながら後ろへ飛び退く。すると、天田に化けた何か──妖魔はゆっくりと立ち上がって莉亜の方に向き直った。瞬間、莉亜も左手をその妖魔の方に向ける。

 

「狐火・炎槍!!」

 

 莉亜が叫ぶと今度は狐火の鞭ではなく、一本の巨大な槍のような形をした炎が妖魔に向かって伸びる。だが、その一撃はどこからか現れた触手によってあっさりと防がれてしまった。

 

「くっ……!」

 

 莉亜は忌々しげに歯噛みしながら左手を下げ、右手に抜いた小太刀を構える。しかし、妖魔は莉亜には目もくれず、先ほどの攻撃を防いだことで僅かに焼け焦げた触手を可哀想にというように撫でていた。

 

「全く、乱暴な娘だ。まあいい、すぐに大人しくなるだろう」

 

「どういう意味よそれ!」

 

「そのままの意味さ……さあ、出ておいで。もう準備は出来ているんだからなぁ!」

 

 その言葉を合図にしたかのように、妖魔の背後の壁がゴトゴト、と音を立てて揺れ動く。いや、妖魔の背後だけじゃない。地下室を囲む全ての壁が揺れ動いていた。そして全ての壁がバキィと音を立てて割れたかと思うとそこから無数の触手が伸びてきて、瞬く間に地下室の中を埋め尽くしていった。

 

「きゃあああぁぁぁぁっ!!」

 

 あまりの数の多さに逃げ場を失った莉亜はそのまま触手達に捕まり、全身を拘束されてしまう。

 

「くうぅ! は、放せぇ……!」

 

「無駄だ。この子はお前如きの力でほどけるようなものじゃない……さて、こっちに連れてこい」

 

「うぐっ……」

 

 妖魔の命令を受けた触手がにょろにょろと動いて莉亜を妖魔の元に運んでいく、その間に彼女の武器である小太刀も取られてしまい、莉亜は顔をしかめる。しかし、抵抗しようにも妖魔が言った通り、どんなに力を入れても触手を引きちぎる事はおろか、緩ませる事すら出来なかった。そして莉亜はなすすべなく妖魔の目の前まで運ばれる。

 

「くうぅ……」

 

「ふむ、近くで見るとますます美しい。この金色に輝く髪、まるで蒼玉(サファイア)のような瞳。この耳と尻尾は妖狐のものかな? さぞや妖力のあった高位の妖の力を継いでいるのだと見受けるねぇ。それに、まだ子供だろうにこのふくよかな胸に丸みのある安産型の尻……クク、まるで男を誘惑するために生まれたようじゃないか」

 

「っ!! この、狐火!」

 

 下卑た笑いを浮かべる妖魔の言葉に莉亜は嫌悪感を覚え、武器を取られ動けないのなら妖力で戦えばいいと狐火を生み出す。

 

「おっとやめたまえ」

 

「ん、命乞い?」

 

 すると妖魔はやめろと言い出し、その内容を命乞いだと考えた莉亜が問うが、妖魔はいやいやと首を横に振る。

 

「君、今は人間の間で大勢の女がいなくなっているという話は聞いているだろう?」

 

「そうだけど……っ!?」

 

 妖魔の言葉を聞いた莉亜は元々自分達はその調査にも来たようなものだから当然知っていると頷くが、直後表情が変わる。その顔を見て彼女が察したことに気づいたのか妖魔がニヤリと微笑んで鷹揚に頷いた。

 

「そうだ。その話の女全員とまでは保証できないが、少なくとも多数は私が攫った……言いたいことは分かるね?」

 

「っ……」

 

 つまり失踪した女性が人質になっているという事。莉亜は悔しそうに歯噛みしながら狐火を消し、抵抗をやめるように脱力した。

 

「さて、では始めるとするか」

 

 こんな奴に触られるなんて冗談ではない。そう思うものの、下手に抵抗すれば人質が危険だし、そもそも今の莉亜は触手に縛られたまま身動き一つ取れなかった。その間に妖魔はそう言って触手達を指揮するように指を振るうと、触手達が一斉に動き出して莉亜の着ていた巫女服に絡みついてビリビリビリッと巫女服を破る勢いで剝ぎ取ってあっという間に彼女を下着姿にさせていった。

 

「ひっ!? や、止めて!! 何するの!?」

 

「クク、何ってこれから君は私の苗床になるんだ。君自身はまだ未熟でも、その妖力は素晴らしい。君を苗床に繁殖した我が子はきっと君の妖力を受け継いだ素晴らしい妖になるだろうさ」

 

 そう言う天田の姿をした妖魔の口の中からしゅるしゅると触手が伸びる。どうやら天田の姿をした妖魔も本体は触手、恐らくは天田の肉体を乗っ取って動かしている。天田自身がどうなったのかはあまり考えたくはない事だ。

 

「さあ、まずは邪魔な物を取っ払おうか」

 

「ひゃっ!?」

 

 妖魔は莉亜の身体に絡みついている触手を操り、莉亜のブラジャーを取り払う。すると、莉亜の胸が露わになった。中学一年生としては明らかに規格外の巨乳がぷるるんっと柔らかく揺れ、妖魔がそれを鼻の下を伸ばして下卑た視線で見ているのを感じた莉亜の顔が羞恥に赤くなる。

 

「触手の癖にっ……」

 

「なに。我々は乗っ取った生物の性的嗜好を受け継ぐのさ、そうしないと繁殖に不便だろう? だから君のその大きな胸は私にとって充分な興奮材料になるのさ」

 

「くっ……変態!」

 

「なんとでも言い給え。さあ、次は下の方も脱いでしまおうか」

 

「い、いやぁ!!」

 

 莉亜は悲鳴を上げるが、触手達はお構いなしだ。シュルリと緋袴を外され、そのままパンツも剥ぎ取られる。すると、莉亜の股間が露わになり、彼女は恥ずかしさのあまり目を閉じた。

 

「ほう、これはまた綺麗な色をしている。毛もほとんど生えていないようだ……クク、どうやら生娘のようだね。そんな男を欲情させるためとしか言いようのない身体をしていて勿体ない」

 

「うるさい! 黙れ!」

 

 じろじろと秘所を観察する妖魔に対して莉亜は羞恥だけでなく怒りに顔を赤くして妖魔を睨みつけ声を荒げる。しかし触手に縛られ宙に浮かされ大きな開脚をさせられて秘所を妖魔の目の前に曝け出している格好では全く迫力がなかった。

 

「さて、それじゃあそろそろ本格的に始めようか……」

 

「うっ……」

 

 妖魔が触手達に指示を出すと、触手達の一本が莉亜の眼前に近付いてくる。そして、それは彼女の小さな唇を割り開いて中に侵入してきた。

 

「むぐっ!?」

 

「クク、我々の生殖液、君達風に言えば精液かな? それには強力な媚薬効果がある。たっぷりと味わうといい」

 

「むぐううううぅぅぅぅっ!!??」

 

 妖魔の言葉を聞いて顔を青くした莉亜が首を横に振り触手を追い出そうとするが、動けない状態では無理な事。触手がまるで男がペニスを女の口に入れてイマラチオをしているように前後する動きをし始めた。

 

「むぅっ……ふむっ……んむっ……」

 

「クク、いいぞ……もっと舌を使って舐め回すんだ」

 

「ふーっ、ふーっ……じゅるっ……ちゅぱっ……」

 

「そうだ、上手じゃないか……クク、どうやら娼婦の才能があるのは身体だけじゃないようだ」

 

「むぐぐーっ!!」

 

 実際は触手が動く中で、舌を使って押し出そうとしている結果勝手に触手を舐めているだけなのだが。どうやらそれが触手にとって気持ちいいポイントに当たっているらしい。

 妖魔の言葉に莉亜が抗議しようとするも触手で口を塞がれているためくぐもった声を出すのが精いっぱいだ。すると莉亜の口の中を犯している触手がブルブルと震え出した。

 

「クフッ、もう出るようだ。お礼に君にたっぷり生殖液を注ぎ込んであげよう!」

 

「んぶううううううっ!!??」

 

 どぴゅっ、びゅーっ!! っと妖魔の声と共に莉亜の口の中に熱い液体が大量に放出されていく。吐き出そうにも口は触手でふさがっているためどうする事もできず、莉亜はその液体を喉を鳴らして飲み込むしかなかった。

 

「はぁっ、はぁっ……げほっ……うえぇっ」

 

 ようやく口から触手が引き抜かれ、解放された莉亜は口の中のものを吐き出そうとするも、既に飲み込んでしまっていて口の中から吐き出されるのは飲みきれなかった雫のみ。ほとんどは飲み込んでしまっているのは明らかだった。

 

「ははは、飲めたみたいだねぇ」

 

「こっ……このぉ……んんっ!?」

 

 悪戯っぽく笑う妖魔を睨みつける莉亜だったが、その瞬間全身がカッと熱くなり、同時に下腹部が疼くような感覚に襲われた。疼くような感覚から逃げようとするように腰を動かしている様子で何かを察したのか、妖魔はニヤニヤと笑いながら莉亜の秘所に指を置く。

 

「ほれ」

 

「はあああぁぁぁぁんっ♡♡♡」

 

 そして秘所を一撫でしただけで莉亜の口から大きな嬌声が響き、さらに股間からは大量の潮が噴き出した。

 

「な、なにこれ……あっ、ああっ……」

 

「クク、我々の生殖液にある媚薬成分が君の身体に浸透していくのを感じるだろう? 君のような未成熟の肉体では効果は強すぎるかもしれないのだが……それを差し引いてもまさか一撫でだけでここまで反応する上に潮まで噴くとは、元々淫乱なのかもなぁ?」

 

「ち、違うぅ、これは、いきなりで、び、びっくりしちゃっただけぇ……」

 

 初めての快感に身体をびくつかせて困惑する莉亜に対し嘲笑を浮かべて煽る妖魔。莉亜は首を横に振ってその言葉を否定するも、それは妖魔にとってこれから先の楽しみを見出させるだけだった。

 

「ほう、そうなのかい。まあいいさ、これからじっくりと調べさせてもらうよ。まずは感度を確かめておかないとね」

 

「ひゃあんっ!」

 

 妖魔が指示を出すと、莉亜を拘束していた触手達が一斉に動き出す。両手を頭の上で縛り、足を無理やり開脚させる形で縛っている触手はそのままだが、それ以外の触手が動き出し、その内二本が胸へと伸びていく。そして胸へと伸びた触手の先端がかぱぁとまるで十字を描くように開き、左右の胸に吸い付き始めた。

 

「きゃうんっ! や、だめ……吸っちゃ……ふあぁっ!」

 

「クク、どうだい? この触手達は私の手足も同然、私の手でそんなに悶えてくれて嬉しい限りだ」

 

「そ、んな……こと……あうぅっ!」

 

 妖魔の言葉を否定しようとした莉亜だったが、触手が乳首に噛みつき甘噛みするように刺激した事で否定の言葉を途中で中断させられる。そのまま触手はまるで牛から乳を搾り取る搾乳機のように勢いよく吸引を始めた。

 

「やっ……やめっ……ふわぁっ……す、すうの……やめっ、てぇっ! ふあぁぁっ……そ、そんなことされても、あたし、おっぱいでないぃっ……」

 

「さて、それはどうかな……?」

 

 胸を思いきり吸われている莉亜が悶え、逃げようとするように身体を捩らせながら震える声を出す。その言葉に妖魔がニヤついてそう呟いた。

 そして次の瞬間、莉亜の身体に異変が起きる。

 

「ひい、あ、なに、お胸が……」

 

 何やら胸がむずむずする感覚に襲われ始め、その感覚に莉亜が混乱し始めるが触手は莉亜の混乱など知った事ではないと言わんばかりに激しく彼女の胸を吸い上げ続ける。すると、次第に何かがこみあげてくるかのような不思議な感覚が襲ってきた。

 

「はうっ、んんっ……んあっ!?」

 

 そしてその感覚に耐え切れず莉亜が大きく目を見開いた直後、触手の口のような部分が莉亜の胸から離れたかと思うと、それこそ牛の乳を搾るように彼女の胸に巻き付いて縛り上げる。

 

「ふあああぁぁぁぁぁんっ♡♡♡」

 

 直後、ぷしゃっぷしゅっと音を立てながら莉亜の巨乳から母乳が噴出し始めた。莉亜もその快感に身体をのけ反らせてビクビクと震わせている。どうやら莉亜の胸からは本当に母乳が出てしまっているらしく、その噴出を見た瞬間無数の触手がそれを群がるように彼女の胸に殺到、口に当たる部分から細長い舌を出して彼女の母乳を舐め取ろうと激しく動いているのが見える。胸を舐められ結果的に乳首もいじられている莉亜が身体をぶるぶると快感に震わせていた。

 

「はうっ……んあっ、うそぉ、はんっ、お、っぱい……ふあっ、出ちゃって……んんんんんんんんっ!!」

 

「おお、出た出た。やはり出るようだねぇ。しかしこれは……随分と甘い香りだ。それに味も素晴らしい。しかも濃い妖力まで、我々にとって良い栄養源になりそうだ」

 

「ひぁっ、舐めちゃ、んくぅぅっ!」

 

 母乳を噴出させている莉亜を見て妖魔が楽し気に笑い、触手達を押しのけて彼女の母乳を吸って批評を開始。その感覚に莉亜は身体をぞくぞくと震わせ、妖魔は莉亜の胸だけでなく乳首を舌で弄びながら上目遣いのようにして彼女を見上げる。

 

「クッフフフ。さっきまでの威勢はどうしたんだい? それとも自分が淫乱なのだと認めるのかな?」

 

「だ、誰が……あんっ! そんな、ことぉ……」

 

「強情な娘だ。なら、もっと責めてあげよう」

 

「な、何を……きゃあっ!」

 

 妖魔の言葉に反論しようとした莉亜だったが、突然自分の股間に強烈な刺激を感じ、思わず悲鳴を上げる。見ればいつの間にか秘所へと伸びていた触手の先端が割れ、まるでブラシのような形へと変化してそこを刺激し始めていた。

 

「ひゃっ……あ、あぁっ! そ、それだめっ、くすぐったいのっ、やめてぇっ!」

 

「ほう? ではこれは?」

 

「ひゃうんっ!」

 

 触手が先端を尖らせると、今度は莉亜のクリトリスを突つくように動き始める。その動きに莉亜は大きく腰を跳ねさせ、さらに触手が動くたびに愛液が噴き出し始めた。

 

「クック、どうやらここが弱点らしいな? ほれほれ」

 

「きゃうんっ! だめっ……だめだめだめだめっ! やめっ、あぁぁっ!」

 

 触手の先端がまるで筆のような形状に変化して上下に動き、敏感な部分を擦り始める。しかもそれだけではない。

 

「やぁぁぁぁっ! 待って、尻尾撫でるの変になっちゃっダメェッ耳舐めないでぇっ!!!」

 

 触手が莉亜の狐尻尾に巻き付いて撫でるように動き、さらに別の触手が舌のような部位を出して耳を舐め始める。さらに胸にもまた触手が吸い付き、もはや莉亜は全身を愛撫されているような状態だった。

 

「やぁぁっ! はぁっ、あぅっ……んあぁっ! やめっ……やめへぇっ……あふぁぁっ♡」

 

「おやおや、随分可愛い声が出てきたじゃないか。どうだい、気持ちいいだろう?」

 

「ちがっ、そんなことなひっ……あはあぁぁっ!」

 

 必死に否定しようとする莉亜だが、触手は容赦なく彼女を責め立てる。そしてついに限界が訪れたのか大きく背筋を仰け反らせ、ビクンっと痙攣したかのように身体を大きく震わせた。

 

「ひあっ、あっ、あああっ……イっ、イクっ……イックうぅっ……!!」

 

「おや、もう絶頂してしまったのかい。まあいいさ、これからたっぷりと可愛がってあげるよ」

 

「はぁーっ……はぁぁっ……んんっ」

 

 触手の動きが止まり、莉亜はぐったりとした様子で荒い息を吐く。しかしそれだけで終わりな訳もなく、触手の一本が今度は莉亜のお尻の穴へと伸びていっていた。

 

「んんんっ!? ふ、へっ!?」

 

 莉亜はその感触で気づき、じたばたと暴れ始めるが触手による拘束の前では意味もなく、莉亜のお尻へと伸びていった触手は構わずに彼女の肛門へと侵入していく。

 

「やっ……あああっ! 入って、きたぁっ!」

 

「クフフ。処女を奪われる前に後ろの処女を奪われちゃったねぇ」

 

「いっ、嫌ぁぁっ!! お願いぃっ! 抜いてぇぇぇぇぇっ!」

 

 莉亜は激しく首を振って拒絶するが、妖魔は気にせず彼女の中を蹂躙するよう触手に命令。同時に彼女の中で暴れ出した触手の感触に莉亜は目を見開き、身体を震わせる。

 

「はああぁぁっ! やだっ、動いてるのぉっ……ひあぁっ、く、苦しいのに……いひぃっ! 気持ちいいっ!? だめぇ、変になるのぉっ!」

 

「クフフ、そうかそうか。じゃあもっと苦しめてあげようねぇ?」

 

 妖魔は楽し気に笑いながら触手を操り、莉亜のお尻と同時に胸と秘所を責め立てていく。

 

「ひぁぁぁっ! だめぇっ! こんなの、耐えられないっ! くひいぃっ! 壊れるっ! おかしくなるぅっ!」

 

「クック、良い声で鳴くようになったね。ほら、もっと鳴いてごらん?」

 

「ひゃうんっ! だめっ、乳首吸わないでぇっ! ひゃうんっ、尻尾もだめぇっ! み、耳もぉっ! や、脇ぃっ!?」

 

 妖魔の言葉通り、莉亜の口からはもはや悲痛な叫びではなく、甘い喘ぎ声しか出てこない。それどころか全身を愛撫されていてもはや全身を駆け巡る快感の嵐にパニック状態だった。

 

「やぁぁっ! またイクッ……イッくうぅっ! やらっ、もうやめへぇっ! 許してぇっ!!」

 

「クック、そろそろいいか……」

 

 妖魔は身体をビクビクと痙攣させて絶頂し続けている莉亜を見て嗤うと、触手に新たな命令を下す。

 

「ふあぁぁぁっ!? や、またイキュぅっ……へ?」

 

 莉亜が呆然とした顔になる。それもそうだろう、全身の愛撫が突然やめられたと思ったら触手による拘束から解放されたのだから。そして今自分は少しぬるりとしている何かに乗せられている、下に視線を向けるとそれは触手が集合している状態。まるで触手が絡み合って出来たベッドのようだった。

 

「さて、これで準備は整った。後はお前をたっぷり可愛がってやるだけだ」

 

「え……? きゃあぁぁっ!」

 

 莉亜は一瞬何を言われたのか理解できなかったが、すぐに自分の置かれていた状況を理解した。妖魔が自分を押し倒してきたのだ。まるでベッドのようなものの上で全裸の女が男に押し倒されているという図になる。

 

「な、何する気っ! 放してっ!!」

 

「おやおや、まだそんな口が利けるとは。これは楽しみだ」

 

「ひあぁっ!?」

 

 莉亜は慌てて手足を動かそうとするが、それよりも早く触手が伸びてきて四肢を拘束、莉亜がベッドに磔のような状態になるのを確認した妖魔がズボンを脱ぐ。そこから姿を現したのは莉亜が見たことがないくらいに巨大に勃起しているペニス(と言っても彼女は男性との交際経験がなく、辛うじてそういうものを見たという記憶は幼い頃に父と一緒にお風呂に入った時くらいだし、当然その時父のペニスは勃起などしていなかったが)。しかしその色や質感は先ほど自分を犯していた触手と同じであり、ペニスというよりペニスに成り代わった触手という印象だった。

 

「ひっ!? ま、まさかその化け物みたいなモノを入れるつもり!? やだっ、止めてっ!!」

 

 莉亜は顔を青ざめさせながら必死に叫ぶが妖魔は気にせず触手に命じて股を広げさせると、彼女の秘所に巨大な触手ペニスを近づけていく。

 

「い、嫌ぁっ!! やめてっ、お願いっ! それだけは……ひああぁぁっ!」

 

 莉亜の懇願を無視し、妖魔は一気に彼女の膣内に触手ペニスを挿入。触手によって散々慣らされていた莉亜の蜜穴は人間離れした太さの触手ペニスを難なく受け入れ、触手ペニスは彼女の処女膜を破ってなお突き進む。

 

「おっ、おほっ、おほおおおおっ♡♡」

 

 処女膜が破られた痛みなんて快感で無理やり塗り潰され、莉亜の嬌声が響く。

 

「どうだい、私の触手チンポの味は?」

 

「ひああぁっ! しゅごいっ! 太いぃっ!」

 

「クフフ、いい声で鳴くじゃないか。じゃあもっと気持ちよくしてあげようねぇ?」

 

「ひあっ! だめぇっ! 動かさないでぇっ! んひぃぃぃぃぃっ!?」

 

 妖魔は腰を振り始め、同時に触手に命じて莉亜の乳首や耳を始めとした全身を責め始める。

 

「ひあぁっ! だめぇっ! こんなのすぐイクッ……イッちゃうぅっ! あぁぁっ! 乳首吸っちゃだめぇっ! 耳もぉっ! みみぃっ! 尻尾までぇっ!?」

 

「クック、良い締め付け具合だよ。ほれ、ここが良いんだろう?」

 

「あぁぁっ! おちんちん、おちんちんが中で蠢いてぇっ!!??」

 

 妖魔の激しいピストン運動と触手による全身愛撫、さらに妖魔の触手ペニスは元々触手なだけあって変幻自在、莉亜の弱いところを的確に攻撃していき、彼女の身体はビクビクと痙攣、絶頂までもうカウントダウンだ。

 

「さあ覚悟しろ! 本体である私の生殖液に含まれる媚薬成分はさっきの比じゃないぞっ!!」

 

「やらぁっ! そんなの出されたら私壊れるぅっ! 許しへぇっ! イキたくない、イカせ……イクッ!? イグゥウウッ!!!」

 

「さぁ出すぞぉっ!!」

 

 ドビュルルル──ッ!! っと莉亜の子宮に大量の精液が注ぎ込まれると同時に莉亜の身体が激しく痙攣、そして……

 

「イッグゥウウ────ッ!!」

 

 プシャアアァァ……と莉亜の秘所から潮が噴き出す。同時に莉亜は快楽の波に押し流される自分の頭の中で大事な何かがプチリと切れたのを感じたのだった。

 

 

 

 

 

 それからしばらく後……

 

「あんっ、あんっ、そこぉ……もっと突いてくださいぃ、ご主人様ぁ……♡」

 

 莉亜は完全に妖魔の性奴隷となり果てていた。最初はあれほど嫌がっていたというのに、今では自ら妖魔を求めてしまっている。そんな彼女を獣のような四つん這いにさせてバックで犯しながら妖魔はくふふと笑い声を漏らした。

 

「おやおや、すっかり淫乱な雌犬になってしまったね? いや、妖狐だから雌狐か?」

 

「は、はいぃっ! 私は妖狐の妖巫女ですぅ! でもご主人様に躾けていただいて今は立派な奴隷雌狐になりましたぁ♡」

 

 莉亜の狐尻尾がぶんぶんと勢いよく揺れる。完全に妖魔を主人だと認識している証拠だった。

 

「そうか、それは良かったよ。ほらお望みのモノを出してやる。しっかり受け止めろ!」

 

「ああああぁぁぁっ! 出てりゅううっ!! 熱いぃっ! 触手ザーメンいっぱい出されてるぅっ♡♡♡」

 

 妖魔の射精を受け、莉亜は歓喜の声を上げながら盛大に絶頂する。

 

「クフフフ……この女を苗床にすれば、素晴らしい妖力を持った子が出来る……そうすれば──」

 

 絶頂し、それでもまだ妖魔を求めて腰を振り続ける莉亜を見下ろしながら妖魔がニヤニヤと笑う。

 大勢の女を捕まえ、それを孕ませて繁殖していたこの妖魔。数は充分に増えた上に妖狐、それも上級妖レベルの妖力を潜在能力として受け継いだ妖巫女を捕まえられた。彼女を重点的に犯して孕ませ、彼女の強い妖力を受け継いだ子を繁殖させれば。

 そう考えていた妖魔が突然何かを感知する。自分の手足も同然の触手の内、警戒のために廃病院を蠢かせていたモノが何かに斬られた感覚がした。

 

「なんだ?」

 

「あ、きっと燈子ちゃんです」

 

「ほう? 仲間か?」

 

「はい。鬼の妖巫女で、私よりずっと強いんです。もちろんご主人様には及びませんけど♡」

 

「くふふ、ありがとうな」

 

 莉亜からの報告を聞いた妖魔は嬉しそうに莉亜を撫でる。そろそろここから逃げようかと考えていたし、最後に持っていくにはちょうどいい者も捕まえられた。だがもう一つくらい増やしても問題はないだろう。そう思い、妖魔は莉亜を見下ろす。

 

「なあ、その仲間にもお前が今味わっている快感を知ってほしくはないか?」

 

 その言葉に莉亜は淫らな微笑みで応えるのだった。

 

 

 

 

 

「莉亜! どこだっ!!??」

 

 一方、廃病院の周辺に莉亜がいない事を知った燈子は単身で廃病院内に入ったと判断して廃病院に突入。廃病院の中に巣くう妖魔の触手を切り捨てながら病院中を探し回る。

 そして病院の奥へと辿り着いた時、彼女ははっとした顔になった。その通路の先ではボロボロの巫女服に身を包んだ、狐耳と狐尻尾が目立つ金髪の少女──莉亜が倒れていたからだ。

 

「莉亜! 大丈夫か、しっかりしろ!」

 

 その姿を見た途端燈子が叫んで駆け寄り、彼女を抱き上げる。

 

「だから偵察だけにしろと言ったんだ! まったく、すぐにここを脱出する。説教はそれからだ!」

 

「……燈子ちゃぁん♡」

 

「……え?」

 

 燈子の耳に届く莉亜の声はやけに色っぽく、彼女が聞いたことないもの。何かがおかしいと思った燈子が彼女の方を見る。

 

「一緒にぃ、ご主人様に気持ちよくしてもらおぉ?」

 

 淫らな微笑みを浮かべ、瞳からハートマークを浮かべている莉亜の顔。ヤバい、と感じた燈子だが莉亜が彼女の動きを封じるように燈子に抱き着き、それによって動きを止められた彼女の不意をつくように天井から無数の触手が彼女目掛けて伸びる。

 

 その日、妖狐の力を受け継ぐ妖巫女──莉亜と、鬼の力を受け継ぐ妖巫女──燈子が行方不明になったのだった。




《後書き》
 タイトルそのまんまに「金髪で狐耳でロリ巨乳な巫女が触手にエロ調教される」というシチュエーションが思いついたから書いてみました。
 実を言うと、また「AIのべりすと」の補助を受けて書きました。これマジで便利。流石に二次創作で例えばインフィニット・ストラトスのISバトルや遊戯王のデュエルまで書かせるのは無理(デュエルに関してはギャンブラー系メスガキでマジでやってみてプレイングがぐちゃぐちゃになった)だったけど、こういうオリジナル系だとホント使えそう。
 ちなみに現在プレミアム会員に加入してましてボイジャー会員(プレミアム会員の中での最下級)になっています。ボイジャー会員なら自分みたいなR18経験浅いクソザコ物書きでもこれくらいは書けるという指標になれば幸いです。

 なお燈子が捕まった感じでENDになりましたが、特に続きを書く予定はありません。莉亜の調教に全力使い果たして、もうこれ以上ナニ書けばいいのやらな状態なので……。
 では今回はこの辺で。ご意見ご指摘ご感想はお気軽にどうぞ。それでは。

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