※この作品はR-18です。

新ゲッターロボG   作:izuminnー3305

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登場人物(その5)

『セリナ・ルディアス』
身長:178cm 体重:76kg 年齢:17歳 バスト:Fカップ 髪:白銀髪(ロングヘア) 一人称:私 好物:ソウセージ 誕生日:9月6日
グランディア帝国の親衛隊に所属するパイロットで帝国の英雄。名貴族家であるルディアス家の長女で親からの英才教育で5つのスキルを持ち、数多くの武勇伝を残し国民から「白銀の月姫」と呼ばれている。陥没乳首。闘技場で暗殺集団から龍雅に助けられ、この事がきっかけで彼に一目惚れし、帝都戦の際に真イーグル号に乗り込み妹達と共に魔獣を撃破し、その後、妹達と共に半ば強引にゲッターチームに入る。
気品に溢れまた常に部下や兵士達を気遣う優しい性格をしているが、好きになった相手を束縛してでも手に入れる危険な一面がある。
龍雅に匹敵する身体能力を持ち、また基本操作を知らない状態でも真イーグル号を感覚と勘で難無く操縦する柔軟性がある。
龍雅の事を一途に愛し、彼からの求婚を喜んで受け入れる。ほぼ毎日、夜には彼と愛し合い日本を知ってからは京都への新婚旅行を計画する。

『マナ・ルディアス』
身長:173cm 体重:72kg 年齢:16歳 バスト:Fカップ 髪:白銀髪(ショートヘア) 一人称:私 好物:ストロベリーケーキ 誕生日:9月7日
グランディア帝国の親衛隊に所属するパイロットでルディアス家の次女。生まれ持っての天才で幼少期から書物を読んで3つのスキルを取得、姉と共に数多くの武勇伝を残し国民から「月下の銀狼」と呼ばれている。陥没乳首。スラム街で暗殺集団から昴に助けられ、この事がきっかけで彼に一目惚れし、帝都戦の際に真ジャガー号に乗り込み姉と妹と共に魔獣を撃破し、その後、姉と妹と共に半ば強引にゲッターチームに入る。
とても礼儀正しくまた誠実な性格をしているが、その反面で勝気でまた少々のお転婆な所がある。
昴に匹敵する身体能力を持ち、また高い洞察力と理解力で真ジャガー号を無知な状態で難無く操縦する事が出来る。
昴の事を一途に愛し、彼からの求婚を喜んで受け入れる。彼の為にお手製の料理を振る舞う事があるが、センスは壊滅的でよく昴や皆を失神させる。

『フィナ・ルディアス』
身長:165cm 体重:69kg 年齢:16歳 バスト:Fカップ 髪:白銀髪(ロープ編みお団子) 一人称:私 好物:ハンバーグ 誕生日:9月8日
グランディア帝国の親衛隊に所属するパイロットでルディアス家の三女。母親譲りの努力家で3年間、独学で3つのスキルを取得、姉達と共に数多くの武勇伝を残し国民から「星光の聖女」と呼ばれている。陥没乳首。大教会で暗殺集団から佐祐に助けられ、この事がきっかけで彼に一目惚れし、帝都戦の際に真ベアー号に乗り込み姉達と共に魔獣を撃破し、その後、姉達と共に半ば強引にゲッターチームに入る。
おしとやかで勇猛果敢な性格をしているが、まだ幼い一面があり、また喜怒哀楽が激しい所がある。
佐祐に匹敵する身体能力を持ち、また高い記憶力と学習力でマニュアル本だけで真ベアー号を無く操縦する事が出来る。
佐祐を一途に愛し、彼からの求婚を喜んで受け入れる。またよくお菓子やお手製の衣類などプレゼントしているが、彼の為と思って武力に頼ってしまう所がある。



〈8.戦いの後の初夜〉

 

その後、メイドが運んで来たクッキーとダリオルとカヌレが載ったケーキスタンドと紅茶を嗜みながらロイドは龍雅達に呼んだ理由を改めて話し始める。

「すまない、慌ただしくなってしまった。改めてここへ君達を呼んだのは娘達を助けてくれたお礼を娘達に代わって私から言わせてくれ、ありがとう」

 ロイドは龍雅達に深々と頭を下げる姿に龍雅達は慌て、龍雅は優しく堅苦しい姿を遠慮する。

「そんな頭を上げて下さい。私達は当たり前の事をしたまでです」

 ロイドは頭を上げて笑顔で龍雅達の心の大きさに感謝する。

「ありがとう。実はもう一つ君達に伝えたい事があって・・・」

 すると龍雅達の右のソファーに座っているセリナが右手を挙げロイドの話を止める。

「父上、そのことは私が変わって説明します」

 ロイドは頷き説明を彼女に譲る。龍雅達は紅茶を飲み、そしてセリナが一旦深呼吸をして立ち上がり龍雅達に説明する。

「龍雅様、昴様、佐祐様。私を含めマナとフィナはあなた様達と結婚したいのです!」

 セリナからの衝撃発言に龍雅達は一斉に口に含んだ紅茶を吹き出し咳き込む。早く咳が収まった佐祐がセリナに二度聞く。

「な・・・何!けっけっ・・・結婚だって⁉じょ・・・冗談だろ?」

 するとファナが首を横に振って佐祐の発言を否定する。

「いいえ冗談ではありません。佐祐様、私はあなた様の勇猛果敢に戦う姿に一目惚れを超えて愛おしさを持ちました。それはセレナ姉様とマナ姉様も同じです」

 龍雅達は驚いた表情のまま口を大きく開けていた。ロイドは笑顔で龍雅達に娘達との結婚を勧める。

「娘達もこう言っているんだ。ここまで君達の事を好きなら私は喜んで結婚には賛成している」

 一方のファナは右の人差し指を頬に当てながら少し考える表情をする。

「私も結婚には賛成なんだけど、もうちょっとあなた達の事を知りたいの。龍雅君、昴君、佐祐君、娘達との結婚にはどんな気持ちなの?」

 ファナの問いかけにハッとし、佐祐が二人に代わって自分達の気持ちをロイドとファナに伝える。

「ああ、実はお恥ずかし事なんですが、私達も娘・・・いえ、お嬢様方に・・・」

 突然、外から物凄い爆発音が轟き、皆は急いで中庭へと出る。一般区の方から大きな煙が上がり、その光景に皆は騒然としていた。

 すると昴の右腰にある小型ポーチからジョン達が徹夜で作った801KWに似たデザインのⅬTE無線機が鳴り、昴は手に取り画面に『ジョン』と表示されていた為、通話に出る。

「どうしたジョン?一体何があった?」

 無線越し向こうから逃げ惑う人々の叫び声が入りながらジョンは切迫した口調で現状を話す。

「昴!大変だ!魔獣が現れた!しかも今まで見た事もない新種だ!俺達は先にネオゲッターで応戦する!」

「分かった!こっちもすぐに新ゲッターGで向かう!」

 昴は無線を切り龍雅と佐祐に一般区に魔獣が現れた事を伝える。

「龍雅!佐祐!魔獣が現れやがった!今、ジョン達が先にネオゲッターで応戦している!

」

龍雅と佐祐は頷き佐祐はロイドの方に振り向く。

「すみませんロイド・・・様!少し中庭を借りたいんですがいいですか!」

 少し慌てた佐祐の表情にロイドは二つ返事で答える。

「あ、ああ・・・構わんが」

 そして龍雅達はロイド達から少し離れた所でゲッターリングを使い新ゲッターGを出現させる。魔法陣から現れたゲットマシーンにロイド達は驚く。

 龍雅達は素早くコックピットに乗り込みエンジンを起動さ垂直離陸し空中で静止する。そして龍雅は昴と佐祐に竜馬達の決めゼリフを言う。

「行くぞ!昴!佐祐!ゲッターロボ・・・・・」

「「「発進‼」」」

 新ドラゴン号、新ライガー号、新ポセイドン号はフルパワーでアフターバーナーをさせながら一般区へと向かう。

 

■

 

一般区に現れた魔獣はドラゴンの姿に外骨格を身に纏い四本の指に黒い鋭い爪、尻尾の先端は槍の様に鋭くなっている。

 魔獣は辺りの建物を破壊しながら逃げ惑う人々を踏み潰し火炎を吹いて殺戮を行う。帝国兵士達は避難を誘導していた。

「皆!慌てるな!子持ちの人ははぐれないように!」

 避難を誘導していた一人の帝国兵が後ろにいる帝国兵に聖巨兵の到着を聞く。

「おい!聖巨兵の到着まだか!」

「今!向かってはいるが、間に合うかどうか!」

 すると空中から魔獣に目掛けてネオゲットマシーンから発射されたミサイルが命中し、突然の事に逃げる人々と避難誘導していた帝国兵達は茫然とする。

 そして急行しながらネオゲットマシーンはチェンジする。

「チェーーーーーーーーーーーーーーンジ!ネオゲッターーーーーーーーーーーーーーーーーワーーーーーーーーーーーーンッ!」

 ネオゲッターワンに合体し、魔獣の前に降り立ちジョンはニヤリと笑う。

「ふん!例え新種でもこのネオゲッターなら敵無しだぜ!ゲッターーーーーーーーッ!ソーーーーーーーードッ!」

 ジョンは左のレバーを勢い良く前へと押し込みゲッターソードを出現させ勢いよく魔獣に向かって斬り掛かる。

 魔獣も鋭い尻尾を使ってネオゲッターと激しい斬り合いを始め、ジョンは驚異的な集中力と反射力で魔獣の尻尾を弾く。そして一瞬の隙を突いてネオゲッターは魔獣の懐に飛び込む。

「貰った!喰らいやがれーーーーーーーーーーーーっ‼」

 しかしゲッターソードは固い外骨格に弾かれ、更に魔獣はネオゲッターのボディーにパンチを喰らわせ大きく後ろに吹っ飛ばす。

 吹っ飛んだネオゲッターは転がりながらも何とかゲッターソードで片膝を着きながら止まりジョンは頭を振って興奮する。

「くぅーーーーーーーーーっ!油断した!でも結構、効いたぜぇ!」

 喜ぶジョンに対してミリナは注意する。

「おい!ジョン、喜んでいる場合か!あいつのパワーは想像以上だ!油断しているとこっちがやられるぞ!」

 マルクも同じように腕で口元を拭きながらジョンに注意する。

「そうだぜジョン!こっちだって被害を受けているんだ!もうちょい考えて戦ってくれないと命がいくつあっても足りねぇよ!」

 ジョンは二人からの注意に少しのほほんとした表情で謝る。

「ああ、すまん。すまん。確かにどうやってあいつを倒すか?」

 すると今度は新ドラゴン号から発射されたミサイルが魔獣に命中し龍雅達が現れる。そして龍雅はジョンに戦いの助言をする。

「ジョン!ネオゲッタースリーだ!そのパワータイプの魔獣にはマルクの乗る同じパワータイプのネオゲッタースリーなら対等に戦えるぞ!」

 龍雅からの助言にジョンはニヤリと笑う。

「なるほど!よし、分かった!マルク!後はお前に任せた!思う存分暴れろ!」

 マルクもニヤリと笑いながら気合の入った返事をする。

「ああ!分かった!魔獣が度肝を抜く程に暴れてやるぜ!」

「オーーーーープーーーーーーーーンッゲット!」

 ネオゲッターワンは分離し空中へ急上昇しネオベアー号、ネオイーグル号、ネオジャガー号に並び、そしてマルクは気合の入った合体の言葉を叫ぶ。

「うりやーーーーーーーーーーーーーーっ!チェーーーーーーーーーーーーーーンジ!ネオゲッターーーーーーーーーーーーーーーーースリーーーーーーーーーーーーーーッ!」

 空中で合体し姿を見せたネオゲッタースリーは急降下し、更に佐祐も急降下しながら新ポセイドンに合体する。

「チェーーーーーーーーーーーーーーンジ!ゲッターーーーーーーーーーーーーーーッ!新!ポセーーーーーーーーーーーーイドーーーーーーーーーーーーーーーンッ‼」

 新ポセイドンとネオゲッタースリーは魔獣に前に降り立つ。そして二体は猛スピードで突っ込む。魔獣は勢いよく尻尾を振り新ポセイドンとネオゲッタースリーを攻撃するが、二体はそれを受け止め大きく放り投げる。

 投げられた魔獣は素早く起き上がるが、既に距離を詰めたネオゲッタースリーが顔に目掛けて左右から強烈なフックを喰らわし続けてボディーにストレーを打ち込む。

 マルクはネオゲッタースリーのパワーに高笑いをする。

「ふはははははははははははっ!どうだ!これがネオゲッタースリーのパワーだ!」

 ネオゲッタースリーの後ろから新ポセイドンが現れ、佐祐はマルクにある提案をする。

「マルク!俺がある技を奴に喰らわすから、お前はネオゲッタースリーの必殺技を奴に喰らわせろ!」

「よし!分かった!」

 新ポセイドンは勢いよく走り出し魔獣を掴み持ち上げる。そして佐祐はあの必殺技を気合の入った声で叫ぶ。

「こいつを喰らいやがれ魔獣が!秘伝奥義!大雪山おろしーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ‼」

 新ポセイドンは体全体を高速回転させながら両腕を長くさせ竜巻を起こし魔獣は竜巻の中で徐々に捻じれ始める。そしてマルクもネオゲッタースリーの必殺技を気合の入った声で叫ぶ。

「これで止めだ!プラズマーーーーーーーーーーーーーーーーッ!エレキーーーーーーーーーーーーッ!」

 ネオゲッタースリーの背中にある二本の放電針から放たれた青白い雷は竜巻に命中し魔獣は徐々に膨らんで行き大爆発する。

 必殺技を放ち終えた龍雅達とジョン達は一息つくと大きな歓声が聞こえ、ゆっくりゲッターを後ろへ振り返って見ると多くの帝国国民と帝国兵が喜びと感謝の声を送っていた。その光景に龍雅達とジョン達は素直に喜ぶ。

 

■

 

 戦いの後、龍雅達はジョン達に再びルディアス邸に戻る事を伝え新ゲットマシーンGで急ぐ。再びルディアス邸の中庭に着陸し屋敷に入るが、部屋にはルディア達の姿がなく偶然その場に出されていた紅茶を片付けていた白黒のメイド服を着た若いメイドに佐祐は尋ねた。

「あのロイドさん達は何処に行ったんですが?」

 メイドは軽く一礼して説明をする。

「はい。実は旦那様達は皆様の戦う勇姿を観たくファナお嬢様のテレポートで一般区に向かわれました」

「そうですか。いつになったら戻って来ますか?」

「もうそろそろしましたら戻りなりますよ。紅茶を入れ直してお待ちになりますか?」

 メイドの問いに佐祐は振り向き龍雅と昴は首を横に振り、佐祐はサムズアップしメイドに答える。

「大丈夫です。ありがとうございます」

「分かりました。では私は失礼いたします。何か御用がありましたら、ご遠慮お申し付けください」

 メイドは佐祐に一礼し豪華な装飾のワゴンを押して部屋を後にする。

 その後、龍雅達は外に出て新ゲットマシーンGのエンジンカバーを開きメンテと修理を行っているとゲットマシーンの前に青白い魔法陣が出現し、そこからロイド達が現れる。

 そして皆は再び部屋に戻りソファーに座り改めて佐祐が代表で自分達の気持ちをロイド達に伝える。

「では改めて私達・・・いや俺達も実はお嬢さん達とは出会った時から一目惚れと片想いをしてしまって、もう一度お会いしたらお付き合いしたくて、まさか結婚とは正直、予想外でしたけど」

 佐祐の言葉にロイド達は驚いた表情をする一方で佐祐を含めて龍雅と昴は少し照れた表情をする。

「ですので俺達の気持ちは決まっています」

 佐祐がそう言うと三人は決意した表情で立ち上がり深々と頭を下げる。

「「「ロイド様、ファナ様、お嬢さんと結婚させて下さい!必ず幸せにします!」」」

 龍雅達の姿にロイドとファナ、そしてセリナ達は笑顔になる。

「ハハハハハッそうか、そうか。まさか君達と娘達が両想いだったとは」

「まぁ、そうだったのね。あなた達の戦いを見ていたけど勇猛果敢で話さなくてもあなた達の素晴らしさが十分伝わったわ。セリナ、マナ、フィナ、よかったわね」

 ファナがセリナ達にそう言うと彼女達は笑顔で立ち上がり両手を前で重ねる。

「龍雅様、昴様、佐祐様・・・」

 セリナが代表して三人の名を言った後に彼女達は一緒に深々と一礼をする。

「「「不束者ですが、よろしくお願いいたします」」」

 龍雅達も頭を上げてセリナ達に向かって再び深々と頭を下げる。

「「「こちらこそよろしくお願いします」」」

 そしてロイドは立ち上がり手を叩く。

「よし!では今夜は婚約祝いのパーティーを開こう。そういえば君達と一緒に戦っていた聖巨兵のパイロットは仲間かね?」

 龍雅達は頭を上げて昴がロイドの問いに答える。

「あ、はい。俺達の大切な仲間です」

「では屋敷に呼んで一緒に祝おうではないか」

「いいんですか?」

「ああ、もちろんだとも。むしろ帝都を救った英雄を労いたのだ」

 龍雅達はその事にパーと明るく笑顔になる。

「分かりました!すぐに連絡してここに呼びますね」

 そう言うと佐祐は無線機を取り出しジョン達に連絡をする。

 

■

 

 その日の夜、ルディアス邸には多くの貴族達が集まり大広間にいくつも用意された円型のテーブルには白いテーブルクロスと豪華な肉や魚、野菜の料理が出さ多くの人々が談笑していた。そして目の前に用意された横長のテーブルには右に白いウェディングスーツを着た龍雅達と左に白いウェディングドレスを着たセリナ達、真ん中に高貴を感じさせるスーツを着たロイドと美しくも控えめなドレスを着たファナが座っている。するとロイドが右手にグラスを持ち立ち上がり、それに気付いた貴族達は談笑をやめグラスを手に取り前に注目する。

 ロイドは笑顔で我が子の婚姻パーティーを始める言葉を言い始める。

「お集りの皆さん。今日はお忙しい中、我が娘達の婚姻パーティーに参加下さりありがとうございます。お気付きかもしれませんが、この度、娘達は異世界から召喚された龍雅、昴、佐祐と結婚する事となりました。そして彼らとそちらに居りますジョン、ミリナ、マルクはこの帝都を救った英雄です。共に祝いましょう」

 ロイドの発表に目の前の席に座り黒いスーツを着たジョンとマルク、綺麗な赤いドレスを着たミリナは素直に照れ、また貴族達は喜びの声を出す。そしてロイドは持っているグラスを掲げる。

「それでは乾杯!」

「「「「「「乾杯!」」」」」」

 乾杯後は食事をしながら会話し、一部の者達は龍雅達とジョン達、そしてセリナ達に祝いと感謝の言葉を贈っていた。中にはジョン達にお礼の言葉を贈る者を居り、ジョン達も龍雅達の元に向かいジョンが代表で祝いの言葉を贈る。

「龍雅、昴、佐祐、婚約おめでとう。これは俺達からのお祝いのプレゼントだ」

 そしてジョンは龍雅に菓子折りサイズの白い箱に赤いリボンを付けたプレゼント箱を渡し、貰った龍雅を含めて昴と佐祐は喜ぶ。

「おーーーーーーっ!サンキュー。いやぁーーーーーっ他の人からプレゼント貰うなんて誕生日以来だよ。本当にありがとう」

 昴は龍雅からプレゼントを受け取り嬉しそうな笑顔でプレゼントを喜ぶ。

「本当、ありがとうな。ところでこれ開けていいか?」

 昴の問いにマルクは笑顔で頷く。

「ああ、いいぞ。色々と悩んだけど龍雅達にピッタリなのがあってな」

 プレゼントを開けると中身は金の装飾が施された新しい錬金術の本で佐祐が覗き込む様に本を見て喜ぶ。

「おおっ!これは高価な錬金術本じゃないか!いいや、凄くうれしいよ!ありがとう」

 龍雅達が喜ぶ姿にミリナは左の頬を優しく搔きながら照れる。

「ふふふふっ素直に喜んでもらえるとこっちも嬉しくなっちゃう」

 それから大広間の中心でダンスや音楽が披露され、それを見て刺激された龍雅はイリュージョンを昴はステージマジックを佐祐はサロンマジックを披露しジョン達とセリナ達、ルディアス夫妻、そして貴族達を大いに驚き喜ばせた。

 龍雅達によって更に盛り上がったパーティーは大きな問題もなく最後に行われたエンゲージリングの交換も祝福されながら幕を閉じた。

 

■

 

 パーティー終わりの後、貴族達はそれぞれの屋敷へと帰宅しジョン達も宿へと戻った。一方の龍雅達は中庭に出てベンチに座って穏やか涼しげな風に当たりながら雲一つない夜空に青白い美しい満月を眺めていた。

 佐祐は大きく腕を大きく伸ばし結婚を振り返る。

「しかし、この年で結婚とは今だに実感がねぇやぁ」

 佐祐の本音に昴は小さな瓶に入ったグレープフルーツジュースを一口飲み同感する。

「ああ、俺もだよ。でも恋愛ってのはこんなにも気持ちがいいよ。告白してよかったよ、なぁ龍雅」

 龍雅は大きく深呼吸をして今の気持ちを言う。

「ああ。しかし母さん達が知ったらきっと驚くな」

 そう言うと三人は笑い合っていると後ろからセリナ達が笑顔でゆっくりと歩み寄り龍雅達の前に立ちセリナが尋ねる。

「どうしたの?外に出て」

 龍雅も笑顔でセリナに答える。

「ちょっと外の風に当たりたくて。それにしても綺麗な月明かりでウェディング姿のお前達が凄く綺麗だよ」

 龍雅の素直な感想にセリナ達は両手で頬を触りながら照れる。すると佐祐がある疑問をセリナ達に尋ねる。

「あのさ、一応、俺達は建前上結婚しているから初夜って・・・やるのか?」

 フィナは不思議そうな表情で佐祐の右隣に座り答える。

「当たり前でしょ。何でそんな事で疑問を持つの?」

 佐祐の左隣に座っている昴が代わって佐祐の抱いた疑問を詳しく説明する。

「いや、初夜ってのは結婚式を挙げた後にやる事だから式もやっていないのにいきなり初夜をするのはまずいと思って」

 そのことにマナがゆっくり昴の膝に座り二人の純粋さを指摘する。

「ふふふふっ意外と昴と佐祐って純粋なのね。でも初夜は遅かれ早かれするんだし今夜は営みの共同作業ってことで」

 その事に龍雅は少し苦笑いをする。

「いやぁーーーーーっその発想は凄いな。でも俺も昴と佐祐と同じ考えだったよ。でも確かに俺達は結婚しているんだし初夜っするか」

 龍雅の言葉にセリナ達は喜び、フィナは立ち上がり佐祐の右腕を引っ張る。

「そうと決まったら早く私達の部屋へ行きましょ。お互いの初めてを交換しないと」

 喜びで焦るフィナに佐祐は彼女を落ち着かせる。

「待て待て、焦るな。まずは風呂に入りてぇ」

 風呂に入りたい佐祐の気持ちに昴は同感する。

「ああ、俺もだ。風呂に入ってさっぱりしてぇ」

 二人の気持ちを聞いていた龍雅はお風呂に入る事に賛同する。

「そうだな二人共。よし!それじゃ風呂に入るか」

 龍雅が立ち上がると同時に昴と佐祐もゆっくりと立ち上がる。そして龍雅はセリナにある提案をする。

「そうだ。セリナ、お前達も俺達と一緒に風呂に入らないか?夫婦らしく体の洗い合いしようぜ」

 龍雅の提案に昴と佐祐は笑顔で賛成する。

「お!いいね。なんか夫婦っぽいなぁ」

「そうだな。まさに男のロマンだぜ。じゃ早速、皆で入ろうぜ?」

 佐祐がそう言うとなぜかセリナ達は少し焦った表情で目を背けてセリナが龍雅達に答える。

「え・・・ええ。でも、ごめんなさい。実は一緒に入れない理由があるの。出来れば理由は聞かないで」

 龍雅達は少し考え納得した表情で頷き龍雅が言う。

「分かった。それじゃ俺達が先に風呂っ入っていいか?」

 龍雅の問いにセリナは笑顔で軽く頷く。

「いいわよ。お風呂と部屋の場所は執事かメイドに聞けば案内して貰えるから」

 そして龍雅達とセリナ達は一緒に屋敷の中へと戻る。

 

■

 

 それから一時間後、先にお風呂に入った龍雅達はそれぞれ赤、青、黄色の帯に同じ色で八岐大蛇と雷獣と金剛力士がデザインされた白い浴衣を着て執事の案内でセリナ達の部屋に入る。

 セリナ達の部屋は広く目の前には大きな窓、右には三つの豪華な装飾がデザインされた机、左には豪華なキングサイズの白いベットとその横には大きなクローゼットがある。更にドアの左側には姿見鏡がある。

 龍雅達は周りを見渡し、少し驚いた後にベッドに上がりセリナ達が来るまでの間、佐祐はゲッターリングを使い小さな魔法陣から何冊の漫画を出現させる。

「念写魔法で出来る限りは再現したから内容はオリジナルとほぼ変わらないから」

 佐祐の出した漫画に龍雅と昴は喜ぶ。そして龍雅は『ガ●ダム』、昴は『パト●イバー』、佐祐は『マ●ロス』を手に取り、更に電球並みの美しい青白い月明かりのお陰で三人はロウソクを点けずに漫画を読みながらセリナ達が来るのを待った。

 皆が漫画を読んでいると胡坐で座って読んでいる佐祐が笑顔で今回の初夜について龍雅と昴に話す。

「しかし、三人同時に同じ部屋で初夜をするのはなんか不思議な感覚だな」

 その事に寝転がって読んでいる昴は読むのを止め笑顔で同感する。

「そうだな。でもセリナ達なら気にしないと思うぜ」

 体育座りの様に右足を横にして読んでいた龍雅も昴と同じ様な事を言う。

「俺もそう思うぜ。あの夫婦にあの娘達だと一緒に初夜をしようと言ったら前向きに了解してくれるぜ」

 そして龍雅達が十冊目を読み終えた時にドアの向こうからセリナの声がする。

「龍雅、入っていい?」

 龍雅達は少し慌てながら素早く漫画を途中で止めゲッターリングで片付け後に胡坐をし、そして龍雅が返事をする。

「ああ、入っていいぞ。俺以外にも昴と佐祐も居るぞ」

龍雅がそう言うとドアが開くとそこにはセリナは紅色をマナは浅葱色をフィナは山吹色の黒い花模様があり彼女達の胸を強調するブラを付け、更に同じ色の男の性欲を駆り立てる綺麗なお尻を強調させる同じ花模様があるエロティックなTバッグを穿き、その二つが良く見える薄いネグリジェを着こなしていた。

 龍雅達はセリナ達のその姿に目が離れず更に自分達の胸の内にある性欲が搔き立てられ生唾を飲む。

 セリナ達は龍雅達がまるで獣の様に自分達の下着姿を見ている視線に少し恥ずかしい表情と仕草をし、セリナが龍雅達に問う。

「あの・・・どうかな?この格好するのは初めてなんだけど」

 セリナの言葉に龍雅達がハッとし、龍雅は自分や昴と佐祐の抱いた気持ちをセリナ達の姿の感想を少し照れ臭く言う。

「あ・・・ああ。凄く綺麗だし似合っているよ。それと・・・あの・・その下着姿は物凄くエロい」

 龍雅達の素直な感想にセリナ達は笑顔になり喜ぶ。そしてベットに乗り、向き合う様に龍雅達の前に正座する。

 

■

 

 向き合う様に座っている龍雅達とセリナ達であるが、龍雅達は少し緊張しておりこの後どうしたらいいのか内心、戸惑っていた。

(さてどうするか?女の子と付き合った事もなければ、ましてや本番なんてどうしたらいいんだよ)

 セリナ達から見て左に居る佐祐はそう内心で悩んでいるとフィナが笑顔で言う。

「大丈夫よ佐祐、そんな緊張しなくて。自分の勘でやればいいから」

 それを聞いて龍雅達の緊張は少し解れる。そして佐祐はある確認に為にフィナに聞く。

「なぁフィナ、同じ部屋で一緒に初夜をする事に抵抗はないのか?」

 その事にフィナは少しクスっと笑い答える。

「いいえ、ないわ。ここは私達の部屋ですもの、一緒に初夜をするのも面白いでしょ?」

 フィナの答えに佐祐は彼女の発想の面白さと自分が抱いて疑問の馬鹿馬鹿しさにクスクスと笑った。

「あーと、ごめん。あまりにも発想が面白くて」

 佐祐がそう行った事にフィナもつられてクスクスと笑う。そして真ん中に居るセリナが龍雅達に言う。

「じゃ龍雅、昴、佐祐、パジャマとパンツを脱いで横になって」

 龍雅達はセリナの言う通りに浴衣とパンツを脱ぐ。龍雅達のペニスは勃起し太く大きく血管が浮き出ており、想像以上の物にセリナ達は目が離せず生唾を飲んだ。

「うわぁ!これは・・・すごい!じゃ、じゃあ、奉仕するね」

 マナがそう言うとセリナとフィナと共に龍雅、昴、佐祐のペニスを右手で優しく握り上下に動かす。そして動きを止めセリナは亀頭をマナは竿をフィナは玉袋を舌で舐める。

 初めて感じる強烈な快感に龍雅達が悶える。

「や!・・・やべ!こんな感覚は初めてだ!きっ!気持ちいい!」

 昴がそう言うと妖艶な笑顔でセリナが言う。

「じゃ今度は口に咥えるね」

 そしてセリナ達は大きく口を開けて龍雅達の亀頭を咥え、ゆっくりと生温かい口内へと入れていくが、竿の中間で苦しくなり咳き込む。

「ご、ごめんねっ大き・・・過ぎて」

 フィナが申し訳ない表情で言うと佐祐は笑顔で彼女の頭を左手で優しく撫でる。

「大丈夫だよ。むしろ俺の大き過ぎたムスコのせいですまない。苦しかったら無理しなくていいぞ」

 佐祐が励ますとフィナの目は笑顔になる。そしてセリナ達は口をゆっくりと上下に動かすと、じゅるっ、じゅるっ、じゅるっ、と卑猥な水音が部屋中に響きセリナ達は淫らな表情で龍雅達を見つめる。

 その姿に龍雅達の興奮と性欲が掻き立てられ更にセリナ達のフェラは最初にペニスを舐められた時よりも強い快感が体中を襲い限界が近づいていた。

「や・・・やべ!セリナッ!もう耐えられない!で・・・出すぞ!ムスコから口を離せ!」

 だがセリナは離すどころか頬を窄め動きを早くする。それはマナやフィナも同じであった。

「んんっ!んっ・・・いいよ、出して!んっ、んっ、私の口に全部出して!」

 セリナの言葉に龍雅だけでなく昴と佐祐の耳に入り理性が完全に射精の瞬間、龍雅達は両手でセリナ達の頭を押さえる。

「「「でっ!出る!」」」

「「「むぐぅーーーーーーーーーーーーーーっ!んんんっ!・・・んんっ!・・・んんっ!」」」

 セリナ達の口内の奥に出された精液を三人は苦しみながらも何回も飲み込み、射精が止まり口一杯に残った精液を飲み込まず含んだまま、ゆっくりとペニスから口を離し大きく喉を鳴らして飲み込む。

 セリナ達の嬉しそうな表情で龍雅達に向かって大きく口を開け、舌をべーっとする。ハッと一瞬にして理性を取り戻した昴は慌ててマナに謝る。

「すまない!マナ!余りにも気持ちよくて口に出しちまった!」

 マナは口の周りに少し残っている精液を舌で舐め取り軽く左右に首を振って笑顔で言う。

「うんうん。大丈夫、むしろこっちが嬉しかったわ。話に聞いた通り好きな人の精液っておいしいわ」

 その事に昴はホッとする。そして龍雅達はセリナ達の腕を掴み枕の方へ少し勢いよく押し倒す。

突然、大胆になった龍雅にセリナは驚き戸惑う。

「あの!どうしたの龍雅?きゅ、急に私を押し倒して!」

 龍雅はまるで獲物を見る目と笑顔でセリナの問いに答える。

「すまない!もう我慢出来なくって!お前達が俺達を喜ばせた様に今度は俺達がお前達を喜ばせる番だ」

 そう言うと龍雅達は少し強引にセリナ達のネグリジェを脱がしブラジャーのフックを外し脱がす。セリナ達の胸は大きく美乳で薄ピンク色の乳輪の真ん中にあるはずの乳首が乳輪に隠れていた。彼女達の乳首は陥没乳首である。

 セリナ達の顔を赤くし両手で顔を隠す。そしてセリナは少し寂しくも申し訳ない様な表情で龍雅に言う。

「ごめんなさい。実は私達の胸、七歳までは普通だったの。けど十歳の時に急に胸が大きくなったのが原因でこんな乳首になったの。お風呂の時も見られるのが恥ずかしくて嫌いになったよね?」

 嫌いと言う言葉に龍雅は少し怒りを露わにして言う。

「嫌いだと!お前、本当に俺の事を愛しているかよ!俺はそんな事で嫌いにはならない。勝手に決めつけんなよ!俺は、俺達はそれが嫌いだ!愛している人を信じられないなら好きになるな!」

 龍雅の厳しい表情と言葉にセリナ達はハッとし自分達の愚かさに罪悪感と後悔で涙を流す。

(私・・・私達はなんてバカだったの。心から愛し合っているのだから、こんなつまらない事で・・・勝手に嫌われと思い込んで龍雅達を傷付けた)

 するとフィナは震えた声で佐祐に謝罪する。

「ご・・・ごめんなさい、佐祐。私の勝手な思い込みであなたの心を傷付けて」

 佐祐は直ぐに笑顔になって右手の人差し指でフィナの流した涙を拭く。

「もう大丈夫だよ。こんなことで俺はお前を嫌いになったりしないよ。それじゃ続き始めるぞ」

 佐祐がそう言うと龍雅と昴と共にセリナ達と激しくお互いの舌と唾液を絡ませながキスをする。キスの後に龍雅達はセリナ達の陥没乳首を舌で舐め引っ張る様に口で吸う。セリナ達は体中に駆け巡る快感に痙攣し喘ぎ声を出しながら両手でシーツを力一杯、握りなが両膝を曲げつま先立ちしながら足指をギュッとする。

「いや!りゅ、龍雅っ!わ、私の乳首っ!感じ過ぎて!頭がっ!お、お、おかしくなっちゃうーーーっ‼」

 セリナがそう言うと龍雅達はゆっくりと乳首から口を離すと唾液で艶のかかった陥没乳首がゆっくりと勃起する。その光景に龍雅はニヤリと笑う。

「お前の乳首って素直なんだな。すごく可愛いなぁ」

龍雅がそう言った後に龍雅達はセリナ達の愛液で濡れたTバッグを脱がし両脚を大きく股を広げる。そこには鮮やかな薄ピンク色にペニスの様に勃起したクリトリス、閉じた膣口からは止めどなく溢れる愛液の姿に龍雅達は生唾を飲む。次に龍雅達は両手の親指でセリナ達のビラを優しく押しながら左右に膣口を広げと膣肉がまるで早く入れてと言っている様にヒクヒクとさせていた。

 龍雅達は勃起したペニスをゆっくりとセリナ達の膣口に近づけ、そして昴が笑顔でマナに言う。

「それじゃ入れるぞ」

 マナも嬉しそうな表情で頷き答える。

「うん、入れて。口で感じたあなたのペニスを私の膣内に入れて」

 龍雅達はゆっくりとペニスをセリナ達の膣穴にねじ込むとセリナ達は瞼と口を力一杯閉じて痛みと苦しさを堪える。狭い膣内を広げる様に奥へ奥へと進ませ膣奥へと行き着く。ペニスが止まると同時にセリナ達の膣口から処女を消失した証である血を流す。

 痛みと苦しみに必死に堪えるセリナの表情に龍雅は優しく問う。

「セリナ、大丈夫か?痛くないか?」

 涙目になっているが、微笑みながらセリナは答える。

「大丈夫・・・もう痛くないから、このまま・・・動いて」

 龍雅達はゆっくりと腰を動かすが、一瞬だけで止めると何の躊躇なく激しくセリナ達の奥を貫く様に動き始め、セリナ達は喘ぎ声を出しながら口から涎を垂らす。

 正常位でセリナは真上にいる龍雅の首と腰をまるで逃げられない様に両腕と両脚でホールドし、昴は両手でマナの手首を掴んだままバックの体勢で自分の腰を激しくマナのお尻に打ち付け、佐祐は騎乗位でフィナの柔らかいお尻を両手で鷲掴みにして下から突き上げる。

 龍雅達はこみ上げて来る限界に性行為をしながら龍雅はセリナに言う。

「セリナ!そろそろ出すぞっ!出していいよなっ⁉」

「いいよ!出してっ‼私の中にいっぱい出して!あなたの子を孕ませてっ‼」

 セリナが懇願した瞬間、龍雅達の腰の動きは速くなり最後は大量に吐き出される。

「「「でっ!出る‼・・・・・ぐぅ‼」」」

「「「あーーーーーーーっ!くるぅ!くるぅ!・・・イックゥーーーーーーーーーーーーーーーーーッ‼」」」

 射精と同時にセリナ達は大きく背中を反らし、高貴な貴族の娘とは思えない男の性欲を駆り立てるアへ顔をする。そしてセリナはアへ顔のまま龍雅に嬉しい口調で言う。

「龍雅・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・っん。好き、大好き、愛しているわ」

 セリナは大きく口を開けて舌を出し龍雅がセリナの舌に吸い付く様に激しいキスをする。

 激しく愛し合った龍雅達とセリナ達は共に風呂場に向かい火照って汗をかいた体を洗い流し、再び部屋に戻り裸のままシーツを被り抱き合う様にベッドで寝たまま談笑していた。

 真ん中にいるセリナは笑顔で龍雅から借りたスマフォで京都の風景画をスライドしながら眺める。

「こんな美しい風景が龍雅達の祖国、『にっぽん』にあるなんて。ねぇ龍雅、もし新婚旅行で『きょうと』へ行くんだったら、ここに行きたいわ」

 セリナはそう言うと龍雅に宝泉院の額緑庭園の画面を見せる。龍雅はスマフォを受け取り歓心する。

「いいね!じゃここもとてもいいぞ。京都を代表する場所だ」

 龍雅は金閣寺の画像を見せセリナは驚く。

「まぁ!全てが黄金の屋敷があるなんて⁉やっぱり、にっぽんは凄いわ」

 龍雅とセリナの右にいる昴はスマフォでマナと一緒に居る写真を撮り、それをマナに見せると彼女は口を大きく開け驚く。

「すっごーーーーーーーーーーい!この『すまふぉ』って遠くの人と話すだけでなく風景や人物を瞬時に絵に出来るなんて」

 昴は笑顔で自慢げに自分のスマフォの性能を話す。

「ふっふーーーーーーーーん。凄いだろ。でも写真や通話だけじゃなくて調べ物や音楽を聴いたり動画を観たりする事が出来るんだ」

 マナは初めて聞く単語、動画について昴に聞く。

「ねぇ昴、『どうが』ってなに?」

 昴は右の人差し指で下顎に当ててマナに分かり易い答えを考える。

「えーーーーっと、そうだな。簡単に言うと動く絵だ。色んな絵が動いて観て飽きないぞ」

 昴の答えにマナは感心する。龍雅とセリナの左にいるフィナは佐祐から借りたスマフォを横向きして『遊●王』に熱中していた。

「んーーーーっ?よし!これだ・・・え⁉うっそ!トラップが発動した。あっ!ダメダメッ‼・・・あーーーーーーーーーっ負けちゃった。でもこのトランプ遊び夢中になっちゃったわ。『にっぽん』の遊びって凄く楽しいわ」

 佐祐はフィナの楽しむ姿に笑顔になりフィナからスマフォを受け取り別なアプリを起動させ彼女に見せる。

「これは漫画アプリだ。お金を払えば場所も取らないし色んなテーマの作品を見る事が出来るんだ」

 そう言うと佐祐はフィナに『エ●ンゲ●ヲン』の漫画を見せる。初めて見る日本独特のキャラデザインと物語に食い付く様に夢中になって読み始める。

 激しく愛し合った龍雅達とセリナ達は現実世界の近代技術と日本の文化と娯楽に触れ合いながら夜は更けて行った。

 

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