skebで書かせていただきました

---あらすじ

天使の少女ラティスは異種族を孕ませるモンスターに捕縛される。
繰り返される種付け凌辱により少女は孕み、子を産み続ける。
寿命のない少女は幾年も怪物たちの子を孕み続け、いつしか……。



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小天使ラティスvs種付け猿 敗北の子作りセックス

 

「あわわわわ! まずいまずいまずーい!」

 

 ラティスは全速力で森を飛び逃げ回る。

 いつもより遠出して果実を収穫しようとしたのが裏目に出た。

 性質の悪い新興モンスターの集団に出会ってしまったのだ。

 

「キィ!」

「ギャッギャッギャ!」

 

 "種付け猿"、それがこの近辺での彼らの呼称だった。

 どこから来たのか、集団で森を荒らしまわり、冒険者などを攫ってはレイプし子供を産ませる性質(たち)の悪いモンスターである。

 

 その集団の巣にラティスはうっかり足を踏み入れてしまったのだ。

 

「ひっ! このままじゃモンスターに追いつかれる……うーん……えいや!」

 

 ラティスは手のひらから光の攻撃魔法を放った。

 光玉は猿にヒットし、思い切り吹っ飛んでいく。

 

 

「やったぁ! ……はふっ!」

 

 だが、強い衝撃がラティスの脇腹にかかった。

 別の猿が横からラティスに体当たりし、そのまま地面にねじ伏せたのだ。

 

「数が多すぎるよぉ」

 

 ラティスは人間ではない。

 天界より地上に降り立った天使族の末裔。

 その青みがかったショートの銀髪に背中から生えた純白の羽、明らかに一線を画す種族である。

 

 本来なら上位種族が低級モンスターに後れを取ることは無い。

 だが、多勢に無勢、さしものラティスも猿に追いつめられてしまった。

 

「ウキキィ!」

「ギッギッギ!」

 

 知能のかけらも感じない猿達がラティスを取り囲む。

 草むらに身体を押さえつけられた少女になす術はない。

 もとより戦闘は苦手で、腕力も人並み程度。

 

 猿の体格は小柄なラティスとそう変わらないが、ケダモノ特有の剛力がラティスの両手両足を押さえつける。

 

「ひぃっ! こ、殺さないでぇ! 私、食べても美味しくないんだから!」

 

 ラティスの心配は杞憂であった。

 何故ならば……

 

「ウキキ♥」

 

「はぇ? な、なにする気なの? や、やだ、おちんちんなんか顔に近づけてこないで……く、臭いよぉ!」 

 

 無垢な少女の眼前に突き付けられた猿のペニス。

 むわっとする激臭が天使の少女の鼻を突く。

 

「な、なんだか変な気分……なにこれ……」

 

 ラティスは頭がクラクラし、下腹部が熱くなるのを感じた。

 猿のペニスには異種族をその気にさせる媚薬が含まれており、ねっとりとしたたる先走り汁がラティスの繁殖欲求を呼び起こしたのだ。

 

 "種付け猿"と女冒険者から忌避される理由の一つだ。

 攻撃より生殖を優先する種族。

 通常のモンスターなら多少傷つければ生存を優先し逃げ出す。

 だが種付け猿は自身の命より繁殖を優先する。

 

 捨て身の特攻を繰り返す大量の猿の大群は、ゴブリンと同じく脆弱な存在だとしても危険極まりない性質の悪い存在だった。

 

 

 美しい青みがかった銀髪に、均整の取れた肢体。

 膨らむところは膨らみ、子作りに適した体だ。

 少々若いが、天使ラティスは種付け猿達にとっては格好の獲物である。

 

 

「なにこれ、なにこれぇ……変だよぉ……私、なんだか……お股が熱いの……」

 

 ラティスは自分の股間に手を当て、情欲を抑えようとする。

 だが、既にとめどなく発情の愛液が漏れ出ていた。

 上位種の天使と言えど、異種族を孕ませるペニスの魔力にはかなわなかったのである。

 

 このままでは猿に犯されてしまう。

 一刻も早く逃げなければならない。

 だが……

 

「やだぁ……パンツ脱がさないでぇ……何とかしなきゃ……」

 

 じたばた動いてどうにかしようとするも、四肢をしっかりと猿達に集団で押さえつけられてはどうにもならなかった。

 純正の魔法使いならばこの状況を打開するショックウェーブで拘束を取り除くことも可能なのだが。

 補助、支援方面の魔法を得意とするラティスにはその才はなかった。

 

「キイイイイイイ!」

 

 猿はラティスが来ていた白い天使のワンピースとパンツをビリビリに引き裂いていく。

 

「やめてよっ! 私のお気に入りの服なんだからぁ!」

 

 この期に及んでも少女はどこかピントのずれた抗議をする。

 だが、それもこれまでであった。

 

「え、なんでおまたにおちんちん当てるの? ……ま、まさか……わ、私なんかとエッチしても楽しくないよ? ……。お、おっぱいもそんな大きくないし……」

 

 ここに至ってようやくラティスにも猿達が自分に対し何を望んでいるのかが分かった。

 

「ね、貴方達の縄張りに入ったのは謝るから、もう許して?」

 

 顔を歪ませながら懇願するラティス。

 だが、猿達にラティスの言葉は通じない。

 少女の懇願は、自分たちに屈服した雌のただの敗北宣言と受け取られた。

 

 

 

 

「んぐっ!?」

 

 口の中に生臭い物が入る。

 それが猿のペニスだと気づくのはラティスの目の前に猿の尻が目前に迫ったからだ。

 

 

「ギッギッギキィィィ♥」

「ギャッギャ!」

「キキキ♥」

 

 勝ち誇ったかのようにはしゃぎだす猿達。

 宴の始まりを喜び、目の前のか弱い雌を征服せんと股間を隆起させる。

 

 猿達にしてみれば久方ぶりの女の獲物である。

 いつも捕まえる人間の雌とは違う、羽の生えた奇妙な少女ではある。

 だが、雌は雌だ、自分たちの子供を産める体であることに間違いはない。

 今から始まるレイプショーを前に大興奮だ。

 

 各々が既に繁殖の臨戦態勢に入った。

 猿達は自らの男性器を手でしごき始める。

 その醜悪な猿ペニスは体格に似合わず体格の良い人間の成人男性かそれ以上大きさを誇っていた。

 

 

 それが、小さな天使の少女の割れ目に押し当てられる。

 

「んぐぐー!」

 

 ねっとりとした先走り汁が付着した亀頭を股間に当てられ、流石のラティスもこの後の自分の運命を理解した。

 

「やだよぉ……おちんちんいれちゃだめぇっ! お願い許して、何でもするから。エッチなんてやだぁ!」

 

 だが、理解したところでどうしようもない。

 

「んくっ! や、やめ……ひあぁぁぁぁぁ♥」

 

 種付け猿はその低い知性に似合わず、手に入れた雌に快楽を与える事を得意としていた。

 相手が処女と察すると、その男性未経験の女性器を傷つけぬよう、優しく挿入していく。

 

 猿の鈴口から迸る先走り汁を円滑油に、猿の男性器が肉壁をかき分けていく。

 

「ひぃぃん! やだぁ、やめてぇ、おちんちんをお股に刺すのやめてよぉ」

 

 ラティスは両腕を猿達に押さえつけられ、身動きできない。

 足をバタバタさせるが、その魅力的な生脚が猿の情欲を刺激するだけである。

 

「入ってきてる、なんか入ってきてる。やだぁ、お猿さんのおちんちん、私のあそこに入ってきてるぅっ!?」

 

 パニックになりながら足をばたつかせるも、しっかりと腰を掴まれた状態では自分に挿入してきてる猿を押しのけることは出来ない。

 ラティスは自分の膣肉に初めての肉棒を迎え入れ、1秒1秒ゆっくりと処女喪失の瞬間を味合わされていく。

 

「グギギ!」

 

 猿は感動の声を漏らす。

 今まで経験した人間の女達とは違う、上質の肉(雌)だ。

 ちんぽの先からとろけるような快楽を感じながら、ゆっくりと腰をラティスに落としていく。

 

 

 

 天使ラティスは、低級なモンスターに処女を捧げてしまった。

 

「らめぇぇぇ、やだよこんなの♥ 変なのっ、やなことされてるのに気持ちいいの。怖い、怖いよぉ♥ あんっ♥ ひぃぃん♥」

 

 ラティスは混乱しつつも、意外な快楽の到来に熱い吐息を漏らした。

 

 モンスターの集団に捕らえられたのだ。

 殺されて食われるか、痛い目に遭わされると緊張し硬直していた体。

 

 しかし到来したのは甘い甘い魔性の快楽である。

 

 種付け猿のペニスと逢瀬を果たした天使ラティスの処女膜は、猿の生殖器から迸る媚薬まじりのカウパーに溶かされようとしていた。

 

「変だよぉ、おかしいよこんなのぉ……だめぇ、腰動いちゃうっ♥ 腰へこへこしちゃだめぇ」

 

 ラティスは猿に捕まえられた腰を浮かせ、へこへこと動かす。

 猿ペニスを迎え入れようと勝手に動く処女の腰は、白い本気汁を垂れ流していた。

 

 猿の亀頭を味わおうと膣が収縮し、くちくちと音を立てながら合意の上のストロークを行う。

 

「やぁぁ♥ 気持ちいいの、変なの私。なんでぇ!?」

 

 これが種付け猿の力であった。

 一旦生殖が始まってしまえば、ペニスからあふれ出る媚薬交じりの体液に抗える女はいない。

 天使ラティスも同じであった。

 

 穢れ無き聖少女は、汚れた猿型モンスターのちんぽでメロメロにされてしまったのだ。

 処女膜は完全に破られ、本来なら激痛に苦悶させているはずの少女の下半身は、今は快楽に身を焦がされ猿のちんぽを吸い始めていた。

 

「だめぇ、私、お猿さんとお股打ち付け合っちゃってるっ! 猿さん、もっとしてぇ。私変なの、猿さんのおちんちんを、あ、あそこに入れて欲しいのっ♥ もっともっと奥に欲しいのっ! おまんこキュンキュンして変なんだよっ」

 

 ラティスは目を潤ませ、口からよだれを垂らしながら猿のちんぽを求める。

 既に死と凌辱におびえていた少女の面影はない。

 雄とのセックスに溺れた雌の顔が、生殖器を愛してもらいたがって腰を振りまくっている。

 

 へこへこ へこへこ

 

 処女であった少女は、まるで発情期の猿のように腰を上下させる。

 ラティスは、完全に猿の虜にされてしまった。

 

 

「キキッ♥」

 

 ラティスに挿入している猿は気を良くしている。

 今度の雌も、しっかりと篭絡できた。

 

 一匹繁殖雌を手に入れれば当分我々のトライブ(部族)は安泰である。

 

 これからこの雌には沢山の子供を産んでもらわなければいけない。

 トライブ(部族)の財産となった天使族の雌を優しく抱き、己の陰茎を奥へ挿入していく。

 

 

「ひぁぁぁぁ♥ やぁぁぁぁん♥ 気持ちいいよぉ♥ 猿さんのおちんちん私の奥に来てるぅ♥ 気持ちいいのっ、ラティスのあそこすっごい気持ちいいよぉ♥」

 

 森の中に天使の嬌声が響き渡る。

 目から鼻から口からあそこから体液を垂らし、ラティスは猿との生殖に酔いしれた。

 

 その麻薬のような強烈な快楽により、冒険者に捕らえられパイプカットした種付け猿がそれなりの額で冒険者ギルドに入荷され、町の婦人方に飼われる事例があることを少女は知らない。

 

 

 

「猿さんのおちんちん奥まで来たよっ♥」

 

 もはや猿への嫌悪感が消え去ったラティス。

 セックスの快楽に混乱状態にある脳は多幸感に包まれていた。

 

 両手には自分を犯す猿以外のペニスが握られている。

 いつのまにか、握らされていたのだが、極自然に猿のちんぽをにゅるにゅるとシゴキあげる。

 少女にはその手に付着する猿の体液すら気持ち良い。

 

 

 だが、猿の方に余裕は無かった。

 猿多数に対し雌は一匹、個体一匹一匹にとって、雌に種付けすることが出来るチャンスが少ない。

 一度射精してしまえば"自分の番"は終わりである。

 この一回で種付けできなければ、次はいつ種付け機会が訪れるか分からない。

 

「ギィィ! ギギギ……!」

 

 猿は吠えた、射精の時が近いのだ。

 天使の膣肉は暴力的なまでに猿のちんぽを絞りあげ、うねる腰は睾丸の子種を吐き出させようとしてくる。

 獲物だった天使の少女の身体は、魔性の吐精器となり精液を奪いにかかっていた。

 

 この一回で孕ませる。

 必殺の気負いをもって猿は全力で腰を振り始めた。

 

「ギィ!」

「キッキッキ!」

「ウッキャァ!」

 

 ラティスと直接セックスしている猿以外は、ちんぽをしごきながらセックスを眺めていた。

 彼らに種付けのチャンスは無い。

 種付けできる猿はトライブの中でもエリートだけ。

 慰めに他人同士のセックスを見て射精し、その媚薬が含まれた精液を雌にかけることでセックスをサポートするのが役目なのだ。

 

 既に精子をまき散らした猿がラティスの顔面に放出する。

 猿とのセックスに酔いしれているラティスは意に介する様子もなく、口にかかった精液を舐めとるそぶりさえ見せた。

 

 

「あはっ、凄い凄いすごぉい♥ 気持ち良いよぉ、こんなの初めてぇ♥」

 

 猿の事情など知らぬラティスは気持ちの良いピストンに酔いしれ、嬌声を上げる。

 純朴な天使からあっという間に淫乱の堕天使に堕とされた少女は、初めてのセックスにも関わらず両脚を猿の腰に絡める。

 

 少女から猿の女に変貌したラティスは自らの子宮を明け渡そうと、自然と子宮が猿の亀頭にキスするように腰を動かした。

 媚薬で堕落し、鼻の下伸ばしたラティスの赤ちゃん部屋は、その子宮口を開いて猿ちんぽの先をチュウチュウと吸い、咥えこむ。

 

「ギィッ!」猿が苦しそうに呻く。

 

 射精の時は近い。

 猿とラティスはまるで長年連れ添った夫婦のように一致団結して受精に向け腰をぶつけ合った。

 

 

「えへへ、なんかわかっちゃった。私、猿さんのお嫁さんになるために産まれてきたんだって。いいよ、きて、ラティスをおさるさんのお嫁さんにしてっ♥」

 

 少女は虚ろな目をしながら話す。

 

 ラティスは天使族である、上位種族として状態異常にはある程度の耐性がある。

 しかし、大量の媚薬体液を投入された体は、既に回復不可能なまでに陥落していた。

 

 猿に対する恐怖や嫌悪は薄れ、つがいとしての自覚芽生え始めた可憐な天使の少女。

 猿に堕とされたラティスは子宮を差し出し、猿の遺伝子を腹に宿すべくへこへこと腰を振る。

 

 

 

 

 だが……ラティスにとって最悪のタイミングでそれは起きた。

 

「……へ? ……な、なにこれ。どういうことなの?」

 

 突如正気に戻ってしまったのだ。

 それが天使の固有スキル『神の恩恵』の効果。

 悪意ある状態異常をキャンセルする天使の能力。

 

「い、嫌ぁぁぁぁ! 離れてよぉ! 猿の赤ちゃんなんてやだぁ!」

 

 しかし正気に戻ったところでどうにもならない。

 身体はしっかり押さえつけられ、ほとんど身動きできないのだ。

 

「やだやだやだ、どいてよ、離してよぉ!」

 

 両手を振り回しバンバンと猿を叩く。

 だが、しっかりと密着した猿は決してラティスから離れない。

 

「許してぇ! お腹の奥にダメなの、赤ちゃんできちゃうよぉ! 変なの、なにか変なのが来てるのわかるのっ!」

 

 ラティスは確かに正気に戻っていた。

 だが、身体の方はスキルによる解毒の進みが遅かった。

 そのせいで、頭の方ははっきりとし始めたが、身体の方がいうことを聞かない。

 

 ラティスは猿に強制的に排卵させられていた。

 子宮が猿の媚薬により排卵し、卵子を提供するべく卵管に届いていたのだ。

 それを少女は本能的に感じ取っていた。 

 

 全てが手遅れであった。

 

「あひっ♥」

 

 ラティスが軽く悲鳴を上げた瞬間。

 

「グッッ!!」

「ギョエエエ!」

 

 ラティスを取り囲みオナニーしていた猿達が一斉に射精した。

 

「ああーーーーーっ! なんか来てるよぉ……」

 

 常人なら吐き気をもよおすほどの独特な匂いがラティスに降り注ぐ。

 顔に、身体に、うなじに、太ももに、そして未踏であった天使の少女の膣内に精液がほとばしった。

 

 びゅびゅびゅっ

 

 どぴゅどぴゅっ

 

 一斉に猿の醜いペニスから子種が噴き出した。

 

 

 そしてさらに悪いことに、ラティスにしがみついてちんぽを挿入している猿も、カクカクと動かしていた腰を止めた。

 ガッチリと腰をラティスのあそこに押し付け、万力を込めて両腕で背中まで抱きしめる。

 

 少女にも何をされているのか流石に理解できた。

 自分を犯している猿が、膣内で射精しているのだと。

 

「やぁぁぁぁぁ……赤ちゃんできちゃう……」

 

 よだれと涙、猿達の精液で顔をぐしゃぐしゃにしながら、ラティスは慟哭する。

 だがそんな状態でも、身体だけはしっかりと猿の交尾に反応している。

 腹部に熱い体液の流入を感じながら、天使の少女は少しでも抵抗しようと背中の翼を動かそうとする。

 

 だが、すべては無駄だった。

 

「グオオオオオッ……」

 

 種付け猿はラティスにしがみつき、腰を奥深くまで突き出した猿は呻きながら天使の子宮口に亀頭を押し付ける。

 鈴口と子宮口は恋人のようにべっとりとベーゼし、繁殖のために協力し合う。

 

「いやだぁ……なんか来てる……私のあそこ、熱いの……あなたの精子ゴクゴク飲んじゃってるよ……だめなのに、私は貴方の赤ちゃんなんて欲しくないのに、子宮が勝手に貴方と結婚しちゃおうとしてるの……私の卵子、貴方と合体したがっちゃってる……ひぅぅ……」

 

 ドクドクドク ドクドクドク ドクドクドク ドクドクドク

 

 ラティスの膣内にあるペニスは脈動し、熱い精液を吐き出し続ける。

 

 とんでもない量の精液が少女の子宮に注がれ続けた。

 それでもラティスは両脚を猿の腰から離すことができない。

 自分の子宮の卵子で猿の精液を出迎えてしまう。

 

「だめぇ……あそこの中貴方ので一杯なの……これじゃあ精液全部私の奥(子宮)に入ってきちゃう……貴方の子供妊娠しちゃう……やだぁ……」

 

 どっくんどっくんどっくん……

 

 徐々に射精の波がゆっくりとなっていき、ついにはとまる。

 

「やぁ……お猿さん、満足そうな顔してるぅ……私の中に全部出してすっきりした顔しちゃってる……」

 

 全て出されてしまった。

 少女は脱力し、涙を流すしかない。

 しっかりと猿と子作りしてしまったのだ、受精するかどうかは神のみぞ知る。

 

 しかし既に遅かった。

 少女の体内に吐き出された猿のゼリーのように濃い精液は、べっとりとラティスの卵子に付着し……。

 

 

「ウキョッ♥♥」

 

 とうとう、ラティスにしがみついていた猿が離れた。

 ちんぽが膣から引き抜かれた瞬間、ゴポゴポと音が鳴る。

 

 天使の膣穴から大量の精液があふれ出たのだ。

 一体どれだけの遺伝子が少女の体内に入り込んだのであろう。

 

 ラティスは絶望的な顔でそれを見ていた。

 

「もういいでしょ……離してよぉ……私、おうち帰りたいの……」

 

 だが、もう終わったのだ。

 これで終わりなのだ。

 そのはずだ。

 

「(おうちかえって、お風呂入りたい……)」

 

 全身、猿の精液塗れである。

 手にも、顔にも、太ももにも、背中の翼にすら。

 黄色くてぶるぶるしたスライムのような濃厚な精液がかけられていた。

 翼には重量すら感じるほどの、質量のある精液であった。

 

「(でも、これでおうちに帰れる)」

 

 少女が考えないようにしていた、見ないようにしていた。

 へとへとだったから、都合の悪い現実から目を背けこれで帰宅することが出来ると甘い見積もりを立てていた。

 

「ギヤァ!」

「ギギギギ!」

「ギャオラーーー!」

 

 その甘い見通しは猿達の奇声により一瞬でかき消される。

 

 種付けを済ませた猿を押しのけ、他の猿達がラティスを取り囲んだ。

 

「い、嫌。お願い許してぇ!」

 

 少女は泣き叫ぶ。

 ちんぽギンギンにたぎらせた猿達が血走った眼を、見てしまったから。

 自分に向けられる、卵子を狙った雄たちの欲望が伝わってきてしまったから。

 種付けレイプは、まだ始まったばかりだったのだ。

 

「んぷっ! く、苦しいよ……んぐっ!」

 

 少女の口に別の猿の一物が無理やり詰め込まれた。

 我慢できなくなった猿達が横入りし、膣でなくてもいいからとラティスを"使用"し始めたのだ。

 

 低級モンスターと天使の繁殖という背徳の行為は佳境を迎えようとしていた。

 

 

 

---監禁一週間目

 

 

 ラティスは猿の巣に連れ込まれ、ベッドに手枷をはめ縛り付けられ監禁状態にされた。

 

「んああああああっ♥ う、産まれる、赤ちゃん産まれちゃうよぉっ、お猿さんの赤ちゃんっ!」

 

 猿の子の成長は早い。

 初めて猿に襲われ種付けされた時点で天使はその胎にモンスターの子を受胎していた。

 

 その種は人間の成長とはは比べ物にならない。

 ラティスの卵子を蹂躙し、強制的に結合した遺伝子はラティスが発する魔力を吸収しながらすくすくと育った。

 

 そして、ものの一週間で出産にまでこぎつけたのだ。

 

 

「キッキッキッ! キャキャ♪」

「ギャッギャッギャ」

 

 猿達は天使の妊婦を囲み、邪悪な笑みを見せる。

 

「う、産まれる。私の赤ちゃんっ。やだぁ、お猿の赤ちゃんなんて産みたくないよぉ!」

 

 出産の激痛がラティス襲う。

 なんとか自分に回復魔法をかけて激痛に耐えるが、不快感は抑えようがなかった。

 必死に踏ん張り、赤子を産み落とさまいと堪える。

 だがいつまで堪えられるものではない。

 

 天使の可憐で神聖な穴壺から、邪の気配が漏れ出てくる。

 そしてとうとう、その小さな膣穴からミリミリと肉をかき分け、醜悪な顔を持った赤ん坊が頭部を出してくる。

 天使には似ても似つかない、猿そのものであった。

 

「あはは、あははははは! 産まれた……とうとう産んじゃった……猿の赤ちゃん……」

 

「キィキィ……キィ!」

 

 他の猿から取り出された赤子はすぐに産声を上げ、すぐさまラティスの乳房にとびかかった。

 生まれた瞬間から天使の乳首に吸い付く赤子。

 

「……私の……赤ちゃん…………猿の……赤ちゃん……」

 

 子猿はまるで母親に似ていなかった。

 見た目は完全に猿そのものである。

 猿の遺伝子は強い、母親の見た目はほとんど受け継がないのだ。

 

 だが、ラティスは感じ取っていた。

 その子猿が自分と同じ、微弱な魔力を帯びているのを。

 自分が産んだ子猿は、確かに天使の魔法力を引き継いでいた。

 

 

---監禁60日目

 

 

「だめだめだめぇ、子供とセックスなんてだめだよぉ」

 

 子猿はあっという間に成長し、母親を犯そうとし始める。

 今ラティスにしがみつき必死に腰を振っているのは、ラティスが産んだ三匹目の猿である。

 巣に持ち帰られ監禁されたラティス。

 巣穴にあった繁殖雌用のベッドに縛り付けられ、群れ全体のつがいにされた天使の子宮は次々と受精、着床させられ、子を産む機械とされた。

 

 種付け猿の子はあっという間に育つ。

 受精から出産まで一週間もかからない。

 

 そして猿の成長は産まれてからも早い。

 産んでからものの数時間で成人猿と変わらないまでに身体が成長するのだ。

 

 モンスター独特の成長特性を持った猿は、倫理観など無い。

 自分を産んだ母親でさえ繁殖対象なのだ。

 そして、とうとう自分が産んだ子供にすら妊娠させられる時が来たのだ。

 

「ギッギッギ♥」

 

 猿はラティスに向かって己のペニスを見せつける。

 亀頭の鈴口からはねっとりとしたカウパーが溢れ、母親であるラティスに向かって繁殖欲を示す。

 

 裸でベッドに縛り付けられ、仰向けに拘束されているラティスに対抗する術はない。

 

 

「お母さんのいうこときいて、ね?」

 

 こうなってしまった以上どうしようもない。

 ラティスはいつか猿が飽きるか助けが来るまでは心を殺してやり過ごそうと思っていた。

 

 だが……自分が産んだ子にレイプされそうになるとなれば話は別である。

 生命の禁非である近親相姦、それだけは避けねばならない。

 

 自分の子供に向かって必死に懇願する。

 

「ギィ!」

 

 だが、自分の息子は言うことを聞いてくれそうになかった。

 子猿は生まれた時から強力な個体であり、既に種付け猿のトライブ(部族)内でも頭角を現し始めていた。

 

 ラティスを犯せる猿は数少ない。

 何せ、大量の猿集団の中にラティス一人しか女性がいないのだから。

 必然的に競争となる。

 だが、周囲には雄猿が多数いるにも関わらず、誰も息子を止めようとしなかった。

 

「うぅ……誰かとめてよぉ……」

 

 息子が他を圧倒する実力を持っていたからだ。

 自分の息子は、トライブ(部族)内で自分を犯せる地位にまで成長してしまっていた。

 巣の中でたった一匹の雌を独占できるぐらいに強くなっていたのだ。

 

「ギギギ♪」

 

 よだれを垂らしながら子猿は母親に覆いかぶさる。

 ベッドに備え付けられた母親の両脚を掴み、開き、雌への欲望を露にする。

 種付け猿に母親との交尾に対する忌避はない。

 

 自分の精子で孕ませることが出来る雌がいれば、犯す。

 それが種付け猿という種族なのだ。

 

「嫌ぁん、だめだめぇ。許してよぉ。息子とエッチするなんてだめなのぉ♥」

 

 ラティスは膣口に亀頭を当てられながら叫ぶ。

 だが、その声色に説得力はない。

 

 息子は立派に成長した、母親を自分の魅力でメロメロに出来るまでに。

 むすこのカウパーをおまんこに塗りつけられたラティスの子宮は既に息子との繁殖準備をさせられてしまう。

 ラティスが望む望まずにかかわらず、ラティスの色めく肢体は強い雄との交配を待ち望んでしまっていたのだ。

 

 クパァっと開いたラティスの小陰唇は、相手を息子ではなく既に繁殖可能な雄として誘っていた。

 

「私、あなたのお母さんなんだよ? 親子でセックスしちゃだめなんだよっ」

 

 しかしいいながら、既にラティスの蜜穴は愛液を垂れ流していた。

 口では嫌がっているが、ラティスの身体は完全に息子とのセックスに合意している。

 

 種付けを待ち望み、子宮は火照っている。

 ラティスの"穴"は息子のペニスとの逢瀬(おうせ)を待ち望んでいるのだ。

 

 

 そんなラティスの偽りの理性を見抜いていたかどうかは分からないが、子猿はペニスをゆっくりと血のつながった母親に挿入していく。

 

「ギッ♥」

 

 子猿にとっては初めての交尾。

 子猿は母親の膣のやわらかな感触に感動の息を漏らす。

 

 

「やぁぁ♥ だめだめぇ、近親セックスだめなのぉ。おちんちん入っちゃってるよぉ」

 

 一人と一匹の交尾の音を聞きつけ、周囲に他の猿達が集まってくる。

 このトライブでただ一人の繁殖雌である。

 必然的に、あぶれたものが自分への慰みに交尾の様子を見て自らのペニスをしごくのは一般的な性処理方法となっていた。

 

 ラティスの鼻孔にムワっとした猿のカウパーの香りが入ってくる。

 

「(皆興奮してる、このままじゃまた沢山種付けされちゃうよ……)」

 

 既に何匹も猿を産み落としていたラティスであるが、いつまでたっても慣れることは無かった。

 

 ドピュッ!

 

 興奮のあまり先走った猿の一匹がラティスに精液をぶっかける。

 

 濃厚でねばねばした体液。

 異種族の雌を孕ませることに特化したその凶悪な精子は媚薬の役目も果たす。

 

「(や、やだ。お猿さんの精液だめ、またおかしくなっておまた気持ちよくなってきてる。嫌なのに、私の身体がセックスしたくなっちゃうよぉ……♥)」

 

「ギギ!」

 

 息子がニタニタと嗤う。

 母親の子宮の繁殖準備が整ったのを知ったのだ。

 

 事実、ラティスの子宮は媚薬の影響で卵巣から排卵し、自分の子供の精液を受け止めるべく卵子を準備を完了していた。

 

 

 

 ……

 

 ……

 

 

「あっあっあっ……あんあんあんあん♥ だめだよぉ♥ これ以上出さないでぇ♥」

 

 身動きの出来ないラティスは、自分の遺伝子を持つ種付け猿とのセックスを堪えていた。

 

「ギィ! フゥフゥフゥ! グガッァ!」

 

 ラティスの息子は容赦なく母親と交尾する。

 それが本能だから、遠慮は無かった。

 異種族であろうが、それが自分を産んだ母親であろうが、美しい女であれば猿の睾丸はパンパンに膨らみ遺伝子を注ぐ準備が出来てしまうのだ。

 

「またママになっちゃう、自分の子供の子供作っちゃうよぉ♥ おちんちん抜いて、抜いてよぉ!」

 

 ラティスの腹は既に膨らんでいた。

 息子に種付けレイプされはじめてから数時間。

 実の息子との近親セックスで何度も射精された結果であった。

 

 ぽっこりと膨れている腹には、息子の精子がギュウギュウにつまっているのだ。

 

「ね、もういいでしょ? お母さんきっとあなたの子供妊娠したよ、だから抜いて。ね?」

 

 子供を諭すラティス。

 自分の腹から生まれた子猿。

 自分を誘拐した他の猿よりはいうことを聞いてくれるのだ。

 

 だが、発情してからの猿は子ザルではなく、他の猿と同じただの種付けモンスターであった。

 

「ちゅっ、んっちゅっ♥」

 

 突然、息子が唇を合わせ、舌を入れてきた。

 子猿と言ってももう大人だ。

 他の猿と同じく雄臭い匂いでラティスはむせそうになる。

 

「らめぇ……子供とちゅーしちゃだめだよ、種付けキスなんて……ちゅっ……んちゅっ♥ だめだよぉ……私、貴方の恋人じゃなくて母親なんだよ? ……ちゅっちゅっちゅ♥」

 

 上の口も下の口も、自分の子供に制圧されてしまう。

 思わず子宮がキュンキュンと切なくなり、雌の本能が首をもたげてしまう。

 

「ギィ! キッキッキ♥」

 

 子猿は母親のその隙を見計らい、トドメとばかりに猿は猛然と腰を振る。

 母親を孕ませ、自分の遺伝子を、自分を生み出した場所に還らせる。

 

 それを意識した子猿は、睾丸から大量の精液を母親の体内に送り出す準備を始めた。

 尿道にやっぷりと精液を貯め、噴射するためだ。

 堰き止められた精液の圧力を一気に放出することで、雌の子宮の奥に精液を叩きつける。

 種付け猿が持つ、受精必至の必殺技である。

 

「やだぁっ、おちんちん膨らんできたよ。本当にお母さんを孕ませるつもりなの!? お願い許して、それだけはだめぇぇぇ!」

 

 ラティスは必死に懇願する。

 だが、息子の顔は完全に雄になっていた。

 自分のことを、母親としてではなく、孕み袋として見るいやらしい目つきだ。

 

 既に大量の精液を送り込まれているのだ。

 今度こそ確実に妊娠してしまう。

 他の猿ならともかく、血のつながった息子の子を妊娠するわけにはいかない。

 

 だが、ラティスの卵子にトドメを刺そうとする息子には全く抵抗できない。

 

「やだぁ! 子供の赤ちゃん孕んじゃう、自分の子供の子供妊娠しちゃうよぉっ! 子供の赤ちゃんだめぇ!」

 

「グオオオオ!」

 

 子猿が吠えた。

 思わずラティスはしがみついてしまった。雄を感じて両脚を絡めてしまったのだ。

 ラティスの理性を押しのけ、身体の方が自分の卵子を差し出してしまう気になってしまう。

 

「ふにゃぁぁぁぁぁぁあっ♥」

 

 嬌声。

 天使は実の子供との禁じられた交配に甘い声を出してしまう。

 

「ひぅぅ……私、差し出しちゃってる……自分の子供に……卵子差し出して、孕ませて欲しいって思っちゃってる……嫌なのに、絶対だめなのに……」

 

 愛し合う二匹のつがい。

 互いの腰を密着させ、ペニスと膣で奥深くまで繋がりあった"二匹"は受精という目標へ向けて協力し合う。

 

 ビュルッビュルッビュルッビュルッビュルッ

 

 猿のペニスから吐き出される精液は尿道を通り、猿のペニスの鈴口から勢いよく放たれる。

 精液は外気に触れる事はない、放たれた瞬間に子宮の奥深くまで大切に運ばれるからだ。

 

 ラティスの孕み頃の卵子は優しく精子を出迎え、そして数億の遺伝子に蹂躙される。

 

「グオオオッ」

 

「つ、出来(つい)たよ……あなたの赤ちゃん……お母さんのお腹の卵、あなたの精子に食べられちゃった……♥」

 

 苦悶とも悦楽ともつかない表情のラティス。

 猿達の伴侶となり続ける己の運命を完全に受け入れたのか、それとも嘆き苦しんでいるのか。

 それは本人にすら判断の付かないことであった。

 

 

 

---XXX年後

 

 

 天使族の血を引いた種付け猿達のトライブ(部族)は繫栄した。

 ラティスの卵子が持つ遺伝子は、低級モンスターにとって絶大な力をもたらしたのだ。

 

 そしてその組み合わせは、人間にとって最悪の結果を与えた。

 

 

「ギィ! ギィ! キキキ!」

 

 ラティスの子孫の一匹である族長猿は丸い物を頭上に掲げた。

 この国の騎士団長の頭部である。

 

 猿達の巣。

 その暗く広い巣の中の中心部である大広間に、また人間の強者の首が並んだ。

 

 ラティスを手に入れて繁殖母体をしてからの猿達の躍進(やくしん)は、災禍(さいか)となって人間社会を襲った。

 初めはいきずりの人間を襲う程度の規模だったトライブは次第に躍進し、最初は小さな村を制圧。

 そして数十年経つ頃には小規模な王国をも制圧するほどにまで勢力を拡大していた。

 

 

 そして、その原因をつくった天使の少女は……。

 

 

 

 

 

「あなたは確か3番目の子供のひ孫だよね……お母さんとしたいのかな……?」

 

 ラティスの前に大きな猿が跪いていた。

 豪華なベッドに繋がれた天使は、若干達観した目で、自分との交尾を希望するその個体を見ていた。

 

 

 ラティスが種付け猿に捕獲されて数百年という時間が経った。

 今だ若く寿命を感じさせないみずみずしい肌を保った天使は、寿命の短い猿達にとって神のような存在となっている。

 トライブは拡大し、留まることを知らず、今や巨大勢力となりつつあった。

 人間の大国をも飲み込もうとするところまで発展した大部族は、ラティスを女王としたコミュニティーに変貌していた。

 

 ラティスのベッドは人間の王国から奪った豪奢なものに変えられ、周囲には金銀財宝が所狭しと並んでいる。

 ラティスが望めばいつでも口に運べるようラティス専属の猿が侍り、猿達がめったに口にすることのできない食物や果実の汁が用意されている。

 とはいえ、ラティス自身に自由はない。ベッドに繋がれたままだ。

 

 名ばかりの女王。

 それでも、猿達にとってみれば自分の親の親のそのまた親の、自分が生まれるずっと前の先祖が活躍していた時代から巣に存在する女王である。

 猿達が数を増やすにつれ、一匹一匹の個体がラティスと顔を合わせられる機会は極端に短くなった。

 今ではラティスの顔を見ることが出来たのはラティスから生まれ出てきた一瞬だけ、という個体がほとんどである。

 

 トライブは拡大し、種付け猿という弱小種族は周りの人間や他モンスター達から畏怖される存在へと地位を上げた。

 しかし、弊害もあった。

 ラティスという単一の少女から生まれ続けた結果、猿達は他の雌と子を成すことが出来なくなってしまった。

 いくら人間の村から女を攫って種付けしても、女は孕まなかった。

 

 天使と交配し続け、血の交わりが濃くなるにつれ、猿はラティス以外を孕ませる能力を失ってしまったのだ。

 つまり、ラティスが滅びればそれがそのまま自分たちの滅びに直結するのである。

 

 もはや、ラティスは捕らえられているのではない。

 種付け猿という種そのものがラティスの遺伝子に囚われているのであった。

 

 

 

「ギ……ギギギ」

 

 ラティスに侍る、種付け猿部族の高位階級"神官"にあたる長老猿が戦士に命令する。

 『女王を犯してもよい』とする言を下した。

 

 世代交代を重ねた今では、ラティスとの交尾は神聖な儀式となっていた。

 初期は乱雑に行われていた天使への凌辱は現在ではその意味が変わっている。

 トライブ内の最長老達が権力を持ち、部族最強の若者をラティスとの種付けに相応しいかどうかを推薦して決める形式となっていた。

 

 最古の天使母ラティスとの交配。

 それは種族繁栄の繁殖という純粋な目的と、トライブ内での権力を象徴とする文化的な意味をも持ち始めていた。

 

 

 

「……怖がらなくていいよ、エッチするだけだからね……」

 

「ゴッゴ! オフッ!」

 

 通常の猿の何倍も大きい猿は、もはやラティスを遥かに超える体格を有していた。

 首には人間の騎士を殺して奪った金細工の飾りを巻いている。

 種付け猿コミュニティーでは強者の証であった。

 

 しかし、女王を前に興奮と緊張が入り混じり、上手く挿入することが出来ない。

 何せ、女王と交配出来るチャンスは猿生(人生)一度きりなのだ。

 

「んっ……いいよ、きなさい」

 

 ラティスは、ゆっくりと両手を広げた。

 その目に、感情は見られない。

 事務作業のように淡々とした、抑揚のない声で猿を誘う。

 

 

 

「フゥッ! フゥッ!」

「ホッホッホ……!」

「フヒッ! フヒヒ!」

 

 ラティスの周囲に侍る神官達も下半身を露出し、ペニスを擦り始める。

 だが、そのペニスの根元にあるはずの睾丸は無い。

 ラティスに直接使える神官にあたる猿達の条件、それは去勢であった。

 

 ラティスと交配する仲間との交尾を間近でオナニーする権利と引き換え。

 睾丸を切り落とし繁殖する機能を喪失することが"神官"の役職を得るための条件なのである。

 

 

 

 

「うん……そこだよ、ここに貴方のおちんちんを合わせるの……いいよ、きて」

 

 猿はラティスの腰を掴み、ゆっくりと腰を落としていく。

 夢にまで見た猿生初めてのセックス。

 そして猿生最後の繁殖チャンスをモノにするべく亀頭から大量の先走り汁を垂らしながら挿入を試みる。

 

「ゴフッ……」

 

 だが、セックスなど生まれてこの方したことがない雄は的を外してしまう。

 いくら腰を振っても女王の穴に入れる事は叶わず、むなしく恥丘を撫でるばかりだ。

 

「……フフッ……違うよ、ここに挿入(い)れるんだよ……」

 

 ラティスは優しく猿の腰を両脚で覆い、女性器に上手く入るようゆっくりと引き入れる。

 交配を望んでいるわけではない。

 だが、しなければいつまでたっても終わりはしない。

 ラティスは数百年飼われ続けるうちに、猿のペニスをどう扱えば射精に導けるのか、全て知り尽くしている。

 

 数百年猿に飼われ続けたラティスの悲しい処世術であった。

 

 

 ずぷぷっ

 

「んっ……おっきぃ……♥」

 

 ラティスの未だに汚れを知らぬかのように美しい膣穴に、ゴリゴリに勃起した猿の男性器が吸い込まれていく。

 

「(この子……凄いおちんちんしてる、もう数えきれないぐらいしてるのに全然お猿さんとのセックス慣れないよぅ♥)」

 

 きゅんきゅん♥

 天使の膣穴がうねり、魔性の肉壺と化して猿ペニスに吸い付く。

 何度も性交と出産を繰り返すたびに男性器を射精されることに特化したラティスのまんこ穴。

 

 ねっとりとした愛液をたらし、

 暴力的なまでのバキュームで猿の精子を吸い込もうとする。

 

「出しちゃえ、私のおまんこでおちんちんゴシゴシして一杯だしちゃえっ♪」

 

 虚ろな目でラティスが囁く。

 

 いつしかラティスの愛液自体にも猿に対する発情の効果(デバフ)がかかるようになっていた。

 今やラティスの穴は精子吸引機である。

 

 猿とラティスの性器は互いに互いを発情し、交尾を誘発する共依存の関係に変貌していた。

 

「フゴッ! フゴゴ!」

 

 肉棒を膣に掴まれた猿は息を吐き出し、一瞬で射精しそうになるのを堪えた。

 浅い場所で射精したくはない。

 

 少しでもラティスの膣奥にまで挿入し、自分の精子を卵子まで運び自分の子を産んでもらうのだ。

 

 一気に腰を落とし、ラティスの奥までちんぽを持っていく。

 

「あはぁ♥ おっきいの奥まできたぁ……ふふっ、ここ数年じゃ君が初めてだよ。私の赤ちゃんの部屋までおちんちん持ってこれて子は……うふふ。君のたまたまがぐつぐつ煮えたぎってるの伝わってくるよ。私を孕ませたい、卵子奪いたいって……おちんちんの先っぽビクビク震えながら私の下の子宮口(おくち)にチューしてるよ」

 

 しかし、ここまでであった。

 猿の睾丸は爆ぜ、尿道を猛烈な勢いで精液が駆け上がっていく。

 

「ゴヒィッ♥」

 

 悲鳴のように叫び、猿は達した。

 

 どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ どぴゅんっ 

 

 どくっ……♥

 

 ラティスは猿の腰にしっかりと両脚を回し、膣奥で射精を受け止める。

 

「んっ……あはぁ、来てるよ。あなたの精子、私の赤ちゃんのお部屋に入ってきてるよ……私の卵子食べちゃってるんだよ……ねぇ君」

 

 ラティスは手でちょいちょいと猿の頭を誘い、猿は恍惚の表情のまま女王に顔を近づける。

 そして、ラティスは猿の耳元で囁いた。

 

「出来たよ、貴方の赤ちゃん……♥」

 

「ウキィッ!」

 

 猿は最後の一滴まで注ぎ込むと、猿はその場に突っ伏した。

 精魂果てるまで射精に全力を注ぎ、失神寸前になってしまったのだ。

 

 

「ほらっ! 終わったよ! 貴方達も出しなさい、たまたま切り落としちゃった情けないおちんちんから精子全部だしちゃえっ!」

 

「「「「キィィィ!」」」」

 

 神官たちも限界を迎え、遺伝子の入っていない透明な汁を発射する。

 

「あははっ♥ 残念だけど、貴方達の精子じゃ妊娠しないよ。それに、私のお腹にはもう先約があるからね……♥」

 

 

 ……

 

 ……

 

 ……

 

 

 

 恍惚の表情のまま、猿は神官二人に両腕を取られ、ずるずると引きずられて寝屋を後にする。

 

「ふぅ……」

 

 勤めが終わったラティスに、神官が恭しく水を差し出す。

 ラティスは飲みながら言った。

 

「今日はもういいでしょ。私、疲れちゃった」

 

 先ほどまでの情熱的な態度とは一転し、冷めた目で周囲を見やる。

 神官たちはラティスの身体を拭き、寝具を整えると、そそくさと寝屋を後にする。

 

「フフッ……嘘だよ、こっちにおいで。相手してあげるよ」

 

 神官たちは我先にとラティスへのしがみつく。

 へこへこと腰を振り、種のない精液をまき散らしながら、ただひたすらに。

 

 身の回りの世話をする猿へのサービスでしかない行為。

 ラティスはつまらなそうに神官猿達の竿をシゴキ、事務的にセックスを受け入れる。

 

 ……

 

 ……

 

「……私、いつまでこのままなんだろう」

 

 猿の巣の中で猿の孕み腹は呟く。

 その目の奥には深い絶望が刻まれ、脱出を諦めた無気力の少女の涙があった。

 

 

 

 その後、猿のトライブはさらに隆盛を極めた。

 猿の大群が大地を埋め尽くし、いけとしいけるものを征服し、蹂躙し、殺しつくすまで猿達の暴虐の嵐はこの地域一帯に吹き続けた。

 隣の大国が猿とラティスが制圧した大陸ごと征服しにくるまで少女は子を産み続けるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 




(´^ω^`)町から出たら種付け猿が襲ってくるから妊娠させられないようにちゅういしてね

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