窓からみえる外の景色はオレンジに染まっている。同じ部活動に勤しんでいた仲間たちも既に下校しており、今ここにいるのはシャツの裾を口で捲り、短パンもパンツも脱いで下半身を見せつける僕と、全裸姿で部室の壁に向かい、両膝に手を置いて、万全の体勢で尻の穴を拡げる
月並みだが、中学生になってから入ったサッカー部は、僕に新しい環境に来たと言う実感と、素敵な出会いをもたらしてくれた。
顔と四肢が日焼けして、背中まで反らして、部活で滴るほど汗を流した体を見せつけて。
今か、今かと、僕のチンコが入ってくるのを待っている。
プリプリでテカテカと、綺麗な茶色い尻を突き出した輔先輩の腰を片手で掴み、もう片方の手でチンコをケツに押し付ける──するとニュルニュルの感触が僕のチンコを包みこみ、興奮で胸が痛くなる。
輔先輩ががこっちを向いて、切なげに僕を見つめる。
「ふぅうッ! っ うぁッ…」
輔先輩が喘ぐ。先輩は感じやすい尻をしてるらしい。
初めてしたときもすぐにトロン、とした顔になってたのを思い出す。
これで三回目だが、もう先輩が感じる所は大体覚えた。 あとはそこを重点的に、自分も気持ち良くなれるようにゴシゴシと、パチパチと強く股間を打ち付ける。
「ああ… ンッ…… ゥいい…良いよ
先輩はもうできあがったみたいだ。いつにも増して早めのリーチに、僕は更にボルテージを上げて、ピストンを速める。
「ふっ…! うッ…! ンん! ッあぁ…!
先輩ッ …先輩ッッ……! キスして……!!」
先輩の胸を掴み、先輩の背中に
僕は腰を動かしながら、先輩は僕の口の中に舌とツバを突っ込みながら、互いが互いをかき混ぜ合う。
──ああ、垂れている。
ちんぽ伝って垂れている…。先輩のケツん中の汁と僕の精液が混ざったモノが。
先輩の背中から床を覗く。
尻を突くたび繋がってる
「先輩っ 僕もう出そうです! 出します…!」
「ああッ 来い! たくさん出せよ晶ッ!!」
「はいっ!」
僕は先輩を両腕で包み込んで果てた。
たくさんたくさん精液を、ケツの中に注ぎ込んだ。
─────気持ちいいなぁぁ………
「晶、帰りにアイス買っていかね?」
「奢ってくれるんですか?ありがとうございます先輩」
冗談めかして言うと、首を羽交い締めにされた。
いつの間にか夕日も暮れており、時計を見たら6時になろうとしていた。 二人とも制服に着替えて駐輪場に向かう。 夕方の風が、火照ってる肌に当たって
僕は自転車登校じゃないけど、先輩は僕を後ろに乗せたがるので、自然と僕が後ろに乗るのは当たり前になった。
「ん~、じゃ奢るついでにさ、そろそろ答え、聞いときたいなって思ってよ。入るか入らないか」
「あ…、そうでしたね」
輔先輩が自転車を引き抜いて校門へ押していく。
僕は決めねばならないのだ、先輩からの誘いに乗るか、乗らないのか。それが僕と先輩の今後の付き合いを決めるのだから。 ──でもそんなの、もうこの時点で分かりきってる。
ここが田舎で、山も近いからか、鳥の鳴き声が聞こえる。
「……僕は
「だよな。あんなにノリノリじゃ、入部させて下さいって言ってるようなもんだしな。…オッケー、これからたっぷり可愛がってやるよ」
そういって先輩は、自転車を押しながら僕の尻を撫でてきた。僕は触られるのが嬉しくて、笑いながら先輩の股間を触る。アイスを買うまで歩いてくのだ。
──薔薇十字倶楽部
それはこの学校に伝わる同好会であり、まあ 僕や先輩のような男子生徒で構成されている、伝統ある部活動。
…だと輔先輩は言うけれど、当然の如くそんなものは非公式であり、今日のように自分達の部活が終わったあとに、来れる人が特定の場所に集まってイチャイチャしあったり、穴を突き合ったりして楽しもう。というコンセプトのもと設立されたのだとか。
このクラブは、それはそれは古い、いや このレンガづくりの中学校ができたのとほぼ同じ時期にできたらしい。
というのもこの学校、はじめ普通の部活は夜遅くまでやるのが当たり前だったんだけど、それじゃあ一部の薔薇部の人が楽しむ時間がないからってんで、生徒会に潜りこんだりして、公式な部活の練習時間を気取られないよう削っていったらしい。
そんな先人たちによる、ホモ同士の楽しみのためだけにこの学校は、ホモにより管理運営されてきたのだ。
…そんな事を考えてる間に駄菓子屋に着いた。店先にクーラーボックスがおいてあり、先輩が自転車を止めると、すぐに蓋を開けてダッシュで店の奥にいく!
色々見て、僕は『いちごシロップのかき氷カップ』を選んだ。輔先輩はチョコバナナアイスを二つ買って早速開けてる。
「前も言ったけどさ、四千円だからな、一年分。 無理そうなら俺が出すけどよ…」
「大丈夫ですって、たったの四千円ですよ?うち貧乏な訳じゃないですから、ちゃんと払います」
「気ィ悪くした? ゴメン。心配性でさ、俺」
僕の分の会計が終わり、僕たちは自転車に跨がって、先輩がペダルを漕ぎ出す。
僕たちはアイスを食べながら風と夜の町の景色を浴びていく。中学に上がって気付いたが、なんだか夜の町を駆けていくと高揚感が増していく。
「晶、お前のアイスも食わせて」
「さすがに危ないって、先輩…」
「大丈夫だって、ちゃんと食いながら運転出来るから。何買ったか知りたいんだよ」
「会計の時見てなかったんですか先輩…、ちょっとだけですよ」
僕はカップのアイス部分と、カップの真ん中のクリーム部分を掬って、先輩の口元に持っていく。
「あぅん。んー旨い!もっとくれ」
「え~~ ちょっとって言ったじゃないですかぁ」
「良いだろ~? 堅い事言うなって、いつも自転車に乗せてやってるだろう?」
「ええぇ~~~…… あ」
「あ」
言い合ってるうち、気付いたらこの辺じゃ有名な魔の坂道が近づいてきた。生徒の通学路として結構な子がこの道を通るが、高低差と蛇行カーブのせいで、自転車乗りにとっては登下校が行き地獄になる魔の道程なのだ。
「あ~~もう、晶が速くくれないから坂来ちゃったじゃん⁉️もういいかバムッ?!」
「そんな風に言うんでしたら、もっとあげたくなっちゃいました。 ほ~れ、あほ~れ」
「ブム!? アブッ!! ガム!!!」
晶が無理矢理輔の口にアイスを突っ込む事で、輔が混乱する。もちろんそんな状態で、この坂をまともに運転などできずに……
カラカラカラと言う音が暗い道に鳴り響き、静けさを逆に感じさせる坂。二人は仲良く、折り重なるように伸びてしまっている。
晶のアイスも輔のアイスも、自転車にぶちまけられてベッタベタ。
「ッテテテテ、あーー!もう!!何やってんだよ晶!!危ないだろう!?何考えてんだよ!」
「す、すみません先輩! ホンットすみません!!」
輔が晶を叱る。
自分が今した事がどれほど危険なのかを。
「お前もこの道使ってるんだから、あんな事したらどうなるか位想像つくだろ?中学生になったんだからな?
もう遊びで危ない事するのはやめろよ!」
「す、ズズッ、 ゴクン、 すみません!!」
頭を下げて、誠心誠意反省の意を示す。先輩を、これからももっともっと仲良くなりたい人を、もしかしたら殺してしまってたかもしれない…。 そう考えると自分が嫌になってくる。
「…まあ、ちゃんと反省してるみたいだし、次からは」
ガシッ わしゃわしゃ
輔が晶の頭を乱暴に掻いて、晶の目を見つめる。
「お前も棒アイスにして、俺に食わせろよ?」
そんな事を言って抱きしめてくる。何の遠慮もなく、ただ抱きしめてくる。
「……もう怒ってないからさ、明日また一緒に帰ろ?な?」
「…はい……、明日も…、
明日も先輩に、アイス買ってもらう為に寄らせてもらいますね!」ニカッ
「アイス目当てかよ!」
僕と先輩、二人して笑って、さっきの事は水に流した。せっかくいい関係になれたんだもの、ギスギスしたくないのはどっちも同じ。
しばらく互いに互いの尻を撫であって、それから先輩が『帰ろっか』と、自転車を起こし始める。
うわー!
「これじゃあ自転車乗れませんね。ハンドルまでベットリで…」
「ま、うち帰ったらホースで洗えばいいだけさ。それより怪我とかはしてないか?」
「お尻を強く打っただけで、特には」
「そ、大丈夫みたいなら良いけど」
それから帰り道が別れるまで、二人で歩いた。今日のクラスでの事を話したりして。
別れ際、輔先輩はかごのカバンからもう一つのアイスを出してきた。
「これやるよ。溶けてるだろうから一回冷凍庫入れないといけないけど」
「ありがとうございます。でもいいんですか?」
「いんだよ。なんか上げたくなっちまった」
彼のアイスを受け取って、手を振って別の道へ向かう。
なんだかもう、明日の放課後が楽しみになって、お尻の穴がきゅ~っと、ゾクゾクしてしまった。
翌日、登校して早々、輔先輩に旧校舎の方に連れられ、一人りの男子生徒を紹介された。
「あの後すぐこいつに電話して、お前の事言っといたからよ、とりあえず早めに自己紹介しとこうか。」
「初めまして、薔薇部の部長をしている、
「えっと、
僕はここでたくさん思い出を作っていく。多分そんな気がする。
そう、曖昧な事を考えながら、輔先輩の方をチラッと見た。先輩はかわいいウィンクで返してくれた。
僕は、先輩と部長に挟まれて、二人から尻を揉まれながら、これからのクラブ活動についての話をするために旧校舎の奥へと歩いていった。
ボチボチ続くかもしれない