pixivリクエストで書きました。ムマ・Nさん(syosetu.org/user/280136/)のおうちのアクラくん(FGOVer)の劣化コピーくんにクロエちゃんがぐっちゃんぐっちゃんに純愛イチャラブ尊厳破壊ドスケベセックスされちゃうやつです。
 もちろん竿役の情緒はいつだって行方不明。
 彼ピッピと彼ピの違いを最近まで知らなかったので、粗相の責任を取り8万字書きました。こいつ気が狂ってるな……
 アクラくん本体を知らなくても楽しめるよう書いたつもりですが、ムマ・Nさんのオリジナルアクラくんも読むとさらに楽しめます。みんなも読もう!
 ぜひともクロエちゃんのかわいさを読んで性癖をバグらせてください。俺は本気だ。
 ◇◇◇◇◇が時間経過、◆◆◆◆◆が視点変更です。

ついった @Deijiedaiwa

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クロエが淫魔王な彼ピに対し主導権を握ろうとするも、本気の愛情たっぷりドスケベ調教により階段を転げ落ちるような勢いで堕ちていき最終的にイチャラブ肉便器になって幸せなキスをしてハッピーエンドするお話

 ――あるところに、幸せなカップルがひとくみ。様々な経験を経て、愛を育んだ二人。悲しい出生の秘密と、制限のある肉体。短いながらも辛い人生を過ごした女の子が、理解ある彼ピッピに出会い幸せにしてもらう。

 よくありがちな、陳腐な物語。普通と異なるところがあるとすれば……理解ある彼ピッピは、淫魔王だったのです。そんなことある? キスなんかじゃ、終わらない。

 これは優しいキスで彼女が幸せになり、彼ピッピが彼ピになった後の物語。淫魔王的な意味で彼女がとんでもなく幸せ(肉便器)にされちゃうまでのストーリー。幸せのカタチは、一つじゃない。

 

 

 

「アクラ、魔力供給の時間よ!」

 

「ああ、クロ。もうそんな時間かい?」

 

 穏やかな日曜日の昼下がり。ばん、と扉を開けて飛び込んでくる愛しい彼女。輝く銀髪の頂点は今(・)は(・)少年のカタチを取っている自分の、肩ほどの位置。キャミソールとホットパンツに包まれているまだ発達しきっていない肢体。四肢とその腰回りは、折れそうなほどに細い。

 だがどこか蠱惑的な雰囲気が漂うのは、彼女の褐色の肌が放っているのか。いいや……恐らく、自分が彼女に夢中だから。そうであるに違いない。読んでいた本から顔を上げ、彼女を迎え入れる。

 

「わたしを一生お世話するって言ったんだから、忘れてもらっちゃ困るわね……わたしの彼としての自覚、足りないんじゃない?」

 

「お世話じゃなくて、愛するって言ったんだよ、クロ。俺はいつだって、きみのことばかり考えているよ。次はどんな風にきみを愛そうか、参考資料を読んでいてね……」

 

 首根っこに腕を回す彼女の、猫のように悪戯な瞳。とても愛らしく、いつでも自分の視線を掴んで離さない。……嘘をついた。ちろちろとくちびるからはみ出るピンクの舌に、視線を奪われてしまった。まったく、どこまで自分を夢中にさせるのか……

 

「あら。わたしを愛する時は、アクラ自身が考えて愛して欲しいわ……♡ オリジナリティ、大事でしょ?」

 

「すまない、そうだね……俺自身が考えて、きみを愛す。それでこそ愛を伝えられるというものだ……許してもらえるかな、お姫様?」

 

「キスが必要ね、王子様? たっぷりと情熱的な愛が欲しいわ」

 

 さぁ今日も、わがままな子猫を愛するとしよう。クロエ・フォン・アインツベルン。俺の愛する人を優しく愛してやろう。でも少しだけ……少しだけ、欲望が疼く。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ん……♡ ちゅっ♡ んふっ♡ わたしのくちびるの味、どうかしら……♡」

 

「最高だよ、クロ。いつまでもキスしていたいな」

 

「嬉しいこと言ってくれるじゃない……♡ でも残念、わたしのおくちで、キザなセリフを言えなくようにしてあげちゃうわ♡」

 

「んっ……」

 

「くちゅ……♡ れりょ……♡」

 

 触れたくちびるから流れ込む、莫大な魔力。彼の淫魔王という肩書に、嘘はないと確信させる証拠のひとつ。イリヤの魔力供給よりも効率がいいのは、精を奪い与える淫魔ゆえの特性か。

 餓(かつ)えていた自身の器が満たされていく感覚。彼との魔力供給は、いつだって自分の心と身体をいっぱいにして、たくさんの幸福を与えてくれる。

 

「ちゅぱっ……♡ んふっ♡ わたしばっかりに舌を動かさせるなんて、ひどいわ……♡ おんなのこには、たまには貪ってもらいたい時もあるのよ……♡」

 

「ごめんごめん、じゃあ今度は俺の方から……んむっ」

 

「んぅぅ……♡」

 

 彼の口内を味わっていた舌を引っ込め、おねだりする。自分もキスのテクニックには自信を持っていたが……彼との初めてのくちづけで、その自信が幻想だと知った。

 

「んむっ♡ んむむ……♡ ふあっ♡」

 

「駄目だよクロ。俺の愛をちゃんと受け入れてくれなきゃ……んむっ」

 

「ふぁい……♡ んーっ♡!」

 

 イリヤとのキスよりも、美遊とのキスよりも。……他のどの相手とキスするよりも、快感を得られるキス。もう彼以外と魔力供給を行うなんて考えられない。

 口内に入ってきた淫らな舌遣いに、思わず舌を引っ込める。彼の優しい叱責と、歯をノックする舌先。愛してもらえるのに拒むなど、どうかしている。

 でも気持ち良すぎるのがいけない。おずおずと閉じた歯を開くと、彼の長い舌に絡めとられる己の短い舌。なめくじが這うように愛撫される快感は、己の脳を蕩かせる。

 

「ふぅ……んっ♡ んはぁ……♡ んむっ!? んうぅ……♡ れりゅ……♡ むぐぅーッ♡♡♡!!」

 

 気を遣ってくれている……と見せかけて、おんなを追い詰めるのに長けた舌先。くちびるを離されて、息を吸い込もうとした矢先に再侵入。上あごをくすぐられ、また舌を捕らえられる。

 蝶を捕まえる幼子のように、残酷な舌遣い。必死に鼻で息を吸おうとするも、ちょんと摘ままれた鼻がもたらす酸欠状態の快楽。自分のキスなど、これに比べれば幼子の児戯だった。

 愛の籠ったべろちゅーおくちセックスに、びくびくと幼い身体が震え、くたりと彼の身体にしなだれかかる。

 

「んっ……♡ はぁーっ♡ はぁー……っ♡ あなたとのキス、最高だけれど……♡ 気持ち良すぎるのが難点ね……♡ 魔力はいっぱいもらえたのに、もっと欲しくなっちゃう……♡」

 

「クロが望むなら、いつだってしてあげるけど?」

 

「だ、だめよ……♡ ちゅっ♡ だめなんだからね……♡ れろっ♡ 癖になったら困るわ……♡ ちゅっ♡ 一日中、べろちゅーおくちセックス欲しがるようになっちゃう……♡ ぜったい、だめぇ……♡ ちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡」

 

「うーん。駄目な感じはまったくしないけど……クロが言うならそうなんだろう。このぐらいにしておこうか」

 

「あ……♡」

 

 がくがくと震える顎に力を籠め、必死の懇願キス。彼はいつでも自分の意志を尊重してくれる。……もう少し自分勝手に愛してくれてもいいのに。淫魔だからだろうか。おんなのこの気持ちをわかっていない。

 

「もう……♡ 女心のわからない人ね……♡ わたしを滅茶苦茶にしたいとか、思わないの?」

 

「うーん。俺はクロを大事にしたいんだよ。でも……そうだね。クロが望むなら、本気で愛してあげたいかな」

 

「ほ、本気で……♡ ごくっ♡」

 

 彼との最初の夜を思い出す。キスで脳を蕩かせて、自分の幼い身体を弄ぶ指先。舌まで使われてしまってはもうだめだ。処女だったのに、びくびくとまな板の上で跳ね回る魚のように。

 たっぷりと下ごしらえされた自分の身体は、快感に蕩けきり早く入れて欲しい。その懇願すらもちゃんとしないと痛いから。そう告げた彼により、とろっとろに解された処女膜は肉棒の先端でつぷりと溶けて。

 痛みなどまったく感じない初体験により、自分は最高に幸せな処女喪失アクメを味合わせてもらった。べろちゅーおくちセックスで喘ぎ声を封じられたままの膣内射精は、未だに頭がおかしくなるほどに気持ちいい。

 

「い、いいわよ……♡ アクラがしたいなら、本気で愛してくれても……♡」

 

「いいの? 激しくしちゃうかもよ?」

 

「あ、あれ以上激しく……? ちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡」

 

「これはオッケーてことかな?」

 

「もう、言わせないで……♡ ちゅっ♡ んむーっ♡♡♡!!」

 

 彼はやはり鈍感だ。自分の気持ちを分かっていない。でも、ちゃんと最後には理解してくれる。人間ではないけれど、最高の彼ピを手に入れた自分の未来は、明るく眩く光り輝いている。

 ぐちゅぐちゅと舌を貪られながらそう思った自分は、愚かだったのかもしれない。……後になってそう思った。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ふあぁ……♡ 本気……♡ 本気で愛してもらえる……♡ んふっ♡ わたし、壊れちゃうかも……♡」

 

「あはは。大丈夫だよ。壊さないように気を付けるから。でもまずはこれかな」

 

「やっぱり優しい……♡ あっ♡」

 

 キャミソールをまくり、彼女のおなかにそっと手を添えて赤い文様を焼き換(・)え(・)る(・)。なだらかなお腹についていた無粋な先客は、初めての夜にとっくに効果を喪失させている。彼女に何かを与えていいのは自分だけだ。それが痛みであっても、認めることは出来ない。

 

「……アクラ、これは? なんだかおなかがぽかぽかするわ」

 

「クロを気持ちよくするためのおまじないだよ。本気で愛するにも準備がいるからね……定着するまで、ちょっとだけ待ってくれるかな? 大丈夫、そう長くは待たせないよ」

 

「ふふ……♡ マーキングみたいね、それ♡……わたしが、アクラの所有物になったみたい……♡ いいわ♡ しょうがないから待ってあげる♡」

 

「ありがとう、お姫様。おなかが空いたかな」

 

「はいはい♡ まったく、淫魔の癖におなかがすくなんて、おかしな人ね♡」

 

 ……実を言うと、こ(・)れ(・)の定着に時間など必要ない。うきうきとダイニングに向かうちいさな後ろ姿に罪悪感を多少刺激されるが……まったく意味の無い嘘というわけではないのでセーフ。

 彼女を今すぐ本気で愛すると、心をブチ壊す恐れがある。そこらのどうでもいい女なら、別に心が痛みはしないが……彼女を壊してしまってはもったいない。

 自分は、彼女の悪戯な笑顔も少し自信過剰なところもちょっと快楽を与えてやっただけで見せる怯えも、全て愛しているのだ。じっくりと丹念に丁寧に本気で愛してやるべきだろう。

 

「ふふ、クロ……本気で愛していい。そう言ったきみが悪いんだからね? 俺は悪くないよ」

 

 人としての愛し方では物足りない。きみはそう言ったんだよ? 愚かで愛しいお姫様。

 机に置いた本の装丁には、『正しい人間の愛し方』。そう刻まれていた。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ふんふーん♪ きゃっ……アクラ? 料理中は危ないわよ」

 

「ごめんごめん。エプロン姿が可愛すぎて……つい、ね?」

 

「もう。……いいわ♡ 物好きな人ね♡ こんな薄いおっぱいが好きなんて♡」

 

「俺はクロの全部が好きだよ」

 

「……♡ エプロンの上からじゃ、物足りないんじゃないの……?」

 

 料理をしていると、珍しく彼が悪戯をしてきた。悪戯をするのは自分だと思っていたのだけれど……まだ幼い自分の胸など、ふにふにと触って嬉しいのだろうか。

 聞いてみると、嬉しいことを言ってくれる。この程度で腕を滑らせるほどうっかりさんでもない。それよりも愛して欲しい。フライパンを置いて、キャミソールとエプロンを摘まみ、乳首チラでの誘惑を試みる。

 

「そうだね。できればかわいいクロのおっぱいを、生で悪戯したいかな」

 

「いいわ♡ 好きな人に揉んでもらえば育つって言うし……♡ 強く揉んじゃだめよ?」

 

「わかってるよ。優しく撫でる程度にしておく」

 

「んっ……♡ ちゃんと育ててね……♡」

 

 彼がずぼりとキャミソールの間に腕を突っ込んだことを確認し、料理を再開。まだしこりのある薄い胸。彼は大きい方が好きだろうか。なら揉ませてあげなくては。

 淫魔王と言うからには、胸を育てるのにも長けているに違いない。優しい指遣いは、自分への気遣いに満ち溢れていておなかがぽかぽかと暖かくなる。

 

「も、もっと強くしていいのよ……♡」

 

「手を滑らせると危ないからね……人は脆いから、俺は人以上に人に気を遣うのさ」

 

「もう……♡ 心配しすぎよ……♡」

 

 くるくると乳輪を撫でまわす指も、ふにふにと薄い胸に沈む指も優しすぎる。たまには手荒に扱ってくれてもいいのだが……彼は人よりも優しい。一人では生存し続けることも出来ない、欠陥品の自分を一生愛してくれると言うほどに。

 しょうがないから好きにさせる。乱暴にしていいと言っても、彼が紳士的な態度を崩したことはない。くるくるくるくる、ふにふにふにふに。触ってもらえるだけで嬉しいのだ。心が満たされることに違いは無い。

 ……後で悪戯し返してやろう。ぼんやりと思いつつ、ちっぱいを悪戯されながらの料理は和やかに続いていた。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「んっ……♡ あ、アクラ……♡ そろそろ他のところとか……♡ 触りたくならないのかしら……♡」

 

「クロ、焦げてるよ?」

 

「あ、ああっ!」

 

 急に大きすぎる快楽を叩き込んではいけない。人間は脆いから。幼い彼女ならなおさらだ。だから、薄い胸の頂点でぷくりと膨らんだ乳頭には手を付けない。穏やかな快楽も、続ければ人の脳を蕩かすのは十分。

 それは、いつもしっかり者の彼女が初めての料理の時のような、焦げた匂いを漂わせたことから……ホットパンツのすぐ下。細い太腿がわずかに濡れていることからも明らかだ。

 ……お(・)ま(・)じ(・)な(・)い(・)が、ちゃんと仕事をしていることに安心する。慌ててコンロの火を止めた彼女は気づいていないだろう。そこからどこに魔力が流れているか。

 

「もう……! アクラの指が気持ちよすぎるのが良くないわ!」

 

「ちょっとクロには早かったかな?」

 

「……いいえ? わたしなら余裕よ。次は焦がさないんだから!」

 

 振り返り、びしりとフライパンを突きつけてくる彼女。次もしていい。その言質は取った。このためなら、焦げた料理を食うことなど朝飯前だ。そもそも最初に彼女が作った料理は……精気さえあれば生きていける、淫魔の自分にしてもわりとひどかった。炭だよな、あれ。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ふふーん♪」

 

 ほこほことした湯上り肌は、自分にいつもとは少し違う魅力を与えてくれる。頭に巻いた白いタオルは、褐色に彩りを添えていること間違いなし。お風呂は彼とは別に入る。おんなのこの素肌は、ちゃんとTPOを守って晒さねば価値が半減する。夜こそが、自分の小悪魔の見せ所なのだ。

 

「入るわよー♡」

 

 ノックなんてしない。自分は勝手きままに彼を愛する。猫よりも気まぐれに、でも時には人懐っこい犬のように。決して手に収まりきらないのが、自分の魅力。

 

「おや、クロ。……なんでバスローブ?」

 

「ふっふっふ……見たい? ねえ見たい?」

 

「どちらかと言うとすごく見たい」

 

「いいわ! 見せてあげる!」

 

 ベッドの上で本を読んでいた彼の、細いながらも少しだけ筋肉のついた裸体にきゅんとしつつ、おねだりされたためしょうがなくバスローブを脱ぎ捨てる。

 

「どう? セクシーでしょ!」

 

「控え目に言っても最高だね」

 

「ふふーん♪」

 

 胸を張って見せびらかす自慢の身体。ロリロリしいながらも、色気という面ならば行き遅れ女教師ぐらいには圧勝していること間違いなし。

 ……以前海に行った際に、龍子(タツコ)が誕生日プレゼントとして投げ放った水着。イリヤと美遊(ミユ)は恥じらうばかりで、まったく興味が無かったようだが……

 自分はお子ちゃまな二人とはわけが違う。こんなこともあろうかと、しっかり確保していたのだ。やはり姉は自分の方。大人の魅力で彼ピまで手に入れている。勝敗は明らかだろう。

 おんなのこの大事な部分の(・)み(・)を隠すマイクロビキニは、自分の褐色肌をセクシーに飾り立てていた。……やっぱりちょっと恥ずかしい。でも我慢。大人の魅力で彼を誘惑し、先ほどの失態を払拭せねば。

 

「ねえ、興奮する? アクラがして欲しいなら、悪戯してあげてもいいんだけどぉ……♡」

 

「ぜひ悪戯して欲しい」

 

「素直なのは好きよ♡ じゃ、じゃあするわね……♡ わお」

 

 布団をめくると、寝る時は全裸派の彼の肉棒が、びぃん! と天を向き屹立していた。いつ見ても、自分のちっちゃな身体にこれがちゃんと入るのが不思議でならない。指先で顔と身体のわりに逞しすぎるそれをつんつんとつつき、淫魔王パワーの不思議に宇宙の真理について想いを馳せる。

 

「……クロ。痴的好奇心を満たすのはいいんけど……ちんちんがつらい。悪戯するなら早くしてくれない?」

 

「あ、あらやだわたしったら……これを毎晩わたしにブチ込んでるの、わりと犯罪よね……明るいところでちゃんと見ると、改めてそう思うわ……」

 

「クロ。早く」

 

「もう、我慢できないしょうがない人ね……♡ じゃあ、悪戯してあげる♡ ちゅっ♡」

 

 弄ばれるのも嫌いではないが……どちらかというと責める方が好き。自分は小悪魔で売っているのだ。ひんひん啼かされるだけでは芸が無い。いつもは優しいキスで脳を蕩かされ、好き放題されているが……

 初めての口淫は彼の雄としての満足感を刺激して、きっと悦ばせてあげられるだろう。あと彼の快楽に歪む顔が見たい。ここでイニシアチブを握る……!

 

「くさい……♡ ちゃんとお風呂で洗った? これは明日から、一緒にお風呂に入ってあげなきゃダメかしら……♡」

 

「ちんぽぐらいちゃんと洗ってるよ……」

 

「あら、じゃあ臭いのは種族特性かしら♡ すんっ♡ やっぱり臭いわよ、これ……♡ れろっ……♡ ちゅっ……♡ えっろぉぉぉぉ……♡」

 

 どうやら一緒にお風呂は、まだ早いらしい。洗っていないと答えていれば、しょうがなく一緒に入ってあげたのだが……つくづく女心のわからない男だ。フェラでお仕置きしてあげなくては。

 参考資料によると、男を夢中にさせるにはフェラが良いらしい。実践投入は初だが、ちゃんと彼を悦ばせてあげられる自信はある。キスは確かに彼に連敗し続けているが……同じ土俵で勝負する必要はない。バナナを毎日一房消費するほどの鍛錬は、確たる自信を自分にもたらした。

 まずは、小手調べ。軽くチン嗅ぎで苦情を申し立ててから、亀頭舐めからのキス。裏筋をゆっっっくりと舐めてあげるのも忘れない。上目遣いは男の優越感を刺激するらしい。

 

「ちゅっ♡ んふっ♡ どうかしら、気持ちいい……?」

 

「ああ、上手だねクロ。もっと嗅ぎながら舐めて欲しい」

 

「……♡ こんなにくっさいのを嗅がせたいなんて、ひどい男ね……♡ でも、やってあげる♡ こんなことしてあげるの、わたしだけなんだから……♡ すんすんっ♡ ちゅっ♡ すんすんっ♡ れろれろ♡ すんすんっ♡ すんすんっ♡」

 

 彼のは大きすぎて、自分の小さなおくちにはとても入らない。でも時間を掛けて舐めてあげればちゃんと気持ちよくしてあげられるだろう。彼のちんぽが自分専用であることをアピールして、独占欲を煽って足りない技量をカバー。

 ……少し遠いが、チン毛の匂いを嗅ぎつつフェラ。しかし臭い。嗅ぐのがどうにも止まらない。こんな匂い、おんなのこに嗅がせちゃいけない。癖になったらどうしてくれるのか。いっぱい嗅いであげないとだめだ。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「すんすんっ♡ くさい……♡ すんすんっ♡ 最低……♡ わたしじゃなきゃ、こんなことやってあげないんだから……♡ すんすんっ♡」

 

「クロ、おくちが止まってるよ?」

 

「あ、あら……♡ すんすんっ♡ れろっ♡ かぷっ♡ すんすん……♡ れるれりゅ……♡」

 

 上目遣いで亀頭を咥え、初心者丸出しなフェラをする彼女。鼻を鳴らしながらのフェラは、思った通りド下手だ。正直ディープスロートの方が好みなのだが……まだ早い。

 今喉まで突っ込むと、かわいらしい声を紡ぐ声帯がイカれる可能性すらある。好みではなくつたないフェラでも、問題なく射精はできる。自分の肉棒の操作は淫魔の基本。

 成果を与えてやれば、彼女はさらに悪戯に夢中になるだろう。まったく、かわいらしい。自分がどんどんと堕ちていっているのにも気づかず、調子に乗って自らを追い詰める。

 

「クロ。気持ちいいよ」

 

「んふー♡ れりゅれりゅ……♡ すんすんっ♡ はむはむ……♡ すんすんっ♡」

 

「いい調子だ。俺は実は、自分のチン毛を嗅ぎながらフェラされるとすぐに射精しちゃうんだ」

 

「すんすんすんっ♡ れりゅっ♡ すんすんすんっ♡ すんすんすん……♡」

 

 弱点を告げてやると、猫のような瞳を輝かせてチン嗅ぎしまくる彼女。仕込みをしてあるとはいえ、あまりにもチョロい。お(・)ま(・)じ(・)な(・)い(・)で自分の鼻が、どんどん開発されていっているのにも気づかない。

 ……しかし、手持無沙汰だ。ここは彼女にもご褒美をあげるべきだろう。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「すんすん……♡ ふぁっ♡!? も、もう♡ 悪戯だめよ……♡ わたしの番なんだから……♡」

 

「おっぱい揉まれながら余裕で料理できるんだろ? 乳首を触られながらのフェラなんて、余裕じゃん?」

 

「そ、そうね……♡ わたしなら余裕だもの……♡ 思う存分やるといいわ! で、でもちょっと手加減とか……♡」

 

「クロならできるって信じてるよ」

 

「……♡ くちゅっ……♡ すんすん……♡ れりゅ……♡ すんすん……♡ んっ……♡」

 

 料理をしていた際に、放置されていた乳首。マイクロビキニの布地越しの、触れるかどうかの爪先での愛撫。チン毛の臭さも相まって、わたしの幼い身体にぴりりと走る性感。

 

「ふぅぅ……♡ れるれる……♡ すんすんっ♡ んっ……♡ れ、れるぅ……♡ すんすんっ♡ んぁっ……♡」

 

「ほらクロ、頑張って? 俺も頑張って応援してあげるから」

 

「れる……んっ……♡ すんすんっ♡ くちゅ……んぅぅッ♡ すんすんっ♡」

 

 彼の亀頭を舐めしゃぶる音の鳴る頻度が少しずつ少しずつ少なくなっていき。かりかり……♡ かりかり……♡ と頭に響くビキニの下でぷっくりと勃った乳首を嬲られる音が、どんどんとその勢力を増していく。

 

「んぅぅ……♡ すんすんっ♡ んひぃ……っ♡ すんんあ……♡ すんんぅ……♡」

 

 いつしかわたしは、彼の股間に鼻先を埋め、たっぷりと匂いを吸い込みながら乳首をかりかりされるだけになっていた。股間のビキニは、恐らく舟形にはしたなく濡れているだろう。

 

「おいおいクロ、ギブアップかい? しょうがないな……じゃあ今日はここまでだ。射精(だ)すよ?」

 

「ふぁ、ふぁい……♡ んきゅぅぅぅぅっ♡! ぷあっ!? んぶぶぶぶ……♡」

 

 しょうがなさそうな彼の声。いつしか潤みきった瞳に映る、優しい笑顔。その笑顔に恋をして、かりかりされて焦らされ続けた乳首をきゅうと摘ままれる快感に目の前がちかちかとする。

 浴びせかけられた白濁はとっても臭くてとんでもない量がびしゃびしゃとわたしの顔を白く染めて。半開きの口ばかりか鼻孔の中にまで無遠慮に染み渡っていく。……次こそは彼を悦ばせてあげないと。ぺろりと舐めたザーメンは、苦い敗北の味と。……おなかがぽかぽかと暖まる、愛の味が確かにした。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

  

「ふぁっ……♡ く、くっさぁい……♡ おんなのこの顔に、こんなの掛けちゃだめよ……♡ わたし以外だったら、嫌いになっちゃうんだから……♡」

 

「そうかな? じゃあ別の女の子に掛けてみて、確かめてみようかな」

 

「ッ……! だめよ! わたし以外の女の子にブッ掛けるなんて駄目! 毎日悪戯してあげるから、ちゃんと我慢して! わたしだけにブッ掛けて!」

 

「クロがそう言うならしょうがないなぁ」

 

 ド下手なフェラを我慢した甲斐があった。女が、舌と鼻に淫魔王の精液を毎日毎日塗り込まれる。その恐ろしさに、彼女はまったく気づいていない。彼女の愛らしい顔に、たっぷりと刷り込んでやりながら考える。

 まぁ……危険性に気付けという方が酷だろう。淫魔など、この街で自分以外にお目に掛かったことがないし、居れば曲がりなりにも彼らの王と呼ばれている自分に挨拶に来るはず。

 初めての乳首イきに混乱している上に、嫉妬を少しだけくすぐってやるとぷんぷんとかわいらしく怒る彼女は、気づくことが無い。爪先から零れ、マイクロビキニを少しだけ湿らせる淫魔王の媚毒。

 彼女の脳裏に刻まれた淫らな習慣。それがどれだけ彼女を追い詰めるかを。気づいた時にはもう遅い。淫魔王に愛された女は、もう逃げられない。……なんと言っても、自分に逃がす気が無いのだから。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「行ってきまーす。ちゅっ♡」

 

「ん。いってらっしゃい、気をつけてね」

 

 月曜日の朝。昨晩は不覚にも、不慣れなフェラに加えて彼の悪戯な乳首かりかり。最後には好き放題弄られてしまった。……責められるのはどきどきするけれど、責められてばかりでは自分らしくない。ここは学園でじ後の策を練らなければならないだろう。

 背伸びをして、優しく微笑む彼のくちびるに触れるだけのキス。舌を入れてしまうと、べろちゅーおくちセックスに夢中となり学校に遅刻する危険性が大。あの独身教師、遅刻には厳しいのだ。名残惜しいながらも、愛情溢れる二人の愛の巣から出る。

 

「あっ、クロ! おはよう!」

 

 てくてくと学園に向けて歩くと、よく見知った顔と声。……毎日鏡で見る顔だ。忘れるはずがないし、恐らく自分の声を録音しておけば掛けられた声と同じ響きを聞けるだろう。

 穂群原学園のスクール帽。その下の流れは朝、髪をセットしたときの鏡。そこに映っていた色と同じように銀色に輝く。制服に包まれたミニマムボディ。隙間から覗く肌は、そこだけが自分と違い日に焼けたことが無いように純白。

 白の少女。自分の居場所を奪った、憎か(・)っ(・)た(・)オリジナルにしてフェイク。イリヤスフィール・フォン・アインツベルンが、締まりのないアホ面を下げてにこにこと赤い瞳を輝かせていた。

 

「おはよう、イリヤ。相変わらずのほほんとした顔してるわね……ミユもおはよう。またイリヤが迷惑かけてない?」

 

「あー! またお姉ちゃんぶる! わたしの方がお姉ちゃんなんだから! ね、ミユ!」

 

「大丈夫、イリヤはかわいい。おはようクロ」

 

 隣にぼんやりと立つのは、イリヤと対極の色を持つ少女。黒い髪の下の『お兄ちゃん』と同じ色の瞳は、イリヤをじいと見つめ、こちらを見ていない。相変わらずヤバいくらい仲良しのようだ。

 美遊・エーデルフェルトはいつも通り、表情は変わらないが……我が妹に対するグラビティな執着心をその全身で放っていた。こいつをどうにかしないとイリヤは一生結婚できないかもね、ざまぁ。

 

「クロ。今日も彼氏さんの家から?」

 

「ええ。彼女だもの。当然じゃないかしら?」

 

「くっ……大人……!」

 

 怯んだ様子のイリヤ。よしよしとその頭を撫でる美遊は、彼女に触れる口実を得たことに瞳だけを爛々と輝かせている。

 ……こんなふうに、笑顔で笑い合えるまでには色々なことがあった。腕のお揃いのブレスレットを撫でつつあの時のことを想い出す。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

『もう逃げないって言うなら! わたしと戦いなさ……え?』

 

 ……あの時。イリヤとの闘争の最中。自分は運命と出会った。

 

『きみ、そのままだと無(・)く(・)な(・)る(・)よ? そこらへんで止めておいた方がいいんじゃないかな。かわいい女の子が消滅するのは損失じゃん?』

 

『あなた、誰……?』

 

 ぼうっと、虚ろな瞳で立ち尽くすイリヤと美遊。明らかに異常な状態の彼女たちの頭を撫でながら、彼はそこに立っていた。

 

『気の立っている女の子は、術に掛かりやすくて楽だね……俺はアクラ。淫魔王なんて呼ばれている不審者だよ。別に俺が名乗ったわけじゃないけどね』

 

『確かに、あからさまに不審だわ……わかりやすい自己紹介、ありがと。何か用かしら? 見ての通り、取り込み中なのだけれど』

 

 お伽話の魔法使いのような、黒いローブ。それに包まれた細い肢体は、未だ少年の幼さを残していた。男にしては少し長めの黒い髪に黒い瞳。全体的に黒い少年。

 だが……色彩に反比例するように、その端正な顔立ちと瞳はやたらと明るい笑顔でこちらを見据えていた。どこをどう見ても胡散臭い、立派な不審者の姿である。

 

『今日はきみにいい話を持ってきてね……きみ、こ(・)の(・)俺の好みドンピシャなんだ。実を言うと俺はロリコンでね……』

 

『不審者度数が一気にアップしたわね……お断りよ。防犯ブザーがお望みかしら?』

 

 双剣を突きつけても、彼の笑顔は揺るがない。にやにやと軽薄な笑顔で、こちらの心を見透かしたような言葉を放つ。

 

『きみ、自分の存在を確立したいんだろう? 俺はそれが出来る。女の子の身体については専門もいいところでね……なんたって淫魔の王様らしいからね』

 

『……少し興味が出てきたけれど……まだ弱いわね。セールスポイントは他に無いの?』

 

『ああ、警戒心が強いのは良いことだ……ますます好みだ。そうだね……こんなのはどうかな?』

 

『ッ!?』

 

 彼がぱちんと指を鳴らすと、街全体の気配が変わる。中心の方向に目を向けると……あれは、円蔵山……? まさか。

 

『聖杯については別(・)の(・)俺(・)が詳しくてね。試用期間を設けよう。クーリングオフがしたくなったら言うといい。いくらでも時間はあるよ? 魔力がここまで潤沢だとね……開幕まで、いくらでも延長できる』

 

『聖杯の魔力を、汚染した……!?』

 

『かわいいかわいい俺のマスターが、純正の聖杯を貢ぎまくってくれてね……亜種なんて、どうとでもなる。さぁ、契約しようかかわいい子猫ちゃん。悪い魔法使いに騙されておくれ』

 

『……マスター? あなたは何を言っているの……?』

 

『ああ、わからなくても別に困らないからいいよ。きみ、名前は?』

 

『……クロエよ。クロエ・フォン・アインツベルン。そう名(・)付(・)け(・)ら(・)れ(・)た(・)わ(・)。……クロでいいわよ』

 

 そう。今の自分の名前はクロエ。……イリヤではない。名前は奪われてしまった。取り戻せるかどうかも……わからない。

 

『ではクロと。ああ、この響きは実にきみに似合っている……ふふ、気取りすぎたかな? では契約を』

 

『……んっ』

 

 俯いた顔。顎にそっと添えられた手。くいと上げられた目線の先に、微笑む彼。……顔がいいからって、調子に乗ってないかしら。そう思いつつも奪われたくちびる。

 流れ込む膨大な魔力。満たされていく器の充足感は、他の誰よりも……イリヤの物よりもわたしに甘美な味わいをもたらし。というかわたし、男とちゅーするのはこれが初めてで……彼はちゅーがやたらうまかった。高得点。

 そうして、わたしたちの恋は始まったのだ。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆ 

 

 

 

「あれから、色々あったわ……」

 

「またクロが彼氏さんのこと考えていやんいやんしてる……」

 

「イリヤ。遅刻する」

 

「そうだね……えいっ!」

 

「ぬあっ」

 

 ぱぁんと張られた頭に、愛しの彼ピとの思い出を強制終了させられる。文庫本10冊分ぐらいには色々あったのだが。

 ……例えば、あの後車で派手な登場をブチかましたママ。ちょっと失礼。そう言った彼が睨んだとたん、表情を喪失させて彼に手を引かれて歩み去り……草むらでしばらくぱんぱんあんあんと音がしたかと思えば、飄々とした表情の欠片も残っていないママが現れ、何故か凄まじい勢いで土下座謝罪してきたこと。

 

『ご、ごめんなさいクロエちゃん……♡ 駄目なママを許して……♡ ねっ♡ ねっねっ♡』

 

『あれ、満足してない表情だね? アイリ、誠意が足りないんじゃないかな? よぉし、次はどの記憶を共有したい? カ(・)ル(・)デ(・)ア(・)の(・)き(・)み(・)ぐ(・)ら(・)い(・)、プライドを捨て去る必要があるんじゃないかな』

 

『ひぃぃぃぃっ♡ た、たしゅっ♡ たしゅけてイリヤぁぁぁッ♡♡♡!!!』

 

 三度目のリテイクで、自分の溜飲は凄まじい勢いで下がった。さすがに全裸土下座で靴を舐められたら許さざるを得ない。何されたのかしらママ。この記憶を思い出すと、頭がぼんやりしてわからない。

 ルヴィアも、自分が屋敷を出ることを快く許してくれた。先に屋敷に入った彼に誘(いざな)われ入ってみると、何故か雇い主の癖にメイド服を着用してリンと共にがくがくと足を震わせながらのお出迎え。

 

『し、仕方ありませんわね……♡ アクラ様がそう仰るなら、クロが屋敷を出ることを許しますわ……♡』

 

『は? 仕方ない? 許す? やれやれ、躾けが足りなかったみたいだね……クロ。ちょっと待っててね』

 

『ひ、ひぃぃぃぃッ♡ ゆ、ゆるしてっ♡ お許しをぉぉぉぉッ♡!!』

 

『な、なんで私までぇぇぇぇッ♡!!』

 

『連帯責任。ははは、依り代の元の人格はこうだったのか。あんま変わってないね』

 

 ずるずると雑に引きずられていく2人。連続する肉を打ち付けるような音。再度現れた彼女たちの服装は、ヴィクトリアン王朝に凄まじい勢いで喧嘩を売っていた。

 

『く、クロエ様の戸籍も生活費もお屋敷もぉ……♡ 当家が責任持ってご用意いたしますぅ……♡』

 

『こ、困ったことがあったら何でも言ってください……♡ わたしも全力で協力させていただきますぅ……♡ 何不自由ない生活をお約束しますぅ……♡』

 

 ホワイトブリム以外にメイド服の名残は無く、振りたくる尻は白旗のように。ぶんぶんと唸る音は、どこから鳴り響いていたのだろうか。豊満と貧相。対照的な肉体を白く穢す白濁。

 エプロンの名残を残すぐしゃぐしゃの布と、彼に頭を踏まれつつの誠心誠意のメイ土下座。なにされたのかしら。これも頭がぼんやりしてわからないけど、とんでもない絶叫カマしてた気がするわ、あの二人。

  

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「あんな物凄い勢いで、わたしの人生における問題を解決しまくる上に優しくてちゅーがうまくてしかもべろちゅーが気持ちいいとか、惚れるに決まってるでしょ……」

 

「多分ちゅーが大部分な気がするね……」

 

「イリヤ。イリヤが望むなら……いいよ?」

 

「わたしを百合の沼に沈めようとしないで」

 

 通学路を歩きつつ、獲物を狙う狼と哀れな子羊に聞いてみる。こっちの進展はどうだろうか。何か参考になることがあればいいのだが。

 

「イリヤ。お兄ちゃんとの進展はどう? ミユはイリヤを堕とせそう?」

 

「お兄ちゃんは多(・)分(・)……部屋に閉じこもりがちなの。最近見ないし……ママもなんか、やたらえっちな格好をするようになったし……というかパパはいいのかな」

 

「堕としてみせる。イリヤはわたしのもの……レズセックスについては、身近に見本がある。ルヴィアさんと凛さんによれば、如何にお互いを罵り合いながら雄に媚びるのかが重要らしい」

 

「ヒィ……!」

 

「今度彼氏さんを貸して。お礼はする」

 

「嫌よ……二人でイチャイチャネチョネチョしてなさい」

 

 まさかの彼ピ貸し出し要求。彼女もやたらと欲望を曝け出すようになった。恐らく、汚染された聖杯が影響しているのだろうが……なんか百合の定義が乱れているような。恐らく気のせいだろう。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「いっくぞー、クロ!」

 

「来なさい!」

 

「ふんっ! 初ちゅー奪われたのはもう気にせん! 彼ピをよこせ! あとマイクロビキニ返せ!」

 

「は? 殺すわ。ふんっ! ん……♡」

 

「ぶげらっ」

 

「「「タッツン(タツコ)!?」」」

 

 体育の時間のドッヂボール。どうしてこうも人の彼ピを奪おうとするのか。我が恋路を邪魔する物は、一切合切滅殺する。思いながらの全力投球。体操服に擦れた乳首に、ちょっとした性感を得る。

 彼はノーブラが好きなのだ。マイクロビキニ以外でブラなんか着けない。これぐらいなら、日常生活に影響は無いためセーフ。

 

「ぐふぅ……やはりカタカナ苗字は強者……!」

 

「タッツン……! 何故いきなりクロに喧嘩を……!?」

 

 鼻血を噴き出す龍子に問いかける雀花(スズカ)。それは自分も気になるところだ。動機によってはトドメを刺す必要がある。

 

「だ、だってクロの彼ピ、絶対つよおすじゃん……クロにちんちんだけで言うこと聞かせるとか、俺の兄ちゃんたちより絶対強いぜ……」

 

「アクラを褒めたのは高得点。さて、トドメを……」

 

「殿中でござるっ!!!」

 

「離しなさいッ! タツコ殺せないッ!! んぅぅ……♡」

 

「やたらと色っぽいがチャンス……! ものども出会えィッ!!」

 

 飛びつかれた拍子に体操服にまた乳首が擦れ、その隙に制圧される。これは対策を講じる必要があるかもしれない。そう思いつつ過ぎていく、午後の和やかな時間だった。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ただいま♡ わたしが居なくて寂しかった?」

 

「ああ、クロが居ないと大人の女しかハメ倒せなくてね……大好物のロリどもは、クロが堕ちてからのお楽しみだしね」

 

「……? よくわからないけど、魔力供給お願いね♡ んっ……♡ ち、ちくびだめよ……♡ 今日は大変だったんだから……♡ んむぅッ♡ んんんんんっ♡♡♡!!」

 

 たまに彼の言葉にノイズがかかり、聞き取れない。気にせずべろちゅーおくちセックスをねだる。優しいキスと、悪戯な手。どうやら彼は、昨日で味を占めたらしい。

 優しいキスをされながら、制服越しに薄い胸をやわやわと揉まれて乳首をかりかりといぢめられる。苦情を申し立てようとするも無駄。貪るようなキスにより、容易く封殺。

 ふにふにかりかり、ふにふにかりかりと魔力供給の代償とばかりにいぢめ倒されるいたいけな胸。おなかまでもがぽかぽかと熱くなる。

 

「んんんっ♡ んうぅぅッ♡ れりゅ……♡ ふぁッ♡ ふぁぁっ……♡ ふぁあぁぁぁぁっ♡♡♡!!」

 

「よしよし、かわいらしくアクメできたね? かわいいよ、クロ」

 

「ひ、ひどいひと……♡ 腰、抜けちゃったわ……♡」

 

「慣れておかないときついよ? まずはそのちっぱいから本気で愛してあげる。俺がこんなに時間掛けるなんて、クロぐらいだよ? さ、部屋まで運んであげる」

 

「あ、ありがとう……♡ ちゅっ♡」

 

 スカートまで染みた淫らな液体。がくがくと震える脚は小鹿のよう。おっぱいでイくなんて、昨日までは考えたこともなかった。立ち上がれない自分を見かねた彼の優しい手に包まれ、二人の部屋へ。愛情たっぷりのキスでせめてものお礼を告げる。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「あ、アクラ……♡ こっち見ちゃだめよ……♡」

 

「見てない、見てない。クロのえっちなおうちストリップなんて、全然見えてないよ」

 

「そ、そう……♡ なら、いいわ……♡」

 

 着替えは目隠しをされながら。あまりみだりに肌を晒すのは良くない。彼が見えていないといえば見えていないのだ。

 だって自分も見えていない。脱ぎにくいけれど、彼が手伝ってくれている。見えていないわりには手つきが的確だが……気のせいだろう。

 全部脱ぎ終わりショーツとホットパンツを履かせてもらうと、自分の手に握らされる一つの布。

 

「そうだ、クロ。今日からはこのエプロンを着て料理してくれるかな? キャミソールは禁止ね。ホットパンツは履いてていいよ」

 

「こ、これって……♡」

 

 握った感触でわかる。形としてはエプロン。表は普通だけれど……裏側がヤバい。とてもざらざらとした起伏ばかりの生地。こんなものを直接素肌に着けたら、まだじんじんとするぷっくり乳首がひどいことに……♡

 

「さっさと着けなよ。おなかが空いたんだよ、俺は」

 

「ひぅぅっ♡ ちょ、直接ッ♡ 直接摘まんじゃらめっ♡ ふあぁぁぁッ♡♡♡!」

 

 くにくにくにくにっ♡ と見えていないはずなのに、的確な手つきで乳首を摘ままれ言い聞かされる。ぬるぬるとした指に虐待される快感は、履いたばかりのホットパンツにまでえっちな液体を染み渡らせる。

 

「わかった? クロ」

 

「わ、わかったわぁ……♡ 着る♡ 着るからぁ……♡」

 

「ちゃんとたっぷり塗りつけてあげたから、擦られて血が出る心配はしないでいいよ」

 

「ふぁい……♡ やさしぃ……♡ んうぅ……♡ んきゅぅぅぅ……♡」

 

 がくがくと震える腰を支えられながら、エプロンの首紐に頭を通す。さりさりと微かに乳首に触れる布地は、とても残酷な快楽の予感。……どうしても腰の後ろに手を回せない。

 

「おや、クロ。腰ひもは? しょうがないなぁ、俺が結んであげよう」

 

「ま、まっ……! ひゃうぅぅぅぅぅっ♡! ふぁっ♡ ふぁぁッ♡ ふぁぁぁぁぁっ♡♡♡!」

 

 手を止めた自分を見かねた彼の優しくて残酷な心遣い。エプロンの紐を腰の後ろで組み合わせ……自分の細い腰を締め付ける、強い絞り上げ。乳首にざらざらの生地が密着し、ぎゅう、ぎゅうと腰ひもを引かれるたびにコスり上げられる乳首は、彼の優しい心遣いが無ければひどいことになっていただろう。

 

「はい、ちゃんと着けれた……さぁクロ、自分でも確認しようね」

 

「は、はひぃ……♡」

 

 目隠しを外され、また腰が抜けてしまっているためおしりを動かして部屋の隅の姿見を見る。映るのは、サイドテールに結った髪を慎重に上下させ、乳首アクメを堪える淫らな幼な妻。

 うっとりと蕩けた瞳は情欲に塗れ、褐色肌はてらてらと汗に光り……短いエプロンの下端からはみ出したホットパンツは淫水により小水を漏らしたように濡れて。

 ……そして、なだらかな自分の胸を覆う白い生地は、はしたなくも勃起した2つの突起部分のみ。微かに隆起して乳首アクメの余韻を示していた。

 

「かわいいよ、クロ。まるで奥さんみたいだ」

 

「お、奥さん……♡ 気が早いわよ、アクラ……♡ もうちょっと大きくなるまで待ってね♡」

 

「ああ、確かに小さいか……俺の奥さんにしては、乳首が小さすぎる」

 

「へっ? い、いやちが……はぅぅッ♡ ち、ちくびらめっ♡ らめだからッ♡」

 

 彼は女の子の気持ちがわからない。豪快に意味を取り違えてきた。もしかしたら淫魔の世界では、結婚可能年齢については大幅に引き下げられているのかもしれない。

 くりくりと、背後から伸びてきた彼の手がエプロンの上からはしたない勃起乳首をちっぱいに押し込む。きゅっ♡ きゅっ♡ と押し込まれるたびに、脳を蕩かせる覚え込まされた快感。

 

「やっぱり駄目だな……こんなんじゃ、乳首当てゲームに不正解する恐れがある……俺がクロの乳首の位置を間違えるなんて、あってはならない」

 

「きゅぅぅっ♡ べ、ベつに問題ないと思うのだけれど……♡ ふぉっ♡ つ、つねっちゃやぁっ♡」

 

 彼の熱いこだわりと、エプロンの裏地ごときゅうぅと絞りあげられた乳首。ぞくぞくと背筋を這い上がる快感は、本日数度目のそ(・)の(・)予兆を告げていた。

 

「駄目だッ……! 本気で愛するって言っただろ!? ちゃんと淫魔王たる俺の奥さんに相応しい、ロリ失格のデカマゾ乳首嫁にしてやるからな……当初のところは!」

 

「と、当初ッ!? ふぁっ♡ ふぁぁッ♡ ち、ちくびぃッ♡ ちくびでイッちゃうぅぅぅ♡♡♡!!」

 

「イけクロっ! ちゃんとはしたなくイけたらもっと乳首を調教してやるっ!」

 

 なんということだ。人間と常識が違いすぎる。彼の異常な乳首へのこだわり……まだまだ淫魔の嫁入り作法としては序の口らしい。なんかイッたらもっととんでもないことにされそうであるが、迫りくる乳首アクメが堪えきれない。

 

「イ、いくいくいく……むぅぅッ!? ~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡!!」

 

 教えてもらった絶頂宣言。くちびるをふさがれて不発に終わる。幼い自分を気遣った、週に幾度かの彼の優しいセックスで痛感していることだが……声を出せないのはヤバい。気持ちいいし愛を感じられるから、射精(だ)してもらう時はいつもべろちゅーおくちセックスをおねだりしちゃうけど。

 淫らな嬌声は、快感を逃がすための側面もあるのだ。おなかがじんじんと熱くなり、それよりも高温の乳首に集まる熱が逃げ場を失う。トドメの舌を舐めしゃぶられながらの乳首つねり。

 弾ける快感は、流星のように過ぎ去ったと思いきや追い打ち乳首つねりによって豪快にUターンをしてきた。そのまま往復ビンタのように快楽で殴られる。本気で愛する宣言二日目にして味わう、連続した乳首絶頂。手加減なんかありゃしない。

 

「むぐッ♡!? むぐぅーっ♡!? むぐぐぐぅーッ♡♡♡!?」

 

 ごっしゅごっしゅと荒い生地でシゴかれ続ける容赦ないロリ乳首調教は、消えない快感をわたしの乳首に刷り込んだ。わたしの彼ピッピ、容赦なさすぎ。

 

 ※おまじない(淫紋)発動。『乳首イキ癖』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「も、もう……♡ ひどいわ、アクラ……♡ 見て、こんなに腫れあがっちゃって……♡」

 

「うーん。ちょっとやり過ぎたかな? ごめんよクロ。よしよししてあげるから、機嫌直して?」

 

「しょ、しょうがないわねぇ……♡ 優しいわたしは、許してあげちゃうわ……♡ ねえ、よしよしは?」

 

「よしよし」

 

「ふぁッ♡ そ、そこちがっ♡ らめっ♡ よしよしらめっ♡」

 

「わがままだなぁ。よしよしして欲しいんでしょ? ほーらよしよしよしよしよしよしよしオラッ」

 

「ふぉっ♡ や、やさしくなでちゃらめっ♡ ら、らめらめらめらめらめらめんっお゛ッ♡♡♡!!」

 

 さすがにちょっと涙目の彼女の機嫌を取ってやる。エプロンを外してさらけ出された、ぴんぴん♡ と赤みを増した乳首。自分は乳責めが好きなのだ。このぐらいでは満足できない。

 でもしょうがないので、優しく撫でてやる。頭を差し出してきた彼女の銀色を華麗にスルーして、両の掌全体で優しく乳首をよしよししてやる。悦んでくれたので、最後に思い切り摘まむ。

 熟練の技、楽しんでもらえたのは確定的に明らかだ。ロリにあるまじき野太いイき声は、自分好みの音階を奏で。彼女を本気で愛するための第一段階が整いつつあるのを示していた。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「き、昨日はひどい目にあったわ……改善が必要ね……」

 

 彼なりに本気で愛してくれているのはわかるが、さすがに身が持たない。料理の際はちゃんとエプロンを。そう言われてしぶしぶ再度着用したエプロン。ごはんが待ちきれない彼にくいくいと裾を引かれ、そのたびにアクメしてまた料理を焦がした。夜の報復の悪戯も、初手乳首カリカリによりチン嗅ぎしながら乳首アクメをすることしか出来なかった。

 これではあまりにも自分らしくない。今日の朝の愛情溢れるおでかけのキスの際も、背伸びした拍子にうっかり乳首を擦りつけてしまったせいで、乳首アクメを堪えるえっちな顔を晒しながらキスされてしまった。もうおよめにいけない。彼以外に娶ってもらうのは、絶望的と言えるだろう。問題ないわね。

 

「クロ、おはよう。どうしたの? 動きがぎこちないけど」

 

「き、気にしないで? ところでミユはどうしたの、それ?」

 

「わたしを朝から百合乱暴しようとしてきたから、反省させてるの」

 

「Oh……」

 

「むぅー」

 

 思わずアメリカンな感嘆が漏れる。さるぐつわを嚙まされ、手首に結ばれたリボンから伸びる紐を引かれる美遊。完全にネタ枠となってしまっている。クールだった彼女はどこに行ったのか。

 

「ちょ、ちょっとイリヤ。歩くのが早いわ。見て、ミユも辛そうじゃない」

 

「むふー……♡」

 

「満足そうだよ?」

 

「そ、そうね……ミユはイリヤに構われてるだけで幸せだもんね……んぅぅ……♡」

 

 スペック上は自分と同等の身体能力を持つ妹は、ちまちまとした歩幅のわりに歩くのが早い。言い訳に使った美遊は、妹と一緒に居る時はパーソナルスペースが0と化す習性を持っている。

 自分の長い恋物語の間に、妹への想いを拗らせすぎた彼女。この街を覆う彼の結界は、人の欲望の解放を促進する。イリヤが美遊を手酷く扱うのも、欲望の『スイッチ』が緩くなっているためだろう。

 

『ねぇクロ。わたし、変態さんなのかもしれない……』

 

『安心しなさいな、手遅れよ?』

 

『斬撃(シュナイデン)ッ!!!!』

 

 縛られている美遊の姿がわりと好き。妹の性癖の自白は、自分に姉としての更なる自覚を促した。こいつらほんとどうしようもない。やはり彼に会わせるわけにはいかない。

 チョロい上に性癖が歪んだ彼女たちを会わせたが最後、彼は大喜びで頂きますと言うだろう。彼は人間を愛しているが、その感性は一般的な人類と著しく異なる。女が無様な姿を晒すのが大好きなのだ、彼は。例外は自分ぐらいだろう。

 

「もうっ! 遅刻しちゃうよ! 行くよミユッ!」

 

「むぅー」

 

「ほへ?」

 

 考え込んでいると、両手首を捕らえられ、宇宙人が捕獲されたようなポーズとなっていた。そういえば、美遊は手首を縛られていただけ。別にわたしを掴むだけならでき……ヤバい。

 

「さぁ走るよ! れつごー!」

 

「むぅー!」

 

「まってまってまってウェイトウェイトウェイト! 乳首擦れ……んああああああ゛あ゛っ♡♡♡!!」

 

 男子にも負けない健脚でのダッシュ。制服の裏地は、彼の趣味でエプロンと同じ生地に変えられてしまっていた。そして自分はブラの着用は許されていない。当然の如く、乳首アクメをキメさせられる。

 

「なんかクロがえっちな声出してる……! また彼氏さんとの妄想!? もう、しょうがない妹なんだから……! 構ってたら藤村先生に怒られるッ!」

 

「むぅー」

 

「んあっ♡!? ンぁぁ゛ッ♡ ゆ、ゆるし……んっぉぉぉぉ゛ッ♡♡♡!!」

 

 乳首アクメ登校の刑。おかしい、自分は何ら罪を犯していないはずだが……。まさか妹に調教されようとは。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「イリヤ。朝のあれはあんまりだと思うわ。人への気遣いってものを……」

 

「ご、ごめんなさい。クロが体調悪いとは思わなくって……」

 

「むしろ血色は良かったと思う。今も赤い」

 

「言い訳は要らないのよ……!」

 

 ぎりぎりで間に合った始業の号令。一限目の後の休み時間に、自分に恥辱を味合わせた妹とそのペットにお説教を喰らわせる。赤いのは当然だ、今も怒っているし……乳首は相変わらず制服を少し押し上げて、はしたなくも次の快感を待ち望んでいる。

 

「まぁまぁクロ! 遊ぼうぜー! 体調悪くても、ア(・)レ(・)ならイケるだろ! 今流行ってるらしいぜー!」

 

「……あ(・)れ(・)?」

 

 後ろから掛けられる龍子の声に、ゆっくりと振り向く。急に振り向くとまた乳首アクメをキメる恐れがある。彼の結界が無ければ、愛液でずぶぬれのスカートについて追求されていたところだ。

 

「乳首当てゲェェェェェムッ!! 先行俺ッ!」

 

「んぉ゛ぉ゛ッ♡♡♡!?」

 

 どちゅん♡ っと小さな爪先が弱点に思い切り突き刺さり、野太い声を絞り出す。こいつほんとありえない。不意打ちにも程があるでしょ。

 

「お? 反撃が来ない……! ボーナスタイムか! 嶽間沢(がくまざわ)流! 連続乳首当てゲームッ!」

 

「ふぉ゛ッ♡!? お゛ッ♡!? お゛ッお゛ッ♡♡♡!!」

 

「おー。珍しくタッツンが押してる。クロ、マジで体調悪いんだなぁ」

 

「家の流派を盛大に侮辱してるね、タッツンらしいっちゃタッツンらしいけど」

 

 連続するオーバーキル。虐めにも程がある。街(・)全(・)体(・)の(・)常(・)識(・)を(・)改(・)変(・)し(・)、(・)認(・)識(・)を(・)誤(・)魔(・)化(・)す(・)愛情溢れる彼の結界を恨むことになろうとは。のほほんとした雀花と那奈亀(ナナキ)の声に、結界の通常作動を確信。

 このまま大人しくしていれば、休み時間が終わるまで乳首が連打され続けることは必定。自分の身は自分で守らねば。幸い彼の愛情溢れる手ではないため、なんとか軽イきで済んでいる。崩れ落ちそうな腰を落とし、腕に満身の力を籠める。

 

「行くぜクロ! 今必殺のぉ……! 連続乳首当て「ふぉ゛ぉ゛ッ……♡! いいッ♡ 加減にィッ♡ しなさいイッぐッ♡♡♡!!」ウボア」

 

 馬鹿の一つ覚えも、弱点に連打されればマジできつい。アクメをキメつつ貯め込んだパワーを解放。ラリアットにて馬鹿を思い切り吹き飛ばす。なんでわたし、カード回収より必死になって馬鹿を葬ってるんだろう……思いつつ、振り抜いた勢いで自ら擦り上げた乳首の全力アクメにておやすみなさい。

 

「あっふん」

 

「あ! クロが気絶したぞ!」

 

「保健室! 保健室ー! まさか乳首当てゲームで死者を出すなんて!」

 

「勝手に殺すなよ」

 

「華憐(カレン)先生にどう説明すんのさこれ!?」

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「……見たくなかった天井だわ」

 

「おはよう。最高に無様な理由で笑えるわ」

 

「出たわね、外道保険医……」

 

「養護教諭よ」

 

 目を開けて自分の現在位置を確認し、横を見るとにここと微笑む折手死亜(オルテシア) 華憐(カレン)。児童を相手にしてはいけない性癖を持つ、初見時の彼以上のうさん臭さ。彼が正体を無理やり聞き出していなければ、警戒に値する女である。

 大人の女はロリコンの彼に雑に扱われるだけ。自分以上に愛されていることなどあり得ないため、別に今はどうとも思っていない。彼に白衣をはく奪され、はいてない痴女衣装を強要されている時点で無力化済みは明らかだ。

 

「さて、話は聞いたわ……しばらく爆笑しすぎて呼吸困難になったわ」

 

「あんた教職向いてないわよ」

 

「趣味だからいいのよ……さて。哀れな貴女にこれを与えましょう」

 

「これは……!? お礼を言ってあげるわ!」

 

 痴女もたまには役に立つ。手渡されたのは、考えてみれば今一番自分に必要なもの。これならば、きっと己の身を守れる……!

 

「迷える子羊を掬うのも私の勤めですから」

 

「ありがとうカレン! じゃあね!」

 

「はい。次はもっと面白い理由で来るように」

 

 貰ったものを装着すると、思った通り。これならば戦える。龍子の不意打ちにも抗しうるだろう。気分よく保健室を出て、いざ教室へ。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ええ。アクラさんのために哀れな子羊(おもちゃ)の足元を掬うのも、私の勤めですから……♡ きっと腹を立てて、お仕置きしてくれるでしょう♡ あなたも、私も……♡」

 

 カレン・オルテンシア。聖堂教会所属。カード回収作業のバックアップ兼監視役。……だった女。現在はご多分に漏れず、別の自分との繋がりを以て淫魔王にお手軽に堕とされた雌奴隷。

 被虐霊媒体質の彼女は、性欲の塊たる淫魔王のドスケベ調教が人百倍キマり、熱狂的な信仰を彼に捧げるとともに彼にはドM。彼以外にはドS。雌どもを率先して堕として褒美を狙う、雌が絶対に頼ってはいけない女である。

 ……ちなみに、はいてないのは以前はちゃんと理由があったが、今はただの趣味だ。いつだって彼女は彼にハメられたいのである。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ただいまー! 魔力供給、よろしくね♡」

 

「お帰り。あれ? クロ。俺の乳首が見当たらないんだけど」

 

「ふっふっふ……気になる? ねぇ気になる? じゃーん!」

 

「……」

 

 ぽかんと口を開けた彼に、満足感を得る。いつも余裕綽綽な彼の意表を突けるなど、滅多に無いことである。まくり上げた制服の下で、乳首を保護していたもの。

 はいてない痴女(カレン)から得た、今自分にとって最も必要な防具。そう、『乳首覆う二つの楕円(ばんそうこう)』である……!

 

「どーお? カレンからもらったのよ! これでタツコとの乳首当てゲームも見事勝利したわ! 褒めてくれてもいいのよ?」

 

 俯いてぶるぶると震える彼。きっと自分の貞淑さに感動しているのだろう。ここで畳みかける……!

 

「……」

 

「やっぱりアクラ以外にイかされるなんて、およめさんとして……アクラ?」

 

「……クロ」

 

「な、なぁに……? え、えへへ……♡ おかお、怖いわよ……?」

 

 顔を上げた彼が見せたのは、今まで見たことが無いほどの憤怒の表情。思わず媚びを売ろうとするが、がしりと肩を掴まれて身動きを封殺される。これはアカンやつ。

 

「ねぇクロ。俺はね……怒ることは滅多に無い。それはクロも知ってるだろ?」 

 

「え、ええ……」

 

「別の俺なら怒らなかったかもしれない……そうだね、貞淑さは重要だ。でもねクロ……」

 

「は、はひぃ……♡」

 

 ごごごごごご、と彼が発する圧力がどんどん高まっていく。ヤバい。よくわからないけどマジでヤバい……!

 

「俺ははしたなくデカくてみっともない乳首を晒して恥ずかしがるロリが大好物なんだよ……! お仕置きだッ! ばんそうこう越しでもイくようにしてやるッ!」

 

「ゆ、ゆるし……んぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ♡ な、なんでばんそうこう越しなのにぃ……♡ か、カリカリらめっ♡! もっと雑魚乳首になっちゃうぅッ♡」

 

「淫魔王を舐めるなよ……? ブラ越しの乳首責めでも女をイカせるなんて余裕なんだよ……! ましてやばんそうこう? 舐めてんのかクロ……!」

 

 かりかりかりかりかりかりかりかりかりかりかりかり……♡ っと、執拗かつ高速に爪先でコスられるばんそうこう越しの乳首。むくむくと勃ちあがる、封じられていたはずのロリ失格勃起。

 びしゃびしゃと何かに濡れる頼れる盾だったはずのばんそうこうは、それが濡れたティッシュよりも頼りない物であったと、その押し上げられる中心部の儚さで以て自分の浅はかな考えを叱責する。彼のロリ乳首狂いを想定に入れていなかった自分のミスだ。想定できないわよそんなもん。

 

「ふぉ゛ッ……♡ ら、らめらめらめッ♡ 今でさえタツコに乳首当てゲームで余裕で負けるのにッ♡ そんな弱点晒してちゃ学校でおもちゃにされちゃうッ♡♡♡!!」

 

「は……? 俺以外にイかされたの? これはお仕置きを追加しないと……」

 

「ひゃうっ♡ ち、ちくびらめっ♡ え、えへへ……♡ ゆるして……♡ ゆる……んっほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ~~~~~~~~~~~~♡♡♡!!」

 

 ぎゅうぎゅう握る指先。おなかがぼうぼうもえたような熱さ。乳首の温度はそれ以上。わたしの乳首、もっと雑魚になった上に、とってもおおきくされちゃった。

 

 ※おまじない(淫紋)発動。『クソデカ即イキロリ乳首』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「え、えへへ……♡ あ、アクラ……♡ お、おくちで悪戯するから……♡ ゆ、ゆるして♡ ね? ねっねっ?」

 

「は? お仕置きがアレで済んだと思ってるの? 考えが甘いんじゃないかなクロ。さっさと挟めよ」

 

「は、はひぃ……♡ ろ、ロリ失格のデカ乳首で悪戯させていただきますぅ……♡ んぉ゛ッ♡ ひ、ひきのば……おひぃ゛ッ♡ んぉ゛ぉ゛ッ♡」

 

 反省の意を示すため制服を脱いでちいさな身体を折りたたみ、頭を下げる彼女。土下座したところで無駄。絶対に許す気などない。愛らしい笑顔を見せてくれる彼女も好きだが、今は無様な姿を見ねば溜飲が下がらない。頭を上げた彼女の、絶望の表情もまた愛しい。

 その褐色の平たい胸の頂点に座すぷりぷりとしたおおきな苺。もう少し時間を掛けるつもりだったが、あまりにも腹が立ったため致し方ない。許さないことを告げると、ちょんちょんと爆弾でも触れるような手つきで摘まみ、そのたびに即イキをカマして野太い声を上げる彼女。とんでもなく無様で愛らしい姿に満足する。

 

「クロ。そんなんじゃいつまで経っても悪戯できないよ? もうちょっとお仕置きが必要だったかな?」

 

「ま、まっへぇ……♡ ゆるしてぇ……♡ わたしのちくびぃ……♡ ざ、雑魚になりすぎて触れないのぉ……♡ お、おしおきされたらもっと雑魚になっちゃうぅ……♡」

 

「俺は自分の乳首もまともに触れないような、クソマゾ乳首の無様なクロが好きだよ」

 

「ひぅぅ……♡」

 

 いつもの猫のように吊り上がり気味の目尻が垂れ下がり、必死で許しを乞う姿。淫魔王の妻に相応しい無様姿だ。だが……確かに少し無理をさせすぎているかもしれない。ここは寛容なところを見せるべきだろう。

 

「しょうがないな……クロ。許してあげるよ。ありがとうは?」

 

「あ、ありがとうアクラっ♡ えへへ……♡ や、やっぱりやさし……♡ んッぉ゛ッ♡♡♡!!」

 

 にこやかに笑いつつ、媚び笑いを浮かべる彼女のデカくてクソ雑魚な乳首を握りしめる。やはりこのぐらい無いと、オリジナルから分派した自分といえど満足できない。オリジナルは乳狂い。分かたれた際にロリコンとなった自分も、そこは変わらない。

 

「しょうがないから、俺が悪戯を手伝ってあげよう。ちゃんと射精(だ)すまで終わらないからね? たっぷり楽しんでよ、クロ」

 

「ほひぃぃぃぃぃッ♡!? んッお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ♡!? ゆ、ゆる……あ゛あ゛あ゛あ゛ッ……あ゛ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡!!」

 

 ぎゅうぅぅぅと平らな胸を引き伸ばし、がしゅがしゅと己の肉棒を擦りたてる愛しい人の無様なデカくて雑魚な両の乳首。満足感が半端じゃない。とても楽しい。いつまでも乳首ズリを続けたい。

 彼女の上げる濁音の嬌声も、途中で大きく跳ねたかと思えば人の可聴域を超えて、俺にしか聞こえないような超音波のメスロリアリア(独奏曲)を奏で始める。つくづく飽きない。

 

「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡!!」

 

「ははっ。悦んでくれてるようで何より! 褒美だ、射精(だ)してあげよう!」

 

 ぱっと片手の指を離し、頭を掴んで猛り狂った肉棒からびしゃびしゃと白目を剥いた顔面に浴びせかける俺の愛。愛しさが止まらない。とんでもない量が出る。顔面が白く染まった頃合いを見計らい、乳首に集中的に浴びせかけてさらなる雑魚乳首化を狙う。

 いささか性急に愛しすぎているかもしれないが……きっと彼女なら耐えてくれるだろう。何と言っても、俺の愛しい人なのだから。愛してるよ、クロエ。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ち、ちくびぃ……♡ こわれたぁ……♡ こ、これ大丈夫……? わたし、もう服を着れる自信が無いんだけど」

 

「クロはやっぱり頑丈だなぁ。心配して損しちゃったよ。よしよしいる?」

 

「いらない……ちゅーの方がいいわ」

 

「しょうがないなぁ。ちゅーしようか」

 

「やったわ♡」

 

 意識を取り戻し、冷静な顔で自分のクソ雑魚乳首を見て嘆く彼女。とても愛らしいし、精神力がやはり強い。3人のロリの中で最も気が強そうな彼女を選んだのは正解だった。

 おわびのよしよしを提案するも、すげなく断られちゅーを求められる。普通の女なら黙ってよしよしされるところを、自分の欲望を告げてくれる彼女。やはり、彼女は最高だ。

 

「んふー♡ ちゅー……んぉ゛ッ♡♡♡!!」

 

「クロはやっぱり馬鹿なんじゃないかな」

 

 自分の首に腕を回し、くちびるを貪ろうとして勢いよく抱きつき、最大の弱点を自ら押しつぶす彼女。自分とのちゅーが好きすぎて、雑魚乳首と化したのを完全に忘却していたらしい。

 

「………………」

 

「クロ、大丈夫?」

 

「………………ふぇ」

 

「ふぇ?」

 

 仰け反って後ろに倒れ、しばらく呆然としていた彼女。声を掛けるとじわりと目じりに浮かぶ……やっべ。

 

「ふえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーん!!!!!!!!!!!!!!」

 

「く、クロ? 痛い痛い……マジ痛い!」

 

 だくだくと涙を零しながらぽかぽかと殴打してくる彼女。自分が与えた魔力が満ちているため、わりと人なら殺せる威力。人間ではないとはいえ、肉弾戦に長けていない自分には相当きつい。

 

「馬鹿ッ! 馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿クソ淫魔ッ!!!!!!!!!!!!」

 

「や、やめ……死ぬ死ぬ死ぬッ!」

 

 どごどごどごどごと、連続で叩き込まれる拳。腰が入った小さな鉄拳が、分体であり本体ほどの強度を持たない自分の肉体を崩壊させ始める。しまいには双剣まで投影して振りかぶってきた。ヤバいマジ殺される。

 

「ちゅー出来ないじゃないっ! アクラとちゅーできない人生なんて意味ないわっ! アクラを殺してわたしも死ぬッ!」

 

「なんとかするから許してッ!!!」

 

 泣く子と愛する彼女には勝てない。泣いてる愛する彼女なんて、自分の弱点の塊である。しかしこいつ、キレる理由がクソかわいいな……俺は命乞いしながらそう思った。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「さぁ、とっととわたしの乳首を元に戻しなさい……! アクラ好みなのは嬉しいけど、ちゅーの方が大事よ!」

 

「ちゅーにハマりすぎだろ……しょうがない、これを使おうか」

 

「うわキモっ。何よそれ?」

 

 うまくいった。やはり女の涙は無敵。心中でほくそ笑みながら正座させた彼の頭をぺしぺししていると、差し出してきたやたらキモい物体。なんなのかしらこのえげつない肉の塊。

 

「触手ブラだけど」

 

「パードゥン? あなたとわたしの命が要らないようね?」

 

「あ、貴女様の乳首を保護するための秘密兵器でございますクロエ様ッ!」

 

「クロでいいって言ったでしょ。へえ……効果あるの?」

 

 投影した双剣の片方。莫邪(ばくや)で首をぴたぴたしてやると、必死な表情でプレゼンをする彼。きゅんきゅんしちゃう。

 

「も、もちろん……これはね、クロ。堕とした女がバレないように元の陣営で活動できるよう、開発した物だ……同じシリーズに、触手ショーツとかがある」

 

「淫魔って暇なの……? んで、どういう効果があるのよ?」

 

「これを着けると例え乳首の感度が三千倍でも、イかずに飛んだり跳ねたりできる」

 

「買ったわ。お代はべろちゅーおくちセックスでの支払いよ」

 

「お、俺の利益は……?」

 

 彼が上目遣いで告げてくる言葉。その不心得を糺(ただ)してやらねばなるまい。

 

「わたしとべろちゅーおくちセックスできるのに不満だなんて……うっかり手を滑らせそうだわ」

 

「嬉しゅうございますクロ様。感謝の印に死ぬほどべろちゅーおくちセックスで気持ちよくしてやる……!」

 

「いいわ♡ じゃあ、着けて♡」

 

 交渉成立。投影を解除して、わくわくと後ろを向く。胸にキモい物体を取り付けられるのはアレだが……べろちゅーおくちセックスのためだ。致し方無い。

 

「ほい」

 

「んぅぅ……♡」

 

 うぞうぞとうごめく肉塊が、わたしの身体に取り憑いたかと思うと、その肉体を薄く引き伸ばす。ぬめりけは彼の体液と同じ感じがして、不思議と不快じゃない。

 背中から脇の下を通り、びんびんと自分の存在を主張するはしたないデカくてクソ雑魚な乳首を覆った際に、少々喘ぎ声が出る。これは騙されたかも……?

 

「あら、本当に大丈夫なのね」

 

「俺は嘘をつかないよ。あまり」

 

「あまり……?」

 

「まぁまぁ。べろちゅーおくちセックスしようか」

 

「たっぷり気持ちよくしてね♡ ん……♡ れろ……♡」

 

 やっぱり彼のキスはとても優しくて気持ちいい。わたしはとても優しい快感に、また脳を蕩かせた。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「アクラぁ……♡ んっ♡ ちゅぅ……♡ ちゅぱっ♡ んふぅ……♡」

 

 (うまくいったな……チョロい)

 

 キスに夢中な彼女を悦ばせてやりながら、心中でほくそ笑む。彼女は本当に調子に乗りやすい。自分が命惜しさにそれを与えたと、本気で信じ込んでいる。

 淫魔が女に取り憑けるものに、まともな物があるわけがない。淫魔は黙ってマゾメス調教。まぁドМ淫魔も居るには居るが……自分はドSだ。

 

「ちゅっ……♡ れる……♡ んはぁ……♡ ちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡」

 

 彼女の胸に取り憑けた触手ブラは、彼女の乳首を保護すると同時に……さらに取返しの付かないマゾメスにするための調教道具だ。今頃はその乳腺から侵入した極細の触手が、淫液を流し込みつつうごめく繊細な愛撫により、彼女の胸をさらに俺好みにするための活動に勤しんでいることだろう。

 俺は転んでもただでは起きないよ? クロ。きみを本気で愛するためなら、頭だって下げるし命乞いもする。でも最後は俺がきみを貪り尽くす。それまで調子に乗り尽くしてね。

 ……念のため結界の効果を強めておこう。さすがに死ぬのは勘弁。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

  

「はぁー……♡ さいっこう……♡ やっぱりべろちゅーおくちセックスが一番ね♡ ……でも、ちょっと悪いことしちゃったかしら……」

 

 愛情溢れるキスの余韻に酔い痴れながら、暖かいお湯を楽しむ。最高の気分だ。命乞いする彼もかわいかった。でも、少々の罪悪感がある。今日の悪戯は頑張る必要があるだろう。

 

「おくちでもっと悦ばせてあげなきゃ……♡」

 

 ざばりと浴槽からあがり、身体を拭いて髪にタオルを巻き、マイクロビキニの下のみ身に着ける。触手ブラはキモいけれど、彼の愛情と考えれば余裕でセーフ。とてとてと軽やかに歩いても、乳首がコスり上げられてイくことが無い。まったく、いい物をくれたものだ。

 今日からは乳首かりかりされないため、チン嗅ぎとおくちでの悪戯に集中できる。必ずや彼に快楽の喘ぎを上げさせることが可能だろう。昂る気分のままに、寝室のドアを開く。

 

「アークラっ♡ 悪戯の時間よっ!」

 

「いらっしゃい。楽しみすぎて待ちきれなかったよ」

 

「んふー♡ 今日からの悪戯は、いつもと一味違うんだから……♡ ちゅっ♡ すんすんっ♡ くっさぁい……♡」

 

 びんっびんに勃起した、愛しい彼の肉棒にくちづける。相変わらず臭い。毎夜ごとに、どんどん臭くなっていく気すらしてくる。

 

「はぁーっ♡ すんすんっ♡ くっさぁぁ……♡ おなか、きゅんきゅんしちゃう……♡」

 

「早く舐めてくれないかな」

 

「あら、ごめんなさい♡ じゃあ舐めるわね……♡ かぷっ♡ れるれる……♡ すんすんっ♡ くちゅっ……♡」

 

 上目遣いでチン毛をふごふごと嗅ぎながら、亀頭を優しく咥えて舐めしゃぶる。乳首を触られてないため、フェラに集中できる。触手ブラのお礼も含め、少しでも気持ちよくしてあげなきゃ。

 

「……クロ。実は少し言いたいことがあるんだ」

 

「……? ぬぽっ……♡ 何かしら?」

 

 しばらく夢中でおくち奉仕していると、彼の微妙な顔。何か気になる点でもあっただろうか。

 

「実は……クロのフェラ、ちょっと練度が低すぎてね……そんなに気持ちよくないんだ。乳首をかりかりしてたのも、興奮を高めるためだよ」

 

「えっ」

 

「そこで今日からはシックスナインで、クロのクリトリスでフェラの見本を実演しつつ練習してもらおうと思うんだけど……いいかな?」

 

「……」

 

 まさか自分の自慢の口技で、彼を気持ちよくできていなかったとは。腹が立つ。どうして早くそれを言わないのか……!

 

「もちろんよ! 言うのが遅いのよ……! さぁ、ベッドに横になって!」

 

「ちょっろ……結界、強くし過ぎたかな……まぁいいや、よろしく」

 

 ベッドに寝転がる彼にまたがり、おしりを向けて脚を大きく開いてシックスナインの態勢。淫魔の舌技とやら、見せてもらおうではないか。

 

「舐めにくいな……ちょっと失礼」

 

「あっ」

 

 ぐいっと、ふとももを掴まれ持ち上げられる。背の高さが違うため、そのままでは舐めにくいのだろう。

 

「たっぷり楽しみながら覚えてね。れろっ……」

 

「んあっ……♡」

 

 ぺろりと舐められた瞬間、走る快感。そういえば、クリトリスは気持ちよくなるためだけの器官と聞いたことがある。得られる快感はちんぽとは比較にならないはずでは……?

 

「うん、やっぱりロリのクリは最高だな……じゃあ、本気でいくよ」

 

「ま、まっ……」

 

「はむっ。くちゅ……れろれろれろれろっ」

 

「んっひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ♡♡♡!!」

 

 タイムは残念ながら有効ではなかったようだ。くちびるに挟まれたと思ったとたん、とんでもない速度かつ繊細に暴力的に蹂躙する舌に一瞬で理性を吹き飛ばされる。

 

「ん……そういえば俺は包茎じゃないから、クロのクリトリスも剥いてあげないと不公平だな……よっと」

 

「ひゃぁうッ♡!?」

 

 指を添えられ、つるんっ♡ と包皮を優しく剥かれる感覚。やばいやばいやばい……!

 

「これでよし。はむっ」

 

「んひょぉっ♡!?」

 

「くちゅ……れろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろ」

 

「ほぁ゛ッ♡!? はぁ゛ぉ゛ッ♡!? お゛ッ♡! あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッ♡♡♡!!」

 

 ばちばちばちばち、快感に脳を焼き焦がされる。乳首かりかりよりもヤバい。もしかして根に持たれていた……?

 

「うーん。舐めにくい……手コキの練習もしとくか。ほーらしこしこ」

 

「ほぉ゛ぁ゛ッ♡!? ほぉ゛ぉ゛ッ♡!? ンッ……ほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ♡♡♡!?」

 

 がっしゅがっしゅと、今度はクリをコスりたてられる感覚。わたしは何を考えていたのか。乳首であんなに気持ちよくされるなら、クリならもっとヤバいと気づくべきだった。

 

「やっぱりちっちゃすぎるな……これじゃぁ練習にならない……クリをもっと大きくするけど、いいね?」

 

「ら、らめ……♡ ほぁ゛ッ♡♡♡!!」

 

「答えは聞いてない。あとべろちゅーおくちセックスするときはクリを弄りながらするから……キスは出来るからいいよね。学校でもイジってもらおうか。それがいいな。はむっ」

 

「ほぉ゛ッ♡ ほぉ゛ぁ゛ッ♡ ら、らめらめらめ……イッぐッ♡♡♡!! ふ、ふぁ……♡」

 

「おお、おしっこで返事とは……興が乗って来た。ショーツもクリ丸出し。スカートの裏地もざっらざら。おいおい、すごいマゾクリになっちゃうな……最高に俺ごのみだよ、クロ♡」

 

「んほぁ゛ッ♡! んッお゛ッ♡!? ひっぎぃぃぃぃぃぃぃぃッ♡♡♡!! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡!!!!!」

 

 とんでもないことにされるのはわかっていたけれど、わたしに抵抗は許されていなかった。でもべろちゅーおくちセックスはできるからいいか。わたしは思いつつクリ快楽に意識を失った。

 

 ※おまじない(淫紋)発動。『クリイキ癖』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ほぁっ……♡ ふぉ゛ぉ゛ッ……♡ んぉ゛ッ♡♡♡!!」

 

「おっと、ちょっとやり過ぎたか……」

 

 くちくちとクリを弄っていた手を止める。思った以上に腹が立っていたらしい。自分の悪い癖だ……もちろん治す気など毛頭ない。

 

「クロ。もっとひどいことにしてあげるからね? ちゃんとチン嗅ぎはしていたようだし」

 

「はぉ゛ッ……♡ え、えへへぇ……♡ あくらぁ……♡ しゅきぃ……♡」

 

「…………ちょっと予定を早めようか。俺も我慢が出来ない。する気もない。かわいすぎる」

 

 こんなにひどいことをしたのに、無意識に呟く俺への愛の言葉。こいつは本当に……かわいすぎて俺の理性を壊す。オリジナルよりも感情豊かになったかもしれない。多分彼女のせいだ。責任を取らせなくては。

 

「愛してるよ、クロ」

 

「ふぉ゛ッ……♡」

 

 俺の言葉に反応して晒した彼女のアへ顔は、どんな女よりも魅力的に見えた。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「あ、アクラぁ……♡ ちゅ、ちゅぅ……♡」

 

「その前に、クリを見せてくれるかな」

 

「は、はぁい……♡」

 

 彼の意地悪な声。従順に従って、制服のスカートを自分でまくる。晒け出されたのは、幼いおまんこを包む超ローライズのショーツと……その上からぴょこん♡ とはみ出た、じんじんとするクリトリス。

 

「おやクロ……また皮を被っちゃってるよ? いけない子だ」

 

「ほぉ゛ッ♡」

 

 目敏く見とがめられ、つるん♡ と剥かれる衝撃に汚い声が出る。これは苦情を……

 

「よし、いいね。べろちゅーおくちセックスしてあげよう」

 

「ふぁいッ♡ んぉ゛……♡ ン……♡ ~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡!!」

 

 下げられたスカート。ざらざらとする生地に少しだけ漏れる喘ぎ声。優しいくちびるに塞がれて、ざらざら布地越しにコスられるクリ快感に絶叫を零せない。ぷしぷしぷしぷしと弾ける潮に、びしょびしょに濡れそぼるスカート。わたしのクリトリスは、彼のおもちゃになってしまった。でもちゅーできるから幸せ。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「おはよう、クロ」

 

「んひぃっ♡!?」

 

 腰を引いて、少しでもクリを刺激しないようへこへこと歩くわたしの横から掛けられる声。顔を向けると、満面の笑みでスカートの前面を叩くちいさな手。堪らず腰がさらに後ろに下がる。

 

「はぁーっ♡ はぁーっ♡ い、イリヤ……? レディーのスカートにいきなり何をするのかしら……♡」

 

「おはようクロ」

 

「ほひぃッ♡!?」

 

 追撃のスカート叩き。彼にされるよりはマシとはいえど、快感は凄まじい。顔を向けると、見慣れた無表情が満足そうにしていた。

 

「え? だって今日からクロへの挨拶は、スカートの前を軽く手のひらでぱんっ! てするんだよね?」

 

「だ、誰がそんなことぉ……♡」

 

「……昨日家にプリントが来た」

 

「あ、アクラぁ……♡」

 

 常識改変結界の強度が上がっている。彼に本気で愛されるということの意味を舐めていた。彼は、わたしの日常生活全部でわたしを愛する気だ。あまりにも人とは違いすぎる発想。

 抵抗しても無駄だろう。わたしができるのは、ただただ彼に従順に愛されるだけ。淫魔王の言う『本気で愛する』の意味を深く考えずに返事したわたしが愚かだった。

 

「さぁクロ、行くよ? 手を引いてあげなきゃ……あっ。クリちゃん剥けてるか確認するの忘れてた」

 

「そ、それもプリントに……? は、はぃ……♡」

 

「うん、ちゃんと剥けてるね……そうだよ? クロはもう早く歩けないから、見かけたら手を引いてあげなきゃいけないの」

 

「イリヤ。あんまり早く歩いたら駄目。心配だからわたしももう片方の手を引いてあげる」

 

「お、おねがい……♡ んひぃぃぃぃッ♡♡♡!!」

 

 スカートをまくってしげしげと剥けクリを確認され、二人に手を取られて虐待用具(スカート)に隠されるクリは快感の予感に震える。これは帰ったら思いっきりべろちゅーおくちセックスしまくってもらわないと許せない。わたしは思いつつ、クリアクメ登校を強制された。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「た、ただいま……♡ ひ、ひどいわよアクラ……♡」

 

「お帰りクロ。ほら、クリを見せて?」

 

「ひ、ひぃぃ……♡ ご、ごめんなさい……♡」

 

「何で謝……は?」

 

 絶対にお仕置きされる。思いつつも捲り上げるスカート。クリトリスは、ばんそうこうの下でひくひくと怯えていた。

 

「……詳しく……説明してくれ。俺は今冷静さを欠こうとしている」

 

 全身がぶるぶると震え、顔が悪鬼のように歪んでいる。これは死亡フラグ……!

 

「や、休み時間のクリピンゲームで気絶しちゃって……!」

 

「うん。どうだった?」

 

「さ、さいっあく……♡ もうあんなの虐めよ……♡ 途中で奥義に開眼したタツコの連続クリピン満漢全席で一瞬で気絶したわ……♡」

 

「その奥義についてはちょっと興味があるな……あの子、よく満漢全席なんて知ってたね?」

 

 龍子がアホの子であることは共通認識。ちょっとした満足感を得つつも、報告を継続する。

 

「お、起きたら保健室で! カレンにばんそうこうを貼られちゃってて……! わ、わたしのせいじゃないわ!」

 

「あの女ァ……! 触手壺に叩き込んでやったのに全く懲りてねぇ! 豚と交尾させてやろうか……! でも俺の物が他の生き物と交尾するのはムカつくな……」

 

 よし、思った通り怒りの矛先があの外道に向かった……! これならば行ける。確信を胸に、慰めキッスを狙う。

 

「だ、だからべろちゅーおくちセックスで慰めて♡」

 

「でも剥がすのはいつでもできるよね?」

 

「……てへっ♡」

 

 失敗。さすがに騙せなかった。クロエちゃんの負けです。

 

「お仕置き決定」

 

「だ、だってクリアクメしながらだと帰るの遅くなっちゃうし……アクラといちゃいちゃする時間が減るのは嫌だわ……」

 

「クソっ……! 俺を騙そうとしたのは言語道断だが、理由がかわいい……!」

 

「や、やったわ♡ んー♡ んー♡」

 

 しょんぼりとしつつ、騙そうとした理由を述べるとなんか許してもらえそう。嬉しさに背伸びしてくちびるをねだる。

 

「ああ、しょうがない……ほらクロ。剥してあげる」

 

「ふぁッ♡」

 

「べろちゅーおくちセックスしながらお仕置きするから、クリが雑魚になるのが早まるけどいいよね?」

 

「いいわ♡ べろちゅーおくちセックスの方が大事だもの♡」

 

「これ、クロの常識改変は必要なかったかもな……あまりにも俺とのキスが好きすぎる」

 

「ねえ、はやく♡ ちゅー♡ ちゅー♡」

 

「はいはい。んっ……」

 

「んっ……♡ くちゅ……♡ んーッ♡♡♡!!」

 

 おくちをふさがれて幸せなキス。魔力が身体に満ちて、ふわふわとした気持ちでクリをシゴかれて快感が脳で爆発する。おなかがぼうぼうと燃えるいつもの感覚。

 

「んぉ゛ッ……♡ ちゅっ♡ ちゅぱっ……♡ んふっ♡ ンっぉ゛……♡ むぐぅぅぅぅぅぅぅぅッ♡♡♡!!」

 

 しゅこしゅこちゅぱちゅぱとべろちゅーおくちセックスクリしごき。ハマっちゃいそう。思いながら、わたしはクリアクメをキメ尽くして意識を失った。

 

 ※おまじない(淫紋)発動。『クソデカ即イキ雑魚クリ』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「よしよし、クロ。立派なクソデカいクリに育ったね? これで俺のフェラ実演も捗りそうだよ」

 

「ひ、ひぅっ♡ ゆ、ゆるしッ♡ 許してッ♡ 参考に絶対ならないものっ♡ 昨日だって、ほぼ何もわからなかったわッ♡」

 

 クリアクメからようやく復帰した彼女。お風呂なんて待ってられないので、ふとももを掴んで昨日と同じポーズを取らせる。ひらひらと翻るスカートが、自分の目を楽しませる。

 着衣……しかも制服のままのプレイは、自分の性癖を満足させる。ばたばたと、どこにも着かない膝から下を動かして抵抗を試みる彼女。動きに合わせてローライズのショーツの上でぷりぷりと揺れ動く、デカくなったクリトリスがとてもかわいらしい。今日のシックスナインで、ちゃんとしたフェラを覚えてもらおう。思いつつ口を窄めていると、わりとまともな反論をされる。

 

「大丈夫。淫技は身体で覚えるものだから……でもそうだね。まず俺がやるから、真似して? 覚えたら終わろう」

 

「ひゃ、ひゃいぃ……♡ やさしく、して……♡」

 

 ばたばたと揺れていた脚が、くたりと抵抗をやめてスカートにクリが隠される。どこまでも楽しませてくれる。頭で暖簾のようにスカートをめくり、クソデカクリとご対面。わくわくとくちづけ、ロリ失格のデカクリを思う存分いぢめるとしよう。

 

「はむっ。れろれろ……じゅぼっ……じゅぼぼぼぼぼぼぼぼぼっ!!!」

 

「ひゃうッ♡ い、イッちゃ……♡ ほあ゛ッ♡? ふんぎゃあああああああああああああッ♡♡♡!!!」

 

 まずは挨拶。皮を剥いて優しくくちづけるとかわいらしい声。舐めると絶頂報告。吸う素振りを見せると疑問符がついた濁声。吸いたてると上がる声は発情期の猫のよう。この楽器は、どんな名器よりも自分の耳を楽しませる、様々な淫声を奏でてくれる。

 

「おっと……あんまりやりすぎると気絶しちゃうか……さあクロ、やってみて?」

 

「はひぃーッ♡ はひぃーッ♡ ふぁい……♡ かぷっ♡ ねりゅねりょ……♡ んふーッ♡ んふーッ♡」

 

 でもすぐに気絶してしまうのが難点。思いつつ実施を求めると、かわいらしい返事と亀頭をなめしゃぶる彼女のくちびる。物覚えの悪さも愛しい。

 

「じゅぼぼぼぼぼぼぼぼっ」

 

「きゃっひぃぃぃぃぃぃんッ♡♡♡!!」

 

 お仕置きに吸いたてると、ぴぃんと膝が伸びて先ほどとはまた違った淫ら声。色々な音を奏でるのには、失敗した彼女をクリしゃぶりで叱責した方がいい。悩ましい問題だ。かわいすぎて困るのだ、彼女は。いぢめても楽しいし、下品なフェラを早く楽しみたい気持ちもある。唾液に媚薬が混じってきた。

 

「駄目だよ? クロ。見本通りにやらなきゃ」

 

「はひぃッ♡ はひぃぃぃッ♡ かぷっ……んぐっ……♡ んん……♡ ちゅぽっ♡ ちゅぽぽッ♡」

 

 おずおずと亀頭を過ぎてすぐの場所で吸い付くくちびる。吸いたてる音のかわいらしさは、うっかりこれでいいと許してしまいそうだ。

 

「じゅぼぼぼぼぼッ! じゅぼぼぼぼぼぼっ!」

 

「ふぎゅぅゥゥゥぅッ♡♡♡!! ほぁ゛ッ♡!! お゛ッ♡ お゛ッお゛ぉ゛ッ……お゛ぅ゛ッ♡♡♡!?」

 

「もっと奥まで。すぐに抜けるようじゃダメだよ? 吸い込みも弱い」

 

 でも駄目。フェラは下品であれば下品であるほどいい。心を鬼にしてまた思い切り吸ってやると、ぬぽんっ♡ とたまらずくちびるが離れ、ばたばたばた……ぴぃん! ばたばたばた……ぴぃん! とつまさきが滅茶苦茶に暴れ回り、脚ピンアクメで絶頂をお知らせしてくれる。……覚えてくれなくてもいいかもしれない。これ、滅茶苦茶楽しい。

 

「ひゃうぅ……♡ ふぉ゛ッ♡ ゆ、ゆるしてぇ……♡ お、おぼえたッ♡ おぼえたからぁッ♡」

 

「ほんとに? 嘘だったらもっとひどいことにするよ?」

 

「だ、大丈夫ぅ……♡ お、降ろしてぇ……♡ お、おねがいッ♡」

 

「しょうがないなぁ」

 

「た、たすかったぁ……♡ ちゃ、ちゃんと出来るところ、見せてあげるんだから……♡ お゛ぅ゛ッ♡♡♡!!」

 

 ふぅふぅと余韻に喘ぐクリをつつくと、つま先をぎゅうぅと握りしめ、もう覚えたという彼女。ここは寛容さを見せるべきだろう。覚えてなければ、もっとお仕置きできる。自分にまったく損はない。

 彼女のふとももをそっと降ろし、脚が付くようにしてあげると、安心したように腹の上にへたりこんで軽い体重でクリを押しつぶされ、意気込み絶頂で脚ピンする彼女。とても笑える。

 

「ふぉ゛ッ♡ ふぉ゛ぉ゛ッ♡ あ、アクラッ♡ た、たてにゃいッ♡ た、たす……ふぉ゛ぉ゛ッ♡♡♡!!」

 

「ごめんクロ、かわいいから……しょうがないよね」

 

「ふぉ゛ッ♡!? ふんぎぃッ♡ お゛ッ……お゛ッ~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡!!」

 

 かわいすぎるから、ぱんぱん、バァンと思い切りケツをシバいて胸板でクリを潰してやった。クロが悪い。ぴんっ♡ ぴんっ♡ びぃぃぃぃん♡ と伸び縮みするかわいい脚を見ながら思った。

 

 ※おまじない(淫紋)発動。『条件反射:脚ピンアクメ』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「え、えへへッ♡ えへへへへッ♡ が、がんばるから……♡ ゆ、ゆるして……♡ アクメしすぎて、クリちゃんがヤバいの……♡」

 

「クロの頑張り次第かなぁ」

 

 しばらくクリアクメするわたしを楽しまれたのちに、やっと降ろしてもらえた。これは失敗するとヤバい。土下座姿勢にも慣れてきた。媚びっ媚びの笑顔でなんとか許しを得ようとすると、彼のわくわくとした顔。わたしの彼ピ、超ドS。でもすき。

 

「が、頑張るわ……♡ まずはご挨拶……♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅちゅっ♡ かぷっ♡ れりゅれりゅっ♡ れろんれろんっ♡」

 

「うん、ここまではいいね。まぁいつもやってるから、失敗されても困るけど……ちんぽが好きなのが伝わってくる。高得点」

 

「ふぁ、ふぁい……♡ じゃ、じゃぁ次よ……♡ あぐっ♡ ん、んぐぅぅぅ……♡ んごっ」

 

 ご挨拶まではオッケー。いつもよりチンキスに熱意が籠ってたのも良かったらしい。安心して大きく口を開けて張り出した亀頭を呑み込み、えげつない大きさの先端に苦心しながらも、彼の肉棒でおくちをぼこりと膨らませる。喉ちんこにぶつかりえづき、飲み込みのをやめる。やはり全部は入らない。

 

「おお、ちゃんとおくちの奥まで飲み込めるようになったね……でも無理しなくていいよ? お仕置きするのも楽しいから」

 

「じゅぼぼぼぼぼぼぼっ♡♡♡!! じゅぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼっ♡♡♡!!」

 

「うおっ……すげぇ吸い付き……掃除機かな? えらいぞ、クロ。ちゃんとできたね?」

 

「じゅぼぼぼッ♡ じゅぼぼぼぼぼぼッ♡ じゅぼぼぼぼぼぼぼぼっ♡!!」

 

 彼のお仕置きしたい気持ちを察知して、思い切り頬をべっこりと凹ませるバキューム。頭をよしよしと撫でられるが恐らく罠。そのまま吸い込みを続ける。酸欠に脳がくらくらとする。

 

「うんうん、できてるできてる。いったん抜いていいよ?」

 

「んん♡ ぬっぽんっ♡ はぁーッ♡ はぁーっ♡ ど、どーお? たいしたものでしょ……♡ わ、わたしなら余裕なんだから♡」

 

 お仕置きを免れたことと、彼に褒めてもらえるふたつの満足感。なでなでと撫でられる頭がとってもわたしの自尊心を満たす。さすがはクロエちゃん、彼ピを悦ばせるなんて余裕。

 

「じゃあ次はおくちでのピストン奉仕。その次はバキュームしながらピストン。それが出来たらディープスロートを練習しようか。ド下品にちんぽをしゃぶるクロがもっともっと見たいな」

 

「へ?」

 

「さ、やってみようか。今日中に全部出来るようになろうね? 大丈夫、クロなら出来るよ」

 

「え、えへっ♡ えへへッ♡ えへへへへへへッ♡ あ、あのあのあのあのっ♡ ゆ、ゆるしッ♡ ゆるしてっ♡ ひぃぃぃぃぃッ♡!!!」

 

「余裕なんでしょ? いけるいける」

 

 話を聞いてくれる様子は、一向にない。土下座姿勢をどんと後ろから崩されてふとももを引っ掴まれ、かぱぁーッ♡ と開かれて自らの末路を悟る。せめてもの抵抗にばたばたとさせる爪先も、彼に前では無抵抗も同じ。

 

「ひぃっ♡ ひいぃっ♡ た、たしゅけ……あ゛ッ♡!? あ゛ッ♡ あ゛ッ~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡!!!!!!!」

 

 ぴんっ♡ ばたっ。ぴんっ♡ ばたっ。ぴんっ♡ ばたたっ。びんっ♡ びんっ♡ びぃぃぃぃぃぃんッ♡ 後で聞いたわたしの脚の動きを擬音にすると、そんな感じ。カエルの脚に、電気を流した様子と似ていたらしい。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「じゅぼじゅぼじゅぼっ♡ じゅぼぼぼぼぼッ♡ じゅぼっ♡ じゅぼじゅぼッ♡ じゅぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ……」

 

「うん、いいよクロ。鼻の下を伸ばしてちんぽに吸い付くのが、最高に下品。じゃあ次はディープスロートを……クロ?」

 

「……」

 

 必死に頭を振り、自分の肉棒を前後する彼女の愛しいおくち。裏筋への舌の絡め具合もいいし、ぼっこりと頬を膨らませてこちらを見る上目遣いも愛らしい。頭を撫でてオーケーを出すと、嬉しげにフェラを継続して思い切り吸いついてかわいい顔が淫らに歪む。

 くちびると鼻の間が伸び尽くした無様ロリフェイス。連続するバキュームが途中で止まった。ぬるるるる……ぽんっ♡ と真空状態の口内に苦心しながら頭を引っ掴んでちんぽを引き抜いて顔を上げさせると、白目を剥いた愛らしい顔。夢中でちんぽをしゃぶり過ぎて、どうやら酸欠で気を失ったらしい。しょうがない子だ。

 

「うーん。いけるかと思ったんだけど……まだ無理だったみたいだね。でもクロは頑張り屋さんだから、きっと明日にはディープスロートも習得できるに違いない」

 

「へひー……♡ へひー……♡ んっお゛ッ♡♡♡!!」

 

「でもお仕置きは必要だよな……」

 

 仰向けに寝かせて緩やかに上下する胸に安心し、びんびんと勃ったロリ失格のデカすぎる教材を剥いてからそっと撫でてやる。失神しているのにびぃん♡ と脚ピンアクメをキメるさまに、自分の教育方針の正しさを確信する。もっともっと楽しんであげなければ、自分の発言に嘘をつくこととなる。それは誠実さに欠けるというものだろう。

 

「明日は新しいプレゼントをあげよう。悦んでくれるかな? クロ」

 

「ぉ゛ッ♡……お゛ぉ゛ッ♡……ォ゛ッ~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡!!!!!」

 

 脚がびんっ♡ びんっ♡ と伸び縮みするのが楽しくて、しばらくクリちゃんをよしよしし続けた。かわいいなぁ、クロは。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「い、いってきましゅぅ……♡ き、キス……♡」

 

「クロ、クリを出して」

 

「ひゃいッ♡ どうぞッ♡ ふあ゛ぁ゛ッ♡」

 

 かくかくとスカートの感触に膝を震わせながらのキスおねだり。彼の声にびしりと気をつけをして、スカートをがばぁっ! と勢いよくまくる。弄られる予感にがくがくと膝が揺れ、長くなったクリがふるふる……♡ と許しを乞うようにショーツの上で揺れる。もう自分の親指の先ぐらいには大きい。不興を買えば、彼の人差し指、中指、親指のサイズへと、どんどんと育てられてしまう。撫でる指に思わず嬌声を上げる。

 

「ん。いいね。だいぶ俺好みになってきた。今夜が楽しみだね」

 

「ひゃ、ひゃいい……♡ きょ、今日はちゃんとディープスロート覚えるぅ……♡」

 

「うんうん。その意気込みに免じて、これをあげよう」

 

「ほへ? ふぉ゛ッ♡♡♡!!」

 

 彼からプレゼントを貰える。いつもならば嬉しいことだが、今回のそれはヤバい予感しか感じない。思った通りクリが剥かれる感触と、続いて走る激感。つま先がぴぃん! と伸びる脚ピンアクメ。

 

「ははっ。そんなにキスしたいのかな? んっ……」

 

「んんんっ♡ ンんんッ♡ むっぐぅぅぅぅ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡!!」

 

 キスおねだりと勘違いされるのもしょうがない。くいくいとクリが引かれる感触がするたびに、わたしのつまさきは伸びきって彼のおくちに情熱的にくちびるを押し付ける。ぐちゅぐちゅと舌を貪られる動きとタイミングが同期したクリアクメ。脳が吹き飛ぶほど気持ちいい。

 

「ん゛っ♡ ん゛ん゛ッ♡ ン゛ッォ゛ォ゛ォ゛ォ゛~~~~~~~~~~~~♡♡♡!!」

 

 くちびるを離された瞬間に仰け反り、びぃん! とそのまま全体重がクリトリスにかかり、わたしの意識は吹き飛んだ。薄れゆく視界に映ったのは、クリトリスを包んでうごめく肉のクリップと、それに繋がる紐。支えてくれる彼の楽しそうな笑み。今日の登校も、ヤバい。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「クロの彼氏さーん。クロを連れてきましたよー」

 

「……ッ♡!! ……ッ♡!!」

 

「おや。どうしたのかな。ありがとうイリヤちゃん……ああ」

 

「クロ、リードを引いてあげながら歩いてたらおしっこ漏らしながら倒れちゃって……もう! 体調が悪いなら、無理して登校しないように言ってあげてください!」

 

「ごめんごめん。美遊ちゃんもありがとう」

 

「……大丈夫です。次から気をつけてあげてください」

 

 次の獲物に両肩を支えられながらの早すぎる帰還。ちょっとやり過ぎたかもしれない。声すら出せない様子でびくんびくんと震えながら白目を剥くクロの姿は、愛らしいが日常生活に支障が出るのはNG。クリ調教はこれぐらいにするべきだろう。

 

「すまないね……何かお礼を……そうだ、今度家に遊びに来ない? クロのお友達だ。歓迎するよ? あと、俺のことはアクラでいい」

 

「「いいんですかッ!?」」

 

「ン゛ぉ゛ぉ゛ッ♡♡♡!!」

 

「うおっ。すげぇ食いつき」

 

 目を輝かせて詰め寄ってくる二人。支えられていた肩が離され、イリヤちゃんの手に持ったままのリードで態勢を保持されて中途半端なブリッジ態勢で揺れるクロ。触手製の肉クリップで良かった。鉄とかだったらクリが千切れてるぞアレ。まぁ治せるからいいけど。

 

「ま、まずはリードを離そうか……クロがえらいことになってる」

 

「あっ! ごめんなさい!」

 

「ふぉ゛ッ……ぶくぶくぶく……♡」

 

「あぶねっ」

 

 慌ててリードを離されて、崩れ落ちるクロの後頭部を床から伸ばした触手で保護。危ない。常識改変も考え物である。容赦が一切ない。これはちょっと結界を弄る必要があるかも。

 泡まで噴きだしたクロの容態を触手で確認すると、意識が無いだけのようだ。魔力さえ満ちていれば、死ぬほど頑丈な子で助かった。さすがに死んでしまうと蘇生に手間がかかるし、罪悪感がヤバい。死ぬほど気持ちよくするのは好きだが、マジで殺すのは淫魔的にNGだ。

 

「クロがいっつも自慢するから、わたし気になってて! 男の人、見るのは久しぶりです! お兄ちゃんも最近見ないし!」

 

「……イリヤを手に入れるためのレズセックスには、どうしても雄に媚びる必要があります。ぜひともこの機会に交友を深めたいです」

 

「あちゃあ。そういやそうだな……そりゃこの年頃の女の子を男どもから隔離したらこうなるか」

 

 街を包む淫魔の結界。潤沢な魔力を使い構築したそれは、俺の性癖を最大限に満足させるための機能を持っている。純粋な百合などこの結界内には存在できないし、クロがどんなえっちな目に合っていてもそれは自然なこと。

 女性は俺以外の男性の目に映らないし、逆に女性は俺以外の男性が見えない。本人たちはそれを認識できていないので、ひさしぶりの男が新鮮なのだろう。俺、イケメンだし。

 

「今度、クロから誘わせるよ。クロは独占欲が強いからね……」

 

「「わかります」」

 

「あ、学校でもそうなんだ……」

 

「んんん……♡」

 

 愛されている。その確信を胸に、俺は彼女たちを見送りつつ呼吸が安定してきたクロを撫でた。かわいいなぁ、クロは。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「アクラ。わたしはとても怒っているわ」

 

「ごめんクロ。さすがにやりすぎ……」

 

「なんで二人の愛の巣にイリヤとミユを入れちゃうのよ!? 臭いが残ってるのよ! 浮気!? 浮気なの!? 殺すわ! まずはあの二人を……!」

 

「あ、そっちなんだ」

 

 意識を取り戻すと、彼の膝枕。すんすんと臭いを嗅ぐと、なんだか最近やたらと良くなった気がする鼻に入る不純物の香り。わたしの鼻はごまかせないわよ。これは妹殺しも辞さない。それが本筋だったような気もする。

 

「まぁまぁクロ。まずはちんぽでも嗅いで落ち着いて」

 

「すんすんっ♡ すんすんっ♡ ふあぁ……♡ いいにおい……♡」

 

 ごろりとうつ伏せにされ、大好物のちんぽを嗅がされて沈静化される。わたしは寛大だから許してあげるわ。感謝することね、ふふん。思っていると、クリの違和感に気付く。

 

「あら? クリの感触が……?」

 

「さすがに日常生活に支障をきたすのはアレだからね……触手ショーツに変えておいた」

 

「ふぅん……? あれだけわたしが許してって言っても許してくれなかったのに……どういう風の吹きまわし? やはりイリヤとミユを殺す必要が」

 

「いやいやいやいやいや。女の子同士で殺し合うのは非常に困る。淫魔王としての沽券……いや別にそれはいいか……キャットファイト以外はNGだよ。クロが心配でね」

 

「もうっ♡ 心配性な彼ピねっ♡ ふんすふんすっ♡ んお゛ッ♡」

 

 感動のあまりのチン嗅ぎで、たまらず喘ぎ声が漏れる。臭すぎでしょこれ。おんなのこを臭いだけで脳イきさせかけるなんてどんなちんぽしてるのかしら。やはりこれは放置するわけにはいかない……!

 

「きょ、今日から一緒にお風呂に入ってくれたら許してあげるわ……♡ あなたのことが大好きな褐色ロリなかわいい彼女にちんぽ洗わせるの、興味ない?」

 

「ちんぽだけと言わず全身洗って欲しいな……股間だけフローラルな香りとか、あんまりだろ」

 

「もうっ♡ ぜいたくなんだから……♡ いいわっ♡ 全身わたしの女児性スポンジで洗ってあげる♡」

 

「植物性でも動物性でも無い……!? なんて魅力的な響きだ! ちんちんの滾りが抑えられん!」

 

「くっさっ♡ ……お風呂、いきましょ♡」

 

 びんびんに勃起したくっさい彼ピのちんぽ。これをちゃんと洗ってあげなければ小悪魔が廃る。ついにエロ本で学んだ奥義・クロエ式ちんぽ洗いソープを解禁する時。わたしはそう確信してお風呂に彼を誘った。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「さーて、アクラ♡ ついにこの奥義を解禁する時が来たわ……♡ いっぱい気持ちよく……あっ」

 

「……どうしたの? クロ」

 

 うきうきと手を引いて俺を浴場に連行してすぽんすぽん脱いで俺も手際良く脱がし、いつの間にか用意されていたソープマットの上で三つ指を突いたクロの動きがいきなり止まる。どうしたのだろうか。というか、やたらと手際がいい。すごい楽しみにしてたんだな……悪いことをした。今日からは毎日一緒に入ってあげないと。

 

「あの……アクラ? えっとね……非常に申し訳ないんだけど……」

 

「うん」

 

「触手を擦りつけられるのって、淫魔的にどう?」

 

「あっ」

 

 申し訳なさそうに上目遣いでこちらを見る彼女の身体。愛しいそれを改めて見下ろして、俺も失策に気付いた。

 

「このままだと、手と足とおくちぐらいしか使えないんだけど……」

 

「なんてことだ……俺のクロへの気遣いが、こんな惨劇を産むなんて……!」

 

 ここで、彼女の装備を見てみよう。E:触手ブラ及び触手ショーツ。性器が完全に覆われている。俺はどこでズられようと射精できるが、あまりにそれは勿体無い。なんといっても彼女との初めてのソーププレイ。飛車角落ちで味わうのは、縛りプレイにしてもひどすぎる。

 

「うーん、どうするか……」

 

 触手ショーツはつけたばかり。今は彼女のクリトリスをシゴきつつ、膣内とアナルに触手が侵入してまずは浅い場所の開発に着手したばかりだ。今取ると、中途半端な開発状況で終わってしまう。

 おんなのこの身体は繊細なのだ。子宮・卵巣・直腸・S字結腸の奥まで、丹念に丹念に開発して、本気の快楽をブチ込む準備が整うには、まだまだ時間がかかる。致し方無い。ここはブラのみ取るとしよう。そろそろいい感じになっているころだ。

 

「……しょうがない。ブラを取ろうか。クロ、後ろ向いて?」

 

「あら、取って良いの? 乳首こすりつけると一瞬でイくわよ、わたし。悦ばせるのは厳しいんじゃないかしら」

 

「大丈夫大丈夫。パイズリしてもらうから……触手ブラ封印解除」

 

「へ? わたしのおっぱいじゃはさめな……ふぉ゛ッ♡!?」

 

 おまじない(淫紋)が輝き、ブラが解除されるとクロのシルエットが変化する。乳腺に淫液を流し込むだけで、終わるはずがない。触手ブラの内部はカルデアで練度を増した淫魔術により拡大されており、どんなに大きくなっても見た目はまったく変わって居なかった。おんなのこが気づかないうちに調教され尽くしている。淫魔心をくすぐるギミックである。

 

「こ、こ、ここここここここ……?」

 

「鶏かな?」

 

 ばるんっ♡ とその真の姿を解放した乳にバランスを崩し、前のめりになるクロ。片方が頭より大きいそれは、背中からでも容易く確認できる。荒い息遣いにどたぷん♡ どたぷん♡ と淫らに揺れるその果実は、幼い肢体に似つかわしくないアンバランスで歪みきったその……非現実的な存在感を全力で主張していた。

 さぁ、クロはどんな表情を見せてくれるのか。わくわくが止まらない。悲痛に歪む嘆きか、呆然自失の虚無か。アイデンティティ喪失による発狂は少し困るが……治せないことはない。さぁ、俺に見せておくれ。こちらを振り向くクロの表情が楽しみすぎて、唾液腺が最高濃度の媚薬を分泌する。

 

「これが、巨乳の景色……! 足元が見えないわ! すごいわアクラ、淫魔ってすごいのね!」

 

「嘘だろおい」

 

 満面の喜悦だった。クロ、きみ無敵すぎない……? 俺は自分の淫魔としての自信を喪失しかけた。あとそれ、爆乳だよ。超乳まで行くとさすがに好みじゃない。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

  

「ふんふーん♡ これでアクラをもっと悦ばせてあげられるわね♡ グッジョブよ♡」

 

「え? いやその……クロ? 自分を勝手に改造されたの、わかってる?」

 

「嬉しいサプライズよね。さすがアクラはわかってるわ」

 

「駄目だ。ネズミの国でのサプライズ求婚みたいな認識だよ、この子……」

 

 呆然とこちらを見る、アクラの貴重な表情。きゅんきゅんしちゃう。満足感にどたぷんっ♡ と乳を揺らす。何で呆然としてるかはわからない。サプライズプレゼントは、出来る彼ピの基本ではないか。サイズの違う指輪とかなら少々冷めるが、さすがは淫魔。大胆に彼女のサイズを変更するとは。その心遣い、100億点満点。

 何せ、自分は育つことすら許されていなかった存在だ。このプレゼントは、とても心に染み渡る、明るい未来を確信させる素晴らしいプレゼント。またあなたを好きになる。喜びのあまり抱きついてキス。彼の胸板に、プレゼントをぎゅむぎゅむと押し付ける。

 

「ん……♡ ちゅく……♡ んはぁ……♡ ねえ、揉んでみて……♡ んあぁ♡ 揉み方、いやらしぃ……♡」

 

「ここまで喜ばれると、自分が善意で構成された存在なんじゃないかって錯覚してくるな……」

 

 つんと上を向くぷりぷりと張りのあるそれはキスの邪魔になるかと思ったが……胸板で潰されて、芯の存在を失ったかのようにたぷり……♡ と広がるふわとろおっぱい。彼に触れた途端従順になるのは、淫魔の理想を体現したためか。もみもみをねだると、横にはみ出したそれを優しく揉みしだかれ、脳まで蕩かす快楽に感度も抜群であることを確認する。

 総合的に見て、自分の求める理想のおっぱいと言えるだろう。大きさ☆、張り◎、柔らかさ◎、形◎、べろちゅーおくちセックスの際の邪魔にならなさ☆、気持ちよさ◎、彼ピへの揉ませ適性☆。文句の付け所が無さすぎる。

 

「……ん♡ さぁ、そこに寝て♡ おっぱいでいっぱい楽しませてあげる……♡」

 

「うん。……まだ気づいてないなこれ。嬉しさに目が眩んでいる」

 

 そっと身を離し、元の形状を取り戻した胸をたぷん♡ と揺らして告げると、大人しくソープマットに寝っ転がる彼ピ。サプライズのお返しは、全力奉仕で仕る……!

 

「えいっ♡ クロ必殺、ロリロリクソデカおっぱいボディープレス♡ どーん♡ んはぁッ♡ ちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡」

 

「しかしこのクロ、ノリノリである……うおっ。思ったより気持ちいい」

 

 乳の重さに任せて前に倒れ込み、愛しい彼に軟着陸。エアーバッグよりもクッション性に優れたふわとろ乳バッグは、着地の衝撃をむんにゅうぅ……♡ と広がりダメージを吸収するばかりか全てを快楽に変換する。

 彼の肩をそっと掴み、顔面にめったやたらにキスを降らせながらすりすりすりすりたぷたぷむにゅむにゅとおっぱいを擦り付ける。おなかがぽかぽかと熱くなり、乳がじんじんと熱くなる。なんと。ヒーター機能まで着いているとは……寒い冬もこれで安心。すりすりしたら彼を暖めてあげられる。確信しつつドハマりする。

 

「んぅぅ……♡ で、でもぉ……♡ もっと気持ちよくする方法があるわ♡ えっちでぬるぬるした液体、出して♡」

 

「わ、わかったっピ……」

 

「いい子ね♡ もっと♡ もーっと♡ 悦ばせてあげる♡」

 

 もちろん自分は彼ピの好みは熟知している。彼の読む本で、読めない言語の物以外は全て読破済み。曇らせ物がわりと好きなのも把握している。あの自分と同年代の少女も、蛸ピなどに捕まったのが不幸だった。やっぱり彼ピが至高。思いつつ、彼が分泌したローションをぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅ自分の身体に乳中心にまぶし尽くす。

 

「んふー♡ んふー♡ はぁぁ♡ はぁぁぁ……♡ もう一人でお風呂に入れない……♡ こんなの鬼リピ確定よッ♡ クロエちゃんの褐色ロリクソデカおっぱいソープ♡ 365日無料……いえ安売りはいけないわね? わたしの身体は安くないもの………お代はべろちゅーおくちセックスでいいわ♡ ちゅーしながらおっぱい鷲掴みするだけで、サービスがどんどん向上しちゃう♡ あらやだとっても良心的♡」

 

「よっぽど俺と一緒に風呂に入るのを待ち望んでたんだな……いかん、俺は人を幸せにするために産まれてきたのだと錯覚してしまう」

 

「いいえ♡ わたしを幸せにするために産まれてきたのよ♡ わたしを幸せにしろー、わたしを幸せにしろー、ちゅっ♡」

 

「うーん。すげー傲慢な発言のはずなんだけど、不快感が全く無い……マジで俺はクロを幸せにするために産まれてきたのでは? オリジナルはこの展開を見越していた……?」

 

 みょいんみょいんとラヴ注入。おめめがぐるぐる回る彼の顔も愛しい。ここで畳みかける……! 催眠魔術、出力最大……!

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「……はっ!? アイデンティティ崩壊の危機!?」

 

 見上げる彼女のじぃと見つめるガチ恋吊り目に宿る、宝石のように輝く魅惑。淫魔王が魅了されるなど、冗談にしても出来が悪すぎる。全力で魔術に抵抗(レジスト)しつつ、彼女の弱(・)点(・)に両指を突き込む。こいつ、転移と投影ぐらいしか出来ないはずでは……? オリジナルの記憶、わりと当てにならない。

 

「ほぁ゛ッ♡♡♡!!」

 

 堪らず仰け反り、視線を切る彼女。油断も隙もありゃしない。貪欲に俺に愛されることを狙い続けるガッツは賞賛に値するが……俺が責め、彼女が喘ぐ。この力関係を崩すわけにはいかない。

 ……淫魔の調教成果を満面の笑顔で受け入れられるという謎の経験に自失していたが、ここで主導権を取り返す……!

 

「そういえばクロ、きみは某イタリアンファミレスで大喜びする系彼女だったな……!」

 

「お゛ッ♡ お゛ッお゛ぅ゛ッ♡♡♡!!」

 

 以前連れていった某ファミレス。おおはしゃぎでドリンクバーで全てのドリンクを混ぜ合わせた謎ジュースを錬成し、終いにはSNSで情報収集して最も相性の良い料理の組み合わせを飽くなき探究心で追い求めた彼女。

 女児故の好奇心によるものだと思っていたが……単に自分に食事に連れていって貰ったのを喜んでいただけだったんだな、アレ。綻ぶ彼女の顔を思い出すと、また連れていきたくなってきた。ワインに合うんだよな、エスカルゴ。安いし……明日あたり連れていこう。

 思いつつ、人差し指をつぷつぷと往復させて責め立てる。調子に乗らせるとかわいいけれども、乗らせ過ぎてもいかない。塩梅が難しい彼女が愛しすぎて、ハンドスピードが加速する。

 

「つ、つぽつぽっ♡ つぽつぽらっめッ♡♡♡!!」

 

「俺がクロにして、駄目なことなんてあるはずが無いだろ? しょうがない子だな……もっとつぽつぽしてあげないと」

 

「ふぉ゛ッ♡ お゛ッ♡!? お゛お゛ッ……♡ んのっほほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ~~~~~~~♡♡♡!!」

 

 彼女のロリボディに比してデカすぎる乳の頂点。縦割れした乳穴に差し込む指を張りのある感触が楽しませる。きゅうきゅうと締め付けるそこは、ちんぽを突っ込みたくなるほどに蠱惑的。……壊してしまいたい。その衝動を彼女の下品な嬌声でなんとか抑制する。

 彼女の短い指では届かない奥深く。爪先が触れるたびに怯えたようにびくびくと震えて愛らしく汚い嬌声を彼女に強要するそこは、俺の大好物たるその姿を生意気にも隠していた。もっといぢめてあげないと。使命感に心が燃えるが、一旦指をちゅぽんと引き抜く。

 

「クロ。クロが悪いんだよ? あんまりにもかわいすぎるからさ……俺が我慢できなくなっちゃった。中途半端な状態で外したせいで、クソデカい乳首が乳穴に隠れちゃったね? これは掘り出すのに骨が折れそうだ」

 

「は、はぁぁ―ッ♡ はぁぁーッ♡ だ、だってぇ……♡ ちんぽ洗いソープで、アクラを悦ばせてあげたかったのぉ……♡」

 

「は? かわいい」

 

 そう。まだ完成する前に外してしまったせいで、彼女の乳は不完全な状態となってしまった。正確には乳頭を支える筋組織。それと乳管……母乳の通り道が、彼女の乳の急成長に追いつかなかった。彼女が意識的にか、無意識にかは判然としないが目を逸らしていた事実……

 俺の愛しい彼女は、ロリ失格のクソデカおっぱいを抱えながらもその先端が恥ずかしがり屋な、とっても無様で育てがいのある褐色爆乳陥没乳首ロリになってしまっていた。

 ……なんて飽きない子だ。遊び方が無限に湧いてくる。もっととんでもないことにしてやろう。そうだな……そう言えば先ほど思い浮かべたイタリアンファミレス。ワインの薫香は、淫魔の自分にも魅力的だ。……熟成って、大事だよな。

 

 ※おまじない(淫紋)発動。『クソデカ褐色ロリっぱい(未完成)』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ひ、ひぃぃ……♡ あ、アクラ……?」

 

「……クロ。とってもいいことを考えたんだ。乳を出せ」

 

「ふぁ、ふぁい……♡ や、やさしくして……♡」

 

 彼の歪んだ笑み。とっても大好きだけれど、わたしの心にぞくぞくと走るこれはなんなのだろうか。細い手には大きすぎる乳を必死に抱え、従順に差し出すわたしは彼のなんなのだろうか。……一つだけわかることは、わたしはとても幸せだということだ。

 

「よしよし、いい子だ。れろっ……ほら、これをあげよう」

 

「ふぁッ♡ ……ふぉ゛ッ♡ あ、アクラぁ……♡ な、なぁにこれぇ……♡」

 

 つぷん♡ つぷん♡ と両の乳穴に差し込まれる、彼の唾液に塗れた何か。どくどくとわたしの乳内を脈動しながら進み、乳頭に触れたところでぴたりと止まる。ツぷ……♡ と先端に何かが刺しこまれる感触に、きゅうんと乳穴が収縮するときめき。

 

「思えば、俺はクロにひどいことをしていた……イき狂わせるばかりじゃ、芸が無いだろ? それはね、クロがもっと俺とのいちゃいちゃを楽しむための物だよ」

 

「い、いちゃいちゃを……♡ ごくっ♡」

 

「それを着けていればね? クロのおっぱいはもっと敏感になる」

 

「す、すぐイッちゃうじゃないの……♡ すりすりするだけで、とっても気持ちよかったのに……♡」

 

 すりすりしているときも、実は結構ヤバかった。愛情たっぷりに育てられてぷるぷる♡ と超特大のプリンのように揺れるこれは、とても敏感で彼に触れて形を崩すたびに、わたしの脳を蕩かせる。またちゅーできなくなったら泣いちゃう。すごい勢いで泣くわ覚悟しなさい。

 

「大丈夫だよ、クロ。いくら気持ちよくなっても大丈夫。それは、クロのおっぱいを敏感にするのと同時に……おっぱいでの絶頂を吸いこむようにクロを改造してくれるんだ」

 

「絶頂を、吸いこむ……?」

 

「うん。試しに……ほら」

 

「ふぁぁ……♡ ふぁッ♡ あ、アクラぁ……♡ 乱暴で、うれしぃ……♡」

 

 ぐんにゅり♡ ぎゅうぅ♡ ぎゅうう♡ と両手で揉み込まれるクソデカおっぱい。彼のテクニックで与えられる快感は、自分で貪る物とは比べ物にならない。またアクメスイッチが増設される恐れと悦びは、違和感にすぅと溶けて消えていく。

 

「あ、あら……? イかない……? ふぁッ♡」

 

「そう。乳穴に意識を集中してみて? 揉む度に、動いてない?」

 

「ふぁっ♡ ふあぁ……♡ ふぉぉ……♡」

 

 ぎゅうむ♡ ぷちゅん。ぎゅうむ♡ ぷちゅん。と、乳を揉まれるたびに隠された乳頭に注がれる冷たい感触。繊細かつ情熱的な手つきは、乳首やクリトリスを調教してくれていた時と同じレベルのテクニックを感じさせる。でも、わたしはイかなかった。これは……!

 

「俺はクロを気持ちよくできる。クロはイかずに気持ちいい時間を長く楽しめる。最高だと思わないか?」

 

「そ、そんなの……そんなの……♡ ……さいっこうよ、アクラっ♡♡♡!!」

 

 ぶるん! ぶるん! と馬鹿な犬のように馬鹿みたいにでっかい乳を振り乱し、思わず彼をソープマットに押し倒す。ぎゅうむ♡ と2人の間で思い切り押しつぶされる乳性感も、わたしの動きを止められない。もう我慢せずに、思い切り彼に自慢のこれを擦り付けていい。彼からの愛しいプレゼントで、彼を悦ばせてあげられるのだ。

 

「はぁぁッ♡ はぁぁぁぁッ♡ あ、アクラッ♡ アクラッ♡ 気持ちいいッ♡!?」

 

「うおおっ……すげぇっ! 乳に飲み込まれる……!」

 

 むぎゅうっ♡ むぎゅぎゅうッ♡ ずっちゅずっちゅ♡ と二人の間で思い切り押しつぶされて広がるクソデカおっぱい。スライムみたいに彼の身体に密着し、動くたびにずにゅずにゅと広がる場所を変え、胸板も腹筋も首も腕も彼の全てを包み込む。乳穴の中の冷たい感覚が、どぴゅん。どぴゅん。とわたしの絶頂を抑制してくれる。思うがままに彼を愛せる。

 

「ちゅ、ちゅうッ♡ ちゅぅしましょっ♡ おっぱいで気持ちよくしてあげながらちゅうしたいっ♡♡♡!!」

 

「あ、ああ……やっべ、失敗したかな……? むぐぅっ!?」

 

「ちゅっ♡ ちゅばッ……♡! れりゅれりゅれりゅっ♡! れろずぼっ……♡ ずぼぼぼぼぼっ♡♡♡!!」

 

 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ彼の上半身を乳愛撫しながらくちづけしてくちびるを吸い込み歯が開いた隙に舌を差し込んで舌を捕らえて思い切り吸いたてる。愛しい舌が暴れるさまがたまらない。口内が彼の唾液で満ちてくる。おいしすぎて止まらない。

 

「むぐぅーっ!?」

 

「ずぼぼぼぼぼっ……♡ ぐちゅぐちゅぐちゅっ♡ がらがらがらっ♡ ごっくんっ♡ ちゅっ♡ し、した出してッ♡ つば出してッ♡ もっとッ♡ もっともっともっとぉッ♡♡♡!!」

 

 唾液を略奪しておくちの中で噛みしめて上を向いてうがいして吐き捨てることなんかせずに喉を滑る感触に恋をしてまたキスして彼にねだって貪る愛はわたしの暴走をさらに加速させる。愛してる愛してる愛してるおいしいもっと飲む。

 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ浴室に響く音は、とても淫らで愛情たっぷり。二人で奏でる交響曲(シンフォニー)。それはとってもわたしのおくちと脳を幸せに蕩かし尽くした。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「んふー……♡ まんぞく♡」

 

「と、とんでもねぇ……やっぱりアクメスイッチは必要だったかな……こいつ、俺とのちゅーが常軌を逸して好きすぎる……」

 

 貪り尽くされた。この感想しかない。抵抗する淫魔自慢のテクニックも、教え込んだバキュームフェラの悪用。バキューム舌フェラにて封殺され、乳を思い切り揉みしだいてもまったくの無駄。アクメにて行動を停止させない限り、彼女は決して止まらない。

 ……喉がからからだ。分泌した唾液を全部飲み尽くされた。狙い通りと言えば狙い通りだが、なんか全然思ってたのと違う。ぜぇぜぇと息を乱しながら彼女を見ると、おんなのこ座りでとても満足そうに、にこにこしている。……まぁいいか。かわいいし。これからすごいことにしてやる……!

 

「アクラ♡ もじゅっかいちゅーしましょ♡」

 

「ゆるして」

 

「しょうがない彼ピね……大丈夫? おっぱい揉む?」

 

「揉む……」

 

「あんッ♡ じょうずぅ……♡」

 

 短い舌がちろちろと揺れる様子に、べろちゅーおくちセックスモンスターの封印を解いた自分の浅はかさを悔やむ。このままではちゅーで殺される。いや本当に死ぬことはないが精神的に。思わず許しを乞うと許してもらえた。なんと優しい……彼女は女神なのかもしれない。

 思っていると、気づかわしげに乳まで揉ませてくれるという。彼女の乳の柔らかさが俺のしゃぶり尽くされた精神を優しく癒す。やっぱり俺、おっぱい好きだなぁ。かわいらしい喘ぎ声も高得点。ここはしばらく乳揉みで時間稼ぎを……

 

「でもちゅーしたいわ……♡ ん……♡ んんっ♡!? ン……んあぁ……♡」

 

「ヒィッ!? よっしゃ間に合った!」

 

 もにゅもにゅと揉んでいると、辛抱たまらなくなったのだろう。膝立ちで乳をぐいぐいと潰しながら接近する愛らしいキス待ち顔。普段なら愛しいそれに恐怖を感じつつも、仕込みがようやく効果を発揮。こちらの乳揉みにぴくん♡ ぴくん♡ と全身を甘く揺らす彼女。

 絶頂を吸い込む……それは性感の天井を取っ払ういうことに他ならない。つまり彼女は揉まれれば揉まれるほど気持ちよくなるそのデカ乳を抱えながら、永遠にたどり着けない絶頂に向かってその乳をどんどん敏感に貪欲にさせ続ける。

 

「あ、アクラぁ……♡ おっぱい、へんん……♡ 怖いぐらい気持ちいいのに、いつまで経っても収まらないのぉ……♡ ふきゅうぅぅッ♡」

 

「でもキスは出来るだろ? 不満かい、クロ?」

 

「ふ、不満なんてないけど……♡ べろちゅーおくちセックスさえできればいいけどぉ……♡ んむっ♡!? くちゅ……♡ んくっ♡ んくんく……♡ くちゅくちゅ……♡ ごっくん♡ ん~~~~~~~~ッ♡♡♡!!」

 

 今度こそこちらのターン。最大濃度の媚薬を再度口中に貯め、キスをしてやると大喜びで飲み干して、嬉しそうな嬌声を上げる彼女。……それがどんな結果を招くかも知らずに。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「くちゅ……♡ ふはぁッ♡ あ、アクラぁッ♡ もっとぉッ♡ ンむっ♡ ごきゅっ♡ ごきゅごきゅごきゅっ♡」

 

 ぐにゅぐにゅと揉み込まれるおちちの快感。爆発しそうなのに爆発しない爆弾。キスして彼の唾液をたっくさん飲むたびにとぴゅんッ♡ と冷たい感触が乳内に拡がって彼がわたしを天国へ連れていくのを拒む。

 イけないのが、こんなに残酷なものだったなんて知らなかった。でも後悔なんて知らない。彼とのべろちゅーおくちセックスは、それを差し引いても余りある幸せをわたしにくれる。

 ぴくんっ……♡ ぴくんっ……♡ とおしりの下の爪先が絶頂の予感にきゅうきゅうと勝手に丸まる。いつまで経っても訪れないそれに、脚が攣ってしまいそう。でも、べろちゅーの方がだいじ。

 

「はぁぁ……♡ しあわせぇ……♡ あたま、おかしくなるぅ……♡ ちゅっ♡」

 

「ふふ、喜んでくれて何より……でもクロ、もっと幸せになりたくない?」

 

「えっ? も、もっとしあわせになれるの……♡ お、教えてッ♡ しあわせっ♡ しあわせ欲しいッ♡」

 

 にやにやと告げる彼の、愛しいお顔。きっとまたとんでもないことを企んでいる。でも騙されてあげるのも、彼女の甲斐性というやつだろう。彼の瞳はぎらぎらと欲望に輝きながらわたしに夢中。もっともっとわたしを愛したい。その願いしか感じ取れないのだから。

 

「うん。クロ、おっぱいでイけないのは辛いかい?」

 

「う、うん……♡ でも、アクラにおちち押し付けてもイかないの、とってもうれしぃ……♡ だって、いっぱいキスできるもの……♡」

 

「そうだね、クロがそう言うと思ってそうしたんだ。……でもね、一生乳イキ出来ないのも残酷だ。だから俺は、裏技を用意した」

 

「うらわざ……? んぅぅぅぅ……♡ あっ♡ あっあっ……♡」

 

 ぐにゅぐにゅと揉み込む音に、つぽつぽが加わった。とぴゅん♡ とっぴゅん♡ とぴゅぴゅぴゅぴゅん♡ と乳内に拡がる冷たい感触が連続して、やがて次第に熱くなっていく。

 

「クロの貯めこんだ乳性感は、別のトリガーで解放できる……キスを存分に楽しんだなら、ちゃんとイけるようにしておいたよ?」

 

「き、キスを、楽しむ……? んあっ♡ わ、わたしとっても楽しんでるわよ? んっ……♡ 24時間365日べろちゅーおくちセックスしてたいわ……♡ れろんっ♡」

 

 かぁぁぁぁと熱くなる乳内。またキスがしたくなってきた。爆発寸前の快感がわたしに彼のくちびるを貪れと命令してくる。ちゅーしたすぎて死ぬ。むしろ殺す。

 

「このべろちゅーおくちセックスモンスターがよ……やはり安全装置は必要……! さぁクロ。教えてあげよう。おくちの快感に集中して? んっ」

 

「んぅ……♡ んっ♡ くちゅ……♡ れるぅ……♡ んぅっ♡ んぅぅッ♡ んんん……♡ ん~~~~~~~~~ッ♡♡♡!!」

 

 ぎゅむぎゅむぎゅむぎゅむ握られる乳が、乳穴から何かを絞り出される。少しずつ少しずつ乳の先端に近づいてくるそれは、飛び出る前にぴたりと止まり。そして彼のくちびるを貪るわたしの舌がかりっ♡ と彼の歯に挟まれた時、おなかがかぁっと熱くなり。わたしのおくちから伝わる快感が、脳と胸に伝わり……わたしのおっぱいは噴火した。

 

「んっ……♡ ほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ♡!? ほぉ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッ♡♡♡!? ほッ♡!? ほぁ゛っ♡ ほぉ゛ぉ゛ッ……♡ ほぁ゛ッ♡♡♡!?」

 

「ああ、いいよクロ。最高に無様でかわいらしい。やっぱりかわいらしい声の後には無様ヴォイスだよな……さて、勝利の美酒を頂こう」

 

「はぁ゛お゛ッ♡!? ぼ、ぼにゅっ!? ぼにゅうぅぅぅぅぅお゛ォッほぉ゛ぉお゛ウ゛ッ♡♡♡♡♡!!」

 

 天井を知らなかった快感。昇り続けていたそれの上に急に隕石のように降ってきた絶頂。叩き落されたわたしは、目の前がまっしろになる前に見た。ぼりゅんっ♡ と乳穴から飛び出たクソデカくて淫らな乳首。先端から噴き出たコルクみたいな肉の塊。スパークリングワインの開栓みたいに飛んでいったそれを成したのは、赤ちゃんを育むための液体。

 ぼっびゅぅぅぅぅぅぅぅ♡ と噴き出た白濁は彼のばかりと開いたおくちの中に。噴乳絶頂をキメたことに気付いたわたしは、彼の糧となれることを喜んで意識を失った。

 

 ※おまじない(淫紋)発動。『噴乳蛇口付きクソデカ褐色ロリっぱい(スイッチ別売り)』『アクメスイッチ:舌』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「うおっ。ロリ母乳うんまっ……やっぱりワインと同じで、熟成させた方がいいんだな……今日から最適な熟成期間を探してやらんと……ねぇクロ?」

 

「ぼ、ぼにゅっ……♡ ふへっ……♡ あかちゃ……♡ あくっ……♡ ほぁ゛ッ♡」

 

「おっと、今回はこれで打ち止めか……やれやれ、世話の焼ける子だ」

 

 べろべろと引っ掴んだ乳の先端。クソデカピンクの愛らしさと無様さが同居した母乳蛇口。クロの乳内で完全な成長を遂げて飛び出てきた、大好物から噴き出すミルクを味わっていると。とぴゅんっ♡ と蛇口が締まる合図の細母乳。乳管が閉じたようだ。

 女の子座りのまま首ブリッジして痙攣するという、器用なことをしている彼女の乳をよしよしと撫でてやる。俺専用のミルクタンクロリ彼女としての自覚に溢れ、乳が一番高い位置にある。これはもっと飲んでやらないと、逆に失礼というものだ。

 

「しかし、またキスで開栓するっていうのも芸が無いよな……」

 

「んぐっ……♡ き、きしゅぅ……♡ おくち、きもちいい……♡」

 

 度重なる最高濃度の媚薬の塗り込みにより、クリトリス並みの感度を獲得したでろんと垂れた彼女の舌。引っ掴んでざらざらと表面の感触を楽しんでやると、放り出した乳首がぴんぴんと跳ねる。スイッチは、完全に繋がったようだ。

 ……淫紋の悪用。彼女は乳だけでは決してイけなくなった。彼女がキスが好きすぎるのがいけない。優しい自分は、彼女にキスを存分に楽しませるためにス(・)イ(・)ッ(・)チ(・)の(・)位(・)相(・)を(・)ズ(・)ラ(・)し(・)た(・)。

 彼女は乳を愛撫されて性感を高めるが、絶頂までたどり着くには回り道を経由する必要がある。他の部位で絶頂すると、乳首も連動して絶頂して噴乳イきをカマすように改造してあげたのだ。淫魔らしい心遣いと言えよう。

 

「……そういえば、おくち奉仕の練習が途中だったね? ディープスロートの予定だったけれど……予定を早めて、あれを教えてあげよう」

 

 さぁクロ。あげたプレゼントを、いっぱい楽しんで俺を悦ばせて欲しい。きみの喜ぶ顔が、俺は最高に好きなんだ。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「あ、アクラぁ……♡ ちょっとサプライズすぎると思うの……♡」

 

「ごめんね、クロ。クロの驚く顔が見たくて。……サプライズプレゼントは基本だろ?」

 

「もうっ♡ わたし以外にやっちゃダメよ?」

 

「ちょっろ」

 

 意識を取り戻して彼に苦情を申し立てると、彼ピとして当然の気遣いが暴走していたらしい。しょうがない彼ピである。自分以外ではその愛に耐えられないだろう。やはり彼を愛せるのは自分しかいないと確信する。人間には淫魔の愛は重すぎるのだ。

 たぷりたぷりと乳を揺らすと、そこに澱み溜まっていた快感は吹き飛んでいた。天にも昇るような爆弾じみたあの衝撃。……また味わいたいと思ってしまう自分は、はしたないおんなのこだろうか。

 

「クロ。身体は大丈夫かい?」

 

「大丈夫よ、心配しないで♡」

 

 むん、と胸を張ると微笑んで頭を撫でてくれる彼。彼は愛するのがとても下手だ。髪を撫ぜる優しい手は、いつも自分の身体を淫らにいぢめて理性を吹き飛ばす。そこに容赦は一切ないけれど……でも、わたしはしあわせ。

 手を取って、自らの乳に導く。ぐにゅう♡ と歪む乳の奥でどきどきと鳴る心臓の音は、分厚くなった脂肪に阻まれて届かないかもしれない。それでも伝える努力は欠かせてはならない。彼を愛していることを。自分が、快楽に溺れているだけではないということを。

 

「愛する人のプレゼントだもの……♡ わたしにとって、最高のプレゼントだわ♡」

 

「俺は人じゃないけどね……クロ。次はおくちで俺を悦ばせてくれるかな?」

 

「わかったわ♡ 今こそクロエちゃん必殺奥義・愛情たっぷりチンしゃぶフェラを……」

 

「いや、ここも使って欲しい」

 

「んうっ♡……ぜいたくね♡ いいわ、やってあげる……♡」

 

 ぐにぐにと淫らに歪む掴まれたままの乳を示される。快感がじわり、じわりと溜まっていく。ソープマットの上に座る彼の股の間。そっと身を潜り込ませて告げる。

 

「クロエちゃんのぉ……♡ 乳牛みたいにはしたない、おんもぉいおっぱいでのちんぽ洗いソープ……♡ たっぷり楽しんでね♡ んっ……♡」

 

「いいよクロ、気持ちいい……」

 

 たぷたぷ……むにゅぅぅぅ♡ と抱え込んだ乳を彼の亀頭の上から被せて挿乳する。谷間で脈打つ逞しい肉棒は、自分の心臓の鼓動とリズムを合わせて脈動を奏でる。どっくん。たっぷん♡ どっくん。たっぷん♡ ふるふると鼓動に合わせて怯えたように揺れる乳は、まろやかな快感を貯めこんでいく。

 

「……クロ? どうしたのかな。いつもの元気が無いようだけど」

 

「んぅ……♡ ごめんなさい、アクラのちんぽを、わたしのおっぱいで包んであげられることが嬉しくて……♡ やっぱり最高のプレゼントね♡ ちゅぅ……♡」

 

 うっとりと目を細めて脈動を楽しんでいると、珍しい彼の心配そうな瞳。頬に添えられた手にすりすりとしてから、ドデカい乳の谷間からはみ出る亀頭に愛情たっぷりのキス。

 

「ちゅっ……♡ はぁ……♡ アクラ……♡ すき……♡ すきなの……♡ だいすき……♡ どくどく言ってる……♡ ちゅっ♡ ごめんね、すぐに悦ばせてあげるからね……♡ ちゅっちゅっ……♡」

 

「……クロ。我慢できなくなりそうだ。早くしてくれないかな?」

 

 切羽詰まった顔。またわたしをめちゃくちゃにしたがってる顔。でもわたしはそんな彼の顔が大好きだから、ついつい意地悪してしまう。小悪魔だもの。淫魔王に捕まった、哀れでよわっちぃちいさな淫魔。

 

「ごめんなさい……♡ すぅーっ♡ んっ♡! こ、こんなにくさいんだもの……♡ はやく洗ってあげなきゃ、かわいそうだものね……♡ すんすんっ♡ はぁ……♡ くさい……♡ アクラのおちんぽ、くっさぁい♡ すんすんっ♡」

 

「そんなに臭いなら、もっと嗅がせてやるよ……!」

 

「ふぎゃっ♡ ……すぅーッ♡ んあぶッ♡ ふも゛ッ♡ ふもぉ゛ッ♡ 」

 

 チン嗅ぎしながらいやがるふり。大好きな彼の匂いを臭がることはあっても、嫌がることなんてあるはずがない。この臭さにも恋をする。わたしは、恋に堕ちっぱなし。這い上がる気なんて全くない。頭を掴まれて、自分の乳に顔を埋められる。顔に密着するやわやわななまちちの中でぐぅりぐぅりと鼻筋を虐待する亀頭の香りは、密閉された乳獄の中でわたしの脳を溶かしていく。

 

「ふもぉ゛っ……♡ ふも゛ッ♡ ふがふが……♡ ふん゛ッ♡♡♡!!」

 

「匂いイきするぐらいちんぽの香りに弱いのに、よく臭いなんて言えたもんだな……」

 

 彼が両手で鷲掴みにしてぎゅむぎゅむと握りしめて快感を蓄積するマゾちくび。ぼぴゅっ♡ と乳の先端から漏れ出る白濁。わたしはもう彼に絶頂を隠せない。はしたなすぎる乳噴きシグナル。酸欠の鼻に押し付けられる香りがどんどんとわたしをさらにはしたなくする。勘違いしてるわよ、アクラ。わたしは臭いとは言ったけど、不快だなんて一言も言ってない。

 

「すふーっ……♡ すふーっ……♡ んっ……すぅぅっ……んぶっ♡! んお゛ッ♡!」

 

 顔をあげて新鮮な酸素を吸おうとすると、顔を押し付けられて脱出失敗。握られたままの乳首が貯めこんだ快感が、ちんぽの匂いでまた解放。ぼびゅぅっ♡ と乳噴きしながら自分の乳で窒息するわたしを、彼が喜んで見ている。後頭部に感じる熱い視線に、またどきどきと胸を高鳴らせる。

 

「クロ。反省した?」

 

「はぁーっ……♡ はぁぁー……♡ くっさぁい♡」

 

「反省してないようだね?」

 

「んぶぶぶぶぶ……♡ ぶぉ゛ッ♡」

 

 彼が要救助者を救助して、にっこりと笑う悪戯なわたしをまた乳の海に叩き込む。上向きにねじられた乳首が噴いた母乳は、ぼたぼたと彼のちんぽを包む谷間に流れ込み乳の海をさらに乳の海に変える。

 

「どう? クロ。まだ俺が優しいうちに本音を言ったほうがいいよ?」

 

「くさい♡」

 

 ぐぃぃと上げられた頭。満面の笑顔がだぷんと乳の海に漬け込まれる。鼻から入る乳とちんぽ臭のブレンドジュース。

 

「反省した?」

 

「がぼがぼ……♡ 最高にくさい♡」

 

 ぐりぐりと鼻の穴に捻じ込もうとする亀頭。鼻孔に密着したそこのにおいは、わたしの脳を狂わせる。

 

「は、ん、せ、い、し、た?」

 

「んぶぶ……♡ おはな、まがる……♡」

 

 ぼびゅうと解き放たれる獣性。どくどくと鼻の穴に注ぎ込まれるそれに合わせて、わたしはびゅるびゅると乳を噴く。

 

「好きなんだろ?」

 

「ぶぴっ♡ ぶぴぴっ♡ だいすきだけども、くさい……♡ んぶぅぅぅぅッ♡♡♡!!」

 

 乳の海の水位は最高潮。彼の怒りも最高潮。だいすきって言葉よりも、くさがるわたしがお気に入り。溺れるわたしはチン嗅ぎ絶頂。ぷくぅと膨らむ精液と母乳のブレンド提灯。わたしの鼻先でぱぁんと弾けたそれに合わせて、またわたしは母乳を噴いた。

 

 ※おまじない(淫紋)発動。『アクメスイッチ:チン嗅ぎ』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「はぁーっ♡ はぁぁぁぁッ♡ くっさっ♡ とってもくさい……♡ くさくってとってもすき……♡ ふんすっ♡ ふんすぉ゛ッ♡♡♡!!」

 

「やりすぎた……クロは俺をイラつかせるのが得意すぎる……」

 

 ぽぴゅっ♡ ぷぴゅぷぴゅっ♡ と快楽を貯めきっていない証拠のそうめんみたいな細さの甘母乳を垂れ流しながら夢中でチン嗅ぎに興じるクロ。人の股関の匂いを嗅ごうとする犬よりもばかいぬ。完全にキマっている。そう言えば犬も、臭い匂いが大好きだもんな……恐らく狙っていたのだとは思うが、褒め言葉だと気づくのが遅すぎた。

 

「はぁー……クロ、そろそろパイズリして?」

 

「わかったわっ♡ んふー……♡ ローションもたっぷり♡ たぁぁぁっぷり………♡ 気持ちよくんぉ゛ッ♡!!」

 

「馬鹿すぎて逆に愛しい」

 

 自分で堀った穴に高度3000mからスカイダイビング。口呼吸に変えて余裕たっぷり。ローションを準備したかったのよ。そうと言わんばかりに得意げにふんすと鼻の穴を広げた瞬間にチン嗅ぎ絶頂をカマしてぼびゅっ♡ と母乳を噴く愛しい彼女。いかん、もっと虐めたくなってしまう。ぐいと顔を持ち上げてやり、なんとか軌道修正を図る。

 

「ふぁぁ……? にゃによぅ、アクラぁ……♡ くっさいの、もっと嗅がせて……♡」

 

「うっわ……エロすぎるだろこのロリ……どんだけ俺のちんぽが好きなんだよ」

 

 ひくひく♡ ひくひく♡ と鼻の穴をおっぴろげてチン嗅ぎを狙い続ける彼女の顔の淫ら具合。間抜けなはずなのに愛しさしか感じない。もっと嗅がせてやってもいいかも……そう思わせるほどに、ちんぽの匂いを愛しているのが蕩けた瞳から伝わってくる。

 

「んふふぅ……♡ 勘違いしてるわよぉ……♡ 駄目な彼ピね……♡ わたしはアクラの、ぜんぶがすきぃ……♡ 他のくっさい場所も、ぜぇんぶすき♡ 足とか腋も嗅ぎたいわぁ……♡ 覚悟しててね♡ アク臭嗅ぎクソデカおっぱい母乳噴出褐色ロリソープぅ……♡ 開催決定♡」

 

「駄目だこいつ……早くなんとかしないと……いやこれ手遅れでは? いや別に手遅れでもいいな……俺に損がまったくない」

 

 熟成靴下を用意してやらないと。新たなプレゼントを与えるという、彼氏としての当然の義務。くっせぇものをいっぱい用意してやるからな。俺の心にまた一つ刻みこまれた愛しい気持ち。でも今は心を鬼にしないといけない……!

 

「クロ。馬鹿な犬みたいに鼻の穴をおっぴろげてないで、ちゃんとパイズリフェラしろ。ご褒美に乳にたっぷりくせぇのを擦りつけてやるから」

 

「はぁいっ♡ はいはいはぁいッ♡ いっぱいくさいの出してッ♡ かぷっ♡ ねりょねりょねりょねりょねりょねりょねりょっ♡♡♡!!」

 

「うおぉ……!? なんだこの舌遣いッ……! こんな洗車機みたいなフェラ、教えてないぞッ!?」

 

 頭を離してやると、ちんぽにそのままかぶりつくおくち。彼女のチン嗅ぎ才能の豊かさにはこの淫魔王とてガチでビビったが……さらに新鮮な驚き。亀頭をしゃぶり回す高速の舌は、彼女が天性の淫乱であることをその実力でもって示す。ぷぴゅっ♡ ぷぴゅっ♡ と舌の動きに合わせて少しずつ漏れる母乳。

 

「んふー……♡ 綺麗になったわ……♡ ちょっとさびしぃ……♡ じゃあ次は竿ね♡ おっぱい洗車機、起動しまぁす♡ おくちと一緒に楽しんでね♡」

 

「ちょっ……クロ? まっ……うおおっ!?」

 

「かぷっ……♡ れるれるれるっ♡ くちくちくち……♡ れろっ♡ ちゅるっ♡ ちゅるちゅる……♡ ずぼぼぼぼぼぼっ♡♡♡!! れろれろれろれろっ♡♡♡!!!」

 

 だっぷだっぷ♡ ぐんにゅぅぅぅぅ……♡ ぬちぬちぬちぃッ♡ とちいさな手で滅茶苦茶に乳をもみくちゃにして俺の肉棒に絡みつく乳肉。大好物が分泌されたことに悦んで、先走りをバキュームしてさらに亀頭しゃぶりを継続する淫らな幼淫魔。もしかしてこいつ、ちんぽが好きすぎて母乳がぽぴゅうッ♡ ぽぴゅうっ♡ と噴き散らかされてるのにも気づいてない……?

 

「んっ……? んぉ゛ッ……♡? お、おっぱいへん……♡ ほひょっ♡? ほぁぁ……♡? かぷっ♡ れりゅれりゅんっほぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ♡!!! ……かぷかぷれりゅれりゅっ♡」

 

「いや、舌を止めろよッ!? 何でイッてるのに止まらないんだよッ!?」

 

 キスに異常にこだわるべろちゅーおくちセックスモンスター。クリトリス並みの感度の舌全面でちんぽを舐めしゃぶり、うどんみたいな太さの乳を噴いても止まらない。こいつ、ちゅーと同じで俺のちんぽを舐めるのが好きすぎて、ちんぽを口の奥まで咥え込む様子が欠片も見えない……!

 俺はディープスロートが好きなのに。そのために舌をクリトリス並みの感度に仕立てあげてやったのに……! べろちゅーおくちセックスさえできればいい。その言葉に嘘はなかった。こいつは、俺を舌で感じられるならイき散らしながらも動けるのだ……!

 

「そんなことあるッ!? ええいっ! 非常停止スイッチ!」

 

「んっ♡ あ、アクラぁ……♡ わたしのおくち、もうちんぽ舐めちゃってるわよぉ……♡? ちゅー♡ ちゅぅぅッ♡」

 

「言ってることとキス待ち顔がクソかわいい……! 淫魔がそんなん気にするかよッ! オラッ! べろちゅーパイズリして意識を失えッ!」

 

「んんんっ♡!? むぐぅーッ♡♡♡!? れ、れりゅれりょ……♡ ッ~~~~~~~~~~~~♡♡♡!!!!!!」

 

 たわけたことを抜かすおくちを塞いでやると、だっぽだっぽ♡ ぐにゅんぐにゅん♡ ぼびゅうっ♡ ぼっびゅぅぅッ♡ と忠実に俺の言葉を守った噴乳パイズリ。勝手に快感を蓄積して即座に吐き出しながら、べろちゅーおくちセックスに興じる彼女。ぴくぴく……♡ ぴくぴく……♡ とまぶたが痙攣して、俺とのキスを最大限に楽しもうと必死に意識を保とうとしてるのが見て取れる。だが無駄だかわいい……!

 

「がりっ」

 

「ぽぴょっ☆」

 

 俺の勝ち。痙攣しながら白目をぐるんと剥いて母乳を噴き散らし続ける彼女のアホ面を眺めつつ、俺は乳内射精した。舌を噛まれると、さすがに無理らしい。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「むぅ……ひどいわよアクラ……もっとべろちゅーおくちセックスパイズリ、楽しみたかったのに……」

 

「最初の趣旨を忘れてるだろ……俺はパイズリフェラを楽しみたかったんだよ」

 

「したじゃない」

 

「俺はディープスロートが好きなの」

 

「いけず。……んぅ……♡」

 

 ソーププレイはクロエちゃんの負け。敗北は潔く認めよう。だが次こそは彼を虜にしてみせる。思いつつも、彼の腕の中に包まれての入浴は、ぽかぽかと身体と心が温まる。

 やわやわと揉み込まれる大人を超えるロリ乳。スーパークロエちゃんっぱいは、背中から回された彼の腕でむんにゅり♡ むにむにぃ♡ と形を変え続ける。たまに腋とおっぱいのつなぎ目のあたりを摩られると、得も言われぬ快感が身体の中に染み渡っていく。

 

「もう……♡ わたしのおっぱい、すきすぎぃ……♡」

 

「クロを感じたくて……駄目かい、クロ?」

 

「だめじゃ、ないぃ……♡ もっともんで……♡ 育てて……♡」

 

「これ以上デカくするのはさすがにアレだし……感度を上げる方向で」

 

「ふぁっ……♡ おっぱい、きもちいぃ……♡ んっ……♡ お、重かったかしら……♡」

 

 彼の手から離れると、ぷかりと浮かぶ乳肉。ツンと上向いたデカくてはしたない乳頭。それを囲むぷくりと膨らむパフィーニップルを撫でられ、ぴくん♡ ぴくん♡ と期待に揺れる。

 

「クロは心配症だなぁ……そんなことないよ。クロのクソおもてぇ乳が、俺はこの上なく好きだよ……ほら」

 

「ふぁっ♡ ふぁぁっ♡ ふぁぁぁぁ……♡」

 

 優しく手を被せられ、ぷりぷりとした感触で抵抗する勃起乳首。少しだけ彼が力を籠めると、少しだけ水面に乳全体が身を沈め、浮力がはしたない乳首を彼の掌に擦りつける。

 

「この感触……身が詰まってておいしそうだ。でも、食べるのは後でかな?」

 

「やぁ……♡ たべてぇ……♡ おちち、じんじんするぅ……♡」

 

「だぁめ。後のお楽しみだよ? クロ。ほら、上がろうか」

 

「ふぁい……♡」

 

 ざばりと彼に抱え上げられて浴槽を出る。降ろされると、彼の期待したような瞳。……何を求めているのだろうか。

 

「クロ。脱衣所に上がる前に、水滴を落とそうか。ほら、ぷるぷるして?」

 

「……♡ はぁい♡ んーっ♡ あっ♡ あうっ♡」

 

 求めていることがわかった。身体を大きく左右によじり、乳を盛大に振り乱す。たぱぱんっ♡ たぱぱんッ♡ と乳同士が激突し、衝撃で水滴弾ける乳カスタネット。数回目にバランスを崩し、彼にむんにゅぅぅ……♡ と乳を押し付ける。もちろんわざとだ。

 

「おいおいクロ。乳が重すぎてバランスを崩すなんて……すげぇ俺好みだ」

 

「やったわぁ……♡ 大勝利っ♡」

 

「か弱さよりも強(したた)かさを感じるんだよな……かわいいからいいけど」

 

 また彼を誘惑できた。ぐんにゅり♡ と掴まれた乳に確信する。このプレゼントは使える。やはり自分は正しかった。この乳で彼を骨抜きにして、べろちゅーパイズリしまくろう。ディープスロートとか意味わかんない。たぶん苦しいだけでしょアレ。クリトリスを触手ショーツで保護された今、お手本で言い聞かされる心配もない。

 それよりもべろちゅーおくちセックスしながらのパイズリの方が、絶対自分も彼も楽しめる。見ているといい。今日の夜は、この乳を使い搾精しまくってくれる……!

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

 (とか思ってんだろうなぁ。甘いよ、クロ)

 

「んっ……♡ もっとやさしくぅ……♡」

 

「はいはい、丁寧に致しますよお姫様」

 

 髪をぽんぽんと挟み水分を優しく吸い取り終わると、身体を拭いてやる。首筋から肩。乳をそっと拭いてやると、ぴくぴくと爪先が揺れる。癖になった脚ピンアクメの予兆。だが、彼女が乳イキすることはない。

 

「おっと手が滑った」

 

「ひゃぁうっ♡!?」

 

 先端を優しく撫ぜるとうっとりする瞳。悪戯心が湧いてタオルでごしゅっ! と強めにタオルを引くと、下方向にたわんだ乳首が離れた瞬間びぃん♡ と戻る。……もっかいやったら怒られるかな。

 

「い、いたずらだめよアクラ……♡ だめなんだからね……♡ もっかいやったらぜったいだめぇ……♡」

 

「……」

 

 ごしゅっ。

 

「ひゃああああんッ♡ で、でも多分わざとじゃないから許してあげる……♡ 次は無いわよ……♡ 次やったら怒るんだからね……♡」

 

「ごめんごめん、わざとじゃないんだオラッ」

 

「ふきゅぅっ♡ う、嘘よっ♡ 絶対わざとだわっ♡ オラッて「そりゃっ」あっ♡「そぉいっ」 あひゅっ♡「セイセイセイ!」 ふぁッ♡ ふぁっ♡ ふあぁぁぁぁぁぁぁぁッ♡」

 

 乳首だけやたらと拭いてやった。強気の癖に無抵抗。誘い受けがクソほど得意。こんなんだから悪い淫魔に捕まるんだよ、クロ。やはり俺が守ってあげなければ……!

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ふきゅぅぅぅ……♡」

 

「似合ってるよ、クロ」

 

「う、うれしぃけど……♡ 絶対ひどい目にあう……♡ い、悪戯していいわよ♡」

 

「じゃあありがたく」

 

「どっちにしろだめなのぉッ♡ き、きちくっ♡ どえすっ♡ だいすきっ♡ ふにゃぁぁぁ……♡」

 

 お風呂が終わればごはんの準備。触手ブラが無い状態でのざらざら裏地の若奥様エプロン。今度は自分で紐を締められるが……わかってたけど、やっぱりやばい。ごしごしされた乳首が擦れて、甘やかな快感がどんどんと上昇指数を高めていく。

 先程悪戯に苦情を申し立てたら悪戯されたので、逆転の発想。悪戯をしてもいいと言うとやっぱり悪戯される。やっぱりね。くいっ♡ くいっ♡ と引かれる裾が、乳首を上下に嬲り倒す。かわいそうなわたしの乳首、嬉しそうにエプロンを押し上げて暴れてる。

 

「はぁーっ♡ はぁーっ♡ で、でもお料理できるものぉ……♡ 見ててね、あく……カリカリらっめッ♡♡♡!!」

 

「大丈夫大丈夫。イかないから平気でしょ。クロの美味しい手料理、待ちきれなくてついつい手がね……」

 

「フ―ッ♡ フゥゥ―ッ……♡ しょ、しょうがにゃ……ッ♡! イッ……♡ わねぇ……♡ ま、まっててぇ……♡ 可能な限り大人しくぅンッ♡」

 

 かりかり~っ♡ とエプロン越しに乳首を虐待される、ビン勃ち乳首の若奥様。とんっ、とんっと身体が勝手にアクメ準備。爪先とかかとが交互に地に着き、舌が勝手にはみ出て来る。ちゅーしたい。

 

「クロ。舌が出てるよ? おっと」

 

「れろんっ♡」

 

「駄目だよ? クロ。料理に集中しなきゃ」

 

「ちゅーしたい♡ ちゅーしたい♡ ちゅーしたいぃぃ……♡ ちゅうっ♡ ちゅうちゅうッ♡」

 

 彼が顔を覗き込んでくるので、舌でなめる攻撃。躱されてかりかりと乳首責めが継続される。致し方なく料理に集中。鼻歌の代わりに口から欲望を発露しつつ、わたしは愛情たっぷりの料理をちゅーしたい。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

「ふ、ふあぁ……♡ あ、アクラぁ……♡ あ、あーん……♡ あぁ……んっ♡」

 

「むぐむぐ……ごちそうさま、クロ。今日もおいしかったよ」

 

「お、お粗末様ッ♡ あ、アクラッ♡ デザートッ♡ デザートにかわいい彼女のくちびるっ♡ 思い切り食べたくないっ♡!?」

 

「その前に、クロにお願いがあるんだ」

 

「な、何ッ!? 早く言いなさいッ! かりかりかりかりしつこいのよ……! 大好きだけどあんまりよ……! 基本的キス権の速やかな履行を求めるわッ! ねえ、ちゅう♡」

 

 かわいらしく怒りを露わにする彼女のくちびるを突き出しながらの苦情。さすがにテーブルにむぎゅぅぅぅ♡ と馬鹿デカい乳を押しつぶした状態で乳首を爪先で愛撫されながらの食事。相当腹に据えかねたらしい。……そのわりには突き出すフォークには愛情たっぷり。かわいらしい喘ぎ声から紡がれるあぁん♡ は、とても食事を愉しく彩っていたのだが……難しい子だ。簡単にしてあげよう。

 

「実はね? イリヤちゃんと美遊ちゃんが、うちに遊びに来たいらしい」

 

「はぁ? だめよ。わたしとアクラの二人の愛の巣に、他の女なんて入れるわけないでしょっ!? いいからキスッ! べろちゅーおくちセックスぅ……♡」

 

 やれやれ、この表情を見るにまだ余裕そうだ。テーブルの上に載った大好物。もっとかわいがってあげないと、駄目らしい。脚の動きを見るに……そうだな、あと1時間はかわいがってあげれば、言うことを聞いてくれそうだ。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「あれ? 電話だ」

 

「イリヤ。そんなのよりわたしに構って」

 

「ミユ、ステイ。あれ、クロからだ……もしもし?」

 

「わん」

 

 美遊に待てさせてからボタンをプッシュ。軽やかな着信音が止み、通話画面が開く。……ビデオ通話とは珍しい。わりと彼女は電話はぱっと済ませるほうなのだが。

 

『は、はぁいイリヤ……今大丈夫? んぅぅぅぅ……♡』

 

「クロ、こんばんは。どうしたの? 宿題忘れた?」

 

 映し出されたのは、ひらひらと手を振るわたしと色違いの同じ顔。いつもお姉さんぶるわたしの妹。

 

『そ、そういうわけじゃないんだけどぉ……♡ んぁっ♡ だ、だめよアクラ……♡ かりかりで言い聞かせようとしないで……♡』

 

「あれ、アクラさんも居るの?」

 

『い、居るわよぉ……♡ 二人はいつでも一緒だもの……♡ ふーッ♡ ふーッ……♡』

 

『やぁイリヤちゃん。こんばんは』

 

「こんばんは、アクラさん! ……クロ。また彼ピ自慢?」

 

 にこやかな顔がクロの赤くなった顔の横に映る。相変わらずかっこいいなぁ。大人……ではないけれど、年上の男の人。いつもクロが自慢する、姉のわたしを差し置いてゲットしたという彼氏さん。うらやましすぎる。

 

『おっと。クロはいつも俺を自慢してくれてるのか……』

 

『あ、当たり前じゃない……♡ だから、今日会う必要は……』

 

「また彼ピをドスケベフェラで悦ばせてあげたお話? それとも、彼ピがちゅーしたがりすぎて困るってお話? もうわたし、正直飽きたんだけど」

 

『……クロ?』

 

『ぎゅ、ぎゅうだめッ♡ お、おんなのこにはちょっと見栄を張りたい時もあるのッ♡』

 

「……?」

 

 ひんひんと許しを乞うような言い訳。いつも聞いてる話と違う。いつでも彼女が小悪魔ムーヴで彼氏さんを翻弄していると聞いていたのだが……

 

「クロ。うるさいおくちはちゅーで塞いであげるんじゃないの?」

 

『ほうほう。なるほど……? 家にお友達を上げたくなかった理由、これだねクロ』

 

『い、イリヤッ! わたしがヤバいから黙っ……むぐぅぅぅッ♡』

 

「……クロ、おっぱいおっきくなった?」

 

 うるさいおくちを自分のおっぱいで塞がれるクロ。いやデカい。妹のくせに生意気すぎる。成長期といっても、限度があると思うよわたし。一日でこんなに成長するものなの……? 彼氏さんパワー、すごすぎるでしょ。自分のおっぱいをぺたぺたと触って、胸囲の格差社会に敗北感を得る。

 

『ごめんイリヤちゃん。ちょっとクロの普段の言動に興味があるから黙らせた。……ところでイリヤちゃんは何をしてたのかな?』

 

「ミユのオナニーのお手伝いですよ? わたしたち、自分じゃオナニーしちゃいけないし……彼ピが居ないから、友達同士で手伝ってるんです」

 

「一日五回は頼んでます。イリヤがかわいすぎてつらい」

 

 端末のカメラで、従順にスカートをまくってがに股待機する美遊を映す。熱い絆で結ばれた親友で戦友だけど、わたしが好きすぎるのと性欲が強すぎるのが困りもの。でもメイド服がかわいいのは高得点。わたしスイッチ入っちゃう。

 

『……ロリの性欲舐めてたな……まさかそんな解決法を編み出すとは……ちなみにオカズは何を?』

 

「クロに聞かせてもらってる、アクラさんとのイチャラブドスケベ性活です。マイブームはクロのフェラで情けなく射精しちゃうアクラさんです。クロの語り口、臨場感に溢れてるから……」

 

「わたしはクロに媚びっ媚びで腰へこ射精おねだりするアクラさん。……媚び方の参考に、とてもいい」

 

『へえ。へぇ。へぇぇぇぇぇぇ……』

 

『むぐっ♡ むぐぐっ♡ んーッ♡ んんんーッ♡♡♡!!』

 

 ぐにゅぐにゅと乱暴に揉まれるクロの褐色クソデカおっぱい。いいなぁ、クロ。そういうのもしてもらってるんだ。いつもクロが攻めてるっていうから、マゾなのは学校でだけだと思ってた。

 

『ごめんね二人とも。これは誤解を一刻も早く解かなければ……! クロ?』

 

『んむぅ……♡ あ、アクラぁ……♡ かわいい彼女のおくちを、彼女のはしたなくドデカい乳首で塞ぐとか、何考えてるのよぉ……♡』

 

『うるさいぞ。さっさと誘え』

 

 やっとおくちを解放されたクロ。いつも強気で攻め立てているはずなのに。彼氏さんに手酷くおっぱいを扱われてもおずおずと文句を言うだけ。聞いてた話と違う。

 

『や、やだ……♡ やっぱり駄目♡ イリヤとミユにアクラとのいちゃいちゃ、見せてあーげないッ♡』

 

『は? これからクロが乱れることをお詫び申し上げますッ……!』

 

 TVの放送事故か。先に謝るとか、斬新すぎる。ごっしゅ♡ ごっしゅ♡ とシゴきたてられるわたしの数倍は大きいクロの乳首。いいなぁ、わたしもされたいなぁ、アレ。

 

「……ミユ。さわりっこしようか」

 

「待ってた」

 

『ひぎゅううううッ♡♡♡ ち、ちくびぃッ♡ ごしゅごしゅらっめッ♡ も、もうおっぱい限界なのぉッ♡♡♡』

 

『はよ誘えッ! 俺の淫魔イメージが崩れまくってんだろうがカスッ! お前の身体で誤解を訂正してやるッ……!』

 

「ん…♡ ミユ……♡ 舌、いやらしい……♡」

 

「イリヤぁ……♡ くちゅ……んぅぅ……♡」

 

 わたしの割れ目に舌を差し込む美遊。BGMがどきどきを加速する。ご褒美に爪先で陰核をいじってあげると、かわいらしい鳴き声。もっといぢめてあげなきゃ。

 

『ちゅ、ちゅー♡ ちゅーが条件よ♡ そうしたら誘ってあげなくもないわッ♡』

 

『は? 調子に乗るなよ……! ムカついた! その気になるまでお前の乳首でフェラを練習してやる……!』

 

『ふぉ゛っ♡!! お、おっぱいが好きなのねっ♡ かわいいんだから……♡ こ、これが真実よイリヤッ♡! 言った通りアクラはわたしのおっぱいにちゅうちゅう甘えるのが大好きなのっ♡ だから来ちゃだめよっ♡』

 

『まだ言うかッ!』

 

『んっお゛ぉ゛ぉ゛ッ♡ せ、洗車機みたいな甘え具合ッ♡♡♡!!』

 

 目の前に映し出されるとんでもない濃度のいちゃいちゃ。オナニーがすっごく捗る。わたしとミユは、相互オナニーで五回はイッた。やっぱり見得張ってたんだね、アレ。知ってた。

 

『……ほ、ほげ……♡ ほひぃぃぃ……♡ あ、遊びに来てくだしゃい……♡ お、おねがいっ♡ おっぱい爆発しちゃうぅぅぅぅ♡♡♡!!』

 

『よし勝利。夜は危ないから、アイリに送ってもらうといい。痴女を出没させてるから』

 

 ぐりぐりと土下座するクロのおっぱいを優しく踏み踏みしながら告げる彼。気遣いまで出来る素晴らしい彼氏さんだ。さて、着替えて出かけるとしよう。クロってやっぱりマゾなんだなぁ。バレないと思ってたのかな。龍子に負けてる時点で、絶対強くないと思ってたもん。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「「お邪魔しまーす」」

 

「マジで邪魔よ……なんで愛の巣に妹とペットを上げなきゃいけないのかしら……しかもこんな時間に。間違ってるわこんなの。ふぁっ♡!」

 

 ちょっと射乳(だ)して落ち着いた。夜中に2人の愛の巣に満面の笑顔で上がり込むヤツらを歓迎する必要とかナッシング。思いつつもなんとかお願いして着させて貰ったエプロンの裏地越しに嬲られる乳で、愚痴を一瞬で封殺される。

 

「クロ。やっぱり学校で言ってたのは嘘だったんだね……? お姉ちゃん嘘つきな妹を持ってかなしい」

 

「クロは見栄っ張り」

 

「そ、そんなことないわよぉ……♡ あ、愛する彼ピにおっぱい揉ませるぐらい、普通よ普通♡ ふぉ゛ぉ゛っ……♡」

 

「クロの正体はこれから見せるとして……ほら、おいで。ロリを夜に招くとか背徳感が良い。ミ(・)ル(・)ク(・)をご馳走してあげよう」

 

 ミルク。その言葉に鷲掴みにされた乳がどきどきする。あ(・)ん(・)な(・)も(・)の(・)他人に飲ませるなんて、わたしの彼ピは頭がおかしい。でも好き。それよりも、なんとか誤魔化さなければ……! 学校で、乳を引っ掴まれただけで彼ピに言うことを聞かされる、チョロメス彼女だという噂が立ってしまう。事実だけど学級内ヒエラルキーは重要。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ほら、二人とも。アクラ家特製ミルクだよ」

 

「いただきます。わぁ、すっごい甘い匂い……カロリーとか大丈夫かな、これ」

 

「イリヤ。わたしと夜の運動会でカロリー消費すれば大丈夫。体育用具室の鍵は抑えてる」

 

「ちょっと黙っててくれる? ……うわ。おいしい! ミユも飲んでみなよ! これ、すっごくおいしい!」

 

 ぐいぐいと領空侵犯をカマす美遊を抑えつつ、ミルクに口をつけるイリヤ。んくんくと鳴らす喉に、わたしの羞恥は加速する。お願いだから。お願いだからおかわりが欲しいとか言わないで……!

 

「んくっ……本当においしいです。エーデルフェルトのお屋敷で出る牛乳よりおいしい。これはお給料アップのチャンス。仕入れ先を伺っても? 市販品ではないと見ました」

 

「こんな時に思い出したかのように、メイド設定を出さないで……! ふぁ゛ッ♡ あ、アクラらめっ♡♡♡!!」

 

「クロはちょっと黙っててね。ミユちゃんは偉いね? その年で職業意識に目覚めているとは」

 

「わたしの主人はルヴィアさん。わたしのご主人様はイリヤ。このホワイトブリムと犬耳がその証です」

 

 ふんすふんすと、得意げに頭の上を指す無表情犬耳カチューシャメイド(属性マシマシに変わり果てたミユ)。すごい、一切自分のダブルスタンダードに疑問を持ってない。これ、イリヤがお願いしたら一瞬でルヴィアを裏切るでしょ。結界に一番ドハマりしてるの、多分美遊。いかんこのままでは納入契約を結ばれてしまう……! 乳性感に喘ぎながらも、なんとか彼ピを止めようと……

 

「クロ。お客様がたがお前のミルクをご所望だ。断った場合、べろちゅーおくちセックスは一週間禁止」

 

「存分に搾ってね♡ もうびゅうびゅうびゅうびゅう出しまくっちゃう♡」

 

「「これ、クロのミルクッ!? クロなのに白いっ!!」」

 

 ちゅーを人質に取られては致し方ない。クロエちゃんの負けです。わたしは学級内ヒエラルキーと姉の威厳をかなぐり捨てることを決めた。あとおっぱいが褐色だからって、ミルクが黒いわけないでしょ。しょうがない妹どもである。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「い、いいイリヤ、ミユ……? ま、まずはちんぽを悦ばせるところから……♡」

 

「よく見ておくんだよ、二人とも」

 

「なんでおっぱい出すのにフェラをする必要が……?」

 

「しっ。イリヤ、雄に媚びるのは重要。これは貴重な参考資料……わたしたちの幸せなレズセックスのために、ここは黙って見ておく」

 

 テーブルの上にうつ伏せで寝かせられ、おなかから上はテーブルからはみ出る。おちちの下にはでっかいミルク缶。準備が良い彼ピはすごいとは思うけれど、別にこの気遣いは要らなかった。恋人繋ぎで不足したバランスを補う彼の手が、愛しさ余って憎さは別にない。むしろもっとにぎにぎして欲しい。

 

「こうやってぇ……ちんぽの匂いを嗅いであげるとんぉ゛くっさっ♡♡♡!! すんっ♡ すんすんッ♡!!」

 

「フェラですらなかった」

 

「チン嗅ぎするとおっぱいが出る。生命の神秘」

 

 ぼびゅぅッ♡ とミルク缶に噴き出る乳をわくわくと見守る二人。うかつにも深く嗅ぎすぎた。反省しながらチン嗅ぎアクメをキメると、ぼぴゅっ♡ ぼぴゅっ♡ と昂った性感がミルクとして吐き出されていく。うわやっばい。これは学校で噂されるヤツ。でもまだなんとか軌道修正は可能……? こいつら男のちんぽ嗅いだことなんてないし、バレへんバレへん。

 

「二人も嗅いでみる?」

 

「いいんですかっ!? じゃ、じゃあ……♡」

 

「ふんすふんす」

 

「かぷっ! くぽくぽくぽッ♡ れりゅれりゅれりゅれりゅ……♡ んーッ♡♡♡!!」

 

 ちんぽをわたしの鼻先から離し、浮気チン嗅ぎを試みる彼。絶対にやらせん。身をさらに乗り出しておくちを開き、亀頭をがっぷり咥えて勢い余ってくちびるで亀頭を前後。洗車機フェラにて乳アクメをキメる。ぼびゅうううう……♡ と乳の勢いが弱くなっていく。よし、理性を取り戻してきた。このままイチャイチャのみ見せつける……!

 

「クロは欲張りだからなぁ……ごめんね、二人とも。手持ち無沙汰だろうから、クロのおっぱいでも揉むといい」

 

「うう、クロのケチ……うわすっご。これ、やわらかっ」

 

「多分ご利益がある」

 

「れりゅれりゅ……♡ んんっ♡ んんんッ♡♡♡!! んふーっ♡ んふーッ♡」

 

 しまった。二人のイチャイチャ母乳噴出亀頭フェラに異物が混入。沈静化した乳性感が、不慣れなクロエちゃん乳業搾乳体験によりどんどん再燃してしまう。でもちんぽを離すとまた浮気されるので、大人しくちんぽを咥えたままイきを整える。

 

「クロはやっぱり甘いなぁ……今だ二人とも。竿なら空いてるよ?」

 

「わぁい♡」

 

「なるほど、逞しい。これは舐め甲斐ありそう」

 

「んんんんんぉぉぉぉぉっごッ♡♡♡!!」

 

 どちゅんっ♡ と鼻先に衝突する彼の陰毛。喉がぼこぼこと膨らんで相当苦しいけれども、ぶっつけ本番で彼のちんぽを全部隠せるとはさすがクロエちゃん、天才。裏筋でコスられた舌性感で、またぼびゅぼびゅッ♡ ぼびゅぼびゅッ♡ と乳を噴き散らかして自分を褒める。

 

「クロ……いきなり成功させるとは……よっぽど二人に俺のちんぽを渡したくなかったんだな? 愛を感じる」

 

「イチャイチャしすぎです」

 

「わたしたちにも分け前を与えるべき」

 

「お゛ごっ♡!! お゛ごお゛ごっ♡♡♡!!!」

 

「うおっ」

 

 誰が分け前なんぞ与えるか。マウントを取るための喉輪締め付けにより彼が性感を得た呻きを上げる。満足感がヤバい。ディープスロート、好きかも。涙は出るが愛してるからセーフ。

 

「……やっべえ。我慢できね。クロ、使うよ?」

 

「お゛ごぉ゛っ♡♡♡!? ずろろろろろ……♡ お゛ごッ♡! ずろろろろ……♡ お゛ごッ♡ ずろろろ……♡ お゛ごッ♡」

 

「しょうがないなぁ……ミユ。やっぱりわたしたちはお邪魔虫さんみたいだから、おとなしくクロのおっぱい触ってよう」

 

「うん。クロミルクはもらえるから、収支としてはプラス。イラマチオについても興味はあった」

 

 手を離され、わたしの頭をがっしり掴んで喉を削って前後する彼のたくましいちんぽ。引き抜く時はゆっくり、突きこむ時は思い切り。重い乳を支える二人の搾乳サポートにより、わたしの身体はどんどん喉を使ってもらう快感を覚えていく。クリトリス並みの感度を誇る舌を必死に裏筋に添えて、前後する肉棒の快感にアクメスイッチが拡張される。

 

「お゛ごっ♡ んぼぼぼぼ……ぐえ゛ッ♡ んぼぼぐむっ♡ お゛っ゛ごッお゛ッごッ♡ んぐぼぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ♡♡♡!!」

 

 ごっちゅごっちゅ♡ ばっちんばっちん♡ と加速する彼の腰遣い。だがご奉仕マゾ性感に目覚めたクロエちゃんは無敵。初めはぴゅるぴゅると情けない勢いの射乳が、ぼびゅぅッ♡ ぼびゅぼびゅぅッ♡ とイラマに合わせて二人に与える分け前を増産していく。

 喉まんこレイプでもイきまくる、二人の愛の結晶を知るがいい。わたしはそう思いつつ食道に直接注ぎ込まれる重い精液に熱くなるおなかを感じつつ、酸欠により愛情たっぷりに意識を失った。

 

 ※おまじない(淫紋)発動。『アクメスイッチ:喉』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「はー、たらふく射精(で)た。これは鬼リピ確定だな……二人とも、毎晩手伝ってくれるかい? そうだ。プリントをまたタイガーに刷らせるか……クロエっぱいもみもみフリー宣言。きっと熟成具合も素晴らしい物になるに違いない」

 

「アクラさんってわりとドSですよね」

 

「相当外道」

 

「んぉ゛ぉ……♡」

 

「二人はこういう男は嫌いかい?」

 

 呆れたように、クロの乳管に残った母乳をびゅるびゅる……♡ と搾る二人に声を掛けると、心外な発言。こんなに愛してるのに。

 

「き、嫌いじゃ……ないです……♡ クロ、幸せそうだし……♡」

 

「イリヤのご主人様になるということは、自動的にわたしのご主人様にもなる……♡ 出来ればイリヤと一緒に犯して欲しい、です……♡」

 

「このマゾメスガキどもがよ。一体誰の影響だ……?」

 

「「クロ」」

 

「それもそうか」

 

 我慢しきれず、はぁはぁと息を荒げてお互いのショーツをくちくちと弄り合う二人もかわいらしい。でも今の俺はクロに夢中。お土産のクロミルクを車に積み込んでやり、気持ちよく彼女たちを送り出した。なんか前躾けたマゾ奴隷(アイリ)がアツい視線で見つめてきたが、ケツをシバいたら満足して帰っていった。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「んん、朝か……なんてもんが目の前に」

 

「ずぼぼぼぼっ♡ んぢゅっ♡ んぢゅぢゅずぞっ♡!! ずッぞぞぞぞぞぞっ♡♡♡!!」

 

「ああ……朝から情熱的だなぁ、クロ。そんなにフェラ気に入ったの? うおっ吸い付きえげつねぇ」

 

 目を覚ますと触手の塊が目の前で揺れているという、わりと地獄のような風景。よく見ると触手ショーツを履いたクロの尻だ、これ。その証拠にロリ失格の凄まじいバキューム音が股間から響いてくる。

 

「おーい、クロ? やっべこの姿勢、止まらんヤツ」

 

「ぐっぽぐっぽッ♡ ちゅぞっ♡ ちゅぞぞぞぞぞッ♡♡♡!!」

 

 よほどに昨夜の体験が衝撃的だったのだろう。喉輪を亀頭が通ると、びゅるびゅると腹の上に拡がるミルクの感触。彼女がえげつないフェラが大好きになったのは嬉しいが、停止スイッチに手が届かない。致し方ない。かわいい尻が見たい気分であるし、もう一個封印を解こう。

 

「触手ショーツ、ケツだけ解放。ついでに子宮も」

 

「ふぉ゛ッ♡!? ちゅ、ちゅぱッ♡ ちゅぞぞッ♡ ぐぽっ♡ ぐぽぐぽッ♡!!」

 

 触手ショーツがばかりと開き、閉じ込められていた尻を解放する。デカさはまだ足りないが、むっちりとしたいい尻だ。幸い今日は土曜日。いくらでも足りない分は躾けられる。戸惑うような喉奥フェラ。いや、フェラ止めろよ。どれだけ俺のちんぽが好きなんだコイツ。

 

「ほらクロ。アナルが惜しければフェラをいったん止めろ」

 

「くぽくぽくぷッ♡ ちゅぞっ♡ ちゅぞぞぞぞぞッ♡ んごっ♡ んごごっ♡ ぬるぅぅぅぅ……っぽんっ♡ んふー♡ んふぅぅぅ……♡ む、無駄よアクラ……♡ アナルなんかで、おんなのこが感じるはずないわッ♡ ファンタジーじゃないんだからッ♡」

 

「俺、淫魔王。お前、魔法少女。存在ファンタジー。オーケー?」

 

「ストップ。ストッププリーズ? え、えへへッ♡ い、今のはちょっとしたお茶目じゃない……♡ お、おしりなんてきたないじゃない……♡ 思いとどまって♡ ねっ♡ ねっねっ♡」

 

 ふりっ♡ ふりふりッ♡ とぷりぷりケツを振りつつ必死に脚を閉じようとするクロ。だが無駄だ。マゾメスの躾けかたは心得ている……!

 

「オラっ!」

 

「きゃっひぃぃぃぃぃんッ♡ そ、そんなっ!?」

 

 ぱぁん! とムチケツを叩くと上がる嬌声と戸惑い。信じられないのだろう。ケツをシバかれるだけで快感を得るなど。おんなのこ失格の醜態に、彼女の脚が少しだけ開く。

 

「どうしたクロ? ケツで感じないんだろう? ほら、ほらほら」

 

「ふぁッ♡ あんッ♡ うそっ♡ うそうそうそっ♡ そんにゃはず……んっひぃぃぃぃぃぃぃッ♡」

 

 ぱんぱんと叩くたびに、少しずつ開帳されていくケツの谷間。最後の一発を叩き込むと、俺の上でがに股になりアナルを晒す、はしたなさすぎるかわいい彼女。躾けは順調。心が躍る。昂る心のままに、指をそっと差しこむとぐむぐむッ♡ と熱烈な歓迎を受ける。さすが俺の触手、いい仕事をしている。

 

「触手ショーツはアナル開発にも有効。安心しろクロ。魔法少女はアイドルみたいなもの……アイドルはうんこしない。俺のポリシーだよ」

 

「へ、へんたいっ♡ さいあくっ♡ わたしのアナルを何だと思ってるのよっ!?」

 

「俺のおもちゃ。ほぉら、ぐりぐり」

 

「んぉ゛ッ♡ んぉ゛ッ♡ んっ……ほぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ♡!?」

 

触手ショーツで開発した、女児特有の浅いよわよわアナルを人差し指で掘り進み直腸の途中で指を止める。淫魔として女の身体の構造を熟知するのは当然。ゆさゆさと子宮の入口を腸壁ごしに揺らしてやると、イかないまでも汚い喘ぎ。脚がかくかくと閉じようとする。

 

「こら、閉じるな」

 

「きゃひぃんっ♡」

 

 ぱぁん! とケツをシバくと、閉じようとした脚がまた開く。こうやって条件付けをしてやると、後で面白いことが出来る。

 

「クロ。ここ。ここがポルチオだよ? 最後に頂くけど、今のうちにアナルで覚えておいて。オラ脚ッ」

 

「お゛ぅ゛ッ♡!? ほぉ゛ッ♡ ほぁ゛ッ♡ ほぁ゛ぁ゛ッ♡ お゛ッ~~~~~~~~~~~♡♡♡!!」

 

 未だ封じられた前穴。触手ショーツから伸びる触手でまっとうな方向から子宮頚部に媚薬を注入して補佐しつつ、ぐりぐりぐりぐり裏側から刺激。異常な快楽をクロのアナルに叩き込む。ぴぃんっ! と伸びた脚と腹に感じるミルクの感触からすると、ちゃんとイけたようだ。後ろの穴でポルチオ絶頂を覚えるとか、ほんとかわいい。自分のアイディアに満足しつつ、クロのかわいいおしりをよしよしと撫でてやる。

 

「上手にイけたね? クロ。ファンタジーじみたイき方をした気分はどう? 感想をどうぞ」

 

「き、きちくぅ……♡ 後でべろちゅーおくちセックスしてくれないと、許してあげないんだからぁ……♡」

 

 余裕がある。呆れるほどの精神力。アナルを勝手に改造されたのに、キスだけで許すとか……チョロすぎて愛しくてブチ壊したい。

 

「……いい機会だ。アナル舐めの要領についても教えてあげよう」

 

「い、要らないッ♡ じ、自分で覚えるからッ♡ 自分で覚えるから大丈夫ッ♡ ゆ、ゆるっ♡ ゆるしてっ♡ 指だけであんなになったのに、舌なんてヤバす……お゛っひょッ♡!?」

 

 淫魔の改造は、女を改造することにかけては現存する技術の中でも最上位。腸内を性器化したことにより、クロのアナルは24時間戦えるマジカルアナルとなった。初日から24時間戦わせてドハマりさせてやろう。媚薬たっぷりの舌を侵入させ、ポルチオを裏からぐいぐいぐい刺激する。間抜けな声も愛おしい。

 

「ほ、ほひょぉ゛ッ♡!? ら、らめらめらめッ♡ 駄目なの覚えちゃうッ♡ ひゃうんっ♡ た、たすけッ♡ たすけてッ♡ あひっ♡ やらっ♡ やらやらやらぁ……♡ ほぁ゛ぉ゛ッ♡!?」

 

 嫌がって脚を閉じようとするたびにケツをシバきつつポルチオ性感を刺激する。ばたばたばたばた開閉する脚は、クリ調教を思い出して俺を懐かしい気分にさせる。脚ピンアクメとは逆に、ケツをシバかれるだけでぱかぁーッ♡ と脚を開いてアナルを差し出すはしたない女に仕上げてやる。感謝して、クロ。俺は本気だ。

 

「あ゛ッ♡!? あ゛ッ♡ あ゛あ゛~~~~~~~~~~ッ♡♡♡!? お゛ぴっ☆」

 

 気絶しても、許してあーげない♪

 

 ※おまじない(淫紋)発動。『アクメスイッチ:裏ポルチオ』『条件反射:ケツシバき開脚スイッチ』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ほらクロ。ここ。ここがコールラウシュ壁」

 

「ふーっ♡ ふぅぅーッ♡ お゛ぅ゛ッ♡」

 

 両面イエスの枕。自分で購入したが、今だけはノーの気分。寝バックの態勢で、枕に顔を埋めてねちねちねちねち逞しい男根で尻穴を掘られる。最悪の気分だ。もうおよめに行くしかない。淫魔王の花嫁は、社会的地位的にはどこらへんなのだろうか。かわいい赤ちゃんを死ぬほどいっぱい産んでやる。クロエちゃんはもう怒りました。

 

「クロ? もっと集中して? ちゃんと子宮は再封印してあげたから……今度はアナルだけでイかせてあげる」

 

「そ、その親切、いらないぃぃ……♡ ふぉ゛ッ♡」

 

 絶対痛いだけだと思ってたのに。アナルまったく痛くない。むしろ心地よい感触に、初めからちんぽを入れるための器官だったと誤解してしまう。触手ショーツ、ヤバすぎでしょ。これ、クリとまんこはどうなってるのかしら……封印が解かれたら、風が吹いただけでイきかねない。思いつつとんとんとんとん亀頭の先で叩かれるそこは、おへその下あたり。いったいどんな快楽を自分に叩き込むのか。

 

「コールラウシュ壁はね……慣れると男でも深イきをキメれる。そして直腸S状部を超えてS字結腸まで行くと、天国まで吹き飛ぶよ?」

 

「ど、どこまでちんぽ届くのよぉ……♡ 絶対そんな長くなかったぁ……♡」

 

「淫魔だよ? ちんぽのサイズなんて、伸縮自在に決まってるじゃん」

 

「さ、詐欺よぉ……♡ 全部あなたのごんぶとをおまんこで受け入れられた時の、わたしの感動を返してぇ……♡ ほ、ほぁぁ……?」

 

 なんてことだ。あんな犯罪みたいなサイズでも、本気ではなかったとは。愛情溢れる正常位でのセックスが懐かしい。寝バックだとちゅーができないじゃない。クロエちゃんぷんぷんなんだから。思っていると、全身からくたぁーッ♡ と力が抜ける感覚。ヤバいヤバいヤバい……!

 

「お、そろそろいいかな? そりゃっ!」

 

「ほぁ゛っ」

 

「んでこうやってピストン」

 

「あ゛ッ……? あ゛っあ゛ッ」

 

 ずぼん! ずぼん! とわたしのおしりの中の大事な部分がぐっぽんぐっぽんアクラの男根を舐めしゃぶる。視界が閉じる寸前目を見開く。気絶しかけていた。なに。なにがわたしに起こってるの。脚が勝手に閉じようとしてしまう。待って。そんなことしたら。

 

「また閉じようとしたな……? お仕置きだクロ! 股間で直接シバいてやる!」

 

「まっ、まっ……んっ……あ゛っ……あ゛ひ゛ッ……? あ゛ッ♡ あ゛ぁ゛ッ……♡」

 

 ばちん! ばちんばちん! ケツ肉が直接アクラの股間にブッ叩かれて、おさるさんみたいになったおしりがもっと赤くなるけど構っている暇はない。脚がぴんっ♡ ぱかぁーっ♡ ぴんっ♡ ぱかぁーッ♡ と勝手に開閉を始める。あれ? わたしイッてる……? 母乳がびゅるるるるるるる……とベッドに吸い込まれていく感覚。やっぱりイッてる。なんかすごく幸せな気分。

 

「ああ、脳が先にイッてるのか……やっぱりアナルもクソ弱い。クロはほんと、思った以上の反応をしてくれるなぁ」

 

「ほ、ほひっ……♡? ふぎゃぁっ……♡? な、なに……? にゃんにゃのぉ……♡」

 

 ばたばたばたと、ちんぽが突き刺さるケツの真下のシーツの海。わたしの脚が勝手にアクメ平泳ぎをはじめ、破滅の予感に幸福に浸っていた脳がどろりと溶ける。あ、終わったわわたし。

 

「ごめんごめん。ちゃんときっかけを与えてあげないと駄目だな……イけ。クロ。なるべく大きな声で、なるべく無様に。アナルでイき散らすクロが見たいなぁ。ふんっ」

 

「えへへ……♡ しょうがないわねぇ……♡ イ、イく……♡ あれイッてる……? あれ? あれあれあれあれほん゛ッ……ぎゃッ……~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡!!!!!!!!!!」

 

 どちゅんッ! と突き刺さるそれと優しい声。後で彼に聞いた話だが、人によるとまんこ快楽よりもアナルにドハマりするぐらい、S字結腸の快楽はヤバいらしい。知りたくなかったそんなの。……でも覚えないと。だってわたしの彼ピ、わたしのおしりが大好きなんだもん。しょうがないわね、えへへ。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ふへ……ふへへ……♡ あひっ……♡ ぴーす♡ ぴーすぴーす……♡」

 

「やりすぎたかな……でもクロなら平気だろ。ほら、もっとダブピーして? 記念写真だよ」

 

 完全に崩壊したアホ面。ばたばたと動き続ける脚に、ゆるゆると構えられたピースサイン。背面アナル座位でちんぽに突き刺ささりつつ母乳を垂れ流す彼女は、たまらなく魅力的だ。ちょっと頑張り過ぎた。完全に意識が吹き飛んでいる。設置したカメラに二人でピースしながら後悔する。

 

「クロ。くーろ―? 生きてる?」

 

「しんでう……♡ でも、アクラにころされるならしあわせ……♡ ちゅー♡ ちゅー♡」

 

「駄目だこれ。完全に脳がイかれてる。回復までしばらくかかりそうだなぁ」

 

 今週末のデートプランは白紙にすべきだろう。彼女が意識を取り戻した時が怖い。彼女は俺とのデートに命を賭けているのだ。どうやって謝ろう。俺は自分のあまりのアホさ加減に、しばらく頭を悩ませながらまた彼女のアナルを掘った。クロはほんと、麻薬みたいな存在だな。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「まったくもう……違う夢の国に行っちゃったじゃないの……来週末のデートは予算2倍よ……」

 

「あ、クロ。おはよう」

 

「あらイリヤ。おはよう」

 

「おはようクロ」

 

「ミユもおはよう」

 

 ぶつぶつと呟きつつ、おしりを抑えて歩くクロを発見。また彼ピ絡みだろう。というか、彼女が彼氏さん以外のことを口に出すのを最近見た事がない。美遊と一緒に歩調を合わせて合流。彼女の容姿を今一度確認する。

 

「育ちすぎ」

 

「え? 何が?」

 

「ジョグレス進化。おしりまで大きくなってる」

 

「ああ……愛の力ね♡」

 

 ふんふんと上機嫌になり、ポーズを取る彼女。勝手に彼氏さんを思い浮かべて幸せな気分になったのだろう。あまりにもチョロい。無限に上機嫌になり続けるさまは、彼ピの必要性をわたしに再認識させる。

 

「どーお? セクシーでしょ!」

 

「セックスアピールの塊だね」

 

「今すぐAV女優デビューできる。年齢に目を瞑れば」

 

 ばるんっ♡ どたぷんっ♡ と動くたびに擬音が鳴るほどの肉の暴力。骨格は自分と同じはずなのに、搭載した重量はわたしの2倍ぐらいありそうな妹。わたしと同じ輝きの銀髪の下で流し目でこちらを見る瞳は、凄まじいほどの色香を漂わせる。

 穂群原学園の制服の特徴。クロスが刻まれたリボンが完全に乳の上に乗ってしまっている。わたしの腰の上まで覆っている裾は、彼女の下乳を辛うじて隠しきれずおへそは丸出し。彼女に乳首当てゲームで負ける人間はこの世に存在しない。そう確信させる、制服の布地を押し上げてテントを張り尽くした勃起乳首はわたしのに比べてデカ過ぎる。

 下半身に目をやると、前は大丈夫だが後ろは完全に尻肉が丸出し。大きすぎるおしりに、スカートが乗ってしまっている。……元々短いとは言え、とんでもない大きさだ。

 その下のふともももまたぶっとい。わたしの胴ぐらいあるんじゃないか。二―ソックスが悲鳴を上げている。

 

「……クロ。成長の秘訣を今度教えて?」

 

「もちろん彼ピだけど」

 

「クソっ……! なんて時代なのっ!」

 

「落ち着いて、イリヤ。イリヤにはわたしがいる」

 

「女の友情なんてカスだよっ……! 彼ピの方が……ミユッ!? ごめん嘘ッ! いきなり自害を図らないでッ!」

 

「もう生きていけない」

 

 一瞬で目を即死させた親友を必死に留める。愛が。愛が重い……! わたしに彼ピが出来るのは、まずはコイツをなんとかしてから。わかり切っていた事実に頭が痛む。

 

「相変わらず百合百合してるわね……不健全よ。大丈夫? おっぱい揉む?」

 

「揉む……」

 

「わたしも」

 

「立ち直りが早い……!? んぁぁ……♡」

 

 ぎゅうむと妹の乳を掴むと、生きる希望が溢れてくる。元々同じ存在なのだ。わたしだっていつかこうなる。でも彼ピは分けてもらおう。今夜こそはちんぽ舐める。お姉ちゃん特権です。今日の登校は、久しぶりに平和だった。クロ、気絶してないもんね。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「はぁ……♡ んぅぅ……♡ い、イリヤ……♡ ミユ……♡ わたしのおっぱい、揉みすぎぃ……♡」

 

「だってクロのおっぱい、いつでも誰でも揉んでいいフリーおっぱいでしょ? ただしこの学園の女児に限る」

 

「昨日プリントが来たから完全に合法。ミルクも出せたら飲んでいいらしい」

 

「え゛。……殺気ッ!? んあぁぁッ♡♡♡」

 

 二人がかりのパイ揉み登校。さすがにおかしいことに気付き、教室に着いてやっと離されたおっぱいを抱えて苦情を言うと、恐ろしいことをほざく妹とペット。

 周囲の気配が膨れ上がり、四方八方から伸びてくる細い手。ゾンビ映画より怖い……! 慌てて逃げようと試みるも最初の手が乳首を握り、続いて表面積の大きすぎる自分の乳が、たくさんの手に囚われる。これは罠……!

 

「た、タイガッ! 学級崩壊の危機ッ! んぅぅ……♡ ひあっ♡ もみもみっ♡ もみもみらめっ♡ ぎゅうぎゅうもらめっ♡ し、しこしこもっとらめぇっ♡♡♡!!」

 

「ん? 大丈夫大丈夫。今日の午前中はクロエ乳業乳搾り体験会って、アクラさんが言ってたから。おとなしく搾られちゃいなさい」

 

「あ、アクラぁぁぁぁっ♡♡♡!! ひゃうぅんっ♡ わ、わかったからッ♡ おっぱいみんなでいぢめちゃらめっ♡♡♡!!」

 

 彼ピはわたしをとことん堕とすつもりらしい。淫魔の本気って、ヤバすぎん……? わたしはまた後悔しつつ、2つの机の上を跨ぐように、顎とおなかが天板に着いた状態で設置された。宙に浮いたおっぱいの下にはミルク缶。乳のみが垂れ下がる状況は、わたしがただの乳牛として扱われていることを示している。いやこれ冷静に考えて虐め……!

 

「ふぅぅ……♡ で、でも舐められた物ね……♡ わたしのおっぱいは貞淑よ……♡ 彼ピ以外に搾られたって、一滴も出してあげないんだからぁ……♡ んぅぅぅ……♡」

 

「ほんとだ、マジで出ない! イリヤ、ミユ! これは!?」

 

「そういえば、アクラさんのちんぽを嗅がせたり、しゃぶらせたら出てたような……」

 

「……やはりクロの身体は、雄に媚びるのに特化している。見習うべき」

 

「どうすんだよっ! これじゃクロミルク味わえないじゃんっ! 二人だけずるいっ!」

 

 ぎゅむぎゅむぎゅむぎゅむ乳搾りを龍子が試みるが無駄。気持ちいいだけでいやマジ気持ちいい。イかないだけで快感自体は溜まるから勘弁して欲しい。

 

「んぁぁ……♡ む、むだ……♡ むだだからやめてぇ……♡ 帰ったらキスするだけでおっぱいぼびゅぼびゅしちゃうぅ……♡」

 

「効いてはいるみたいだな……えっちすぎるだろ、この顔。俺も興奮してきた。キス? なるほど、キスか!」

 

「タッツン、まっ……「むぐぅぅぅぅぅぅぅーッ♡!?」遅かったか……」

 

 うかつにもわたしにキスを試みた龍子はお仕置きしてあげた。さすがに同年代の女児にイかされるほど、わたしの舌技は安くない。れろんれろんと舌を出して周囲を威嚇する。

 

「さぁ、次は誰かしら……? 言っておくけど、容赦はしないわよ……タツコはわたしとのキスを毎晩夢に見るようになるわ。彼ピのキスをわたしは毎晩夢に見るもの。起きたらまずちゅーをねだるわ」

 

「ガチ恋勢すぎる……それ、クロが彼ピとのちゅーが好きすぎるだけじゃない?」

 

「それはそう。彼ピとのちゅーが大好きなんて、当たり前じゃない」

 

「そうか……」

 

 那奈亀の疑問に返答すると、教室がなんとも言えない空気に包まれた。よし、このまま押し切る……!

 

「さぁさぁさぁっ! こんな茶番は終わりよっ! わたし、おっぱいだけじゃイけないものっ! ちゅーも無駄、犠牲者を増やすだけよ!」

 

「この状況で大きく出れるクロはすげーよ……なんか他に弱点無いの?」

 

 雀花の質問。どうせどうしようもないのだ。弱点ぐらいは教えてやろう。

 

「ないわっ! アナルの専門家でも居ない限り、わたしをイかせることは……!」

 

「なるほど。……確かにケツだけ触手に覆われてないな……ミミよろしく」

 

「わぁ、わたしの出番? スズカのお姉さまで練習した成果、試す時だねっ!」

 

「専門家居るのッ!? み、ミミッ!? ミミナンデッ!?」

 

「だってミミ、腐ってるし……ほら、最近男が見当たらないだろ? カップリング欲求が暴走したミミは、その代わりに誰かのアナルをほじくり回す衝動を抑えきれなかったんだ」

 

 腐女子ってそういうものだったかしら。雀花のお姉ちゃんかわいそう。この街での現在のヒエラルキーは彼が頂点、女児がその次。大人が逆らうことは出来ない。彼ピの結界による予想外の犠牲者。雀花の回答による焦りに取り留めのない思考が脳を駆け巡る。

 

「で、でもさすがに……さすがに女児の指じゃS字結腸まで届かないはずよっ! わたしポルチオは封印されてるものっ!」

 

「わぁ、クロちゃんそこまで開発されてるの? じゃあこれだね」

 

「Oh……」

 

 美々がカバンからぬるり……と取り出したやたらと長いディルド。肛門開発具まで完備している……!? しかし、そんなもの使う相手など学校に……?

 

「スズカちゃんもとっても悦んでくれるんだよ。やっぱり女の子は女の子同士、しっかりぬっぽりオナニーを手伝うべきだよね」

 

「うっかりオナニーの手伝いを頼んだわたしが馬鹿だった。み、ミミ……♡ 後でわたしも……♡」

 

「イリヤとミユよりも手遅れッ!? スズカ、攻めっぽい顔してるのにっ!?」

 

「さぁクロちゃん。たぁぁぁぁぁっ……ぷり♡ 悦ばせてあげるからね……♡」

 

「ひ、ヒィッ!? た、たしゅッ! たしゅけっ……! んぉ゛……♡ んッぉ゛ぉ゛……♡ んっほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ~~~~~~~~♡♡♡!!」

 

 油断したクロエちゃんの負けです。貯めこんだミルクは全部おいしく飲まれてしまいました。普段大人しそうな子の方が、ヤバい。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「あ、アクラぁ……♡ ゆ、ゆるしてぇ……♡ んうぅ……♡」

 

「駄目だよクロ。まさか冗談で言ったのに、全部ミルクを搾り出されて帰ってくるなんて……これは浮気では?」

 

「あ、アクラが言ったんじゃない……♡ クロエちゃん、無罪♡ だから目隠し外してぇ……♡ こ、こわいぃ……♡」

 

「あ、アクラさん。あっちに男の人が。久しぶりに見たね、ミユ」

 

「うん。居るには居るんだね。普段見ないけど」

 

「ひぅっ!? け、結界ッ! 結界解いたのッ?!」

 

 裸に二―ソックス。陰部のみを覆う触手ショーツ。衣服については以上。あとはデカ乳と尻穴からコードが伸びてそれぞれ唸りを上げるローターと首輪。それが彼女の現在の状態。付き添いの二人の言葉に身を竦めるさまは、最高にかわいらしい。じゃらりと鎖を引いて、歩くのを急かしてやる。

 

 (馬鹿だなぁ。俺がクロのいやらしい姿を、他の男に見せるはずないじゃん。クソかわいい)

 

 もちろんイリヤと美遊が見ているのは、そこらの女に男のガワを被せただけのスパイス。俺の独占欲を舐めてはいけない。男を生かしてやっているだけで、感謝して欲しいぐらいだ。まぁ彼らは現在男のみの世界に生きているため、ホモになったヤツも多いようだが……俺の知ったことじゃない。

 

「ほらクロ。さっさと歩かないと、俺以外の男にえっちなクロを見られちゃうよ?」

 

「い、いやぁ……! 絶対いや……! わたし、アクラの彼女だもの……! そんなことになったら、胸を張っておよめさんになれない……!」

 

「……触手ショーツ、解除」

 

「ひぁぁっ!? やめっ! やめてっ! お、おまんこ丸出しなんて、絶対いやぁッ!」

 

「お仕置きだからねぇ。ちゃんと反省しないと、大通りに連れ出してやるからな?」

 

 あまりにもかわいすぎる。いやいやと本気で嫌がる彼女の目隠しから零れる涙の甘美なこと。だぷんっ♡ むちむちッ♡ と揺らす無力な雌肉をもし他の男共が見たら、即座に持ち帰って褐色ロリ爆乳肉便器にすることだろう。でも彼女の痴態を見られるのは俺だけ。優越感と愛しい気持ちに、ついつい意地悪をしてしまう。

 

「イリヤちゃん、ミユちゃん。これをクロに取り付けてくれるかい?」

 

「い、いいんですか? クロ、相当嫌がってますけど……」

 

「……あまり、クロが嫌がることはしたくありません」

 

 (大丈夫、俺を信じて? 実は二人が見てるのは、女の人なんだ)

 

 (そ、そういうことなら……アクラさん、ドSすぎぃ……♡)

 

 (こ、今度わたしたちにもやってください……♡)

 

 小声でネタバラシをする。彼女たちにやる時は、記憶を消してからやればいい。クロは調教助手としても非常に優秀だろう。俺以外にはドSだし。よわよわだけど。

 

「いや、いやぁ……」

 

「ほらクロ。脚開いて」

 

「きゃっひぃんっ♡」

 

「わ、すごい。おしり叩いただけで、おまたがぱかぁーッ♡ てなった」

 

「イリヤ、今度わたしも躾けて」

 

「今度ね、今度……」

 

「ひぁっ♡ ひぁぁッ♡ や、やめてっ♡ イリヤッ♡ ミユッ♡」

 

 ケツをシバいてがに股強要。開いた隙に脚を片方ずつ固定して、罪悪感が取り払われわくわくとローターを取り付けていく次の犠牲者たち。よだれが止まらない……俺も触手でローターを奥に設置してやろう。

 

「アクラさん、全部取りつけましたよー♡」

 

「こ、これ、ひどい……♡ イリヤにされたい……♡」

 

「きみたち、わりと淫魔の才能あるよ」

 

「ひぃぃぃぃ……♡ い、いやぁぁぁぁ……♡ ぜ、絶対大きい声出ちゃう……♡ ゆ、ゆるしてッ♡ おねがいっ♡ おねがいアクラッ♡」

 

 唯一自由になる上半身を振ってたぱぱん♡ たぱぱん♡ とデカい乳を振り乱すクロ。そんなにいぢめて欲しいのかな。あまりにも俺を誘惑しすぎる。悪い子だ。

 

「許すと思う?」

 

「え、えへっ♡ えへへへへへへへっ♡ えへへへえへへへへへへええええッ……♡♡♡ た、たす」

 

「ほい、起動」

 

「ふぉ゛ッ……ほぉ゛ッ……♡」

 

「あっ。おくち塞いじゃった」

 

「じゃあ、取ってあげないと」

 

「いや、そのままでいいよ」

 

 どうせ、彼女に堪えれるわけが無い。

 

「ほぁ゛ぁ゛……♡」

 

 まずは乳全体と乳首と尻穴の浅い部分に取り付けられたいっぱいのローターを最大出力へ。これだけではイけない。彼女の性感がどんどんどんどん昂っていく。

 

「はい次」

 

「んお゛ぉ゛ッ……♡」

 

 次にクリトリスと膣穴の浅い部分のローター。これは微振動。ちょっとでも加減を間違えると、即座にイッてしまう。乳首の先端。乳管が物欲しそうにくぱくぱと開くのが、淫魔の俺にはよく見える。

 

「がんばるなぁ。じゃあこっちも」

 

「ひぃぃぃぃぃぃぃぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ~~~~~~~~~~~♡♡♡!!」

 

 がくがくがくがく♡ ぴぃん♡ がくがくがくがく♡ ぴぃん♡ と条件反射が誤作動する。大胆なマゾメススクワット。ぷぴゅぅぅぅぅぅぅぅぅ……♡ と乳首から噴き始める母乳。

 さすがに微振動とは言え、子宮をおなかの上と内部、さらには裏側から責められるのはよほどに効くらしい。でも嬌声は手の隙間から漏れるだけで、期待していた声が上がらない。……生意気だな。

 

「クロ。そんなに俺以外に見られたくないの?」

 

「~~~~~~~~~~ッ♡♡♡!!」

 

 手で必死に口をふさぎ、がっくんがっくんと首を振る必死のヘッドバンキング。ああああああああああああかわいい壊したい壊したい滅茶苦茶にその心を凌辱してやりたい我慢なんてできない。オリジナルから受け継いだ衝動を、コピーの俺は我慢できない……!

 

「さすがはクロだね……じゃあしょうがないな」 

 

「ッ♡! ッ~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡!!!」

 

「はいおしまい」

 

「ほっ?」

 

 どちゅんっ! と地面から伸びた触手が両穴に突き刺さる。呆気にとられたようなくちびるを貪ってやると、全身がローター以上の震動に包まれる。……おまけだ。

 

「ッ……♡ ッ……♡ ッ……♡」 

 

 くちびるをふさいだまま突き刺す追加の触手。乳管。尿道。鼻の穴。耳の穴。決して傷つけないように、ぞわぞわと優しく舐め回す彼女の全ての穴。愛しくてたまらない。

 

「んっ……。クロ。愛してるよ」

 

「あ゛ッ……」

 

 優しくくちびるを離すと架かる銀の橋。目隠しを外してやると、きょとんとした瞳がこちらを見つめる。すぐにぐるんと白目を剥いたから、愛しくてまたキスをする。

 

「わぁぁ……す、すごすぎ……♡」

 

「く、クロ……♡」

 

 二人だけの観客に愛する彼女が壊れるところを見ることを許してやろう。お前らもすぐに壊してやる。彼女が壊れたらもう他なんてどうだっていい。思うままに触手を動かし、最後の指揮棒(タクト)を振り下ろす。

 

「ブチ壊れろ、クロ」

 

 そうして俺は、全ての触手を引き抜いて刻んだ。淫魔王の淫紋を。……ごめんね、クロ。

 

 ※おまじない(淫紋)発動。『アクメスイッチ:膣穴』『アクメスイッチ:子宮口』『アクメスイッチ:クリトリス』『アクメスイッチ:尿道』『アクメスイッチ:乳管』 

 ※刻印焼き換え:淫魔王の淫紋

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「クロ。よく頑張ったね」

 

「……んああ……ちゅき……♡」

 

「やっぱりクロは『俺』のおよめさんに相応しい。……なぁ、生意気な口を叩いてくれよ」

 

「……アクラぁ……♡ しゅき……♡」

 

「やっぱり駄目か。……人間って、脆いなぁ」

 

 愛しくて愛しくて愛しすぎてやってしまった。衝動が抑えられなかった。……淫魔王の淫紋を刻んでしまった。自分に完全服従の肉便器に、彼女は成り果ててしまった。

 ベッドの上でこちらを見つめ、うわごとのように愛を語る彼女。オリジナルとは違う俺は、その蕩け切った瞳を直視できない。

 生意気だった彼女はもう居ない。俺に決して逆らうことの出来ない完全なる性の奴隷。……『淫魔の王たる者の妻(肉便器)』に、相応しい姿だ。

 

「……もういいや。リセットしよう。やっぱり本気で愛しちゃダメだ……消されるかな、俺」

 

 穢れた聖杯に願う。もう一度彼女との時間を。……例え、全く同じ彼女ではないとしても。わがままな彼女が好きだった。俺はオリジナルとは違う。

 愛するだけじゃ足りない。愛されたいと思ってしまった俺は欠陥品だ。淫魔王の、不完全で無様な劣化コピー。

 俺がリセットしたことに、オリジナルは気づくだろう。欠陥品をあいつは許さないかもしれない。鷹揚に許すかもしれない。……どっちだっていい。街が光輝いて…

 

 …そして不発、した……? なんで。

 

「ははっ……動揺しすぎてた……もう一回だ。聖杯よ!」

 

「駄(・)目(・)よ(・)。やり直しなんてさせない。わたしの恋はわたしだけのものよ。次のわたしはわたしじゃない」

 

「……は?」

 

 聞こえないはずの声が聞こえた。淫魔王の淫紋を刻まれた肉便器が逆らう……? 俯いた顔を上げると、出会った時の服装に包まれてこちらを見る彼女。……そんなもの、着せていない。

 

「願ったわね? 聖杯(わたし)に。その願いを叶えましょう。わたしの望む形にね?」

 

「く、クロ……?」

 

「割れたハートは元に戻る。あまり言うことを聞かない、そのままのわたしがお好みなんてっ♡ もう、すきっ♡」

 

 轟轟(ごうごう)と渦巻く魔力の中。にっこりと悪戯に笑う彼女が、瞳を輝かせてこちらを見ていた。腹部に輝くのは、最初に刻んだ淫紋……嘘だ。淫魔王の淫紋を打ち消した……?

 

「く、クロ……? なんで……? きみは聖杯としての能力は、失っているはず……?」

 

「あらやだ。わたしはいつだってあなただけの聖杯よ? あなたの願いを叶え続けるわ。ちょっとわたしに都合よく歪ませるけど。そこらへんはご愛敬よね」

 

 思考がエラーを起こす。『クロエ・フォン・アインツベルン』。オリジナルが手に入れた肉便器の一つ。……生きたいというごく普通の願いを叶えて、聖杯としての機能を失った普通になった女の子。それが英霊化した存在。……そのはずだ。

 

「き、きみは生きたいと、普通の人間としての生を歩みたいと願ったんじゃないのか……?」

 

「……何言ってるのよ? そんなこと、願うはずないわ。普通の女の子じゃあなたと一緒に生きられないじゃない。寿命とかあるし」

 

「は、はははっ! はははははははははははははははははははははッ!!!」

 

 

 

 ――あるところに、幸せなカップルがひとくみ。様々な経験を経て、愛を育んだ二人。悲しい出生の秘密と、制限のある肉体。短いながらも辛い人生を過ごした女の子が、理解ある彼ピッピに出会い幸せにしてもらう。

 よくありがちな、陳腐な物語。普通と異なるところがあるとすれば……彼ピッピは淫魔王の劣化コピーで、女の子は聖杯だったのです。普通の女の子になる前に幸せにされちゃった、もう一つの可能性。そんなことある? 淫魔王の本気のキスでも終わらない。

 ここからは淫魔王の本気のキスで女の子がとんでもなく幸せ(肉便器)になった後の物語。……彼女のわがままな恋の物語。物語は再びハッピーエンドに向かい暴走する。

 

 

 

「そうかっ! 俺は余裕綽綽(しゃくしゃく)でカンニングしていたつもりで、最初から間違えていたッ! きみは、きみは……! 普(・)通(・)の(・)女(・)の(・)子(・)に(・)な(・)る(・)前(・)のクロエ・フォン・アインツベルンかっ!」

 

「そうよ? 淫魔王(あなた)に手に入れられた聖杯の女の子。今さら何言ってるのよ?」

 

「いやいやいや。そうか……そうだった。きみはあの時まだ存在を確立してなかったし……全盛期とは、最良であっても完璧じゃない。英霊が失った機能をきみが持っていても不思議じゃない。オリジナルの命題を果たしてしまった! オリジナルが求めた奇跡が、今俺の目の前にある!」

 

 不思議そうに告げる彼女はわかっていない。彼女こそが、俺の産まれた意味。全部手に入れてしまったオリジナルが、もっともっと楽しみたい。そう願い、居るわけはないと思いつつも俺を産み出した理由。俺が探し出すべき存在。

 淫魔王が何度屈服させても自由きままに愛を語る、不可逆のはずの淫魔王の淫紋を覆す肉便器。自(・)分(・)に(・)逆(・)ら(・)う(・)こ(・)と(・)の(・)出(・)来(・)る(・)肉(・)便(・)器(・)……! 昂る感情のままに告げる。

 

「さぁクロ! 俺に逆らってみろ! 手始めに俺を……」

 

「いや、逆らわないわよ? だって愛してるもの。逆らうふりをしていぢめてもらうのは今まで通りやるわ」

 

「台無しだよ。意味ないじゃん。このがっかりクソマゾ聖杯……」

 

 がっくりと肩を落とす。淫魔王の淫紋打ち消しても、意味ないじゃん……コイツ俺が好きすぎる。愛が重すぎて、淫紋打ち消した意味ない……そういやこいつ、基本的に俺の言うことに絶対服従だったよ……ごめんオリジナル。やっぱ俺を産み出した意味、お前には無いわ。

 

「あら、大きな違いがいっこだけあるわよ? さぁ見なさい、アクラ。クロエちゃんが、クロエちゃんの意志で屈服してあげるわ。……肉便器に、してくださいっ♡ ちゅーしてくれたらなってあげちゃうっ♡ んー♡」

 

「そのわがまま、意味ある? しかも態度がでけぇ……突っ立ったままキス待ち顔じゃん。せめて土下座しろよ。条件まで付けるな」

 

「あるわよ。リセットする気、なくなったでしょ? わがままよねぇ。自分で堕としたのに、満足できないなんて。一応言っておくけど、何度やっても無駄よ? わかるもの、わたし。だから一度お試し肉便器になってあげたわ。感謝なさい? ほら、ちゅー♡ ちゅー♡」

 

 背伸びをしてキスをねだる、俺に都合の良すぎるかわいい彼女。なんでも叶えることが出来るはずなのに。なんにでもなれるはずなのに。自分の意志で俺の肉便器になると改めて誓うわがままな女の子(聖杯)。……クソみたいにかわいい馬鹿女。愛(いと)しすぎてヤバい。

 この馬鹿は俺だけの物だ。オリジナルにだって渡さない。……多分あいつも欲しがらない。こいつは『俺』を失った瞬間、その心を自らブチ壊して無価値なゴミに成り果てるつもりだから。そういう類の馬鹿だ。彼女のことはなんだってわかる。劣化コピーにわかることに、オリジナルが気づかないはずが無い。

 

「クロ。俺のどこが好きなの? 答えるまでちゅー禁止ね」

 

「ひ、ひどいわアクラ……♡ 好きなとこ全部答えたら、三日はかかるわよ? いいからかわいい肉便器にちゅーしてッ♡ 滅茶苦茶に愛してッ♡ もっかいブチ壊してもいいわっ♡ なんでもしていい都合のいい肉便器よッ♡ 欲しいでしょ? 欲しいっていいなさい……! 泣くわよ! ギャン泣きするわ!」

 

「絶対服従しろよ……もっかい淫魔王の淫紋刻んでやりたくなってきたわ、この馬鹿……!」

 

「んむーっ♡♡♡!! くちゅ……♡ れりゅれりゅ……♡ んはぁッ♡ も、もじゅっかいっ♡ 次は舌もかみかみしてッ♡ おっぱい爆発しそうッ♡」

 

「そういやクロ。おっぱいとか改造したところも元に戻せるの?」

 

「できるけどやらないわ。だってあなたが愛してくれた証だもの。ねぇ、早くッ♡ ちゅー♡ ちゅー♡」

 

 笑いがこみあげてくる。やっぱ意地悪してやろう。きみが勝手きままに俺を愛するならば、俺も望みどおりきみを肉便器扱いしてやる。

 

「ははっ。クロ。久しぶりに前の穴を使ってやる。騎乗位で奉仕しろ。うまくできたら、きみが好きなだけべろちゅーおくちセックスしてあげよう」

 

「や、やったッ♡ べ、べろちゅーおくちセックスぅ……♡ アクラ大好きッ♡」

 

「現金」

 

 ベッドに寝転がると、がに股騎乗位で俺を跨ぎ、余裕たっぷりに俺を見降ろす彼女。……コイツ、ちゅーしたすぎる上にテンション上げすぎて完全に自分の状態を忘れてやがる。

 

「さぁ、たぁぁぁぁっぷり♡ 悦ばせてあげるわっ♡ クロエちゃん大勝利ッ♡ べろちゅーおくちセックス確定ピストンっ♡ んお゛ッッ♡♡♡!! ……?」

 

「クロ。言っておくけど、膣から子宮から卵巣まで全部、改造済みだからね? 改造前と同じつもりで騎乗位したらひどいことになるよ」

 

「あ、あのあのあのッ♡ えへへ、アクラ……♡ たすけて♡」

 

 子宮口に突き刺さる亀頭。ようやくまっとうなポルチオ快楽を思いっきり自分で叩き込んだ彼女。びくびくびくびくッ♡ と全身を震わせてだぱぱん♡ だぱぱん♡ と揺れる乳の先端がミルクを噴き散らかす準備をする。俺はにっこりと笑って言ってやった。

 

「イけ。クロ。きみの無様にアクメする姿が見たい」

 

「んっお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ♡♡♡!!!!!」

 

 ぴぃん♡ と脚が伸び切らずに膨らませた亀頭がGスポットに引っかかる。逃がすかよ。絶対にブチ壊れるまでピストンさせてやる。ぶしゃぶしゃと噴き散らす乳を浴びながら、クロのかわいいデカケツを叩く。

 

「ほひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃッ♡♡♡!!!!!!」

 

 ケツをシバいたらがに股。躾けてやった本能が勝手にクロを操縦し、またどちゅんっ♡ と亀頭が子宮口に突き刺さる。そうそうこれこれ。これがやりたかったんだよ。ケツをシバくだけで勝手にピストンさせられる無様な彼女はただただかわいく壊したい。

 

「んお゛ッ♡ ほひぃッ♡ んぉ゛ッ♡ ほんぎゃっ♡ あ、あく……ほげっ」

 

「そういえばクロ。こんな機能も付けてみたんだ。どうか受け取ってくれカス」

 

「ら、らめらめらめらめっ♡ なんかへんっ♡ なんか出るッ♡ そこなにっ♡ あ、アクラたす……ふぉ゛ッ♡♡♡!!」

 

 ぐりぐりと卵巣の上を親指で押すと、狙い通りの反応。やったな、クロ。卵子たっぷり排卵したね? 盛大に無駄遣いしてやるからたっぷり受精しろ。ガキは産むなよ、めんどくさいから。全部俺が魔力に変えて食ってやる。きみの望むままに、きみをブチ壊してやる。愛してるよ、クロエ。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「あ、あくッ♡♡♡ ふぉ゛ッ♡ た、たしゅけッ♡ ほぁ゛ッ♡ こ、これあかちゃんッ♡ あかちゃんデキるやつッ♡♡♡ えへへ嬉しいッ♡♡♡!!」

 

「産ませないけどな。肉便器が子供なんて作れるわけないだろ。調子に乗るなよカス。……気が変わったら産ませてやる」

 

「どえすぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ♡♡♡!! な、なんでこんな機能付けたのよぉ゛ッほぉ゛ッ♡♡♡!!」

 

 ばちんばちんおしりを叩かれてへっこへっこ♡ って雑魚メス騎乗位とまんにゃい。わたしの彼ピ、超ドS。おっぱい出るのに赤ちゃんに飲ませてあげられないなんてひどい。でも押したらいけるかも。チョロいもんね。

 

「いや、クロの受精アクメキメる顔が見たかったから……他に特に意味はない。消したかったら消していいよ? その機能。お仕置きするけど。もっと排卵するようになるとか」

 

「ふぉ゛ッ♡♡♡!!」

 

「ん? この反応……? また排卵した? 終わってるなおい。面白いからケツをもっと叩いてあげよう。こっちでも排卵できるかもね」

 

「ほぉ゛ぁ゛ッ♡♡♡!! ら、らめらめらめっ♡♡♡!! 願っちゃらめぇッ♡♡♡!!」

 

 彼の願いに反応して、わたしの身体が願いを勝手に叶えちゃう。おしりを叩かれて排卵。叶えちゃったわたしのばか。ぷりゅぷりゅぷりゅんっ♡ て排卵しちゃう。ピストンとめられない。排卵しながらピストンピストンえへへへへへマジヤバい連続絶頂で頭がスパークしまくってる。

 

「あ、もしかしてクロって俺の願いを自動的に叶えちゃうの……? とんだマゾメス聖杯だな。そういや改造が終わるのやたら早かったし……喉奥フェラ、いきなり出来てたよな。そうか、そうかそうか。一度止まれ」

 

「はぁーっ♡ はぁーッ♡ え、えへへへへっ♡ あ、アクラッ♡ お、おかお怖いッ♡ 笑顔がヤバいわっ♡ ゆ、ゆるしてッ♡」

 

 腰ががくんと止まる。あ、やっばバレた。一度止まれという彼の願いに機敏に反応。わたしはぜぇぜぇと息を整えて愛想笑いしてみる。多分許してもらえない。もう、そういうところもすき♡ おなかの中の彼の肉棒がきもちいい。動いてないのにイッちゃいそう。雑魚雌すぎない? わたし。

 

「やっぱりな。クロ? きみ、クソマゾな上に俺のことが好き過ぎて、無条件に俺の願いを叶えちゃう聖杯になっちゃってたんだな……冗談で言ったことも、全部無理やり叶えちゃうぐらい。正解ならイけ」

 

「そ、そそそそそそそんなはずないじゃないっ♡ わたしがアクラを好きすぎて全部全部全部叶えちゃうチョロメス聖杯だなんてッ♡♡♡ ふぉ゛ッ♡ イぐッ♡♡♡!!」

 

「ははっ。ちなみにいつなったの? 正直に言え」

 

「はぁー……♡ はぁー……♡ ……あなたにわたしが、恋したとき♡ いつの間にかなってたわ♡」

 

 恋したときには終わってた。なんともない日常で、愛されすぎたわたしは幸福のあまり……いつしか彼専用の聖杯(肉便器)となっていた。わたしのチョロさを舐めてたわねアクラ。だってしょうがないじゃない。わたしを。……初めてわたしだけを見てくれた男の人。『イリヤ』じゃなくて『クロエ』の方を求めてくれたあなたに、恋しない理由がある?

 

「……このッ……! ……試してみようか。クロ、俺がイけと望まない限りイかないようになれ」

 

「や、やぁぁッ♡ そ、それひどいッ♡ ちゅ、ちゅーしないと叶えてあげないッ♡ んむっ」

 

 わたしの身体は、彼の命令が無いとイけないようになった。えへへちゅーきもちいい。

 

 ※聖杯発動。『絶頂完全制御』

 

「んっ……なった? 試してみようか。いい? クロ。これだよ? ちゃんと全部奥まで挿入してからね」

 

「え、えへへっ♡ ちょ、ちょっとは手加減とか……♡ ち、ちなみにぃ……♡ わ、わたしのおまんこ、塞がって……んっほッあ゛ぁ゛ぉ゛ッ♡!?」

 

 ぶらぶらと目の前で揺れる触手で構成された男根。凶悪すぎるフォルムに媚びた笑顔を華麗にスルー。わたしのおしりに突き刺さる。ぐむぐむと亀頭が腸内を削り倒していくが、彼の願いが無いとイけない。

 

「おお、すごい。ほらほら。S字結腸ぐぽぐぽしながら突き上げてあげる」

 

「ほッあ゛ぁ゛ぉ゛ッ♡!? りょ、りょうほぉ゛ぅ゛ッ♡♡♡!?」

 

 彼の鬼の突き上げ。子宮口がどっちゅどっちゅ♡ おしりの穴がぐっぽぐっぽ♡ されるけど、両穴レイプでもわたしは決してイくことができない。

 

「ははは。気分が乗って来た……クロ。ミルク。イかずに射乳(だ)せ。牛みたいに鳴きながら」

 

「もぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぅ゛ッ♡♡♡!!」

 

 願ってぱくりと彼が咥えたマゾ乳首。愛しさに射乳するけど、びゅるびゅるミルクの快感もわたしを絶頂に連れていってくれない。のーみそとける。でものんでもらうのうれしい。

 

 ※聖杯発動。『いつでもクロエちゃん乳業』

 

「んぶぶ……すげぇ勢い。やっぱな。キスする必要すらないじゃないか。なんで嘘ついたの?」

 

「ひぃぃぃぃん……♡ だ、だってちゅうしたいものッ♡ 肉便器のお願いっ♡ ちゅうしながら願ってッ♡」

 

 またバレた。わたし、あなたのお願いなんて叶えること自体が幸せだもの。でもちゅーしたいのは本音。クロエちゃんのアツいこだわりです。

 

「肉便器の癖に強欲だな……まぁいいや。んー……イリヤと美遊も欲しいな。駄目?」

 

「浮気は絶対に駄目ッ!」

 

「ここだけははっきり返答するのな……オラッ」

 

「ふぉ゛ッ♡ お゛ッ♡ らめっ♡ どちゅどちゅッ♡ まんことケツで言い聞かせるのらっめっ♡!! あたまおかしくなるッ♡♡♡!! きんしっ♡ うわききんしぃッ♡♡♡!!」

 

 毅然とした態度も、鬼ピストンで封殺される。どっちゅんどっちゅん突かれるけどなんとか我慢。脳みそ溶けてもノーを突きつける。アクラはわたしのものなんだから。

 

「んー、強情だな……ミルクを噴き散らしながら自分で鬼ピストンしろ。でも絶対にイくな」

 

「もぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ブッ♡♡♡ んもぉ゛……ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ♡」

 

 どちゅんっ♡ てわたしのおしりが勝手にアクラの股間に激突。だぷんっ♡ と上向いた乳首から噴き出すメスミルク。おなかがぼこぼこと膨らみ、願いに忠実に従おうとして抜こうとするも太すぎる2つの亀頭にがくがくがくっ♡ て脚が震え魔力に包まれ……待って♡

 

「おお。身体強化魔術が……? なるほど。俺の願いを叶える手段を勝手に実行しちゃうのか」

 

「ほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛……お゛ぅ゛ッ♡♡♡! た、たしゅっ♡ たしゅけッ♡ ふぎょぉ゛ッ♡ ほぉ゛ぉ゛んぎゃぉ゛ぅ゛ッ♡♡♡!! お゛ッ~~~~~~~~~~♡♡♡!!」

 

「重力魔術まで!? そうか、軽い体重を補うために……!」

 

 ぱんッ……ぱんッ……ぱんっ…ぱんっ……ぱんぱんパンパンパパパパパン!! とわたしの腰が魔術の補助でどんどんどんどん加速していく。ねがいねがいねがいねがいかなえるかなえるかなえるかなえるあひょッ……☆

 

 ※聖杯発動。『身体強化(セックス特化)』『重力魔術(セックス特化)』

 

「気絶するな。落ち着いて鬼ピストンしろ」

 

「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡!!!!!!!!!!!!」

 

 どちゅどちゅどちゅどちゅどちゅどちゅどちゅどちゅどちゅんッ♡ と気絶しないままに続けるセルフ崩壊ピストン。あらわたし意外に冷静だわ。ああ冷静にさせられてるんだわ。

 

「止まれ」

 

「ほげっ」

 

「浮気じゃないよ、クロ。本命はクロだ。他は遊び。……こんなクソかわいくて都合の良すぎる馬鹿みたいな肉便器彼女より上位の存在とか、いるわけないだろ?」

 

「んむぅ……♡ ゆるすぅ……♡」

 

 わたしチョロメスすぎ。鬼ピストンさせられてちゅーされたら浮気許容しちゃった。ごめんねイリヤ、美遊。立派な肉便器になれるよう、手伝ってあげるからね。だって彼、ガチで遊びだと思ってるわ。わかるもの。わたしと違ってただの肉便器よ、ざまぁ。

 

「ああ、でもしばらくはクロだけを愛したいな……100年ぐらい? 結界内では年取らないからいいよね。俺が射精するまでかわいらしく喘ぎ散らしながら全力でピストンしろ」

 

「ち、ちぬっ♡ あいされてちぬぅぅぅぅぅッ♡♡♡!! ほぁ゛っ♡ ほぁ゛ッ♡ ほぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッ♡♡♡!!」 

 

 愛され過ぎて殺されそう。嬉しい。もう取返しなんて、好きになっちゃったときからつかないの、知ってるんだからわたし。どっちゅんどっちゅんピストンさせられてしばらくしてわたしの彼ピのかっこいい……にんまりと笑う、意地悪な笑顔。願いだ。叶えなきゃ。

 

「さ、クロ。そろそろ射精してあげよう。ちゃんと俺の願いを叶えたら、べろちゅーおくちセックスしながら射精してやる。絶頂も許可してあげよう。よく聞いてね? 一回しか言わないよ」

 

「ふぁいぃ……♡ なんでも言ってぇ……♡ しゅきぃ……♡ チョロメス肉便器聖杯に、アクラは何を願うのぉ……?」

 

 わたしは愚かだ。淫魔王に本気で愛されたいと願ってしまった。もう普通の女の子にはなれない。でも、わたしは愚かな肉便器でもいい。

 

「自由きままに俺を愛せ、このわがまま彼女(肉便器)が。愛してるよ、クロ」

 

「だいしゅき……♡ んむっ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡!!」

 

 だってわたしの彼ピ、わたしに夢中なんだもん。わたしはそう思いつつどぴゅどぴゅとおなかに流し込まれてわたしのおなかを幸せに膨らませるそれ。

 ぷっちゅん♡ ぷっちゅん♡ ぷちゅちゅちゅちゅんっ♡ と鳴り響く彼のつよつよ精子が肉便器卵子を貪り食う受精アクメの音を聞きながら、べろちゅーおくちセックスに酔い痴れた。

 目指せ聖杯ベビーで淫魔大家族。大事な愛とどうでもいい肉便器どもでこの街を埋め尽くせ。クロエちゃんの大勝利です。幸せだもん、わたし。

 

 

 

 ※聖杯発動。『クロエちゃん式ハッピーエンド』




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