『――獣人、っていうと、お前はどんなヤツらを思い浮かべる?』
『この世界には、動物の形質を部分的に備えた亜人が色々いるが――』
『俺がいちばん印象に残ってるのは……そうだな……』
『――あの、哀れなウサギ娘だな』
◇
「あの……冒険者の方、ですよね?」
酒場で酒を飲んでいた青年は、声をかけられた方向に振り向いた。
――小柄で、幼い顔立ちの少女がそこにいた。
すぐに目線が、彼女の頭のほうに向く。
長い、ウサギのような耳が生えていた。つまり――獣人と呼ばれる種族であろう。
「……なにか、用か?」
怪訝な顔をしながら、彼は返事をする。
たまにこうして、酒場で声をかけられることはあった。それなりに腕の立つ冒険者として名が通っている彼は、依頼や勧誘を持ちかけられることも多い。
どこぞに魔物が現れたからどうか助けてくれ、あるいは、オレたちと一緒にパーティーを組まないか、など。そうした声掛けの実例を挙げたらキリがなかった。
「えっとぉ……」
少女は迷ったような表情で、ゆっくりと青年に近づき。
耳元で、小さくささやいた。
「よければ、わたしと――」
◇
――狭い宿の部屋だった。
薄暗さに顔をしかめた青年は左手を掲げて呪文を唱える。
すると、指先から白い光球が生まれ……天井付近に留まり、室内を白く染め上げた。
「わぁっ。魔法も使えるんですね……!」
「……初歩的なものくらいはな」
「それでも、すごいです! わたしは練習しても使えなかったので……」
その言葉に、青年は目を細めた。
「きみも、以前は冒険者だったって話だが……」
「はい。でも……才能が、なんにもなくて」
少女は自嘲するように笑みを浮かべる。
「故郷から飛び出して、冒険者として生きていこうって思ったけど……うまくいかなくて」
「…………」
「でも、もう戻れなくて。この街で……借金もしちゃって……」
「…………」
「だから――」
彼女は、自分のスカートの裾を掴むと。
それをたくし上げて――中の様子を、青年に見せた。
――女性器が、丸見えになっていた。
普通は身につけているはずの、下着がなく。
隠すべき女性の秘部が、恥じらいもなく晒されていた。
「男の人と、シて……お金を稼がないといけないんです」
少女は、頬を赤らめながら小さく笑みを浮かべていた。
さすがに面食らった青年は――おもわず尋ねてしまう。
「な……なんで、下着もはいてないんだ?」
「えっ? だってぇ……面倒じゃないですか」
「面倒……?」
「そうです。だから、いつもはいてないんです」
「はぁ……?」
「わたし、裏通りとかで……よく立ちんぼしてるんです。1回、銀貨1枚。下着をはいてなければ、お尻を差し出してすぐに挿れてもらえるでしょ?」
そんな値段で、軽々と売春をしているという告白に――青年は軽いめまいを覚えた。
清純でうぶな見た目に反して……倫理観がひどく狂っている。
「そんな……簡単に体を売って……」
「わたしも、最初は怖くて……したくなかったんですけどぉ……。一回したら……やめられなくなっちゃって……」
「やめられなくなった?」
「ほら、わたし……ウサギの種の獣人でしょう? しってますか? ウサギって……一年中、発情してるんです。その血が、わたしの一族にも流れていて……」
「…………」
「あっ……♡ は、話してたら……♡ し……したく、なっちゃった……♡」
ぐちゅ、と水音がかすかに響く。
「あっ♡ あぅ……♡」
「…………」
「お願いです……♡ わたしを……慰めて、くださぃ……♡」
そう懇願しながら、彼女はくぱぁと陰唇を指で広げてみせた。
目が奪われる。
よくよく見れば、その女性器は……ひどく使い込まれたような色合いをしていた。
少女の見た目のくせに、大事なあそこはベテランの売春婦そのものというギャップ。
それが青年に――劣情を喚起させた。
そこにいるのは、哀れな少女ではない。
ただの、性行為が好きな淫売の娘だ――
そう思うことで、躊躇はすぐに消え去っていった。
青年が服を脱ぐと、少女もすぐに自分の衣服を捨てる。
裸になった彼の、勃起した男性器を見ると――
少女は、欲望を抑えきれないかのように……そこへと顔を近づけた。
「ぉ……おちんちん……♡」
「お、おい……」
「うふっ……♡」
いきなり膝立ちになった彼女は――
男根を手に取ると、それを
「うぅ……♡ んぅっ……♡♡♡」
甘いお菓子を口にしているかのように、恍惚とした表情で男性器を舐めまわす。
好きで好きで、たまらない。
そんな感情が伝わってくる表情だった。
「ん゙っ♡♡ ぐぅ゙……♡♡♡♡」
じゅぽり、じゅぽりと口を上下に動かしてそれをしごく。
口淫をするたびに、彼女の長いウサギ耳が可愛らしく揺れ動いた。
「あふっ……♡♡」
いちど陰茎から唇を離した少女は、青年のほうを見上げて。
ねだるように、口を開いた。
「あの……お願いがぁ、あるんですけど……♡」
「……なんだ?」
「わたしにぃ……ひどいこと、してください……♡」
一瞬、意味がわからなかった。
しかし、そういう性癖を理解した青年は……おそるおそるに確認した。
「……どれくらい、すればいい?」
「できるだけ……いっぱい……♡♡♡」
「――わかった」
青年はもう吹っ切れて、彼女の望みどおりに動くことに決めた。
彼は、彼女の頭を掴んで――
――その口の奥に、自分の陰茎を突っ込んだ。
「おごぁ゙……♡♡♡ あ゙……がぁ……♡♡」
「最初に誘われた時は、ワケありだと思ったが――」
男根の、深くまで。
無理やり咥えさせると、亀頭が彼女の喉と触れ合うのを感じた。
「――ただの変態じゃねぇか」
「あ゙ぉ゙……♡♡♡ おぉ゙ぉ゙……♡♡♡♡」
彼女は目に涙を浮かべながら、苦しそうで――そして、嬉しそうな表情をしていた。
遠慮はいらない。
そう知った青年は――今度は彼女の頭ではなく、ウサギ耳を掴んだ。
「ひぐぁ゙……♡♡♡♡ あ゙っ♡♡♡ い゙や゙ぁ♡♡♡♡」
「
「ん゙ぉ゙……♡♡♡♡」
柔らかさのある耳を強く持って、無理やり彼女の口で刺激を得る。
根本まで含ませた時に起こる、喉の圧迫は――女性器を使っているかのような感覚だった。
「おぇ゙……♡♡♡ ゔ、ぁ゙……♡♡♡」
涙を流しながらえずく少女の顔は、背徳感を湧き上がらせる。
興奮を抱きながら、青年はさらに激しく彼女の口と喉を利用して官能を発生させた。
「ぉ゙っ♡♡ ぐぇ゙ぇ゙……♡♡♡ い゙、ぃ゙ぃ……♡♡♡」
「そんなにイイのか?」
「……っ♡♡♡♡♡」
「じゃあ――もっとくれてやるよ」
そう言うと同時に――
青年は彼女の後頭部に手を当てると、一気に男性器をすべて押し付けた。
「ん゙ん゙ん゙ぅ゙っ♡♡♡♡♡♡♡♡」
陰茎の先を、少女の喉が強く締め付けていた。
呼吸もできないであろう彼女の、その喉奥で。
青年は――自分の精を解き放った。
「――――♡♡♡♡♡♡♡」
直接、胃のほうへと流し込まれている体液の正体を少女も理解していた。
苦しげな顔のなか、愛おしげな目の色を浮かべて、彼女は精子をすべて受け止めきり――
「ぶはぁっ……♡♡♡ ぅ……♡ ゔぇ゙ぇっ♡♡♡♡ ぅ゙ぁ……♡♡」
解放された少女は、口に手を当てながら嗚咽していた。
「ぅ、ぅ゙……♡ ぁ……♡ しゃせ、い……♡ し、ちゃったぁ……?」
「安心しろよ」
いちど出したら、もう続かないのではないか。
そう危惧しているであろう彼女に対して、青年は淡々と答えた。
そして――呪文を唱える。
怪我や疲労を回復させるそれは――失った精力をも元に戻す効果があった。
「ぁっ……♡ しゅごぉい……♡」
「ベッドに横になれよ」
「はぁぃ……♡♡♡」
忠実なペットのように――彼女は四つん這いになって、青年に尻を向ける。
尾てい骨の小さな尻尾から下った先に――肛門と、そして膣口があった。
――いったい、どれだけの相手にそれを差し出してきたのだろうか。
そう考えると、彼女の穴がどこか
「誰にでも、そうやってケツを見せてきたのか?」
「ぁ……♡♡♡ そ……そぅ、ですぅ……♡♡♡♡ えへっ……♡♡」
「――なに笑ってんだよ、このエロウサギがッ」
少女の能天気な態度に、青年は反射的にその尻を平手打ちした。
「あひぃ゙♡♡♡ ごぉ……♡ ごめ、んなしゃぃぃ♡♡♡」
「叩かれて、まんこから汁垂れ流してんじゃねぇよ。この
「ひぅ……♡♡♡ ゆるじて……♡♡
「なあ――どっちの穴、ぐちゃぐちゃにされたいか?」
「ぁ……♡ ぉ……ぉしり、も好き、だけど……♡♡ うぅぅ……♡♡♡」
少女は悩むようにうめいた後に、甘く切ない声を漏らした。
「ぉ……ぉまんこ……♡♡♡」
「あん? もっと大きい声で言えよ」
「ぁ……♡ ぉ……♡ おっ♡ ――おまんこぉっ♡♡♡ めちゃくちゃに、壊してぇ♡♡♡」
精一杯に求めるその姿に、青年は笑みを浮かべ――
――少女の体を、男性器で一気に貫いた。
「あ゙あ゙ぁぁっ♡♡♡♡♡」
膣口から、勢いよく子宮のあるところまで。
その衝撃に、彼女は叫ぶような喘ぎ声を上げた。
「ひ、ぃ……♡♡♡ ぎもぢぃ……♡♡♡♡」
「痛がりもしないのかよ。つまんねぇ」
「ぇへへっ♡♡♡ わたしのぉ♡♡ おまんこ……♡ がばがば、だからぁ♡♡♡」
「自分で言ってんじゃねぇよ、この淫乱ウサギがッ」
「あぉ゙ぉ゙……♡♡♡」
勢いをつけて、内側から子宮を殴るように亀頭を打ち付けてやると――
「ぃひっ……♡♡♡ おちん、ちんっ♡♡♡ すきっ♡♡♡♡」
「……本当に好きなんだな」
「すきすきすきっ♡♡♡♡♡ ちょうだいっ♡♡♡♡」
幼い子供のように求める彼女に――
望みどおり、強い衝撃を与える。
「あぁんっ♡♡♡♡ あっ♡ あ゙っ♡ しゅっ……しゅきぃ♡♡♡ だいしゅきぃ♡♡♡ も、っとぉ……♡♡♡♡」
繰り返し――強く、律動をしはじめる。
「あ゙ぁぁ♡♡♡ ぎもちぃ……♡♡ あ゙っ♡ ん゙っ♡ ゔぅー♡♡♡♡ おぢんちん……♡♡ しゅごぃ……♡♡♡ あ゙ーっ♡♡ わた、しの゙ぉ……子宮……♡♡♡ あ゙んっ♡ おちん、ちん゙、とぉ……♡ いっばいキス、してりゅぅ♡♡♡♡」
よがりすぎて、呂律の回っていない彼女に――
青年は陰茎を突き立てて、快楽を与えつづける。
「あ゙、ひぃ♡♡♡ ゔぅー♡ とけ、ちゃゔぅ……♡ おまんこぉ♡ ぐちょ、ぐちょで……♡ ごわ、れちゃぅ♡♡♡」
「お前――もう頭、壊れてるだろ?」
「い゙ゃん……♡♡♡ そんにゃ、ごとぉ……♡♡ ないの゙ぉ……♡♡ え゙っ……♡ え゙、っちなの、しゅき、なだけぇ……♡♡♡♡」
青年は手を振り上げると――
少女の白い尻に向けて、強く振り下ろした。
「あ゙びぃッ♡♡♡♡♡♡」
甲高く、小気味のよい破裂音が響いて、少女の緩んだ膣がきゅっと締まりを取り戻した。
「あ゙ぁー♡♡♡♡ おしりぃ……♡♡♡ た、たがれ、ぢゃったぁ♡♡♡♡」
「もっと欲しいか?」
「……ゔんっ♡♡♡」
もう一発、振り下ろす。
「あ゙あ゙ぁぁ♡♡♡♡ あ゙んっ♡♡♡ だめ゙ぇ♡♡♡♡ や゙だやだぁぁ♡♡♡♡♡」
それは、肯定の言葉でしかなかった。
赤くなっている彼女のふくよかな尻肉に、ふたたび平手打ちを与える。
「びい゙ぃぃっ♡♡♡♡ あ゙っ♡ そ、れ゙ぇっ♡♡♡♡」
もう一発、強くすると――
「ぁ、お゙――――♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
がくがくと、少女の足腰が震えて――
力が抜けたように、上半身をだらりとベッドに伏せてしまった。
「ぁ゙……♡♡♡♡♡」
「――誰がイっていい、って言った?」
「ぅぁ……♡♡ ご、ごめ、ん゙っ……♡♡♡♡」
「休んでんじゃねぇッ!」
その状態のまま、突き出た尻を持って――
無理やり、少女の膣の奥をガンガンと突いた。
「あ゙びぃぃ♡♡♡♡ おぉ゙ぉ゙……♡♡♡♡ い゙、い゙ぃ……♡ ぃ、っぢゃゔよぉっ♡♡♡♡♡」
「逝けよ! この肉便器がよぉ!」
「い゙ゃ゙ぁ……♡♡♡♡ ひどぃこと……♡♡♡♡ い゙わないでぇ……♡♡♡♡♡♡♡」
「冒険者にもなれずに……! 男にチンコ突っ込まれて、精子注がれるだけになった性奴隷ウサギが! 惨めだな、おい!」
「あ゙……ぁ……♡♡ わ、たし……♡♡♡ ぃや゙ぁ……♡♡♡」
ふと、少女が涙を流していることに気づいた。
――笑みを浮かべながら。
男から、道具のように扱われながら。
ひどい言葉を吐かれて。人生をバカにされて。
それでも――犯されながら、彼女は笑っている。気持ちよさそうに。
それを見て、青年は――
なぜか、心が熱くなるような気がした。
「お前――こっちも使ってるんだよな?」
「あ゙っ……♡」
少女の尻穴に親指をあてがう。
試しに、指先を向けて力を込めてみると――
「い゙や゙ぁっ♡♡♡♡」
――すんなりと、指が入った。
まるで、外から中へ入れるのが当然であるかのように。
それは――肛門が、すでに肛門ではないモノに変わっている証だった。
「い゙ぃぃ……♡♡♡♡」
親指をずっぽりと嵌めると――
膣がわずかに締まった気がした。
その心地よさを感じながら、膣奥への衝撃も再開する。
「あ゙ひぃんっ♡♡♡♡♡ あ゙っ♡♡♡♡ お、ぉ゙……しり……♡ や゙だぁ♡♡♡♡♡」
中に挿れた親指を――ぐっと横へ引っ張った。
「あ゙あ゙ぁ゙ぁぁぁ♡♡♡♡♡ だめ゙ぇ♡♡♡♡ ぞれぇ、ぁ゙♡♡♡♡♡」
「ケツ穴――空いてるぞ」
「―――――♡♡♡♡♡♡」
無理やり開かれて、赤い腸内を覗かせている少女の尻穴。
それを指摘した瞬間に、堪えかねたように彼女の足腰が痙攣を見せる。
それでも――彼女の膣を性欲の捌け口として使うことはやめず。
さらに、肛門をいじめるように弄びつづける。
「――――ぁ゙っ♡♡♡♡♡」
呼吸を思い出したかのように、少女が喘いだのを見計らって。
青年は――もう片方の親指も、彼女の尻穴に突っ込んだ。
「あ゙あ゙ぁぁぁ♡♡♡♡♡♡ ご、われぢゃぅぅ♡♡♡♡♡♡♡♡」
「壊してほしいんだろ?」
「ぅ゙――――♡♡♡♡♡」
そうして欲しいと、彼女が望んでいるから。
青年は両方の親指で――その穴をいっぱいに広げるように、ぐっと引っ張った。
「あ゙――――♡♡♡♡♡♡」
ぽっかりと開いた空洞から、腸の様子がはっきりと見えていた。
それは排泄を司る場所であると同時に。
――男の精液を受け止める、もう一つの性器でもあった。
その淫乱な穴を眺めながら――下のぐじょぐじょになった性器で刺激を得る。
どことなく、贅沢な行為だった。
「あ゙っ……♡♡♡ ぁ゙……♡♡♡」
「どんだけ使い込んだら、こんなガバガバになるんだ?」
「ゔぅ゙……♡♡♡♡♡」
もう少し――尻穴を広げてみる。
「あ゙ぅ゙ぅぅぅ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ ぉ゙……♡ お、じりぃ……♡♡♡♡」
「っ……。お前のガバガバまんこも、ケツ広げたら気持ちよくなるな」
「い゙い゙ぃぃ……♡♡♡ も゙………♡ も、ぉ……」
少女は、甘く、優しく、幸せそうな声色で。
「も、っとぉ……♡♡♡♡ シ、て……いぃ、よ……♡♡♡♡♡」
小さく、彼女は笑った。
青年は、笑みを返すと――
親指ではなく、右手の四本の指を揃えて。
それを、彼女の肛門の中へ――めり込ませた。
「あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁぁぁぁっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
絶叫とともに――陰茎を包む膣の全体が、ぎゅっと引き締まった。
肛門を指で押し広げるほど、挿入している男性器にとろけるような圧が加わる。
それは――
男が絶頂に至るのに、十分な快感を伴っていた。
「……イ……くぅ……」
「あ゙ぁ゙ぁっ♡♡♡ い゙ぃ、よ゙ぉ゙♡♡♡ イ゙っ……♡♡♡♡♡」
ふたりの繋がった部分は――温かく、熱い快で満たされていて。
青年が膣奥に打ち付けて放ったそれは――少女を幸福に染め上げ。
等しく……絶頂を迎えていた。
「――――♡♡♡」
弛緩しきり、ぐったりとした少女の肉体。
青年がゆっくりと彼女の肛門から手を引き抜くと――
締まる機能を忘れたかのように、だらしなく穴を開けていた。
「だ……大丈夫か?」
――本当に壊していたらどうしよう。
そう焦燥を抱いた時になって、ようやく……ゆっくりと彼女の尻穴は閉じていった。
「う……ぅ……♡♡♡♡」
放心したようにうめく少女。
最後に、青年は温かい膣から陰茎を引き抜き。
彼女の体を、うつ伏せから仰向けに動かしてやった。
「あぅー……♡」
甘い声を上げて、少女はウサギ耳をひくひくと動かした。
それがちょっと可愛くて、青年は彼女の耳をくすぐるように撫でた。
しばらく、そばで横になっていて。
少女の顔を見つめていた青年は、その可愛らしさになんとなく誘われて。
そっと――唇を重ね合わせた。
「んっ……♡」
抵抗しないで受け入れた少女に。
キスを終えた青年は、小さく尋ねた。
「――冒険者になるか」
「……ぇ…………?」
「街を出て、適当にどこかへ……俺と一緒に」
借金がどうとか言っていたが、遠くに去ってしまえばもう関係ないだろう。
ずっと、青年はひとりで稼業を続けてきた。
魔法も修めていたから、誰かとつるまずとも生きてはいけた。
でも――ちょっとだけ、情が湧いてしまった。
こんな、どうしようもないような少女でも。
しばらくは――世話を焼いてもいいかもしれない、と。
「一緒に……」
少女は言葉を噛み締めるように呟くと、笑みを浮かべた。
この部屋で、何度も見てきたような……可愛い笑顔。
そんな彼女は、哀れな性奴隷としてではなく――
ひとりの人間として、しっかりと言葉を返した。
「いっしょに、いきたい――」
そんな少女に、青年はふたたび優しく口づけを交わすのだった。