※この作品はR-18です。

そっくりなアイツ リターンズ   作:もっち~!

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鳥居亜樹は自動車弄りが趣味です

 

---鳥居亜樹---

 

昨日、鈴木画廊のオーナーに訊いたのだが、敷地内であれば、免許無くても運転していいらしい。私有地だからだ。地図で確認すると、ここと神社への最短経路と、ここと美術館のバックヤードまでの経路は敷地内であった。ということは…ガレージに向かい、作業を開始した。荒れた道を母さんのジャガーは不釣り合いだし、ポルシェも同様である。なので、中古のワーゲンタイプ1を手に入れていた。いわゆる練習目的の車である。

 

RRだったが、FRに改造した。エンジンとミッションを載せ替えようと思い、フロントに広いスペースが取れるので、フロント置きにしてみた。エンジンとミッションは価格面を考慮してカローラの物を換装した。サスは固めの物に交換し、山道に対応させる。まぁ、免許が取れるまでの練習用である。

 

そして、試走してみた。助手席には夏美がいる。

 

「おにいちゃん、練習用なのに自作ってどうなのよ?」

 

「自分で組上げれば、修理の練習にもなるだろ?」

 

山道を走らせていく。バイクでいつも走っている道なので、迷う事無く…行きは良い良い、帰りは…ブレーキがオーバーヒートした。しまった。ブレーキを強化していなかった。ブレーキを冷やしながら、下山をし、ガレージに着いた。これはダメだな。悪路に対して、フレームが保たない感じである。うん…メーカーに特注をするか。

 

佐田グループの佐田自動車に、設計コンセプトを話し、亜樹スペシャルという自動車を作って貰った。出来上がったのは、俺が自動車免許を取得した後だったが…まぁ、練習用だし。インテリジェンスエアサスを装備し、オンロード時、オフロード時で、車高が調整出来る様にした。見た目は、カウンタック似であるが、FR駆動である。ミッドシップにすると、二人しか乗れないし。定員は5名で、エンジンは2000CCとした。1500CCにしようとしたら、山道が登れないかもと言われたのだ。

 

「凄いなぁ。世界で一台なんだよね?」

 

美和子さんが興味津々で運転席に座っていた。ただいま、美和子さんの愛車はガレージで整備中である。

 

「さぁ、行こうか」

 

って、処女走行は美和子さんがするらしい。助手席には俺、後部座席に夏美と蘭が乗り、神社へゴーだ!

 

「これで峠道を走ったら、気持良さそうだね」

 

って、神社の帰りに、林道を走り抜けていた。こんなはずでは…車高を低めにして、峠道を下る。まるでジェットコースターのようで、家に着く頃には俺はヘロヘロになっていた。苦手なんだよ、ジェットコースターは…

 

 

 

---佐藤美和子---(時系列が多少前後します)

 

夏休みを利用して、亜樹君の元へ向かった。ちょうど、愛車の整備も任せたいし。峠道を満喫しながら、亜樹君の住んでいる元温泉旅館へ。途中のスタンドでガソリンを満タンにして、100Kmほど走っているが、景色は山ばかりで、飽きてくる。道を間違えたのかな?う~ん、間違えたらしい。スマホで亜樹君に連絡をして、迎えに来てもらうことにした。

 

一時間ほど待つと、ワーゲンタイプ1もどきがやってきた。

 

「お待たせ!」

 

「これ、だいぶ弄っているでしょ?」

 

エンジン音からして違う。ヤケに野太いし。

 

「一箇所弄ると、全体的に弄る羽目になって…最終的には930ターボをワーゲンタイプ1の見た目にしてしまいました」

 

一体、いくら注ぎ込んだんだ?

 

「まぁ、こっちですよ」

 

亜樹君はワーゲンタイプ1もどきをUターンさせて、先導してくれた。なるほど、もう少し先なのか。途中から私道に入り、更なる峠道を体験した。私道は走るのに特化した道で、景色など考慮されていない道であったが、それなりに楽しめた。一般車が入ってこないのもいい。佐田家と神代家の私有地なので、不法侵入に関して、厳しいそうだ。

 

神代家…亜樹君の母親である初代安芸桜の実家である。この家の存在がよく分からないのであった。どう、あの事件に関わっているのろうか。

 

亜樹君の自宅である温泉旅館に着き、その辺りを訊いてみた。

 

「神代家?途中にあった神社が神代家の物だよ」

 

「亜樹君との関係は?」

 

「母さんの実家だから、それなりに関係はあるだろうね」

 

と、あまり知らないようだ。

 

◇

 

寝る前に温泉へ…脱衣所で浴衣と下着を脱ぎ、洗い場で全身を洗い、そして、湯の中に…24時間掛け流しであり、いつでも入れるのはいい。はぁ~長時間ドライブの疲れが抜けて行く。油断はしていたと思うが、いきなり両脚を引っ張られた。そのまま湯の中に引き摺り込まれた。息苦しさに、ジタバタするが、足が動かない。何かに掴まれているようだ。湯の中で足が左右に、股間が無防備になっている。そこに何かが入って来た。ウソ!何が入って来たんだ?意識がとざされていく。

 

なんとも言え無い刺激で意識が覚醒していく。ここはどこだ?どこかの建物の中か?冷たい風が全身を舐める様に吹き抜けていく。薄暗い場所、小さくな光源がいくつかあり、目が慣れてくると、状況が見えてきた。鍾乳洞の中のようだ。太い何かが私の中に入り、私をこの場につなぎ止めていた。自力で抜け出せない程、私の中に突き刺さっている何か。天井から何かが落ちて来て、私の突起物3つを確実に捕らえていた。これは蝋かな?熱いけど、気持ちが良い感覚である。まさか、媚薬入りの蝋燭を垂らしているのか?

 

「どうだ?気持ちが良いかな?鍾乳石にオカされる気分はどうかな?」

 

鍾乳石?それが私の体内に差し込まれているのか?後ろも前も…両脚のつま先は地面に着いていないようで、踏ん張りがきかない。

 

「蝋で徐々に埋まる気分はどうかな?」

 

蝋で埋まる?確かに胸と股間には垂れた蝋が絡まり始めていた。こんな状況なのに、感じている自分が恥ずかしい。

 

「今後、神代家の調査を止めるのであれば、助けてやるぞ」

 

脅し?私は事件の核心に近づき過ぎたのか?頭がいけない事考えはじめている。蝋に含まれる媚薬成分のせいだろう。もっと、欲しいと思い始めていた。マズい…

 

「亜樹はここを知らない。亜樹が見つける頃には、お前は蝋に飲まれるだろう。その後、鍾乳石に飲ませるのもいいかな」

 

マズい…どうやって脱出するかな。そう言えば私の両腕は?あり得ない…既に鍾乳石に飲まれていた。

 

 

 

---鳥居亜樹----

 

朝目覚めると、美和子さんがいなくなっていた。部屋には替えの下着や服が置いてあるので、温泉を見に行くと、脱衣所には浴衣が置いて会った。温泉からどこに行ったんだ?それも全裸で…

 

「おにいちゃん、穴風呂かも」

 

って、夏美。夏美によると、女湯には穴風呂があるそうだ。男湯には無いのはなぜだ?えっ、立地の問題、そうなのか。残念だ。

 

夏美の案内で穴風呂を探検してみることにした。

 

穴風呂は洞窟の中にある温泉だった。時偶、天井から水滴が落ちて来て、冷たいのだが、中々良さげである。奥へ行くとしめ縄で区切られた区域があった。そこに美和子さんがいた。二つの穴に何かが刺さり、地面から浮いているように見える。

 

「ここから先は、一般人が入ると危険なのよ。迂闊に入ると、あんな風になるのよ」

 

と、夏美。流石、神代家の次期当主である。フィギュア人形製作以外にも、勉強しているんだな。と感心したり。

 

「俺は大丈夫かな?」

 

「おにいちゃんは神主が守護しているから、問題ないよ」

 

なので、しめ縄の下を潜って、美和子さんの元へ。見事に刺さっているなぁ。乳首とアレには蝋を垂らした跡がある。洞窟内を照らしている蝋燭でも垂らしたのかな?少し火傷気味で腫れている。治療しないと。美和子さんを抱いて、ゆっくりと上に移動させ、刺さっている物から抜いていく。完全に抜き終わると、刺さっていた物の正体が判明した。男のアレの様な鍾乳石だった。これ入れると気持ち良いのかな?

 

美和子さんを御姫様抱っこして、自宅に戻った。

 

 

 

---佐藤美和子---

 

意識が覚醒すると、亜樹君が、私の身体に何かを塗り込んでいた。

 

「ダメですよ。鍾乳石を使って自慰行為しちゃ」

 

って…あれ?

 

「灯りに使う蝋燭の蝋はSMプレイ用と違って高温ですから、これも使っちゃダメだよ。必要なら、低温の蝋燭を購入しますからね」

 

ちょっと、待って。まるで私がM女みたいじゃない。

 

「なにを塗っているの?」

 

「治療薬ですよ。これ、放っておくと膿む怪我ですからね」

 

そう言いながら、お尻の穴に塗り込んでいる亜樹君。う~ん、塗るだけなのか?ちょっと、虐めて欲しい気分である。

 

「一週間くらい安静にしてくださいね。温泉もダメです。下着も着けないでください。擦れると痛いと思いますよ」

 

それは一週間、全裸で寝たきりかな?

 

布団は蒸れるということで、ハンモックで療養することに…

 

 

 

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