---鳥居亜樹---
エライ人が相談しあい、工藤有希子は、麻衣と同じ事務所に移籍した。世界的な大女優は、どんな役でも演じてくれるそうだ。麻衣達が撮影を終えるにはまだ3ヶ月以上ある。まず、のどか達の演技指導をお願いした。謳って踊れるアイドルは沢山いるので、演技も出来るアイドルを目指して貰う。
聖域の森に向かった工藤優作だが、帰り道で森で迷い遭難したそうだ。一本道で迷うって、どんな三半規管をお持ちだったのだろうか?こことは真反対の
小淵沢近くの森で変死体となって発見された。司法解剖の結果、衰弱死だったそうだ。まぁ、クマなどに喰われなくよかったよ。喰われるとゲロい死体になりかねないし。
目の前では夏美作のオートマタのテストをしていた。見た目が工藤優作、新一親子にそっくりなオートマタが工藤有希子とやっている。
「なぁ、腰の動きがぎこちないか?」
「あれでもスムーズになったんだけど」
夏美が腰部を解体し、ギアなどを調整している。
「そうか、膝と足首の動きが硬いのかな?」
オートマタの工藤新一が、工藤有希子をバックから襲っていた。動きがぎこちないものの、その加速度は凄い。叩き付ける度、有希子の乳房が前方向へ振
り出されている。引っ張り剥がされそうな勢いである。
「これ、映画で使えないな」
「まだ、完成度が低いし」
人間が演じられないシーンをオートマタで代用しようと思ったが、まだまだ技術不足である。
「悠ちゃんの人間工学に期待かな」
と、夏美。手術の無い日に、桐野先生とオートマタの動きの研究をしているそうだ。この研究の先には自由度の高い義手、義足の研究に繋がるとして、宮野先生も応援しているそうだ。
夏美監修の秘宝館が大ヒットで大変なことになっているそうだ。テストに合格したオートマタを体験コーナーに設置して、女性達にあり得ない快楽を体験させているそうで、大人気アトラクションにまで成長しているそうだ。ちなみに別料金だそうだ。
体験風景のビデオを見たが…あの凜々しい蓮が大ダコにかわいがってもらっていた。こんな表情もできるのか…鉛筆を手から落としても気づかないまま、見とれた俺。
---宮王子蓮---
夏美様に呼び出された。またアトラクションのテストだろうか。着ている物を全て脱ぎ去り、体験の間に入る。私は主様のガードであって、テスト要員で
は無いのだが…突然、背後から両手首を掴まれ、左右に引っ張られながら持ち上げられた。胸筋が痛い。腕が千切れそうな痛み。だけど、身体が何かを期
待していて、濡れていき、立っていく。
「相変わらず、エロい身体ですね。おにいちゃんに無茶苦茶にされたいのかな?」
ドS女の声が耳に届いた。両方の足首に何かが絡みついてきて、股が開かれていく。
「うっ!」
高圧の水流が私の敏感な部分を襲って来た。押し込まれていく突起部分。それが痛いのが、たまらなく気持ちがいい。
「その大きな穴に打ち込んだらどうなるかな?」
身体の奥が押し込まれ居る。徐々に体内に侵入してくる液体。これって…
「まさか、催淫剤?」
「正解です。身体の奥底に催淫剤…どうなるかな?」
高圧水流の催淫剤がピストン運動のように、蠢いている。
「ダメです。もう止めてください。あっ…」
耐えきれなくなり、快楽に身を寄せている私のできあがりである。
「このビデオはおにいちゃんに見せるね」
主様に私の惨めな姿を公開するんですかぁぁぁぁ~!
---江戸川コナン---
俺は追い込まれていた。元の姿に戻れるキーの灰原が消え、父さんが変死体になり、母さんが、アイツの軍門に入ったようだ。何が起きているんだ?今の俺に味方はいない。服部は謹慎中、世良は行方不明、警視庁は鳥居亜樹に好意的だし。博士もアイツらに協力的であるし。
誰かいないか?誰か…そうだ!ジョディ先生はどうだろうか?俺はFBI捜査官のジョディ・スターリングに連絡を取った。
「グッドタイミングよ。君に協力を求めようと思っていたの」
「佐田リゾートタウン?」
「君も当たりを付けていたのね」
「黒幕は鳥居亜樹?」
「それは違うわ。キーパーソンであることは間違い無いと思うけど」
「じゃ、黒幕は?」
「分からないわ、現時点では…でも、後ろ盾は強力なのは確かよ。分かっているだけで、鈴木財閥、佐田財閥、バチカン、英国王室などなど…」
世界を牛耳れそうな面々だ。
「彼らの目的は?」
「世界の平和と秩序の徹底かしらね?まぁ、胡散臭いんだけど」
現在、佐田リゾートに向けて列車の中である。
「味方は誰がいるの?」
「警視庁の目暮警部、あと先日亡くなった工藤優作氏…」
父さんが捜査に協力していたのか。で、核心に迫りすぎて消されたのか…
「はっきり言って、黒の組織よりヤバい相手よ」
「優作氏からの最後のメッセージは『これから佐田リゾートの鳥居亜樹の元は向かう』だったわ」
亜樹が父さんを…くそっ!
駅に着き、ちょっと目を離した隙に、先生が消えていた…
---ジョディ・スターリング---
注意をしていたのに…まさか、列車からの下車時に襲われるとは。
身に付けている物は全て脱がされ、頭に黒い袋を被せられ、その袋を止める為か、首にベルトのような物が固定されたようだ。全身に風を感じる。まるで全裸で市中引き回しされている感覚に陥る。街中の喧噪が耳に届いていたからだ。
無数の目で見られていると思うと、身体が反応し、立つところは立ち、濡れる部分は濡れていく。
どの位歩いただろうか?どこか冷たい場所に連れて来られた。
「FBIのメス犬を連れて来ました」
知り合いの声に似ている。声の主の方へ振り向いたが、黒い袋のせいで、まるで見えない。
「こんなに濡れていますよ」
グチャグチャ
と、股間に指を入れて、音を立てている。なんで、こんなことをするのシュウ…
「じゃ、祭壇へ…」
女性の声…誰だろうか?身体を持ち上げられ、私の中に冷たい物が入れられた。
「さて、尋問を始めようか」
つま先が地面に付かない。私の中に入っている物で、私の身体が支えられているようだ。太ももに力を入れると、体内で吸い付くような感触がある。
「ここには何用で来たのだ?」
「か、観光です…」
「真か?身体に訊いてみるか」
「あぅ」
立ってる場所に、生暖かい物が垂らされた。ジンワリの体内に浸透していく感覚がある。これは、自白剤か?
「早く正直に言わないと、単なるオブジェになるぞ」
まさか…コンクリートか?確かに、垂らされた物が硬化していく感じである。
「首から上以外は埋まるぞ」
恐怖を感じ、私の身体は…