※この作品はR-18です。

そっくりなアイツ リターンズ   作:もっち~!

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兎の子との再会

 

 

---宮王子蓮---

 

マズい…亜樹様の妄想力が実体化していく。着ているライダースーツに襲われていた。彼のガードに着いていた私に襲い掛かる見えない刺激。まず腰が抜けたように、その場に尻餅を着き、四つん這いになり、腰を振る。こんな姿は他人に見られたくないが。まず、蘭ちゃん、次に深雪さんが果てた。

 

「蓮は普段凜々しいのに、このギャップがいいよね」

 

両胸を掴まれリフトアップされた。痛いのに気持ちがいい…体内から浸み出た汁は太ももを伝わり、ライダーブーツの中に溜まっていく。逃げないと、人間として終わってしまいそうだ。抵抗すればするほど、気持ちがいいのだ。きっと、ふやけた顔をしているのだろうか?

 

「蓮…どうした?お前、エムなのか?」

 

ライダースーツのジッパーが下ろされレ、アーム部分で私の腕が後ろ手に拘束されていき…胸を露わにされ、谷間に彼の顔がダイブしてきた。勢いがあり、息が出来ない。

 

翌朝、茜に救出して貰った。皆、翌朝まで、彼に好き勝手されたようで、ヘロヘロだった。

 

「蓮、私だけ、何もしてくれないんだよ~酷いでしょ?」

 

首に首輪を嵌められ、顔面がガビガビの茜。それは何かをシコタマされた跡じゃ無いの?亜樹様は電池切れのようにベッドで安らかに眠っている。スキル妄想力の実現化…いくら武力があって抵抗出来ないスキルである。きっと私以外の者では、された記憶が残らないのかもしれない。

 

 

 

---鳥居亜樹---

 

目が醒めると、俺は紅髪の少女に見つめられていた。

 

「兄さん…」

 

と、呼ばれた。この子、だれだったか?

 

「もしかして…紅子か?」

 

「そうです。あなたの妹の紅子です。覚えていてくれましたか?」

 

「何となく…」

 

食料難だった幼少期に、俺と夏美に食料を届けにきてくれた少女。そうか!佐田家の娘さんだったのか。今さらのように気づいた。特徴ある紅髪は佐田家のシンボルである。

 

「悟さんの娘さんだったよね?」

 

「そうです。昨日、英国留学より帰ってまいりました」

 

「おかえり」

 

「ただいま帰りました」

 

と、抱きつかれた。俺個人的には懐かしさは無い。中学に上がる前の記憶なんか、思い出したくも無い記憶ばかりだし。

 

悟さんによると、数日もすれば英国に戻るそうだ。将来は英国王室に嫁ぐらしい。

 

◇

 

蓮以外の護衛は、ダウンしているそうだ。昨晩、夜更かしをしたのだろうか。

 

「覚えていないのですか?」

 

今日の蓮は凜々しいなぁ。少し怒気を含めた言葉、今日はエスの日かな。二人で秋葉原へ向かい、のどか達と合流した。ミニライブに誘われたのだった。

 

「カウントダウンライブで仲良くなったんだよ」

 

ライブの後、のどかに仲良しを紹介してもらった。あっ!この子、兎の子だ。バニー衣装が似合いそうだと思った女子だった。

 

「ポッピンパーティーの花園たえです」

 

「ねぇねぇ、亜樹君の好みだと思って、口説いておいたよ」

 

俺はのどかとハイタッチをした。俺はスケッチブックから、彼女のデッサンを取り出し、

 

「もっと、モデルをして欲しいなぁ」

 

と伝えた。俺のデッサンを喰い気味で見ているのどか。

 

「ねぇ、これの薄い本は?」

 

って。

 

◇

 

のどか達とたえを連れて、カラオケルームへ。勿論、連も付いてくる。そこで、デッサンを始めた。カラオケをする女子陣を見ながら、たえと蓮のデッサンしていく。薄い本タッチのデッサン。蓮を襲い責めるたえの画。

 

「私はソッチ系では無いですよ」

 

では、たえボディーのギターの画。

 

「こんなギターあったら怖いですね~」

 

帰り際に佐田芸能へ加入しないかと訊いてみた。自社制制作の映画、音楽も自社で出来ればいいよね。彼女達のバンドの曲をのどかの音楽プレーヤーで聞いてみたが、悪くないし。バンドメンバーと相談してみるというたえ。

 

 

 

 

---宮王子蓮---

 

離れて寝ていても彼の妄想に引き込まれていく。今日はあのたえという少女とだ。彼女の弾くギターサウンドを聴くと腰が抜け、体内が熱くなっていく。催淫効果のある周波数か?ビートに合わせて、体内がビク着く。早く抜け出さないと、深みにはまりそうである。どうやったら抜け出せるんだ?この状態って…近くに居れば、叩き起こせば、彼の夢は覚めるだろうけど。近くにいないし。

 

腰が持ち上げられた。何かが入って来た。振り向くと彼がいた。後ろに振り向いた状態で口付け、いやディープキスって。腰が捻られ痛い。胸を揉まれ、乳首を指先で弄ばれ、身体は上下にノッキングしている。これ、夢だよね?現実だったら、筋肉痛確定コースである。

 

 

 

---鳥居亜樹---

 

今日は蓮が全身筋肉痛でダウンしているらしい。夜通しで筋トレでもしたのか?なので、蘭を連れて、妃先生の下にご挨拶である。

 

「亜樹君、元気そうね」

 

「先生も」

 

変わらずに元気そうな先生。

 

蘭は年末年始の巫女体験の話をしていた。俺は二人の姿を脳内保存していく。流石に妃先生を前にしてデッサンはマズいと思ったのだ。きれいに切り揃っているアンダーヘア。女は見えない場所も身だしなみを整えるのだなっと感心したり。日が暮れてきたので、帰路に着いた俺と蘭。

 

帰り道、黒尽くめのスーツ姿の何者かの襲撃を受けた。蘭を庇いながら逃げる。大口径の何かをぶっ放してきた不審な輩。巻き込まれた車が回転しながら宙を舞っていた。

 

「なんだ、あれ?」

 

「あれは、マズいって…」

 

接近戦が出来ない。蘭は接近戦が得意であるが、飛び道具は反則である。人ゴミに紛れようとするが、構わずに撃ってくる集団。

 

『転移させるよ』

 

 

神主の声で、俺と蘭は佐田グランドホテルの宿泊している部屋に転移した。

 

 

 

 

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