※この作品はR-18です。

そっくりなアイツ リターンズ   作:もっち~!

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実力行使

 

---アンジェリーナ・クドウ・シールズ---

 

USNAの軍部からの指示で、街中で鳥居亜樹に急襲を仕掛けたが、いつの間にか消えていなくなったいた。彼は能力者なのか?我々の襲撃で、一般市民に多大な犠牲が生じたが、他国民なので、問題は少ないと軍部が言うが…

 

「こうまでして、捕らえる必要があるんですか?」

 

「ある。アイツの生死は問題無い。兎に角、捕らえることが重要である」

 

と、上司が言う。

 

「いいか?東京にいる間に捕らえろ。ヤツラの本拠地に逃げられると、厄介だからな」

 

彼らの本拠地は小淵沢らしいが、山城のような場所に住んでいるそうだ。

 

「日本の暗部も協力するそうなので、心配せずに、見つけ次第、強襲を仕掛けろ」

 

って…しかし、翌日、部隊は知らない場所にいた。後方支援の部隊も一緒にだ。あり得ない。目の間にドラゴンがいて、重装備部隊が、ドラゴンブレスで灰になり果てていた。ここはどこだ?

 

 

 

---鳥居亜樹---

 

翌日、遠征組は全員、家に転移した。きっと賢者様のおかげであろう。東京は危ない街である。いきなり攻撃をしてくるとは。

 

体験を元に、本を書き始めた。突然現れた謎の集団に東京が襲われる物語…パニック映画で大作になるかな?

 

「おにいちゃん、これ、玩具にしていいよ」

 

と、夏美が台車で女体を運び込んで来た。

 

「これって、オートマタ?」

 

「リビングダッチワイフ。生きている抱き枕だよ」

 

どんな仕組みなんだろうか?ディテールが凝っているなぁ。いじり回すと濡れてるし、立つし。

 

「3日一度、エネルギーチャージしないとダメだから」

 

「忘れるとどうなるの?」

 

「全体的にしおれてくるかな」

 

それはダメだな。入れてみて癒され具合いをチェックする。

 

「う~ん、蓮の方がいいかな」

 

「蓮は生きている人間だよ、一応ねぇ」

 

あぁ、比べちゃいけないのね。

 

「この枕の名前ってあるの?」

 

「藤林響子って名付けられているよ」

 

ふ~ん、響子ちゃんか。

 

 

 

---七草弘一---

 

スパイにした真由美と司波達也との連絡が途絶えた。東京で武力行使に出たUSNA軍の部隊と駐屯していた基地が消えたそうだ。向こうも好戦的になってきたのか?

 

FBIのジョディ捜査官も消えたそうだ。

 

「やぁ、弘一君」

 

目の前に真由美が現れた。全裸でだ。声は知らない男性の声である。

 

「君の娘と司波達也は結婚させて、新天地に送り出したよ」

 

「ちょっと待ってくれ、新天地ってナンだ?」

 

「新天地だよ。どこにあるかは勝手に探せ。あと、USNAの軍隊と基地も新天地に送り出した。これ以上、敵対行為をしてくるのであれば、政治家を全員、新天地に送り出す。娘の裸は目に焼き付けたかな?もう会えないと思ってくれ。では」

 

目の前から真由美が消えた。どこに送り込んだのだ?!

 

 

 

---鳥居亜樹---

 

新たなオートマタのモンスターを考える。関節の動きはスムーズになってきたと思う。本物と混じっていても見分けるのは難しいかな?森の中に、ガーディアンとしてオートマタのクマさんを数匹放し飼いにしてみた。本物のクマが縄張り争いで襲い掛かってくるが、返り討ちにしているようだ。

 

「動物の森と昆虫の森を解放しようかと」

 

と夏美。自称冒険者向けの罠は仕掛けるらしい。順路以外の道に迷い込むと襲われるそうだ。

 

「で、おにいちゃん、デザインは出来たの?」

 

「スライムみたいなのは?」

 

「それはオートマタじゃ再現は無理だよ。関節が無いし。まぁ再現はしてみたいモンスターだけどね」

 

再現してくれるのか。女性の服を解かすタイプがいいなぁ。

 

◇

 

病院棟に新たな装置が運び込まれた。ベンチャー企業「ラース」の開発した次世代フルダイブ実験機「ソウル・トランスレーター」だという。宮野先生が導入を決めたらしい。

 

「コレを使えば、魂を量子化ファイルにして保存出来るようになるかもね」

 

って、まだ実験機だけど。付録じゃないが、その実験機には患者さんが既に搭載されていた。

 

「彼女は末期のエイズ患者だよ。完治できれば初めての成功例になるかもな」

 

と、宮野先生はやる気満々で、その患者のカルテに目を通し始めた。待てよ。魂を量子化ファイルに出来るのであれば、器を変えれば、完治するのでは?ヤル気満々の宮野先生には黙っておくか。

 

「ちょっと、亜樹君、顔を貸しなさいね」

 

神主がチクったのか?悪い顔の宮野先生。

 

「さぁ、思いついた手をいいなさい」

 

「ねぇ、自白剤は要る?」

 

象さん用のシリンダーを持ちだして来た志保…あれは痛そうだ。

 

「いや、ソウル・トランスレーターで吸い出した魂を量子化ファイルにして、ホムンクルムに入れれば解決かなっと」

 

「それ、採用だな。その前にホムンクルムを完成させないと…いや、神主に盗ませて来よう」

 

まさか、聖域から完成品をがめてくるのか?

 

『サンプルだしてやる』

 

と賢者様。この病院に人間視点の倫理観は無いのか?

 

「有ると思っているの?」

 

って、桐野先生。笑いながら言わないで、怖い、怖いって…

 

そして、アレコレとやった結果、倫理観無き、宮野病院の最新医学により、紺野 木綿季という少女の命は救われた。多少、ボディサイズが変わったらしい。そして、交換元の身体を使って、非人道的な治療法の研究が行われるらしい。宮野先生と桐野先生の笑みが怖い…

 

◇

 

ホムンクルムの身体でのリハビリをユウキが始めた。筋力的にもスタミナ的にもかえでとどっこいどっこいなので、かえでの筋トレにユウキが参加し始めた。

 

「仮想空間では無敵なのに、リアル空間では最弱か?」

 

「だな。かえでよりも弱いって最弱だと思う」

 

仮想空間ではかえでが最弱であった。ユウキの手ほどきで俺も仮想空間経験を始めた。仮想空間って、リアルよりも時間が加速しているのか。これって、使いようによっては1日が96時間になったりするってことかぁ。締め切り前には便利かも知れない。

 

「亜樹さん、仮想空間で書いた物って、ファイル化できないですよ」

 

「そんなの、機能を追加して貰う。蓮、伯斗に頼んでおいてな」

 

嫌な顔をする蓮。蓮に抱きつき蓮の身体にサービスして、納得して貰った。

 

「亜樹さん、それって、セクハラでは?」

 

ユウキに注意された。そうなのか?蓮を見ると

 

「問題は無いです。えぇ、これくらいは問題は無いです」

 

と、言ってくれた。

 

 

 

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