※この作品はR-18です。

そっくりなアイツ リターンズ   作:もっち~!

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2章 鳥居亜樹のいない世界
幕間


 

USNAと人外が戦闘にはいり、その結果富士の樹海は燃え尽き、聖域の森までも燃え尽きた。その際、鎮火させる為、未覚醒の亜樹だったが、身を投げ出し魂を供物に神に祈りを捧げた。その全身全霊の祈りの結果、愚か者達の全ての罪を背負う羽目になった亜樹は一人、地獄へ落とされ1000年奉公の懲役を喰らった。地獄での1000年はこの世では5分程度であるが…亜樹は同じ時間軸に転生出来るだろうか?

 

亜樹に関わった者の記憶の奥底には亜樹との思い出が残ることになったのだけど。

 

そんな時の流れの中でUSNAのマイクロブラックホールの実験の影響で、世界各地にダンジョンが生成してしまう。日本ではそれとは別に異世界への門が神代神社の麓に現れていた。そのことは、神代家の者だけしか知らない。

 

 

 

---神代夏美---

 

お兄ちゃんの釈放の日、異世界で魂の召喚を行ったバカがいて、お兄ちゃんの魂を奪われたそうだ。異世界と異世界の狭間に入った時に、賢者様が気づき、お兄ちゃんの魂は賢者様の管理下に入ったそうだ。

 

『むこうへ行くだけなら、あの門でいけるが…亜樹をアシストして、向こうからコチラに門をひらかせよう。そうだな、5年くらい見ておけ』

 

お兄ちゃんと暮らせるなら、行きっぱなしでも良いのだが、ユウキとかえでの二人を連れては難しいだろう。魔物が蔓延る世界なんて、生きるのが大変である。あの二人は真面に歩け無いんだから。

 

魔王九内伯斗に頼み、USNAの軍隊を向こうの世界に送りこんでもらう。お兄ちゃんの居る世界の魔物を少しでも減らせれば、お兄ちゃんの無事が確保できるだろう。

 

『亜樹には亘が付いているし、天狐もいるし。大丈夫だと思うが、配下の者を少し送り込んだ。だから心配するな』

 

神代家の巫女になり、賢者様と対話が出来るようになった。鳥居家の存続は私が継ぎたかったのだが…

 

 

 

----工藤新一---

 

シエスタに飼われる毎日…酒が入ると淫乱度が上がるのは何故?酒が入ったシエスタは迷探偵に変身している。飲んだ翌朝、分度器で測るなよなぁ!!

 

話していると分かったが、シエスタの初めてを喰ったのは亜樹のようだが、俺だと思い込んでいる。大丈夫か?この迷探偵は…

 

USNAは属国である日本に宣戦布告をしたのだが、大統領声明によると、軍部の暴走だったと言う。富士山に火傷させておいて、何を言うって感じである。そのUSNAの仕出かしたことにより、世界各地にダンジョンが生み出されていた。ダンジョン資源が割と豊富で、新たな産業を生み出していた。

 

「ダンジョンの奪い合いによる戦争が起きそうだね」

 

シエスタは新聞を読んでいた。世界各国の新聞である。ダンジョンなんて、どうでも良い。俺は蘭の無事を確実にしたいのだが、樹海争奪戦以降、亜樹の動きが読めないらしい。

 

「あいつは樹海で死んだって言うのが、有力みたいだよ」

 

シエスタは冷めた顔で言う。彼女にとっては亜樹のことはどうでも良いらいしい、初めてを奪った男の確保が重要のようだった。

 

 

 

---神代 夏美---

 

お兄ちゃんを取り戻す為、儀式を行った…

 

 

 

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