---毛利蘭---
園子とパーティーに参加し、ケーキ三昧である。
「どれも美味しいわね」
そんなに食べたら太るぞ、園子…意識が一瞬飛び、意識が戻ると、知らない男達に捕まっていた。
「鈴木家の令嬢とそのお友達かぁ。身代金をタンマリ貰うか」
どうやら、園子の誘拐に巻き込まれたようだ、
「悪事はそこまでよ」
女性の声と共に、その場は制圧された。
「警察だ」
目暮警部の声。知らない男達が捉えられていく。
「シエスタさん、ありがとう」
「インターポールからの協力要請じゃ、断れないからね」
シエスタという女性が颯爽とさっていった。
◇
佐藤刑事曰く、彼女は国際探偵免許を持つ探偵だそうだ。自称探偵の新一とは大違いである。
「あいつらは、国際的な誘拐団だったのよ」
ターゲットのお嬢様から身代金を、取り巻き達は人身売買へ流すという質の悪い組織だったようだ。
---司波達也---
連休に深雪が見合い相手の家に向かった。日帰りの筈が、連泊することになったと連絡が来た。叔母に訊いても、見合い相手の事を教えてくれない。何処に住んでいるのかも含めて。学校への通学圏内のはずだが。深雪との精神リンクは途絶えていた。結界に閉じ込められているようだ。何処だ?
宗方家について調べて見た。宗方神社を取り仕切る家系とあるだけである。その宗方神社の所在地などは不明である。四葉家のデータベースで調べても同様であった。隠さねばならないことでもあるのだろうか?仮にも四葉家の次期当主候補の見合い相手である。何もない者とは思えない。
わかっているのは、現代魔法師ではないことだ。只の一般人ってことはない。そうなると、本物の魔術士、ウィザードってことか?時計塔と呼ばれる魔術協会のデータを調べると、ホグワーツ魔法魔術学校及び、大学に相当する時計塔の学校である時計台を首席で卒業した上、賢者に任命されるウィザードであった。あいつの弟もだ。
弟の方が称号が多い。【ネクロマンサー】、【サモナー】、【テイマー】と、全属性持ちだ。兄の方は【幻想殺し】という二つ名もちである。何者だ、コイツらは…
---毛利蘭---
シエスタさんに救われた数日後、そのシエスタさんが、新一と仲睦ましそうに歩いていた。私は放置で、浮気か?咄嗟に身体が動いた。
---宗方亜樹---
久しぶりにシエスタと会った。住処は交通と通信の便が悪いので、シエスタだけは東京に赴任しいた。人ゴミは慣れない。目が回る。シエスタに身体を預け、歩いていると、後方より殺気が近づいてきた。咄嗟に相手の手首を掴み、一本背負いで投げ、頸動脈締めで意識を刈り取り、シエスタのヤサに連れ込んだ。
身元を調べる為、身ぐるみを剥ぎ、全裸にし拘束しておく。
「なぁ、シエスタの知り合いか?」
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「知らないかな」
見た目美味しそうな身体なので、隷属の首輪を嵌め、刃向かえないよう奴隷にしておく。
「ねぇ、わたしと彼女どっちがいい?」
シエスタに訊かれ、
「まだ食べていないから、分からない」
と答えた。家に持ち帰って、拷問?試食?して、あれこれ愉しむ?訊き出す?かな。
---毛利蘭---
新一に襲い掛かったはずが…逆に伸されてしまったよう。どこかに運び込まれ、金属の台の上に拘束されていた。金属がヒンヤリ気持ち良い。手足を引っ張られ、大の字に固定されていた。腰が勝手にうごいている。どういうこと?触手みたいの物で、舌、乳首、臍、デルタ地帯のポッチが吸われている。デルタ地帯の裂け目にはナニカが、滴下されている…これって、催淫剤?
手の付け根、足の付け根では、ナニカが蠢いている。達すそうになると、刺激が止み、寸止めのようだ。
私の苦しむ姿を楽しそうにみて、シエスタとしている新一。こいつ、ケダモノに成り下がったのか?
---宗方亜樹---
シエスタは他の女が苦しむ様を見て、興奮していた。天才って、どこか狂っているのだろう。
「わたしで満足してからよ、お手つきは…」
シエスタで満足したら、謎の女のお替わりはしないよ。絶望的な表情を浮かべる謎の女。美味しそうである。絶望感を糧に感じている用で、美味しそうな表情をしている。あとで、デッサンする為に脳内保存をしておいく。
◇
謎の女の正体は、シエスタが受けた行方不明者の捜索の依頼で判明した。ウチで調教というの名の飼育していた女は毛利蘭、あの捜索対象者だった。
「シエスタ、知らないって言っていたよね?」
シエスタが人身売買組織壊滅時に救出した女らしい。
「なんで覚えていないかな?」
「依頼人でないから~」
どうする?すぐには、返品できない状態である。隷属の首輪を外し、開幕したカーテンを再生し、精神を癒やす為にマインドヒールを掛ける。所謂、証拠隠滅である。返えせる状態になったら、シエスタに返品してきてもらおう。