『いぇーい! カレシくん、見てる~?』
『あっあっあっ♡ だめっ……♡』
『アヤカちゃんが、オレのちんぽにハマっちゃったみたいだからさ~? カノジョちゃんが気持ちよさそうにしてる動画、撮ってカレシくんに送ってあげようかなって思って』
『ああぁぁぁっ――♡♡ やだっ♡♡ 恥ずかしぃ……♡♡♡』
『カレシくん、ちんぽ小さいんだって? いやぁ、奥まで届かない短小はダメっしょ
『ん゙ぅぅ――♡♡♡ あ゙っ――♡♡♡』
『ほらほら~、カレシくん見える~? オレのちんぽ、デカいっしょ? 男はこういうデカチンじゃないとね~?』
『あ゙あ゙ぁ゙ぁぁぁ――♡♡♡』
『ちゃんと最後まで動画、見てくれよな? カレシくん? ……あっ、コレ送ってる頃にはカノジョから愛想尽かされてるから、もうカレシくんじゃないかな? ハハハッ』
◇
それは、はっきり言って自分と比べ物にならないほどの巨根だった。
太さを長さを兼ね備えて、艶やかにいきり勃つ男性器。
それがあの、女性器の小さい穴を貫いて――動画越しでもわかるほどの快感を生み出していた。
動揺と失望を感じながらも、アヤカの彼氏であったシュンは生唾を呑みこむ。
これが本当の――男の一物というものなのだろう。
これに比べたら、自分のものは――なんと粗末で、女々しいのか。
圧倒的な“オス”の存在を見せつけられて、心臓が激しく鼓動をする。
その巨大な陰茎で突き乱されている彼女は、もはやはしたないほどに喘ぎ狂っている。
それほどまでに――あの男根が気持ちいいのだろうか。
あれに突かれたら、いったいどんな快楽がもたらされるというのか。
シュンの心の奥底に、何かが湧き上がっていた。
それはもしかしたら、“嫉妬”の感情なのかもしれない。
こんなものを見せつけられて――
もう、我慢をすることはできなかった。
◇
「――話がある」
大学の構内。
金髪にツーブロックの、日焼けした遊び人風の男を見つけて、シュンは声をかけた。
「あン? だれ?」
「アヤカの元カレだよ」
そう伝えた瞬間、男は事情を理解したかのように薄く笑った。
「あー、ハイハイ。カノジョちゃん寝取られたことに、仕返しでもしに来たの? いやぁ、そういうところが女々し――」
「アヤカのことなんて、どうでもいい」
「はっ?」
予想外の言葉だったのか、男は困惑したような表情を浮かべていた。
「俺は、きみにお願いしたいことがあって――」
◇
『いぇーい! アヤカちゃん、見てる~?』
『ぅ…………♡』
『アヤカちゃんの元カレくんさぁ、ちんぽ小さいからオス失格だと思ってたけどさぁ――』
『と……撮らない、で……♡』
『いやぁ~、こいつオスじゃなくてメスだったわ。ギャハハッ!』
『うぅぅ…………♡』
『ちんぽ挿れられたら、すぐ喘いでやんの~。だらしねーよなぁ? オレのデカチンで簡単に堕ちちまったぜ!』
『…………っ♡』
『もっかい挿入してやるよ? オレのちんぽがコイツのメス穴を犯すさま、アヤカちゃんも動画で見てくれよな~?』
『あっ……♡ だ、だめっ……♡』
『何がダメだよオラァ! さっさとケツ穴広げてちんぽ受け入れろよ!』
『んひぃぃぃ――♡♡♡ あぁぁっ――♡♡♡』
『アヤカちゃんのまんこより締まりいいわ~。あ、いや、アヤカちゃんがガバマンすぎるのかな? ギャハハ』
『あっあっあっ――♡♡♡♡ んぁぁぁ――♡♡♡』
『うわぁ~。この喘ぎ方とか、もう完全にメスっしょ? 元カレくん、これが本性だったんだねぇ?』
『ん゙ぉぉっ――♡♡♡ ふ……ふとぉ……♡♡♡♡』
『オレのデカチンに虜になっちまってるじゃん。オラオラァ! もっと鳴けよぉ!』
『ん゙ぁ゙ぁぁぁ――♡♡♡♡ だ、め゙ぇっ♡♡♡♡』
『どうせなら、お前の
『あ゙ぅ゙ぅぅっ――♡♡♡♡ おっ――♡♡♡♡』
『なんだァ? またイクのかよ? アヤカちゃんよりイってんじゃねーか?』
『ん゙っ♡♡ ん゙ん゙っ――♡♡♡♡』
『おらおらぁ! イキやがれ! この淫乱メスブタがぁ!』
『ん゙ぉぉぉ――♡♡♡♡』
『ギャハハッ! こいつ、また射精しやがった! 自分の顔にセルフ顔射してやんの~』
『あ゙ぁ゙ぁっ……♡♡♡』
『休んでんじゃねぇよ。オレを気持ちよくさせるために、ケツ穴もっと締めやがれぇ!』
『ん゙あ゙ぁ゙ぁぁぁぁ――♡♡♡♡ ら゙め゙ぇ゙ぇぇぇ――♡♡♡♡』
『お前のメス穴に、オレの精子を注ぎこんでやるからなぁ? オラァ!』
『ん゙びぃ゙ぃぃ♡♡♡♡ い゙や゙ぁ゙ぁぁ――♡♡♡♡』
『オラッ! イクぞぉ――!』
『あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁぁぁぁ――♡♡♡♡ イ゙ぐぅ゙ぅぅぅぅ――♡♡♡♡♡』
『ギャハハハ! こいつ中出しされながら潮吹いてやがるぜ! 男の潮吹きなんて初めて見たわ~!』
『ゔ……ぅ……♡♡♡』
『いや~! アヤカちゃんも、元カレくんのはしたない姿ちゃんと見てくれたかな~?』
『…………っ♡♡』
『アヤカちゃんのガバマンより、こっちのほうが使えるからさ~。今日から元カレくんを肉便器にすることに決めたわ』
『ひぃ…………♡♡♡』
『じゃ、そういうことで。バイバイ、アヤカちゃ~ん!』
『――――♡♡♡』
「あぁぁぁぁ…………」
送られてきた動画を目にして、彼女は絶望に打ちひしがれるのであった――