https://syosetu.org/novel/292561/1.html
前作のアンケでショタに孕まされるカトレアさんがみたいという意見が多かったのでやってみました! ラナと同い年の種で孕まされて出産します!
※pixivと同時刻公開です。

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【クイーンズブレイド】武器屋カトレア、ラナと同い年の子に孕まされて。──ショタの精通はカトレアの膣内! 精通後全ての遺伝子を注がれた美闘士は当然のように妊娠しその子を産む──

 豪勢な屋敷の廊下をメイドが1人──紅茶の入った金属製のポッドとカップを乗せた銀色のワゴンを押して歩いている。

 

 メイド、と言っても掃除や洗濯を担当する実用スタイルのクラシカルな服装ではなく──金持ちが客におのれの権威や豪奢なところを見せつけるための鑑賞用メイドといった出で立ちで、頭に白いプリム、身体はフリフリが目立つ白エプロンに黒い長袖の服──と、若い女性が着ると引き立つような清楚かつ高級感の漂う服装である。

 

 ただ、このメイドは少し違った。

 

 白いプリムにフレームの細い丸眼鏡までは知的なのだが、胸元は──少しでも動けば服がはち切れてしまいそうなほどに、黒い服も白いエプロンもパンパンに張り、腰も尻も今にも破れそうなほど布が悲鳴をあげている状態で、その豊満でいやらしい身体のラインをくっきりと浮き出させているのだ。

 

 そのメイドは──服が破れないようになのかおずおずと歩くと、豪華な作りのドアの前で止まり、トントンとドアをノックする。

 

 「グラースお坊ちゃま、カトレアです。お茶をお持ちしました」

 「は、はい……どうぞ……」

 

 カトレアは、明らかに怯えた声の"お坊ちゃま"の声を聞き、ため息をつく。

 

 "なぜ私は、このようなことをしているのだろう──" と。

 

 

 

 武器屋カトレアがクイーンズブレイドに参加している理由は当然ながら行方不明になった夫のオーウェンを探すためである。しかし──何度勝とうが、賞金を得ようが、情報収集の専門家ではないカトレアには、オーウェンの行方につながる情報を得ることができず──そのまま数年が経ち、カトレアはいつのまにか30歳、息子のラナも9歳になっていたのである。

 

 そんなカトレアが武器屋に来た客から聞いたのは、希望の持てる情報であった。遠くの街の盗賊ギルド"レイヴァン盗賊ギルド"には世界中の情報が集まる。そこにいけば行方不明の人物の消息がわかるかも、と。それを聞いたカトレアは武器屋をたたみ、ラナを連れてレイヴァン盗賊ギルドへ向かったのだ。

 

 レイヴァン盗賊ギルド──数百人の盗賊・間諜を傘下に持つ世界最大の盗賊ギルドで、ギルド長のレイヴァンには知らぬものはないと言われるほどの勢力を誇っている。そのレイヴァンに──美闘士としての知名度で──面会できたカトレアは、オーウェンのことを話し協力を願ったのである。

 

 盗賊ギルドの長らしく──ふてぶてしい態度で悪党面、でっぷりと太った腹のレイヴァンはその話を聞いてニヤリと笑った。カトレアは──正直なところ"覚悟"していた。レイヴァンが好色家であり、そして自分は──美闘士であると。しかし──レイヴァンが情報収集の代わりにと告げてきた交換条件は意外なものであった。カトレアが彼の1人息子であるグラース付きのボディガード兼住み込みメイドになるということと、息子のラナを自分の付き人や、グラースの遊び相手にしてほしいということである。

 

 カトレアは半ば拍子抜けしつつもその依頼を受け、そして──巨大な富を誇るレイヴァンの屋敷で働き始めたのである。

 

 レイヴァンの情報収集能力は高く、あれほど欲しても得られなかったオーウェンの消息がみるみる寄せられ──わずか三ヶ月でオーウェンが一年前に立ち寄ったという街の場所までが判明したのである。

 

 このままレイヴァン情報ギルドにいれば、オーウェンの行方もわかると期待していたカトレアは──毎日あきらかにサイズの合わないメイド服を着て──グラース坊ちゃまに仕えていたのである。

 

 

 「グラース坊ちゃま、お茶でございます」

 「は、はい……どうぞ……」

 

 大きな勉強机に積まれた大量の本に埋もれるように座っているのが、レイヴァンの一粒種、グラースである。ラナと同い年の男児で、レイヴァンとは似ても似つかない──亡くなった母親が絶世の美人だったそうだが──整えられた金髪のマッシュルームヘア、白い肌に青い目、自信なさげな顔に小さい身体と、とうてい盗賊ギルドの長の息子だとは思えない容姿であった。

 

 「グラースお坊ちゃま、ラナとは遊んでいただけてますか」

 「う、うん……遊んで……いるけど……」

 

 グラースが口ごもるのを見てカトレアはラナの言ったことを思い出していた。グラースは同い年のラナには少しは心を開くのか、愚痴めいたことは言っているらしいのだが──ただ大人が怖い、人が怖いと言っていると。

 

 それはそうだろう。父レイヴァンを始めとして強面の盗賊に囲まれ、しかも母はすでにこの世にいないのだ。ラナと同い年の男の子がこんなところに放り込まれたら、怖くてしかたがないだろう。カトレアはその境遇に同情していたが──

 

 「も、もう行っていいよカトレア……さん」

 「はい、では失礼いたします」

 

 カトレアはグラースに一礼する。どうやら──女の自分ですら、彼からしたら"怖い"存在らしいのだ。たしかに一度、敵対する盗賊ギルドから送り込まれたであろう暴漢をグラースの目の前で"締めた"ことはあったが。

 

 カトレアが一礼してグラースの部屋から去ろうとしたその時であった。彼女の目の前でドアが開き、入ってきたのは──盗賊ギルド長のレイヴァンである。

 

 「グラース、まだそんなにカトレアに怯えているのか」

 「は、はい……父上……」

 「お前は盗賊ギルドの、このワシの後継ぎだぞ。多くの人と付き合わねばならん。それが女に怯えてどうするのだ」

 「申し訳ございません……」

 

 グラースが消え入りそうな声で言うと、レイヴァンがため息をつき、そして──

 

 「やはりお前には自信をつけてもらわねばならんな……カトレア殿」

 「はい?」

 「見ての通りだ。我が息子は人間として、男としての自信がなくてな」

 「そう……なんでしょうかね……?」

 「そこでだ」

 

 レイヴァンがカトレアの肩をポン、と叩く。

 

 「カトレア殿には、グラースの子を産んでもらいたい」

 「え、ええええっ!」「えええええええっ!」

 

 カトレアだけでなく、その横にいたグラースまでもが驚きの声をあげる。

 

 「男は女を征服することで自信がつくものだ。グラースには……最強の美闘士であり、そして友人の母であり、遥か年上の女であるカトレア殿を孕ませ、そして征服してほしい」

 「ち、父上……私はまだ子を持つような年では……!」

 「子を持つかどうかは関係ない。これはお前が自信を持つための教育だ」

 

 諭すように言う親、戸惑う子を──カトレアは呆然として見ていたが、おずおずと言う。

 

 「あ、あの……私……それは困るんですが……」

 「すまぬカトレア殿。あなたを雇ったのはこのためだったのだ」

 「で、でも……」

 「もしできぬというなら、今まで集めたオーウェン殿の情報の費用を払っていただくが」

 「……」

 

 その言葉にカトレアが口をつぐんだところで、レイヴァンがにっこりと笑う。

 

 「ではグラース、見事この美しい女を支配してみせよ。父はここで見ているからな」

 

 

 「ち、父上、まずはどうすれば……」

 「まずはお前が脱げ、そしてカトレアの服をすべて脱がすのだ」

 

 カトレアが──全身が張り裂けそうなむちむちのメイド服で腰掛けているベッドにグラースがおずおずとあがり、そして服を──躊躇しながら脱ぐ。

 

 「(まだ……子供じゃない……)」

 

 グラースの身体は、あまり外に出て遊んだりしないのか細くて白く、また骨格も──見慣れたラナの身体と同じような、肩幅の狭い子供の骨格でしかない。しかし。

 

 「(なんて……なんて大きさ……)」

 

 カトレアは思わず息を飲む。自信なさげで繊細なはずの少年の股間についているのは──大人も驚くような大きな──イチモツである。

 

 その一物はすでに、目の前の成熟した女を支配してもよいという状況からなのか、すでに半分勃起しかけている。

 

 「……お前は一物だけは見事だな、グラース」

 「どうしてでしょう……僕にもわかりません。お恥ずかしいです」

 「恥じることはない。盗賊ギルドの長である以上、それで女を征服しなければならない時もあるのだ。それ、カトレアの服も脱がせてやれ」

 

 父に促されたグラースはおずおずとカトレアの服に手をかけようとすると、カトレアが反射的にその手を避けてしまう。

 

 「ひっ……」

 「カトレア、すまないが……オーウェン殿のことでなく、ラナ君の運命も……ワシが握っていると思ってかまわない」

 「……はい」

 

 カトレアはうつむきながらか細い声で答える。そのカトレアのメイド服にグラースが手をかけ、すこしずつ脱がし──下着だけにする。

 

 「……すごい、です」

 

 グラースが思わず息を飲む。ベッドの上にあるのは赤子なら包めそうなほど大きな白いブラジャーと、豊かに実った腹にめり込むように履かれた小さいショーツ。グラースは思わずごくりとツバを飲むと、脱ぎやすいように両手を上げたカトレアに前から抱きつき、ブラジャーのホックを取る。

 

 ぼるん!! とものすごい勢いでカトレアの爆乳が重力に逆らうように落ちた瞬間──

 

 「う、うわぁ!」

 

 雄の本能か、グラースがその乳にしゃぶりつく。カトレアの長く白く大きい120cmMカップ爆乳は年端も行かない少年が口一杯にしゃぶりついても全く口内に入り切らず──その乳をグラースは必死で揉み、舐め、しゃぶり尽くす。

 

 「うっ……うううっ……カトレアさん………カトレアさん!」

 「あ……♥ あん……♥、あ、ああっ♥」

 

 カトレアが思わず口から呻くように声を出す。オーウェンと分かれてから10年ぶりの男とのまぐわい──熟れていまにも弾けそうな身体には、少年の愛撫ですら熟練の技のように感じるものである。

 

 小さく細いグラースが大きいカトレアの爆乳にしゃぶりつく様子は──外から見ると、男女の営みというよりは母に甘える子供のようであったが、グラースの一物は──半分勃起した状態から、さらに角度を上げて雄々しく立していく。

 

 「すごい……カトレアさんが……僕ので……」

 

 目の前にいる強い大人の女が、自らの行為に反応して甘い声を出すことに気づいたグラースは──カトレアの長乳に摘まれた色の濃い大乳輪と乳首を集中的に舐め、吸い、甘噛みし、舌で転がす。

 

 「ううっ……♥ お坊ちゃま……っ♥ ち、ちくびばかりぃ♥」

 

 それに反応して固くなるカトレアの乳首と、そこから出る甘い声にグラースの目が爛々と輝いていく。

 

 「よしグラース、次は下だ。脱がせてみよ」

 「はい!」

 

 勢いよく返事をしたグラースが、カトレアの下腹部に張り付いた小さな白いショーツを両手で持ち、ズルリと一気に脱がす。

 

 「きゃ、きゃあ!」

 「……おお……これ……が……」

 

 グラースの目がカトレアの恥部に釘付けになる。カトレアはそれを隠そうと両手で自らの恥部を覆おうとするが、それをグラースの手が止め──

 

 「んっ!」

 「ああっ?!」

 

 もっさりといやらしく生えたチリチリの陰毛の中にそびえる恥部に顔を近づける。

 

 「ん……んんっ!」

 「お坊ちゃま……そ、そこは……あ……ああっ♥」

 

 グラースは誰が教えたわけでもないというのに、カトレアの恥部をひたすらに舐め上げる。舌を熟孔に差し込み、次々と湧いてくる愛液を塗りたくるように舐めていると──

 

 「んん……♥ ふうっ……♥ あっ、そこはああっ♥」

 

 カトレアの息が熱っぽくなり、次第に甘い声を上げる。恥部も女の弱点であることを学んだグラースがひたすらに責め続ける息子の姿を、レイヴァンは笑顔で見守り──

 

 「よしグラース、それくらいでいいだろう。カトレアを完全に征服してみせろ」

 「父上、征服とはどのようにすればよいのでしょうか」

 「今おまえが散々責めた孔に、お前のその巨大な一物を突き入れよ」

 「わかりました!」

 「ひ、ひいっ……!」

 

 グラースは意を得た顔をし、カトレアの両股を力強くぐいと開けると──大人もかくやという大きな一物をカトレアの恥部にぴたりと当てる。

 

 「どこだ……ここか、ここだな!」

 「よし、グラースよ! 行くのだ!」

 「ぼ、坊ちゃま……せめてや、優しく……ああっ、あああああっ♥」

 

 ズブズブズブズブズブ──!

 グラースの猛り狂った一物がカトレアの緩み湿りきった熟孔に力強く突きこまれる。

 

 「う、うあああっ! ああっ!」

 「ヒイイイッ♥」

 

 その突きこまれた衝撃でグラースの一物を覆っていた皮がめくれあがり、現れた生の一物がカトレアの肚の中を刺激し──!

 

 「ひ、ひいいっ♥ うそっ、ウソっ♥ まだ大きくなってるっ♥」

 「う、うわあああっ! あああっ! カトレアさん!」

 

 グラースがカトレアの腟内をがむしゃらに突き、突き込み、突き入れる。

 カトレアは──オーウェンに種つけられて以来の──体の奥に感じる力強くたくましいおのれへの衝撃に、つい頼もしさを感じ──グラースの背中に思わず抱きつく。

 

 「ああっ♥ 坊ちゃま! グラース坊ちゃまぁ♥」

 「カトレアさん……すごい、すごすぎるよ……ラナ君が産まれたところ、気持ち良すぎるよ……」

 「い、いやあっ!」

 

 カトレアが両手をグラースの背中から離し、思わず顔を背ける。

 

 「ら、ラナのことは言わないでくだっ…」

 「父上!」

 

 グラースがカトレアに上から激しく突き込みながら、まるで何かをみつけたかのように息巻いて話す。

 

 「カトレアさんが! ラナの名前を出した途端! 僕のを締め付けてきます!」

 「うむ、それがカトレアの弱点だ。責めろ! いけ! カトレアを孕ませるのだ!」

 「はい! 必ず仕留めてみせます!」

 

 グラースがカトレアをぐっと押し付けると、ギラギラとした目で言う。

 

 「カトレアさん……今から僕が、あなたにラナ君の弟を孕ませます」

 「い、いや……あの子と同い年の……坊ちゃまに……孕まされるなんて……!」

 「もう止められませんよ! ……出る……出るぅ……出るぞっ!」

 「いやああああっ!」

 

 思わずカトレアが──本気でグラースを避けようと手で身体を押す。

 

 が、しかし。

 

 か細く頼りなかったはずのグラースの身体は、美闘士が押してもまるで微動だにしない。それどころか──

 

 「カトレアさん!」

 「き、キャアッ?!」

 

 グラースが両手でカトレアの両手をベッドに押し付け、そして──その大きな体に覆いかぶさるように上から強烈な突き込みをカトレアの孔に浴びせる。それはもう、雄々しいオスが征服したメスに生命を注ぎ込もうとする姿そのものであった。

 

 「出すぞ!!! 孕ませるぞ!!! カトレアっ!!」

 「あ、あああああああっ! イヤアアアアアアアアアアアアアアアッ!」

 

 絶叫するオスとメス。そして──グラースの巨大な一物がカトレアの中で爆発するように唸り、産まれてから初めての精を──カトレアの熟孔にまるで放水するかのようにびちゃびちゃと浴びせていく。

 

 「ち、父上っ! このほとばしりは?!」

 「それが生命の元だ! カトレアにそれをすべて注げっ!」

 「だ、ダメです……中で出されては……ラナの兄弟を孕んでしまいますっ!」

 「カトレアーーーーッ!」

 

 グラースは憑かれたようにカトレアの名を絶叫し、そして力で抑えつけて生命を叩き込み──そして、その身体を征服する。

 

 こうしてカトレアは、ラナと同い年の雄の──つがいの雌となったのである。

 

 

 豪勢な屋敷の廊下をメイドが1人──紅茶の入った金属製のポッドとカップを乗せた銀色のワゴンを押して歩いている。

 

 そのメイドとすれちがった執事や他のメイドが、ある者は口を抑えて驚き、ある者は思わず目をそらす。そのメイドは異様な格好をしていた。頭の白いプリムはメイドらしかったが、首から下は──ただでさえ大きな120cmMカップを隠すには到底たりないような小さく黒いビキニブラジャーに、白い巨尻が丸出しの黒く小さいビキニショーツしか着ていないのだ。

 

 「グラース……様、カトレアです。お茶を……」

 「待っていたぞ、さあ入れ」

 

 カトレアが言い終わらないうちにグラースがドアをあけ、そして部屋にいれたカトレアの両手をドアにピッタリとけさせ、その熟尻を高く上げさせる。

 

 「ちょうど今日の分が溜まっていたところだ。注がせてもらう」

 「グ、グラース様……そんないきなり……ああっ♥」

 

 グラースはカトレアの言葉を無視して小さいショーツをずらし、カトレアの──この前自ら茂りきった陰毛を剃り上げたツルツルの熟孔をむき出しにすると、天を衝くように屹立した己の一物を力強く突き入れる。

 

 「ああっ♥ い、いきなりっ♥ 深すぎですっ♥」

 「今日は体調がいい。カトレア、新鮮なものを注いでやるぞっ!」

 「はあぃっ♥ はひっ♥」

 

 グラースが激しく腰を動かし、そして──カトレアの腟内に濃く熱い一撃を注ぐ。

 

 「ぐっ……何度しても飽きないぞ……カトレア……っ」

 「あ、あああっ♥ 出て……ますっ♥」

 

 グラースがカトレアの孔から一物を抜くと、その一物の形に開いていたカトレアの孔が閉じながら──注がれたばかりの精子を床にボタボタと垂らす。

 

 グラースの精通はカトレアの膣内である。

 そして、それからはもう毎日のようにカトレアを犯し続けている。

 つまり──グラースが精通してから出した精液は、全て──カトレアの口や腟、胸や尻に注がれていたのである。

 その後も彼は──夢精や自慰を知ることはなかった。

 

 

 ──1年後。

 

 「入るぞ、グラース」

 「どうぞ」

 

 ドアを開けたレイヴァンが見たものは、机の上で書類に埋もれる我が子・グラースの姿である。

 

 「ああ親父殿。ご要件はなんです?」

 「いやぁ、精が出るな息子よ」

 「はい。西側の盗賊たちから訴状が届いてましてね。過去の例を引っ張ってきているのですがこれがややこしくて……」

 「うむ、裁きを頼んだぞ。……ところでカトレア殿は?」

 「カトレアでしたらここに。少しお待ちを」

 

 そう言うとグラースは目をつむり、少しぶるっと震え──

 その後に、ゆったりとした服を着たカトレアが──バツが悪そうに机の下から出てきて──口の中にあるものをゴクリ、と飲み干す。

 

 「ああ、そこにいたのかカトレア殿」

 「ええ、ここのところカトレアとまぐわっていないですからね。溜まるばかりで」

 「そらできんじゃろう。身体を労らないとな」

 「はい、もうすぐですから」

 

 グラースがカトレアのおなかを優しく撫でる。ゆったりとした茶色の服に包まれたそのおなかは──母乳が充填された125cmMカップの長乳よりも、さらに丸く大きく膨らんでいたのである。生命力の強い少年の精子を、女盛りの膣内で毎日のように受け止めていたら、こうなるのは当然であり時間の問題であった。

 

 「あの……レイヴァン様」

 「どうした? カトレア殿」

 「はい、ここ1週間ほどラナを見ていないのですが……」

 「ああ、ラナ君ならな、盗賊ギルドのものと一緒にオーウェン殿の行方の情報を集めにでかけた」

 「……ラナが?!」

 「ラナ君もいてもたってもいられないのだろう。それに、彼が盗賊にはならずとも盗賊スキルを学ぶことは、彼のためになるだろうしな」

 「はい……ありがとうございますレイヴァンさ……まっ…」

 

 グラッ、と倒れかけるカトレアをグラースが下から支える。

 

 「父上!」

 「うむ、これは産気づいたな」

 「産婆は?!」

 「ああ、こうなろうと数日前から待機させてある。カトレアを運んでくれ」

 「わかりました」

 

 グラースは──すっかり大きくたくましくなった身体で、よたよたと歩くカトレアを支えて部屋を出ていった。

 

 

 ──産室。

 

 「ぐ……グラース様」

 「どうしたカトレア?」

 「あの、殿方はその……女の出産を見ると萎えると言われておりますが……」

 「カトレアが1年育ててくれた俺の子が産まれるところを見たいんだ。それに、この程度で俺の物が萎えるわけもない」

 「あ、ありがとうございま……う、ううっ!」

 「カトレアっ! おい産婆のババアっ! カトレアはどうなんだ!」

 「大丈夫だよっ! このひとは二人目なんだし! こんだけ尻がでかけりゃオークの子だって産めらぁね!」

 

 でっぷりと太った産婆は、忙しく動きながらグラースのほうを見ずにそう言った。

 

 ──そして。

 

 「ほら、あんたっ、あと一歩だ! きばりなっ!」

 「あああああああああっ………ああああああああああああっ!」

 

 ずるり。

 カトレアのキレイに毛が剃られた女性器がこれ以上無いほど広がり、そしてそこから──まるで己の生を自ら掴むかのように、肉塊が這い出てくる。

 

 "おんぎゃあああああああああああああっ! おんぎゃああああああっ"

 

 「おお、でかしたぞカトレアっ! ババアっ! 様子は?!」

 「ああ、おおおおお……こ、こりゃすごいよっ!」

 「そうなのかっ?!」

 「ああ、あたしゃ何百人の赤ん坊を取り上げてきたけどな、こんな丸々とふとった男の子は初めてだよ! この母さんじゃなかったらアソコ裂けてらぁね!」

 

 「……あ………うまれたん…ですか……」

 「ああ。でかしたぞカトレア。立派な男の子だ。俺とお前の子だ」

 「グラース様……手を握っていただいていて……ありがとうございます……」

 

 

 ──1週間後。

 

 「様子はどうだグラース」

 「ふふふ、見てくださいよ父上」

 

 グラースの部屋にしつらえられた豪華なふかふかのベッド。そこに高級な絹の寝間着でベッドに横たえているカトレアの乳を──まるで食い尽くさんばかりに貪る何かがいる。

 

 「おお、元気な子じゃのう、カトレア殿」

 「はい……この子は起きては私の乳をすべて吸い付くさんがばかりに飲んで──満足するともう半日は、たとえ大地が揺れても全く起きはしないのです」

 「まあ、カトレア殿ほどの大きな乳なら乳がなくなることはないじゃろうて。それに大層な肝っ玉だ」

 「はははじいじ殿。乳の出は大きさに関係ないそうですよ」

 「じいじはやめろ……そうだグラース」

 

 レイヴァンがグラースに向き直り言う。

 

 「俺はもうギルド長から一線を退こうと思っている。当然後継ぎはお前だ。しばらくは俺が後見するが……」

 「しばらくとは言わずすぐにでも引退して大丈夫ですよ、じいじ殿」

 「だからじいじは!」

 「ハハハ、せっかくできた孫なのですから、面倒を見て余生を過ごすのも良いのではないですかな」

 「まだ余生という年ではないぞ! ……そうだ、おーい、ラナ君」

 

 レイヴァンが呼びかけると、部屋におずおずと入ってきたのは──

 

 「まあ、ラナ……大丈夫だった?」

 「マm、母上っ……」

 「ラナ君はな、この1週間でオーウェン殿が最後に立ち寄られた街をみつけたのだ。その付近を探せば、きっとオーウェン殿もみつかるであろう」

 「まあ、すごいわラナ! これ、……お父さんは違うけど、あなたの弟よ。抱いてみる?」

 「……」

 

 ラナはおずおずとカトレアに近づくと、自らの弟を少し抱き──そして即座にカトレアに突き返す。

 

 「ラナ君」

 「は、はい? グラース様……」

 「この子の父親は俺だが、君の父上はオーウェン殿一人だろう。俺を親父と呼べとは言わないが──今後も友人でいてくれるか?」

 「は、はい……」

 

 グラースのたくましい腕とラナの細く白い腕が握手を交わす。

 

 その様子をカトレアは目を細めて見ていた。

 

 結果的には──オーウェンの種でない子を産むことになってしまったが、日々たくましく男として成長していくグラースを見ると──昔ラナを孕み、産んだ時の優しかった日々を思い出してしまうのだ。ここにいれば、いずれオーウェンもみつかるだろう。ただ──カトレアには気になることが1つだけあった。

 

 「あの……レイヴァン様♥」

 「なんじゃ? ラナ君」

 「情報、掴んで来たから、あとで、ごほうび♥」

 「うむ、後でな」

 

 それは──雄々しく成長していくグラースとは対象的に──レイヴァンに弱々しくしなだれかかり、日々細く女々しくなっていく──ラナのことであった。

 

 完




感想、高評価、しおり、お気に入りなどいただけるとさらなる続編もあるかも……?
※アンケは前作のにいれてね♥

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