※この作品はR-18です。

極夜白染   作:棒笹

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第18話(TE03) 守林人として、「メス」として

キカイイッカクの背中に飛び乗った。

数時間前まではあれほど大きかった彼のペニスが、今はずいぶん小さくなっている。

自身の性欲を満たすことが重要だった発情期から、彼の精神状態が変化している証拠だろう。

それでもまだ外にペニスが露出しているため、完全に発情期を終えたわけではないだろう。

 

ルシア達に残された時間は、そう長くない。

 

失敗すれば、彼女たちはキカイイッカクの体内に取り込まれ、エネルギータンクとして一生使い潰される傀儡として生かされるだろう。

 

救うことができるのは、私だけ・・・。

 

 

手を伸ばし、キカイイッカクのペニスに触れる。

 

循環液が巡っていないようで、それはとても冷たかった。

 

私は両手で彼のペニスを握り、ゆっくりと上下にこすり始めた。

 

私の手から彼のペニスへ、ぬくもりが伝わっていく。

 

しゅっ、しゅっとペニスをこする。

 

シワの多い赤色のペニスが、私の手の動きとともにプラプラと動いている。

 

少しずつ、私の手の中で大きくなってきている気がした。

 

ただ、勃起のペースがあまりにも遅い。

 

これでは勃起させる間にリーフの意識海が陥落してしまうだろう。

 

私は口に目一杯唾液を含ませ、それをペニスの先に垂らした。

 

生暖かい液体がペニスを覆い、その突然の感覚にそれはピクリと反応した。

 

マイナス数十度の外気温の中で、数十度はあるであろう唾液が触れたのだ。無理も無いだろう。

 

私は、その唾液をすり込むようにまたペニスをしごき始めた。

 

先程よりも刺激が強くなってきたのか、明らかにペニスが大きくなってきている。

 

ペニスの根本では、循環液の管が怒張を始めている。

 

少ししごくペースを上げる。

 

いつの間にか、ペニスは私の片手では支えきれないほどに膨らんでいた。

 

両手でペニスをしっかりと持ち、しごき続ける。

 

キカイイッカクの脈動が、ペニス越しにわかるようになってきた。

 

ある時、私は不意に手を止めた。

 

私の目線は、いつの間にか眼の前で膨らみ続けるペニスに釘付けになっていた。

 

今までは勃起が終わっている彼の姿しか見たことがなかったせいか、目の前のペニスを自分で勃起させることにある種の達成感すら覚え始めていた。

 

まだ完全には勃起していないが、それでも十分大きい。

 

これからまだまだ、このペニスは大きくなるのだろう。

 

・・・こんなものを私に入れたら、どうなってしまうのだろうか。

 

いや、私はこれを何回も経験しているはずだった。

 

彼に一方的にペニスを膣内に差し込まれ、腟内の肉が削れてなくなってしまうのかと錯覚するほど激しく責め立てられ、子宮が張り裂けそうなほど何度も射精された。

 

彼が満足したら、私は用済みだと言わんばかりにペニスはしぼんでスリットの中に消えていってしまった。

 

セックスの気持ちよさなんて、考えたこともなかった。

 

でも、今はなんだか別の感情がある気がする。

 

ルシア達がディアンヌ達のペニスによがり狂う様を見たからなのだろうか。

 

「メス」と「オス」の本来の目的が何なのかを、心が理解したのだろうか。

 

・・・わからない。

 

だけど、目の前にあるペニスから目が離せない。

 

心がなにかを求めて渇いている。

 

心臓が今までになく高鳴っている。

 

心のなかでは、私がこのペニスに何をしてほしいのかわかっているようだった。

 

今、ここでこのペニスに狂ったとしても、狂わされたとしても、ルシア達を救う目的からはそこまで脱線することはないだろう。

 

だんだん、別のことを考える余裕もなくなってきている。

 

こんなところで手を止めている時間もない。

 

だとすれば、今私がやるべきことは・・・。

 

 

ロゼッタは口を開けて舌を出し、キカイイッカクのペニスを舐め始めた。

 

同時に、手も再び動き始めた。

 

ロゼッタの白い吐息が、ペニスに吹きかかる。

 

手の動きも、心なしか先程よりも激しくなっているように見受けられる。

 

それに反応するように、ペニスもビクビクと震え、そして更に大きく膨らみ始めた。

 

それを見たロゼッタの“奉仕”が更に加速する。

 

白い髪を振り乱し、顔を自らの唾液で激しく濡らして奉仕を続けていく。

 

その目には、もう目の前のペニスしか映っていないようだった。

 

 

それからしばらくして、ロゼッタがペニスから身体を離した。

 

いつの間にか、キカイイッカクのペニスは完全に勃起しているように見えた。

 

ロゼッタが再びキカイイッカクのペニスに手を触れたその瞬間、ペニスからカウパー液が吹き出した。

 

その巨体に見合うほどの透明な液体がペニスから吹き出し、ロゼッタに襲いかかった。

 

ロゼッタは驚いたが、その場を離れようとしなかった。

 

ペニスに触れた手を動かし、カウパー液の発射を促し続けている。

 

彼女にとっては、自分の姿よりもキカイイッカクという「オス」への奉仕が優先されるようだった。

 

 

カウパー液が止まったあと、機械音声が流れた。

 

「精液排出プロセス:実行。対象:守林人“ロゼッタ”。」

 

すると、ペニスの根本のユニットが動き、空に向かって伸びていたペニスはロゼッタの身体に向かって伸びてきた。

 

ちょうど、ロゼッタの腟内にすんなりと収まる方向に。

 

「・・・やっと、始まるのか・・・。」

 

機械音声の指示が飛ぶ。

 

「守林人“ロゼッタ”。挿入位置を認識します。ペニスに女性器を向けてください。」

 

慣れた動きで、ロゼッタは女性器をペニスに向かい見せる。

 

彼女の膣口からは、随分前から愛液が溢れ続けており、ペニスがそこに入ってくるのを首を長くして待ち続けていた。

 

「挿入位置を認識しました。これより、守林人“ロゼッタ”への種付けを開始します。」

 

「種付け」という言葉にロゼッタは驚いた。

 

「聞いたことのない音声・・。パニシングに侵食された影響なのだろうか?私はもう、あなたの子を身籠っていると言うのに・・・。」

 

しかし、キカイイッカクのペニスはロゼッタの様子を気にすることなくゆっくりとロゼッタの女性器に近づいていった。

 

機械音が鳴る中、ロゼッタは言葉の意味を反芻していた。

 

「「種付け」・・・オスがメスを孕ませること・・・。メスを自分のものにし、支配する行為・・・。」

 

「・・・今から私は・・・。」

 

ロゼッタが自らの運命を理解した次の瞬間、彼女の膣内に「オス」のペニスが侵入した。

 

「~~~~~~~~っ!!!」

 

ゆっくりと自らの体内をかき分けられる感覚にロゼッタは体を震わせる。

 

「今までより・・・何倍も大きい・・・!」

 

ロゼッタの女性器はキカイイッカクのペニスで大きく開いており、一度それを引き抜けばロゼッタの何もかもが一緒に引きずり出されるような気がした。

 

そして、ロゼッタの子宮口にペニスが触れた瞬間、激しいピストン運動が始まった。

 

どす、どすと子宮口が押しつぶされる音が響く。

 

大きな快楽の波が、何度もロゼッタに襲いかかる。

 

ロゼッタの表情はたちまちとろけ、普段の彼女の面影はなくなった。

 

体を倒してしまわないように槍を杖代わりにして立っているのが精一杯だった。

 

「なんて快感・・・ルシア達はずっとこれを受け続けているのか!?」

 

「子宮が押しつぶされて・・・膣壁を削り取られるかのようにペニスに貫かれているのに・・・ものすごく気持ちいい・・。」

 

キカイイッカクのペニスは、ルシアが使ったイルカ型のペニスに近い構造をしており、その圧倒的な長さと太さ、そして先端のドリルのような細さで確実にメスの子宮をこじ開ける。

 

腟内が張り裂けそうなほど広げられているロゼッタだったが、不思議なことにほとんど痛みを感じてはいなかった。

 

痛みを覆い隠すほどに圧倒的な快楽が、ロゼッタに与えられ続けていたのだ。

 

まるで獣のような喘ぎ声を上げながら、ロゼッタはキカイイッカクに侵され続けている。

 

それに追い打ちをかけるように、ピストン運動が加速し、ペニスの亀頭が膨らみ始めた。

 

「・・・挿れたばかりなのに、もう射精するつもりなのね・・・。」

 

ロゼッタは射精を促すため、膣に力を込めた。

 

キカイイッカクのペニスが中でどんどん膨れ上がっていく。

 

子宮口が、亀頭を激しく吸い上げていく。

 

ピストン運動がますます激しくなる。

 

ロゼッタに快楽の波が押し寄せてくる。

 

心臓の鼓動が更に早まり、ロゼッタの呼吸も荒くなる。

 

快楽の波はロゼッタの全身を駆け巡り、消えることなくロゼッタの脳内に蓄積していく。

 

ロゼッタの頭が快楽に支配されていく。

 

「もう・・・ダメ・・・!早く、ザーメンを注いで・・・!」

 

そして、キカイイッカクはロゼッタの子宮口をこじ開け、とうとうその中に射精を始めた。

 

「うああああああああああああああああ!!!」

 

熱い精液が子宮の中を跳ね回る感覚に、ロゼッタも絶頂する。

 

上半身をエビのように大きくのけぞらせ、女性器からは液体を噴射しながら激しく絶頂する。

 

「子宮・・・ザーメンで・・・オスの子種で・・・満たされる・・・」

 

ロゼッタの思考が真っ白に染め上げられていった。

 

どくん、どくんと大きな音を立てて射精は続く。

 

ロゼッタの子宮はみるみるうちに膨らみ、まるで出産直前の妊婦のようになった。

 

「すごい量・・・今までの彼じゃないみたい・・。」

 

子宮に宿る自らの子が心配にもなったが、精液が与える快楽にロゼッタは逃げることができなかった。

 

 

しばらくして、一度ロゼッタからペニスが引き抜かれた。

 

まるでペニスにその身体を支えられていたと言わんばかりに、ロゼッタは倒れ込んだ。

 

白い精液が、女性器から吹き出す。

 

射精は終わっても、ロゼッタの絶頂は続いていたようで、白目をむいたまま精液を溢れさせている。

 

キカイイッカクの白い背中に、白い水たまりが作られていった。

 

ロゼッタは、自身のパニシング濃度が若干高まっているのを感じた。

 

そしてそれが、すぐに消えたこともわかった。

 

指揮官にもらった中和剤が効いたのだろう。

 

「・・・指揮官の推測は、間違ってない・・・。」

 

やっとの事でロゼッタは立ち上がると、再び女性器をペニスに突き出した。

 

片脚で自らの腹を押し、精液をそのペニスに浴びせる。

 

「・・・ほら、まだ「種付け」は終わっていないぞ・・・。」

 

快楽を懇願するような表情でペニスを見つめる。

 

「射精終了。種付け:失敗。「種付け」プロセスを再実行します。」

 

再び、キカイイッカクの大きなペニスがロゼッタの腟内に入ってきた。

 

それと同時に、ユニットから伸びたホースにロゼッタの両手が捕まった。

 

ホースはロゼッタの体を引っ張り寄せ、激しくピストン運動を始めた。

 

ペニスはロゼッタの腟内に入っている古い精液をかきだすように激しく動き、ロゼッタの後ろ脚は精液で汚れていった。

 

「さっき自分で出したザーメンなのに・・・遠慮がない・・・」

 

ロゼッタは、自分の腟内からザーメンがなくなっていく不思議な感覚とともに、再び快楽の波に襲われていった。

 

「うぁっ・・・・おっ・・・おほっ・・・・・」

 

キカイイッカクの一方的な責めに、ロゼッタは声を漏らすことしかできない。

 

暫くの間、ロゼッタの腟内がキカイイッカクに蹂躙されている音だけが響き渡った。

 

 

突然、ロゼッタの両手に絡まっているホースに力が加わった。

 

ロゼッタの前脚がゆっくりと浮き上がる。

 

「さっきより・・・奥に入ってくる・・・!」

 

上半身をのけぞらせるような姿勢を取らされたロゼッタの子宮は、ついに射精を迎える前に「オス」のペニスの侵入を許した。

 

すると、ペニスはそこで動きを止め、ペニスの先で子宮を突き上げ始めた。

 

「いや・・・なにこの感覚・・・?!!」

 

子宮で暴れ回るペニスにより、ロゼッタは新たな快楽を与えられる。

 

あまりの快楽に、ロゼッタはまた女性器から液体を撒き散らして絶頂した。

 

「あ・・・・・・ぐぁ・・・・・・」

 

絶頂の最中もペニスはロゼッタの子宮を自由に動き回り、快楽を与え続けている。

 

絶頂により激しく腟内が締め上げられた事もあってか、またすぐにキカイイッカクは射精の準備を始めた。

 

「イッてるのに・・・ペニス・・・おちんちん・・・中で膨らんで・・・・」

 

キカイイッカクのペニスは、膨らみ始めてもピストン運動を再開することはなかった。

 

それよりもしきりにペニスを動かし、子宮をグリグリと刺激し続けている。

 

その様子は、まるでなにかを探しているかのようだった。

 

絶頂し続けているロゼッタも、キカイイッカクの様子に気づいていた。

 

「子宮の奥・・・しきりにおちんちんの先っちょがグリグリして・・・」

 

その時、ロゼッタはキカイイッカクの目的を理解した。

 

「もしかして・・・卵管を探している・・・?」

 

それからまもなくして、ロゼッタの予想通り、ペニスの先は子宮の更に奥に入り込んだ。

 

もはや痛みに近いような快楽がロゼッタを襲う。

 

「おほぉぉぉぉぉ・・・・」

 

そして、キカイイッカクは自身のペニスがロゼッタの卵管に入ったことを確認して射精を始めた。

 

「卵巣に・・・ザーメンがかけられてるみたい・・・。キカイイッカクのおたまじゃくしに・・・私の卵巣・・・包囲されちゃう・・・。」

 

卵管に精液を叩きつけることが目的だったのか、今回の射精では余った精液はすぐにロゼッタの腟内から外に出た。

 

その代わり、卵管には常に新しい精液が叩きつけられている。

 

もしもロゼッタが排卵していたとしたら、受精は免れなかっただろう。

 

しかし、まだロゼッタは排卵に至っていなかったため、キカイイッカクがどれだけ射精しようと、ロゼッタがどれだけ絶頂しようと、キカイイッカクの目的である「種付け」に至ることはできなかった。

 

 

「射精終了。種付け:失敗。」

 

機械音声が鳴り響く。

 

「コード“フォースド・オブレーション”実行。守林人“ロゼッタ”の状態を変化させ、排卵を誘発します。」

 

上半身がのけぞったままのロゼッタの喉元に、細いホースが二本近づいてきた。

 

ホースはロゼッタの首を挟み込むように移動すると、細い針をロゼッタに突き刺した。

 

そして、アイラに流し込んだものと同じ黄緑色の液体をロゼッタに投与する。

 

針で刺されているため、ロゼッタはそれをただ受け入れるしかなかった。

 

強い黄緑色の液体がロゼッタの全身をめぐり、ほんのりとロゼッタの顔が黄緑色に見え始めたあたりで、針は引き抜かれた。

 

ロゼッタは、体の異変にすぐに気づいたようだった。

 

「・・・オマンコが・・・熱い・・・?胸もなんだか痛い・・・・。」

 

ロゼッタの胸部装甲を見る。

 

乳首大きく勃起しているのが見て取れた。

 

装甲の隙間から、白い液体が垂れているのも見える。

 

「もしかして・・・母乳?」

 

ロゼッタは胸部装甲を外そうとしたが、両手が拘束されているためにそれは叶わなかった。

 

そして、肝心なロゼッタの女性器は、まるで蛇が丸呑みした食べ物を飲み込んでいるかのように下腹部全体が収縮と弛緩を繰り返している。

 

下腹部の上部から下部へ、不規則なリズムで収縮の波ができている。

 

まるで、排卵した卵子を一刻も早く子宮に向かわせたいといわんばかりに。

 

「・・・何が何でも、私を孕ませないと気が済まないのね・・・。」

 

そうしているうちに、再びロゼッタの女性器にキカイイッカクのペニスが押し当てられた。

 

「いいわ・・。私も、ほしいと思っていたの・・・。」

 

ロゼッタはそれを受け入れるように、自らペニスを膣内に入れた。

 

ロゼッタの想像以上にすんなりと、ペニスが膣肉をかき分けて子宮に向かってきた。

 

先程射精した場所、卵管までペニスが到達するのに、今度はそこまで時間がかからなかった。

 

卵管にペニスが触れたとき、ロゼッタは異物感に気づいた。

 

「・・・なんだか、ペニスの先端が冷たい・・・?」

 

直後、ロゼッタは全身をガタガタと震わせ、大声で叫び始めた。

 

「があああああああああああああ!!!!!!」

 

ロゼッタの身体に、白い稲妻が走る。

 

ペニスの先端についていたのは、金属だった。

 

そしてその金属を電極として、ロゼッタの子宮に電気ショックを与え始めた。

 

さらに、ロゼッタの両手に絡んでいたホースからも電流が流され、ロゼッタの全身を電流が貫くような形になった。

 

「ああああああ!うぁああああああああ!!!!!!」

 

自身の電気系統が壊れることを恐れたのか、ロゼッタは狂ったようにキカイイッカクの背中で暴れまわる。

 

ついには両手のホースを引きちぎることに成功したが、前足に力が入らずそのまま前に倒れ込んで動けなくなった。

 

その間もロゼッタには電流が流され続け、壊れたラジカセのように叫び続けるロゼッタの声が響き渡った。

 

その声も、時間とともに弱まり、最後にはロゼッタはピクリとも動かなくなった。

 

強い電流で意識まで失いかけたその時、ロゼッタはあることに気づいた。

 

「・・・排卵・・・した・・・。」

 

新しいホースにロゼッタの両手が再び拘束され、上半身が引っ張り上げられる。

 

胸部装甲は先程倒れ込んだときに砕けており、母乳で激しく濡れた乳房が露出する。

 

「また・・始まる・・・。」

 

ホースがロゼッタの上半身を先程と同じ位置まで引っ張り上げたあと、キカイイッカクのペニスはゆっくりとピストン運動を始めた。

 

せっかく排卵させた卵子が潰れないよう、ペニスの先は子宮内までしか差し込まれなかったが、的確にロゼッタのGスポットに刺激を与えている。

 

ピストン運動をしながらも電流が流れているようで、ロゼッタの腟内はペニスの先が通るたびに電流で無意識のうちに激しくペニスを締め上げている。

 

それに加え、黄緑色の液体により下腹部は激しく収縮と弛緩を繰り返しており、ロゼッタの下腹部はもはや彼女の手に負えるような状況ではなかった。

 

無意識のうちに膣を締め上げ、無意識のうちに卵子を子宮に運び、無意識のうちに射精を促す・・・

 

その様子は、まるでロゼッタという機体そのものがキカイイッカクの指示により動かされているかのようだった。

 

ロゼッタは、もう抵抗する力を残していなかった。

 

腟内をどれほど激しく責め立てられようとも、子宮が変形しようとも、電流が流されようとも、それによる快楽に抗うことができなかった。

 

涙を流し、舌を垂らし、母乳を撒き散らして快楽に呑み込まれていく。

 

彼女の自我は、もう意識海にしかないようだった。

 

快楽に屈したロゼッタを見たキカイイッカクは、最後の仕上げに取り掛かる。

 

今までと同じように、いや、それ以上に大きくペニスを膨らませる。

 

電流が調整され、ロゼッタの腟内がペニスを更に締め上げ射精を促す。

 

子宮口はすでに開ききっており、キカイイッカクの子種を受け入れる準備は万端だ。

 

ペニスの先端が開く。

 

精液がキカイイッカクからロゼッタの子宮内へ移動するルートが完成した。

 

ペニスの震えが大きくなる。

 

力強い射精のための準備運動だ。

 

そして、射精の準備が整った。

 

射精を目前に控えたペニスが子宮内で静止する。

 

ペニスの根本から精液がせり上がり、ペニスが更に膨張する。

 

精液をそのペニスに蓄え、キカイイッカクはロゼッタに囁いた。

 

「守林人“ロゼッタ”・・・“受精”せよ。」

 

それを言い終わった瞬間、とうとう精液がロゼッタの子宮に注がれた。

 

今までとはまるで違うトーンの音声・・・それは、キカイイッカクの「オス」としての本能によるものなのだろうか。

 

そして、それを聞いたロゼッタは、「オス」の精液を恵まれた喜びとともに激しく絶頂した。

 

精液が子宮内を跳ね回る快楽が、ロゼッタを絶頂のその先へ導く。

 

もはや声とは呼べないような“音”とともに、ロゼッタは白目をむいて全身を震わせる。

 

守林人としてではなく、「メス」としてキカイイッカクの精液をその身に受けるロゼッタ。

 

母乳を振りまき、身体をよじらせ、女性器からは精液や液体を撒き散らして絶頂を続けている。

 

その場にいたすべての守林人は今、本能をむき出しにした「メス」とそれを支配しようとする「オス」に釘付けになっている。

 

その“音”は同族の「オス」を呼び寄せるのだろうか、そばにいたディアンヌやマリネのペニスがゆっくりと勃起していったのを、私は見逃さなかった。

 

遠く離れたこちらにまで、ドクン、ドクンという射精音が聞こえてくるかのようだった。

 

オスとメス、それぞれが本質的に混ざり合って一つになる時間は、それから数十分ほど続いた。

 

 

長い長い射精がようやく終了した。

 

その間何リットルもの精液がロゼッタに注ぎ込まれ、彼女の周りは精液と愛液が混ざりあった白い液体が、まるで白いペンキを盛大にこぼしたときのように広がっている。

 

ロゼッタはペニスに残った精液を一滴残らず搾り取ると、大きな深呼吸をした。

 

そして、ペニスは膣内に分かれを告げ、ロゼッタから引き抜かれた。

 

同時にすべての拘束が解け、ロゼッタは解放された。

 

「射精終了。種付け:成功。」

 

「守林人“ロゼッタ”。あなたは・・・」

 

機械音声が途切れた。

 

同時に、キカイイッカクの巨体が揺れ始めた。

 

ロゼッタは残りの力を振り絞ってこちらに飛び移り、そして倒れ込んだ。

 

「ロゼッタ!大丈夫か!」

 

ディアンヌ達が駆けてくる。

 

ロゼッタは手に持っていた槍をディアンヌ達に突き出し、彼女たちを静止させた。

 

「・・・お前たちには、やるべきことが残っているだろう・・・」

 

ディアンヌはハッと驚く素振りを見せたが、すぐにいつもの表情に戻った。

 

マリネは、「やるべきこと」に必要な資材を取りに動き出した。

 

ディアンヌは声を張り上げる。

 

「急げ!ルシア達を助け出すぞ!」

それからすぐにディアンヌ達は武器や資材を抱え、キカイイッカク目掛けて突進していった。

 

 ルシア達を運び出すのはディアンヌ達に任せ、私はロゼッタにエネルギー剤を投与することにした。

ロゼッタの顔色はすぐに良くなっていったが、相当なエネルギーを消費したようでしばらくは立ち上がれなかった。

「・・・指揮官。」

ロゼッタが呼吸を整えながらこちらを見る。

「どうした?」

「・・・ありがとう。」

「言っている意味がわからないよ。ロゼッタがいなければ、今頃ルシア達は無事ではなかっただろうし。」

「そこじゃない。」

ロゼッタは首を横に振った。

「あの水色の液体のことだ。指揮官の予想通り、キカイイッカクは精液にパニシングを濃縮させていた。射精されるたび、精液を浴びるたび、私は重度のパニシングにさらされていたんだ。」

私は無言でロゼッタの目を見続けた。

「水色の液体は、精液の中のパニシングと反応すると、すぐにそれを中和してくれた。皮膚に付着した精液のパニシングが体内に入っても同じだった。もしもあれがなかったら、今頃私は指揮官やディアンヌ達に危害を加えていただろう。」

「私を守ってくれて・・・、いや、私と私の子を守ってくれて、本当にありがとう・・・!」

ロゼッタの頬を涙が伝う。

「・・・ロゼッタ。大事なことを忘れているよ。」

私はロゼッタの涙をハンカチで拭った。

「大事なこと・・・?」

私が口を開こうとしたとき、マリネがやってきた。

「指揮官!このエネルギー剤、どうやって使うのかしら?」

マリネは手に持っていたエネルギー剤を私に見せた。

どうやら、守林人が普段使っているものとは別のタイプらしい。

「使い方は、向こうで教えるよ。そのほうが一気に教えられて効率がいいからね。」

「わかったわ。それじゃあロゼッタ、指揮官を借りていくわね!」

マリネは私の肩を叩き、背中に乗るように促した。

私が背中に飛び乗ると、彼女はキカイイッカクの方へ顔を向けた。

「指揮官、大事なことって・・・?」

ロゼッタの声が聞こえた。

私はある方角を指さして答えを示した。

答えを知ったロゼッタは暫くの間無反応であったが、マリネがその方角へ走り出すと両手で顔を抑えて泣き出した。

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