「いやっほぉおおおおお!」
聡太が岩場の上から川に飛び込んだ。
派手な水音とともに水柱が上がる。
「もう、聡太! 危ないでしょ」
従姉の凛が注意するが、聡太はまだ水中にいて従姉の叱る声は届かない。
「鈴もぉっ!!」
従妹の鈴が聡太の後から川に飛び込む。
鈴が着ている水着はライトグリーンに花柄模様のワンピースだ。
青空をそのまま落とし込んだような水面に、鈴の軽やかな水着の色が美しく映えて、見るものが見れば絵画に描き起こしたくなるほどの場面が、颯太たち以外誰もない過疎の村の渓流に展開される。
凛と鈴が通う村の小学校にはプールがない。
なので水泳の授業がない凛と鈴はスクール水着を持っていないのだ。
すこし付け加えると鈴の着ている水着は去年買ったものだったりする。
由紀美叔母さんに言われてワンサイズ大きめの水着を買ったのだが、1年前は122cmだった鈴の身長は今年130cmにまで伸びてしまっている。
去年はサイズが合わずブカブカだった水着が、今年は逆に小さすぎるという子ども服選びでよくある失敗だ。
それで去年の夏、颯太と一緒にそのブカブカの水着を着て泳いでいるうちに何度も水着が脱げてしまった鈴がとうとうキレてしまって、せっかく買った水着を脱ぎ捨て、夏の間颯太に纏わりつくように全裸で泳ぎ回っていた。
川の中を逃げ回る颯太を、水中で待ち構えていた鈴が両足を大きく拡げて「きゃっきゃ」と笑いながら颯太を何度もカニばさみして遊んでいた。
滞在の最後の日の川遊びでは颯太もとうとう諦めてしまって、川岸に上がって全裸のまま両足を真横に開いて待っている鈴に自分から頭を挟まれに行く始末だ。
鈴は鈴で自分から挟まれに来る颯太が面白くて仕方がなかったらしく、何度も飽きずに颯太の顔を自分の股間で楽しそうに挟み込んでいた。
そんなわけで去年はほぼ出番のなかった鈴の水着は、今年は小さすぎて着るのが無理に見えたが、今年着なかったら来年はもう絶対に着れなくなる。
母にねだって買ってもらった水着が、ほとんど使わずにお蔵入りになるのは鈴なりに不味いとでも思ったのか、今日、鈴はその小さすぎる水着の中に無理やり体を押し込めたようだ。
だけど代償はかなり大きい。
小さすぎる水着がぴっちりと鈴の肌に張り付いてしまい、幼い体のラインが完全に顕になってしまっている。
鈴は去年より10cm近く身長が伸びたせいで、太ももや手は細く棒のように伸びて、女の子というよりは男の子と見分けがつかないような体つきになってしまっているが、肉付きの薄い下腹部には水着がきつくくい込んで、女の子特有の縦スジがかなり目立ってしまっている。
よくよく見れば縦スジだけではなく、クリトリスを包む陰核包皮の様子までが完全にモロ分かりだ。
胸はアバラが浮いてしまっており、肋骨に薄皮一枚貼り付けたような胸に、これまた水着がぴったりと張り付き、第二次性徴期が始まる前の薄くてぺったんこな胸がこれでもかと強調されている。
そんな男の子とほとんど同じ体型でありながら、股間に張り付き食い込んだ水着の所為でごく一部に限り極端に『女』が強調された妹の鈴の姿は、姉の凛から見て気が気ではない 。
そんな小さな水着を、幼い体の大切な部分に食い込ませながら水面に飛び込む鈴を見て凛は思わず叫ぶ。
「鈴、飛び込んじゃ危ないって!」
まだ8歳の鈴に、女の子の股間の割れ目を強調したような痴女のような格好は止めてくれと言っても、きっと理解はしてくれない。
下手をするとまた去年みたいに鈴が水着を脱いでしまい、全裸で颯太に纏わりついてしまっては完全に逆効果になってしまう。
去年と違って颯太は今年、一ヶ月も家に滞在するのだ。
その間、鈴が無邪気に全裸のまま颯太と遊んでいたら、凛にとって最悪のことが起こってしまうかもしれない。
……なんだか腹が立ってきた。
凛が着ている水着は淡いピンクのワンピースだ。
自分で言うのもなんだがかなり可愛くて、膨らみ始めた胸の形が浮き出てるし、腰だって少しは括れてきたのだ。
聡太がちょっとは意識してくれるかと思ったらこっちを全く見もしないし、私自身はもちろん、水着のことを褒めもしない。
意外な方法で女をアピールできている鈴と、アピールするのが恥ずかしく感じる自分。
そして二人を全く意に介していない聡太。
「空回りかぁ」
この様子では聡太は今年もきっと何も考えずに鈴と一緒にお風呂に入ってしまうのだろう。
私も去年までは一緒にお風呂に入ったけど、さすがにお互いの体を隅から隅まで洗いっこするのは恥ずかしすぎて無理だった。
颯太が鈴の割れ目を泡だらけの指で擦りながら、鈴も同じく泡だらけの手で颯太のおちんちんを擦って洗うとか、親戚であってもちょっとおかしいと思う。
だけど颯太の雰囲気を見る限り、良くて去年と同じになってしまうか、悪ければ無邪気な様子で女を見せつけてる鈴に颯太を取られかねない。
私もどこかでラインを踏み越えないとダメなんだ。
鈴みたいに無邪気に無意識にではない。
ちゃんと意識して効果的にだ。
妹の鈴のワンピースの水着と聡太の水泳パンツを見ているうちにふと思いついた。
どうせこんな観光地でもない辺鄙な田舎、絶対に誰も来やしない。
そうだ、三人全員裸で川遊びしたって問題なんかない。
こんなに可愛い女の子が二人もいるのに全く意識しない聡太が悪い。
そして何かを思いついた凛がいたずらっぽく笑った。
◇◇◇◇◇◇
冷たい川の水が最高に気持ちいい。
学校のプールの温くなった水と比べたら爽快感がまるで違う。
「やっぱりこの川は最高だ!」
水面に飛び出すと同時に聡太は叫ぶ。
川の流れが表層と下層で違うところも本当に面白い。プールなんかではこれは味わえない。
「あれ?」
水面に顔を出して、川岸を見ると凛姉ちゃんと鈴が見当たらない。
反対側の岸かと思って後ろを振り向いても誰もいない。
「…………」
ざぁっという感じで自分の血の気が引いていく音が聞こえた気がする。
聡太が気づかないうちに二人が溺れて流された最悪の可能性が頭に浮かんだのだ。
「うわっ!」
自分の水泳パンツが誰かに引っ張られた。
慌てて下を覗き込むと水中に肌色の影がふたつ見える。
まさかっ!
自分の真下で二人が溺れていると思い、聡太は水泳パンツを引っ張られたことなど無視して二人を助けるために水中に潜ろうとして、水泳パンツを見事に抜き取られてしまった。
同時に凛姉ちゃんと鈴が二人同時に悪戯大成功という悪い笑顔で水面に顔を出した。
「「大成功っ!」」
「び、びっくりさせんなよぉ!! 心配したんだぞ!」
「ごめんねー」
と言いながら凛姉ちゃんと鈴が川から出て岸に上がると、それを見た聡太が目を丸くする。
「なんで二人とも裸なんだよ! ここ外だぞ!」
「いいよー、どうせ誰もいないし!」
岸に上がってから、まるで聡太に見せつけるように凛姉ちゃんがゆっくりと横に一回転する。
聡太からは従姉の凛のわずかに膨らみかけた胸と股間の無毛のスジがわずかに捩れる様子が嫌でも目に入ってしまう。
しかも凛姉ちゃんは横に向いた時、片足を持ち上げてこっちを意味深な目で見るのだ。
「ぼ、僕が見てるじゃないか」
水中にいる自分からだと、斜め下の角度から従姉の股間を正面から覗き込むような位置関係なのだ。
従姉のぷっくりと膨らんだ恥丘の中央から始まる女の子の割れ目が股の下を通って、お尻の方まで続いて、お尻の割れ目と微妙な曲線を描いて合流している。
凛姉の女の子の大事な部分が余すところなく颯太の目に入ってきてしまう。
そんな颯太の焦りをどこ吹く風で凛姉ちゃんは今度は川辺の石の上に座り込んだ。
両足を拡げて。
腰を颯太に突き出すようにして。
「去年まで一緒にお風呂に入ってたのに、なんで慌ててるの?」
何が楽しいのか、聡太の反応の何が嬉しいのか、凛姉ちゃんの機嫌がやたら良い。
だけど確かに凛姉ちゃんの言う通りだ。
去年は三人で一緒にお風呂に入ってたし、体の洗いっこもしたんだ。
今年も一緒に入って……えっと一緒にお風呂に入って良いのだろうか?
ふと颯太の心に疑問が湧いた。
でも聡太も水泳パンツを従姉姉妹に脱がされてしまって今はちんちん丸出しの全裸で川にいるんだ。自分のちんちんだってもうすでに従姉妹には見られまくってる。
隅から隅まで互いの裸を見せあった親戚の姉と弟と妹なのだ。
そうだ、考えるまでもない。
今年も一緒のお風呂に入っていいに決まってる。
なんとなく自分の中で結論が出てスッキリしたので「こらあぁパンツ返せぇ!!」と
◇◇◇◇◇◇
「鈴っ! 捕まえたぞ!」
いつも泳いでる場所からかなり離れた場所まで、笑いながら川の中の従姉妹を追いかけて最後は川岸から水面に大ジャンプする形で鈴を抱きかかえるようにして捕まえた。
少し離れた場所で凛姉ちゃんが肩を竦めてる。
その動きで凛姉ちゃんの膨らみ始めたおっぱいが少し揺れて、なぜだかそのことに動揺する自分が少し不思議だった。
鈴も鈴で颯太が抱きしめるとなぜか動かなくなってしまった。
ん? 鈴の顔が赤くなってる?
よく見ようにも鈴は真っ黒に日焼けしすぎて顔色がさっぱり分からない。やっぱり気のせいかな?
水中で裸の鈴を両手で抱きしめたせいで、鈴と颯太は上半身から下半身まで体が密着してしまっている。
すぐにも水の中に二人して沈み始めた。
両足をパタパタ動かして立ち泳ぎで沈まないようにしていると、自分のちんちんがどうしても鈴の裸のお尻に何度も何度も擦りつけてしまう動きになる。
去年より身長の伸びた鈴は昔ほど小さくなくて、両腕で抱きしめたらちょうど鈴の胸を鷲掴みする体勢になってしまった。
とは言っても鈴は小学3年生でおっぱいはぺったんこだ。
凛姉ちゃんみたいにおっぱいが膨らんでいるわけでもないから気にする方が変な気もする。
そもそも去年お風呂に一緒に入った時にお互いの体を手のひらで隅々まで、お尻の穴まで洗いあった仲なのだ。
今更だよな。
「ふふん、僕の勝ち! 水着は返してもらうぞ」
鈴が胸に抱えている聡太の水泳パンツを掴んで引っ張ると鈴が「あっ!」と悲鳴を上げたけど敗者の泣き言は聞き流す。
だけど両腕で抱えていた鈴の体を片手に持ち替えたらバランスが崩れてしまい、鈴の胸を手のひらで強く掴まないといけなくなった。
「ん? なんだコレ?」
何か尖ったものを手のひらに感じた。その途端、鈴が急に暴れ始めたので慌てて開放する。
「聡太兄ちゃんのばかぁあああ!!」
と言って鈴が岸に向かって泳ぎ始めた。
「ええぇ? なんだよ、それ」
聡太も岸に向かって泳ぎ始めると、ちんちんの先に一瞬痛みが走った。
「うわわっ!?」
岸にいた凛姉ちゃんと岸に向かって泳いでいた鈴が聡太の悲鳴を聞いて、心配そうに振り返った。
「どうしたの? 足でも攣った?」
「いや、違うけど……アレ?」
ちんちんに感じた痛みは一瞬で消えて、何かの間違いだったかな? と聡太は思いながら岸まで泳ぎ着く。
◇◇◇◇◇◇
「ねえ、僕のちんちんどこかおかしくない?」
どうせみんな裸なんだ。
さっき一瞬痛みの走った自分のちんちんを凛姉ちゃんと鈴に見てもらうくらい構わないだろう。
「……えーっとぉ、どうかなぁ」
「……鈴、分かんない」
従姉妹たち二人とも、なぜか歯切れが大変に悪い。
「ほら、さっき川の中にいた時、ちんちんの先っぽが一瞬だけすごく痛くてさ?」
ちんちんの皮を引っ張って従姉妹たちによく見てもらおうと近づける。
「いや、見せなくていいから」
「え? 凛姉ちゃん冷たくね?」
「……そういう問題じゃないし」
「……じゃあ、聡太兄ちゃん。ちょっと触っていい?」
「うん、いいよ」
「ちょ、鈴!?」
「去年もその前もお風呂で洗いっこしたし、聡太兄ちゃんのおちんちんなんか鈴は触り慣れてるもん」
「え、嘘でしょ!?」
まあ慣れるほど触られた記憶はないけど、毎年、お風呂での洗いっこでちんちんは鈴に洗ってもらってるのは事実だ。
鈴の小さな両手がちんちんに伸びて、根元の方からゆっくり先っぽまで揉むように移動し始める。
「聡太兄ちゃん、痛い?」
「……いや、今は痛くないな。あれ? でもなんか痺れてるかも」
「聡太兄ちゃん、水の中で鈴のお尻にいっぱいおちんちん擦り付けてたから、傷でもついたのかな?」
「えぇ!? 聡太、水の中でそんなことしてたの!!」
なぜか凛姉ちゃんがものすごく焦ってる。
「さっき鈴を捕まえた時に立ち泳ぎしてたからさ? そりゃそうなるよ?」
「…………ぅん、まぁそうなるの……ね」
「見た感じ、怪我はしてないと思うけど」
鈴が何度もちんちんを引っ張ったり擦ったりして様子を確かめてたけど、どこにも擦り傷は見つからないようで、やっぱり気のせいなのか。
「じゃあおまじないも込めて舐めておくね」
と言いうと、鈴が僕のちんちんを「あむ♥」といいながら咥え込んだ。
「ちょっ! 鈴、ナニしてんの!」
「んー……けはしたときのおまにない……んちゅ♥」
鈴が僕のちんちんを咥えたまま、舌でペロペロとちんちんを舐め始めた。
「あ、ちょっとスッとするかも。鈴、すごい!」
「ひっぱい舐めておくといいんらよ♥ んっ♥ ちゅっ♥」
鈴がおちんちんをどんどん奥まで咥えこんで、先っぽから根元の方まで、鈴の小さな舌が颯太のおちんちんを満遍なく舐め回していく。
「あ、あれ? ちんちんがなんか変!」
「んんっ!? ちゅっ♥ちゅ♥ ちゅぱぁ♥ えほっ!」
鈴が咥えていた僕のおちんちんを吐き出してしまった。
「えほっ、えほっ」
「鈴? だ、大丈夫?」
「ん、なんかね? 喉の奥に当たっちゃって、えほっえほっ」
「聡太……ちんちん勃ってる」
凛姉ちゃんが僕のちんちんを凝視しながら指摘してきた。
「あ、ほんとだ」
自分のちんちんがいつの間にか立ってた。
さっき変な感じがしたのはこのせいか。
……なんか最近時々だけど勝手にちんちんが大きくなるんだ。
一体なんなんだろうな、これ。
「聡太兄ちゃん? ちんちんまだ痛い? 痺れてる?」
「え? あ、そういえばもうなんとも無いかも」
「良かった、鈴のおかげだね♥」
そう言うと鈴は嬉しそうに聡太に微笑んだ。