※この作品はR-18です。

カロス転生者の地方冒険記   作:たくと七星

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第22話「こうてつじまのロケット団と謎のチアガール」2

「さて、ジムに着いたっと」

 

 

 こうてつじまでロケット団を蹴散らして、少年はミオシティのジムの前に立っていた。

 

 

「じゃあ挑もうかな」

 

 

 少年がトウガンに挑もうとジムに入ろうとした。

 

 

「ねえ君、ちょっといいかな?」

 

 

 入ろうとすると一人の女性の声が聞こえてきた。振り返るとそこには露出度の高い恰好をした金髪のポニーテールに髪を結った女性が笑顔で自分に手を振っていた。

 

 

「君君、これからジムに挑戦するの?」

 

 

「う、うん、そうだけど・・・」

 

 

「なら良かった。お姉ちゃんが応援してあげようかしら?お姉ちゃん、チアガールをやっているの」

 

 

 そう言うと女性は両手を膝に乗せてかがんだ体勢になって少年にウィンクした。

 

 

「お姉ちゃん、この前のハクタイシティの?」

 

 

 少年はその女性の面影がハクタイシティで出会ったミニスカートのお姉さんと重なったので本人なのかと言った。

 

 

「ハクタイシティで出会ったミニスカートのお姉ちゃん?」

 

 

「え、何の事かな?あたしはこの通り、チアガールのお姉ちゃんよ。君の言うミニスカートのお姉ちゃんじゃないわ」

 

 

「ええ、でもどう見てもあの時の・・・」

 

 

「チアガール・・・!のお姉ちゃん、よ?」

 

 

 チアガールの女性が声を上げて強気で言って来た。圧のかかった表情を見て少年はそれ以上言えなかった。

 

 

「とにかく、あたしはチアガールのお姉ちゃんなの!最近ジム挑戦で頑張っている男の子がいるって聞いて君を応援に来たのよ!」

 

 

「そ、そうなんだ・・・」

 

 

 少年と目線を合わせるように体をかがめてそのお姉ちゃんは可愛く微笑んでいた。袖なしの腕と腋を露出したへそ出しのノーースリーブ、へそ出しの為、大理石のように白く綺麗なお腹が露になっている。スカートは超ミニで綺麗な太腿が大胆に露出されていた。確かにチアガールと言える恰好をしていた。

 

 

 

「そのミニスカートの女の子がね。ジムリーダーに挑んでバッジを集めてチャンピオンのシロナさんに挑むって言う勇敢な男の子がいるって聞いてね、こうして出会ってみたけれど、うふふ、確かに、小さくて可愛いわね♡」

 

 

 そのチアガールのお姉ちゃんは両手で少年の頬を摘まんでいじっては微笑んでいた。

 

 

 

「だからお姉ちゃん、頑張っている君の為に精一杯応援してあげようと思うの。だからお姉ちゃんの応援を受け取ってくれるかな?」

 

 

「うん、分かった。お姉ちゃんが言うなら応援してもらうのも、いいよ」

 

 

「ありがとう、素直ないい子ね」

 

 

 髪を撫でて頭をあやすとチアガールのお姉ちゃんは立ち上がって後ろを向いた。

 

 

「応援してくれる子は他にいるの。ほら、来て!」

 

 

 お姉ちゃんが言うと物陰に隠れている少女が恐る恐る出てきた。

 

 

「サヨコお姉ちゃん?」

 

 

「あ、ああ、ゲンキ君・・・」

 

 

 出てきたのはチアガールの衣装を着たサヨコだった。お姉ちゃんと同じ、袖なしのへそ出しノースリーブにミニスカを履いた恰好をしていた。

 

 

 

「この子にも君の応援を頼んだの。結構に合ってるでしょ?」

 

 

「サヨコお姉ちゃん応援してくれるんだ」

 

 

「え、ええ、そうね・・・貴方の力になりたいと思ってたから・・・」

 

 

 サヨコは太腿をもじもじさせて恥ずかしそうにしていた。

 

 

「ゲンキ君、この恰好、変かしら・・・?正直に言って・・・」

 

 

「うん、凄く似合ってて、可愛いよ」

 

 

「や、やだわ、可愛いだなんて・・・お腹が大胆に出てて、足もこんなに露出しちゃって恥ずかしいけど・・・でも、貴方が喜んでくれるなら、悪くないわね・・・」

 

 

 少年に可愛いと言われてサヨコは恥ずかしがりながらも笑みを浮かべて少年に感謝の気持ちを伝えた。

 

 

 

「うふふ、チアガールは揃った事だし、さあ、行きましょう。あたし達が精一杯応援して君を勝たせてあげる♪」

 

 

 チアガールのお姉ちゃんに手を繋がれて少年はジムへと入っていった。

 

 

 

「ほう、ようやく来たか」

 

 

 ジムのステージではジムリーダーのトウガンが待ち構えていた。

 

 

「コウキ君、ヒカリちゃん、ジュン君と面白い子供達を見てきたが、君は私にどんな勝負を見せてくれるのかな、がはは、では行くぞ!」

 

 

 勝負が始まってトウガンがドータクンを繰り出して来た。ゲンキはカエンジシを出して挑んだ。

 

 

 

「頑張れー、ゲンキ君、ファイト!」

 

 

「ファイトよ、ゲンキ君、ファイト!」

 

 

 チアガールのお姉ちゃんとサヨコがボンボンを振ってジャンプして応援していた。体を動かしている為、豊満な胸が揺れ動いている。それを見てやる気になって少年はトウガンに挑んだ。

 

 

「カエンジシ、ほのおのキバ!」

 

 

 少年の指示でカエンジシがほのおのキバで攻撃に出た。

 

 

「ドータクン、さいみんじゅつ!」

 

 

 トウガンの指示でドータクンがさいみんじゅつをしてカエンジシを眠らせてしまった。

 

 

 

「危ない、ゲンキ君、受け取って!」

 

 

 チアガールのお姉ちゃんがゲンキにねむけざましを投げて来た。少年は受け取ると、カエンジシを眠りから覚ました。

 

 

 

「じしんだ!」

 

 

 トウガンの指示でドータクンがじしんをしてカエンジシにダメージを与えた。

 

 

 

「負けないで、ゲンキ君、頑張れ、頑張れ!」

 

 

「がーんばれ、がーんばれ、ゲンキ君!」

 

 

 チアガールのお姉ちゃんとサヨコが足を上げながら応援している。パンツがもろ見える動きに少年は頬を叩いてやる気を出した。

 

 

 

「かみつく!」

 

 

 ゲンキの指示でカエンジシはかみつくをしてドータクンを怯ませると、かえんほうしゃを吐いてドータクンを見事に倒した。

 

 

 

「やったー、ゲンキ君、その調子よー!」

 

 

 チアガールのお姉ちゃんがジャンプして喜んでいる。トウガンがハガネールを繰り出して来ると、ゲンキはカエンジシを戻してラプラスを出した。

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