中学生離れした知性。
圧倒的なカリスマ。
そんな完璧中学生のクリスティーネちゃんが"泣いたらダメよゲーム"に挑んで敗北する話。
宮坂愛莉は少し前まで自分の事を天才だと思っていた。
中学に入ってからの試験で常に学年一位をキープしていた事も大きな理由だったが、それ以上に、周囲の人間の幼稚な言動や行動に、自分との明確な差を感じていた。
短絡的な行動を繰り返し、少し考えれば分かる程度の疑問を真剣な顔をして話し合う同級生達や、愛莉からすれば非効率的な指導を行う教師達。
そんな彼らを内心で見下しながらも、表面上は優等生を演じる日々に、疲れさえ感じていた。自分も他の子達のような凡人であれば楽に生きられたのだろうか、などと考える事もあった。
──しかし、中学三年の4月に転校して来た少女の存在が、肥大化していた愛莉の自尊心を砕いてしまった。
愛莉から見てその転校生──クリスティーネ・オークランスは完璧な少女だった。
北欧の血を引く彼女は、銀髪碧眼の幻想的な容姿をしており、それまで学校一の美人という評価を得ていた愛莉から、その座を容易く奪ってしまった。しかし、その事を悔しいと感じる事すら出来ないほど彼女の容姿は整っていた。同級生はクリスティーネを妖精のようだと評していたが、愛莉もそれには同意見である。
また、クリスティーネは見た目だけではなく、頭の良さでも愛莉を上回っていた。一学期の中間テストで全科目満点を取った学力に加え、政治や経済についての幅広い知識も有しており、日常の会話の中でもその高い知性を感じられるほどだった。クラスメイトとの会話中に、相手の理解力の無さにイライラする事もあった愛莉だが、クリスティーネ相手にそれを感じる事はなく、それどころか彼女の思慮深さに感心するほどだった。
そして、クリスティーネの最も非凡なところがそのカリスマ性だった。儚げな容姿に反して芯が強く、自信に満ち溢れた彼女の姿は、クラスメイト達を魅了し、転校生でありながらあっという間にクラスのリーダーになってしまった。それまで中心的な立ち位置にいた女子達もクリスティーネを格上の存在だと理解し、率先して下に付いたほどだ。その最初の一人は愛莉だった。
恐らくクラスにクリスティーネを同格の友人だと思っている人間は愛莉以外にはいないだろう。女子が彼女に向ける目は先輩や教師に向ける物に似ている。それを理解しているクリスティーネもまた、上位者として取り巻き達を従え、時々飴を与えるのだ。
"絶対に失敗しないリーダー"
それが彼女の評価だった。
愛莉を含めて皆、クリスティーネを特別視していたのだ。
日本人離れした容姿に、中学生離れした知性。そんな"現実離れ"したクリスティーネを見て、アニメや漫画に出てくる完璧な存在のように思ってしまうのも無理はないだろう。しかし、その考えのせいで女子達はクリスティーネの指示に疑いもなく従うようになり、何でも出来ると過信してしまった。
★
切っ掛けはクリスティーネの取り巻きの一人である詩織が電車で痴漢の被害に逢った事だった。
通学中、何者かに胸や臀部を触られた彼女は、最初は誰にも言わずいたそうだが、翌日も、そのまた翌日も同様の被害に遭ってしまった。しかも、三度目には下着の中に指を入れられ、スカートの中を写真に撮られてしまった。
流石にまずいと思った詩織だったが、大人しい性格の彼女は、性被害に遭ったことに何故か罪悪感を抱いてしまい、親や教師に相談出来なかった。そこで身近で頼りになる人物であるクリスティーネを頼ったのだった。
本当は大人に相談し、警察に行くのが一番だっただろう。しかし、クリスティーネは大事にしたくないという詩織の意思を尊重し、自分達の力だけでこの問題を解決する事にした。そして「その痴漢さんを私達で捕まえに行きましょうか」という彼女の言葉に、愛莉達は賛成の返事をした。クリスティーネが言うのなら大丈夫だろう、と。
「やる事は簡単です。詩織さんが痴漢されている様子を撮影して犯人を脅迫します。詩織さんにはもう一度だけ痴漢に耐えて貰う必要がありますが、しっかりと証拠を押さえることが出来れば、もう近付いて来る事はないでしょう」そう言って微笑むクリスティーネの頼もしさに、詩織は涙を流して感謝していた。
そして翌日。クリスティーネの作戦通りに痴漢の瞬間をスマホで撮影された犯人は、ホームに降りてから彼女に土下座して許しを請う事となった。意外な事に20代くらいの女性だった痴漢に、愛莉達は少し気が抜ける思いだったが、クリスティーネはキッチリと女性の免許証を撮影し「次はありませんよ、お姉さん」と釘を刺してから解放した。
当然それ以降、詩織が痴漢に逢う事はなくなり、痴漢を撃退したクリスティーネの評価は更に高まった。
それで終わればハッピーエンドだったのだろう。クリスティーネの対応は最善ではなかったが、大抵の痴漢なら撃退出来た筈だった。しかし、詩織に相談出来る相手が居たように、痴漢の女にも相談出来る仲間がいた。そして不運な事にその仲間達はクリスティーネ以上に行動力があった。
★
事件から一週間後。クリスティーネと三人の取り巻きと一緒に下校していた愛莉は、人気のない道で突然、数台の車に囲まれ、抵抗も出来ずに車内に押し込まれた。
目隠しをされた後、車はしばらく移動する。そして次に視界が開けた時、愛莉は何処かのホテルの一室にいて、床に座らされていた。腕はいつの間にか手錠のような物で背後で拘束されており、側には同じ格好の友人達がいた。その中にクリスティーネの姿を見つけた愛莉は、場違いにもホッと安堵の溜息をつく。他の三人は恐怖に身体を震わせる中、落ち着いた表情で誘拐犯達を見つめる彼女は、やはり特別に見えた。
そこで改めて周囲を見回した愛莉は、自分達を囲む十数人の女達の方に視線をやる。20歳くらいから40歳くらいまでの女達の中に、例の痴漢の女がいる事に気が付いた愛莉は、なんとなく現状を理解した。報復と証拠の隠滅。それが彼女達の目的だろう。
愛莉達が状況を理解した頃、40歳くらいの女が口を開いた。彼女が言うには、この場にいるのは痴漢コミュニティのメンバー達らしい。ターゲットなどの情報を共有したり、協力して今回のように仲間の尻拭いをしているのだと女は話した。
「では、目的はもう済んだのでは? そちらの痴漢さんの写真は、先程取り上げられた私のスマホにしか入っていませんから」
クリスティーネが落ち着いた声音で言う。
「うふふ。その言葉を信じろと? 無理でしょ。それに、もし本当だとしても貴女達は真里の免許証を見ているし、私達の顔も知ってしまった。だから、何もせずに帰すなんて事は出来ないのよ」
「……それで?」
「貴女がやったように、こちらも弱みを握らせて貰おうと思うの。裸でエッチな事されてる写真でも撮れば大人しく脅迫に屈してくれるでしょ? あ、学生証ならもう撮らせて貰ってるわよ、クリスティーネちゃん♪」
女はそう言って愉しそうに笑った。
その表情を見て、女達の主目的が仲間の尻拭いではなく自分達を辱める事の方なのではないかと愛莉は顔を強張らせた。
★
リーダー格の女は愛莉達に処女かどうかを訊ねた後、あるゲームをしようと言った。
その名も"泣いたらダメよゲーム"。
ルールは名前の通り、一時間身体を好きに弄られて、誰か一人でも泣かずに堪えられたなら愛莉達の勝ち。その時点で解放される。しかし、もし負けたら処女を奪われた上に女達が飽きるまで弄ばれるという物だった。
勿論、女達がルールを守る保証はないが、愛莉はそのゲーム内容を聞き、希望を抱く。普通の中学生女子なら誘拐されてレイプ紛いのことをされたら泣き叫ぶかもしれないが、愛莉は自分が泣く姿を想像出来なかった。そして、自分よりもクリスティーネの泣き顔の方があり得ない。愛莉は女達が墓穴を掘った事を確信し、心の中で笑みを浮かべた。
部屋は他にもあるようで、愛莉達は皆、別々の部屋に移動させられた。15人いた女達は三人ずつに分かれる。
そうして移動した先で早速ゲームは始められた。制服を脱がされ、下着を見られる事に羞恥を感じる暇もなく、女達は愛莉の身体を弄び始めた。
最初の10分はショーツの上から
その後、女達は愛莉の下着を脱がし、弱いところを徹底的に虐め始めた。同年代の中では大きめな胸を揉みしだかれ、乳首を何度も舐められる。割れ目は指を挿入され、潮を吹くまで嬲られた。いつの間にか包皮を剥かれていたクリトリスは痛いくらい勃起しており、女達の指で可愛がられていた。
「あ、ねえ。今写真が送られて来たんだけどみんな凄いわよ」
愛莉の痴態をスマホで撮影していた女がそう言うと、その画面を愛莉に見せつけてきた。そこには愛莉と同様に愛液を溢れさせた
女がゆっくりと写真をフリックすると、また別の
(嘘でしょ……4枚……)
愛莉は写真が四人分。つまりクリスティーネの分もあった事にショックを受けていた。どの写真にも数度の絶頂を迎えた事がわかるほど乱れた
ゲーム開始から30分。愛莉は限界を迎えつつあった。繰り返される指マンで三度の潮吹きを迎えさせられ、
当初、こんなゲームで泣くはずがないと高を括っていた愛莉だが、休みなく身体を責められる疲労と、性的に弄ばれている屈辱に涙が溢れてしまいそうだった。
更に追い討ちを掛けたのは定期的に送られて来る別室からの写真だ。2回目の時には揉まれて形を変える乳房と、その中央でツンと上を向いて勃つ乳首の写真が、3回目の時には四つん這いになり、お尻の穴にペンを半ばまで挿入されている写真がそれぞれ4枚ずつ送られて来た。
しかも最後の写真には四つん這いになる脚の間に、愛液を垂らす割れ目と銀色の陰毛まで写っており、あのクリスティーネが醜態を晒している事が確定してしまった。すると、途端に忘れていた恐怖が蘇ってくる。クリスティーネがいるから安心だと考えていたが、今自分はどことも知れぬ場所に誘拐され、レイプされているのだと再認識したのだ。
どうして安全だと思っていたのか。
女達が本当に酷いことをしない保証はないのに。
そう考えてしまうと、もうダメだった。
愛莉は女が取り出した太いディルドを見て身体を震わせる。
そして、それが尻の穴に添えられると「嫌……やだぁぁぁ……!」と叫び、号泣した。
★
一時間後。
愛莉達は服を着せられ、最初の部屋に集められた。再会した友人達は皆目を充血させており、内一人は現在も嗚咽を漏らしていた。自分も同じく泣いた事が分かるくらい目を腫らしているだろうと、愛莉は自嘲する。
クリスティーネはこの場に居らず、リーダー格の女が「結果発表まで別室に待機させてるのよ」と言った。
女は、普通に結果を伝えてもつまらないからと部屋にあるテレビに動画を映すように指示を出した。
最初に写ったのは友人の一人が下着姿で愛撫されている動画だった。彼女はその段階で既に涙を流していた。二人目、三人目も似たり寄ったりで、案の定、この場にいるメンバーは皆泣いてしまっていた。
4つ目の動画は愛莉の物だった。
割れ目を指でかき混ぜられ潮を吹く様子や、スパンキングに堪える様子が飛ばし飛ばしで流れていった。それを見た他の三人は期待する目を愛莉に向け始めたが、直後、尻の穴を犯され無様に泣き叫ぶシーンが写ると、気不味そうに視線を逸らした。
そして、最後の動画が始まった。
白い下着姿のクリスティーネが女に秘所を弄られる。しかし、彼女は涼しい表情で受け流していた。下着に小さな染みが出来て『あら? エッチな汁が出てきたわよ』と言われた時も眉を少し動かす程度だった。
その後、裸にされたクリスティーネは乳首と
この時もクリスティーネは表情を崩す事はなく、時々目を細めるだけだったが、
その間に、女はクリスティーネの
それからクリスティーネの余裕が少しずつ消えていく。
乳首を執拗にいじめられた彼女は、乳輪ごと膨らんだ乳首を撮影され、恥ずかしそうに視線を彷徨わせる。『貴女のクリ豆と乳首。ビンビンになってるからお友達も驚いてたみたいよ』と女が囁けば、キッと睨み返していた。
クリスティーネの痴態に愛莉達がショックを受けるのと同じように、彼女も自分の痴態を取り巻きに見られる事に強いストレスを感じている事は一目瞭然だった。
女は次にクリスティーネを四つん這いにする。その姿も前後から撮影してから、尻の穴を犯し始めた。女はクリスティーネの髪を掴み、上を向かせるとその顔を何度も写真に収める。
少しの顔の変化すら見逃さない徹底振りに、クリスティーネは不本意な表情を何枚も撮られてしまった。アナルの処女を失った瞬間の切なげな表情。痛みで引き攣らせた表情。前の穴を不意打ちで指マンされ、快感を得ている表情。
そんな写真を女は他のメンバーに送信する。そして言うのだ『お友達が見てショック受けてたらしいわよ』と。効果は絶大で、クリスティーネは初めて泣きそうな表情をした。
そして動画は飛び、撮影開始から50分が経過した時点で、クリスティーネは嬌声とイキ顔を堪える余裕を失っていた。
三人の女に乳首と陰核をそれぞれ愛撫される彼女は『あっ、あっ……』と可愛らしい声を漏らしている。両の乳首はピンと尖り、摘まれて擦られている陰核は赤く充血して恥ずかしげもなく屹立している。いつの間にか銀色の陰毛は剃られており、無残に脚の間に散らばっていた。
普段の彼女からすれば信じられない姿を晒すクリスティーネだが、泣くような気配はなく、愛莉は「もしかしたら」と期待する。
しかし、残り5分を切った頃、女達は容赦のない手段に出た。
女の一人が手にカッターナイフを持つと、それでクリスティーネの陰核を弾いたのだ。歯は出ていなかったが、クリスティーネは顔を強張らせてそちらを注視する。その目前でギギギと歯を出すと、それを陰核にそっと触れさせた。
『お遊びは終わりにしましょうか。泣いたらダメよゲームは終了。もう一時間経ったしね。ふふ。帰す訳ないでしょ? 貴女はずっと私の玩具になるのよ。今からは私の趣味の時間。そうね"クリトリスの皮を切っちゃいましょうゲーム"の始まりよ』
『ぇ……』
『あら。あんな約束信じてたの? 案外素直なのね。一時間耐えたのにごめんなさいね。でも、大人って嘘つきなのよ。いい勉強になったわね』
女は左手の指でクリトリスを摘むと、カッターナイフを構えた。そして、クリスティーネに見せ付ける様にして振り下ろした。
「いやぁぁぁぁああああああ!!!!!!!!!!!!』
クリスティーネの絶叫が響く。
妖精のようだと言われる顔を恐怖で青ざめさせる。
女はにやにやと笑いながら、歯を収めたカッターの縁でクリスティーネの陰核を叩いていた。そして次に、爪を陰核に食い込ませて痛みを与える。すると次の瞬間、クリスティーネは失禁し、更に激しく潮吹きを繰り返した。
完全にカッターで切られたと思い込んだクリスティーネは、女が爪を食い込ませ続けると大粒の涙を流し始めた。そして──
『うあああぁぁぁぁぁぁ!!!!! ママぁぁぁぁああ!!!!! 助けてぇぇええええええええええええええ!!!!!!ママぁぁぁああああ!!!!!!』
遂に泣き叫んだのだった。
ゲーム開始から58分の事だった。
★
「はい。と言う事で"泣いたらダメよゲーム"は貴女達の負けよ。あ、クリスちゃん連れて来てきてちょうだい」
リーダー格の女の声で我に返った愛莉は、入口から入ってくる人影に視線をやった。
「クリスティーネ……」
しっかりと制服を身につけて、いつもの澄ました顔のクリスティーネがそこにいた。彼女は女に連れられて居心地悪そうに愛莉達の側までゆったりとした足取りで歩いてくる。
そこで女がクリスティーネのスカートを捲り上げ、その中身を露わにした。
クリスティーネの秘所にはショーツがあったが、それは歪な形に膨らんでおり、その中にある棒状の物が彼女の
女がショーツ越しにその棒を押し込むと、クリスティーネは我慢出来なくなったようで、顔を歪めて涙を零し始めた。
「一足先にクリスティーネちゃんが処女卒業したのよ。それじゃ、次は誰にする?」