※この作品はR-18です。

8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜   作:水無月零

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『きもちいいんだよね?』

風呂はユニットバスで、トイレの横に浴槽がある。かなり狭い。

シャワーのノブをひねる。

頭から湯を浴びながら、僕は亮の手紙の事を考えていた。気になる事が、いくつかある…

 

その時、いきなりシャワーカーテンが開いた。

そこに、ももちゃんが立っていた。

僕は、慌てて彼女から目をそらした。

ももちゃんは裸だった。

 

「な…何してんだよ!」

僕はかなり驚いたが、彼女は全く悪びれる様子もない。

「お礼だよ。背中流してあげる」

「そんなのいいよ!」

そう言ってるうちに、ももちゃんは浴槽に入ってきて、僕の後ろに立った。

 

「お兄ちゃん、恥ずかしいの?男のくせに」

「あ、当たり前だろ!ももちゃんこそ…なんで平気なの?」

彼女は、シャワーを止めてボディソープのボトルを取った。

「なんで?わたし、いつもお父さんと一緒に入ってるよ」

「僕は、お父さんじゃ…あっ!」

背中に柔らかい感触…

「ももちゃん…手で洗ってるの?」

「そうだよ。変?」

 

小さな手が…指が…

僕の肩から背中、腰を、優しく撫でていく…

 

ももちゃんは、僕の尻まで手を伸ばした。

「そこまでしなくても…」

「ダメ、じっとして」

そう言われても…女の子に尻を撫でられて、落ち着いていられるか?

 

「お兄ちゃんの背中、大きいね。わたしなんて全部隠れちゃうよ」

「そう…かな…」

「はい、今度は前ね」

さすがにそれはマズイ!

「も、もう大丈夫だから…ありがとう、もう出ていいよ」

「お兄ちゃん、やっぱり…わたし…ジャマ?」

また、これだよ…

仕方ない、相手は子供だ。気にするな。

 

ももちゃんと向かい合った。

僕はじっと正面を見据えた。

彼女の身長は僕の胸より低いから、こうすれば、ももちゃんの裸は見えないだろう。

 

その手は、胸から、だんだん下に…

そしてとうとう、チンコに…

ももちゃんは、それを両手で包み込むように、ゆっくり洗い始めた。

 

僕は声が上ずってしまう。

「そ、そこは洗わなくていいから…」

しかし彼女はお構いなしだ。

「ダメだよ。キレイにしないと」

そう言って、ゆっくり丁寧に洗っていく。

 

誰かがそこを触るのは、元カノと別れてから2年ぶりだ。

ももちゃんは、あくまで無邪気にチンコを擦り続けた。

「男の人って、不思議なのが付いてるんだね。面白い!」

僕は努めて冷静に答えた。

「そう?不思議かな…」

「歩く時とか、ジャマにならない?」

「いや、それはないけど…」

ヤバい…さすがにこれは…気持ちいい…ダメだ!勃つな!耐えろ!…でも…

 

ももちゃんの小さく細い指が、亀頭をサワサワ撫でる。下の袋を優しく揉んでいる。

 

ヤバいよ…これは…我慢できない…いや、ダメだ!

僕は必死で他の事を考えて、気を逸らそうとした。

でも無理だった。気持ちよすぎる!

でも、こんな小さな子供に風俗嬢みたいなマネさせるなんて、絶対許されない。

 

「あれ?ちょっと固くなってきたよ…」

ももちゃんが不思議そうに言った。

ヤバい!バカ!興奮するな!

「お兄ちゃん…わたし知ってるよ」

「な…何を?」

「きもちいいんだよね?」

「……」

「ガマンしなくていいよ」

!!

僕は思わず、ももちゃんの手首を強く掴んで、無理矢理チンコから引き離した。

しかも不覚にも、下を向いて…見てしまった。

 

怯えたように僕を見上げる幼い顔…微かに膨らんだ胸…小さな乳首…

 

「ごめん…」

ももちゃんを残して、僕は浴槽を出た。

そして取り繕うように付け足した。

「ありがとう。今度はももちゃんが使って」

 

服を着ながら、激しく後悔した。

初めから、キッパリ断ればよかったんだ。あの子は純粋に、お礼がしたかっただけなのに、勝手に興奮して…あんなに強引にやめさせて…怖がっていたじゃないか。

 

気がつくと、体にバスタオルを巻いた、ももちゃんが立っていた。

泣いていた。

「お兄ちゃん…ごめんなさい…わたしの事、嫌いになった?…お願い…嫌いにならないで…」

ももちゃんの涙に、僕は胸が痛くなった。

「嫌いにならないよ。僕が悪かったんだ。ごめんね。手、痛くない?」

「大丈夫だよ。ねえ、わたしの事、好き?」

「うん、好きだよ」

「わたしも好き!」

 

好きという僕の言葉に、深い意味はない。とにかく僕は、彼女の心を傷つける事だけは避けたかった。だから言っただけだ。

 

ももちゃんは、まだ子供だ。気持ちよくなるとか…どこでそんな事を知ったか、わからないが、意味も理解せず言ってるだけだ。

性的に誘惑してるみたいに考えるのは、大人の不純な発想だ。

 

僕は努めて明るい調子で言った。

「夕飯どうする?そうだ!今日は、外で食べようか。何が食べたい?」

「ハンバーグ!」

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