今週のよふかしのうたはお風呂回。とってもエッチだったので衝動的に書いちゃった。
会社から三日ぶりに帰宅を許された夜、俺は一人で公園のベンチに腰掛けて力なく項垂れていた。
そこそこの高校からそこそこの大学を出て、何かやりたいことがあるわけでもなくなんとなしに受けた会社に入社したが、その会社がとんだブラック企業だった。定時退社なんて夢のまた夢、会社に泊まり込んで仕事する機会も多く、会社の寮なんて寝る場所ですらない、ほとんど物置扱いだ。
そんな寮に帰る許可を与えられたところで素直に帰る気にもならず、眠くなるまでの暇つぶしとして公園に来たものの、何かするわけでもなくただベンチに座って黄昏てもう30分は経っただろうか。こんな時間に大人が一人で公園にいるという絵面も怪しい。警察に声を掛けられる前に移動しようと思い始めた時、不意に頭の上から声を掛けられた。
「眠れないのかい?」
驚いて顔を上げると、黒いフードの付いたコートを着た銀髪の美少女がそこにいた。
「さ、入って入って♪」
突然話しかけてきた少女に促されて玄関に靴を脱ぎ、部屋の中に入っていく。
道すがら聞いた話によると、彼女の名前は七草ナズナ。この部屋で添い寝屋を営んでいるらしく、客引きのつもりで俺に声を掛けたらしい。
添い寝屋なんてきわどい商売をしている割に見た目はかなり幼く見えるが、成人はしているらしくそっち方面で警察のお世話になることはないとの事。営業許可が下りているかはかなり怪しいが。
部屋の中に入るとそこにはソファもテレビもない、部屋の真ん中に布団と二つの枕が置いてあるだけのシンプルな光景が目に入る。まるで風俗のプレイルームのような、必要な物のみを揃えた実用性の塊。
添い寝屋、個人経営、質素な部屋、美少女。これだけの要素が揃うといかがわしい店のように思えてくる。
「これ、うちの店の料金表。どのコースがいい?」
そういって渡された紙を確認するといくつかのコースとオプションが書かれてる。ますます裏風俗感が強くなり、いっそサービスを受けずに逃げてしまおうかと思ったとき、ある一つのコースが目に留まる。
一番安いスタンダードコース、一番高いマッサージコースに挟まれた、甘やかしお母さんコース。
なんでこんなにも惹かれるのか分からないが、俺はこのコースから目を離すことが出来ず、少し上ずった声で七草さんにオーダーをする。
「えー、そのコース?どうせならマッサージコースにしない?そっちの方が自信あるんだけど……ダメ?どうしても甘やかしお母さんコースがいい?……仕方ないなぁ。いいよ、じゃあそっちの籠に入ってる服に着替えて待っててよ。私の方も着替えてくるからさ。」
指示通り服を着替え、布団の上に座って待っていると扉があき、ナース服に身を包んだ七草さんが現れた。
なぜナーズ?コスプレなんて注文していないぞ?
「ん?あー、この格好がこの店の制服なんだよ。だからまぁ気にしないで。それと、これで終わりじゃないぜ?」
ナース服のポケットから小さく折りたたまれた布を取り出す七草さん。その布を広げるとそこにはピンクのフリルとハートのあしらわれたエプロンが現れた。
「お母さんコースだからな。母親と言えばエプロンなんだろ?」
そういいながら手を首の後ろに回し、エプロンを付ける七草さんの姿に俺は得も言われぬ感情を抱いていた。
「それじゃあ始める前に一つ言いたいんだけどさ、このコースを選ばれたのって初めてでさちょっと勝手がわからないことだらけというか、内容が決まってないというか。だから、何か要望があればいつでも言ってよ。無理のない範囲で叶えてあげるからさ。」
コースの内容が決まってないとは?そんなコースをメニューに載せているとは、何を考えているのか。
正直、俺だってどんなことがしてもらえるかなんて考えても無かったのだが、エプロン姿でこちらをじっと見つめてくる七草さんの顔を見ていると不思議な安心感を覚えるというか、なんだかすべてを話したくなってくる。
「まずは愚痴を聞いてほしい?いいよ。思う存分話しな。ちゃんと聞いててあげるからさ。」
俺は家の事、私生活の事、仕事の事、すべてを七草さんにぶちまけた。七草さんは俺の話を聞きながら、まるで自分の事のように時には悲しみ、時には怒ってくれた。感情の波が大きい七草さんは母親というよりはむしろ姉のような感じがしたが、それでもすべてを受け入れてくれるような態度に母親のような寛大さを感じた。そして俺の愚痴を一通り聞いた後、七草さんがこう言った。
「マジであり得ないでしょ!なんでそんなところで働いてるのさ!さっさとやめちゃえよ!」
その言葉を聞いた瞬間、俺の目から涙があふれだす。
「うぇっ、な、なに?どうした?何か悪いこと言っちゃったか?」
慌てふためく七草さん。だけどこの涙は七草さんが原因ではなく、ブラック企業だと分かりながらも会社を辞める勇気が出ない自分に対するもの。話を少し聞いただけの七草さんでも分かる解決策を実行に移すことのできない自分の不甲斐なさに涙が出てしまっている。
思わずあふれた涙を止めようと、必死に目元を拭っていると、突然頭に柔らかい感触を感じる。目を開けると涙にぼやけた視界はエプロンで一杯になっていた。どうやら七草さんに頭を抱かれているみたいだ。
「ごめんな、あたしが変なこと言ったせいだな。ごめん、大丈夫、大丈夫だからな。」
そういって俺の頭を撫でてくれる七草さんの胸の中で今度は安心からくる涙を止めることが出来ず、身をゆだねて、いつの間にか寝てしまった。
カプッ
ちゅるる
首筋に走る軽い痛みと、先ほどまで包まれていた微睡とは異なる快楽によって意識が覚醒してくる。
薄く目を開けると視界にはシミ一つない陶磁器のように真っ白な肌が広がり、少ししてそれがとても綺麗なうなじだと分かる。
「あ、起きた?」
右耳の裏から聞こえてくる少女の声。どうやらこの国宝級のうなじの持ち主は七草さんのようだ。
「よく眠れたかい?と言っても眠り始めてから1時間も経ってないけど。君が眠り始めちゃったから勝手に添い寝スタートしてるよ。どうだ?こんな美女に抱きしめられながら眠る気分は。」
先ほどまでの抱きしめられているような体勢から変わり、七草さんは俺の背中に手をまわした状態のまま顔を向き合わせて目を合わせてくる。まるでキスの直前のような距離感。
あまりの距離の近さに戸惑っていると、その反応に気を良くしたのか、七草さんはまた上機嫌に話し出す。
「フフッ、こんなに動揺してもらえると気分がいいもんだね。残り時間については気にしないでよ。泣かしちゃったお詫びに朝まで付き合ってあげるからさ。それまであたしは君のお母さんだ。したいことがあれば何でも言いな。」
何でも、その言葉を聞いて俺の目線はつい目の前にある七草さんの唇に吸い寄せられてしまう。
全体的に色素の薄い七草さんの、薄いピンクの唇。そこから顔をのぞかせる八重歯に、口の端についている赤い液体。あれは、血……?
そういえばと思い先ほど痛みのあった首筋に手を当てると、ぬるりとした感触、指先を見ると同じく血が付いていた。
「あ゛、あーっとあの、その……気づいちゃった?」
ばつの悪そうな顔を浮かべる七草さん。この反応と首筋の出血、七草さんの口に着いた血を総合的に判断するとどうやら七草さんは俺の血を飲んでいたらしい。まるで吸血鬼のようだ。
どうにか言い訳を繰り出そうとする七草さんに、好きに飲んでもいいよと伝えると目を見開いて驚いた表情をする。
「ほんとに?飲んでもいいの?別に減るもんじゃない、っていやいや、明らかに減るでしょ。というか気持ち悪くないの?」
別に、趣味は人それぞれというか、不思議と俺の中に不快感というものはない。そんなことよりもそれを拒否して七草さんと別れることになるほうが嫌だ。
「へぇ~?変わってるな、君。」
七草さんの顔が徐々に近づいてくる。10㎝、5㎝、もうキスする直前、という所で軌道を変えて七草さんの歯が俺の首筋に突き立てられる。
プスッと牙が首筋の皮膚を貫いた感触の後、ちゅぅぅううっと血を吸われる。体から血が抜けていく。普通であれば忌避すべき感覚の筈なのに、それを上回る快楽が全身を駆け巡る。
しばらく血を吸い続けていた七草さんが不意に口を離す。最後に名残惜しそうに首筋をペロリと舐めて改めて俺と顔を突き合わせる。
「ご馳走様。なかなか美味しかったよ、君の血。不健康な味もするけど、それ以上に夜を貯め込んでいる味がした。」
どうやら褒められているようだが、独特な褒め言葉でどこに喜べばいいのか分からずあいまいな笑みしか浮かべられない。もう満足なのか?もっと吸っても構わないと伝えるが、
「おかげさまで十分な量は吸えたし、これ以上吸ったら君が倒れちゃうよ。」
と、やんわりと断られてしまった。
「それに、吸っても構わないじゃないなくて、もっと吸ってほしいと思ってるんだろ?」
七草さんはニヤニヤとしたいやらしい顔で俺の下腹部に手を伸ばす。そしてその手が俺の股間に届いた時、強烈な快感に思わず腰が引けてしまう。
七草さんの手の先、自分の股間を見ると柔らかい素材でできた施術着を大きく盛り上げている自身の性器が精一杯の膨張をもって自己主張を行っている。
「困りますねぇ~お客さん。うちはそういうお店じゃないんだけどなぁ~。」
そういいながら指先で亀頭を撫でまわしてくる七草さん。恥ずかしさと申し訳なさで思わずごめんなさいと謝罪の言葉が出てしまう。
「ははは、うそうそ。気にしてないよ。血を吸われると気持ちよくなっちゃうんだよ。だから実質あたしのせいだから気にすんなよ。」
笑いながらそう言ってくれる七草さん。だけど、その間も決して俺の股間をまさぐることをやめはしない。
「でも、こんな状態じゃあ寝れないよな。お母さんがよしよしして落ち着けてあげようか?息子の息子の世話も母親のたしなみってね。」
そんなことを言う七草さん。いったいどこでそんなことを覚えたのかと目線で問いかけると短く「エロ本とAV」と返ってくる。あまりに偏った知識源にあきれながらも股間から昇ってくる衝動に抗うことはできずに無言で首を縦に振って処理をお願いする。
「うぉっほん!いいわよ♡お母さんが全部やってあげるからね♡」
少し芝居がかった口調でズボンの中に手が差し込まれる。七草さんのひんやりとした細い指が俺のちんぽに絡みつく。さっきまでズボン越しに散々焦らされたせいであっという間に快楽が溜まっていく。まだ握られただけなのにこの気持ちよさ。いったい動かされたらどうなってしまうのだろうか。
「それじゃあ動かすぞ。」
絡みついた指がちんぽの表面を撫で始める。既にカウパーまみれのちんぽは七草さんの手の動きに合わせてクチュクチュといやらしい音を響かせる。亀頭を手のひらで撫でまわしたと思うとカリ首を5本の指でグルグルとなぞる。指先が玉袋に伸びた時も手首で尿道を刺激してきて、まさに休む暇のない怒涛の責め。
こちらを見る七草さんの顔は淫靡な雰囲気を醸し出し、俺の反応を楽しんでいるようだった。じっと目を見られることに耐えられず顔をうつむかせて目線合わせないようにすると視界がエプロン越しの胸でいっぱいになる。
大きいとは言えないものの確かにある膨らみ、寝堕ちる前に抱かれた胸の柔らかさを思いだしてさらに顔を横に逸らすが、その動きはすべて七草さんに見られていた。
「んー?どうしたのかな?ママのおっぱい吸いたくなっちゃったのかなぁ~♡」
これまたニヤニヤとしながらこちらをからかってくる七草さん。先ほどまで俺のちんぽを弄っていた左手を胸元に戻して両手で自分の胸を揉んでアピールしてくる。
カウパーでテラテラと光る左手で柔らかな胸が揉みしだかれる。衣装のエプロンがカウパーに汚れていく様からは目をそらすことなどできず釘付けになる視線。もう七草さんからの目線など気にしていられない。鼻息荒く七草さんの胸を見るしかできない。
「本当に吸いたいなら別に吸ってもいいぞ?」
エプロンをずらし、中のナース服のボタンをはずして片方の胸をさらけ出す七草さん。思わず信じられないという顔で七草さんの顔を見てしまう。
「あたしは君に血を吸わせてもらったからさ、代わりにチチを吸わせてやろうってことよ!」
……、正直この下ネタはどうかと思うけれども誘惑に勝つことは出来ず、差し出された胸にしゃぶりついてしまう。
体と同じく色素の薄い乳輪に小さな乳首、その二つを誇るようにツンととがった胸。小ぶりな胸をすべて口に含まんと大きく口を開けてしゃぶる。七草さんを気持ちよくしようなんて気は一切ない、ただ俺が興奮するためだけの自分勝手な行為。
そんな行為を受けつつも慈悲深く右手で俺の頭を撫でながら、左手で手コキを再開してくれる七草さん。今度はさっきのような焦らすような亀頭攻めではなく竿の部分を大きく往復させる搾り取るような手コキ。
焦らされきった俺のちんぽはあっという間に限界を迎えて精液を発射しようと玉がせりあがって、俺の口からもうめき声のようなものが出てしまう。そんな射精直前の気配を感じて七草さんがやさしく語りかけてくる。
「もう出ちゃうの?いいよ♡いっぱい出しな♡ほーら、出るぞ、出る出る出る出る!びゅ、びゅーー♡とぷとぷとぷ♡……いっぱいおもらしできたね♡っと、こんなもんかな?お疲れ。」
射精中もゆっくりと頭を撫で続けてくれた七草さん。掛け声をかけながら射精を促してくれる七草さん。思わず力が入ってしまい赤く歯型が付くほど胸を噛んでしまったのにおくびにも出さなかった七草さん。
そんな七草さんに愛おしさを感じながらも今までの疲れや射精後のだるさからまたもや瞼が重くなっていく。
「ん?またおねむかい?いいよ、後処理は任せてゆっくり眠りなよ。大丈夫、朝まできちんと一緒にいてやるから。」
そういってギュっと俺の頭をまた胸に抱いて頭を撫でてくれる七草さん。
その姿にもういない母のことを重ねながら俺は意識を手放す。
「おやすみ、いい夢見ろよ。」