※この作品はR-18です。

Dirty Works   作:空薬莢

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随時追加の予定です。
暇な時、初めて読む方、復習用等にでもどうぞ






解説
》用語/地名/メーカー


//用語

 

》〈F〉

 

近年、出回り始めた違法薬物。

大きく分けると、従来の麻薬に似た作用を持つタイプと身体機能を一時的に増大させる覚醒剤に似たタイプがあるが、どちらにも生物の肉体を変質させる作用があり、常用した者は異形の“魔物”へと変化する。

その流通ルート、製法は不明。

 

 

》〈Abyss〉

 

かつて、エリアChiとエリアIndが開発した薬物。

一般には栄養剤とされていたが、詳細は不明。

しかし、投与された生物が非常に高い確率で異形の怪物になるという致命的な欠陥があり、流失した〈Abyss〉により、両国の全生物が異形の怪物と化し、国家として崩壊した。

〈F〉の原型とされる。

 

 

》魔物

 

〈F〉を使用した者の末路。

常用した〈F〉の種類によるが、身体の一部~全体が異形の形状に変質し、極稀の例外を除き、理性を失う。また、本能のままに他者を襲い、捕食する。

一般に、麻薬に似たタイプが原因の個体は弱く、覚醒剤に似たタイプが原因の個体は強い。

また、過剰摂取により更に変化する。

 

 

》魔獣

 

原初の魔物とも呼ばれる。

〈Abyss〉を摂取した野性動物の事で、総じて魔物より強力である。

 

 

》便利屋

 

“魔物”を狩る事を生業とする者達の総称。

名前通り、様々な事柄も取り扱うが、専ら“魔物”討伐が多い。

 

 

》薬理的強化個体シリーズ

 

特殊な薬剤による肉体強化が施された強化兵。

常人を遥かに上回る身体能力と五感を持つ一方、成功個体数は少ない。

先進工業国群が開発に成功している。

 

 

》薬理工学的強化個体シリーズ

 

特殊薬剤の投与、外科、ナノマシン施術による肉体強化が施された強化兵。

〈薬理的強化個体〉以上の能力を持つ一方、成功個体数は少ない。

一般的に、〈薬理的強化個体〉に対して外科、ナノマシン施術を行い、“製造”される。

“開発”に成功した国は〈エリアJpa〉、〈エリアRos〉、〈エリアGer〉、〈エリアEng〉の四国のみ。

 

 

》複製個体(Revelater)

 

薬理的強化個体、薬理工学的強化個体の交配により産まれる、同強化個体の能力を受け継ぐ人間。

初めから肉体が薬理的強化個体として完成しており、薬理工学的強化個体への転化が容易である。

また、便宜上ではあるが複製個体どうしの交配によって産まれる者も複製個体である。

 

 

》半魔化物(Evolvement Revelater)

 

薬理的強化個体、薬理工学的強化個体、複製個体と魔獣の交配により生まれる、複製個体の事。

複製個体よりも遥かに強力な個体が誕生するが、一方で知能指数が低下した未熟児や奇形児が産まれる可能性も孕む。

分類上は人型の魔獣だが、人権等は補償されている。

 

 

//部隊

 

》エリアRos正規軍 第1技術試験中隊

 

政府直轄の部隊。

主に、新兵器の試験運用を主要任務とする部隊であり、練度の高い兵士のみが配属される。

詳しい全容は政府内でも極一部の者のみ、知り得るらしい。

 

 

》エリアRos正規軍 第17特殊強襲中隊

 

愛称、Ъедый・Медвдъ(ビェールィ・メドヴェーチ)。別名、白熊中隊。

エリアRos中央政府軍の精鋭部隊であり、個々の戦闘力は政府軍一般兵の数十倍にあたると言われていた。

2年前に解体されているが、理由については定かではない。

 

 

》エリアRos正規軍 第65歩兵大隊

 

ごく普通の練度の歩兵部隊。

特筆すべき事は無い。

 

 

》エリアRos正規軍 第100歩兵大隊

 

エリアRos正規軍歩兵部隊における、No.2。

懲罰部隊の側面を持つ100番台原初の大隊にして、最精鋭。

しかし、メンバーの癖が強く、異常性癖保持者も多い。

 

 

》エリアRos正規軍 第117歩兵大隊

 

エリアRos正規軍最高戦力の一角とされる歩兵部隊。

純粋な白兵戦では、並みの特殊部隊以上の実力を持つ。

とはいえ、100番台の歩兵大隊は軒並み強力であり、その中でいうと、中の中程度の練度である。

一方で、その余りの強力さから、一般部隊との仲は非常に悪い。

 

 

》エリアRos正規軍 第3重野砲大隊

 

3年前に設立された、新鋭砲兵部隊。

当然の如く、(他の砲兵に比べれば)練度は低い。

 

 

》エリアRos正規軍 第13機甲大隊

 

4年前に発足したばかりの新鋭部隊であり、練度はそこそこであるが、他の部隊からは雑魚扱い。

《憤怒の再燃》作戦において全体の6割を損耗し、解体された。

事実上は不良兵士と不良戦車の処分が設立目的であった。

 

 

》エリアRos正規軍 第1独立遊撃隊

 

第17特殊強襲中隊解体後に設立された部隊。

正規軍と銘打っているが、事実上は軍部の首輪がついた便利屋である。

その為、正規軍の消耗を嫌う軍上層部にとっては体の良い駒であり、懲罰部隊に近い扱いをされている。

最古参の独立遊撃隊である為か、上記の扱いが特に酷く、正規軍一般部隊の怠慢の間接的な原因にすらなっている。

部隊長はグローム・ジャール中佐。

主にエリアRos中部を活動地域としている。

 

 

》エリアRos正規軍 第3独立遊撃隊

 

第17特殊強襲中隊解体後に設立された部隊。

正規軍と銘打っているが、事実上は軍部の首輪が付いた便利屋。が、一番監視が緩い部隊でもある。

部隊長はセルゲイ・モヴィーク少尉。

主な活動地域はエリアRos東部。

 

 

//出来事

 

》憤怒の血 作戦

 

本編の10年前、エリアRos Lim-SEにて起きた事件、及びエリアRos正規軍の作戦行動。

同地区を拠点としていたならず者集団による大規模な住民の虐殺と強姦、略奪が行われ、正規軍は第117歩兵大隊を投入。

部隊に与えられた命令はならず者の殲滅、及び生存者の抹殺だった。

2週間に及ぶ戦闘行動の後に、ならず者は一掃されたが、1名の中隊長が命令を無視して一人の少女を保護したらしい。

 

 

》憤怒の再燃 作戦

 

本編Ⅱ弾倉目で行われた作戦。

再び力を付けたならず者が幹部を軒並み始末された恨みによって起こした無意味な暴走の鎮圧。

この作戦には第13機甲大隊、第4重野砲大隊、便利屋一社が参加し、機甲大隊は全戦力の6割を失った。

また、この作戦により、リーダーの死亡したならず者集団は壊滅した。

 

 

》霊甲の嘆き

 

本編Ⅲ弾倉目の出来事。

エリアRos正規軍 次期主力戦車トライアルに託つけて軍の一派が魔物を利用した無人戦車のテストを行ったが、思ったような成果が出せず、失敗。

戦場に放置された同戦車が魔物化、近隣市街に被害が出そうになった事件。

後に主犯格とされた技術将校が更迭された。

 

 

》沈怒の火砲

 

本編Ⅳ弾倉目で鎮圧された事件。

魔物化した元エリアRos正規軍 第一技術試験中隊の中隊長であるガリアン・レーヴァが〈エリアRos EI〉を強襲しようとした。

現地に居合わせたエリアRos正規軍 第1、3独立遊撃隊及び、エリアU.S.正規軍 第08特化強襲小隊により、同個体は排除される。

 

 

 

//国家/

 

》エリアRos

 

かつてのロシア連邦。

対魔獣/魔物戦、対人戦共に世界トップクラス。

それ故に、〈F〉の研究も進んでいる。

エリアGerとは同盟関係にある。

 

 

》エリアGer

 

かつてのドイツ連邦。

昔と変わらず技術立国であり、〈F〉の研究も盛ん。

エリアRosとは同盟関係にあり、国交は良好である。

 

 

》エリアEng

 

かつてのイギリス王国。

エリアU.K.とも呼ばれ、こちらの通称の方が一般的である。

島国故に、技術的には袋小路に陥っている。

主に、歩兵による集団格闘戦と海上に於ける空対海/空対潜戦闘に秀でた軍隊を保有する。

 

 

》エリアAmr

 

かつてのアメリカ合衆国。

エリアU.S.とも呼ばれる。

対人戦の練度は高いが、魔獣、魔物との戦いを数える程しか行っていない為、非効率的な対処法しか知らない。

現在は存在意義を失っている国際連合の威光が未だにあると信じており、他国家の政策、内戦、対魔物戦闘に介入したがる世界の警察気取り。

 

 

》エリアChi

 

かつての中国。

ある時期から薬学が異常発達し、エリアIndと共に《Abyss》を生み出すが、不慮の事故により国民全てが魔物化、壊滅している。

現在は《Abyss》由来の植物が繁茂する樹海と化している。

 

 

》エリアInd

 

かつてのインド。

高度経済発展により急速に巨大化した国家だが、《Abyss》を生み出した後、不慮の事故により国民全てが魔物化、壊滅している。

現在はエリアChi同様、《Abyss》由来の植物が繁茂する樹海と化している。

 

 

//地名

 

》エリアRos Lim-E

 

かつてウラジオストクと呼ばれていた土地に造られた都市。

やや冷涼ではあるものの、比較的温暖な気候であり、農業と工業の双方が盛んである。

セルゲイ等はここに住んでおり、彼らが“都市”という場合、この都市を指す。

 

》エリアRos E-Cen

 

かつてシベリアと呼ばれていた土地の西部に位置する都市。

寒さが厳しく、農業は然程盛んではない。

名前の通り、東部に位置する都市の統括を担っている。

 

 

》エリアRos Lim-SE

 

かつてモンゴルと呼ばれた辺りに位置していた都市。

10年前に起きた紛争により、廃墟と化している。

 

 

》エリアRos EI

 

かつてハバロフスクと呼ばれた地域に位置する都市。

名前の通り、工業が発達しており、時折見本市が行われる。

 

 

 

//企業

 

》Accuracy・Armament

 

略称、AA社。

旧東ドイツ圏に本社を構える企業。

主に銃火器を製造しており、高精度且つ頑丈な製品が多い事で知られる。

しかし、全体的に値が張る為、使用者は各都市でも少ない。

 

 

》Feuer Regen

 

略称、FR社。

旧ドイツ圏に本社を構える銃砲メーカー。

主に高性能な擲弾射出器(グレネード・ランチャー)に定評があり、やや癖の強い自動火器も製造している。

技術立国の製品である為か、全体的に値が張る。

 

 

》Chain・Arms

 

略称、CA社。

旧アメリカ圏に本社を構える兵器メーカー。

高威力又は扱いやすさを売りとする製品を製造している。

その為か、各都市の政府軍でも採用されているが、こと突撃銃は酷使に向かないという事でも有名。

 

 

》Rapid Gunner

 

略称、RG社。

CA社とはライバル関係にある、旧アメリカ圏の銃火器メーカー。

信頼性と扱いやすさを売りとする。

 

 

》Freedom Fire

 

略称、FF社。

旧アメリカ圏に本社を構える兵器メーカー。

大型で取り回しが悪いが、破壊力に優れる等、扱いづらい製品が多い。

その上、信頼性にも劣る物が多く、総じて火力偏重主義者に好まれている。

 

 

》Ammunition Fire

 

略称、AF社。

旧アメリカ合衆国圏に本社を構える重火器メーカー。

高威力だが、信頼性がやや低い対装甲兵装を製造しており、比較的低価格な為、正規軍で製品が採用されている。

 

 

》Junky・Armament

 

略称JA社。

旧ロシア圏に本社を構える銃火器メーカー。

高い耐久性と信頼性を持つ一方、それ以外の性能全般が低い。

 

 

》Shooter・System

 

略称、SS社。

旧西ドイツ圏に本社を構える企業。

銃火器用二脚、三脚、四脚、各種照準器の製造を行っており、高耐久、軽量という特徴を持つ。

 

 

》Driving・Workin

 

略称、DW社。

旧アメリカ圏に本社を構える車両メーカー。

汎用性に優れた軍用車両を主な製品としており、各都市の政府軍で採用されている。

 

 

》Around・Drivers

 

略称、AD社。

旧イスラエル圏に本社を構える企業。

耐久性に優れる戦車の製造を得意とする。

 

 

》Assault・Hughes

 

略称、AH社。

旧ロシア圏に本社を構える企業。

高性能なヘリの製造を得意とする。

 

 

》Heavens・Wall

 

略称、HW社。

旧ロシア圏に本社を構える新興企業。

様々な兵器を製造し、高い性能を誇る反面、扱いが難しい。

 

 

》Flak・Vogel(フラック・フォーゲル)

 

略称、FV社。

旧ドイツ圏に本社を構える企業。

軍用機の製造を得意とする航空機メーカーであり、信頼性に優れる。

 

 

 

 

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