たしか、起きたら路地裏だった。
僕は捨てられたんだろう。もうわかりきっていた。そう言い切れる。母さんは死別し、義理の父さんは僕に愛想を尽かしていた。思い出せるのは最後に飲んだお茶だけ。まだ寝ぼけているみたいだ。眠気から覚めるまではここにいよう。
そう思っていたのもつかの間。また寝てしまったみたいだ。この音。誰だろう。僕は急いで目を擦って瞬きして、辺りを見渡した。あのお姉さん、疲れてる。こっちに来た。ここ、通るのかな。
「あのさ、捨てられたの?」
「え…?い、いや、全然そんなことないですよ!」
お姉さんは僕のくたびれた服装を下から舐めるように見た。
「待って待って、説得力ないから。第一焼けて穴の空いた短パン。染みの取れてないTシャツ。それ故にサンダル。この3セットに+坊や1人ときたら、捨てられたに決まってるでしょ?」
「まぁ、そう、なんですかね、」
「マセガキ君はこれからどうするの?」
「え、いや…」
どうしよう。
「いいから来なよ、宛もないんでしょ?ネーチャン悪いことしないから」
動揺していたのかバレたてみたいだ。疲れきった目で言われたら説得力がある。否定しないでついて行ってみよう。
お姉さんの後に続いてマンションのエレベーターに乗り込む。乗るのは初めてかもしれない。急に体が上から押しつぶされそうになった。僕は思わずお姉さんのスーツの端を掴んだ。お姉さんは何も言わない。慣れっこだから悲しくはならない。
「着いたよ、4階。」
スタスタと降りていく。僕も遅れてはならない。
「君って、何年生?」
「あ、え、3年生です。」
「ホントにませてんね。」
「身長は?」
「最後に測ったときは127でした。」
「ふーん」
「てか、見知らぬお姉さんなのに、家に着いてきていいの?」
「えっと…お姉さん、優しそうだし、すごい疲れてて、、悪い人じゃないって思ったから」
「…そっか」
少し黙って歩く。
「ここ、」
ドアが開く、中からコポコポと水槽の空気ポンプの音がする。心地良い。前も来たことがあった気がした。
「お邪魔します。」
「どーぞー。適当に座って待ってて、今おべんとチンするから。」
部屋は荒れている。初めて女の人の部屋に入ったが、意外だった。床に放られた雑誌、飲まれたままのチェーン店のコーヒー、当分は着てないだろう私服。あ、ブラジャーだ。
「何見てんのー?」
「うわっ、なにも!」
「嘘つき。ま、いいけど。…うん、そうだね。ほら、座って。あぁ、ごめ、今ちょっと物どかすわ。」
そう言うとお姉さんは足で適当に物を押した。
「これでいいしょ、ほら、食べよ?」
「は、はい…いただきます。」
「いただきます。」
美味しい。前に食べたのはいつだろうか。
「何泣いてんの。そんなに美味しかった?レトルトだけどね。」
「お姉さん…お姉さぁぁぁぁぁん!」
「はいはい、よしよし、いっぱい泣きな?辛かったね、寂しかったね。いいよ、今は泣いてもいいんだよ。よく頑張りました。君はえらいよ。えらいえらい……」
また寝てしまっていたようだ。温かい。座布団とタオルケットに挟まれていた。また泣いた。
「お、起きた?泣き疲れて寝ちゃってたからさ。
歯磨いて寝よっか。」
僕は頷く。
「洗面台にご案内します。では私の後ろに。」
腫れた目尻で僕は後に続く。
「はい、アーンして、」
「そんなに子供じゃありません。」
「なんだとこの。いいから黙って聞くの。」
顎を下に押され、僕は為す術もなく歯を磨かれる。
「ウトウトしちゃったね。」今日は一緒の布団で寝よ?」
そこからは眠たすぎて意識がほぼなかった。
目が覚めるとおっぱいがあった。なんでだろ。あ、捨てられたんだ。そして、お姉さんちに。
お姉さんはまだ起きてないようだ。布団から出てトイレに行こう。
「だぁーめ!」
抱きつかれた。当たってる。
「あ…」
たってた。
「まぁ、そうだよね。朝にそうなるのは仕方がないよね。」
「ねぇ、君、ちょっと立って。」
布団の上に立った。少しよろけた。お姉さんも起き上がる。
「じっとしててね。痛くしないから。」
お姉さんは僕のズボンとパンツを脱がせた。そして僕のを舐め始めた。
「なんでそんなことするの…やめてよ」
「何言ってるの、気持ちいいしょ?」
「ほら、おちんちんおっきくなりすぎて痛そう。すぐに治してあげるから。」
口に咥えて出し入れしてる。何も言えない。ただきもちよかった。いけないことというのはわかっていた。でもらなんだか許されているような気がした。
「あ、待って、おしっこ出そう。漏れちゃう、やめて…んあっ」
「んおおっ///」
出ちゃった。人の口に。お姉さん苦しそう。
「君、こういうの初めて?てか、そうだろうね。オナニーもしてなさそう。」
「にゃにしょれ」
「あはは、呂律が回ってないよ。気持ちよかったならそれでいいんだけど」
口をもごもごさせた後、飲み込んだ。最後にまた舐めまわし、それで終わった。
「今日が日曜日でよかったよ。まぁ君のお陰で潰れたも同然だけど。」
多少罪悪感はある。だけど、お姉さんは満更でもなさそう。
「お姉さん、嬉しそう。楽しそう。」
「うん、嬉しいし、楽しいよ。ありがとう。」
「じゃあ、朝ごはん食べるか。」
お姉さんは冷蔵庫からウインナーと卵を二つずつ取り出してフライパンに載せる。
いただきます。
「冷蔵庫はそこ、トイレはあっち。洗面台もあそこね。水道はそこにあるコップで飲んでいいし、あとはお魚さんに一日一回餌あげればいいから。わかった?」
「わかった。」
「よし、これで私がいない日も大丈夫だね。」
お姉さんは、明日からまた仕事らしい。その間も僕はここにいていいそうだ。ありがたい。その分何かしなくては。
「…あ、そうだ。じゃあさ、今日はお勉強しよ?」
「えー、ここまで来て勉強はヤだよ。」
「違うよ、そんな硬っ苦しいお勉強じゃない。保健体育の勉強。中学校の勉強だけど、実技だけだから、いいでしょ?」
保健体育?実技?僕にはわからなかった。
「じゃあ、私はまたお布団にいるから。1人で食器浸して、歯磨いて、布団来れる?」
「うん。」
「いい子。」
僕は二つをこなして急いで薄暗い寝室に向かう。
「今日は蒸し暑いね。」
「うん。」
「蒸れちゃうね。」
「うん。」
「じゃ、服脱いで?」
「うん…え?」
「体の作りのお勉強。」
「なんで服脱がなきゃいけないの?」
「見た方がわかりやすいでしょ?」
「うーん。そうかも。」
「ほらほら、早く。時間足りなくなっちゃう。」
「わ、わかったよ。」
夏なのに寒気がする。なんでだろう。怖い。お姉ちゃんが怖い。あ、服脱がなくちゃ。
「何してるの?脱がせてあげよっか?」
されるがままだ。
「ぱ、パンツも脱ぐの?」
「うん、ちゃんと見えないからね。」
胸のあたりがざわついてきた。お姉ちゃんのおっぱい。
「どこ見てるのー。女の人の身体はジロジロ見ちゃいけませんよー。」
「ごめんなさい!」
「そんなに萎縮しなくていいよ。おちんちん縮こまっちゃう。」
え、おちんちんって言った。
「今日は性器の勉強をしまーす。」
「え、おちんちんと、その…」
「見る?私の。」
耳が熱くなってきた。恥ずかしい。どうにかなっちゃいそうだ。でも見たい。
「頷きもしないなんて。こうゆうところは幼いね、君は。」
不意にお姉さんは四つん這いになった。そしてお尻を向けてきた。これが女の人の身体。なんか、すごい。お姉さんの匂いがする。お姉さん、汗かいてる。お姉さん、毛生えてるんだ。お姉さん、なんか、えっち。お姉さん、すごく…
「何かたまってるの?早く、お勉強のために触って?お医者さんごっこだよ、これは。」
「あ、え、」
「じゅ、ぎょ、う。これは授業なんだよ。しっかりして?はーやーく。私もこの体制辛いんだけど。あーあ、疲れた。」
お姉さん、腕広げて顔床に着けちゃった。
「うわぁ!」
おまたに触ってみた。毛が長くて見づらいや。
「何も言わずに触らないでよ!ビックリしたじゃん!」
「ご、ごめんなさい。」
「そう言いながら触り続けるなんて『へんたいさん』だなぁ。」
わからないけど無口になっちゃう。お姉さんがいいって言ってるんだし。大丈夫。もっと見てみよう。
「んあっ」
「そこはね、クリトリスっていうんだよ。女の子が1番気持ちいいとこ。」
気持ちいいんだ。もっと触ってあげよう。
「ちょ、やめ、んんん。もっと…いや、ちょホントに。ねぇ、ん、んぁんあ。ねぇ、聞いてる?もういいんじゃないかなぁ。見れたよね?十分だよね。」
お姉さん息が浅くなってくる。苦しそう。やめてあげよう。でも、まだしたい。
「やば、ちょ、ホントにイッちゃうから。ま、待って、いや、だめ。やめて、これマジだから。怒るよ。お姉さん怒ったら、どうなっちゃうかなぁ、んあ、イク。イク。ちょっと待って、、イッちゃうから。あ、んあぁ、あぁぁぁ。」
お姉さんの腰が跳ねる。えっち。
「ん、んああぁ。ん、ん、あ、あはぁ。ホントにイかされるなんて…。」
「え、あ、あ、ごめんなさい!」
「ん、もういいよ。いや、許してほしかったらここに寝っ転がって?いいでしょ?」
「わかった。」
お姉さんを苦しくさせたのは僕だ。嫌われたくない。許してほしい。
「寝っ転がった。」
「よし、今度はこっちが気持ちよくさせてあげるね。」
「あ、うーん…」
あれ、お姉さん、おまたがこっちに。え、やめて、息できない。えっちな匂いする。
「ねぇ、、顔騎されながら喋らないでよ。今はちょっとやばいから。」
何かが僕のに当たる。包まれた。お姉さんの手だ。
「すぐおっきくさせるんだから。」
「これはね、手コキって言うんだよ。おちんちんを気持ちよくさせるためにするの。」
気持ちいい。
「こりこりこりこり。カリ首と亀頭を責めますねー。」
あ、まって。これずっとしてて。気持ちいい。やばい。
「頭真っ白になっちゃってるの。かわいいね。」
「次はね、裏筋。おちんちんの筋。男の子はここが一番気持ちいいんだよ。
「んおぉ」
「いいよ、どんどん喘いで。我慢しなくていいから。」
声が止まらない。それに合わせてもっと手の動きが激しくなる。
「お、せーし上がってきたかな。くにくにくにくに。これくらいかな。ストップ!」
「んおおおおお!んあっ!んっ!んっ!んっ!っっっっんあぁ。やめにゃぃでょぉ」
「あはは、もう堕ちちゃうねw」
「じゃ、そのままでいてね。そのまま69になります。フェラだね。起きた時のアレ、してあげる。」
じるるる。じゅぷ。
「顔が蕩けてる。鈴口ちろちろされるの気持ちいいんだ。もっとやっちゃお。」
「あぁ、、んぁ。んお"お"お"。あ"っ!」
「この辺にしておこうかな。今日はフルコースをご堪能してもらうつもりだから。」
「壁に寄りかかってよ。あ、ごめん。今よけるから。」
きもちい。もっとしてほしい。
「よし、ちょっと背中浮かせてくれる?うん、ありがと。んで、ここで…こう!」
「ん"あ"あ"っ!」
「乳首きもちい?もう聞こえてないかwじゃあこのまま手コキと耳舐めと乳首責め。まだ、出さないでよ?」
きもちいい。こしがかってにうごいちゃう。あ、乳首摘まないで。
「おれおれおれ、あーあよがっちゃって。完全に堕ちちゃった。壊れちゃったねーw」
少ししてお姉さんが止まる。まだ触られてる感覚が残ってる。
「今度はまた私を気持ちよくさせてよ。まずは手マンから。」
うっうぅ。んっあぁ。はぁ、はぁ。
「息整った?そんなに気持ちよかったんだw可愛い。」
ほら、足開いてあげる。お姉さんのおまたに、手、入れてみて?」
「あったかい。いっぱい液出てくる。ぬるぬるするね。」
「うん、愛液って言うんだ。舐めてもいいよwワオ、ホントに舐めた。エロガキ。」
「ちょっとにがい。」
「あははは、何言ってるのw…じゃ、手動かして?そう、出し入れするの。」
お姉さん、ほほが赤くなってる。
「そう、気持ちいいよっ。も、もういいかな。これ終わり。」
「もう、やめてって言ったらすぐやめてよ。」
「わ、わかった…」
「そんなに気を落とさないでよ。次、舐めていいよ。おまんこ。」
「がっつくね〜。本能かな。いい、よく聞いて?一番外のが大陰唇、びらびらしてるのが小陰唇。そしてその中の、上のぽっちがさっきも言ったクリトリス。その下の穴がおしっこの出る尿道。ささらにその下の大きい穴が膣。ぐぽくぼされると女の子は気持ちよくなってイッちゃうんだ。」
「そうなんだ。しらなかった。」
「イクってのは、男の子は射精。せーえき出すのね。女の子は腰が跳ねたり、クジラさんみたいに潮吹いちゃうの。」
「ずっと思ってたけど、さん付けやめて。」
「いいじゃん、まだちびっこだよ?お姉さんにしたら」
どうやら子どもに見られてるらしい。僕だって男だ。
「ん、んあっ。そう、もっと舐めて?そう、舌入れてもいいよ。ん、、きもちい。」
また息上がってる。えっち。きもちいいサインかも。
「うん。お姉さんも気持ちよくさせてもらったから、これくらいにしよっか。」
いきなり僕のおちんちんを指差して言う。
「それ、私に挿れて?」
「うん。」
初めてなのに、なんかわかる。こうやるのかな。
「少し下。ほら、ちゃんとよく見て?私の入り口、ひくつかせて待ってるよ?」
「うごく…よ?」
「うん、いいよ。腰打ち付けて中出しして?小3のせーえきびゅるびゅる出していいからね?」
僕は無我夢中で身体を動かす。お姉さんの中はあったかくて気持ちよかった。おっぱいが目の前にある。えっちだ。あ、おしっこ出そう。
「何腰の動き緩めてるの?」
「なんか…おしっこ出そう。」
「いいよ、せーえきだから。大丈夫。出して?」
あ、きもちい。ぐちゅぐちゅいってて、えっちなむれむれおっぱいがゆれてる。あぁ、やばい。出ちゃう。出ちゃう。ん、ん、、あっ。んああぁ。はっはあぁあ。イク、これがイクってことかな。イッちゃう、出ちゃう。出ちゃう出ちゃう出ちゃう。うああぁ、んっあ、んああああ!ん"ぉ"ぉ"!
「あ"っ!っ____んっ!」
「きもひ、よかっは?」
「うん。」
「しょうしゃんにガチイキしゃせれゃれちゃった。」
「最後に、大人のキスしよ?」
きもちいい。ん、あ⁉︎
「れろれろ、こうやって舌と舌を絡めるの、もっかい。」
よかったね、私が毎日ピル飲んでて。
「. あ、昼ごはんたべる?」
「っあ、うん。」
「服着てテーブルで待ってて。」
「うん。」
昼ごはんを食べた。その後、アイスを食べた。暑い夏。午後は二人で映画を観て、二人で風呂入って寝た。特に何もなかった。ただ、楽しかった。人とこうやって話して、笑って。それだけなのに。前にもあったっけ。あ、そうか、母さんだ。そして父さん。あの時も楽しかったな。今はもう無理だけど。
朝起きると誰も居なかった。悲しくはならない。必ずお姉さんは帰ってくる。何時だろうか。とりあえず、帰ってくるまで辛抱だ。朝ごはんをテレビでも観てみよう。
帰ってきたのは22時だった。僕はなんとかお姉さんが帰ってくるまでに風呂に入り、食器を洗っておいた。義理の父さんもこれまでではないが遅かった。だから僕一人でこなすなんて当たり前。
「ただいま。」
「おかえりなさい。」
「え、もう風呂入ったの?」
「うん、」
「一人でよくやるね。こりゃ、偉いわ。」
こんなこと褒めなくてもいいのに。
「はい。肌着にパンツ。Tシャツに短パン。それにパジャマ。サイズは適当に選んだから。」
「あ、ありがとうございます。」
「今日は早めだったからいいけど、明日からもうちょっと遅くなるかも。ごめんね。」
「全然大丈夫。元々一人同然だったし。平気平気。」
全部サイズはピッタリだった。
他には同じサイズの女子のパンツと、ピンク色の玉と直方体がコードで繋がれたものがあった。
少し嫌な予感と、少し興味が湧いた。
「さ、癒して?」
今日は『デンマ』を使うらしい。
気持ちよかった。
こんな夜更かししたのは初めてかもしれない。もう一時だ。その日は二人ともそのまま寝てしまった。
また起きたらいなかった。僕が想像するよりも忙しいらしい。
その日は昨日となんとも変わらない日を過ごした。お姉さんは23時に帰ってきた。その日から二人で「セックス」するのがルーティーンになった。
その日も、その次の日も。
二つ日曜日が過ぎた。その二つは楽しかった。今まで、いや、ほんとの家族と過ごした以来で。初めて心からで笑った。初めて心から人を愛した。
「ねぇ、明日、一緒にお出かけしよ?」
「え、お出かけ⁉︎いいの⁉︎」
「うん、一緒にショッピングモール行こうか。」
「うん!行く!」
「トイレ済ました?」
「うん、大丈夫!」
「よし、財布にスマホ…よーし、行くかぁ。」
「うん!」
生まれて初めて「ショッピングモール」に行った。たくさん物があった。オシャレな人もたくさんいた。初めて風船をもらった。楽しかった。もっかい行きたい。そう心から願った帰り道だった。
「ちょっと寄ってこうか、こっち。」
「うん、」
「あのーすみません。宮田です。」
「あ、了解しました。こちらに。」
「(ちょっと待ってられる?)」
「うん。」
「いい子。」
「では、お願いします。」
「はい、わかりました。…いいんですね?」
「はい。」
お姉さんは入り口の方に行った。そのまま帰ってこなかった。
僕は児童相談所に入れられた。そこから50代の夫婦に養子にとられた。何不自由ない生活を送った。その二人も暖かかった。だけど、人肌ではなかった。
そのまま俺は地元の高校に入り、3年生になった。
少し気が向いた。今までは忘れようとした。でも、昨日、あの時みたいに泣いたから。もう大丈夫。
あの路地裏にでも行ってみるか。
その入り口にはすんなり行けた。意外と覚えてるものだ。
「あの…さ、今日は寄る?」
耳元で声がした。聞き慣れた声。安心するこの声。そうだ。俺はゆっくり振り返った。
「そうでしたね、あの時はたしか…」
初投稿です。読んでいただきありがとうございました。改善点などあればコメントよろしくお願いします。