穏やかな昼下がり、俺はふわふわと空を漂いながら街並みを眺めていた。
俺は、いわゆる幽霊という奴だ。半年程前にトラックに轢かれ、気付いたらこの半透明の幽体になっていた。どうやら俺は即死だったらしく、四十を過ぎて独り身、家族もいなかったため簡素な自分の葬式を見る羽目になってしまった。
まぁ、しかし。こうやって幽霊になってからは、それなりに楽しく過ごしている。なにせ映画館に行けば映画は見放題だし、旅館などに行けば女性の裸も見放題だ。しかし、楽しみの理由はそれだけではない。
「お、アイスか。丁度いい」
アイスクリーム屋を見つけ、降りていく。そこでは年若い少女が二段のアイスを注文していた。ストロベリーとマンゴー。フルーツ系は俺も好きだ。
「よし、じゃあお邪魔するよ、っと」
少女に幽体を近付け、体と重ねていく。少女はビクリと震え、俺の意識は彼女の中に溶けていった。
「ちょっと、大丈夫ですか?」
ゆっくりと目を開けると、アイス屋の店員が不安そうにこちらを見つめている。成功だ。
これが今の俺が使える能力、憑依だ。幽体を肉体に重ね合わせ、相手を乗っ取り肉体の主導権を得る。人によっては時間がかかる場合があるが、この少女とは相性が良かったらしく一瞬で乗っ取ることが出来た。
「いえ、大丈夫です」
少女の声で答え、料金を払ってアイスを受け取る。ストロベリーアイスを舐めると、生前よりも酸味を強く感じられた。
「うまっ。新しいフレーバー出たのか」
呟き、そのままアイスをパクつく。この憑依能力で何人もの人間に憑依してきたが、人によって味覚というのは違うのだと知った。
当然、他人の体を好きに使うことが出来るのだからやることはやっている。しかし、自分のせいで他人が酷い目に遭うのは見たくない。なので、精々がこうやって食事を楽しんだり、後はまぁ、性的に色々と楽しんだりさせてもらう程度だ。
「んー、マンゴーの方も美味しいな」
あっという間にアイスを平らげてしまった。今回はアイスを食べたかっただけなので、このまま抜けるとしよう。
ずるりと幽体を少女の体から抜け出させる。少女はぼーっとしていたが、しばらくすると意識を取り戻したようだ。辺りをきょろきょろと見渡し、腑に落ちない表情を浮かべている。
本当は思考や過去、感情も読み取ることが出来るのだが、今回はやめておいた。あんまり顔も好みじゃなかったしな。
この半年、俺はこうやって色々と楽しませてもらっている。食事や運動等、肉体が無ければ出来ないことを他人の体で味わっているのだ。それは、性的なものも例外ではない。
まぁ、俺みたいに空しく死ぬよりはいいだろう。生きている分、少しは俺に分けてもらってもバチは当たるまい。それに、法に触れることはしてはいないし。
さて、これからどうしようか。何かないかと辺りを見渡すと、二人の子供が目に映った。中学生だろうか、まだ声変わりしていない声に、とても整った中性的な顔立ちの少年と、それに負けず劣らず可愛らしい顔立ちをした小学校低学年くらいの女の子だ。二人とも、大人になれば相当なイケメンと美女になるだろう。
二人は一軒家の鍵を開け、中に入っていった。それについていき、壁をすり抜けて室内にお邪魔する。二人は仲睦まじくお喋りをしながら手を洗い、互いの自室であろう場所に入っていった。あの歳で自分の部屋が貰えているとは羨ましい限りだ。
少し考えた後、妹さんの部屋にお邪魔する。彼女は服もそのままにベッドに寝っ転がり、既に眠りに落ちかけていた。意識が無い方が憑依はしやすいが、あまりの寝付きの良さに少々驚く。遊び疲れていたのだろうか。
寝息が聞こえるようになるまで待ってから、幽体を彼女の体に重ねる。大した抵抗もなく、俺は彼女の中に吸い込まれていった。
「う・・・・・・」
目を開き、起き上がる。早速体を確認すると、小さく可愛らしい手のひらに、起伏の感じられない胸元。そして全身が少し気だるいような感じもする。やはり遊び疲れていたのだろうか。
目をつむり意識を集中させ、彼女の記憶を読み取ろうとする。
「何々・・・・・・名前は藤城由希、小学二年生か・・・・・・」
かなりのお転婆で、兄を振り回すことも多い。しかしその兄、藤城陽のことが大好きで深く懐いている、と。
そのまま彼女の記憶を読み取っていく。家族は両親と兄の四人、両親は家を空けることが多く、その為世話を焼いてくれる『ようにいちゃん』のことが大好きになったようだ。その陽くんは気弱だがとても優しく、優等生らしい。
ある程度読み取った所で目を開ける。どうやら、二人は幸せな家庭に生まれこれからも順調に人生を歩んでいくんだろう。羨望と、薄暗い感情が湧いてくる。が、ひとまずそれは抑えて、彼女の体を確認することにしよう。
服を脱ぎ、全裸になる。起伏の少ない体は未成熟で、まさしく幼女だ。小さな手のひらでべたべたと触るが、感覚は敏感でも性的な快感は感じ取れない。まぁ、当然だ。
姿見は無かったので、彼女の記憶を探り、手鏡を見つけ出す。座り込んで局部に手鏡を近付けると、そこには一本のすじがあった。
「大人のとは別物だな・・・・・・」
可愛らしい声で呟き、指ですじを開いてみる。ピンク色の肉と、辛うじて小さな穴が見えた。未成熟な体、それを観察出来ることに興奮するが、幸か不幸か由希ちゃんの体は大した反応を見せなかった。
「やっぱり若すぎたかなぁ・・・・・・」
しかし、それでもやりようはある。人差し指を口に入れて、唾液塗れにすると、そーっと由希ちゃんのおまんこを撫でた。
「んー・・・・・・・」
ぷにぷにとした触り心地と敏感な刺激。なんというか、痛くはない傷口を撫でているような、そんな感覚がする。そのまま、ゆっくりと撫で続けていく。
時折唾液を足しながらしばらく撫でていると、ピリピリとした感覚が伝わってきた。快感というには小さすぎる、青臭い感覚。
「ふぅ・・・・・・」
じっくりと感触を楽しむ。普段はちゃんと感じることが出来る体ばかり楽しんでいたので、こういう経験も悪くはない。
「んっ・・・・・・あんっ・・・・・・」
気分を盛り上げるために喘いでみる。幼女がおまんこを擦りながら喘いでいるという状況は、俺の心を酷く興奮させた。
「あ、これ・・・・・・」
人差し指が粘ついてきたのを感じる。この歳でも、愛液は分泌されるのだろうか。ぬちょぬちょと指先で弄びながら嗅いでみると、微かにメスの匂いがした。
「こんな幼い体でもちゃんと女性としての機能はあるんだな」
呟いて、拙い自慰行為を続ける。もう片方の手で乳首をこねくり回すと、くにくにとした感触とともに静電気の様な快感が僅かに伝わってきた。そのまま乳首を弄び続けると、ちょっとずつではあるが固くなってくる。
「よく、なってきた、かな・・・・・・っ」
じわりじわりと、快感が産み出されていく。今までそんな経験も無かったであろう肉体が、他人の意志で開発されていく。ぞくぞくとした背徳感が由希ちゃんの体を駆け巡り、思わず顔立ちに似合わない邪悪な笑みが浮かぶ。
「よし、いいぞぉっ・・・・・・」
おまんこを擦る速度を速め、乳首も強めにつまむ。肌がじっとりと汗ばみ、愛液の量も増えてきた。この調子で・・・・・・と、
「ただいまー」
玄関の扉が開く音が聞こえ、続いて女性の声がした。おそらく母親だろうか、もう帰ってきてしまったらしい。
「・・・・・・しょうがない。のんびりやるか」
由希ちゃんの体を抜ける。何も今日一日で開発出来るとは思っていなかったし、じっくりと進めていくことにしよう。
目を覚まし、いつのまにか全裸になっていることに慌てる由希ちゃん。そんな彼女を見ながら、一旦家を後にした。あぁ、これからが楽しみだ。
あれから一週間程が経った。このところ、一日に数回は由希ちゃんに憑依し、性感の開発を続けてきた。トイレや風呂、ベッドの中。周囲や由希ちゃん自身にバレないよう、ゆっくりと時間をかけて。
大分快感を受け入れる体になってきた気はするが、まだ絶頂には至っていない。まぁ、年齢を考えれば当然だが。
というわけで、今日は少し手法を変えることにした。近くにいた適当な人間の体を使い、アダルトショップで複数のおもちゃを購入。それを藤城家の玄関先に置いた後、すぐに由希ちゃんに憑依して自室の中に持ち込んだのだ。
「さてと」
ビニール袋を漁り、お目当てのものを取り出す。それは一見こけしのような形をした、いわゆる電マというやつだ。焦る気持ちを抑えて電池を入れ、動くことを確認する。
ヴィー・・・・・・
細かく震える電マを、ゆっくりと局部に近付ける。パンツの上から当てると、なんとも言えない感覚が這い上ってきた。
「んっ・・・・・・」
声が漏れる。敏感な感覚は、しかし確かに気持ちよさを由希ちゃんの体に伝えてきていた。
そのまま電マをおまんこに押し当てる。振動とともに快感がじわりと湧き上がり、由希ちゃんの体はビクリと震える。早くもパンツは湿り始め、快感を受け入れる準備を始めていた。
「ふー・・・・・・っ」
しばらく、そのもどかしい快感を味わう。少し前までは性的なことを知るわけもなかった由希ちゃんが。電マを股間に押し付け快感に悶えている。それだけで開発を進めた甲斐があったものだ。
しばらく快感と背徳感が混ざった感覚を楽しんだ後、濡れたパンツを脱ぎ捨て、直接おまんこに電マを当てることにした。さて、どこまで感じるだろう・・・・・・?
「っくぅっ・・・・・・!」
押し当てた瞬間、体がビクンと跳ねる。さっきの何倍もの刺激が股間から這い上がり、まだ未成熟の子宮がキュンと反応したような気がした。
「一丁前に、感じるようになってきた、なっ」
目尻に涙を浮かべながら呟く。当然大人の女性には及ばないが、オナニーも何も知らない幼女をここまで感じることが出来るようにしたという事実が、いいアクセントになって俺を興奮させる。
電マの振動を強めつつ、おまんこの上部にあるプクリと膨らんだ突起を撫でる。皮を被ったままのクリトリスは、刺激によって可愛らしく勃起していた。
皮を剥き、充血したクリトリスを外気に晒す。それだけでひりひりするような快感が伝わってくるそれに、電マを思い切り押し当てた。
「っくぅぅぅぅっっっ!!」
衝撃。暴力に近い快感が由希ちゃんの体を駆け回り、俺は必死に悲鳴を嚙み殺す。幼い肉体が快楽に打ち震え、ピーンと両足が吊る寸前まで伸びる。
「んんっっふ、んんんんんんっっっっ!!!!!!!!!」
近くにあったライオンのぬいぐるみを口に当て、廊下を隔てて部屋にいるであろう兄に聞こえないよう喘ぎ声を抑える。もしかしたら聞こえてしまったかもしれない、そう考えると快感がより増すように感じた。
幼い女の子の秘め事。周りからしてみればそうとしか思えない状況で、俺は由希ちゃん自身になり快感を享受する。もし見つかってしまったらこの子はどうなるのだろう。厳しく怒られるのだろうか、優しく諭されるのだろうか。そんなことを思うと、乳首を弄る指と、電マを押し付ける手により力が入る。俺は今、彼女の存在まで凌辱しているんだ。
感じる由希ちゃんの体と、興奮する俺の意志。二つが合わさり、本来なら辿り着けない場所まで上がっていく。
「んんんっ、あっあぁぁぁあぁんんんんんうぅぅんんんんっっ!!!!!!!!!!」
快感の奔流に押され、由希ちゃんは生まれて初めての絶頂に導かれた。それは大人の女性のものに比べれば大したことのないものだったが、何より本人の与り知らぬ所で開発され、そして絶頂まで経験したことを考えるととても甘美なものに思える。
「ふぅっ・・・・・・はぁっ・・・・・・」
余韻に浸りながら大きく息をつく。脱ぎ忘れていた上着は汗とよだれ、涙で濡れて酷い有様になっている。愛液か潮かも分からない体液が辺りに飛び散り、後始末が随分と大変そうだ。と、
コンコンッ
「由希、大丈夫!?なんかすごい音したけど!」
部屋の扉がノックされる。不味い、声が漏れていたか。由希ちゃんの記憶の影響だろうか、家族にバレる恐怖で身がすくんで咄嗟に動くことが出来ない。
「由希!?開けるよ!」
由希ちゃんの兄・・・・・・陽くんが慌てた様子で入ってきた。そして、由希ちゃんの惨状を目の当たりにしてピシリと固まる。
「・・・・・・え?」
見られた。見られてしまった。ただでさえ火照った肌が更に熱くなり、羞恥で頭の中が真っ白になる。
互いに見つめ合い、永遠にも思える数秒が経過した。と、
「っゆ、由希、すごい汗だよ!ほら、風邪引いちゃうから!」
陽くんは俺に駆け寄り、近くにあったタオルで体を拭こうとしてきた。下半身の痴態は見なかったことにしたらしい。だが、
「あっんっ!」
まだ余韻が抜けきっていない体に急に触れられ、思わず喘いでしまう。タオルで拭く手が止まり、陽くんは目を逸らしながら頬が染まっているようだ。
それを見て俺はニヤリと笑う。これなら、もっと楽しめるかもしれない。
「ねぇ、ようにいちゃん」
由希ちゃんの声と体を使い、陽くんにしなだれかかる。
「ゆきね、すごいこと知っちゃったんだ」
熱い吐息を陽くんに吐きかけながら、既に濡れそぼっているおまんこをまさぐる。
「んぅっ!こういう風におまたをこすったり・・・・・・」
指先を舐め、よだれでてらてらと光っているそれで乳首を転がす。
「あんっ・・・・・・!こうやってこりこりするとすごいきもちいいんだぁ」
「だ、駄目だよ由希・・・・・・!そういうのは大人になってからじゃないとしちゃいけないんむぐぅっ!?!??」
陽くんに抱き着き、キスで口を塞ぐ。舌を入れると、陽くんの舌が押し返そうとしてきて意図せず舌を絡め合う形になった。
何か喋ろうする口に唾液を流し込み、逆に陽くんの唾液を吸う。兄妹の禁断のディープキスの音が、いやらしく部屋に響いていた。
「んちゅ・・・・・・」
しばらくして陽くんを解放すると、彼はとろんと蕩けた表情で、涙を浮かべながら俺を見つめている。様々な体で鍛えたキスのテクニックは中学生にも通用するらしい。と、
「・・・・・・あはっ」
陽くんの短パン、その股間の部分が盛り上がってるのを見つける。幼い妹に淫靡なキスをされ、一丁前に勃起しているようだ。
「ねぇ、ようにいちゃん。つづき、しよ・・・・・・?」
実の兄を誘惑する。元はと言えば部屋に入ってきたこいつが悪いんだ、せめて楽しませてもらおう。
「ああ、う、でも、僕たちはまだ子供で、由希は大事な妹で」
まだ理性が残っていたのか、陽くんはなんとか反論しようとしてくる。なら・・・・・・
「えー、でもようにいちゃんのおちんちん、大きくなってるよー?」
短パンの上からつーっと指でちんこを撫でると、陽くんはビクビクと身もだえする。ロリの体で誘惑するのも、相手がショタなのも初めてだが、中々に背徳的で愉しい。それが兄妹ならなおさらだ。
「これ、ゆきで大きくなったんでしょ?」
「え、いや、違っ」
顔を真っ赤にして首を振る陽くんを気にも留めず短パンを下ろそうとする。逃げようとしているのか、陽くんはへたり込んだままそれでも後ずさりしようとしている。が、そのおかげで腰が持ち上がり、ブリーフ毎簡単に脱がせることが出来た。
「うわー、すっごい」
陽くんのちんこと対面する。年相応の可愛らしいもので、皮から亀頭の先端がぴょこっと顔を出している。我慢汁がとろりと溢れ、由希ちゃんが嗅いだことの無い匂いが鼻腔を突き抜けた。
「駄目、だめだよっ、由希っ・・・・・・!」
そう言いながらも、陽くんは無理に押しのけようとはしない。俺は、由希ちゃんの可愛らしい手を使って兄のちんこを握った。
「うぅっ!」
ビクビクと脈打ち、刺激に悦んでいるちんこと、歯を食いしばる陽くん。顔立ちが中性的で声変わりもまだだからか、まるで少女を虐めているようにも感じてしまう。
そのままゆっくりと手を上下させて擦ると、その度にビクビクと震え、陽くんが喘ぎ声を上げる。自分で弄ったこともあまり無いのだろう、その初々しさは庇護欲と加虐心を煽り立て、兄が好きな由希ちゃんの気持ちと混ざって得体のしれないものになっていく。
「ねぇ、きもちいーい?ようにいちゃん」
ゆっくりと擦り上げる。皮の上から丁寧にカリを刺激し、我慢汁を指先に絡ませぬちょぬちょと音を立てる。妹から与えられる快感に震えることしか出来ない陽くんを見ていると、とてもゾクゾクする。
頃合いを見て、陽くんのちんこに顔を近付け、ちろちろと舌で舐め上げる。塩辛いような苦いような味が、より一層興奮を引き立てた。
「あっ、駄目、由希っ!そ、そこ汚いからっ・・・・・・!」
制止の声にも構わず、今度は一気にくわえ込む。由希ちゃんの口内で皮が剥け、オスの匂いが脳を侵蝕する。
「うっくぅ!や、やめっあぁ!」
陽くんの悲鳴を聞きながらちんこをしゃぶっていく。由希ちゃんの口が小さいからか、実際よりもかなり大きく感じる。味や匂い、感触を楽しみながらストロークを始めると、陽くんは喘ぎながら身悶えして快感を愉しんでいるようだ。
「んぷっ、じゅる、ずぞぉっ!」
あえて下品な音を立ててちんこを啜る。兄妹という言う関係性だからだろうか、今までしゃぶってきたどのちんこよりも美味しく感じた。
「だめっっなんか、くるっ出そうぅうあぁぁぁぁぁっっっ!」
陽くんがひと際大きな声を上げると、ちんこが膨れ上がり、ドクドクと脈動した。青臭い精液が喉奥に叩き付けられながら、全てを受け入れるように根本までくわえ込む。べったりと口内を蹂躙され、由希ちゃんの顔で俺は恍惚の表情を浮かべた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・」
初めてだったのだろう、陽くんは大きく息をつきながら呆然としている。俺はちんこから口を離し、口内の粘つく精液を陽くんに見せつけた。
「ろーお?こえがよういいちゃんおざーえんらよ?」
知識では知っていても、経験するのは初めての射精。精通を妹の口で迎えられるとは、陽くんは幸せ者だ。
ごくりと精液を嚥下する。粘性の高いそれは飲み込むのも大変で、味も美味しいとは決して言えない。だが、下腹部が疼き、酩酊感に近い感覚が由希ちゃんの体に広がっていくのが分かる。
「ようにいちゃん・・・・・・」
呆けている陽くんを押し倒し、体にまたがる。ここまでするつもりは無かったが、由希ちゃんの陽くんを思う気持ちのせいか、もう止まることは出来なさそうだ。
「ゆ、由希」
「だいすき。ようにいちゃん、だいすきだよ」
一度射精しても萎えてないちんこに狙いを定め、ゆっくりと腰を下ろしていく。くちゅりという音を立てて、兄と妹の性器が触れ合った。
「んっ・・・・・・」
ずぶり。亀頭が肉をかき分け、成熟していない膣内へと侵入する。皮膚がひきつるような感覚と、焼けた棒を突っ込まれているような痛み。そして、実の兄のものを受け入れようとしている倒錯感が頭をぐるぐる回っている。
「っ由希ぃ・・・・・・」
切なげな陽くんの声。快感と罪悪感で震える姿は小動物のようで、とても可愛らしい。
時間をかけて、少しずつ腰を下ろす。痛みの中に感じる微かな快感を味わいながら、ようやく根本まで飲み込んだ。由希ちゃんの膣内は、大きいとは言えない陽くんのちんこでぎちぎちになっている。
「ふ、ぅ・・・・・・!」
くたりと陽くんの胸元に倒れこむ。凄まじい異物感と、大好きな「ようにいちゃん」と繋がれた幸福感。それを赤の他人である俺がやらせたという昏い悦びが湧き上がってくる。
「えへへ・・・・・・ようにいちゃん、きもちいい?」
じゃれつくように陽くんに問いかけるが、答えは無い。今までの日常からかけ離れたこの状況に混乱しているのと、今も膣内で締め付けられる快感で忙しいのだろう。ただただ、喘ぎ声をこらえるばかりだった。
「それじゃ、うごくね・・・・・・あっんっ!!!」
徐々に腰を動かすと、ゴリゴリと内側から削られるような痛みとともに、確かに快感が伝わってきた。それに何より、陽くんがより必死になって声を押し殺そうとしているのを見ていると、もっと気持ちよくなってほしいという思いが湧いてくる。
「ようにいっちゃんっ!きもちっいぃ!?きもちいいよねっっ!?」
腰を振りながら、陽くんを煽るように話しかける。ちんこが膣内を抉れば抉るほどに、痛みよりも快感が増していく。
「う、うぅ・・・・・・由希、由希ぃ・・・・・・っ!」
ぎゅうっと、陽くんが抱きしめてきた。それだけで由希ちゃんの体は歓喜に震え、繋がってる部分から愛液が溢れ出す。
「よぅっようにいちゃんっ!ちゅうしてぇっ!!」
ねだるように顔を突き出すと、おそるおそるといった感じに陽くんが顔を近付けてくる。獣の様に貪りついて、舌を絡ませ体液を交換し合った。
まるで子供らしくない、乱れまくるセックス。それを実の兄妹が演じているという事実。俺は由希ちゃんの体と陽くんのちんこを味わいながら、憑依をすることでしか体験出来ない背徳的で倒錯的な快楽を存分に愉しんでいた。
「ゆ、由希っそろそろ抜いてっ」
熱狂的に絡み合っていると、陽くんが焦ったような声を上げる。射精が近いのだろう、腰を引いて膣内から逃れようとする。しかし、
「だぁめっ!」
追いかけるように腰を下ろし、深くくわえ込んだ。
「なかでっなかにちょうだいっ!?ようにいちゃんの、ほしい、ほしいのっ!!」
子宮を刺激するように、深い場所で小刻みに動かす。ビリビリと脳が痺れ、「ようにいちゃん」の子種が欲しくてたまらなくなる。
「駄目っ由希!出ちゃう、出ちゃうからぁ!」
助けを請うように叫ぶ陽くん。その声で、由希ちゃんの体は一層高ぶっていった。
「だしってっっ!!だせっっっ!!!」
命令するように言い、由希ちゃんのおまんこで陽くんのちんこを締め上げる。既に限界だったちんこは押し返すように膨れ上がり、そして、
「あぅっ駄目、駄目だよっくぅぅぅぅうううう!!!!!!」
「でて、でてるぅぅぅっぁぁぁんんんんっっ!!!!」
爆発した。熱い熱い精液が叩き付けられて、二次性徴もまだの子宮に流れ込んでいく。膣内はうねり、締まり、精液をもっと搾り取ろうとして、その度に体が跳ねて快感に包まれる。
「うぅっっとまらないっ・・・・・・!!」
陽くんが腰を浮かして喘ぐ。射精は長く長く続き、その間絶頂し続けた俺は、やがて意識を失った。
目を覚ますと、俺はどうやら由希ちゃんの体から弾き飛ばされてしまったらしく、部屋に幽体のまま浮いていた。見下ろすと、ベッドに寝かされている由希ちゃんと、雑巾で辺りを拭いている陽くんが見える。それなりの時間が経ってしまったようだ。
まぁ、いいか。まだ楽しみたいとは思ったが、それは別の機会にしよう。
俺は部屋を後にして空へと浮かんでいく。あれだけ激しく絡み合ったからか、腹が減った気がする。まぁ、実際減らす腹は無いので精神的なものだが。
手近な誰かに憑依して食事をしようと、俺はふわふわと飛んでいった。
あれから数か月。俺がいつものように空に浮きながら物色していると、陽くんと由希ちゃんが仲睦まじく歩いているのが見えた。家の中に入っていく二人を確認すると、少し気になった俺は近付いてみることにした。
家の中にお邪魔すると、二人は陽くんの部屋でいきなりキスをしている。ベッドに座る陽くんに抱き着くようにして、由希ちゃんがせがむように唇を突き出す。陽くんも愛おしげに唇を重ね、やがて兄妹はキスをしながらお互いの服を脱がし始めた。
なるほど。どうやらあの日の出来事は二人に随分と影響を与えたようだ。禁断の遊びに耽る二人を見ながら、俺は妙な満足感を覚えた。
愛し合う二人の邪魔をする気分ではない。俺は再び部屋を抜け出しながら、幸せそうな兄妹に捨て台詞を投げかける。
「じゃあな。仲良くやれよ、お二人さん」